山之辺の道から大和三山を望む。
久しぶりに鳥見山へ
今日は行き当たりばったりで走り出し鳥見山公園へ登ってきました。鳥見山公園は桜井市と宇陀市の間にある標高734mの鳥見山の中腹にある公園です。実は桜井市外山(とび)にも同名の鳥見山がありますが、こちらは標高わずか245m、いずれも神武天皇所縁とか共通する伝承があるので、どこかでごっちゃになっているのかも知れません。
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笠置キャンプ(2日目)
参加者8名と陣中見舞い1名で記念撮影、大きな画像は「ツーリングの記録」(要認証)からご覧下さい。
今回は12日(日)がI’sBICYCLEの例会+タンデム学会とバッティングしたためか、マッドガード付き4サイドでの参加者は私を含めてトリトンさん(写真左)とkitamakiさん(写真右打)の3台と少々寂しかったですが。
変わった処では、滋賀県から走ってきたniwa-chanさんのKHS、実は延陽伯号の参入で埃をかぶっていたウチのKHSをお譲りしたものなんです。
あちこちで自転車談義、ただ今回はカヌー談義の方が盛り上がっていた様な。(Photo : トリトンさん))
昨年秋同様haradaさんが差し入れを持って遠征してきてくれました。
名残惜しいですが、夕刻から所用があるので、10時過ぎ一足先に笠置キャンプ場を後にします、いつもは山越えで帰るのですが、今回は往路と同じくR163から奈良市街経由で。1144に府県境を越え、1220観光客で賑わう猿沢池で一息入れ、1342には無事桜井に帰投しました。本日の走行43.0キロ。
例に拠って集合写真を含む両日の写真をうちのHPのアルバムに順次アップしています、[BYCICLE]→[ツーリングの記録]→[2017]と辿って下さい。1920×1280の大きなサイズもダウンロード可能です、参加者の方には再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、ログインは’2017’、パスワードは2017年の「CanCan謹製カレンダー」の裏表紙右下黄色枠内の4桁の数字です。
これで今年14泊目のキャンプ納めになるかと。
5月3~5日「第11回月うさぎキャンプ」
6月22~24日「猪名川キャンプツーリング」
7月13~16日「しまなみキャンプライド」
8月13~14日「野迫川キャンプ」
8月27~28日「南の海へ」
9月24~26日「淡路島キャンプツーリング」
10月8~9日「月うさぎキャンプ番外編」
10月31日~11月2日「野迫川キャンプツーリング」
11月「笠置キャンプ」
笠置キャンプ(1日目)
この週末は恒例の「笠置キャンプ」、昨年秋と同じくFacebookのグループ「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」のイベントをも兼ねています。気になっていたお天気の方ですが、未明にはあがる予報でしたので明るくなったら出掛けるつもりでいたのですが、グズグズと降ったり止んだりの状態が続いて出るに出られません。いつもの様に大和高原経由のルート(針~布目ダム)は諦めてギリギリの時間まで様子を見ていたのですが、雨雲レーダーを見ると何やらうちの回りだけがピンポイントで降っているではありませんか。1024 雨の止み間に4つのサイドバッグにカバーをかけて、ポンチョを準備して走り出す事に。「笠置キャンプ」にはイスやテーブルも積んで行くので荷物は目一杯、そこへ雨具は余計な荷物になるんですが。
天理の手前で少し時雨た位でポンチョを出す事もなく一路上街道を北へ、奈良市に入る頃には青空も見えてきました。ただ晴れるに従って北西の風が強くなってきました。
途中で調味料などを入れたケースを積み忘れてきた事に気がついて「ビッグナラ」へ寄り道、もとの遊郭街の中にあるスーパー、奈良市街では木辻町のこのお店が結構安いんですよね、ついでに昼食のおにぎりも調達。
「ビッグナラ」の後、いつもの様にならまちへ入ってしまうと観光客がゾロゾロと、よくよく考えると休日のお正午、すんなりと通り抜けられる訳がありません。県庁前から奈良阪へ、少年刑務所跡前を経てようやく京都府へ入ります。鹿背山から観音寺と大仏線跡に沿った道を経て木津川河畔へ、しかし鹿背山界隈も宅地開発が進んでずいぶんと変わってしまいました。ここまで街や村の中を縫う様に走ってきたので風はさほど抵抗にならなかったのですが、木津川べりでは横風に煽られ、恭仁大橋ではまともに向かい風で前に進みません。
ようやく渡りきり井平尾の交差点への抜け道を、ここから信楽への府道はローディも結構多いルートです。1台のローディが怪訝そうな眼差しでこちらを覗きこみながら無言で抜かして行きます、「こんちわ!」と挨拶したものの無視、すれ違い様とかで無視されても、気がつかないとかタイミングとかもありますので一々気にはかけないのですが、キャンピングが珍しいかも知れませんが、本当に失礼な輩もいるもんです。
井平尾からあまり走りたくないR163へ、しかし加茂から笠置へはこの道を通るしかないので。トンネルを抜けると前方にキャンピングが、どうやら枚方から走ってきているKさんの様です、気が付くまで写真を撮ったりしながら黙って付いて行きます。実は木屋から峠を下ってきた滋賀のNさんが私の後ろに付いたそうなんですが、砂にタイヤをとられて転倒していたとか。
笠置大橋の手前でようやく気づかれました。橋から見下ろすキャンプ場は盛況です、この季節にこれだけ埋まっているキャンプ場はそうはないでしょう、1日300円と安い事もありますが。
キャンプ場へは13時過ぎに到着、既に鈴鹿のあびさんが到着しています、今回はリハビリ中とかで自転車は積んでいるものの車で来ていますが、あれだけカヌーに乗っていて何がリハビリやねんとの声。「転けた、転けた」とNさんも到着、しかし後続車がいなくて無事でなにより。早速設営開始です。
さて設営が済んだところで遅めのお昼に、寒いシーズンの私の定番、なべ焼きうどん也。
神戸からタモさんも到着して今回の参加者8名が揃いました。うち自走での参加が4名、4サイドが3台と云う内訳です。あびさんが大型テントとストーブを持ち込んでくれたので夜もみんな揃って暖かく過ごせます。
日頃は飲まない私もグループでのキャンプの時は別、従って9月の「月うさぎ」以来のアルコールです。さすがにここも直火禁止ですので、タモさんは焚き火台を持ってきて、0時過ぎまで宴は続きました。
笠置キャンプ場偵察サイク
なおちゃんTOEIお披露目ツーリング
今日はなおちゃんことH氏夫人の新車、東叡26HEランドナーのお披露目走行会、題して「なおちゃんTOEIお披露目ツーリング」です。コースプランはまえださん、先月の台風で不通箇所が出たりとコースが二転三転しましたが、京都府南丹市の道の駅「スプリングひよし」デポで大野ダムから美山へ時計回り、神楽坂トンネルで戻ってくる60キロ程のコースとなりました。
馳せ参じる参加者はH夫妻を含めて17名にもなり、お昼は外でと云う事になりましたので、そうなると火器や水の準備が必要になり、タイヤは28Cに換装したものの、フロント2サイドにキャラダイスの大型サドルバッグと云う出で立ちのasuka号、流石に容量過多で、まずは使わないだろう防寒具で無理くり膨らませます。
当初の亀岡スタート案では自走も考えていたのですが、日吉となると輪行も大変なので隣町のT氏の車に便乗させて頂く事になりました。「スプリングひよし」へは7月に「北の海へセンチュリーラン」で立ち寄っていますが、車で行くのは2001年7月15日の「古典ロード走行会」以来、その折りはT御大のデリカで行ったのですが随分と道が良くなったものです、大山崎ジャンクションと京都縦貫道のお陰で2時間足らずで着いてしまいました。 お陰で少々早く着きすぎましたが、暫時予定の17名が到着します。今回はなおちゃん以外にもご近所明日香村のチネリ怪人vivvaさんのレストアなったエルス(写真右)以外にも目新しい車が幾つか並びます。
朴念仁な私にはよう判りませんが、タイニーな彼女にチョイスされたニューマシン。
さて9時過ぎには「スプリングひよし」をスタートし山陰本線に沿った府道他を行きます、出るなりF氏率いるWindyの面々とすれ違ったり、しんがりを勤めていたはずの私が組し易しと見たローディにアタック、付いて行くのは良いのですが、サイドバッグが付いている事も忘れて前に出てはいけません。(写真右:まえださん)
胡麻駅の先で踏み切りを渡り府道と別れます。この辺り高原状のなだらかな道が続くのですが、実は太平洋側と日本海側の分水嶺に当たります。胡麻駅近くまで桂川水系と由良川水系の支流が迫り河川争奪の末の谷中分水界を形成、京都府レッドデータブック(河川地形)にも登録されています。途中で山陰本線旧高屋川橋梁の遺構に寄り道したりして一息入れます。
暫くR27を我慢した後、府道12号綾部宮原線へ入り大野ダム方面へ。樫原の大原神社への入り口にある大けやきの前で本日の集合写真を。なお大きなサイズの画像は「ツーリングの記録」(要認証)からご覧下さい。
今回私には来年の「CanCan謹製カレンダー」になおちゃんをデビューさせようと、写真撮影のミッションがあるのですが、土地勘のないこの地域、交通量からして大野ダム前後のこの区間しかないのですが、由良川沿いに東進するこの道は美山までずっと右岸を進む様でして、開けた風景と陽射しが逆になってどうにもなりません。まぁ結果はカレンダーを見てのお愉しみと云う事に。
この後、某所で某誌の取材撮影があって時間も押してきているのですが長谷運動広場でお昼のランチと云う事に。逆回りしてきたWindy一行とも再開、皆さん思い思いに店を広げます。
午後の暖かな陽射しにもっとのんびりしていたいのですが、運動広場を後にします。
美山までは由良川左岸の長閑な道を行きます。vivvaさん良いですね、蹴り入れちゃいましょか。
私は慌てて行く事もないので遅れて到着、UG兄さんのTOEIとT氏のアルプスが撮影中。編集者に目ざとく見付けられたasuka号も俎上に上げられたのですが、どうかボツにして下さいね。 15時前には陽が傾いてきた道をデポ地へと急ぎます、神楽坂トンネルまでは旧道を縫って。
BLKさんやniwaちゃんさんがガンガン行くので1時間程で「スプリングひよし」に無事戻って、本日の「なおちゃんTOEIお披露目ツーリング」はめでたくお開きとなりました。
一部、まえださんの写真を拝借しています。
例に拠って集合写真を含む当日の写真をうちのHPのアルバムに順次アップしています、[BYCICLE]→[ツーリングの記録]→[2017]と辿って下さい。1920×1280の大きなサイズもダウンロード可能です、参加者の方には再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、ログインは’2017’、パスワードは2017年の「CanCan謹製カレンダー」の裏表紙右下黄色枠内の4桁の数字です。
まえださんの「自転車趣味+α」
ショコラさんの「四半世紀の時の流れ 自転車・ランドナー」
野迫川キャンプツーリング(3日目)
3日目の朝、今日もお天気は良さそうです。四阿から東側の展望は植生に遮られてイマイチですが、木々の間から今日も日の出を拝む事ができました。
最近些か低調の「自撮り」ですが、今回は意気込んで出てきたものの紅葉がいまいちでパッとしません。タイノハラ線は昨日野迫川温泉側に下るつもりでいたのですが、野営地が入れ替わってしまったので、今日は高野龍神スカイライン側へ引き返す事になり、四阿の前と少し展望の開けた処でトライしてみたのですが。
スカイラインを経て野迫川村役場へ下り再び高野辻へ登り返します、今日は雲海が見えたのでしょうかね。
野迫川村中にて
県道733号川津高野線紀和トンネルを抜け、野迫川村を後にします。
上筒香から富貴と8月にも走ったコースで五條へ下ります。県道732号五條阪本線の豪快なダウンヒルです。
1435 五條の吉野ストアまで下ってきました。「自撮り」の時とかは外していたのですが、ここでようやくゴミを処分する事ができました。
17時過ぎ、日没には明日香村まで帰ってきました。本日の走行84.8キロ、3日間で219.8キロになりました。紅葉や「自撮り」は今一つでしたが、雲海を見られただけでも良かったかな。
ところでお気付きかも知れませんが、今回はおニューのテントです。Geertopと云う中華ブランドのテントです。リーズナブルな事が一番なのですが、品質も良くなかなか気の効いた製品ですが、一人用にはちょっと大きすぎた事、スノースカートまで付いるのですが、冬用としてはインナーの天井近くのメッシュ部分が広すぎるのが矛盾している様な気がします。雪でなくてもスノースカートの効果は大きく裾からの冷気を遮断してくれます、巻き上げておく事も可能ですが、付いている限りは嵩高さは否めません。実は同社の1人用と勘違いしてポチってしまったものなんです、1人用はスノースカートは付いていないのですが、安いから良いものの何を勘違いしたものやら。
新しいグッズで今回重宝したのがこのLEDライト、単4/3本で明暗3段階に点滅機能が付いています、気の効いたテントならインナーにリング等がついていると思いますが、裏側のフックを起して引っ掛ける事ができます。(カラー、スペック違い?で格安のものもありますが、同様の製品なのかな)
そして今回一番有り難かったのは湯たんぽ、ダイソーで売っている百均商品(カバーは別売り)で、流石に朝までは持ちませんが、助かりました。気を良くして調べてみるとドイツ製の柔らかい材質のものがあるらしい、ゴム製の氷枕の様なものなのかな、誰か試してみません?
野迫川キャンプツーリング(2日目)
幸い風はなかったものの相当気温は下がっていた様です、夜中に湯たんぽのお湯を沸かし直す事に、後で聞いた情報では高野山では氷点下だったとか。それでも雲海狙いのアマチュアカメラマンと思しき車が5時前から何台もやってきます。一昨年はまったく見られなかったのですが、今朝はどうかな。 5時半頃、東の空が明るくなってきて、野川谷を雲が覆っているのがどうにか判る、幾らかは期待できそう。
まぁあまり人と同じ様な写真を撮っていても仕方がないので、自転車を入れながら何枚か、ブログやSNSのタイトル画像になりそうな位のものは何とか。
7時過ぎにはすっかり太陽は昇ってしまい、コーヒーを飲んだりしながら9時過ぎには撤収完了。雲海狙いのカメラマンの姿はもう、雲海も野迫川村の貴重な観光資源ですが、お金は落ちませんね。
昨夜登ってきた荒神口まで下ってくると食堂「グリーン」が開店した処なので、ここで2度目の朝食に。昔からあるのですが、平日しか相手いないのでは入るのは初めてです。丁度立里荒神へ登って行くバスが。奈良県でありながら村役場のあるここへは奈良交通はやってきません、高野山から南海りんかんバスが1日2往復やってきます。
超のつく激坂が続くのですが、恐らく20数年ぶりに立里荒神へお参りにきましたが、さすがに4サイドでは登れません、参拝の車も結構やってくるので蛇行も敵わず、一度降りるともう終りです。
お盆にも走ったのですが、川津高野線を川原樋川まで下ります、紅葉の方は些か期待外れでした、適当な「自撮り」ポイントも見当たらず。
川原樋川にて
野迫川村で唯一確実の食事のできる処はここだけです、村営の野迫川温泉ホテル。荒神さんへ参ったりして結構時間が推してしまったので、遅めの食事と菓子パンを2個ばかり調達、水の補給も。川原樋川沿いは結構あちかちで水が出ているのですが。
桧股経由で高野龍神スカイラインの方(棒)峠に取り付いたのはもう16時近く、少し走ると野迫川村の案内所も兼ねた「鶴姫」があるのですが、今は営業をやめたのか廃墟の様になっています。
タイノハラ林道に入り少し走ると四阿があり、ここが今夜の野営地です。なお水場もトイレもありません。高野山から野迫川温泉ホテルへの送迎バスはこの林道を通るのですが、暗くなる通う車は殆どありません。西側の稜線をスカイラインが走っているので単車の音とかも聞こえてくるのですが、ドコモですら電波状態が悪くテントの中では全く通信はできません。
和歌山県との県境の稜線に陽が沈みます、遥かに紀伊水道が見えるはずなのですが、しかし9月の淡路島と云い今年は日の出と日没に縁がありますね。本日の走行41.6キロ。
野迫川キャンプツーリング(1日目)
10月30日から11月3日かけて時間がとれたのでソロでキャンプツーリングを画策、紀伊半島の内側を3泊位で回ろうかと考えてみたのですが、折り悪くやってきた台風のせいであちこちで道路はズタズタに、幾つか走っておきたいポイントを巡る事は難しくなってしまいました。お天気回りも考えせめて2泊3日でも何処か走ろうと考えた挙げ句、お盆にも行った野迫川村と暫くご無沙汰の琵琶湖の2つの案が、野迫川の方は夏と同様に九度山から紀伊清水経由で上がるつもりが、九度山町の真田橋から赤瀬橋の間が通行止に、琵琶湖の方は海津回りに加えて旧賤ヶ岳隧道の飯浦大音線が通行止に、海津はともかくこちらが通れないと、交通量も多いR8のトンネルをそれこそ命賭けで抜けなくてはなりません。奥琵琶湖の景観なしではネ、そんなこんなですっかりテンションが下がってしまいました。
結局、少し早いかも知れませんが紅葉の季節、雲海にも期待して野迫川へと向かう事になったのです。 0524スタート、朝駆けの得意な私にしては遅い出発、とは云っても明日は11月、まだまだ暗いです。いつもは1時間程で着く吉野口駅まで1時間20分も掛かる始末、下がったテンションが戻ってません、五條市へたどり着く頃にはお日さまはすっかり登ってしまいました。ローソンでコーヒーブレイクの後、24時間営業のスーパーで買い出しを、これより山側に入るとコンビニやスーパーの類いは皆無と云って間違いありません。
写真は五條新町にに残る五新線の遺構、五新線はレールが敷かれる事なく専用道としてバスが走っていた未成線、この部分はバス専用道としても供用される事はありませんでした。
バス路線は国鉄バスから奈良交通バスと受け継がれたものの先年廃止されました。専用道跡は健在ですが原則的に走行は認められていません、平行した一般道を走り、R168が生子(おぶす)で通行止になっている(迂回路はあるらしいのですが)ので、ダメ元で丹生川沿いの旧十津川街道へ。
大きな落石もなく、ただ倒木があって完乗と云う訳には行きませんが、無事に突破する事ができました、しかし山を削って作った現代の道より、歴史のある古道の方が災害には強い様な気がします。まぁ4サイドで突っ込む処ではないのですが。 河瀬直美監督の代表作「喪萌の朱雀」で恋野バス停となっていた賀名生バス停跡にて「自撮り」をしたりしながら小休止。
R168の新天辻隧道の手前の「峠とうふ店」、以前から気になっていたのですが、時間が押していたり営業期間時間外とかで立ち寄る機会がなかったのです、中にはテーブル席もあってお豆腐を頂く事ができます。トッピングの鰹節はともかく、しょうがが妙に割高だなと思ったらチューブが丸々一本、余ったらお持ち帰りです。追加で油揚げも頂きましたが、野迫川の高野豆腐伝承館に軍配かな。
新天辻トンネルに到着、R169の新伯母峯トンネル同様、新とは言い難いトンネルです、数年前に路面を改修して路肩寄りも走りやすくなったのですが。旧の天辻隧道も一応健在ですが、五條市側がダートです。
野迫川村へは小代下から県道53号高野天川線経由が近いのですが、野川上から高野辻の間が通行止らしく、そうなると天狗木峠経由となり、激坂を延々と登らなければならないので、R168を大塔町宇井まで南下し県道754号高野辻堂線に入る事に。 宇井でR168と別れ県道734号高野辻堂線へ、2011年に起こった紀伊半島大水害の爪痕が今も残っています。2年前にも「吉野周回ツーリング」の2日目で通ったのですが、道路部分は相変わらずダートのままです。
1458川原樋川林道が分岐する鉄橋に到着、2年前に比べると1時間半は早いのですが、深い谷にはもう陽が差しません。


2017年10月の実績
整備終了、準備完了なんですが。
10/30から11/3にかけて紀伊半島キャンプツーリングを画策していたのが、台風禍で道があちこちで通れなくなって頓挫、台風が通りすぎて落ち着くだろう10/31から11/2の2泊3日に短縮して行き先を検討中、野迫川の紅葉とか、琵琶湖一周だとか二転三転しています。取り敢えず自転車の整備と荷物の準備だけは。
まずは先日から続いた雨中走行でかなりチビってしまったブレーキシューを交換、手持ちはM50TとR50T2があったのですが、R50T2に交換、どうもR50T2の方がリムアタックが少ない様で、ただかウェットな環境下では効くには効きますがチビるのが早い様です。しかしタイヤサイドが汚くてすみません、一応アメクロなんですが、全天候下で走るならクラシックな味わいは諦めた方が良いかも。それにパセラなんですが、28Cはともかく32Cはパピヨンに履かせると緩めで、慎重に嵌めてやらないと危ないのです、アメクロでなければ選択肢も拡がりますし。
破れたてきたバーテープとブラケットカバーを交換。安さに惹かれてギザプロダクツのものを入手したのですが、かなり肉厚でつや消しのもっちゃりした感じ、私自身お尻に来なくても手には痛みが来るタイプなんで、有り難いと云えば有り難いのですが、ここまでは要らないです。写真左側がbefore、右側がafter、布テープにシュラックニスなんて方には許せないかと。ブラケットカバーを被せて、何かしっくり収まらない、BL-1055用のY86C98100ではなくBL-R600用のY87F98010を頼んでしまったみたいです。少し隙間が開いてますが、当座はこれでいってみようと。レバーもだいぶ傷が入っているので、この際R600にする手もありますが、アルテグラグレードだけにお高い様でして。
3年あまり2灯使いで使用してきたジェントスのNEX-903D(写真中、180ルーメン)ですが、スイッチ回路がいかれたか正常に点灯しなくなってしまいました、LEDそのものは点くのですが。取り敢えず単3×2本タイプで安いだけの理由で同社のSG-320(写真上、アマゾン限定モデル)を入手したのですが、照射角は狭いは暗いはとちょっと使い物になりません、良い点はスイッチがお尻に付いている位。旧製品になっていますが従来通りのNEX-903Dにしようかと思ったのですが、照射角が広いと云うMG-732D(写真下、220ルーメン)をポチる事に。
ボディの色が黒なのが不満なのですが、NEX-903Dと並べると、確かに明るくて照射角が一回り広く、スイッチが後ろにあります。点灯時間が半分の5時間は致し方ないかと思うのですが、903Dの明~暗~点滅に対して明~中~暗の3段階で点滅モードがありません、スイッチを後ろに持ってくると回路的に点滅は難しいのでしょうね。
今回キャンプツーリングに拘っているのはおニューのテントが、前室が広いものの3本ポールで嵩高くて設営に手間のかかるMOSSの替わりに求めた中華ブランド品、価格的にMOSSとの落差が大きいですが、夏用に買ったインナーオールメッシュのドームテントにまんざら中華製品も捨てたもんでも無いかと。ただ4シーズン用となると嵩高さに関してはあまり変わらないかと。今回がデビューですんでインプレは後日改めて。
久しぶりの青空なのですが
秋雨に台風とこれでもかと云う程に悪い天気が続きましたが、昨日今日と2日間は久しぶりにスカッとした青空が、処が細々とした用事が入っていて遠くには出かけられず、合間合間に近くを走ってお茶を濁してきました。サイドバッグは色々と荷物があるので装着しています(^_^) 先日の台風21号の被害ですが身近な処にも、橿原市田中町の飛鳥川沿いの飛鳥葛自転車道もご覧の様に路面の半分以上がえぐられてしまっています。専用道でもありませんし迂回路もあるのですが、復旧工事が始まっています。
お昼はローディ御用達の「4’season」でランチ。



和歌山・奈良・三重 道路規制情報から、画像は10月23日のもの。







蘇我入鹿の首塚付近から板蓋宮跡付近へ


2018年CanCan謹製卓上カレンダー
気が早い様ですが、今年もこの季節がやってきました。何しろ百数十部を手作りする訳ですから、今頃から始めてもエエ加減なのです。しかし飽きもせずもう20年作り続けているのですね。
さて表紙だけを公開、中身は見てのお愉しみ、って実はまだネタが揃ってないのです、「自撮り」なら揃うのですが、そこは綺麗処を揃えなくては顰蹙を買いますので。取りあえず表紙だけでも追い込んでおこうと云うのが実際の処なんです(汗)
例に拠って12月に行なわれる予定の「あすか鍋サイク」「石川ポタ」、正月3日名古屋での「新春ラン」にお渡しできる様に準備をすすめております。なおお配りするのは、一年内に自転車遊びでご一緒した方、一家に1部と、面識のある方に限っております。 遠方の方やなかなかお目に掛かる機会のない方には郵送も可能ですが、送料のみご負担(クリックポスト164円)下さい。額面164円のAMAZONギフト券メールタイプでお願いします、なおメッセージ欄に送付先をお忘れなく、12月中の発送の予定です。
また勝手なお願いですが、毎年の材料費捻出にAMAZONでお買い物の際は下のバナーからお願いします。昔は必要経費で落としていたのですがね。
iTunesギフトコードをAMAZONギフト券に
長雨に台風襲来のお陰で今月の走行距離はまだ400キロにも届いていません。一昨年には1,700キロ超えしている位ですから、一年の中でも5月とともに良く走れる月なんですがネェ、ブログネタも底をついてしまいました。ところで昨年でしたか自宅の光回線の契約を見直した際に、お得だからと勧められるままにCLUB NTT-WESTと云うのに入ったのですが、いつまにかポイントが6,100点も貯まっていて、商品とかに交換できるのですが、この手の商品には市場価格を考えるとお得なものは無い訳でして、唯一 iTunesギフトコード1,000円分が1,000ポイントで交換できます。iPodも持っていますしiTunesも使ってはいますが、ギフトコードを買ってまで有料コンテンツをダウンロードする事はありませんでした。さてこのギフトコードを換金できないかと調べてみたのですが、ヤフオク等を利用する手もありますが、金券売買サイトと云うのが結構充実している様なんですね。amatenと云う大手に会員登録をしてみたのですが、本人確認が済むまで出品はできないので、それまでの間に手数料無料をうたっている新興サイトを覗いてみると、すぐに出品が可能ですので登録してみましたが、成約率と価格は反比例する様なのとマーケットの大きなサイトが有利な様でして1日待っても寄り付かず、結局先のamatenの認証を待って出品しなおしてみると、1時間も経たない内に6,000円分のiTunesギフトコードが売れてしまいました。
そのまま現金化する事も可能なのですが、手数料も掛かりますし、A
MAZONギフト券なら幾らでも使い道がある訳でして、結果的に6,000円分のiTunesギフトコードを5,280円で売り、120円手数料を払い、5.000円分のアマゾンギフト券を4.820円で手に入れた訳です。
注意点ですが、売るに当たってはギフトコード等を通知する訳ですから、信頼のおける業者のサイトである事、買う時は有効なギフトコードなどかどうかの確認は購入者がすみやかに行う必要がある事です。amatenの場合エラーの申告を購入後30分以内に行わないと、確定処理をしなくても30分後には自動的に購入した事になり決済が行われます。オークションよりは安心感はありそうですが、amatenの場合でもエラーのでる出品がある様です。ヤフオクでのAMAZONギフト券の相場は安くても額面の92~93%程度ですから、微妙な処ですね。
後どうしても残額がでてしまうかと、ちなみに今回は340円残っています。使いきれるように補填するにも、チャージには振込手数料が必要ですから、同一銀行からの振込とかで無料になる工夫をしないと、安くても額面の95%程度でしか買えないAMAZONギフト券ですと、差益が振込手数料で消えてしまいます。
さて臨時収入のAMAZONギフト券ですが、バーテープ、スペアチューブ、ブレーキワイヤー、グリスと早速、消耗品に消えて行きました。
フロントバッグを新調
新調と云ってもヤフオクに出ていた新古品を手に入れたのですが。8年余り使ってきたTOPEAK Tour Guide HandleBar Bag DX、ファスナー部分がやぶれてきたので代わり考えていたのですが、結局は使い勝手の良い同製品を入手する事にしました。ヤフオクで1ヶ月程使用の新古品を送料込みで4,100円で手に入れる事ができました、新品ならアマゾンで7,776円、前回は在庫処分品を4,480円(送料別)で手に入れてましたから良いお買い物でしょう。写真左側が古いもの、芯材を抜く改造をしている事もありますが、かなりくたびれていますね。
この製品は専用のマウントでハンドルバーに固定するものですが、キャリアのないロードヤクロスバイクでもお辞儀をして前輪に干渉しない様にかなり頑丈な構造になっています。前回の改造の折にも解説していますが、この金具だけでも結構な重量になります。しかしマウント部のハンドル中心からバッグ底面まで13cm程あるので、キャリアのない自転車で使うのはかなり厳しいでしょうね、バッグそのものはしっかりした構造なので、前輪とのクリアランスのある小径車でカメラなどを入れて走るには丁度良いかとは思うのですが。実際私もKHSに付けていた時期もありました。
早速、先代の部材を流用っして改造します。オリジナルのマウントを外し、まっちゃん謹製のプレートを取り付けます。
飛び出し防止用にEB金具を1個前側に取り付けます。本来EB金具は2個1組で左右から挟み込む様に取り付けるのですが、バッグ全体の固定と云うよりも飛び出し防止のためですし、左右はライトが邪魔して取り外しがやりずらいので前側に1個だけ取り付けています。ただキャリアとバッグの寸法から取り付け方向が逆になっているので些か使いにくくなってしまっています。
今日走らんでいつ走る
先日から続いている鬱陶しいお天気、週末からは台風も接近して雨模様はまだ続きそうで、一向に乗れそうにありません。ただ今日午前中は少し晴れ間もでるとかで、夕方までは雨も心配なさそうな按配ですので「今日走らんでいつ走る」とばかりに特に目的をも決めずに走り出しました。
まずは明日香から芋ヶ峠を目指します、路面は先日からの雨でかなり水が出ています。秋も深まり虫の声も聴こえなくなり、本当に静かな山道です。今年13回目の芋ヶ峠、栢森から芋ヶ峠を越え吉野町千股まで出合った車は1台だけ。
千股を東に取り佐々羅から県道28号吉野室生寺針線の旧道を行きますが、今日は何の用意もしてませんので、現県道に出る手前のお店であんパンとチョコレートを買い求めます。吉野町山口、かつては龍門村と呼ばれた地域ですが、郵便局や農協こそあるものの、何軒があったお店は廃業してしまい今ではここが唯一のお店です。
小島峠を越えて旧中龍門村の香束(こうそく)、そのままと云えばそのままですが難読ですね。少し行くと津風呂湖に抜ける分岐があります、津風呂川の支流柳川沿いに湖畔まで下る事ができます。津風呂ダムの対岸へ車で渡るには東側の入野(しおの)または此処から入る事ができます。久しぶりなのでここへ入ってみる事にします。
ダムの対岸へはいつも平尾から吊り橋の「みかえり橋」で渡るので「みかえり橋」までの動画をアップしておきます、途中「平尾橋」が渡れる様になっていたので往復してみました。なお津風呂湖には車の渡れないつり橋が三つあります。
お馴染みの「みかえり橋」を真横から望む事ができます、紅葉の頃には映えるかも知れませんね。
ダムの対岸路は車が離合困難な道が10キロ近く続きます。山仕事と釣りの車しか入ってきませんが、ブラインドカーブが多いので注意。
入野まで抜けたものの、雲行きが少々怪しくなってきたので、先へは進まずに県道256号入野河原屋線をダム側へ戻る事に。
吉野川河畔に下り、左岸の県道を一路西へ、椿橋で再び右岸へ渡り壷阪峠を越えて帰るいつものコースへ。
高取町の町並みでは春の「町家の雛めぐり」に続いて「町家のかかし巡り」が行われています。電気の検針のおばさんかと思いきや、後ろ姿がリアルなかかしでした。
お天気もどうにか持ちそうなので、橿原市のお馴染みローディ御用達の食事処「よろづ」へ向かい遅めのお昼を。15時前には無事帰宅、しかし暫く走れそうにない天気が続きますね。本日の走行73.5キロ。
10月16日の日記
しかしどうしようもない天気ですね、来週には台風が来るとか。まぁ走れなくても、やる事は幾らでもある訳でして。
毎年恒例の「CanCan謹製カレンダー」の作成に手をつけました。気が早い様に思っても12月上旬、1ヶ月半程先には相当数作っておかなくてはならない訳で、昨年は9月6日に着手しているのですから遅い位です。
実はフォトブック「Selfy Photo」第2集にも手をつけていたのですが、第1集以上の内容にするにはまだまだ玉不足です、ダイジェスト版でお茶を濁しています。
今年も後2ヶ月半、「なおちゃんランドナー完成お披露目会」「笠置キャンプ」「あすか鍋サイク」そして「石川ポタ」があるでしょうから、スケジュールも埋まりつつあります。
Galleryを更新しました
2017年の走行実績
先月末までの今年の走行実績です(近辺は省略)、まだまだ走っていない地域がありますね。四国本土には上陸していませんが、「しまなみ海道」を見近島(伯方島と大島の間にある無人島)まで南下していますから愛媛県には入っています。
asuka | elba | silk24 | Total | |
1 | 602.1 | 111.8 | 713.9 | |
2 | 411.4 | 112.6 | 524.0 | |
3 | 471.4 | 371.2 | 842.6 | |
4 | 437.4 | 408.2 | 155.3 | 1,000.9 |
5 | 387.7 | 389.3 | 138.7 | 915.7 |
6 | 608.3 | 274.1 | 37.6 | 920.0 |
7 | 514.1 | 519.6 | 1,033.7 | |
8 | 695.9 | 494.1 | 1,190.0 | |
9 | 639.0 | 220.8 | 859.8 | |
Total | 4,295.9 | 2,777.5 | 927.2 | 8,000.6 |
9月末にはどうにか8,000キロに届いていますので、何事もなければ3年連続10,000キロは達成できるかと。
「月うさぎキャンプ」番外編 2日目
天気予報は悪くないのですが、標高600m超の山の中の「月うさぎ」は未明から少々時雨れています、しかし秋の「月うさぎキャンプ」としては今までで一番寒くなかった様な、湯たんぽもホカロンも用意してあったのですが。明るくなった頃には起きだし、のんびりと朝食や撤収の準備を。ゆっくりと時間の流れる心地良い時間です。
自走組の出発を10時半と決めて、一足先に滋賀へ帰るniwa-chanさんを囲んで記念撮影。(大きな画像は「ツーリングの記録」から 要認証)






後はのんびりと散策しながら帰りたいと云うトリトンさんとお別れし、桜井で大阪へ帰るお二人を見送り「月うさぎキャンプ」番外編を終えました。
「月うさぎキャンプ」番外編 1日目
8年目11回を数える「月うさぎキャンプ」ですが、年2回開催が続くと多少マンネリ感も、今秋はお休みしようかと思っていたのですが、skuram氏他からリクエストがあり、緩くこじんまりと10/8~9に1泊2日で行う事に、それでも10名程の参加表明が。
さて私はいつも通り4サイドで走って行く事にしましたが、今回は芋ヶ峠経由の参加者はいませんので、最短コースではありませんが、榛原のスーパーでの買い出しを考えR165西峠経由で行く事にしました、「月うさぎ」ですのでイスとかテーブルの用意は必要ないのですが、標高600m超ですので秋装備に食材満載で4つのサイドバッグは満タン、加えて「自撮り」用の三脚も。 7時過ぎには桜井を出発しますが休日とあって西峠を登るサイクリストもちらほら、重装備ですが吉隠(よなばり)で抜かされたローディに頑張って付いて行きます。榛原のオークワで生ものの買出しがありますので、西峠のローソンでコーヒーを飲みながら時間調整。
SNSを開くと、自走組の皆さん思い思いにこちらへ向っている様です。kiki君は竹之内峠、ショコラさんは住吉大社で安全祈願。 榛原からは芳野川沿いの道を行きます、県道から離れ芳野川右岸の道に入ってみたり。菟田野の旧街道の街並みを走り、岩端で小休止の後、一谷峠へ向います。
一谷峠にて、「自撮り」にトライ、なかなか思い通りのコース取りができず、時間もある事ですしテイク6まで。
12時前には「月うさぎ」に到着。追っかけskuramさん一行も車載で到着し設営の後、毎年カレンダーに登場する凹凸コンビを引き連れてポタリングに。
自走組も追々到着します。奈良市からトリトンさん、滋賀からはniwa-chanさんが。
設営風景。
今回はたこ焼きに挑戦、拾ってきた栗は、ショコラさんの手でスイーツに。
今回、私はたこやきとポトフを用意しましたが、この人には敵わない、ショコラシェフ(写真:kiki君)
お久しぶりのSORAさんに、kiki君、「月うさぎ」初参加のトリトンさん。UG兄さんも陣中見舞いに。
少し翳り始めていますが、月も昇り、火を囲みながら「月うさぎ」の夜は更けて行きます。
輪音RUN「なんとなく飛鳥RUN」
この週末は何の予定も入れていなかったのですが、スミ旦那が主催する輪音RUNの「なんとなく飛鳥RUN」に急遽参加してきました。
ご近所ポタですし久しぶりに延陽伯号で行こうかと思っていたのですが、何時の間にか後輪がパンクしているではありませんか、何故かスペアチューブが見つからず、erbaロードもあるのですが「淡路島キャンプツーリング」から帰ってきてから輪行袋に入ったままのasuka号を、引っ張り出して出掛ける事に。集合場所の橿原神宮前駅に行くと地元のモゼールさんも来られてますので道案内はお任せする事に。 まずは本薬師寺跡のホテイアオイの群生へ、休耕田に地元小学校の小学生が植えたものです、すっかり人気スポットになってしまいましたね。
藤原宮跡のコスモスには少々早かった様です。
藤原宮跡の後は香久山傍にある「万葉の森」の中の小径を。 藤原京跡はまだでしたが、他に咲き始めている処も幾つか。
モゼールさんの案内はかなりディープなポイントを巡ります。
それなりに頑張って頂く処も。
飛鳥寺の後、お昼はお馴染み「めんどや」さんと云う事に。
10数年続いている年末恒例の「あすか鍋サイク」でお世話になっている「めんどや」さんですが、お昼ですので「旅の味セット」を頂きます、具だくさんにゅうめんと柿の葉寿司がセットになっています。。
ところで最近は隔年開催になっている12月の「あすか鍋サイク」ですが、今年は第1土曜または第2土曜を予定しています。 お昼の後は、石舞台をタダで見下ろせる高台での記念撮影、右はお馴染み「マラ石」。
「かかしコンテスト」は先週終わったのですが、稲渕の棚田へご案内。私的に今年の最優秀作品にて、Fさんに撮って貰いました。
少しダートもありますが、棚田を見下ろす回廊の様な小径を行きます、祝戸荘から橘寺へ下り集合場所の橿原神宮前駅はへ戻る皆さんとは反対方向になりますので、私はお別れして帰途に就かさせて貰いました。本日の走行45.4キロ。
例によって集合写真を含む今回の写真をうちのHPのアルバムにアップしています(10/2時点では石舞台まで)、参加の皆さんは再利用して頂いて結構です。[CanCan HomePage]から[BICYCLE]→[ツーリングの記録]→[2017]と辿って下さい。なお認証が必要です、ログインは[2017]、パスワードは「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏面右下黄枠内の4桁の数字です。
2017年9月の実績
淡路島キャンプツーリング 3日目
明るくなりだす頃には自然に目が醒めます、県道からも少し離れた松林の中、昨日とはうってかわって静かに休む事ができました。キャンプ場として指定された区域は防風林の中とあってベンチやテーブルの様なものはありません。さて今日は遅くとも夕方までには帰宅しなければならない予定があり、西海岸の県道31号福良江井岩屋線いわゆる「淡路サンセットライン」を北上し、明石に渡るために岩屋港を目指します。数日まえに通行止となった明神~江井間は片側交互通行ができる様に復旧している模様、山側に大きく迂回する必要もなくなって一安心。できればお昼まで約45キロの道のりを走りたいので、フライが乾いていないのですが、早々に撤収し出発です。
明石までにサイドバッグを宅急便にして送る予定なのですが、淡路島の西海岸にはヤマト運輸の営業所がありませんので、郵便局から「ゆうパック」で送る事にしますが、箱を買わなくてはなりませんので、確実に在庫のありそうな大きな局と云う事で、淡路一宮のある郡家まで走る事に。少々早い様ですので、時間調整の為に多賀の浜で一息入れます。朝食がわりの菓子パンをかじったり、記念撮影や「自撮り」にトライしたり。
9時前に淡路一宮局に、まず特大の箱を2つ買い求めます。ヤマト運輸ならもう少し大きな箱があるのですが「ゆうパック」の特大ではサイドバッグ2つとキャラダイスのサドルバッグ他は収まりません、2個口になってしまうのは仕方がありません。特大の箱は370円、よくお店で空箱をタダで別けて貰えばと云われますが、スーパーや商店で手には入る箱って意外に小さいものが多いんです、実際やった事もありますが、梱包に手間取ったり個口数が増えて割高になったりする事も、それにガムテープなんかも必要になりますしね。7月の「しまなみ」の際は4つのサイドバッグが丁度入る大きな箱を、行きの松永から帰りの生口島で空箱を回送しておいた位です。さてスペアチューブに工具類、輪行に必要なもの以外は押し込んで随分と身軽になりました。
身軽になって快調に飛ばしますが、さすがに0940発には間に合わないので、ペースダウンして野島でコンビニ休憩。明石海峡大橋が見えてくると今回のツーリングも終わりですが、大橋が見えてからが以外に遠いのですよね。
11時過ぎに岩屋港に到着、1020発の便に乗船します。サイドバッグ装備だと、この自転車用架台に載りませんね。
ヘッド(フォーク)抜き輪行ですし、リアのマッドガードが分割式でないので(32Cを履かせているとクリアランスのない分割式は干渉するのです)少々時間が掛かりましたが、山陽電鉄の山陽明石駅1230発の阪神梅田行き直通特急に乗車し帰途に、JRの新快速に比べると多少時間は掛かりますが、阪神なんば線のお陰で、三宮、鶴橋と改札も階段もなしの乗り換えで桜井まで帰る事ができるのです。ヘッド抜き輪行はこれだけコンパクトになります、輪行は可能な限りコンパクトにが鉄則です。
後半は駆け足の2泊2.5日の「淡路島キャンプツーリング」でしたが、「あわいち」に拘らず「深日洲本ライナー」のお陰でストレスのない快適なツーリングを終える事ができました。
履修道路元標
【1054】兵庫県津名郡上灘村(現 洲本市)
【1055】兵庫県三原郡沼島村(現 南あわじ市)
【1056】兵庫県三原郡志知村(現 南あわじ市)
掛かった費用
食料品、飲料 4,870円
外食代 3,250円
交通費 4,910円
送料(ゆうパック) 2,440円+箱代740円
その他 108円