忘れ物


 まぁブログネタにする様な事でもないのですが…
 一昨日の和歌山行きの帰途、和歌山で五条行き快速に乗り換えますが、粉河を過ぎた辺りで先の紀勢本線の車内にカメラを忘れてきた事に気が付きます、カメラケースをウェストポーチのベルトに通してあったのですが、どうも外した際に抜け落ちていた様です。和歌山へ引き返す事も考えてみましたが、届いているかどうかも判りませんし、どうこうしていると桜井へ帰れなくなってしまいます。一昨年11月にヤフオクで落とし安価なコンデジ(Lumix DMC-TZ85)ですが、折角撮った写真が惜しいのが。
 とにかく桜井駅を下車した際に問い合わせる事にしますが、スマホで「JR西日本 忘れもの」でググると電話以外にチャットでの問い合わせサービスがある事を知ります、それなら車中での問い合わせができると、早速繋いでみます。忘れ物をした列車や駅、忘れ物の内容や特徴を入力して行きます。結果その時点での届け出はなかったのですが、見つかれば連絡をして貰えるように手続きをしておきます。
 お恥ずかしい話ですがJRの車内に忘れ物をするのはこれが3度目。2013年9月に東北は奥羽本線の車内にモバイルルーターとバッテリーを置き忘れて、この時は大館駅に届いていて宅急便の着払いで送って貰い、2016年1月には山陽本線の東福山で下車した際にマウンテンスミスのランバーバッグ(ヒップバッグ)を網棚に置き忘れてしまいました、この時は輪行支度を解いていた時に気がついて、駅から車掌さんに連絡して貰い、糸崎駅預かりとなり、尾道泊だったので夕方に糸崎まで取りに行きました。
 翌朝にも連絡はなかったので、これはダメかもと思っていたのですが、お昼になって和歌山駅から連絡があり無事に届いているとの事。和歌山駅に取りに行くか着払いで送って貰うかと云う事なのですが、ダメ元で桜井駅へ回送して貰えるか尋ねてみたのですが、さすがにこれは無理な様で。実は糸崎駅の時は尾道駅(隣駅)へは回送は可能だったので。
 と云う事で翌朝無事に件のコンデジは馴染みのクロネコさんで私の元に戻ってきました、送料930円也。しかし歳のせいかうっかりが多くなりました。


WAKAYAMA800 有田から日高へ

和歌山県日高郡日高町比井にて 阿尾冨士を望む

 今シーズンは早々に50ポイントパーフェクトは諦めた「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」ですが、30ポイント賞とリピーターポイントだけは押さえておこうと、「青春18きっぷ」で和歌山県は有田へ向かう事にしました。機材は先日から手を入れていたデモンタで、箕島駅から海岸沿いに通称「キララときめきロード」を御坊まで南下するプランです。
 桜井0552発、高田、五条、和歌山乗換えの和歌山線~紀勢本線経由で箕島着0838ですが、和歌山駅での乗換時間が2分、階段または地下道がある上にホームに乗換の自動改札機があって、勝手が判らないとかなり厳しいです、天王寺から阪和線経由でも到着時間は変わらなくて乗り換えに余裕があるのですが、時節柄混雑するターミナルや路線は避けたいものでして。無事に紀伊田辺行きに、輪行袋を置くスペースのある車両へ乗り込みますが、なんと平日にも拘わらず4台もの先客が、学生さんの様ですね。まあ箕島まではすぐですので立って行く事にします。
 箕島駅をスタート、まずはお昼の弁当を調達しに近くのスーパーオークワに立ち寄ります。有田川を渡り「有田みかん海道」に入ります。昨年も2月に走ったのですが、有田川河口に突き出た半島をぐるっと回ります、北西側から南側へと紀伊水道の眺望が素晴らしいのですが、標高で150m程登らなければなりません。
 北西側の展望、紀淡海峡から淡路島が望めます(写真左)。標高を稼ぎながら南側に回りこむと湯浅湾を挟んでこれから向かう白崎海岸の先端やうっすらと四国を望む事ができます(写真右)。
 みかん畑の中の急坂を下り県道20号有田湯浅線に入ります。ただ向かい風が些か強くなってきました、このコースを湯浅から南向きに走るのはほぼ初めて、やはり御坊スタートが楽だったかなと少々後悔、線路沿いに県道をショートカットする手もなくはないのですが、せっかくですので海を見ながら頑張る事にします。湯浅の街中を過ぎると「キララときめきロード」は県道23号御坊湯浅線となり、湯浅湾を巡る様に「テスティモーネ アリダ」「湯浅うまいもん蔵」「広川町立ふれあい館」とボイントをこなして由良町へ向かいます。
 広川町「稲むらの火の館」から変わって今シーズンからポイントになった「広川町立ふれあい館」、広川ビーチ駅に隣接しています。
 由良町域に入ると白崎海岸までリアス式海岸の地形が続き、県道はアップダウンを繰り返します。以前は衣奈(えな)漁港で県道23号から県道24号御坊由良線が分かれていたのですが、現在は衣奈(えな)トンネル近くまで登るルートに変わっています。通行止とかが続いていたのですが、以前のルートが通れましたので、山越えで衣奈へ越えます(写真)。この区間も現在トンネル工事が行われていました。
 衣奈から県道23号に入り海沿いの4つのトンネルと橋を経て道の駅「白崎海洋公園」へ下る手前、白崎海岸の案内板を傍に休憩場所が、地元の方の手作りのものの様です、湯浅湾に浮かぶ島々の眺めが素晴らしいのでお借りしてお昼にする事に。眺めが良いとオークワで買った198円也の弁当も価値があると云うものです。
 道の駅「白崎海洋公園」は2018年9月の台風被害で1年程閉鎖されていたのですが、現在はほぼ復旧しています、ただキャンプ施設はまだの様ですね。

 かつて軍港であった由良港を巡ります、現在は海上自衛隊由良基地があります、運が良ければ潜水艦が見られるかも。柏漁港の手前から日高町となり、小浦峠の手前まで未改良の鄙びた道が続きます。写真は方杭(かたくい)にて。
 由良町の「平佐館」日高町の「温泉館’海の里’みちしおの湯」で30ポイント達成です。
 小浦峠を越えると通称阿尾冨士を望む事ができます。かつて原発誘致に揺れた土地です。
 小浦、比井、産湯、阿尾と緩やかな海岸沿いを行きます。今回は南行きで走ってみましたが、このコースやはり北行きが正解かと、写真も何枚か自転車を海側に置いて反対向きに撮ってます。但し「有田みかん海道」は逆向きは厳しいかと。
 緩やかな峠を越えると美浜町、1523には三尾へ、移民が多かったのでアメリカ村と呼ばれているのですが、アメリカではなくカナダへの移民なのですがね。ポイントにもなっている「日の岬」まで往復する時間もあるのですが予定の30ポイントは達成したのと、距離の割には少々疲れ気味なのでここで帰途に就く事に、ここからは御坊駅が最寄りなのですが、一駅和歌山駅よりの紀伊内原駅まで走る事にします、御坊駅では普通列車は階段を渡ったホームになり、紀伊内原駅は下り列車は確実に手前のホームになります、駅前にコンビニもありますしね。ちなみ紀伊半島を巡る紀勢本線は三重県の亀山駅が起点で和歌山市駅が終点となります。
 次の下り列車まで約30分、現場でのデモンタの輪行仕度はまだ二度目なんで、落ち着いてぼちぼちやります。正直云ってロードの方が楽です、軽いしね。ただ拘りのマッドガード付きであると云う点ではヘッド抜きに分割式マッドガード仕様と比べるとはるかに楽で早いです。
 1635 和歌山行きに乗車、いつになく帰途に就いたのが早かったので普通列車の乗り継ぎでも21時過ぎには帰宅できます。走行72.3キロ、先月も伊賀上野まで71.8キロ走っていますが、このデモンタで100キロ超はちょっと厳しいかな。asuka号なんかに比べると650A×38の低圧のタイヤって事もあるし、あと気になるのはQファクターの違い、以前フロントダブルの9さんのasukaロードを借りて、午後から走れなくなった事があったっけ、次回は延陽伯号にしているSPDシューズを履いて見ようかと。そんな事を考えながら和歌山で乗り換え、実はこの時、とんでもない忘れ物をしてしまったのです。


デモンタあれやこれや②

藤原宮跡にて

 今年の春の「18きっぷ」のシーズンはデモンタ転がして輪行三昧のつもりだったのですが、コロナウィルス騒ぎで「18きっぷ」の旅も憚られる有様。
 先月2日に伊賀上野の帰りにデモンタでの初輪行もしたのですが、デモンタならではの前後輪の連結とか慣れるまではなかなか大変です。ご覧の様にサドルバッグはハンドルと干渉する為に取り外しは簡単なものの方がと色々と物色していたのですが、よくよく考えるといわゆるフレームバッグを付けてサドルには輪行袋をぶら下げれば良いのではとの結論に。
 これは30年は前でしょうか、CYCLESMITHのフレームバッグ、殆ど使わずに死蔵していました、樹脂製のバックルとかが劣化して使えなくなっています。CYCLESMITHはヒップバッグの元祖として知られるMOUNTAINSUMITHの別ブランドで、当時はリュックにもなるサイドバッグなどユニークな製品を出していました。今で云う処のバイクパッキングのルーツだったのかも知れません。
 実はフレームバッグって前三角部分を塞いでしまう様な大きなものも結構ある様ですが、ボトルケージ等が使えなくなってしまいますし、実際に使っている人を見た事がありません、それにシルエットがどうもね。ここでは工具類とスペアチューブに鍵が入れば充分ですので。たまたまみつけたのがこれ、なんと399円、ものは試しで買ってみました。チューブが3本入る程度の容量、脚への干渉はあまり気にならならないのですが、マジックテープの端が鬱陶しいです、オーバーサイズのフレームを考慮した長さなんでしょうが、そこは少しカットしてやれば良いかと。
 ボロボロになってもう使わなくなったポンチョの収納袋、少々うす汚れてますが、お誂えむきにベルトが2本で、これならサドルループにぶら下げられます、おまけに反射テープまで。

 元々はチャンネル材を加工した様な連結金具が付いてきたのですが、かなり歪んできています、シャフト側が穴になっていないのが、ナニ銀リンカーでも買うかと思っていたら、K氏から作った残りがあるからと頂ける事に。
 なんと届いたのは立派な接続金具、工場などでエアーホースなどを繋ぐカプラを加工したものです。
 オスメスをそれぞれ前後輪の右側になる様にクイックシャフトのネジと入れ替えて取り付け写真の様に連結します。バックはできないものの転がし輪行が可能になります。またこのタイプだとクイックレリーズを緩めずに連結する事ができます。しかしデモンタ乗りの皆さんはこの他にも色々と工夫されている様でして、そこがまた愉しいのですが。


「風の森」へ

 御所市鴨神 風の森にて

 今日はお昼過ぎまで快晴との予報、asuka号の試運転もかねてのんびりと走る事に。大和高田からR24に沿った旧街道下街道を南下します。南葛城郡忍海(おしみ)村道路元標にて。


 少し寄り道して、最近になって現存が確認された南葛城郡御所町道路元標。解体された前の御所市民会館跡に放置されていますが、フェンスに囲まれていて敷地内に入る事ができません。


 西に水越峠の鞍部を見上げながら南下します。小殿のセブイレの裏からは旧道の雰囲気の残る道が峠まで残っています。
 峠の鞍部でR24と合流、現在「風の森峠」と呼ばれる場所は風の森神社の裏手で、信号を西へ急坂を登ると金剛山を見上げる開けた場所に出ます。(写真は2009年8月23日、南側から)

 近くにある三角点で標高272.4m、大和川水系と紀の川水系の分水嶺になります。葛城古道の南端にあたり、下街道以前の奈良と和歌山を結ぶ主要なルートだったのでしょうね。賀茂氏ルーツの地とか稲作発祥の地とも云われています。
 五條へ下ってオークワでお昼を補給、吉野川沿いに戻るつもりだったのですが、せっかくですので県境を越えてWAKAYAMA800のポイントになっているJR隅田駅経由で一昨日10時に供用されたばかりの恋野橋へ。

 2018年11月に橋台が傾き通行止となり撤去された恋野橋、1年あまりで新しい橋に架け替えが行われましたが、右折レーンに広い歩道とはオーバースペックでは。和歌山県のサイクリングルートにもなっているのでブルーラインも引かれています。
  以前の恋野橋、趣のあるトラス橋がまた一つ姿を消しました、1952年製だったとか。(撮影 2006年11月17日)

 

 恋野橋で紀の川(吉野川)を左岸に渡り県道55号で五條へ。市街をパスして栄山寺橋へ。まもなくここに栄山寺トンネルの坑口がぽっかりと口を開けるのかと。


 県道39号に入って、芝崎河川公園の四阿でお昼にします、予報通り少し曇ってきましたね。ところでクランクアームを170から172.5mmに交換したasuka号、やはり少々違和感が、サドルを少し後ろに動かしてみました。
 千石橋南詰を経て椿橋から壺阪峠の定番ルートで帰ってきました。本日の走行84.5キロ。


asuka号とerbaロードのメンテナンス

 ここ暫くマトモに走れない日が続いています、今年はもう雪遊びの機会もなさそうですし、asuka号のメンテナンスをば。チェーン、プーリーの交換に加えて、クランクアームを170mmから172.5mmに交換する事にしました。
 実はerbaロードのクランクのペダルのネジ穴をなめてしまい、輪行時に一旦外すと正しく締めこむのが少々厄介な状態になっています、そこで以前に某氏から譲って頂いた同じSHIMANO ULTEGRA FC-6503、それが172.5mmなんです、それならasuka号に172.5mmを付けて、外した170mmをerbaロードに付けようとの企て。しかしクランク長170と172.5の差はあるのでしょうかね、S氏はあっさり「そんなん素人には変わらんで」と云われ、V氏には「そらちゃうで」と云われますし、まぁものは試しに、膝を痛めるなんてオチがつくかも。せっかくですからBBも外してハンガー部のグリスアップも、BB-6500はシールドタイプですのでこれ以上はバラせません。
 無事にクランクアームの交換終了、ブレーキシューもウェットな環境に強いM50Tから、効きがしなやかでリムアタックな少ないR50T2に交換、ついでにバーテープ、シフトワイヤー、アウターを交換しました。
 足回りを触ったので少し試運転を、大和川べりを走っていたのですが、坂道も取り入れようと箸中へ、檜原神社の前後の道の舗装工事が始まっています。ここは山の辺の道の一部ですし、東海自然歩道にもなっていますので、自転車には鬱陶しい石畳様にするのかと思っていたのですが、工期が今月13日までとなってますので残り工期からするとカラー舗装かな。気になったのは「農村周遊自転車ルート整備事業」との表示、なんか訳の判らん事をやっているのですね、ググってみると田原本町と広陵町では既に整備されているとか。
 さて帰って次はerbaのメンテナンス、クランクアームの入れ替え他、asuka号とerbaロードの駆動系はリアディレラーとスプロケット以外は共通の6500系なんです。スプロケットは以前間違ってポチった13-25が付いていたのですが、些か辛いので以前から使っていた11-28に換装、asuka号と同様にチェーンとプーリーも交換しますが、チェーンは思い切ってCN-HG53から安いFSCの物を試してみる事に、さすがにasuka号には躊躇いますがね。自分で交換するなら安いものをマメに変えて行く方が良い様な、モノにもよりましょうが、
 タイヤはパナのTOURER 700x26Cが長らくお気に入りだったのですが、コスト面から同じくパナのCLOSER PLUS 700x25Cを一昨年から履いてみたのですが、あまり耐パンク性は良いとは、昨年高野山でサイドカットした折には走行距離が短いので切れた前輪だけ交換してローテーションしてきたのですが、そろそろ交換時期かと。TOURERといきたいところなんですが、コスパが良いと某氏オススメのIRC JETTY PLUS 700X25Cを試してみる事にペアで送料込み3,899円で手に入ったのは魅力です、IRCのタイヤを履くの2004年以来、以後ロードにはパナの25か26をずっと履いてきました。

 その他にブレーキシュー、ワイヤー一式も交換。
 後は「延陽伯」号のギドネット化が残っているのですが、明日の心だ。それより走りに行きたい。

 

 

自転車人生10個目の輪行袋

左から2代目、5代目、6代目、8代目、9代目、10代目

 暮れにやってきたデモンタ用に筒型タイプの輪行袋を新調しました。なんと自転車人生10個目の輪行袋になってしまいました。マルトのRINKO BAG ZDですが探してみるとモノタロウが一番安かったのですが、箱が傷んでいると云う訳あり品で送料込み3,300円で手に入れる事ができました、しかし箱入りの輪行袋って初めてですわ。
 9代目なんと1970~80年代でしょうかSS印ヤングマン輪行袋、非常に状態の良い新品を今年の正月にTさんから頂きました。このサイズの輪行袋、asuka号をヘッド抜き輪行ができる様に改造してから、私も今の処は使い道がないのですが、輪行袋より収納袋が簡易サドルバッグに使えそう。
 8代目は2018年10月の「紀伊半島ツーリング」の折に輪行袋を忘れていって、紀伊田辺で買い求めたオーストリッチの巾着タイプのL-100、それまで使っていた同じくオーストリッチのemu(左から3番目)の縫製があまりに酷くてファスナーの縫い付け部分が次々とほつれてきてファスナーに噛みこむので、輪行の度に買い替え様と思っていた矢先でした。しかしこのemu、同じカラーを使っている人がFacebookにいて、やはりほつれてきているそうでロット不良でしょうね、昨今の中国製品の方がずっとマシと思える品質ですね、収納袋の底も抜けてしまいました。おかげで今はL-100が主力になっています。
 実は2015年に「自転車人生6個目の輪行袋」なる記事を書いたのですが、実はオーストリッチの紫色の前に青色のものを使っていたので、その時点で7個目だった計算に。
 写真は1991年8月に紀勢本線賀田駅にて、R311の全通前で賀田~二木島駅間の一駅だけ輪行した思い出が、輪行には手回り品切符が要った時代ですが、車掌さんに料金だけ払った記憶が。
 さてデモンタ用の筒型輪行袋、本来は小径車用の様ですが、650Aのデモンタもすっぽり被さります。3本のコードで縛る様にできていますが、ファスナーもマチもないのでミシンさえあれば誰でも作れそうな気もしますけど。自転車の一部が出ている輪行は駄目だなんて野暮は云わないでね。

 

 

大人の絵本「黎明期の国産ツーリング車」

 タイトルから変な本を想像した人は残念です、2月2日に伊賀上野で行われた「黎明期の国産ツーリング車観賞会」の写真集が出来上がりました。参加車両29台の写真と中出氏のイラスト4枚が掲載されています。当日参加された方にはUG兄氏から既に発送され到着されているかと思いますが、住所の判らない方はお知らせ下さいとの事です。多少の在庫がありますので参加できなかった方もRRCBメンバーの方には有償で配布するとの事です。


‘Ride with GPS’を使ってみました③

 前回「ルートラボ」で作ったデータを「Ride with GPS」にインポートしたのですが、その中で主にR169を経由した桜井駅~新宮駅のルートを、細かな処まで同じになる様に「Ride with GPS」で作成してみましたら、なんと獲得標高が+5,769m/-5,844mと「ルートラボ」で作ったもの+2,139m/-2,213mと倍以上どころか3倍近く違うのです。
 試しに同じルートを「Strava」で作ってみましたら、こちらは+3,038m/-3,109mとなりました。距離に関しては「ルートラボ」が148.3km、「Strava」が149.3km、「Ride with GPS」は148.6kmと充分に許される誤差の範囲はなのですが、獲得標高の極端な違いはこれをルートの難度の尺度にする人が多いだけにとても許容できるとは云えません。それぞれベースにしている地図データが違い、プロットされているポイント数も違うのである程度の差異は想像していたのですが。

 コースがコースだけに原因は想像できたのですが、判り易い様にそれぞれのデータが「カシミール3D」にインポートしてグラフ表示させてみました、左から「ルートラボ」「Strava」「Ride with GPS」で赤線がそれぞれの標高データで、薄緑の部分が国土地理院の標高データです。このルートは長大トンネルが幾つもあって全行程の一割近くがトンネルで、その部分の道路と地表面の標高差がかなりになります。「ルートラボ」は新鹿路、新伯母峯、不動トンネルにおくとろ道路のトンネル群で道路の標高になる様な処理がされていますが「Ride with GPS」ではほぼ地表面の標高をなぞっています。
 この問題は橋梁でも発生するので、桁高のある伯母谷ループ橋とかでグラフに現れています。寡聞にして「ルートラボ」や一部で補正されている「Strava」ではどの様なデータや処理がなされているのか私には判らないのが。
 さてこれらを今更比較しても仕方がないのですが、やはり道路の標高に沿ったデータや獲得標高がほしいものです。従来から「ルートラボ」で作ったデータを「カシミール3D」や「轍」にインポートして標高値の書き換えを行うと「Ride with GPS」と同様の結果になってしまうのでトンネル部分のポイントを間引いたり、ポイントの標高値を書き換えたりしたりするのですが、前者の方法ではカーブしているトンネルとかでは距離に誤差を発生させてしまいますし、標高値の編集も結構な手間になります。
 ところで「Ride with GPS」にはプロフィールマップ上で標高を編集する機能があります、図は先のルート中の伯母谷道路部分をアップしたもので、大台ヶ原へ登る途中大迫ダムから新伯母峯トンネルの手前、4つのトンネルと伯母谷ループ橋があり、図ではその部分を選択しています。ここで[Flatten elevation]機能を利用して選択部分を平坦化する事ができるのですが、残念ながら現在では有償版の機能となっています。同様に[Add POI][Add to Cuesheet]と云った機能も有償化されています。先年GoogleMapも有償化され二次利用するサービスも相応のコストが発生するので無償サービスだけでは成り立たないのは判るのですが、ある日突然機能が有償化される様ではなかなか手を出しにくいですよね。
 ちなみに「Ride with GPS」の有償版はBasicが$6/月 $50/年、Premiumは$10/月 $80/年と機能が豊富だとは云え決してお安くはないですよね、1週間のお試しもあるので、時間のある時に他の有償機能を試してみようかと。

ポストルートラボは…
‘Ride with GPS’を使ってみました①
‘Ride with GPS’を使ってみました②


‘Ride with GPS’を使ってみました②

 「ルートラボ」で作成した主にR169経由で桜井駅から新宮駅までのプランをインポートしたもの、「Ride with GPS」からは[Upload]となります。
 「Ride with GPS」そのものの機能では無いのですが「ルートラボ」のサービス終了が今月末に迫っているので、「ルートラボ」から「Ride with GPS」へのデータのコンバート方法について説明しておきます。現在「ルートラボ」では「マイページ」にログイン後「ルートデータの一括ダウンロード」機能が準備されています、従来から個々のデータをKML,GPX,TCXそれぞれのフォーマットでダウンロードする機能はありましたが「一括ダウンロード」機能で一度にGPXデータとしてダウンロードできます。
 ダウンロードするとデスクトップ上に「route_posted」フォルダが作られ、ZIPファイルで出力されます、但し「ルートラボ」上の名称にはファイル名に使えない文字が含まれている可能性や重複を避けるために、解凍されたGPXファイル名は一意な文字列を自動生成されたものになっています。
 自動生成されたユーザーには無意味なファイル名では困りますので「メモ帳」等のテキストエディタで開き<name>タグとして保存されている元の名称である<name>~</name>の間をコビーしファイル名を変更して下さい。それでも<name>タグに化けて格納されている名称が散見されますので、ここまでの作業は「ルートラボ」のサービスが提供されている内に片付けておいた方が良いでしょう。
 「Ride with GPS」のトップメニューから[Jamp To]→[Upload]と選択するか、左サイドメニューから[Upload]を選んで下さい。ファイルを[UPLOADED]内にドラックするか[Select files]を使って下さい、複数ファイルを同時にアップロードする事も可能です。
 アップロードできたファイルは[Routes]から見る事ができます。「Routes」画面では[Distance][Elevation gain]と云った条件で下の一覧をフィルタリングする事ができます。
 一覧へマウスを持ってゆくと[編集][ピン止め][削除]アイコンが表示されそれぞれの操作が実行でき、地図アイコンをクリックするとサムネイルが、[∨]で地図(右)が表示され、さらに[View Full Details]をクリックする地図が大きく表示されます。
 同様に他のソフトから出力されたGPX, TCX, FIT,  KMLファイルをアップロードする事ができます。なお時間データを持たないファイルは「Ride」ではなく「Route」として格納されます。

ポストルートラボは…
‘Ride with GPS’を使ってみました①
‘Ride with GPS’を使ってみました③


古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。