日は京都府城陽市まで往復の予定、荷物が多いのと路面がウェットだと云う事でasuka号で行きます、途中奈良公園へ寄り道、やはりマッドガード付きの方が絵になります。




雨上がりとあってで結構良い色がでているとは思うのですが、何か物足りないと云うか消化不良のまま奈良公園を後にします。 そうそうお越しになる時は道路以外は鹿の糞だらけですから覚悟の上で。 
奈良阪を越えて木津川の自転車道へ入ります。 山城大橋で右岸に入りますと、颯爽と抜かして行くキャノンデールが、どこのどなたか知りませんがつれてってえ、しっかりへばりついていたのですが、新名神の橋梁工事をしている処で砂埃防止のためにか散水車が水を撒いてまして路面がベチャベチャで、さすがにロードはたまらず減速、こちらはお構いなしなんでお先に失礼し流れ橋の手前でコースアウト(^_^)/ 鹿の糞洗うのに丁度良かったかも、エエ汗かきました。 仕事しながらTwitterをしているとこんなツィートが… 帰路ぶっ飛ばして東大寺裏へ、着いたのは日没直後。 
明日はのんびり火器と三脚を積んで鳥見山公園へ登るつもりでいますが、急遽、奈良公園から石切峠経由で向かう事にしました。 いつもなら100キロに少し届かないのですが、奈良公園への寄り道が効いて本日の走行101.1キロ。
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笠置山紅葉狩りサイクリング
今日はFacebookで参加している「木津川サイクリングクラブ」のオフ会へ参加してきました。 実はこのクラブへのオフ会への参加は初めて、前日まで躊躇していたのですが、お天気も良いし紅葉の名所は今が盛りとか、それに笠置寺ご住職の案内付きとの事、こんな機会はそうはないと参加する事に。 Facebookでは13,4名の参加みたいな感じだったのですが、いざ集合場所の木津グランドに着いてみると、凄い人数で他のグループとかちあっているのかと思いちょっとひいてしまいます。 当然と云うか予想はしてましたが今風のロードレーサーとクロスバイクが殆ど、それにMTBと小径車が少々、Koga-Miyataで来ているもののちょっと浮いています。 受付を済ませて周りを見渡してみるとTOEIのランドナーにハンチングスタイル、お声を掛けさせて戴いて話をしていると、そこへ現れたのが名古屋の新春ランでもお目に掛かっている京都はペンギンサイクリングクラブのI氏、どうやらハンチング組はペンギンの皆さんだった様です、これで一安心1日ご一緒させて頂く事にしました。 (上の写真はFacebookに掲載されているものを拝借してきました。 ) 
予定通り9時に木津グランドを出発、<47>天理加茂木津線を加茂方面へ、良く走っていた道ですので不安はありません。 今日は浄瑠璃寺を経由して笠置に下り笠置山へ登るコース、浄瑠璃寺~岩船寺は2度程登っていますが、笠置山は全く初めて標高差200mの相当の激坂の様です。 (写真はFacebookに掲載されているものを拝借しました。 ) 
加茂駅前のローソンで補給、ここもサンクスが鞍替えした口です。 今日の参加者はどうやら50名近いそうです、昼食は山上のどこかのお店に入るのかと思っていたのですがこの人数ではね、ここで弁当を買って外で食べるそうです、このお天気ですから異存はありません。 どうもコースも浄瑠璃寺を端折って岩船寺へ直接行く様です、その方が斜度は楽なので一安心。 (Photo : 京都の自転車愛好家さん) 
加茂を出発し引き続き<47>を緩やかに登って行きます。 この人数ですからねパンクした人もいるみたいで岩船寺で長い休憩、ペンギンサイクリングクラブの方たち他と自転車談義、暖かい陽射しが心地良いです。 笠置へ下り、いよいよ笠置山への登りです、取り付きから予想以上の激坂で、先週の蔵王峠を凌いでいます、車やハイカーを通りますし滑り止めの付いた路面、写真も撮りたいのですが、どうにか半分位は乗って上がりましたが。 なおブログ上の写真は面識のない方もおられますのでサイズを落として掲載しています、認証のかかっているアルバム「ツーリングの記録」では大きなサイズの画像をご覧頂けます、必要な方はFacebookのメッセージ等でご連絡頂ければパスワードをお知らせ致します。 
笠置山山頂の笠置寺に近づくにつれて見事な紅葉が目に入ってきます。   
のんびり紅葉を愛でながらランドナーを押すのも良し。 頑張って登るも良し、この後彼女はさすがに降りちゃいました。   
境内へは団体割引の上に小林慶昭住職の解説付き、その後行場巡りをしてから陽だまりの広場で昼食です。 今日で4日連続の自転車ですが、この一周800mの行場巡りが明日明後日効きそう、「大和高原石仏巡り」の轍を踏みそうです(^_^;)   
写真左上は「ゆるぎ石」付近から木津川を眼下に童仙房から三国越方面の展望。 紅葉は今が盛り紅葉の写真はこちらにまとめてあります。   
14時には笠置山を下山します。 ここから朝来た岩船寺経由のルートか悪名高いR163で集合場所へ戻るメンバーが別れてしまう様で事実上解散の感じですので、陽も傾いてきましたので此処で失礼る事にしました。 (Photo : 京都の自転車愛好家さん) 
途中までは朝下って来た道なのですが白砂川沿いの<33>奈良笠置線を真っ直ぐ奈良へ向かいます。 柳生~針なんてルートの選択肢もなくはないのですが、私の足では陽が暮れてしまいますし、こちらは笠置で4サイドキャンプしたときに帰途に使う道でのんびりと登って行けます。 R369に入り奈良市街へ下り、猿沢池から上街道と16時半無事に桜井へ帰りました、本日の走行96.3キロ、またまた90キロ台ですわ今月4回目。  例によってアルバムに写真をUPしています、大きなサイズの画像もダウンロードできます。 うちのHPから[BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2014]と辿って下さい。 なお認証が必要です、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい、なお昨年とは変わっています、昨年までの番号から-3です。
菊奴に逢いに東吉野へ
 紅葉の便りがあちこちから聞こえてくる11月、高野山とか洞川とか香落渓とか走って行きたい処はいくらでもあるのですが、こう寒くなってくると約束でもなければ夜明けとともに走り出すのは余程の根性が、結局スタートしたのは8時を回ってから、陽が短くなってくるともうあまり遠くにも行けないのでとにかく東吉野を目指す事にします。 
芋峠なう。   
吉野川沿いのローソンで補給し暫く休憩して、吉野川左岸へ。   
例によって写真ばかり撮っているのでなかなか前に進みません。 
東吉野村に入ります、ここは吉野川の支流で高見川となります。 
丹生川上神社前でSORAさんに捕まっちゃいました、お願いして記念写真を1枚。 彼は今年の自転車は終了してますんで車です(^_^)   
東吉野へ来る自転車乗りにはお馴染みの蟻通橋です。 
やはり木津(こつ)川集落前後が一番綺麗です。   
R166を跨いで旧道に入った処の高見診療所の紅葉がなかなか見応えがありました。     
2時過ぎに谷尻(たんじり)の古民家カフェ「月うさぎ」にやってきました、今日のお目当ては二代目菊千代こと菊奴ちゃん、大宇陀の道の駅に捨てられていたのを拾われてきました。 じっとしていないのでなかなか写真を撮らしてくれません。 
「月うさぎ」のシンボルの大きなイチョウの木、先日の強風でかなり葉を落としたと云う事なんですが、ふかふかの黄色い絨毯です。 陽も短くなってあまりゆっくりもしていられませんのでコーヒーを頂き半時間ほど過ごして、一谷峠を下り篠楽から女寄辻へ出て女寄峠をバヒュンと下って16時半無事に帰宅しました。 本日の走行89.3キロ。 
2日連続の蔵王峠
昨日の輪童さん主催の「串柿クライム2004」に続いて、今日はダイバーてっちゃん主催の「串柿の里サイクリング」に一部参加、2日連続で蔵王峠(560m)を和歌山大阪のそれぞれ両側から登る事になってしまいました。

「串柿の里サイクリング」の集合場所は河内長野の滝畑ダム、距離的には昨日の高野口駅より近い約40キロですし集合時間も10時半、少しは身軽なロードで行きますから昨日よりゆっくりとできるのですが、竹之内峠を越えてから河内長野方面は土地勘がありませんので昨日より1時間遅いだけの6時前に出発したのですが、2キロ程走ってWi-Fiルーターを忘れてきた事に気付き引き返す事に。仕切りなおして再び横大路を西へ、写真の竹内街道を走り竹内峠を越えて道の駅「近つ飛鳥の里・太子」 を過ぎた辺りで南へ、ところが間違って「近つ飛鳥博物館」への行き止まりの道に入ってしまい引き返したものの、再び同じ道へ入る誤りを繰り返してしまいます。その後どうにか阪南ネオポリスを抜けて石川沿いの自転車道へ、かなり時間をロスしてしまいました、距離的には間に合いそうなのですが、滝畑ダムへは行った事がないのでどれ位登らされるか見当が付きません。最初は河内長野駅前を避けたかったのですが、これ以上迷い込むと10時半に間に合わなくなりますので素直にR170~府道218号を走って行く事に。距離的には残り数キロの筈なのですが、アップダウンが繰り返されるだけで一向にダム手前と思しき登りになりません。距離もかなりロスっているのかなと考えながらひたすら走るだけです。ようやくダムの見える処まで来て一安心、どうにか10分前に集合場所にたどり着きました。 
今日の参加者は私を除いて13名、基本的にガード付の旧車の集まりです。まぁ私のロードもカーボンとは云えラグ接合のホリゾンタルフレーム、ダブルレバーにワイヤー上出し、ビンディングに気が付かなければ充分に旧車の風格です。 
今日は大黒屋さんの新車のお披露目でもあります。アイズさんの赤いグランボアエトワールです。 
出発時間に間が無いのですがせっかく滝畑ダムに始めて来たのですからsyokoraさんに写真を撮って貰いました。 
暫くは車の入ってこない府道の対岸路を走ります。   
つっちーさんとBLKさん。   
府道と云う割にはかなり狭い幅員で凶悪な坂が繰り返されます。 休日とあってハイカーと思しき一般車が入ってきて離合で難渋している様、地元のdendenさんによると普通は殆ど車が入ってこないそうです。 滝畑ダムまではローディの姿を見かけましたがダムより上は皆目です、舗装はされているとは云え、この滑り止めの続く路面ですからね。 
道は峠までずっと川沿いに続いていて、紅葉の渓谷がなかなかの風情です。 この先蔵王峠も峠なのに橋があって川のせせらぎが聞こえてくる処なのです。       
蔵王峠に到着、お約束の記念写真を撮って皆さんは堀越観音を経て串柿の里へ向かいますが、私は串柿までお付き合いすると自走では明るいうちに帰れなくなってしまいます、今日は走るつもりですから輪行袋も持ってきていません、それに昨日のあの激坂を2日続いて登る気は毛頭ありませんのでここでお別れです。 
皆さんを見送ると蔵王峠には元の静寂が戻ってきます。 暫くTwitterやFacebookに書き込みをしてから府道を妙寺へとぼちぼちと下り始めます。   
昨日は平尾集落から登ってきましたが、今日は素直に府道を下りますが、こんな展望の開けた処もあります。 暫し撮影タイム、最初のパノラマ写真もこの場所です。 記念写真用に小さな三脚は持ってきていますが、風景を入れた自分撮りには背の高い三脚でないと、ロードではなかなか持って来れません。 
府道を走っても短野集落で串柿を見る事ができました。 その後は昨日と同じ三谷橋を渡り紀ノ川左岸へ、桜井への50キロ程の道のりです、滝畑ダムまでの無理が利いているのか少々疲れ気味、紀ノ川沿いにのんびりと走りR24には入らず川沿いに阿田へ抜けて大阿太高原を越えて花吉野ガーデンヒルズから近鉄福神駅へ、後は線路に沿って飛鳥駅から明日香村経由で16時半、桜井に無事帰投しました。 本日の走行123.4キロ。  例によってアルバムに写真をUPしています、大きなサイズの画像もダウンロードできます。 うちのHPから[BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2014]と辿って下さい。なお認証が必要です、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい、なお昨年とは変わっています、昨年までの番号から-3です。
串柿クライム2014
  
和歌山県北部、伊都郡かつらぎ町から旧高野口町(現橋本市)にかけての地域はは串柿の生産で日本一と知られる地域です、これを愛でようと云う輪童さん主催のサイクリング、今年で12回目になるらしい「串柿クライム」に参加してきました。 過去に2,3度参加したかと思うのですが、とにかくとんでもない激坂ばかりのサイクリングです。 
 今日は昨日戻ってきたばかりのasuka号で、とりあえずガードは外したままでキャラダイスのサドルバッグを載せられる様にキャリアだけを付けて輪行袋を押し込んで6時前に桜井を出発、集合場所のJR和歌山線高野口駅まで約45キロの行程です。
 重阪(へいざか)峠を越えて紀ノ川沿いに走り、自転車では久しぶりの和歌山県です。 途中コンビニで時間調整しながら、高野口駅に9時前に到着。 本日の参加者は輪童さん、九度山人さん、だいすけさん、中尾さん、鉄人児玉さんにkitanoさんとkishiさんのドタ参を受け8名で走り出す事に。 
途中スーパーで買出しをしてから、中飯降駅近くまでは和歌山線に沿ってのんびりと走り、そこから標高400m程の竹尾集落に向かっての登りが始まります。 今日は8台中3台が小径車、もうハナから押すつもりで来ています。 (写真:だいすけさん)
途中竹尾集落への道が工事で通行止めになっている様で、少し下って別ルートをとるハメに。 
御歳80歳にして年間20,000キロを走り、奈良で知らないサイクリストはもぐりだとまで云われる鉄人児玉さんも流石に押しが入ります。 
 
竹尾集落。 
さらに登って標高500m程の大畑集落へ、紀ノ川を見下ろす展望ポイントで輪童さんにやらせ写真を撮って貰います。 
県道61号に入り大阪府との境界の蔵王峠へ、2009年6月のナワさんの「峠おやじ弐千峠達成記念サイク」以来です。 
燈明岳への分岐(今日のピーク668m)で、明日大阪側からアタックする「串柿サイクリング」の下見で着ているダイバーてっちゃんと落ち合います。 
(写真:だいすけさん)
堀越観音の駐車場(WC有)近くで各自持参のお昼に、バーナーでお湯を沸かしカップヌードルやコーヒーを入れる面々。 
ここではダイバーてっちゃんを加えて9名で記念写真。 
中畑集落。 
中畑から一旦谷筋まで標高で150m程下り文蔵の滝への入り口へ。 案内板を前に今日のコースリーダーと明日の「串柿の里サイクリング」のコースリーダーが何やらブリーフィングと云う名の悪巧み中。
東谷へ登り返します、本日最大の激坂。 さらに平集落へ上がり、ここで鍋谷峠経由で大阪へ戻るてっちゃんとお別れしR480を四郷まで下りますが、ここですんなり終らないのがコースリーダーの悪い性格、東滝集落まで再び登らしてくれます。
解散場所の道の駅「柿の郷くどやま」に戻ってきたのは16時半。 ここから鉄人児玉さんと共に輪童さんの車に便乗させて貰い帰途に就きました。 往路高野口駅までの自走と御所から桜井までの帰路を含めて本日の走行99.1キロ、気付くのが早かったら家の周りを2,3周して100キロに乗せておいたのに、残念。
だいすけさんのレポートはこちら
九度山人さんおレポートはこちら
例によってアルバムに写真をUPしています、大きなサイズの画像もダウンロードできます。 うちのHPから[BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2014]と辿って下さい。 なお認証が必要です、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい、なお昨年とは変わっています、昨年までの番号から-3です。
ちょっとそこまでのはずが
今日は隣町の都銀へ行ってからお馴染みの食事処「よろづ」でお昼するだけのつもりで出かけたのですが…   
食後は例によって明日香村へ、明日は100キロ弱走る予定ですので軽く、しかし今日は良いお天気で暖かいですねちょっと厚着をしすぎたかな、サドルを2~3mm程上げてみましたがどうかな、栢森から芋峠へ。 
あ、道を間違えて吉野へ下りてしまいました(^_^;)   
そして津風呂湖へ、ちゃんとしたカメラを持ってこなかったのを後悔、コンデジが壊れたままなんで、気軽に持って来れるカメラが今ないんです。 湖畔を走り入野(しおの)峠の北側へ、さすがにこれ以上遠くへは行けませんのでR370を関戸峠へ。 
「よろづ」でしっかり食べたはずなのですがもう小腹が… 「関戸峠の五平餅」いつも休みに当たるのですが今日は営業中初めて寄りました。 こちらの店主は自転車をやっておられて最近も親子で紀伊半島一周4泊5日で走られたとの事。 なお営業は土、日、月、火曜、今年は11月30日までで来年4月まで冬季休業になります。
道路元標蒐集サイク
 今日は伊賀上野を経て大和街道を走り、亀山市内に残る未収の神辺村道路元標を尋ねるサイクリングに出かけてきました。  続きを読む 道路元標蒐集サイク 
芋峠まで
 雨だ風だとぐずぐずしていても始まらないので出掛けてきました。 大和川方面を考えたのですが、出るなり強い西風にめげて明日香村へ向かう事に変更。 
例によって往路は真っ直ぐ栢森へ。 吉野へ越えて戻ってくる時間でもないので芋峠まで往復のつもりで踏み込みます。 
「峠は越えるもので登るものではない」とかエラそうな事を云ってましたが、至って節操もない私の事ですから臆面もありません、世間ではこれを「芋練」とか云うそうですが、誰かさんと同じく我が辞書には「練習」と云う言葉はないので、と云ってもジョガーに負ける様な速度でしか走ってませんがね。 
しかし季節が移ろい蝉の声が聞こえなくなってしまいますと、山道は静かなものです。 時折差す日差し、木漏れ日が心地良いです。 緑の苔にこげ茶色のロード、和の風味でしょ。 バーテープが白で宇治金時みたい。 
芋峠なう。 
さすがに休日ですね、吉野側から1人、栢森への下りでは4人登ってきました。 今朝はゆっくりの朝食だったのでお昼を食わずに出てきたらお腹が空いてきました、石舞台へ寄って写真を撮ってからさっさと帰途に就きました。 本日の走行31.1キロ、11月スタートです。
白木街道から鳥見山
今日は紅葉にはまだ早いのですが鳥見山へ行く事にしました。 ところで桜井市には鳥見山と云う名の山が二つあります。 お隣の宇陀市との境界をなす鳥見山(標高734.4m 三角点)と桜井市外山(とび)の桜井市街と倉橋溜池の間にある鳥見山(標高245m)、もちろん今日行くのは前者の方です。
鳥見山への道は榛原からだと判りやすいのですが、とんでもない激坂で下りてくる車すらこわごわ下りてくると云った感じで、榛原からならまだしもR165西峠を登ってまでそちらから行きたいとは思いません、と云う訳でいつも初瀬ダム経由で県道<38>桜井都祁線で標高を稼いで北側から山腹を回り込む白木街道と呼ばれる道を走って行きます、但しこの白木街道、分岐が多くて非常に判りにくい事この上ないです、初めての頃は地形図片手に走っていました。 しかしこの季節になると走り出す時は結構寒いのでアームウォーマーなどしてきたのですが、初瀬ダムを登る頃にはすっかり暑くなってきて脱いでしまいました。 
一旦奈良市域に入り藺生(いう)から白木街道への道へ入ります、最初はスクラップ工場なんかがあって殺風景なのですが、三度ほどのアップダウンの後、高原状の小夫嵩方(おぶだけほう)の集落へ出てきます。 桜井都祁線からこの白木街道へ取り付くには藺生まで遠回りせずとも3ヶ所程ショートカットできるルートがありますが、いずれも結構な坂です。 途中の白木の集落に「白木街道改修の碑」と云うのが建っていますが、この白木街道について桜井市史とか調べてはみたのですが詳しい事は全く判りません、奈良から宇陀への最短ルートとして機能していたのではないかとは思うのですが。 
鳥見山の山腹を西側から南側へと回り込む様に小さな集落を縫う様に道は続きます。 甍の向こうに望めるのは金剛山ですが、霞んだ大和盆地がまるで海の様で何か海岸線を走っている様な光景です。   
途中から東海自然歩道と合流し、木立の間から宇陀の盆地を望む様になり鳥見山への分岐へ、200m程の激坂を登ると鳥見山公園です。 テーブルやベンチ、トイレ等が整備されていて水道もありますが、飲用には使えません。 
期待はしていませんでしたが紅葉はこれからです、例年は11月20日頃でしょうか、次回は食料と火器を積んでのんびりと写真を撮りに来る事にします。 一昨年の紅葉 2011年の紅葉   
榛原へと下ります、榛原側は途中まで2つのルートがあり新しい東寄りのルートは激坂ですが、榛原の街を一望にする展望が開けます。 しかし今日は最高のお天気です。   
榛原へ下り西峠へ入ればあっと云う間に桜井へ帰ってしまえるのですが、少し走り足りないしお腹も空いてきたのでコンビニで何か買ってどこかで食べて女寄経由で帰るか、大宇陀まで行って宮奥ダムから大峠トンネル経由で帰るかと考えながら、宇陀川沿いの道を南へ… 
結局、大宇陀野依の「おごぽご」に寄ってお昼にする事に、お昼を回っているのですが店内は満員で定食も売り切れ、テラスでカレーを戴く事に、実は昨夜もカレーだったのですが、山盛りのサラダで許します。 暖かい陽射しが心地良くテラスの方が気持ち過ごせました。 お腹が一杯になったらこれ以上走る気も失せて、女寄峠を下って帰ってきました、本日の走行47.2キロ。 
お腹がいっぱいになったら…
今朝、針や信楽では最低気温が0.5℃だったとか、朝から走り出すのがだんだん億劫になってきました、まあ今月は走るだけ走ったし。 お昼は市内出雲はR165沿いにある、うどんの旨い店「ぶれーど・う」へ行ってきました。 
片道4キロと云う距離が微妙でなかなか行けないのですが。 とにかくここのうどんは旨い、今日は噂のKBGとてんぷら2つ、おにぎりを戴きました。 しめて750円、価格もリーズナブルです。 
お腹が一杯になると、折角着替えて出てきているのですからやはりこのまま帰るのは勿体無いと云うか、朝倉台を越えて日曜日に通ったばかりの倉橋溜池へ、今日は対岸路を走ります。   
で結局は明日香村へやってきて栢森へ、もうすっかり晩秋の佇まいですねぇ。 
芋峠への入り口は通行止や工事の看板、ゲート類も撤去され、大手を振って走れる様になりました。 ところで僕にとって峠とは越えるものであって、登るだけのものではないので主義に反しますが、今日は折角なので芋峠往復。 
芋峠、半年間も工事で車が通らず柴と石だらけだったのは綺麗に整備されています、と云っても道が良くなった訳でもなく、相変わらずのガタガタで苔むした路面ですから飛鳥へ下る時はご注意を。 もちろん車も通れる訳ですから車もやってきます、平日の14時台に4台も車と出合いました。 
なんやら変なヤツが増えてます。 汚らしくてはっきり云ってゴミです。 コンデジが壊れていてロードだと気軽に大きなカメラを持ってこれなくて、今日はスマホの汚い写真ばかりですみません。 本日の走行44.2キロ。