昨日の輪童さん主催の「串柿クライム2004」に続いて、今日はダイバーてっちゃん主催の「串柿の里サイクリング」に一部参加、2日連続で蔵王峠(560m)を和歌山大阪のそれぞれ両側から登る事になってしまいました。

「串柿の里サイクリング」の集合場所は河内長野の滝畑ダム、距離的には昨日の高野口駅より近い約40キロですし集合時間も10時半、少しは身軽なロードで行きますから昨日よりゆっくりとできるのですが、竹之内峠を越えてから河内長野方面は土地勘がありませんので昨日より1時間遅いだけの6時前に出発したのですが、2キロ程走ってWi-Fiルーターを忘れてきた事に気付き引き返す事に。仕切りなおして再び横大路を西へ、写真の竹内街道を走り竹内峠を越えて道の駅「近つ飛鳥の里・太子」 を過ぎた辺りで南へ、ところが間違って「近つ飛鳥博物館」への行き止まりの道に入ってしまい引き返したものの、再び同じ道へ入る誤りを繰り返してしまいます。その後どうにか阪南ネオポリスを抜けて石川沿いの自転車道へ、かなり時間をロスしてしまいました、距離的には間に合いそうなのですが、滝畑ダムへは行った事がないのでどれ位登らされるか見当が付きません。最初は河内長野駅前を避けたかったのですが、これ以上迷い込むと10時半に間に合わなくなりますので素直にR170~府道218号を走って行く事に。距離的には残り数キロの筈なのですが、アップダウンが繰り返されるだけで一向にダム手前と思しき登りになりません。距離もかなりロスっているのかなと考えながらひたすら走るだけです。ようやくダムの見える処まで来て一安心、どうにか10分前に集合場所にたどり着きました。
今日の参加者は私を除いて13名、基本的にガード付の旧車の集まりです。まぁ私のロードもカーボンとは云えラグ接合のホリゾンタルフレーム、ダブルレバーにワイヤー上出し、ビンディングに気が付かなければ充分に旧車の風格です。
今日は大黒屋さんの新車のお披露目でもあります。アイズさんの赤いグランボアエトワールです。
出発時間に間が無いのですがせっかく滝畑ダムに始めて来たのですからsyokoraさんに写真を撮って貰いました。
暫くは車の入ってこない府道の対岸路を走ります。
つっちーさんとBLKさん。
府道と云う割にはかなり狭い幅員で凶悪な坂が繰り返されます。 休日とあってハイカーと思しき一般車が入ってきて離合で難渋している様、地元のdendenさんによると普通は殆ど車が入ってこないそうです。 滝畑ダムまではローディの姿を見かけましたがダムより上は皆目です、舗装はされているとは云え、この滑り止めの続く路面ですからね。
道は峠までずっと川沿いに続いていて、紅葉の渓谷がなかなかの風情です。 この先蔵王峠も峠なのに橋があって川のせせらぎが聞こえてくる処なのです。
蔵王峠に到着、お約束の記念写真を撮って皆さんは堀越観音を経て串柿の里へ向かいますが、私は串柿までお付き合いすると自走では明るいうちに帰れなくなってしまいます、今日は走るつもりですから輪行袋も持ってきていません、それに昨日のあの激坂を2日続いて登る気は毛頭ありませんのでここでお別れです。
皆さんを見送ると蔵王峠には元の静寂が戻ってきます。 暫くTwitterやFacebookに書き込みをしてから府道を妙寺へとぼちぼちと下り始めます。
昨日は平尾集落から登ってきましたが、今日は素直に府道を下りますが、こんな展望の開けた処もあります。 暫し撮影タイム、最初のパノラマ写真もこの場所です。 記念写真用に小さな三脚は持ってきていますが、風景を入れた自分撮りには背の高い三脚でないと、ロードではなかなか持って来れません。
府道を走っても短野集落で串柿を見る事ができました。 その後は昨日と同じ三谷橋を渡り紀ノ川左岸へ、桜井への50キロ程の道のりです、滝畑ダムまでの無理が利いているのか少々疲れ気味、紀ノ川沿いにのんびりと走りR24には入らず川沿いに阿田へ抜けて大阿太高原を越えて花吉野ガーデンヒルズから近鉄福神駅へ、後は線路に沿って飛鳥駅から明日香村経由で16時半、桜井に無事帰投しました。 本日の走行123.4キロ。 例によってアルバムに写真をUPしています、大きなサイズの画像もダウンロードできます。 うちのHPから[BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2014]と辿って下さい。なお認証が必要です、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい、なお昨年とは変わっています、昨年までの番号から-3です。
「轍」タグアーカイブ
白木街道から鳥見山
今日は紅葉にはまだ早いのですが鳥見山へ行く事にしました。 ところで桜井市には鳥見山と云う名の山が二つあります。 お隣の宇陀市との境界をなす鳥見山(標高734.4m 三角点)と桜井市外山(とび)の桜井市街と倉橋溜池の間にある鳥見山(標高245m)、もちろん今日行くのは前者の方です。
鳥見山への道は榛原からだと判りやすいのですが、とんでもない激坂で下りてくる車すらこわごわ下りてくると云った感じで、榛原からならまだしもR165西峠を登ってまでそちらから行きたいとは思いません、と云う訳でいつも初瀬ダム経由で県道<38>桜井都祁線で標高を稼いで北側から山腹を回り込む白木街道と呼ばれる道を走って行きます、但しこの白木街道、分岐が多くて非常に判りにくい事この上ないです、初めての頃は地形図片手に走っていました。 しかしこの季節になると走り出す時は結構寒いのでアームウォーマーなどしてきたのですが、初瀬ダムを登る頃にはすっかり暑くなってきて脱いでしまいました。
一旦奈良市域に入り藺生(いう)から白木街道への道へ入ります、最初はスクラップ工場なんかがあって殺風景なのですが、三度ほどのアップダウンの後、高原状の小夫嵩方(おぶだけほう)の集落へ出てきます。 桜井都祁線からこの白木街道へ取り付くには藺生まで遠回りせずとも3ヶ所程ショートカットできるルートがありますが、いずれも結構な坂です。 途中の白木の集落に「白木街道改修の碑」と云うのが建っていますが、この白木街道について桜井市史とか調べてはみたのですが詳しい事は全く判りません、奈良から宇陀への最短ルートとして機能していたのではないかとは思うのですが。
鳥見山の山腹を西側から南側へと回り込む様に小さな集落を縫う様に道は続きます。 甍の向こうに望めるのは金剛山ですが、霞んだ大和盆地がまるで海の様で何か海岸線を走っている様な光景です。
途中から東海自然歩道と合流し、木立の間から宇陀の盆地を望む様になり鳥見山への分岐へ、200m程の激坂を登ると鳥見山公園です。 テーブルやベンチ、トイレ等が整備されていて水道もありますが、飲用には使えません。
期待はしていませんでしたが紅葉はこれからです、例年は11月20日頃でしょうか、次回は食料と火器を積んでのんびりと写真を撮りに来る事にします。 一昨年の紅葉 2011年の紅葉
榛原へと下ります、榛原側は途中まで2つのルートがあり新しい東寄りのルートは激坂ですが、榛原の街を一望にする展望が開けます。 しかし今日は最高のお天気です。
榛原へ下り西峠へ入ればあっと云う間に桜井へ帰ってしまえるのですが、少し走り足りないしお腹も空いてきたのでコンビニで何か買ってどこかで食べて女寄経由で帰るか、大宇陀まで行って宮奥ダムから大峠トンネル経由で帰るかと考えながら、宇陀川沿いの道を南へ…
結局、大宇陀野依の「おごぽご」に寄ってお昼にする事に、お昼を回っているのですが店内は満員で定食も売り切れ、テラスでカレーを戴く事に、実は昨夜もカレーだったのですが、山盛りのサラダで許します。 暖かい陽射しが心地良くテラスの方が気持ち過ごせました。 お腹が一杯になったらこれ以上走る気も失せて、女寄峠を下って帰ってきました、本日の走行47.2キロ。
6th「月うさぎ」キャンプ(2日目)
朝4時半頃に目覚めたので、テントの中でFacebookやTwitterの書き込みをして、明るくなりだした頃ゴソゴソとテントから這い出してきました。 「月うさぎキャンプ」は4月か10月に行っていますが、標高600m超えの「月うさぎ」、今までで一番暖かかった気がします、ただ台風19号の影響でしょうか、風の音が凄かったですね。
今回はのべ12名の参加者と9台の自転車でしたが、キャンピング支度が3台、ガード付きは6台でした。
朝食と撤収の後、帰阪組3名を含む10名でサイクリング、当初の予定では室生寺~室生ダムを回る60キロ程のコースでしたが、天気もいつ崩れるか判らないので、染谷峠を越えてR368大内峠から榛原までショートカットする40キロ程のコースに短縮する事にしました。
榛原から宇陀川沿いの道を行きます、昨日150キロの疲れもみせず快調なだいすけさん。 宇陀川沿いの道は自転車道ではありませんが、地元のサイクリングコースとして案内板が整備されています。 榛原から大宇陀まで国道にでる事無く走って行けます。
当初の予定では途中の四阿で昼食にする予定でしたが、ショートカットしてしまったせいで時間的にも早すぎるのでコーヒータイムと云う事にしました。
「月うさぎ」や染谷峠は雲の中でしたが、下界はご覧の様に良いお天気、風さえなければ台風を予感させません。
野依で帰阪組と別れて大宇陀松山街道の古い街並みへ、のんびりと写真を撮ったりしながら散策します。
大宇陀の道の駅に立ち寄った後、R166と旧道を繋いで菟田野へ、岩端まで案の定向かい風に苦しめられましたが、最後の一谷峠へ。
サイクリング組を「月うさぎ」に送り届けて今回の「月うさぎキャンプ」は解散です。 私は4サイドの荷物をセットして再び一谷峠を越えて帰途に就きました。 参加して頂いた皆さん台風の影響で日程もサイクリングも短縮していまいましたが、雨に降られる事もなく無事終えられれ安堵しています。 皆さん有難うございました。 帰路は軽くなったせいかシミー現象も収まってくれて、宇陀の「伊那佐郵人」で食事をして、時間もあるのでちょっと自分撮りなんかしながら、女寄峠を下って桜井に無事帰投しました。 走行73.3キロ。 1日目へ だいすけさんのブログ「うっとこの自転車」へ 九度山人さんのブログ「仙人日記」へ ショコラさんのブログ「四半世紀の時の流れ 自転車」 niwa-chanさんのブログ「自転車中毒症」 例によってアルバムに写真をUPしています、大きなサイズの画像もダウンロードできます。 うちのHPから[BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2014]と辿って下さい。 なお認証が必要です、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい、なお昨年とは変わっています、昨年までの番号から-3です。 道路元標蒐集サイク(丹後半島編2日目)
与謝郡は伊根村道路元標(現 伊根町)にて
昨夜、突然の訃報が入ってきました。 著書「大人の自転車ツーリング」やご自身のHP「自転車ツーリング再生計画」で知られる著名なサイクリスト門岡淳さんが9月7日に亡くなられたとの事です。 遠方だった事もありあまりご一緒する機会はありませんでしたが、「自転車ツーリング再生計画15周年オフ in 奈良」の幹事役をさせて貰いました。 今日は彼も走った丹後半島を弔いツーリングとしたいと思います。
朝6時に丹後大宮の宿を出発、R312に出てコンビニで携行食を補給した後、北上します。 この先竹野郡には多くの道路元標があったであろう旧村があります、コースからあまりそれない範囲で探索をしてみようと考えていたのですが、どうも雲行きが思わしくありません。 旧弥栄町域に入ったあたりからポツポツと降り始めてきます、道路沿いの工場の軒先で雨雲レーダーのサイトを確認すると、結構降っているところもある様ですが、とにかく日本海まで出れば大丈夫の様です、ポンチョを着込んで出発する事にしたのですが… 雨はだんだん強くなるばかり、あまけに雷まで鳴る始末、前方には稲光まで、そう云う時に限ってまわりは田んぼばかりで、逃げ込む場所がありません。 ドボドボになった頃にようやく精米スタンドを発見、軒に潜りこみます、そう云えば以前にもこんなシチュエーションがあったっけ。 すっかり足元を濡らしてしまい、もう未知の道路元標どころではありません。 殆ど降り止んだところ再びスタート、道の駅「てんきてんき丹後」へ到着する頃にはちらりと青空まで、どこが「てんきてんき」やねん。 ともかくここから丹後半島を巡るR178に入ります。
日本海です。 7月に島根で見ているのですが、自転車だと格別です。
犬ヶ崎トンネルで一山越え、既知の下宇川村道路元標へ立ち寄ります。 写真は袖志、京丹後市の一番端っこの漁村です。 ところで日本棚田百選に選ばれた「袖志の棚田」と云うのがあるそうなんですが、気が付きませんでした、しまったなぁ。
なんと9時前には経ヶ岬灯台への分岐までやってきてしまいました。 どうやら灯台まではふたつのルートがあって一つは遊歩道を一度海岸まで下りて激坂を登るルート(ショコラさんのブログ)、もう一つは駐車場まで行って、そこから山道を行くルート。 目の前の風景を見ていると激坂もぬかるんでいるであろう山道もパスです、根性なし。
白南風(しらばえ)隧道をくぐれば素晴らしい風景が待っています。
時計廻りだと下り基調なのでうっかりしていると通りすぎてしまいますが、経ヶ岬灯台がかすかに見えます。
何度かアップダウンを繰り返しながらも10時半には舟屋の風景で有名な伊根漁港に着いてしまいました。 今の脚力では押しが入るかと覚悟していたのですが、ちょっと拍子抜けです。 網野からではなく峰山からショートカットして日本海に出た事もありますし、まあ涼しかった事もあります。 しかし素晴らしい日本の風景です、見所は蒲入漁港以西と伊根漁港、健脚なら豊岡から久美浜を経て走るのも良いかも知れません。 情報がありませんが本庄漁港以南の海岸沿いルートなんて穴場かも。
伊根からは宮津湾を望む快走ルートです。
その後日置村道路元標へ立ち寄り、天の橋立でショートカット。 未舗装ですがれっきとした府道607号天の橋立線です、日本の道百選に選ばれているとか。 さすが日本三景、行くにつれて観光客が増えてきます。
13時過ぎに北近畿タンゴ鉄道宮津駅に到着、予定より3時間も早いです。 これは私が速いと云う事ではなく計画がまずかったと云う事で。 走行距離も80キロ程ですから、ちょっと走り足らないかな、舞鶴まで走るとか、普甲峠を越えて福知山まで走るとか考えられなくもないのですが、一旦スイッチが切れてしまうともう駄目です、輪行支度も難渋しそうですし。
宮津駅1416発の宮福線に乗車、福知山から山陰本線園部行き普通に乗り継ぐ予定でしたが、先に入ってきた京都行き特急「はしだて6号」、車内を覗くと自由席の端っこ、輪行袋も置ける席が空いているので飛び乗る事に、今日はもう18切符ではありませんから乗車券も無駄になりません、京都へは1706に着いてしまいます、特急券970円価値あるわぁ。 と云う訳で19時前には桜井に帰ってきました。
宮津1416→1510福知山1543→1706京都→大和八木→桜井 北近畿タンゴ鉄道~JR→近鉄 計4,100円也
本日の走行 81.3キロ
【1010】 京都府 竹野郡 下宇川村 (現 京丹後市)
【1011】 京都府 与謝郡 伊根村 (現 伊根町)
【1012】 京都府 与謝郡 日置村 (現 宮津市)
道路元標蒐集サイク(丹後半島編1日目)
今日が有効期限最終日の青春18きっぷの最後の1回、桜井駅を0543発奈良行きに乗車、木津からは学研都市線(片町線)~東西線~福知山線経由の新三田行きに、大阪市内を通勤時間帯の混雑の中での乗換を避けてワープできるのですが、新三田で反対の上りホームに入ってしまうので、階段の昇り降りをさせられるのが難点。 先月の豪雨禍からの復旧工事とかで徐行運転でダイヤの乱れていた区間も解消し、福知山1024定刻着、忘れ物もなく11時には無事、出発準備完了。
コンビニ補給の後、R9を避けて一旦由良川対岸へ出て北上しR175からR176へ入ります。 京都府下の道路元標は京都府公報第783号(大正9年3月30日発行)として設置当時の住所地番が記録されていますので、未発見の道路元標を求めて金山村、雲原村と探索してみましたが不発。 まあそんなものよと与謝峠への旧道をのんびりと登って行きます。
標高320m程の与謝トンネルの入り口まできました、斜度そのものはずっと下の坂浦トンネルの手前の方がキツかった様な。 旧道峠は標高差で40m程、たとえ通れなくて引き返してもたかが知れていますので、時間もありますし突っ込む事に。
例によって国道の旧道峠とは思えない狭さに、大量の水と泥が出ていますが、ツーリング車の強み、なんなく突破、しかし与謝野町側は相当の急坂の連続です。 以前、与謝野町側からKHSで登ろうとした事が、天気が悪くなりそうでやめたのは大正解でした。
与謝村道路元標があっただろう場所を通過して加悦SL広場へ、今は無き加悦鉄道の車両をメインに直接関係はありませんが国鉄のSLや京都市電が保存されています、2度目ですが元鉄としてはここは外せません、入場料400円を払って入ります。 あいにく水曜でパン屋とカフェは休業日ですが、食事はできますので遅めのお昼にうどんを頂きます。
このレトロな建物は旧加悦町役場、平成14年まで使用されていました。 現在は観光案内所とかになっています。 信号をはさんで向かい側には加悦町道路元標も現存しています、かなり埋ってしまっているのが残念ですが。
観光案内所で貰ったパンフレットをもとに古い街並みを少しポタってみます、「ちりめん街道」として売り出している様ですが、こじんまりしたものです、ただあちこちから今も機織の機械の音が聞こえてきます。
おっさんには縁がなさそうですが、ちょっとした小物を扱っているお店もある様です。
加悦鉄道の廃線跡は岩滝加悦自転車道として整備されていて、北近畿タンゴ鉄道の野田川駅近くを通り岩滝まで行ってますが、そちらの方は判りにくかった様な。 また路面が良くないのと、交差する道路が多いのでロードにはわずらわしいかも。
北近畿タンゴ鉄道野田川駅、元の国鉄宮津線丹後山田駅ですが、ここも鉄な人には外せません。 駅舎内には丹後山田駅資料室と云うのがあります。 加悦鉄道が接続していた時代のジオラマは必見です。
R312に入り今夜の宿のある京丹後市大宮町を目指します。 水戸谷峠と云う小さな峠がありますが、標高も100mに届きませんし、横を北近畿タンゴ鉄道がトンネルなしで越えている位ですから大した事はありません。
17時丁度に一度も降られる様な事もなく、丹後大宮駅前の旅館「なかむらや」に到着。 日頃はビジネスホテルを利用する事が多いですし、次の峰山まで行くと2軒程ビジホがあるのですが、ネットで探すと素泊まり4,100円とリーズナブルなここを見つけたので、加悦SL広場まで来た処で電話を入れました。 部屋こそ広くはないですが、大きな湯船にゆったり浸かれて、洋室だけの生活をしているので久しぶりの畳にゆっくりできました、自転車は鍵のかかるガレージに入れさせて貰えました。 冷房がコイン式なので夏はちょっとネ。 お風呂で気持ち良くなって缶ビール解禁、11ヶ月ぶりのアルコールです。 桜井0543→0616奈良0622→0630木津0640~0849新三田0854~1024福知山 青春18きっぷ3,350円分乗車。 本日の走行 56.8キロ
「轍 Wadachi」 Version 2.20リリース
※デジカメ画像の撮影時刻をExif情報から取得するようにした。
※ 「ウェイポイントのプロパティ」ダイアログに画像ソースをクリアするボタンを追加した。
※ データの保存形式をCSV形式からXML形式に変更。
※ プロフィールマップとGPSログ解析をトラック個別に出力するようにした。
※ オーバービューマップとダブルクリックズームに対応。
※ 独自のキーイベントハンドラを廃止し、Google Maps標準のキーイベントハンドラに変更した。
※ マーカーにマウスカーソルを合わせると地点名を表示するようにした。
※ テーブルを使ったレイアウトを廃止し、XHTML+CSSに準拠したレイアウト方式に変更した。
※ ブログ埋め込み用のテンプレートを添付した。
※ 「詳細設定」ダイアログに「カメラの時刻を優先」オプションを追加した。
※ GPSログ解析において、停止中の距離を加算しないように変更した。
※ トラックリストの操作性を若干改良した。
※ ソニー製GPS-CS1KのNMEA形式ログファイル読み込みに対応した。
※ GPXファイル読み込みに対応した。
...といった改良が加えられています。 実はGPXに読み込みに対応して頂いたお陰で、面白い事に競合ソフトの ALPSLAB route で作成してアップしたルートを「轍」で読ませる事が可能になった事です(^_^;) 今までMapFan?Xで作成したルートを自作ソフトで変換してカシミールで読み込み、標高データを取得したりウェイポイントを設定したりしてからデータを出力して「轍」で読み込むと云った手順が簡略化できます。 ただ私の様にGPSでのログを再現する事がメインでないユーザーが ALPSLAB route にアップまでしておいて「轍」で作り直すのもおかしな話なのですが、従来からの「轍」ユーザーとして宗旨変えするのも(^_^;) 複数トラックなど ALPSLAB route ではできないオタクな機能で差別化しつつ進化して貰いたいものです。 これで地図データが古くなってきた MapFan?X と一応縁が切れそうなのです。
「轍 Ver.2.20」で作成した第9回「あすか鍋サイク」のコース図です、複数トラックのプロフィールマップの表現が変わっています。
ALPSLAB route にアップした先日の「あすか鍋サイク」のコースです。
※ Flickrに登録していないので他所の画像を引っ張ってきています(^_^;)
ALPUSLAB route から出力したGPXファイルから生成した「轍」でのコース図です。
「轍 Wadachi」 Version 2リリース
私的には「複数トラックやトラック名の個別属性設定」、「サムネイル画像作成」「従来隠しパラメータとなっていた項目をユーザーが設定可能」なんてあたりが有難いです。
Google Earthに対応するKML出力機能により、以前に作ったウェイポイントが250近くもある「走破峠リスト」もGoogle Earthを使えば高速に表示できる様になりました。 Google Earthのビューワーソフトをインストールする必要がありますが、さわっていると結構面白いです、でも目がまわって気分が(@_@)
KML版走破峠リスト

←上をズームしたものです。
残念ながらウチのマシンのビデオカードは殆どがMatroxでGoogle EarthのOpenGLモードに対応せず、DirectXモードでも不安定で←のスクリーンショットをとるのも四苦八苦しました(^_^;) まあ最近の一般的なスペックのマシンなr問題ないと思いますが。

GPSデータと画像データのタイムスタンプを照合してウェイポイントを自動生成すると云う強力な機能が加わってます。 私自身はGPSで走行ログを採っていないのですが。
「轍 Wadachi」 Version1.31リリース
そう云えば最近、峠おやじN氏が四苦八苦して「旧街道」のコンテンツに「轍」を組み込みました。
「轍 Wadachi」 Version1.30リリース
今回のバージョンアップでは「複数トラック対応」の他に幾つかの機能強化が行われています、詳しくはW氏の「轍 Wadachi」をご覧下さい。
早速、桜井?五条/輪行/稲原?紀伊田辺と途中で輪行している9月8日のツーリングルートを「轍 Wadachi」で作成してみました。
←プロフィールマップでは複数トラックは太目の破線で区切られています。

「轍 Wadachi」 Version1.22リリース
今回のバージョンアップの目玉は「GPSログ解析機能」ですが、私の場合はGPSでの走行ログよりもプランニングの段階での利用がメインなので役立てる機会はあまりないのですが。
