今年最後の東吉野サイク


 今月は皆目走れていません、先日から体調も今一ですし、それにこの季節は約束でもなければなかなか走り出せないもんで、まして先日からの寒波。今日は恒例と云うかカレンダーの配達に東吉野村から宇陀市へいつものコースを、今年最後の東吉野サイクです。週末ですし「明日香村セブイレ9時」とFacebookにも告知しておいたのですが、誰も現れません、当然か。芋ヶ峠の下り寒かった事、それに下るにつれ霙(みぞれ)が降ってきます、何でも五條市は雨だそうです。河原屋のローソンで使い捨てカイロを買いましたよ。
 こんな天気でも走っている人がいるのですよね、吉野町ではソロが1人と数人のグループが。東吉野村に入る頃には雲の切れ目に青空が少し、1142にはニホンオオカミ像前へ。
 まずは最初の配達先「麦笑」へ、年内の営業は26日(土)が最後だそうです。
 「よしの庵」さんは既に冬季休業に入っています、この寒いのに煩わせてもなんですので、そっとポストへ。なんでも差し入れにチョコを用意して待っていてくれたそうなんですが、感謝。また桜の頃に美味しいお蕎麦を。
 時々明るい陽射しが差し込む中、谷尻(たんじり)の集落を抜け 1337 一谷峠を越えようとすると凄まじい風が、下るにつれて芋ヶ峠同様、霰(あられ)が、しみてこないので霙よりマシですが、痛い事と云ったら。
 岩端の三叉路から少し登り返して、14時前にはお馴染み「月うさぎ」へ。番頭さんに今夜は「月の宝箱」で忘年会をするから泊って明朝帰れよと誘われたのですが、今日は任務がありますんで、残念。
 菟田野へ下ると再び霰が、やや酷い降りなので、「ひらら」の向かいの農協倉庫の軒先で20分ばかし雨?宿り。その後芳野川沿いの道を、路面はかなり濡れていますが、北には青空が。
 来年のカレンダー2月のバックに「伊那佐郵人」が写っているので、松田局長宛にポストへ入れておきます。

 宇陀川側へ越える頃に再び霰が、逃げ込むように今日最後の目的地「おごぽご」へ、もう30年のお付き合いになり、以前は鉄人児玉さんや葱の吉盛さんも良く来られていたのですが。最近は私も対岸のサイクリングロードが繋がってしまったので通過する事が多くて申し訳ありません、先日の「タンデムラン」きっちり観てたよとの事。濃厚ぜんざいとストーブで暖まって帰途に、幸い西風のせいか女寄峠の路面は乾いていて、安心して下る事ができました、本日の走行87.4キロ。



LGA1156マザーその後

 67歳の誕生日を迎えた辺りから体調が今一つです、でもご心配なく熱もありませんし味覚臭覚に異常はありませんので… 12日から13日にかけて予定していた川湯温泉へのキャンプツーリングも取りやめて、暫くインドアで大人しくしている事に、カレンダーのカット作業もまだまだ残っていますし、ほったらかしだったパソコンまわりを触る事に。
 昨年11月にR氏から頂いたLGA1156のマザーボードIntelDH55TCですがPS/2ポートが一つしかない為にKVMスイッチ(切替機)経由だと切替が上手く行かないのでCPU(Corei7-870)とメモリを流用してMSIのマザーでLGA1156マシンを1台仕立ててWindows10マシンにしたものの、いまだに主力機はLGA775のWindows7マシンのままだったのです。
 ちなみにLGA1156と云うのはCPUのソケットの規格で2008年に登場した規格、LGA775はその一世代前の2004年に登場した規格、それぞれの最上位に近いCPUを使っているとは云え、うちでは数世代以前の10数年前のCPUとWindows7が今以て主力なんです。
 さてLGA1156マザーが1枚遊んままなんですが、KVMスイッチの件があるのでサーバー用途にしようと企んだまま放置してあったのです、最上位のCorei7-880って意外に高いのですよね、ヤフオクの落札相場で3K後半から5K台もします。
 たまたまメルカリでXeonの X3450(2.66GHz)を送料込み1,800円で発見、DDR3-4Gメモリ4枚を都合5.579円(送料込み)で入手して既存機のメモリ増設と1台仕立てる事に。その他CPUファン1つと500Gのハードディスクを1台、投下予算はほぼ12K也。
 2Gメモリ4枚を積んでいたCorei7-870搭載のMSI P55A-GD55と入れ替えて、それぞれ12GメモリのLGA1156マシンを仕立て、1日がかりで旧サーバー(Core2Quad Q8400)のデータを移動、iTunesの載せ換えたついでに再びiTunes Agentにトライしたのですが、多少は前進した様ですがやはり同期するには至っていません。
 主力クライアントをCore2Quad Q8200(メモリ8G)からCorei7-870(メモリ12G)に変えて、スペック的には1.5倍程になっているので、今度こそWindows10をメインにと思っているのですが、更新の度に仕様変更なのか不具合なのかつまずく昨日今日、このブログも今なおWindows7で書いている始末です。



今年も出来上がりました

 20年来、一緒に走って頂いた皆さんにお礼の意味を込めてお配りしている卓上カレンダー、「五輪祝日移動法」の成立で少々遅れましたが今年も出来上がりました。お配りするのは一昨年から横長のA4/3サイズとなっています。
 11月27日にもなって可決成立した「五輪祝日移動法」の影響を受けたのは7,8,10月、7月を含む版を何と前日の26日に入稿、既に世間には訂正されていないカレンダーが出回っているのですが、いまさら8,10月だけ訂正して入稿するのも… 余計な費用がかかりますが7月と裏面の6月を刷り直す事にしました。余白が大きいですがB5判よりA4判の方が安かったのです。
 今日その6/7月が届いたので全ての月が揃いました。ここから相変わらずの手作業、カットして、丁合して、秤で落丁をチェック、ケースに入れて封入、ひとます58部完成です。「コロナ禍」がこの先どうなるか判りませんが、今の処「石川ポタ」と名古屋の「新春ラン」は決行するとか、それまでに100部近くを作っておかなくてはなりません。
 従来のFDケースサイズ、こちらが良いと云うファンがいますので、中身だけのリフィルを少量作りました、こちらは早いもの勝ちで。
 カレンダーの中身はお手に取ってからのお愉しみと云う事で…
 昨年一昨年の横長のケースが再利用できる方には中身だけお送りする用意もあります、それから2020年版が少し余っていますので、バラすのも手間ですので、2021年版の中身を付けてお渡しする事も。
 なお過去にカレンダーに使用した写真はアルバム「カレンダーに使った写真から」でご覧頂く事ができます。



2020年11月のまとめ

 11月は走行671.4キロ、内訳はasuka 472.9キロ、démonta 94.3キロ、erba 104.2キロ、2020年の累計が 7,011.2キロ。このペースで2020年は7,000キロ台止まり、2019年は8,635.3キロ、2018年は9,199,3キロ、2017年は10,332.7キロ、毎年1,000キロずつ減っている計算、と云う事は余命7年か…

11月6日 なぜか高野山に
11月10日 「秋のライド」下見サイク
11月14日 だいすけさんの「ツィード乱ごっこ」に乱入
11月15日 紅葉三昧「東吉野サイク」
11月22日 奈良県初の「タンデムラン」
11月23日 「4season 秋のライド」



「五輪祝日移動法」が成立

 毎年恒例の「CanCan謹製卓上カレンダー」今年も26日に上半期分、昨日28日に表紙を無地にネット印刷に入稿したのですが…
 昨日、愛用しているスケジュール管理ソフト「ジョルテ」の休日カレンダーが11月27日に更新されているのを怪訝に思いながら、下半期の原稿の’玉’をチェックしていると、なんと来年の祝日が変わっているではありませんか。
 オリンピックイヤーだった2020年は2018年6月20日に「国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律(平成30年法律第57号)で1年に限って変更されたのですが「コロナ禍」でオリンピックは延期されたものの2021年も祝日を変更する法案はそのまま、政府は表向きオリンピックはやると云いながら腹の中は「開催は無理よね」って事なのかなと思っていたりしたのですが。なんと後数日で12月となる11月27日、なんと「五輪祝日移動法」が成立、2020年と同様の祝日の移動が行われる事に。
 既に巷には2021年のカレンダーやダイアリーが並んでいますし、先月S先生から頂いた鉄なカレンダーもご覧の通り。企業カレンダーは概ね8月頃から印刷が始まるのですが、この期に及んで変更は非常識極まりないとしか。
 さて影響のでるのは7月、8月、10月、なら「CanCan謹製卓上カレンダー」は26日の上半期分を入稿「なら助かったね」じゃないのです。
 表紙裏表紙を含む14面7枚をB4版両面を2稿、B5版両面を1稿で作成しているのですが、昨年から両面印刷した時の経緯で、表紙/1月(A4)、2月~7月と8月~12月/裏表紙で(B4)2稿と云う割付になっているのです。従って7月分がアウト。既に完成しているなら訂正シールを作る手もあるのですが、12月2日に上半期が納品され確認した上で入稿予定だった下半期の8月10月が修正可能です、ただ中途半端なものを作るならこの際6月/7月を刷り直す事に、カットの手間も増えるのですがねぇ。

 損害は納期にもよりますが3,000数百円、オリンピック延期での政府の予算増が3,000億円だとか云ってますがネ、 とてもオリンピックがまともに開催できるとは思えないし、無観客とかなったら損失は増えるのでしょうね。ともかく来年も10月から祝日が消えたのが現実です。



4Season 2020 秋のライド

宇陀市菟田野岩端 古民家カフェ「月うさぎ」にて 

 今日は時々お邪魔している橿原市法花寺町のカフェ「4season」のりょうママ主催のライドイベント。一昨年10月8日にお店の15周年を記念して初めて行われたのですが、昨年10月14日そして今年と恒例行事となりつつあります。今年はお馴染み「月うさぎ」でお昼をと云う事になったのですが「コロナ禍」の事もあり、定員を絞ったらあっと云う間に定員に達してしまったとの事。
 スタートは橿原市なのですが、私は昨日の「タンデムラン」の後「月の宝箱」に泊まり込み、峠の手前の宮奥ダムでお迎えする予定で出発したのですが、早く着きすぎてしまいそのまま大峠トンネルを抜けて桜井側で待つ事に。
 1033 一番最初に登って来たのはなんとS先生,、しんがり役の3人が登ってきたのは僅か6分後、例年はのんびり走ってくれる人がいるのですが、全員がこの調子だと帰途フル装備になるとついて行けない事は目に見えています。
 しんがりを追って再び大峠トンネル(1,806m)を抜けて宇陀市側へ。
 宮奥ダムにて小休止。今回の女性陣は5名です、困った事にどちら様も速いのが。
 宮奥ダムの後は一気に岩端まで走り、一谷峠の登り口になる分岐まで来ました。
 最後の登りはだんだんキツくなって、到着です。
 1147には全員が「月うさぎ」に到着です。
 今回は「コロナ禍」対応でテイクアウトもできる様に、お弁当にして貰ったのですが。結局は昨日と違ってお天気は今一つ、外は寒々しいので店内で頂いてましたが。
 最後に番頭さんのレクチャーもあって「月うさぎ」を後にします。連日お世話になりました。
 1307「月うさぎ」を後にし「月の宝箱」に寄ってサイドバッグ4つを装着し出発しますが… (写真右 : 森川 康治さん)
 出るなり皆さんの早い事と云ったら、あっと云う間に離されます。
 こちらは4サイド、どうにか追い付いて何枚かの写真は撮りましたが、陽射しがないので冴えません。
 菟田野古市場の和菓子「西昭和堂」に寄って、おやつの「みたらし団子」を、5本以上でないと売って貰えないのでソロの時はなかなか戴けません。(写真 : 小黒あきさん)
 昨日も立ち寄った「カエデの郷 ひらら」へ。この後、帰途に就いたのですが、伊那佐の手前でちぎれてしまい、私にとってのライドはその時点で終了、のんびりと予定のコースを走って帰りました。本日の走行72.8キロ。



昨夜は「月の宝箱」でミニ酒池肉輪会


 11月22日は「タンデムラン」翌23日は「4‘season 秋のライド」と「月うさぎ」がらみのイベントが続く事になった段階でバクローさんから「月うさぎ」の裏山でキャンプをしようと云う話が、と云っても番頭さんがキャンプ場にしようと現在整備中の山の中、まだ水もなければトイレもない段階。結局はバクローさんとvivvaさん親子は「月の宝箱」の横の空き地に設営する事に。
 と云う訳で「月の宝箱」で4人で「ミニ酒池肉輪会」を、もちろんのぞむ君は「酒」はありませんがね。
 番頭さんとさっちゃんも加わって宴もたけなわ。4人以上での会食は… ですが客4人に店2人と云う構成ですのでご容赦を。「コロナ禍」が収束し昨年12月の「月うさぎ in 酒池肉輪会」の様に大勢集まって酒を酌み交わせる日が早く来る事を願うばかりです。
 すみません結局は私は翌日の準備と邪魔臭いので「月の宝箱」の中で寝袋で寝たのですが、インドアですがおニューのタイベックスのシュラフカバーとナンガの寝袋の組み合わせはばっちりです。

 「月の宝箱」はこんな感じ、2階もあります。
 0854 ではこれから「4season  秋のライド」一行を迎撃に宮奥ダムへ向かいます (写真 : バクローさん)。
 追伸 : 昨日の「タンデムラン」ではストーカー不在だったバクローさんのBikeFridayですが、今日はvivvaさん親子が試走していたそうです。

 

 

奈良県初の「タンデムラン」(後半)

 奈良県宇陀市菟田野にて

 榛原から10数キロ走って、菟田野岩端の「みんなの森公園」に到着です (写真 : UG兄さん)。




 ここならこれ位の人数でもゆったりと過ごせます。

 だいぶ散ってしまいましたが、名残の紅葉を愛でながら。
 「月うさぎ」まで行けないのは残念ですが、今日はここで折り返しです。
 菟田野松井橋まで県道31号を戻ります。
 松井橋のローソンで小休止、寄ると停まると自転車談義が始まるのは毎度の事、ほっておいたらいつまで経っても走り出しません。

 菟田野から大宇陀へは国道166号線ですが、菟田野の町中では旧道が残っています (写真 : バクローさん)。
 気付くのが遅れてちゃんと撮れませんでしたが「月うさぎ」へ向かうVivvaさん親子とすれ違います、10歳ののぞむ君は西峠を登ったそうです。

 大宇陀の町へ入る直前にある今回のコースでは唯一「峠」の名が付く「笹峠」(写真 : バクローさん)。
 大宇陀の旧い街並み「松山街道」へ、昭和そのまんまの菟田野に対して、こちらは整備されて観光客の姿も。
 「松山街道」では久保本家酒造と奈良漬「いせ家」、宇陀の銘菓「きみごろも」の「松月堂」に立ち寄ります (写真左 : バクローさん)。
 宇陀川沿いに入り旧榛原町域に入るとサイクリングロードが整備されています。お馴染み「おごぽご」の対岸にある四阿にて小休止。

 大和冨士(額井岳)を見上げながら車の来ない河畔を走ります。
 小さく「サイクリングロード」と表示されていますが、農耕車も入ってきて自転車歩行者専用道にはなっていないのでタンデムも走行可能です。榛原駅近くまで約4キロ、後半は「猟路の桜」と呼ばれる桜並木です。
 15時前にはデポ地の駐車場に到着、走行30キロ余りは少々物足りない気もしますが、ご婦人方はこれで充分とかなんとか、実はまだまだ走れるのですがね…
 大阪、京都、滋賀、愛知からお越しの皆様お疲れ様でした。お天気にも恵まれ、おそらく奈良県初だろう「タンデムラン」は無事終了しました。主催のつっちーさん曰く「いいふうふ(1122)タンデムラン」またやりたいとの事です。

 例によって集合写真を含む写真をうちのHPの「サイクリングの記録」にUPしています。参加者は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2020’、パスワードは「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。



奈良県初の「タンデムラン」(前半)

 奈良県宇陀市榛原比布にて

 昨日は宇陀市で行なわれた「タンデムラン」に介添役で参加してきました。
 奈良県では今年4月からタンデムでの公道走行が可能になったのですが、タンデムオーナーのつっちーさんから宇陀でタンデムランをと云う話があり、1122(いいふうふ)の語呂合わせで11月22日に開催する事になりました。榛原駅近くをスタートし芳野川河畔と宇陀川河畔を巡る30キロ余りのほぼ平坦なコース、一部には自転車歩行者専用道でないサイクリングロードが整備されています、普通自転車でないタンデムにはこのあたりがミソです。当初は東吉野村にあった頃はキャンプでお世話になり、2年前に宇陀市菟田野岩端に移転した古民家カフェ「月うさぎ」でランチの予定でしたが「コロナ禍」第3波で世間が騒がしい中、多人数での会食が憚られると云う事で、同じく岩端の「みんなの森」公園にてアウトドアで弁当を広げる事に。
 加えて翌23日には「4season」の「2020 秋のライド」が同じく宇陀へ来るものですから、バクローさんと裏山キャンプして泊まり込もうと云う展開に。22日朝に4サイドで西峠を越えて榛原へ、バクローさんの車に荷物を預け「タンデムラン」を走り、夜はテント泊、翌23日朝に宮奥ダムまで「4season」一行をお迎えに出向き「秋のライド」に合流、午後再び4サイドで帰途に就くと云うとんでもない段取りになったのです。
 前置きが長くなりましたが、前夜になって準備の段取りが悪く、当日朝は自走は諦めて桜井駅前からバクローさんの車に便乗させて貰う事に。集合時間の9時にはかなり早いですが、榛原駅近くの民間駐車場に到着。街中にも拘わらず通路も広々としていて、料金は700円が上限。ここなら気遣い無く安心して準備ができます、
 そうこうしている内に参加者が続々と到着。主催者のつっちーさん夫妻(写真左)、UG兄さんのRené Herseのストーカーはまえださんが努めます(写真右)。
 だいすけさんはPEGASUSのタンデムロード、DeGucciさんとお揃いのMOLTENIのジャージで、今回DeGucciさんがパイロットを努めます。


 ofはやま夫妻にショコラ夫妻も到着。タンデムでの参加はご夫婦が4組、親子が1組、危険な関係が2組、何故かタンデムに一人乗りが1台にソロが3台と、最終的に11台18名の参加となりました。
 主催者のつっちーさんとコースの確認中 (写真 : バクローさん)。

 


 0915スタートするなり、今回お昼は外でと云う事になったので、まずは近所のスーパーで買出しです。
 まずは芳野川沿いの県道31号を走り菟田野へ。今回「タンデムラン」と云う事で愛知県のけったさんに声を掛けさして貰ったら、娘さんと親子で参加と云う事に、あまりご一緒する機会がないのですが2002年の「ナワ千峠」以来のお付き合い、今治の「シクロの家」のタンデムイベントの常連です(写真右)。
 榛原池上で一旦県道31号と別れ芳野川沿いの道に入ります。春なら桜並木が見事なのですが。

 勝手知ったるコースですので、撮影のために対岸路や脇道を走って先回りしたりと自由に走らせて貰いますが、中身は軽いとは云えフロント2サイドですので、これがなかなか大変(写真 : バクローさん)。
 最初の目的地「カエデの郷ひらら」へ、廃校跡を活用した食事もできる施設です。先週も来ていたのですが、大きなイチョウの葉は散ってしまいましたね。
 集合写真撮影とトイレ休憩が目的ですが、30分余り思い思いに散策します。なお集合写真の大きいサイズは「サイクリングの記録」からご覧下さい(要認証)。
 

 「ひらら」を後にし暫く菟田野の古い街並みの中を行きます。
 再び県道31号に戻り、里山風景の中を行きます。一谷峠経由で東吉野へ抜ける道ですが、国道166号線がメインルートですので、交通量は少なく快適です。

 まもなくお昼を予定している岩端に到着です。(つづく)

 



サイドバッグ バックルとベルトの交換


 川湯温泉行きを断念し後片付けしていたらサイドバッグの1つのバックルが破損している事に気が付いた。プラ製のサイドリリースバックルが壊れるのやはりこの部分、出先でなかったのがせめてもの幸い。38mm幅ベルト用の片引き(ベルトの調整が片方のみ)ですからホムセンでも手に入るのですが、ニフコあたりの国産部品を使っても、プラ製だけに破損しやすい事にはあまり変わりはないかも。
 金属製なんかで適当なものがないかと物色していたら、AMAZONでサバゲー用?のベルト、2色セットで1,680円、ベルトとしては高くはないものの、バックルだけを流用するには些か勿体無い価格ですが、ポチる事に。
 届いたのはダイカストのバックルがずしりと重いその名も「タクティカルベルト」、なんとバックルの重さはプラ製の17gに対して107g、金属製だけに耐候性はあるしょうが、濡れるとどうかなバネ部分が少々心配かもと、とりあえず使ってみる事に、余るベルト部分ですが、これがなかなかしっかりしている割にしなやか、デモンタの輪行袋の肩掛けベルト用に流用する事にし、取りあえず余ってくるもう1本は本来のベルトとして使ってみる事にします。
 ところでこのサイドバッグ、昨年ROSWHELL製のパニアバッグを改造して作ったのですが、ネット上ではバッグの色に近い緑色のベルトが付いている画像もあるのですが、届いた商品は茶色と云った方が良いベルトが付いてきたのですが、この機会に緑色のPPベルトと交換する事にしました。
 バックルへの固定とバッグへ固定している部分3ヶ所を縫い付ける訳ですから、結構な手間です、もとより縫い仕事は苦手なんですがねぇ。
 寸法を合わせたりしながら半日仕事になってしまいましたが、ベルトの色もバッグと揃って良くなったとは云え、他の3つのバッグは従来からの茶色いベルトのままなんですけどね。ただこの緑色と茶色のベルト、光源によっては区別の付かない微妙な色だったして。後1つ分の材料があるので暇をみて交換しようと思っているのですが、バックルの調整部分がプラ製と違ってしっかり固定され緩む心配がなさそうなので、従来の長さを調整するプラ製のアジャスターが不要になれば使い勝手が良くなります、そうするとベルトの長さの見極めが必要なんで暫く1つだけで使ってみようかと。ただこの金属製バックル、ロックを外す爪が小さいのでちょっと使いにくいのは慣れの問題かな。
 それよりベルトの縫い合わせ部分を革とか作ったら格好良いかなと思い、レザークラフトなんぞをかじってみようかと思う今日この頃です。



古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。