「峠」タグアーカイブ

今日のサイクリング

京都府美山町と福井県名田庄村の境界にある知井坂峠と五波峠へ行ってきました。


今朝の予報では降水確率が50/60%と再び悪くなっていたのですが、幸い殆ど降られる事もなく、時々は陽射しもさすお天気で、八ヶ峰からは若狭湾に浮かぶ島々を遥かに望む事ができました。


東吉野サイク

今日は東吉野村を走るサイクリングへとL氏とU氏とロードで機嫌良く芋ヶ峠へ向う途中、明日香村栢森で突然異音がしてリアディレラーのパンタグラフとプーリーケージの間で破断し走行不能。
 行きつけの自転車屋にも部品の在庫はなく自宅までアウターローで転がして帰り、クロスバイクを榛原まで輪行して佐倉峠を越え東吉野村への道をブッ飛ばします。


↑写真では何かどうなったか判らないですが。


東吉野村の「みのや食堂」で10分程遅れて無事合流、玉子丼と具だくさん豚汁を食べましたが、焼き松茸(\6,200)って誰が食べるんだろ...


今年の紅葉は駄目ですね、台風で痛めつけられたのか色付くより葉を落としている木々が...


奈良県道<15>吉野室生寺針線、東吉野村と室生村の境界となる染谷峠へと気持ちの良い道を走ります。
 とんだアクシデントがありましたが、無事後半のコースを皆さんとご一緒してきました。
 走行コース (黄線は追撃コース)
今日の走行距離 ロード25.1キロ、クロス55.1キロ 計80.2キロ


少し走ってきました。

あまりに良い天気だし、仕事の目処がつしたので少し走りに。 いつもの様に長谷寺参道のお店で「おこわ饅頭」を買って昼飯代わりに(いつもは朝飯代わりだが)、「ひとつずつ」と頼むと、今日は3種類あるとの事、季節限定「松茸」バージョン!! その「松茸」と「栗」を買って初瀬ダムまで登り食す。 値段は同じなので仕方がないが、松茸の量が少し寂しいなぁ。

↑初瀬ダム湖畔にて、少しは色付き始めてきましたが...


初瀬ダムから藺生(いう)を経てR369吐山(はやま)へ、先週逆コースでコースミスした処を復習しながら走り、香酔峠を越え榛原町へ。

←榛原から見上げる額井岳、紅葉はまだまだですねぇ。


榛原から大宇陀方面へは国道370号線を走らなければなりませんが、宇陀川沿いの道を探索、少しややこしいですが大宇陀町に入る辺りまでは抜けられました。
 吉野方面へ走ろうと考えたが、大宇陀町野依の顔なじみのログハウスの喫茶店「OGOPOGO」で世間話をしていたら遅くなってしまった、で少し走り足らないが帰途に就くことに。


ロードで来たのに車の多い国道166号女寄峠を避けて、シングルトラックの男坂を越える、男坂は伊勢本街道の由緒ある峠で近畿自然歩道となっていて良く踏まれているが、さすがにロードでは乗れない、おまけにかなり水も出ていててお陰でドロドロ。
 走行49.3キロ、今月の累計732.2キロ、10月の最高記録更新まで後38.3キロ。


笠そばツーリング

L氏、U氏、9氏との4名で桜井は笠山荒神にある「笠そば」を食べに、何故か奈良三重県境の笠間峠まで往復してきました。 「笠そば」に辿り着いたのは閉店ギリギリの4時、「荒神そば」大盛り食ってきました。 走行73.5キロ。
 「笠間峠」は東大寺のお水取りの松明を名張市赤目から運ぶ「都祁山の道」として由緒のある峠です。 「笠間峠」を記された石碑が峠集落の中にあります。


都祁村南の庄にある「三陵墓古墳」の史跡公園で休憩しましたが、昨日の狸に続いて今日はイタチが出現!! おにぎりをほおばる私たちを伺っています。 さすがにそばまでは来ませんがフェレットじゃないでしょ。


今日のツーリング

O氏と2人で和歌山県北部は貴志川と有田川の間の長峰山脈の2つの峠を越えるツーリングに行ってきました。
 美里村美里温泉付近に車をデポし、林道毛原線を経て花園村との境界の地蔵峠を目指しますが、色々な地図を総合してもルートのはっきりしない道、分岐が非常に多い、2人で2.5万図、GPS等を検討しながら走るがそれでも道を間違える始末、2時間半程かかってようやく標高800m余りの地蔵峠に到着


地蔵峠から清水町沼谷集落へ下ります、鳥居だけが新しくなっている神社でコンビニおにぎりで昼食休憩、不思議な位に人の姿は見えません、人なつっこい犬一匹、ゴミをあさる狸一匹(最初は猫かと思ったのですが、しかし昼間に狸を見たのは始めてです。 )


清水町のあらぎ島付近に出てR480を経由して県道<19>美里龍神線に入り龍神街道の遠井辻峠付近の約600m余りのピークを越え美里町へ。
 龍神街道は紀州徳川公が龍神温泉に湯治へ通ったと云われる道。


全線舗装路だったのですが、先日の台風のせいか路面は落ち葉や枝が散乱し路面を埋め尽くしています。

このコース約55キロ、O氏の車への便乗まで自走を含めて本日の走行114.9キロ。


「はづき」迎撃御斎峠ツーリング

名古屋のサイクリストクラブ「はづき」に道案内を依頼された御斎峠ツーリング、迎撃隊を編成し総勢23名のツーリングとなりました。 例によって伊賀上野田楽座「わかや」で昼食後、標高590mの御斎峠を越え信楽町から阿山町を周回し伊賀上野に戻る約43キロのコース、最後はとろろ庵「伊賀路」で宴会、パンク1名に転落1名のアクシデントはありましたが無事に終える事ができました。
 自走で参加の為、桜井を早朝に出発しほぼ一昨日走った針から上津ダムのコースを走って伊賀上野入り、合わせて本日の走行103.4キロ。
 おなじみ「鍵屋の辻」での記念撮影、左の1名が欠けてしまいましたm(_ _)m


上野盆地を見下ろす御斎峠への登りにて、乗鞍参加経験のある「はづき」紅一点のMTBの彼女にロードでも付いて行くのは精一杯(^_^;)
撮影:輪童さん


また走ってきました

今日はとりあえず山添村まで行こうと出かけたのですが...
 まずは朝食がわりに長谷寺で「おこわ饅頭」を買って初瀬ダムまで登って戴きます。 山菜と栗の入ったものの2種類があります、饅頭と云ってもわりとあっさりしたお味です。 1個\150ですがボリュームはあります。


都祁村に入り針から助命(ぜみょう)と走り上津ダムへ。
 最近完成した灌漑用ダムですが、渓流のような遅瀬川をせき止めた割りには規模の大きなものです。 ところが200億円もかけられて造ったこのダム、総貯水量560万立米(初瀬ダムよりデカい)は1割も利用されていないとか、史跡遺跡を沈めてまで造った無駄な公共工事でした。 なお堰堤傍には綺麗な水洗トイレがあります。


大滝峡から治田I.C.まで行き正月堂あたりまで行こうかと考えたものの、この地域の地図を持ってこなかったので五月橋へ引き返し、月ケ瀬?桃香野、奈良市域に入り邑地?柳生?阪原と走ります。
 阪原にて、幼稚園かの遠足でしょうか、課外学習でしょうか、コスモスの咲く中を...


未踏の奈良県道<173>下狭川阪原線を走るために一旦笠置近くまで下り、再び登り返し、ロードなのに山中のダートまで走って(ヤバい処は押しましたが)、柳生街道石切峠の有名な峠の茶屋で草餅3つ食って帰ってきました。
走行115.5キロ、アップダウンの連続で距離以上にくだびれましたです。


少しだけ走ってきました。

都祁村から藺生(いう)峠を経て鳥見山南西の山腹を走る「白木街道」、小さな集落を縫うように小刻みにアップダウンが繰り返される道筋、由緒はよく判らないが奈良から宇陀への最短コースとして用いられたのだろう。 地元の車しか通ることのない鄙びた道が続く。 残念なのは都祁村側で産廃処分場の中を通る事、これは興醒めである。


「白木街道」沿い萱森集落あたり、風が強いのかそれとも就農者が高齢化してちゃんとした’おだ掛け’ができないのだろうか。


久しぶりに鳥見山公園(597m)まで登った、展望台からは榛原の街並みが一望できる。 白木街道の分岐からの激坂、さすがに押してしまった。


鳥見山から榛原に下り、室生ダム湖畔を走り大野へ、前から気になっていた室生村大野の葛きり「やまが」に立ち寄る。


至って甘党の私はぜんざい(\850)を。 結構休日は賑わっている店なのだが、今日はおじさんが一人でやっていて、お味の方は値段に決して見合うものではなかった、葛きり(\1,200)が看板の店だがら葛きりを食べるべきだったのか... 今度は葛きりを食べてみようかと、しかし高い。

 雲行きが怪しくなってきたので室生口大野駅からそそくさと輪行で帰途に就いたのだが、西峠を越えると陽射しが、読み間違えたかな。 走行48.2キロ。



たまには自転車抜きで...

来週も「御斎峠ツーリング」で行くのですが、伊賀上野へ行ってきました。 「わかや」で田楽、「数馬茶屋」でぜんざい食って、上野市内を観光して、最後は「伊賀路」へ。

←おなじみ忍者電車


市街を歩いていて以前、テレビの越前屋俵太の番組で紹介されていた「じょうせん飴」のお店を見つけました。


上野城天守から御斎峠を望む。 来週は標高差400m余りのこの峠を今年4度目ですが登ります、秋は始めてですが展望の利く良い天気になって貰いたいものです。


最後は毎度の事でとろろ庵「伊賀路」へ、「まつたけ薬膳釜飯御膳」(\1,990)を戴いてきました。 コストパフォーマンス、ボリュームとお味は(^_^)v

今日は何故か「わかや」も「伊賀路」もいつもに比べて空いていました、上野城を除けば観光客も少なかった様な。


キララときめきロード

 湯浅町から御坊市にかけて水越峠と小法師と山越えになる国道42号線に対して、海岸沿いに有田市から湯浅町、広川町、由良町、日高町、美浜町、御坊市に至るルート上の3つの県道(有田湯浅線、御坊湯浅線、御坊由良線)は「キララときめきロード」と云う愛称で呼ばれて、幾つかの海水浴場や景勝地に恵まれる道筋。 しかし自転車にとっては強烈なアップダウンの繰り返される難コースです。



 広川町に入った辺りの高台から見下ろす。 日没まで半時間以上ねばったのですが、少し雲が出てきて夕日は今一つでした。
 広川ビーチ駅に辿り着いた時には真っ暗でしたが、夏の喧騒も静まった初秋の海の風景は魅力的でした。

紀州ツーリング

湯浅?(広川川辺線)?(井関御坊線)?(日高印南線)?(玄子小松原線)?(玄子和佐線)?(江川小松原線)?御坊?(御坊由良線)?衣奈?(御坊湯浅線)?広川と走ってきました、走行92.8キロ。
 最初は印南町まで一旦南下し御坊市街に戻って一泊し、翌日に海岸沿いの「キララときめきロード」と呼ばれる<24>御坊由良線?<23>御坊湯浅線?<20>有田湯浅線を箕島駅まで北上するつもりでしたが、天気が持ちそうにないので1日でほぼ周回するコースをとりました。 しかし海岸沿いのアップダウンは判っていても強烈でした。


日高町阿尾、近くに父方の実家があるので小さい頃は良く泳いだ海岸です、対岸に「産湯海水浴場」があって最近はそちらが知られているのですが、昔は岩場のあるこちら側で泳いでいたものです。


一旦海岸線の<24>御坊由良線に出た後、未踏の県道と峠を求めて山側の日高町志賀へ入り、柏峠への登りの途中で井型に組んだ変わった「おだがけ」の風景を見ました、奈良県等では見ない方法なので少し奇異に感じますが。


再び海岸線に戻って北上します、標高差そのものは大した事もないのですが、リアス式海岸の岬と漁港を巡る道はアップダウンの連続です。
<24>御坊由良線 日高町小引付近


日高町戸津井、ここから衣奈にかけては山越えの県道に替わって、海岸線沿いに漁港を跨ぐように新しい橋と3つのトンネルが開通している。


室生~都祁サイクのデータ

今回は事後にプロフィールマップを作ってみたのだが、どうも萱森前後のアップダウンが腑に落ちない。 この区間はMapFun?Wでルート検索が出来ないので、2.5万図(ほぼ15年前の本図に相当)から該当する実線路をプロットしてルートデータを作ったのだが... 「自分の走った処も判らないのか」と云われそうだが、同じような風景のブラインドカーブとアップダウンの連続、正直何度走っても良く判らない道なのである。 数年前に地図左側からの川沿いの道を登ったのだが、その時のあやふやな記憶と一昨日の記憶を重ね合わせてみると、現在は川をより上流で跨ぐ右側の点線道が現在の車道ではないかと思えてきた、そうなると標高で50m程違う。 今度はGPSを持って少し探索をしてみようと思う。 幾つかのBBS等にレポートしたルートで「壬立」は「玉立」(とうだち)の間違い、確かに一部の道路地図に「壬立」との記載がある。 「向渕」は戒場でおばさんが云っていた様に(むこうぢ)と読むのが正しい様である、難読地名でもなさそうだったので、長い事調べずに(むかいぶち)と読んでいたが、奈良県の地名はやはり難しい。 「琴引峠」について、旧初瀬街道を「やまなみロード」が跨ぐ陸橋付近は「海老坂峠」である。 で「琴引峠」は通っていないのかと云うと、三本松を出て小学校の辺りがそうなのである。

室生~都祁サイク

中止になった「矢の川峠キャンプ」の代わりに急遽行ったサイク、室生村三本松~(旧初瀬街道)海老坂峠~向渕~榛原町戒長寺~山辺赤人墓~玉立橋~鳥見山~桜井市小夫嵩方~藺生峠~都祁村南の庄~三陵墓古墳(食事)~白石~室生村多田~小原~上笠間~地蔵峠~三本松、自身でコース設定しておいてアップダウンの連続に参りました。 往路自走を含めて走行81.6キロ。 ↑Photo:Windyさん、榛原から鳥見山への激坂で

矢の川峠に向かって(4)

コロコロ変わる降水確率に決行するのかまだハッキリしない。
しかし今年はほとほと天気予報に翻弄された、されている、これからもされそうだなぁ...
しかし天気予報の精度がもっと上がれば経済効果って大きいと思うなぁ。

矢の川峠に向かって(3)

明後日の降水確率は70%、それもR169?R425と日本有数の降雨地帯を縫って尾鷲まで120キロ余りを回航するのは、とてもとても。
とにかく25日に松阪近辺で他のメンバーの車に拾って貰う算段を、しかし天気次第では「矢の川峠」そのものが中止になるかも..

矢の川峠に向かって(2)

ついでと云うか物欲に負けてコッフェルを1個買ってしまった(^_^;)
一応どうにかレトルトが戻せそうな深いタイプ、ご飯を炊いたりするのが難しいのでチタン製ではなく、アルミ+テフロンのものにした。 中に手持ちの一回り小さいチタン製のものを組み合わせ使うそもり。 10年以上使っている馬鹿でかくボコボコになったコッフェルを引退させる事ができるだろうか...


矢の川峠に向かって

大阪へ出たついでに懸案のマットを新調してきました。 (写真右)
 最初、昔あったエアーだけのものを物色したのですが、最近は見当たらない様ですね、確かに納得もできるけど。 で半身用ですが最もコンパクトなものにしました。
MAGIC MOUTAIN トレッキングマット 90×51×2 好日山荘にて税込み\4,452_ で膨らましてみるとダンロップ程の弾力性はありませんね。 しかしマットで1万5千円近いものがあるのですね、手も足も舌もでません。
 写真左は圧縮されないタイプ、ほぼ銀マットと同じかより太いです、クララ姫が担いでいたもののと同じですね。 写真中は今迄常用しているダンロップのもの、一応自分で広がります、目が回る程エアーを吹き込んでやるとなかなか快適です。

24日自走となると天気が少し怪しくなってきたなぁ...


本日の走行62.5キロ

宮滝万葉の道から吉野山へ登る「お気楽ポタラーズ」他の一行と芋ヶ峠を越え宮滝までお見送りし、その後吉野川左岸を椿橋まで下り大淀古道から壺阪峠を越え帰ってきました。 一行は吉野山に上がって食事と温泉の予定ですが、帰宅後土砂降りの雨が続いてますが、大丈夫かな... 輪行組はともかく帰りも自走のつもりの人は?
 矢の川峠はクロスに前後キャリアサイドなしでガードなしで行こうと、今日はその組み合わせで走りましたがロードと違ってやはり重いわ、尾鷲まで自走できるかなぁ... 1年近く使い続けているロールスのサドルがいまだにしっくりこないし... タイヤを写真のミシュランシクロクロススピリット700×30Cのままで行くか、24日の尾鷲回航だけTservを履いて走り宿でタイヤ交換しようかなぁ。


矢の川峠への想い

矢の川(やのこ)峠は三重県尾鷲市と熊野市の境をなす海抜807mの峠で、現在の国道42号線の矢の川トンネルのほぼ真上に位置していて、矢の川トンネルと大又トンネル開通までは国道として、また昭和34年7月15日の国鉄紀勢本線全通までは国鉄バスの通うルートであった。
 紀伊半島の殆どの道(さすがに市街地は除いて)と峠を自転車で走ってきた私にも「矢の川峠」だけは長年の懸案であった。 奈良に住んでいるとは云え尾鷲と云うアプローチの遠さと、かつての国道とは云え熊野市側で橋が落ち廃道化してしまっている情報に躊躇せざる得なかった。 近年入手した尾鷲市の有志の方々の編纂による写真随筆集「思い出の尾鷲」に掲載された1枚の写真に、いつかは「矢の川峠」へとの想いだけはつのっていた。 世界遺産登録で脚光を浴びている熊野だが、尾鷲から熊野市にかけて海寄りの幾つかの峠を越えている熊野古道より、私にとってはこの近代の峠道の方が興味深い。
 ところが自転車ツーリング仲間の情報では、旧道となった後も何組が峠を越えていると云う話もあり、最近時々ご一緒する機会のある三重県在のakuta氏も1971年に越えているとの事であった。 話の折に「ぜひ矢の川峠に行きましょう、できれば峠でキャンプを…」、この物好き極まりないプランが急遽実現する運びとなった、それも来週9月24?25日である。 水の補給もできるかどうか判らない峠でのキャンプ、熊野市側へ越えるとすれば担ぎも考慮しなければならない、しかしまるで私のために用意してくれた様なこのプラン、この機会を逃すと二度とは巡って来ないだろう話を断る訳には行かない。
 ←昭和30年当時、国鉄バスの停まる矢の川峠、当時は茶屋もあり尾鷲湾から熊野灘を望む展望に10分程停車したそうである。 写真は平成9年に「思い出の尾鷲」出版委員会により出版された写真随想集「思い出の尾鷲」から転載、、尾鷲市役所へ問い合わせれば現在でも入手可能かも知れない。 かつて陸の孤島とよばれた尾鷲の戦前戦後を知る興味深い資料である。


峠の北側にはNHKのテレビ中継施設があるために尾鷲側の道路状態は左程の事はないだろうが、熊野市側に至ってはかなりの難路となる事は見えている、とにかく最小限のキャンプ装備と担げる様な支度で出掛けなければならない。 まして往復輪行はあまりに勿体ないので往路は前日に桜井から尾鷲まで自走し尾鷲泊を企んでいる。


しかし峠は現在も広場状にはなっているそうであるが、果たして展望はあるのだろうか。 植林され展望は効かなくなってしまっているかも知れないが、先の写真の撮影方向も気になってカシミールでシュミレーションしてみた。 矢の川峠からほぼ北北東に28mmの画角で描画しているが、確かに写真と合致し尾鷲湾から須賀利の日和山、その向こうに志摩半島へと続く熊野灘に面した海岸線が望めるし、八鬼山の向こうにも熊野灘が-ほぼ真南側まで望める様である。
 こうなってくると色々と欲が出てくる、富士山はもとより折角の峠のキャンプであるから日の出や熊野灘に映える月明かりなど拝めないかと… 調べてみると24日15時33分に月の出方位128゜、正中が20時34分で高度が32゜、月の入は25日1時40分方位243゜、月齢は10.5だから満月とは云えないが真っ暗な山中では結構明るいはずである。 ちなみに日の出は25日5時40分である。 なお月の出等データは「こよみのページ」によった。
 後は天気になる事を望むだけである。


丹波篠山ミステリー?峠ツアーの写真

9/12の「丹波篠山ミステリー?峠ツアー」。 例によって例の如く写真だけですがうちのHPにアップしました。 いつもの様に、うちのHPの「輪」(自転車の頁)→「ツーリングの記録」です。
CanCan HomePage

←15名の集団走行で私を除く参加者全員が写っている走行写真は珍しいなぁと思ったけど1人足りないのかな? と思ったらTETUさんの後ろにnanaさんの足が... いつも写真を撮っているskuram翁がコースリーダー役、輪童さんが初盤のアクシデントで心身車共々に傷ついて大人しかったお陰かな。


往路は千丈寺湖青野ダムからほぼ<49>三田篠山線に沿った3つの峠を越えるルート、帰路はR176、福知山線、武庫川を何度も跨ぎながら、車の少ない道を継いで走る自転車には快適なコース。 三田市に篠山市と私には全く土地勘すら無い未踏のコースだったが、あちこちで稲刈りの行われている田園風景や里山を巡る魅力的なコースだった。

 しかし走りながら適当な撮影ボイントに目星をを見つけてはダッシュしてカメラを構えるのはなかなか大変でした。


丹波篠山ミステリー?峠ツアー

兵庫県三田市の青野ダムから往路3つの峠を巡って、丹波篠山のそば処「一会庵」で蕎麦を食べると云うskuram翁の企画に参加してきました。
 思わぬアクシデントで篠山到着が12時をまわってしまい蕎麦は売り切れでしたが...
 帰路は福知山線に沿ったたんぼ道を巡って青野ダムへ戻り、篠山市の「薬師温泉ぬくもりの郷」へ立ち寄り帰途に着きました。 走行77.5キロ(新三田駅→青野ダムを含む)
↑写真の茅葺屋根が「一会庵」


今月初めて走ってきました。

走行112.6キロ、100キロ越えは7月25日以来だから久しぶりに走った云う感じ、しかし最初の初瀬ダムまで登りは30分少々と快調だったが、?都祁村?室生村上笠間?地蔵峠?三本松駅?赤目と走るが調子が出ない処か、曽爾村へ向かう頃には椿井峠への登りではヘロヘロ、どうにか曽爾村掛から御杖村と走り名張川沿いに下り、桔梗ヶ丘駅から輪行で帰途に就いた。 7?8月の不摂生が祟っている様です。
 途中で石を踏んでパンク、サイドも少し切れてしまい裏からゴム板を充てて補修。
↑県道上笠間三本松停車場線の地蔵峠を下った辺りから見下ろす。