案山子ロードの棚田へ行ってみましたがまだ水も入っていません、話によるとどうやら再来週の様です。
明日香村「自撮り」ポタ 其の弐
案山子ロードの棚田へ行ってみましたがまだ水も入っていません、話によるとどうやら再来週の様です。
例によって明日香村から芋峠へ、この時間ですから稲渕あたりからは1台の車にも遭わずに吉野側へ、上市橋で吉野川を渡ります、最高のお天気ですが予報では午後からの降水確率は20%。 近鉄吉野線をバックに1枚、15分程待てばさくらライナーがやってくるのですが、そうはのんびりしてられません。
吉野駅と如意輪寺近くのトイレに立ち寄っただけで一気に参陵トンネルから金峯神社の修行門前まで、桜のシーズンに二度登ってきていますから今年は既に三回目になります、バスがピストン運行している桜のシーズンの事を思うと静かなものです。 ここで持参の菓子パンをかじりながらちょっと長めの休憩を入れます、吉野山でペット飲料を1本買っておこうと思っていたのをすっかり忘れていました、まぁ今日の気温なら洞川までの20キロ弱は大丈夫でしょう、真夏なら自殺行為です。
青根ヶ峰の手前の激坂をどうにか登りきり登山口へ、かっこうの声が吉野の山々にこだまします。 吉野大峯林道はほぼ標高1,100m位まで登りますが、長い間通行止の原因になっていた崩落箇所はここなんでしょうね。
最近はそば屋とか色々ありますが、洞川でしっかり食事をするとなると「みやそい」か「きらく」になってしまいます、人数が多かったりとか満員だったりとかで「みやそい」はずいぶん久しぶりです、小奇麗になって座敷が狭くなったと思ったら隣が駐車場になったんですね。 後で聞いた話では火事に遭って立て替えたそうです。 写真右は2004年当時。 ここは猪や鹿の丼やカレー、串カツがあるのですが、今日は至って普通の定食を頼みました。 名水豆腐を別に頼もうかとも思ったのですが、ちゃんと小さいのが付いてきました。
小南峠は県道48号洞川下市線とれっきとした地方主要道なのですが、地形図では黒線表記の険路です、標高1,050m程にある小南峠隧道は冬にはつららのできる知る人ぞ知るトンネル、ボータルこそコンクリートになってますが中は巣掘り、そのトンネルですがモルタルの吹き付け工事が続いています。 洞川の街を離れる頃には案の定「完全通行止」の看板が、「全面通行止」でなく「完全通行止」と云うのが何となく普通やないよとばかりに怪しいのですが、標高差は200m程、休日ですし何やら「kobo trail」とのトレッキングコースなのかの案内も出ている事ですしそのまま進みます。 トンネル内に工事資材が置かれているので車は無理ですが、自転車は全く問題ありません。 せっかくですから「自撮り」をば。
小南峠の北側は吉野のビューポイントと云われた展望の良い処だったのですが、植生の成長で展望がかなり遮られてしまいました。 ここから黒滝村川戸まで標高差600mのダウンヒル、しかし通行止とあって一般車は入ってこないので道は柴やら小石で大荒れ、まったく油断できない路面です。
黒滝村からは地蔵トンネルで下市町へ、秋野隧道でショートカットして吉野川河畔へ出て、走りなれた椿橋から壺阪峠のコースで帰途に就きました。 吉野大峯林道を吉野側から走るのは初めてでしたが、どっちから回ってもしんどい事に変わりはありませんね。 本日の走行108.2キロ、獲得標高は2,000m越え、下りで飛ばせない悪路のせいとは云えなんとAVS 13.5km/hとは。
今日は朝4時にはすっきり起きる事ができたのですが、天気予報の方は芳しくありません、先週先々週と週末は見事に外した予報の事だから、今日だってどうなるか判るもんかと、とりあえず吉野方面に向かう事にしたのですが。
早朝とあって稲渕から一台の車にも遭う事なく芋峠に0620到着、しかし寒い、下りの事を考えると何か羽織るものを持って来るべきだったと後悔、やはりモンベルのウィンドバイカーみたいなコンパクトに収納できるものを何かひとつ持っておくべきかな。
吉野川河畔まで下った処で天気予報を確認すると、やはり予報は良くないと云うより悪くなっていて日中は持たない様子、吉野川沿いに遡上して東吉野村経由でお昼までに帰るのが良さそうである。 河原屋のローゾンで菓子パンとコーヒーを買って一息入れる、何でもローソンでdocomoのDCMX(おサイフケータイ)を使うと請求時に3%引きになる様になったらしい、結構利用しているから月に飲料1本分位は浮くかも知れませんね。 東吉野に向かってひたすら走ってニホンオオカミ像の前で小休止。
お天気は今一つですが、川面を渡るカジカガエルの声が心地良い、GWの時は盛りだった藤の花はすっかり姿を消してしまいました。 R166に出た処で雨雲レーダーを見ると、雨雲は既に大阪湾にまで迫ってきています、これは急がなくては。
女寄峠を下りきったあたりでパラパラと、本降りになる直前1120に無事帰宅する事ができました。 本日の走行87.8キロ、AVS18.2km/h、午前中で東吉野を回って帰ってきてしまいました、なんとせわしない事でただ走ったと云うだけで、「自撮り」用に三脚も積んではいっのですがもちろん出番はありませんでした。
昨日、梅雨入りが発表された近畿地方、週間予報によると今日は貴重な晴れの日、久しぶりに洞川でも行こうかと思い朝4時に一度は起きたのですが、どうにも眠くて二度寝してしまい出遅れてしまいました。 結局出掛けたのは9時過ぎ、近場をポタりながら「自撮り」でもしようかと明日香村へ向かいました。
「月うさぎ」キャンプ3日目の朝、今日も最高のお天気です。 各自自分のテントや荷物を片付けながら朝食を済ませます。 今日は私、UG兄さん、九度山人さんが4サイド自走で帰途に就きますので撤収が早いのですが、陽射しのお陰でテントも充分に乾かす事ができました。
今回参加した自転車の一部ですが、(左上)UG兄さんの1958年エルス・キャンピング、(右上)九度山人さんのBSアトランティス、(左下)私のasuka700cツーリング、1999年だっけ、(右下)大黒屋さんのグランボア エトワール。
桜井を通り過ぎて横大路を八木までご一緒し、飛鳥川沿いの大和中央自転車道の入り口へ、ここでお昼にします。 おっさん2人がなにやら店を拡げてますので、前を通る人、自転車、単車、車、もしかしたら近鉄電車に乗っている人までが… ガン見して行きますので、事故らないかと心配になります。 お腹が一杯になった処でお別れ、私は桜井へと引き返します、本日の走行41.3キロ、距離は知れていますが年に何度できるかの4サイドでの充実したサイクでした。
5月とは云え標高600mの「月うさぎ」の朝は寒いです、結局持って来た物を全て着込んで3シーズンの寝袋にもぐりこみ、余りもののホカロンまで使って寝ていました。 今日は積んできて貰ったロードを駆って桜井へ下り、asuka号でここへ戻ってこなければなりません。 そろそろ起き出そうかと思っているとエンジン音が、新聞配達も来ないだろうに思っていると、VIVVA2000さんが差し入れを持ってやってきてくれました、昨日鈴鹿市の有名焼肉店「みさきや」へ家族で行って、帰りにお肉を差し入れて下さるつもりが名阪国道が渋滞のため遅くなったので、今朝改めてわざわざ持ってきて下さったとの事、有難く頂戴した後、すぐに帰ると云う事ですので、ロードもろとも桜井まで送って貰う事に、何のために積んできて貰ったのやら、koga-miyataは一歩も走る事なく桜井へ。
早速、近くのファミマへ届いているチェーンカッターを引き取りに、こう云った時にAMAZONのコンビニ受け取りは便利ですね、昨日日中に受け取れない荷物を夜中とか早朝に受け取れるのですから。 PWTと云うブランドのチェーンカッター BT-15R を買いましたが、チェーンフィキサーと云う名の両端を曲げた針金をセットする様になっていて、これがとても重宝します。 針金を加工すれば簡単に作れるものですが、チェーンカッターにセットしておけるのが便利です。 (私の買ったものは10速までの対応ですが割高ですが7~11速対応もある様です。 )
チェーンを繋ぎ終えると、サイドバッグ他荷物は既に昨日積んで行って貰っていますから、カメラとか身の回りのものだけ入れたフロントバッグだけセットして再出発です。 本来ならR165西峠やR166女寄峠を越えて行くのが近くて早いのですが、キャリアが付いているものの空荷ですし、送って貰ったお陰で時間の余裕もありますので、のんびりと芋峠を越えて吉野経由で向かう事にします。
shokoraシェフからサランラップを買ってくる様にとの指令がでていますので、吉野ストアへ回りますがありません、結局ローソンで買ったのですが、田舎でもコンビニができてしまうと日用品まで含めて依存度が高いのですね。 川面に響くカジカガエルの声に癒されながら吉野川から高見川沿いの道を快走します。 ニホンオオカミ像の前で小休止しようとすると、先程写真を撮っている時に抜かして行ったローディ2人は女性だったんです、本当に最近増えましたね、華やかになって良い事です。 これから佐倉峠を越えて宇陀へ、関戸峠で戻って津風呂湖畔を経て帰るそうです。 世間話をしていると1台の車が、道でも尋ねるのかなと思っていると2月の「福寿草サイク」でご一緒した北野さんでした、最近はエンジンの付いた愛車でのドライブが多いとか。
「月うさぎ」に残っている一行は七滝八壺へのサイクリングを予定しているので、上手くすれば合流できるかも知れません。 丹生川上神社中社のある蟻通橋に着いたのは11時半、何人かの携帯を呼んでみましたが一向に繋がりません、暫く待っても連絡がとれませんので先に進む事にすると連絡が、昼食には「月うさぎ」に戻りたいので七滝八壺までは行かずにやはた温泉で折り返し、既に数キロ先を走っている様子、オオカミ像前で油売ってなかったら一緒に走れたのに、残念。 七滝八壺へ向かった一行の様子は… 写真はsyokoraさんからお借りしました。
「月うさぎ」へ戻ると丁度お昼の準備が、「よしの庵」顔負けの釜飯とざる蕎麦のセットです。 火器は各自のものですが、釜飯の釜と食器はsyokoraさんが準備してくれました、昨年9月の「山の釜飯 北摂サイクリング」の時のそれですね(^_^)
入れ替わりに八尾から4サイド自走でUG兄さんが到着、今回は1958年エルスキャンピングの初お目見えです、リアもパニアではなくソローニュの巨大サイドバッグ仕様で積載容量が尋常ではありません。 サドルバッグは装備していませんが、バッグ5点セットで自転車が買える。
そうこうしていると思わぬ闖入者が、ねぎジャージに身を包んだいまやんさんとTABOOさんが菟田野は西昭和堂のみたらし団子を提げて差し入れにやってきてくれました。 今日は何やらロードバイクのイベントで走り回っていたそうです。
さて準備の方ですが、愛用のテントMOSS OUTLANDのポールを昨年5月の「満腹キャンプツーリング」の時に折ってしまったのを無事に修復した件は先に「今日は休足日」でお伝えした通りですが、テント本体も洗って防水処理を済ませて準備万端。 「10年ぶりの野迫川村」から戻った後にasuka号にキャリアを取り付け、足回りを28Cから32Cへ交換し、調子の悪くなってきたチェーンを交換しようとしていた時に、チェーンカッターの押し出しピンを折ってしまいました。 すぐにAMAZONに注文しましたが配達は4日になります、それにお天気の思わしくない4日は無理に走らずに、軟弱にも大黒屋さんの車にサイドバッグ4個とともに便乗させて貰う事にしてしまいました。 最初は5日朝に「月うさぎ」から菟田野まで送って貰い榛原駅経由で桜井に戻り、配達をコンビニ受け取りにしておいたチェーンカッターを受け取り、asuka号のチェーンを交換後に再出発を考えていたのですが、車にロードバイクを載せる位の余裕があったので、ちゃっかり回送用にkoga-miyataを積み込んでしまいました。
榛原のオークワで買出しを済ませ、大黒屋さんのリクエストで東吉野村木津川(こつかわ)の手打ち蕎麦「よしの庵」へ向かいます、休日ですが曜日が平日でですので営業の確認に電話を入れた際に予約しておいて大正解、到着した時には「おそば売れ切れ」の貼り紙が、東吉野村は食事のできる処が少ないので当てが外れると難儀です。 いつもの変わり御飯とお蕎麦のセットを戴きます、大黒屋さんにも気に入って貰えた様で良かったです。
「よしの庵」を後に「月うさぎ」への道をとりますと、前を走っているのは九度山人さんではありませんか、天気次第では車載もと仰ってましたが、しっかり和歌山県九度山町からの60キロ余りを4サイドのBSアトランテッスで自走されてきました、暫くそっと後ろにつけて勾配が緩くなった処で声を掛けます。
今夜のメニューは豚肉と野菜でヘルシーな「蒸し鍋」です。 いつもの月うさぎキャンプは大人数であちこちでワイワイガヤガヤ、新しい出会いもあってそれはそれで愉しいのですが、今夜は気心の知れたメンバーで落ち着いた時間が流れて行きます。 今月も無事に1,000キロ超えを果たしたし、GWのキャンプの準備もせなアカンので、今日は休足日です。
国道24号線を一気に下り栄山寺口から旧街道へ入り、宇智村道路元標を確認の後、五條新町へ、「餅商一ツ橋」はお休みでしたが。 こんなお店が開いていました、いつも平日にばかり来ているので気が付きませんでしたが、鉄な人にはたまらない空間の様で。
栄山寺橋を少し<39>五條吉野線を走り吉野川を渡らずに右岸の道を行きます。 路面状態は決して良くないのですがツーリング車にはお似合いの道です。 「吉野ストア」で買った弁当を道端で食べながら暫く過ごします。 昨日の津風呂湖畔と同じで、ちょっと「自撮り」は難しいロケーションなんです。 それから阿太高原を越え16時過ぎには桜井へ戻ってきました、本日の走行71.1キロ。