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9月2日の日記 遠回り通勤ポタ


   勤務明け、先日S先生処で受けた検査結果を伺いに行かなければならないのですが、雨雲レーダーはお昼前後に降る様な降らない様な… でも今日行っておかないと明々後日は台風が近づいてきているはずやし、一応バッグにはポンチョが入っているし、一路西へまずは腹ごしらえ!

 決して安心してられる値やないみたいで… って朝からご飯大盛りのトンカツ定食食うか、最近は’薄皮あんぱん’も’おはぎ’も’きんつば’もたとえ値引きシールが貼ってあっても我慢して、替わりにマンナンライフの蒟蒻ゼリーにしてますから。

 雨雲レーダーから雨雲は消え失せ青空が、やはり「ふるふる詐欺」かい、トンカツの分は走ろうと葛城川ぞいの京奈和自転車道を北上、春なら桜並木なんです。さて脱水に気を付ける様にと云われているので、三宅町のローソンで飲み物を補給して、すみません’がりがり君マンゴー’が余計でした。

 自転車道には戻らず、真っ直ぐ東へ、田原本でR24を跨ぎ更に東へ、法条橋で大和川に出ていつもの左岸を桜井へ、途中の公園のベンチでゴロっとなったりしながらお昼過ぎには桜井へ、陽射しはまだまだ厳しいですが、風に秋を少し感じられる日でした。本日の走行34.6キロ。

ゆるゆるCC「五條ひまわりサイク」乱入他

京奈和自転車道(三谷橋)にて

 ここ暫くおかしな天気が続いていますが、この週末は割りと安定している様な予報、特に予定はなかったのですが、走りに出掛ける事に。ゆるゆるCCの何人かが五條市の上野公園のひまわりを見に行くという事ですので、集合場所の中央公園に顔を出してから和歌山方面に走る事にします。朝起きて雨雲レーダーを見ると7~8時頃に雨雲が通過する予報、些か挫けそうになりましたが、雨宿りを考えて30分ばかり早くスタートする事に。少しパラってきた様な気もしましたが、なんの事はない吉野口駅に着く頃にはご覧の青空。

 少し曇ってきましたが、いつものコースで重阪峠を越えてR24に入ります。

 輪行で五条駅まで来るメンバーがいる様ですので、中央公園へ入らず五条駅へ。輪行支度を解くのを見ながら、スルーアクスルってこないか風になっているんやと納得。もし次期キャンピングを作るならディスクブレーキだとは思っているのですが…

 0945 中央公園からの一行が到着、今日はすみれちゃんがいなくて、いるかっぱさんがコースリーダーです、なんでも五條市出身だとか。

 ゆるゆるCC、今回も初参加の方がおられますので、各自簡単に自己紹介を。ちなみに駅横のこのスペースは五新線跡?を走っていたバスの乗り場でした、

 いるかっぱさんによると近くに「まことちゃん地蔵」なるものがあるとの事、五条駅の和歌山側の踏切の傍と云う事で、まずはお詣りに。楳図かずおさんって隣の和歌山県橋本市の人かと思っていたら、五條市で育ったそうです、ただ生まれは高野町だとか。

 お次は未成線の五新線(阪本線)が和歌山線から分岐する計画だった場所、そして五條市民俗資料館(旧五條代官所長屋門)へ、幕末に天誅組が襲った処ですね。ここには旧国鉄のSL 78675(8620形式)が保存されています。78675は昭和に入って新見区→糸崎区→三次区と転属、晩年は福塩線の貨物に牽いていた様ですが、1970年秋に和歌山区に転属していますが半年程で休車となり、1972年に五條市に譲渡されています。

 お決まりの五條新町を抜けて、五新線の遺構へ。

 皆さんスーパーオークワでお昼ご飯の買い出しです、私はここでお別れして紀の川沿いの自転車道を和歌山の方へ向かいます。表題が「ひまわりサイクリング」なのですが、上野公園の前を通ったのですが、結構人が多かったのと、もう盛を過ぎているのではと通過してしまいました。

 せっかくですので「ゆるゆるCC」のメンバーがLINEグループのアルバムにアップされたものを拝借してきました、右は今回初参加の某女子とDEROSA

 いつもの様に和歌山線沿い小径へ、なお車は小特しか通れません、電車がまもなく来る時間だったので待ってみました。この区間は廃止された和歌山線唯一のトンネルの河岸側になります。トンネルそのものは遺構として残っています。

 和歌山線が和歌山県に入って最初の駅隅田駅、紀の川サイクリングロードの終点になっています、実は和歌山県へ踏み込むのは今年初めてなんです。なんと汚かったトイレが新しくなっていると思ったら、9月1日から供用される新しい駅舎ななんです、トイレそのものは廃止されます。

 新しい恋野橋を渡り紀の川左岸へ、九度山の道の駅を経て、三谷橋を渡り再び右岸へ。このまはま紀の川河口まで走っても100キロに少し届きません、岩出辺りから輪行で帰ろうかと考えていたのですが、道の駅「紀の川万葉の里」まで来た処で雨雲レーダーを見ると、なんと14時頃から降りだす予報、簡単な雨具の用意はしてきたものの、降られたくないなと云う事で、R24を少し引き返して適当な処から輪行する事にします。高速ができてからR24の交通量はずいぶんと少なくなりましたね。

 少しだけ山側に登りますが、大谷駅から帰途に就く事にします。片面ホームの無人駅で階段を使わずに乗車できます。1340発の王寺行きまで20分あまりロードなら充分な時間です、以前は日中の時間帯は桜井線経由奈良行きなんておあつらえ向きななスジがあったのですがね。輪行支度を整え再び雨雲レーダーを見ると雨雲は消えて降りだすのは今夜に、また騙された。本日の走行62.8キロ、今日の目標は70キロ以上だったのですかね。車内とは云え五条と高田で待たされて桜井着1539、再び組み立てて16時丁度に帰宅しました。なにやら不完全燃焼の今日のサイク、ゆるゆるの皆さんと一緒に走っていた方が愉しかったかな、リベンジに明日も走るゾ、当直勤やけど。
 集合写真を含む大きなサイズの画像をうちのHP「サイクリングの記録」に順次UPしています、なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

軽く早朝ポタのつもりだったのですが…

   折角の連休をどこにも出掛けずに過ごしてしまったら罪悪感に苛まれて、最後の1日位はと朝5時から早朝ポタで大和高原へ向かう事に、いつもの様に初瀬ダムに取り付きます。

 ダムさえ登ってしまえば針まで緩やかな登りが続き朝の空気が心地良いです、例によって藺生町へ。昨日近畿も異例の早さで梅雨明けしてしまったとか、紫陽花も立場がないですよね。

 R25を跨いで少しR369を走り針ヶ別所から県道25号月瀬針線へ、布目川沿いの道が緩やかに下って行く快走ルートです。布目ダムで小休止。

 お馴染み邑地(おおじ)町の旧道と興(おく)ヶ原の沈下橋。

 柳生から打滝川沿いの道を笠置まで下ってきました。キャンプブーム以降敬遠している笠置キャンプ場、平日とは云え結構空いていました、この猛暑と10時前と云う時間もあるのでしょうが。丁度関西線の登りがやってくる時刻、少し待って狙ってみました。しかしこんな駅近キャンプ場も珍しいですね。 
 一旦R163に出たものの行きかう大型トラックに参って、戻って笠置街道(府県道33号)で奈良市へ越える事に。
  「大和高原真夏の早朝ラン」でお馴染みの高城酒店でアイスを買い食いして、西狭川から安郷川沿いの道に入ります。涼やかな渓谷沿いの道から県道47号に出てピークを越えると再び京都府へ、府道752号に合流した処で南に走れば再び県道33号に出て奈良市街へ下るだけなのですが、何を思ったか岩船寺から加茂へ下ります。
 岩船寺を経て加茂まで下ってきた処で天理加茂木津線の京都府側のヘキサを発見、奈良京都越境府県道の京都側にはなぜか皆目ヘキサがないのですよね。木津を経て京奈和自転車道へ、
 鹿川と山松川が合流する処の公園で暫し休憩、すでに時間は13時を回っていて、この先のルートを考えるといささか憂鬱に。木陰にいると風が心地良いのですが、ゴロんと横になれる様なベンチが日陰にはありません。
 府県境を越えて水上池へ、木陰にお誂えのベンチを見つけて暫し昼寝を決め込む事に。
 佐紀町交差点から西大寺を経由する京奈和自転車道のルートを離れて「みやと通り」を南下し三条のLAWSONに立ち寄った後R308を少し西に走り秋篠川沿いの自転車道へ戻ります。佐保川沿いに出ると日陰がありませんので3つのアンダーパスが頼りです。水分補給と休憩を重ねながら大和川べりにでて17時前に無事帰宅、午前中だけのつもりが結局は1日走っていた事に。走行107.4キロ、所要時間12時間、実走行時間は7時間16分、1/3近くは休憩していた計算、後9キロで今月500キロだったのですが、そんな余力はもうありません。殺人的な猛暑で奈良市でも36.5℃を記録したそうなんですが、風があったので救われました。

遠回り通勤ポタ「献血」

  京奈和自転車道にて

 今日の遠回り通勤ポタは大和郡山まで献血に行く事に。下ッ道を北上、二階堂から県道193号筒井二階堂線で三郷橋で佐保川を渡り筒井へ。最近は成分献血で30~40分じっとしているのが辛いので全血ばかりです。

 献血後ですから充分に水分補給と休憩をとって、せっかくなので郡山市街まで北上してから佐保川べりへ。京奈和自転車道の奈良県下の区間で一番良いと云うかマトモな区間、佐保川と地蔵院川の導流堤上(写真左)と近鉄天理線と橿原線のアンダーパス区間(写真右)をを走り、高橋を渡って浄化センターを抜けてほぼ大和川沿いにのんびり走って帰ってきました。
 本日の戦利品、って割く時間だけ考えても割に合う話でもありませんが、献血のボランティア依存体質が気に入らないので、粗品の良い時を意地でも狙って行く事にしています、ティッシュ5箱なんて時はバッグ装備でね。しかしあの何の役にもたたない記念品の「盃」どうにかならないですかね。
 まぁ走る動機付けにはなる訳ですから、それはそれで本日の走行44.2キロ、14時前には無事帰宅。

琵琶湖キャンプツーリング(3日目)

 滋賀県草津市 湖岸緑地志那1

 朝5時過ぎには目が覚めます、昨夜の風も治まってくれて爽やかな晴れの朝です。今日は撤収して帰途に就きますが、1泊2日だった前回前々回に比べるとゆっくりする事ができました。

 ショコラさんが倉庫がわりに設営したテントだけを残して撤収、自転車もサイドバッグを付けて出発準備OKです。不可解なのはテーブルの下に置いてあったmont-bellのコッフェルと結構重くて頑丈な五徳が行方不明、コッフェルは空だったので昨夜の強風に飛ばされたのかも知れませんが、五徳はとても飛ばされる様な代物ではありません。最近キャンプ場での盗難が多いと聞きますが、それにしてはバーナーとボンベは残っているのですよね。
 0912 「志那1」を後にし湖岸道路を南下します。

 草津川河口で齋藤電鉄さんとniwa-chanさんとお別れです。

 近江大橋を渡ります(写真左)、ショコラさん自身が建設に関わった橋を後年渡る事ができるなんて羨ましいですね、私みたいに商業印刷物やソフトウェアなんかは消えちゃいますもんね。近江大橋西詰で大阪へ帰るタックさんとお別れします(写真右)。

 破損したサイド枠の代用品があるかもと大津市内のショコラさん宅へ向かいます、琵琶湖大橋西詰から瀬田にかけての西岸は自転車で走った事がないので、色々とガイドして貰います、写真右は江若鉄道の廃線跡だそうです。
 残念ながらサイド枠はネジ位置が合わなかったのですが、破断したパイプの内側に内径の合うネジをカットした丸材(いわゆる寸切り)を押し込んでカシメて、針金でサイド枠全体を縛って貰いました、これで桜井までの長丁場も安心です。
 教えて貰った湖岸の道を走り、お陰で石山寺を過ぎるまで車や信号に煩わされる事なく抜ける事ができました、残念ながら河川敷を走っていたので「茶丈藤村」の前は通りすぎる事になってしまいましたが。

 瀬田川沿いの府県道3号大津南郷宇治線を走り 1221 一旦京都府に入った辺りでタックさんに追いついてしまいました。コンビニへ寄ったり写真を撮ったりしながらのんびり走っていたそうです。


 緩やかなアップダウンを繰り返しながら川べりの快走ルートです。天ヶ瀬ダムに立ち寄り、それぞれ手持ちの食料でお昼にします。(写真 : タックさん)

 平等院まで下ってからいつも難儀するのですが、遠回りになる事は判っているのですがタックさんに淀の「さくらであい館」まで案内して貰う事に、大阪方面から来るサイクリストには当たり前の宇治川沿いのルートですが、奈良県民の私は殆ど走った事がないのです。(写真 : タックさん)

 R1をくぐる処で難渋しましたが「さくらであい館」が見える処までやってきました。(写真右 : タックさん)

 1435 「さくらであい館」に到着、休日とあっていつも以上にサイクリストが多いですね、結構ソロの人がたむろしていて何やら変な雰囲気、その中にキャンピングが2台乱入、この人たちにはどう映るんでしょうね。(写真 : タックさん)

 1444 トイレ休憩の後、淀川沿いに下るタックさんとはここでお別れ、御幸橋を渡り木津川べりの木津八幡嵐山自転車道(京奈和自転車道)へ入ります、走りなれたルートとは云えまだ桜井まで60キロ近くあります。(写真 : タックさん)
 15時丁度に「流れ橋」に、以前近くにクライアントがあって2015年には40回も来た事があるのですが、もしかして一昨年の正月以来? ここもサイクリストの溜まり場なんですが、今日行われている木津川CCの「嵐山往復サイク」の一行が休憩中。16時丁度には木津八幡嵐山自転車道の終点近く京奈和自転車道が別れる樋門公園へ、京奈和自転車道をたどると桜井へは遠回りになってしまいますので、井関川沿いに遡って 1628 には京奈県境を越えて奈良阪へ。

 県庁前から上ッ道を、夕陽に映える山並みを見ながら18時過ぎには無事桜井に帰宅しました、本日の走行119.5キロ、お天気に恵まれた3日間の走行距離は294.6キロ、何より色々と段取りして下さったショコラさんに感謝です。

1日目(5月6日)  2日目(5月7日) 3日目(5月8日)

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています、一部タックさん他の写真を拝借しています。なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

国中の桜も終盤「自撮りポタ」

京奈和自転車道(広陵町)にて

 月曜から雨と云う事で国中(くんなか)の桜もこの週末が最後かと、勤務明けですが一昨々日に続き「自撮り」の準備をして出掛けます。実は膝の調子があまり良くありませんので暫くはポタリングペースで… さて花筏の浮かぶ飛鳥川沿いを北上し大和八木から横大路を走って京奈和自転車道(飛鳥葛城自転車道)に入ります。


 葛城川左岸の飛鳥葛城自転車道。
 明日9日から期間限定でサイクルトレインが始まる近鉄田原本線の手前を西に入り、高田川に出ます。大和高田と並んで箸尾の桜並木も良く知られています、2021年3月27日2018年3月31日

 とてもタイミングを合わせられないので Image Composite Editor による合成です。
 田原本線は単線でここ箸尾駅と大輪田駅で交換が可能です、日中は1時間2本、朝夕は3本程度運行されています。サイクルトレインについてはこちらを。

 箸尾から大和川左岸まで北上し寺川を遡り、川西町の「結崎面塚」の桜並木へ、桜の季節「面塚公園」の横はぼんぼりが提がるのが… 向こうに見える高架は京奈和自動車道です。

 大和川の支流寺川は談山神社のある桜井市多武峰が源流です、結崎付近から西側を望む。近鉄橿原線と京奈和自転車道をくぐって天理市庵冶町へ、再び大和川べりに出て帰途に就きました、本日の走行38.9キロ。

雪の天辻峠を越えて(後半)


 道の駅「吉野路大塔」で本日のミッションは果たしたものの既に13時、新天辻トンネルを抜けるにしても来た道を戻るのは面白くありません、12時まででしたら阪本へ下り天川経由も考えていたのですが、新川合~新笠木の2つの長大トンネルは通りたくないので、笠木峠旧道の積雪具合を考慮すると些か時間的に厳しそう、このままR168を阪本側に2/3程下って県道732号阪本五條線で出屋敷峠(660m)へ登り返すのが一番賢いかな。

 県道732号に入り再び調子よく登り出したのですが、暫く行くと脚が攣り始めます、幸い今日は「芍薬甘草湯」を持っていたので助かりました。今まで持っていない時に限って攣ったんですよね、効果覿面無事に 1333 出屋敷峠へ。
 以前シクロツーリスト 旅と自転車 特集「日本の峠200選」imageで奈良の峠として芋ヶ峠と染谷峠を紹介させて貰っているのですが、私自身は此処とで奈良の三名峠だと思っていたのですが、処分場かのフェンスができて興ざめなのは残念です、あとは小南峠か石切峠でしょうか。
 県道732号は起点と終点が奈良県域なのですが出屋敷峠から高野町富貴を過ぎるまでが和歌山県域です、出屋敷峠の北側は緩やかな1.5車線が道が続き出屋敷辻で県道733号川津高野線と合流します。
 富貴集落を抜け再び奈良県域へ、東の川(うのかわ)の深い谷の東斜面を豪快に下って行きます、日当たりが良い事もあって路面は乾いていて安心して下る事ができます。1458 火打口で県道55号橋本五條線へ。五條市街を避けて辯天宗宗祖御廟の横を通って県道137号平原五條線で栄山寺橋へ。栄山寺トンネルimageの供用はまだの様ですが、供用されると京奈和自転車道のルートになっている県道137号の交通量が増えるでしょうね。
 栄山寺橋を渡り一旦県道39号五條吉野線へ入りますが吉野川左岸に渡る手前でそのまま右岸を走る市道へ、水溜りとかもある悪路ですが、ランドナーにはぴったりのコースです。途中にカルディア第2キャンプ場がありますが殆ど車が入ってきません。阿太橋西詰で県道259号吉野川公園線に入り西阿太でR370を跨いで阿太高原へ、東寄りに京奈和自転車道のコースが設定されているのですが、こちらの方が楽だと思うのですがね。この後福神駅前から今朝立ち寄った吉野口駅前へは1642には戻ってきたのですが、所用でVIVVAさんちと勤務先に寄って20時過ぎに無事帰投しました。本日の走行121.5キロ、今年初めての100キロ超となりました。

 


遠回り通勤ポタ「源九郎稲荷」

大和郡山市洞泉寺町 源九郎稲荷神社にて

 ここ暫く通勤以外では皆目走っていません、運動不足よりも生活のリズムが狂ってしまって、いけませんネェ…ぐっすりと眠れません。今月中に道の駅「吉野路大塔」まで往復しなければいけないので、調整がてら大和西大寺の自転車工房「Delft」さんまで往復する事に…
 勤務明けですので大和高田の「松のや」まで走ってがっつり朝飯image、満足した処で高田川に沿って北上「葱」の総帥吉盛さんの「イイギア」へ、もう2月になってますがカレンダーを放りこんでおきます。
 後1ヶ月半もすると高田川べりは桜並木で華やかになりますね。引き続き高田川べりを北上します、なかなか快適なルートなのですが、交通量の多い県道と交差する処が些かやっかいなんです。箸尾まで来て近鉄田原本線で行き止まりになりますので、些か判り難いですが箸尾駅に西側踏切まで迂回して「奈良県第二浄化センター」の南側で「飛鳥葛城自転車道」に出る事ができます。
 「奈良県第二浄化センター」の西側を回りこんで再び高田川に出ますが、すぐに曽我川に合流します。

 御幸橋で大和川を跨ぎ富雄川沿いへ、引き続き「飛鳥葛城自転車道」なのですが、県道9号大和郡山斑鳩線と交差する富雄橋西詰で法隆寺からきた「大和中央自転車道」に合流します。休日とあって行き交うローディも多いです。
 このまま自転車道のルートを辿ると道も狭く交通量も多く、郡山城跡のまわりで丘陵状になっている大和郡山市街を越えなければなりませんので、手前で山田橋を渡り東へ大和郡山ならではの「金魚田」の中を抜けて近鉄橿原線を跨ぎ筒井から北上してきた下街道へ入ります。
 著作権侵害で金魚ボックスimageは撤去されてしまいましたが、柳通商店街は「金魚ストリート」と名前がついている様です。郡山城跡で盆梅展が行われているせいかいつになく観光客で賑わっています。また26日からは「大和な雛まつり」も開催されます。

 いつもは柳通商店街を「菊屋」の角まで北上するのですが、今日はかつて遊郭のあった洞泉寺町の「源九郎稲荷神社」に立ち寄ってみます、遊郭跡は「町家物語館」(旧川本楼)を残して昨年取り壊されてしまいました。「源九郎稲荷」と云えば上方落語ファンにはお馴染みの「猫の忠信」、歌舞伎や浄瑠璃の「義経千本桜」の「狐忠信」をパロったものなんですが、ここに祭られている宇迦之御魂神(ウカタノミタマ)、すなわち稲荷神の化身がその「狐忠信」、九郎判官義経が奥州に下る際に源九郎の名を贈られたとの事なんでして、なにやら話がややこしいです。ところで稲荷神社の狐は稲穂とか色々なものを銜えているのですが、ここの狐は「巻物」と「玉」を銜えています。
 ところで「源九郎餅」なんてのがあるんですね?「菊屋」の「城之口餅」があまりに有名なんで知らなかったのですが、Facebookにどんパパさんが美味しいよとコメントを下さっていたので次は買ってみようかと。
 奈良口に出て秋篠川沿いに北上する「大和中央自転車道」に戻りますが、この区間は「京奈和自転車道」の一部になっています、ただ幅員が狭いのと、住宅街の中を行くのでジョギングの人やら買い物の自転車が多いのが難点。
 R308に出た処で左折し西へ、尼ヶ辻駅前を経て西大寺駅の西の方へ、1242「Delft」に到着、ようやくカレンダーをお届けする事が、あと「ポタリング&スポーツ栄養講座&歴史講座」のチラシを置かせて貰いました。しかしマスプロランドナーの現物を展示して販売しているお店っていまや貴重です。奈良口まで元来た道を引き返し佐保川沿いの「京奈和自転車道」へ、1月末まで通行止だった区間をやっと走れると思っていたのですが…

 なんと通行止は3月末まで延長されています、昨年5月に「全線開通」と報道されて以来いまだにこの区間は通行止のままです。まけに迂回路は佐保川右岸の堤防上が通行できるのにも拘わらず300mも西の市道まで迂回する案内が、加えて地図は少しおかしい。恐らく河川管理路を大っぴらに自転車道の迂回路に指定できないお役所事情かと、とにかく4月が愉しみです。
 大和川に出て後は川べり桜井へ帰途につきますが、大和川左岸路が近鉄橿原線を跨ぐ踏切の前後ですが、2月17日から3月10日まで舗装工事で通行止になるそうです、桜井から王寺への定番ルートなのにね。
 15時半には無事桜井に帰投、平坦路ばかりですが本日の走行67.2キロ、1月16日の「東吉野」以来ほぼ1ヶ月ぶりの50キロ/日超となりました。


11月6日の日記


 奈良のサイクリストにはにはお馴染み「4’season」へは勤務明けに時々行くのですが、今日の予定は10時に「メガネの三城」へ行ってから西大寺の自転車工房「Delft」まで、時間調整を兼ねてモーニングを。なにやら東側が明るくなったなぁと思ったら住宅が建つとかで整地作業中、暫し見通しが良い様で。
 8月の事故でひん曲がった眼鏡を補償して貰えるので「めがねの三城」へお願いしていたのを引き取りに、中和幹線沿いに移転してからは初めて。しかし眼鏡って体の一部として治療費同様に補償して貰えるんだって、怪我をしていない場合とか、装飾的要素の高いものは物損扱いになるそうですけど。
 大和川べりに出て北上し下永橋からショートカットして佐保川の三郷橋までショートカットし京奈和自転車道、しかし大師橋から北の工事通行止本当に来年1月末なんでしょうかね、今年7月末までの予定だったのにまた延長されたりして。今年5月2日に「京奈和自転車道全通」が報道された時から通行止のままです、なんなんだ。
 奈良口から秋篠川沿いに入り、尼ヶ辻駅の北側の暗越奈良街道(R308旧道)から抜けて行きます、菅原神社へ阪奈道路をアンダーパスできるのでこれが一番早いみたい、1220 到着。
 asuka号とerba号で使っている9速用ダブルレバーSL-7700のSISユニット(図②)をダメ元でお願いしていたけどやはり無いみたい、SL-7700はぼったくり価格でネットにでているけど、10速化か8速化も考えておかなくては。写真右のRIGHT PLATE(図⑤)は以前に常識的な価格でヤフオクに出ていた頃に落札したら欠品していたもの、問い合わせたら「写真に写っているものが全て」とのたまう、今だから云うぞ「お前はアホか!」。
 さて「Delft」さんにちょっと長居してしまいましたが同様のルートで桜井への帰途に、佐保川沿いの京奈和自転車道の何ヶ所かで交通量調査が行われています、土曜とあってそれなりに自転車は行き交っているけどあちこちズタズタの奈良県下の自転車道、お隣の京都八幡木津自転車道とかとは比べるべくもないけど、まぁお役所も成果を検証はしておかなくちゃならないしね。本日の走行58.9キロ。



久しぶりの「遠回り通勤らいど」

秋篠川沿いの自転車道から薬師寺を望む

 久しぶりの「遠回り通勤ライド」です、西大寺の自転車工房「Delft」さんまで往復します。大和八木から下ッ道(中街道)を北上します。写真はR25との交差、ここから下ッ道は近鉄橿原線とR25に挟まれた集落を縫って行きます。
 田原本町から天理市に入った辺り。
 (写真左) 天理市二階堂、この三叉路から東に行くのが丹波市(現在の天理市)への旧い道です。立派なお堂のありかつては交通の要衝だったんですね。(写真左) 近鉄天理線を跨ぎ、京奈和自動車道をくぐります。下ッ道は更に北上しますが、菅田神社参道に入り西へ。

 三郷橋から京奈和自転車道へ入りますが大師橋から郡界橋の間の工事通行止は相変わらずです、来年1月末までと云う事ですが。
 緊急事態宣言明けの最初の週末にこのお天気とあって、最高のサイクリング日和、自転車道を行き来するローディも多いです。秋篠川沿いの自転車道を「Delft」さんまで往復して、大和川河畔沿いを走って14時過ぎには無事帰投。平坦なコースですが本日の走行56.7キロ。



猛暑の国中巡回サイク 4つのミッション

奈良県庁にて

 一昨日からの暑さ、二度目の夏がやってきたと云う感じ、お盆の長雨でクーラーが要らない位に涼しかっただけに、この暑さは調子が狂いますよね、8月も終わりとあってさすがに朝夕は少しはマシな気もしなくもないのですが。今日の「遠回り通勤らいど」は幾つか用事がありますので、猛暑の国中(くんなか)を巡る事に。
 まずは献血に奈良県庁に向かいますが、橿原市の勤務先からできるだけ車の少ない道を走って行こうと中ッ道と布留(ふる)川南流沿いの自転車道と上ッ道を継いで行きます。

 中ッ道は奈良盆地を南北に結ぶ古代官道の一つですが、上ッ道と下ッ道がそれぞれ上街道、中街道として近世以後も残るものの、中ッ道は平安時代以降には失われてしまった様で、大和川以南では道筋を辿る事は難しくなっています。天理市武蔵町、これより県道51号天理環状線と重なります(写真左)。同じく九条町の「野神さん」(写真右)。

 中ッ道だったと思われるルートを北上すると山邊御縣坐神社(やまのべみあがたにいますじんじゃ)、前裁駅を経て奈良市北之庄からJR奈良駅付近と繋がりますが、交通量も増えてくるので布留川南流沿いを走り天理市街へ向かいます。天理ダムのある布留川は天理市守目堂で北流と南流に別れ、それぞれ別々に大和川に流れ込んでいます。布留川南流堤は一部が自転車道として整備されています(写真左)。川べりを走りJR桜井線のガードをくぐると天理駅の前身の丹波市、現在の天理駅東側の道に出ます(写真左)。
 天理市街を適当に走りお馴染みの上ッ道へ、帯解寺の前を走り猿沢池まで旧街道の趣を残す道です。

 10時20分には県庁東交差点へ、27キロを1時間半程で走ってきました、信号が数える程ですからね。献血にわざわざ奈良県庁までくる事もないのですが、ボランティア依存の献血事業に憤りがあるので、わざわざ粗品の多い巡回バスの来る処へ向かいます。しかし何故県庁会場だけ粗品が多いの? 炎天下に自転車で献血に来てますので、自身の安全のために冷房の良く効いたロビーでゆっくり休憩させて貰いますね。

 2つ目のミッションは自転車工房「Delft」へオーダーしているフロントバッグ、そろそろ出来上がるのですが、私の作ったプロトタイプとかも持って帰っておきたいし、今日は献血の粗品のボックスティッシュを入れるためにサイドバッグを付けてきましたので、県庁から「Delft」のある西大寺へと向かう事に、ほぼ奈良県道104号谷田奈良線一本、30分足らずで到着。
 店に着いてみると、既にフロントバッグは完成、24日にはメールを頂いていたとの事、どうも最近スパムメールが多くて見落としていた様です。と云う訳でプロトタイプと往きに付けていたフロントバッグをサイドバッグに押し込み、おニューのバッグをケーブルタイでハンドルに仮止めして帰途に就きます。なお新しいフロントバッグについては改めまして詳しくご報告をば。

 近鉄尼ヶ辻駅の東側から秋篠川沿いの京奈和自転車道(奈良県道266号奈良西の京斑鳩自転車道線)を南下、3つ目のミッションは佐保川沿いの京奈和自転車道(奈良県道280号大和青垣吉野川自転車道線)の郡界橋から大師橋と稗田橋の間の工事が7月30日に終わっているはずですので、佐保川と地蔵院川の導流堤上の自転車道をLC360CAMで動画撮影しようと準備してきたのですが、なんと工事期間が来年1月31日までになっているではありませんか「京奈和自転車道 全線開通って何なんよ」って話です。
 大和川を渡り東へ、天神橋から今度は下ッ道(中街道)へ入り南下します。写真は天理市庵治町の地蔵尊、鎮守の森が涼しげで腰を下ろせる石もあります。


 4つ目のミッションは… 今年の夏になっていわゆるかき氷は7月の「東の海へ 2021」「赤福氷」だけしか戴いてません「4Season」も「おごぽご」「よしの舎」もまだと云う事で、少し遠回りして「4Season」の話題の「ほうじ茶ミルク」を戴きに走ります。本日の走行67.3キロ。



本日の走行55.1キロ也

 磯城郡川西町 下永橋北詰にて

 今日は丸一日の休みなんで「モバイルグランフォンド in 奈良・吉野」のチェックポイント巡りで曽爾高原か吉野方面を走ろうかと思っていたのですが、昨夜遅く2台あるスマホのうち1台が突然動かなくなり、対処に時間を取られてしまった次第。SNSやメールは問題ないのですが、一部のオンラインバンキングがPCでないとできないのと、幾つかのスマホ決済が使えなくなってます。ようやく手が空いたのは10時過ぎ、今月は距離的にもう少し走っておきたいのですが、この時間から山の方に行くのもね、そこで次期フロントバッグをお願いしている西大寺の自転車工房「Delft」まで往復する事に。

 大和川河畔を下り、川西町の下永橋から佐保川三郷橋までショートカット。

 三郷橋から佐保川沿いの京奈和自転車道へ入りますが、大師橋と稗田橋の間から郡界橋までの間の工事通行止はまだ続いています、工事期間は7月30日までとの事。この区間は佐保川右岸を迂回できますが、佐保川と地蔵院川の導流堤上の自転車道を走れないのは残念ですよね。
 京奈和自転車道は打合橋から秋篠川沿いに、薬師寺の見えるポイント。北部は曇りの予報に違わず奈良市域に入ったら辺りから曇り空、梅雨時の事を思えば多少湿度も低いかして走っていれば快適です。
 12時前、27キロ程走って「Delft」に到着、ずいぶんと時間がかかってますが、オリジナルなデザインで色々と無理をお願いしてますんで、来月には出来上がるかな。

 帰りもほぼ同じコースを、桜井から西大寺まで車の少ない道と自転車道を縫って、信号もR24庵治町と郡山の奈良口とか4つ程、尼ヶ辻のスーパーでお弁当を買って自転車道を南下、奈良市域を出ると晴れてきて陽射しが。下ッ道が大和川を渡る天神橋の公園の木陰で頂きます。潰れてしまった休日でしたが、のんびりと走ることができました。本日の走行55.1キロ、あと一息で今月は800キロ、明後日は往復デモンタ輪行で渥美半島を走る予定です。



今日の「遠回り通勤ライド」は「Delft」へ

中街道(下ッ道)を行く 天理市庵治町にて

 今日の「遠回り通勤ライド」は出来上がった次期フロントバッグのプロトタイプを持って西大寺の自転車工房「Delft」まで往復する事に、プラダンとガムテープで作ったプロトタイプですが、一応フロントバッグとして使えますので、取り付けて行きます。なお実際に作って貰う色は写真のベージュではなくキャラダイス相当のグリーンになります。
 勤務明け後、9時から健康診断だったのですがグズグズしていたら順序が後ろの方へ、すっかり出遅れてしまいました。八木札の辻から中街道(下ッ道)を北上しますが、昨夜から絶食だったので、二階堂のローソンの寄り道してカレーパンを買い食い。菅田神社参道から三郷橋へ、京奈和自転車道は三郷橋から郡界橋まで2ヶ所で通行止なので筒井から下街道を大和郡山市街へ向かいます。

 三郷橋から筒井への間道の途中にある近代の道標(写真右)、停車場とあるのは天理軽便鉄道のもの、この間道が下街道と中街道を結ぶルートだっと事が読み取れます。R25との交差では筒井村道路元標も健在。(写真右)

 郡山市街に入ると下街道は柳町商店街へ、もう金魚電話ボックスも昔話になってしまいましたね。「菊屋」の前で大和郡山市役所に突き当たります。市街の旧い街並みを抜けて奈良口から秋篠川沿いの自転車道に入り尼ヶ辻駅近くまで北上します。

 結局「Delft」で2時間近く打ち合わせをして帰途に、秋篠川沿いを戻り、そのまま奈良口から京奈和自転車道を郡界橋まで走り中街道から大和川べりを走り帰ってきました、しかし6月にしてこの暑さ、国中をそれも木陰の少ない川べりの自転車道をウロウロするのも限界ですね、本日の走行55.0キロ。



布目ダムから笠置へ

布目湖々畔にて(山添村北野)

 梅雨の中休みが続きますね、先週の大和高原行きは出発が遅すぎて中途半端だったのでリベンジに。例によって長谷寺門前から初瀬ダムに取り付きます。

 桜井市小夫にて、すっかり田植えも終わった様で。一応ゴリラポッド位は持ってきているのですが、今回唯一のセルフ?です。

 大和川源流近く、天神社笛吹奥宮の湧き水の処まできましたが水が出てません、まさか「コロナ」対策と思ったのですが、暫くするとチョロチョロと、あれっセンサーでも付けたのかな、新発見。
 0923 には広域農道との信号を渡り並松池の手前で左折し山辺高校の裏側を越えると、布目川の支流小野味川源流部に出ます、ここから川沿いに殆ど下りのルート。なお布目川そのもの源流は先週通った桜峠の手前あたりなんですが、何れにせよ天理市福住町です。

 名阪国道をくぐり旧R25を跨いで天理市山田地区から布目川本流沿いへ、と云ってもまだまだ用水路程度の流れですが。
 再び奈良市域(旧都祁村)に入りR369と交差し少し下ると県道25号月瀬針線へ、これからの季節はあちこちで紫陽花を見る事のできるルートなんです。

 山添村に入り峰寺で県道80号奈良名張線と交差します、添上郡東山村道路元標の生存確認を。このまま直進しても良いのですが、お昼の用意をして来なかったので右折して大矢商店でパン2個を調達、この付近で食品が買えるのはここ位ですからね。

 右岸を走って布目ダムへ、一応ここも「モバイルグランフォンドin奈良・吉野」のチェックポイントなんで。暫し休憩の後 1115 には出発。
 県道4号笠置山添線と合流し、沈下橋でお馴染みの興ヶ原を行きます。

 このまま県道を走って柳生から打滝川沿いに笠置へ下るのが常でしょうが、今日は久しぶりに布目川沿いの黒線(地形図で幅員1.5~3mの道路)道へ。柳生への登りの途中を右へ下ります(写真左の黄色矢印)、なお手前を入っても下流側は行き止まりです。

 斜度はそれほどでもないのですが、路面は悪く傷んだ舗装がダートの様になっていたりぬかるんでいる箇所もあるので、ロードバイクでは推しても難渋する事に。ただ木津川が増水して木津川潜没橋が通行できなくなると、布目川発電所や笠置町飛鳥路地区への唯一の車道となるので余程の事でもない限り通行は確保されています。
 橋の架かった三叉路まで下ってきます。真っ直ぐ行くと飛鳥路を経て木津川潜没橋へ、橋を渡り渓流沿いに行くと布目川発電所、車道はその先の関西線の踏切までで、後は東海自然歩道が線路沿いに笠置まで続いています。

 せっかくですので発電所まで往復する事に、鉄橋の向こう側で布目川が木津川に合流しています。少し待てば加茂行きの下りが来るので狙ってみる事に。かつては急行も走っていた関西線ですが、今では亀山~加茂間は通勤通学の時間帯を除けばキハ120の1両編成と寂しい限りです。余談ですが1965年3月から1967年9月と短い間ですが、特急「あすか」が名古屋~東和歌山間(当時)を関西線~阪和貨物線~阪和線経由で走っていました、当時は堺市に住んでいたのですが、特急停車駅となる機会に金岡駅が堺市駅と改名したのです。実の処は特急「くろしお」の間合い運用だったのですが、奈良県下を国鉄~JRの特急列車が走ったのは後にも先にもこの2年半だけです。

 分岐まで戻り飛鳥路集落を抜けて関西線の踏切木津川潜没橋を渡りR163に出ます。一つ上流の大河原の沈下橋は「恋路橋」と云う由緒ある名前が付いていますが、ここのはそのものすばり木津川潜没橋です。
 R163に出た処で折り返しの上り列車を待ちます。R163は大型車が多くてサイクリストには評判の悪いルート、深い谷あいだけにこれを走るしかないのですよね。笠置トンネルを避けて関西屈指の心霊スポット「笠置観光ホテル」跡の下を通る川べりの旧道を行きます。色々云われてますが、トンネルより安全です、落ち葉に隠れた石を踏んで転けかけましたけど。ご興味のある方はググってみて下さい。なお北側に旧街道の笠置峠(車道)もあります。

 笠置橋からキャンプ場を望むとご覧の通り、「コロナ禍」で6月21日までの予定で閉鎖中です、こんなにすっきりきれいな「笠置キャンプ場」を初めてみました、いつもはこんなんですからね。
 再びR163に戻り泉大橋まで突っ走ります。桜井へは奈良阪を越えて奈良市街から上ッ道(上街道)を南下するのが最短なのですが、まだ時間もありますし京都八幡木津自転車道へ入り1キロ程で京奈和自転車道が分岐する公園へ、なお写真は京都側から見たものです。京奈和自転車自転車道を三郷橋まで走り、大和川左岸に帰途に就く事にしました。京奈和自転車道に関しては例によって色々と云いたい処もありますが、それはまた別に機会にがっつりと。今日は奈良市で31℃の最高気温だったとか、ただ湿度がなかったせい快適に走る事ができました。16時丁度には無事に桜井に帰投。計算通りと云いますか、本日の走行102.5キロ、まぁ昨日のロースとんかつ定食の分は走りましたよ。



京奈和自転車道 全線開通って何なんよ

「全線開通」が報道された日、佐保川沿いは通行止

 2014年頃から整備が行われている「京奈和自転車道」、最近新聞等に「全線開通」の文字が躍っている。朝日新聞デジタル日本経済新聞、NHK NEWS WEB、NHKこそ「全線」の文字はないが、日経に至っては「京都・奈良・和歌山、サイクリングコース一直線に、総延長180キロ、未接続区間の整備完了」とある。しかし奈良県下の現状を知っている人間には、開いた口が塞がらないとは正にこの事。マスコミはお役所の広報資料を何ら検証すらせずに鵜呑みにして垂れ流しているとしか思えない。
 京都府下は既存の京都八幡木津自転車道線(京都府道801号)が以前から整備され維持管理も充実、和歌山県下は紀の川自転車道線(県道803号)として2013年から整備が進んで一般道との併用区間や不案内な箇所はあるものの、京都府同様充実したサイクリングロードとなっています。ところがお粗末なのが我が奈良県、京都府と和歌山県がそれぞれ桂川、木津川、紀の川と云う大きな河川沿いと条件に恵まれている事に比べるとルートの策定が一筋縄では行かないのは仕方がないとは云え、そのズタズタさは贔屓目に見てもお粗末過ぎます、まさに「迷路」。あのR369香酔峠をサイクリングルートにする無神経極まりない「ならくる」同様、ロクに現状を見ずにお役所の机の上で作られたルート故に、結局は「作りやすい処だけ作って」後は一般道で繋いだだけ、判りにくい、走りにくい、安全への配慮がないと三拍子揃っている始末。
 さて奈良県下で新たに自転車道として整備されたのは2016年に一部開通した佐保川沿いの大和青垣自転車道、昨年供用された近鉄天理線と橿原線をアンダーパスしたルートは評価できるとしても、他は概ね既存自転車道の整備と一般道に案内標識とブルーライン(正確には青い矢羽根)の整備、それでも「全線開通」と謳うなら途切れる事なく続いていれば文句もないのですが、実際の案内は途切れ途切れ、ルートマップがなければ辿れない様な自転車道では話にならない、そして以前に「奈良県の自転車道に物申す」で書いた様に同じ道に公式の県道名と愛称?と「ならくる」のルートの標識が乱立し、新たに「京奈和自転車道」の標識が加わった。とにかく3月に走った富山湾岸サイクリングルートとは雲泥の差。

 「全線開通」へ駆け込む様に標識が整備された御所市薬水から吉野川に架かる柳瀬橋南詰の間も、標識がない左か?右か?(写真左、正解は左)、首を傾げる標識の地図(写真右、梁瀬橋北詰)と云った有様。
 南側即ち五條から来ると標識に従い梁瀬橋を渡ったものの北詰のR370の信号で右折か左折かが全く判らない。盟友SORA氏が最近のブログ「片雲の風に誘われて」でぼやいてますが(ぜひご覧になって下さい)、何故こんなルートになったのかも疑問、かすめるだけでも大淀町と下市町を通過させたかった?
 そして「全線開通」はい「ルートマップ」もできました、どうぞ利用して下さいと報道された日、奈良県下の肝心の部分、佐保川沿いの「大和青垣自転車道線」の一部は護岸工事で7月30日まで通行止(最初の画像),2016年の一部供用以来、大体どこかで護岸工事が行われて通行止になっている始末(写真左は平成31年)、(写真右は令和元年から2年)。県土木が舗装した自転車道を国交省が掘り返す、無駄が毎年繰り返されています。そんな状況では頼りのマップにも頼れない始末、まぁこのマップだけでコースが把握できたら貴方はエラい。



世間はGW明けですが…

 奈良市佐紀町水上(みずかみ)池 京奈和自転車道にて


 「コロナ禍」でなくともGWだからってまとまった休みもなし、明けた今日が1日休み、お天気にしては今一テンションがあがらないのですが「次期フロントバッグプロジェクト」の相談で西大寺の自転車工房「Delft」さんへ向かう事にします。ついでに「自撮り」の準備もして、上ッ道(上街道)を北上し、今日は奈良市街経由で… さて走り出すと暑い位の陽気です。
 一昨年までなら平日でも観光客が一杯だった「ならまち」もご覧の通り。

 奈良公園の鹿達も木陰で諦め顔。
 打ち合わせを済ませ秋篠川沿いの自転車道を南へ、バックはご存知「薬師寺」。
 大和郡山市に入り奈良口の交差点から佐保川に架かる県道を羅城門橋東詰まで走り京佐保川沿いの大和青垣自転車道へ入りますが。
 なんと県道144号と交差する郡界橋東詰から南側が護岸工事で通行止(~7/30)、筒井橋前後の工事が終わったと思ったら今度はこっちですかい。最近新聞で「京阪奈自転車道開通」なんて報道されてましたよね。

 仕方がないので下ッ道(中街道)側に迂回して稗田の環濠集落を行きます。
 役の行者の石仏の建つ番匠橋から菩提仙川沿いに東に走り天理から再び上ッ道に入り帰途に就きました。先日の琵琶湖に続き「自撮り」の準備は出番なし、本日の走行60.9キロ、左膝の調子が今一つ気になるのですが。



良いお天気ですね


大和青垣自転車道(京奈和自転車道)にて

 今日の休日、久しぶりにぐっすり眠れる事ができて、その上この季節らしい最高のお天気、週末に予定している琵琶湖へのキャンプツーリングの準備もあるのですが、検討中のフロントバッグのプロトタイプが出来上がったので西大寺の自転車工房「デルフト」さんまで相談がてら走る事に。プロトタイプと云ってもフロントバッグとして固定して使えるのですが、小学生の図画工作の様な箱を付けて走るのも恥ずかしいので、フロントサイドに押し込んで行きます。
 少々職場に用事がありますので橿原経由で、いつもの通勤経路の一つ、お気に入りにポイントです、橿原公苑庭球場の西側辺りです。実は頭の痛い事に欠員がでる事になって5月下旬は泊りがけでは出掛けられなくなりそうです。

 下ッ道(中街道)を北へ、横大路(伊勢街道)と交わる八木札の辻にて。左へ行くと竹之内峠を越えて大阪へ、右は初瀬街道。

 寺川沿いに北上し、天神橋で大和川を渡ります。
 先日も立ち寄った菩提仙川を渡る番条橋、ここが本来の位置なのか疑問はあるのですが役の行者像他が建っています。

 菩提仙川沿いに佐保川まで下り自転車道へ、羅城門橋から郡山の奈良口交差点まで県道を走り秋篠川沿いの自転車道へ、これから何度か通わなければならないので車や信号の少ない道を探索しながら行きます。すいません以降の写真がないのです、とにかく無事に往復して桜井に帰ってきました。本日の走行62.2キロ。



齋藤電鉄氏護送サイク 2021

 今日は齋藤電鉄氏が3泊4日の予定て関西に走りに来られるので、日程の2日目となる奈良県橿原市から和歌山県かつらぎ町までをご案内する事に、写真は「風の森」にて。
 以前にも一昨年2月同10月にもご案内しているのですが、昨日は滋賀県在住となったショコラ氏が大津市から橿原市の大和八木駅まで100キロあまりをご案内してきたとの事。朝9時に橿原神宮一の鳥居で待ち合わせです。
 目的地の笠田まで60キロ程の行程ですが、帰りは輪行になりますし、asuka号は週末に予定しているキャンプツーリングの準備でキャリアを取り付けていますので、デモン太での出走です。
 橿原神宮を出発し、岡寺~飛鳥と近鉄吉野線に沿ってレトロな吉野口駅へ。近鉄吉野線とJR和歌山線の接続駅です、次の薬水付近まで両線は並行して走り、吉野、和歌山へと別れて行きます。

 薬水では土木遺産にも指定されている「薬水拱橋(きょうきょう) 」にご案内。県道120号で重阪(へいさか)峠を越えれば五條市なのですがせっかくですので高鴨神社へご案内する事に。
 薬水と船宿寺を結ぶ無名の小さな峠へ、京奈和自動車道の下をアンダーパスする工事の折に、線形改良と拡幅されて東側11%西側7%の激坂になっています。峠の切通しの先に金剛山が迫ってきます。

 R24を跨ぎ「コロナ禍」で休業中の「かもきみの湯」の前から再び登りに。他に楽なルートもあるのですがね、大和盆地の展望を愉しんで貰って、高鴨神社へお参りします。全国鴨(加茂)社の総本宮で、日本最古の神社の一つと云われています。
 高鴨神社の後はちょっとサプライズで「風の森」へ、今でこそ知られる様になりましたが、県下のサイクリスト御用達のビューポイント。風の森神社の裏手の最鞍部を国道24号が越えていて、風の森峠は大和川水系と紀の川水系の分水嶺になっています。青空に金剛葛城の山並み、齋藤氏をご案内するには最高のお天気になってくれました。

 一昨年もご案内したのですが、五條の旧い町並み五條新町へ。なんと先年廃業した「餅商一ツ橋」が改装中? 五條新町のシンボルだったあの看板は何処へ。

 五條からは紀の川左岸の県道を辿るのが定番コースなのですが、JR和歌山線沿いの小径を縫って和歌山県へ入り、紀の川のサイクリングロードの終点隅田(すだ)駅へ(写真左)。旧街道の大和街道を辿って橋本市街へ。
 橋本橋で左岸に渡り紀の川べりの快走サイクリングロードに入ります。

 九度山でお昼の予定にしていたのですが、すっかりお昼を回ってしまいました、目的地の笠田まで後10キロあるかないかですので、時間的には余裕があります。真田親子所縁の真田庵の隣の幸村庵でお蕎麦を頂きます。そこで野良仕事の最中の地元民9さんを呼び出します、齋藤氏と9さん、初対面ですがブログを通じては知った間柄。

 食事の後、真田庵を案内して貰いますが、まだ残ってました、1985年から1986年にかけてNHKで放映された「真田太平記」のポスター、幸村役を草刈正雄、信之役を渡瀬恒彦、他ポスターには紺野美沙子と遥くららが映っていますが、正幸役は丹波哲郎でした。2016年のNHK大河「真田丸」では30年前に幸村を演じた草刈正雄が正幸を演じて話題になったのが記憶に新しい処。その「真田丸」でここ九度山も賑わったのですが、所詮ブームはブームですからね、おまけに「コロナ禍」でお店とかもなかなか大変な様です。
 九度山を後に紀の川左岸を進みます、サイクリングロードは三谷橋で右岸へ渡るのですが、左岸の堤防道路は暫く続きます。大門口大橋を渡りJR笠田駅へ。齋藤氏は近くの宿をとってあるのでここでお別れ。

 輪行支度をしているとY氏が到着、齋藤氏を引き渡して本日の私の任務は終了。16時37分発に乗車し帰途に就きました、本日の走行58.8キロ。



遠回り通勤ライドでLG360CAMを

大和川河畔を行きます (田原本町法貴寺にて)

 予報では昼から崩れるとか云っていたのですが、あまりに良いお天気ですので「遠回り通勤」モードに、デモン太を駆って、まずは腹ごしらえに。

 せっかくのお天気ですので、先日格安で手に入れた360度カメラ「LG360CAM」を、決して電気カミソリではありません。取り付け方法にまだまだ工夫が必要ですが。2016年に発売されたこのカメラ、後継が出ていないと云うか今なお現行品なのか、もう終わっている様な気もしなくもないのですが、最近になって盟友輪童さんが動画をアップしたりしてます。しかし既にアプリがGooglePlayにないとか、編集ソフトでエラーを出したりとなかなか手こずらせます、まぁ動画に関しては撮りぱなっしでロクに編集もしてこなかったのにいきない360度はね。輪童さんにアドバイスして貰ったりして、どうにか使える様に。まぁ安かったから良いですけど、案の定時間を取られるのと本体以上が出費があるかもと。
 八木札の辻から下ッ道を北上し寺川沿いを、春ですね、思わず足を停めます。
 大和川を渡る天神橋南詰めを西へ大和川左岸へ、板屋ヶ瀬橋を渡って大和川から佐保川右岸の京奈和自転車道を三郷橋まで、昨年供用された近鉄平端駅付近で、橿原線と天理線をアンダークロスする区間を走ってみます、休日とあって散歩する家族連れが多いです。
 360度で撮影していますからVR動画にもできるのですが、上は2Dにトリミングして編集(ただ繋いだだけですが)したものです(約2分)。
 撮影そのものはスタンドアロンでもスマホからでも行えますが(設定はスマホからのみ)、困ったのは動画撮影は20分で否応無く止まるので、ドライブレコーダーとしては役をなしません。ちなみに20分で約2.5GByteですから8Mのメモリーカードで約1時間、内蔵バッテリーは約70分との事です。ファイル分割は致し方ないとしても、メモリーカード一杯までの連続撮影がほしいところ、ただ発熱を考えるとこの筐体ではその辺りが限界かも。
 前後レンズ何れかを単独で180度カメラとして利用もできたり、静止画ではインターバル撮影(2秒、5秒、10秒、30秒、60秒間隔、もちろん20分縛りはなし)もできるのですが、さてどう云った使い方が面白いのでしょうかね。
 再び下ッ道に戻り大和川を東へ、三輪山を望みながら大和川べりを走って桜井へ、本日の走行35.3キロ。

 



今年最初の10キロ/日超


三輪山を望みながら大和川河畔を

  12日ぶりの更新が「今年最初の10キロ/日超」とはなんとも情けないタイトル、今年になってから仕事と買い物だけしか走ってなかったものでして… 「今年最初の10,000m/日超」の方が誤解されて面白かったかな。相変わらずの不調、部屋に籠もって道路元標のデータ整理に勤しんでます。さすがにこのままでは体が鈍るばかりですので、天気も良いので頑張って出掛ける事に。

 まずは橿原神宮の境内を抜けて高田方面へ、今朝は-3℃まで下がったのですが、陽射しにつれてどんどん暖かくなってきます。
 いけませんねぇ、朝食は2021年初「松のや」11時までの限定メニュー「得朝ロースかつ定食」これが400円、おまけに「ライス・みそ汁 おかわり無料」(店舗限定)の対象、サービス券持っていたら、コロッケ、ポテトサラダ、キャベツの中から一品。さすがにおかわりは自粛しましたが。
 所用で以前のクライアントの会社へ立ち寄ってから葛城川沿いの「飛鳥葛城自転車道」(明日香大和高田広陵自転車道線)を北上します。広陵町の桜橋から勝目休憩所までの間は「京奈和自転車道」と併用区間なのですが。
 広陵町中の葛城川の支流との合流点、南側から来るともう「罠」だとしか、橋を渡ると死角になっている右カーブの先にはポールが… サイドバッグを付けていると避け切れません。奈良県道路環境課ってこんな設計していて何とも思わないのですかね。
 「飛鳥葛城自転車道」を別れる桜橋西詰から大和川に架かる板屋ヶ瀬橋まではまだブルーラインが引かれていないのですが、どうなるのでしょうかね、曽我川に架かる橋が工事中です。
 馬場尻橋で大和川河畔に出て左岸を東へ、少し遠回りになりますが、桜井から王寺方面への定番快走ルートです。

 京奈和自動車道(大和御所道路)をくぐる処で工事が行われていて迂回させられ、左岸の護岸が切り開かれてとんでもない工事が行われています。北側(右岸)に回り込んでみましたが、下部の橋梁なのかランプなのか、左岸路が分断されなければ良いのですが。
 その後再び大和川左岸を走って14時前には桜井に帰投。走行39.8キロ、気持ち良く走れましたが、平坦路をこれくらいの距離で疲れました、春にはマトモに走れる様に頑張らなくては。



遠回り通勤ライドも一区切り

京奈和自転車道(飛鳥葛城自転車道線)にて

 今日は荷物が多いので久しぶりにフロント2サイドでasuka号の出番、大和川に架かる板屋ヶ瀬橋南詰めまで北上し、第二浄化センター東側の桜橋から飛鳥葛城自転車道線を南下、横大路を東へ、37.2キロの道のりとなりました。飛鳥川沿いの大和中央自転車道で戻るよりは路面は良いです。

 4月29日以降の「遠回り通勤ライド」、片道30キロ以上を目標にコース取りをして走ったので、距離こそ稼いだものの、平地をチンタラ走っていてはダメですネェ… S先生から体重を5キロ落とす様に云われているのですが、棒グラフは走行距離、赤点線が体重の7日移動平均、1kgなんて減量のうちに入らないですよね。

大和青垣吉野川自転車道の延伸

 近鉄橿原線をアンダークロス、さすがに橿原線と天理線にタイミングを合わせて「自撮り」は無理ですので、合成しています。
 2017年10月13日に佐保川沿いの羅城門橋から三郷橋の4.4キロが供用された大和青垣吉野川自転車道線、京奈和自転車道の一角を成すとの触れ込み、ただこれまでは作りやすい処だけ作った感も無きにしに非ずだったのですが、三郷橋以南の佐保川べりは近鉄天理線と橿原線と交差していて従来から踏み切りがなく越える事ができず、自転車道がアンダークロスする計画に期待していたのですが、「コロナ禍」の渦中、3月末頃には供用されていた様で、昨日今日と走ってきました。
 今まで自転車道の南端だった県道193号筒井二階堂線の三郷橋西詰からスタート。近鉄天理線の手前まで佐保川右岸を走り天理線の線路をくぐります、以前から二輪なら線路沿いに平端駅まで抜ける事ができましたが、堤防に沿って近鉄橿原線をくぐり、再び佐保川右岸堤防上を走り高橋の手前までが新たに整備された区間で、自動車の進入ができない様になっています。
 近鉄天理線と橿原線に挟まれた250m程の区間は堤防の内側を行きます、真新しい舗装とブルーラインが。なぜか橿原線と交差する部分は以前から築堤ではなく鉄橋になっていて、自転車道でなくとも道路の計画があったのかが少々謎です、もし築堤だったら自転車道がアンダークロスするのは難しかったかも知れません。
 橿原線をくぐると佐保川右岸の堤防上に取り付きます、以前は河川管理道路で手前で行き止まりだったので進入できませんでしたが、新たにブルーラインだけが引かれた様です。
 佐保川に架かる高橋の手前で奈良県道108号大和郡山広陵線と合流(写真は振り返ったもの)、「京奈和自転車道」の案内標識が建っています。ここまでが自転車道として新たに整備された区間です。
 自転車道を示すブルーの矢印に従い佐保川と大和川が合流して最初の橋「板屋ヶ瀬橋」を渡ります。
 「板屋ヶ瀬橋」から350m程で「県立浄化センター公園」を起点としている「大和中央自転車道(県道273号大和郡山田原本橿原自転車道線)」と合流するのですが。


 ただこの先「大和中央自転車道」は飛鳥川に架かる保田橋の手前までは歩道だったり畦道を少し拡げて舗装しただけとか自転車道とは名ばかりの悲惨な状態です。


 この先「京奈和自転車道」の案内は「飛鳥葛城自転車道(県道274号明日香大和高田広陵自転車道線)」との合流点となる葛城川に架かる桜橋までないのですが、手前の曽我川を渡る小柳橋が現在架け替え工事中です、そこまでのルートが良く判りませんが、現状の「大和中央自転車道」をなぞるのだけは止めておいて貰いたいものです。ともあれ板屋ヶ瀬橋~三郷橋間の供用で大和川下流側から奈良市街へのルートとしての利用価値は充分あるかと。