「自転車」カテゴリーアーカイブ

2025年9月のまとめ

 今月の走行333.0キロ、月間ワースト記録とまではなりませんでしたが今年の累計は4724.9キロ、年間7,000キロは絶望的ですね。内訳と云うにも今月は asuka号以外の出番はなし 。

 ほぼ通勤だけと云っても、自転車に全く乗らなかった休足日は5日。
 赤線が9月の走行区間、青線が今年8月までの走行区間、今月も奈良県どころかほぼ桜井市、橿原市と明日香村からでる事もなく、30日に葛城市、御所市、ほんの少し五條市へ足を踏み入れただけ。なお自宅及び職場周辺は一部割愛しています。

9月21日 ゆるゆるCC「彼岸花の乱 明日香村」

最後の’あがき’は収穫あり

 9月も今日で最後、今月は走行距離が300キロにも達していないのですが、気候も良くなりましたし久しぶりの遠回り通勤を。
 まずはいつもの腹ごしらえで、「松のや」の得朝ロースかつ定食。

 国道24号線に沿った下ッ道を御所方面へ南下します、これを下ッ道と呼ぶのは少し抵抗があるのですがね。御所まではJR和歌山線が並行していて、タイミング良く見通せる処に下りが。安位(あに)川に架かる橋の北詰に南葛城郡忍海(おしみ)村道路元標が健在。
 御所市街へと。Facebookによると輪童さんが葛城古道界隈にいる様子なので、もしかすると逢えるかも。

 御所市街を抜け水越川沿いの道を登りながら良さげなポイントで彼岸花の写真を、さすがに明日香村より見応えはありますね。途中、輪童さんに連絡を入れてみたのですが、既に帰宅されている様で、残念。
 この界隈から「風の森」に向かうには山麓線(県道30号御所香芝線)に取り付かなけらばなりません、写真の北窪バス停で標高300m、山麓線と云うより山腹線ですよ、骨折以降久しぶりにガチな坂を登りました。
 高鴨神社まで下って、お参りではなくてお手洗いをお借りします。しかし隣のそば屋に入店待ちの車が、とても待ってまで食べたいお味とは思えないけど。

 標高271mの「風の森」へ下ってきました、ほぼ1ヶ月ぶり、国道の風の森峠より10数m高いところにあります、もっと彼岸花があれば良いのですが、ここはこんなもんです。

 五條側へ少し下って弥勒寺から重阪(へいさか)へ下って行きます。稲架掛(はさがけ)に彼岸花、マッドガード付き自転車が似合う日本の原風景ですね、本日の収穫。
 帰途に吉野口駅前の「cafe noricaro」へ立ち寄ります、一度カレーを食べてみたいのですが、とんかつ定食ご飯大盛から3時間と経っていないのでね、しかし甘いものは別腹。

 帰り道ですので甘樫丘のコキアを覗いて行きます。
 天香久山は南側から見るにが一番山らしいかな。
 14時半過ぎに帰宅、本日の走行46.1キロ、どうなか月間ワースト記録は回避しました。

25年前の走行記録

 デスク周りの片付けをしていたら懐かしいものが出てきました、後にも先にも1日での自己最長走行記録336.4キロ(奈良県桜井市→石川県内灘町)を達成した25年前2000年10月7日の記録。スマホもデジカメもハンディGPSも持っていなかった時代、ちなみに初めてデジカメとGARMINの黄色いeTrexを買ったのは翌年。それにヘッドライトすらLEDではなくハロゲン球のCATEYE HL-500Ⅱ、単3✕4本で3時間位しか持たなかった様な。
 先立つ9月18日に滋賀県の近江鉄道日野駅までのナイトランとなる区間をkoga-miyataロードで試走、桜井を0611にスタートして日野には11:45着。さて本番は桜井を0時丁度にスタートし内灘には2036に辿り着くタイムテーブル、まぁ走れなくなったら輪行で帰ってくるさと気楽な気持ちで出発、表の左端にはリタイアして輪行する場合の最終時刻が、夜行の「きたぐに」もまだ健在でしたし。当時使っていたメーター CATEYEのCC-AT100は当時としては貴重な気圧高度計付きでした。
 10月7日、天気には恵まれそうなので予定通り0時に桜井を出発し、奈良から加茂、和束、信楽と水口辺りまではナイトラン、さすがに夜中に小野峠は危険ですので現在のR307を走りましたが。13時には写真の滋賀福井県境の栃の木峠には1時間12分遅れで、福井石川県境を1時間14分遅れ、ただ小松辺りから先は未踏区間のナイトランとあって遅れだし記録も途切れて、内灘に着いたのは2時間以上遅れていた様な。結局336.4キロを実走行時間16時間52分で走ってAVSは19.9km/h、当時まだ40代と云え今ではとても信じられないペースでした。結局は「きたぐに」のお世話にならずに内灘の知人の家に泊めて貰い翌日輪行で帰ってきたのですが、300キロ超なんてロングライドはもう2度としないと…
 ところで自転車は前年10月にデビューしたばかりのasuka号、ブルホーンにガードなし、タイヤは確かパナの700C×25か26に32Hのリムだったかと。そのasuka号ですが、先日のゆるゆるCCのランで大ちゃんと通算の走行距離が7~8万キロかなぁと話題にしていたのですが、再計算してみるなんと9万4千キロ台に、もしかすると来年には10万キロに到達するかも。

ゆるゆるCC「彼岸花の乱 明日香村」

大きなサイズの鮮明な写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 今日は久し振りにゆるゆるCCのイベントに参加してきました。と云っても目的地は先日行ったばかり明日香村稲渕の「案山子ロード」。

 本隊は大阪の柏原市役所前を0700集合、奈良組との合流場所は橿原運動公園南駐車場0930、勤務明けから向かいます。今日の参加者は私を入れて17名、初参加の方が3名。
 話題はきんなん君が最近手に入れたアルミロード。
 お昼ですが人数も多いので近鉄明日香駅近くのエバグリーンで弁当を買って向かう事に。

 まずは案山子ロードへ行くと云う事ですのでコースリーダーを引き受け、飛鳥駅前から鬼の雪隠、亀石、橘寺経由で稲渕へ向かいます。あちこちで彼岸花も咲いています葛城山麓に及ぶべくもないです。
 祝戸の手前までの道は飛鳥葛城自転車道(県道274号明日香大和高田広陵自転車道線)となっているのですが、起点の玉藻橋の手前で大きな陥没が。先日か昨夜の雨で路盤が流されたのでしょうか、前後も危ない事になっています。
※ 帰宅後、道路管理者の県道路マネジメント課に電話したのですが休日で繋がらず、結局110番へ。以前落下物で電話した事があったのですが、この様な時は110番が話が早い様です。
 おなじみマラ石の前へ、並んで咲いている白いのは「ショウキズイセン」との交雑種「シロバナマンジュシャゲ」なのか、変異種なのか。
 案山子ロードを経て朝風峠の手前の広場でお昼の予定だったのですが、トイレもありますので棚田を見上げる県道沿いの休憩所でお昼にしようと云う事に。

 さて男綱の下をくぐって「案山子ロード」へ。

 休日にしては意外に見物の人は少なかったのですが、のんびり案山子を見ながら自転車を押して行きます。
 先日より若干展示作品も増えていて、これは竹だけで作られているのが秀逸。

 朝風峠の手前で集合写真、今日は三脚を持ってこず、ハンドルに固定するクランプを持ってきたのですが、1テイク目(左)は見事に失敗。大きなサイズの鮮明な写真は「サイクリングの記録」(要認証)へ。

 朝風峠の手前からお馴染み棚田を見下ろす回廊の様な小径を巡り祝戸へ戻ります。
 再びマラ石の前を通って石舞台をタダで見下ろせる広場へ。
 いくぶん過ごしやすくなったと云え冷たいものをと云うリクエストで「4’Season」も候補に挙がったのですが、この時間にこの人数は、と云う事で2022年9月の「交通安全キャラバン隊」の折に立ち寄った水落遺跡近くのジェラート屋さんへ。
 この後、私ときんなん君は運動公園経由で大阪柏原へ帰る一行とお別れして桜井へと帰途に就きました。本日の走行約25キロ。

※ 一部にゆるゆるCCの参加者がアップされた写真を勝手に使わせて貰っています。


◆ 大ちゃんのブログレポート「彼岸花の乱 明日香村」

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2025」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2025’、パスワードは2025年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です(2024年の+1だったり)。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。

今年の明日香村「案山子コンテスト」

 件の痛みの方もだいぶ和らいできたので勤務明けから明日香村稲渕の「案山子コンテスト」出品作をを覗きに行ってきました。
 ここ暫く通勤でしか乗っておらず、坂と云えばJRのアンダーパス位ですから久しぶりの坂道、せめて栢森まで往復と考えていたのですが、乗っていないと駄目ですネェ、ここまでで満腹。

 男綱の下をくぐって案山子ロードへ、ここから押しで行きますが、時間的にまだ早いので他の見物客は皆無、案山子ロードは東向きの斜面ですから、写真を撮るには午前中がお勧め。


 今年で30回目を迎える明日香村の「案山子コンテスト」、今年のテーマは「世界の人がこんにちは」、例年ですと9月上旬にはかなり出揃っているのですが、今年は出足が悪いなと思ったらコンテスト本番は1週遅れの9/27-28です、台風もありましたしね。


 先月にも紹介しましたが今年のジャンボ案山子は大阪関西万博のミャクミャクとあって、ミャクミャクを扱ったものが多いです、そのまんまのものもあればムーミンのミイでしょうか、写真右下が秀逸、よく見ると、でもプーチンよりトランプ似。
 奈良県ですがカムバックパンダと云うのも…

 まだ出揃っていない様ですので、来週にでももう一度来なくては。
 朝風(上平田)峠の手前まで登ってきました、出揃っていないと云え先のミイとこれが入賞間違いなしって感じかな。
 ところで彼岸花ですが、ぼちぼちと云う処、明日香村では畔の彼岸花は最近は稲刈り前に刈ってしまう事が多いのでね、葛城山麓には敵いません。本日の走行20.8キロ、今月はまだ200キロにも届いていません。

鬼が笑う(-_-;)

 近所のTRIALに買い物に行ったら、もう来年のカレンダーが、まだお彼岸も来ていないのに、気の早い事で。さすがに買わなかったけど…  その足でDAISOに寄ったら「ホワイトボードカレンダー」なるものが、即ち書いたり消したりできる、もちろんホワイトボードマーカーを使用、2サイズあって大きい方のA3判12枚ものが300円、以前からあった商品なのかも知れないですが、無くなる前に買っておこうと、マーカーと一緒にGET!
 今日は稀な休日の休日だったのですが、まだ無理もできないので買い物ポタへ…  まずは大和八木のスーパー「マルゲン」へ、帰り道に「ユニクロ」と「イオン」に寄ってから一旦帰宅、買い足したかった収納グッズが割引になっていたので、フロント2サイドにして「TRIAL」「DAISO」と回ってから再び「イオン」へ、そんなこんなで本日の走行18.7キロ。

JR全線 秋の乗り放題パス 2025

 先日、今年の「秋の乗り放題パス」の発売が発表されました、気になっていたのがその価格だったのですが…   10月14日の鉄道の日を挟んだ約2週間に利用できるフリーきっぷ、2012年にそれまでの「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」が連続する3日間に変更されたもの、つまり「青春18きっぷ」改悪のモデルだった訳です、ところで件の18きっぷ、連続する5日間用は12,050円、新たに設定された連続する3日間用は計算が合わない10,000円、故に2025年の「秋の乗り放題パス」の価格が心配になっていたのですが、意外や嬉しい据え置きの7,850円(従来通りこども用3,920円もあり)。
 改悪「青春18きっぷ」の売り上げがどこかのメディアに出ていましたが、コロナ前の年間80億と比べると1/4、内連続する3日間用の売り上げはどうだったんでしょうかね、確かに5日間用より使い勝手は良いでしょうが、12,050円の3/5が10,000円では割高感が否めないですよね、で「秋の乗り放題パス」の価格は据え置き、となると7,850円はお得感が、実際「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」は当時9,180円でしたもん。しかし乗り鉄ならともかく間で走りたい輪行サイクリストにとっては使い勝手は良くないです、昨年秋日帰りと1泊2日を3日間でこなした「輪行ダブルヘッダー」はもうやりたくないです、中日を捨ててトータルで元さえ取れれば、でも貧乏性な私にはそれが許せません。

2025年8月のまとめ

 今月の走行384.3キロ、先月の416.9キロにも届かず、昨年8月の366.1キロとさして変わらず、内訳はasuka 259.5キロ、Erbaロード 124.8キロ。
 赤線が8月の走行区間、青線が今年7月までの走行区間、今月も奈良県から出る事がありませんでした。なお自宅及び職場周辺は一部割愛しています。

8月3日 RRCB 大和高原 真夏の早朝ラン
8月26日 頑張って「風の森」へ
8月31日 QCR「第40回 シマノ鈴鹿ロード」

QCR「第40回 シマノ鈴鹿ロード」へ

大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 昨年に続いてQCR(Quansai Classic Racers)が参加する「第40回 シマノ鈴鹿ロード」の応援に近鉄で鈴鹿サーキットへ向かいます。以前は鈴鹿まで自走したり、後にも先にも一度だけ参加した事もあったのですがね。

 勤務明けですので一旦帰宅し、写真機材と差し入れにと冷たいものをクーラ-ボックスに詰め込んで桜井 0954 発の急行で名張へ、接続の特急で白子駅1108着、駅前から三重交通のバスでサ-キット前へ、そこからサーキットのパドックまで歩かなければなりませんから、公共交通機関で行くのは結構大変です。朝のサイクルマラソン等には間に合いませんが、メインのエンデューロには時間の余裕はあります。
 どうにか12時には27番パドックに到着、2時間エンデューロは1313集合との事ですから、差し入れを配って一息入れます。お揃いのQCRジャージに着替えようを思っていたのに忘れてきてしまって残念、オレンジ色のポロだったのが救い。

 スタート前になるとパドック前はご覧の様に、ただこの一角だけは旧車が並んでいます。2時間エンデューロにはQCRから4チーム12名が参加、3名が交替しながら2時間走ります。
 1343 さぁスタート。

 炎天下のコースに出ても暑いだけですので、最初の一回りはパドック界隈で。

 後半はいつものシケインで登って来る皆さんを待ち構えますが、影が殆どないので暑い事と云ったら、走ってる方が涼しいかも。ただ昨年の2時間エンデュランス カルテットと違い、交替で走っているので12名全員を押さえられなかった様な…
 1543 にはクローズ、1549には最後の周回を終えた一行が戻ってきました、暑い中お疲れ様でした。 

 いつもの集合写真を。


 撤収作業を済ませ、打ち上げ会場へ移動に一旦解散。

 車に分乗して「反省のない反省会」とい云う名の打ち上げに。

 いつもの「みさきや」さんへ、ここの宴会場は15名以上でないと使えないので、私も必須メンバーに。
 さて焼肉をたらふく食って「みさきや」前で解散、帰りはUG兄さんのハイエースに乗っけて貰い帰途に、今年もお疲れ様、ご馳走様でした。
 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2025」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2025’、パスワードは2025年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です(2024年の+1だったり)。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。

まえださんのブログレポート「シマノ鈴鹿2025」
もりやすさんのブログレポート「シマノ鈴鹿」

頑張って「風の森」へ

 吹く風や虫の声に少しは秋の訪れを感じられなくもないのてすが、相変わらず猛暑の毎日が続いている上に、お盆前から連日のタイトなシフトに疲れが溜まって、遠回り通勤なんてとてもなんですが、今朝は頑張って少しだけ遠回りを…
 まず西へ走り、大和高田のいつもの「松のや」て腹ごしらえ、朝得ロースかつ定食 550円也、サービス券でコロッケのおまけ付き、とんかつは明日への活力!


 国道24号に沿う下ッ道を南下し御所の旧い街並みを行きます。写真は「御所宝湯」の南隣り、先年整備された「ごせ町センター」。国道に戻り室(むろ)の交差点を過ぎた処のオークワへ、涼みがてら冷たい飲み物を補給。
 旧街道は船宿寺辺りから徐々に斜度を増してくるのですが、いつもよりキツく感じられ、やはり走ってないと駄目ですわ。丁度11時に風の森峠に到着。




 国道の信号を渡り坂を登り詰めると「風の森」、陽射しを避けて僅かな木陰に隠れると心地良い風が…
 国道を五條側に少し下り左折して弥勒寺への道を登り返します。少し登れば重阪(へいさか)へ下る事ができます、林間の心地良いコースです。県道120号五條高取線へ出てJR和歌山線に沿って薬水から吉野口へと。

 昨年暮れでしたか吉野口駅前にできた「cafe noricaro」へ立ち寄る事に。営業が火曜から土曜の10〜15時と云う事でなかなか立ち寄る機会が無かったのですが、昔は雑貨屋さんが食料品店だった処をリノベーションしたのですね、中は想像以上に広いのは驚き。ホットコーヒーと日替わりのスイーツを頂きます。明日香村経由の定番ルートを辿って14時前には帰宅、本日の走行45.1キロ。