これも年末恒例行事

 出来上がった「CanCan謹製カレンダー」を大阪の皆様に配りに回るのも年末の恒例行事になってしまいました、特にskuram氏は毎年何枚かの写真を提供して貰っています。 さて大阪へは4ヶ月ぶりです、実は大阪生まれの大阪育ち、電車で1時間とかからないのですが、最近は通販で何でも買えるので、余程用でも無ければ出て行かないのです。
 地下鉄で移動しますので、谷町九丁目駅で「エンジョイエコカード」なる一日乗車券を800円で購入、なかなか元を取るのは微妙なんですが、休日なら600円になるので使いやすいです。
 
 まず南森町へ、skuram氏と落ち合い竹元さんのお店「alioli dos」へ お昼を頂きます。 お次は大正の「ナニワ銀輪堂」、今や関西でランドナーに乗る人にはなくてはならないお店になりました、ちょっと長居をしてしまいましたが、次はあびこ(洒落やなしに)、大塚親分の「サイクルハウス アヴィワン」へ、決して旧車を扱うお店ではないのですが、何やら三木製作所と思しき一台が、なにしろ大御所だけにお宝が… と云うか実は鉄道模型マニアとオーディオマニアには魔窟なんです。 最後は谷町九丁目へ戻ってきて居酒屋「季春」に言付けておこうと思ったら、偶然にもオーナーのkiharuさんが、直接お渡しする事ができました。
 
 と云う訳で最近はシラフで帰る事が多いのですが「季春」さんで少し頂いて帰途に就きました。 そしてasuka号と延陽伯号の修理部品も揃いました、「石川ポタ」までには直るかな。
 ちなみに「エンジョイエコカード」は1,040円分乗車。
 

津風呂湖ツーリング

 私たちの間で12月と云えば「あすか鍋サイク」と「石川ポタ」が恒例行事となっている訳ですが、「あすか鍋サイク」の方は2007年の第10回以降は隔年開催でエエやないかと云う事に一応なってまして、今年も少し考えてみたのですが、やはり今年は「あすか鍋サイク」はやらないと決めてはみたのですが、それもちょっと寂しいので明日香村をスタートとするサイクリング企画を考えてみたのです、他のイベントとの重複を避けて週間天気予報が出てきた1週間前に12月3日(土)にやりますよと、急遽告知をさせて貰う事にしました。
 
 明日香村は石舞台古墳の向かい側、売店前に9時半に集合と云う事で、前夜までに私を含めて8名の参加表明があり、dendenさんのドタ参もあって、当日朝には都合9名の参加者が集まりました、見事に全員がマッドガード付き自転車と云う事に。 コースは2009年の第11回「あすか鍋サイク」に準じて、メインの津風呂湖畔は昨年あたりから整備が進み通行が可能になった右岸ルートを取る事を考えてみました。
 
 明日香村内は稲渕から栢森と「あすか鍋サイク」でもお馴染みの芋ヶ峠への県道<15>桜井明日香吉野線を辿ります。
 
 10時27分には標高500m弱の芋ヶ峠に到着、しかし最高のお天気です。 
 
 
 
 
 

 

 芋ヶ峠を吉野側に下り、千股の水辺公園でトイレ休憩ですが、一旦自転車談義が始まると放っておくと何時までもやってます、まぁそれが至高の時間なんですが。 幸い幹事役の私はこの手の話題は不得手ですので、頃合を見計らって遠慮なくGOサインを入れます、でないと動かないもんで。
 
 ちなみに本日の参加車です。
 
 素晴らしい初冬の里山風景の中を走り津風呂湖へ、「サイクリング車以外の二輪の通行を禁止します」と書かれた平尾吊橋を対岸(右岸)に渡ります。 津風呂湖は1962年に完成した津風呂ダムによってできた人造湖で、大きな湖沼のなかった奈良県には貴重なスポットだったのですが、今はちょっと寂れた景勝地と云う感じです、ただヘラブナやバス釣りの人が多く訪れています。 その津風呂湖、南岸(左岸)には県道が走っているのですが、右岸は近畿自然歩道には指定されていたものの、整備が遅れていました。
 
 平尾吊橋を渡ると「木ノ子広場」、テーブルこそありませんが四阿やベンチがあり、トイレに水道もあります、ただ水は飲用に使えるかは? なかなかの休憩スポットなのですが、車は湖岸沿いに離合困難な一車線路を何キロも大回りして来なければなりませんので、利用する人は限られています。 さて各自お昼に店を拡げます、日向がとても心地好い初冬の一日です。
 
 さてお昼からは湖岸に沿って走ります、対岸に津風呂ダムが見えています。 一ヶ所だけ半島状になった部分をショートカットするだけで、他は橋もなく入りくんだ湖岸を忠実に辿りますので、相当に遠回りです。 対岸の県道の倍は走らされます。 車はほとんどと云って良い程やってきません。
 
 そんな訳で結構な距離になるのですが、景観に配慮してか全てこげ茶色に塗られたガードレールは切れ目なく、湖に付きだしたカーブにはミラー、写真的には結構邪魔なんです。 湖岸路と云いながら1ヶ所だけ小さな峠があり、これが激坂でシフトミスして立ち止まる人が続出。 
 

 
 津風呂湖畔を行くショコラさんとdendenさん。
 

 

 さて写真は2006年冬の津風呂湖右岸路です。 偶然にも同じく12月3日で、落ち葉の絨毯のシングルトラックにご機嫌のdendenさんが写っています。 

 ようやく湖岸路を走り終え、上流の入野(しおの)に到着、ここは春には桜並木が見事です。 
 
 
 
 

 入野で国道370号線に入り三茶屋(みちゃや)へ、ここには木製のサイクルスタンド?があります、8台まで入ります。 (写真左 : ショコラさん、写真右 : kitanoさん) 

 予定ではこのまま国道370号線を関戸峠まで行くつもりでしたが少し時間の余裕もありますし、やや遠回りですが車の少ない小名経由の道を行き、無名の峠で宇陀市へ入ります。
 
 国道370号を跨いで大峠へ、標高差が200m近くあり、ここまで走ってきた脚にはちょっと大変です。 写真は宮奥ダム、大峠トンネルまで後一息。 
 
 
 飯盛塚まで下った処で桜井へ下るdendenさんとお別れし、大化の改新と紅葉で知られる談山神社のある多武峯まで再び登り返しです。 推す事を承知で激坂の参道へ、なんとWi-fujiさんは登りきってしまいました。 既に紅葉の盛りは過ぎていますが、週末とあって観光客で賑わっています。 久しぶりの「灯篭亭」で串こんにゃくを頂きながら、ご主人と世間話、12月中旬までは営業するそうです。 
 今や近隣のヒルクライマーのメッカとなってしまった坂を下って、余裕で15時40分に石舞台前に戻ってきました、みなさんがご一緒に走った距離は52キロ程かと。 大和八木駅まで走り輪行で帰途に就かれるお二人を案内して、桜井へと帰途に就きました。
 

 集合写真を含む「津風呂湖ツーリング」の写真をうちのHPにアップしています。 [BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2016]と辿って下さい、大きなサイズの画像もダウンロードできます、参加者の方は再利用して頂いて結構です。 なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧になれませんのであしからずご了承下さい。 ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダーの奥付等でご確認下さい(2017年用パスワードも使用できます)。

今月の実績とasuka号の顛末

 

 爆弾抱えたまま160キロ余り走った「赤福~剣峠ツーリング」から無事に帰ってきたasuka号ですが、昨29日に所用で向かった大和高田の帰りについにやってしまいました。  一瞬チェーンが落ちたのかと思ったのですが、案の定フリーがフリーに、こうなるとどうにもなりません、17時半頃までには隣町の橿原に行かなければならない予定があって、時間的にはまま歩いても間に合うので、初瀬街道をトボトボ推していたのですが、葛城川を越える橋の下り坂で乗ったら、引っ掛かったと云うかなんと踏める様に、理屈は判っていてもフリーの詳しい構造までは知りませんが、出来るだけテンションが掛かったままになる様に、逆回しにならない様に走って、そのまま走り続ける事ができて予定を済ます事ができました。
 そのフリーになったフリーですが、遊んでいる同シリーズのリアハブからフリー部分のみ外して交換をかんがえてみたのですが、ホイールになっていないハブからフリー部分を外すのは至難の技と知り、それは諦めてホイールを組み直す事にしましたが、部品が揃うのは早くても12/6以降になるので、12/3に予定しているサイクはerba号のホイールを拝借し出張ります、28Cなら充分カバーできるホイールなもんで。
 さて、あと200キロ程で今年も10,000キロ超え、昨年の14,000キロには及びませんが、なんと云っても昨年は流れ橋近辺まで40往復した分がきっちり少ない計算になってますね。

asuka号のこと

明日香村石舞台にて(2016年8月)
 
 昨夜「赤福~剣峠ツ-リング」から帰ってきて輪行袋に入ったままのasuka号を出して組み立て、あちこち気になる処を触りだしたりしていると、すっかり遅くなってしまいました。 結局はマッドガードを通常のものに、ブレーキワイヤー、リアブレーキパットを交換し、エイドアームが絡んでいるアウターの取り回しを治してバーテープを巻きなおしたと云うもので、結局夜中の3時位になってしまい、フリーだった今日は試運転がてら近くを走ってみようかと思っていたのですが、それも叶わずに1日終わってしまいました。
 こんな感じですね、バーテープは前はフィジークのもので、なかなか良かったのですが、今回はサイクロプロの同じ様なものが安かったので買ってあったのでそれを、見た目や感触は変わりなく、なかなか巻きやすく長さにもゆとりもありました。
 しかしこんな写真を見せると色々と突っ込みが入りそうですね(^_^;) ランドナーですねと云われればあえて否定はしませんが、自分的には700Cツーリングと云う事に。ランドナーと云うと色々と様式に拘る人がいますんで、なにせアウターは上出しではありませんし、エイドアームなんてのも付いていますし、ペダルはヴィンデイングです。ポストランドナ-何て考えもなくはないのですが、基本的に様式より実用的である事が私のスタンスです。
 
 エイドアームと云うのはTESTACHの商品名になると思うのですが、サブブレーキとか補助ブレーキとか、エイドアーム、エイドブレーキなんて呼ばれていたりもします。 TESTACH以外にも同様の製品がある様ですが、基本的にアウターを押し出す事によってインナーが引かれたのと同様の作用となりブレーキがかかる形になります、従って既存のブレーキと併用ができて、上ハンを持っていてもブレーキ操作が可能になります。ただセフテイレバーとともにロードにしろ何にしろベテランだとか上級者だと思っている人には格好悪いだとか初心者用だとか、あまり評判は良くない様です。確かに完成車についているのは入門用のクロスバイクだったりしますが。 
 あまり大きな声では云えませんが、走りながら写真を撮る事がままあるので、うちの現有自転車すべてにこのエイドレバーまたはセフティレバー付いていて、かつブレーキは全て左後ろの設定になっています。ただこのエイドアーム、ギドネットの様に直線的なデザインだったら良いと思うのですが。 
 ちょっと妙なものが付いていますが、昨年友人から賜ったGPS、カブトムシの角の様なアンテナが前に飛び出している為、フロントバッグに干渉しないように日東の便利ホルダーを使って後ろにオフセットさせています。便利ホルダー、頑丈でクラシックな感じは良いのですが、お高いのが欠点。詳しくはこちら 
 ヘッドライトですが、最近はクラシックなデザインのランプにLEDを仕込んだりと皆さん色々と工夫されている様ですが、市販の汎用のLEDライト(ジェントス NEX-903D)を使っています(防水性をうたった製品ではありませんが、今の処は不都合はありません)。自転車へのマウントを考慮していない汎用の製品ですが、径がぴったりですのでTOPEAKのインフレーター、モーフシリーズのブラケットを流用しています。TOPEAK製品ですから保守部品として入手も可能かと思いますが、ボトルゲージと共付けできるアクセサリーを使っているためにこのブラケットが余っていたのです。うちでは現在では携行用のインフレーターはロードが1本、ミニが3本と全てモーフシリーズになっています、なかなかお薦めギアなんで。もとよりナイトラン、ロングライドが好きな私ですのでライトは2灯装備しています。 しかし10年数前まではあの心もとないピン球の明かりで走っていたのが信じられません。後年ハロゲン球で明るいのもあったのですが、単3電池4本を一晩で3回交換した事もありましたね。
 1999年完成当時のasuka号、当時はヤマタンさんの影響を受けてブルホーンハンドルにギドネットレバー、ガードなし、レッパーのサドルが付いていましたね(写真左 : skuram氏)、ビルダーの「シクロサロンあすか」の松村氏と(写真右)。 残念ながら松村さん倒れられてからはフレームビルダーとしての仕事は辞められて、お店も開けているのか閉めているのか判らない状態なのです。asuka号ももう既に17年、使い方も変わってきていて、故に不満点もなくはないのですが、二度のオーバーホールと塗り替えを経て今に至ってます。

赤福~剣峠ツーリング

剣峠から五ヶ所湾の展望

 先日、財布から出てきた近鉄の「株主優待乗車券」、8月の大平街道ツーリングに行く際に、帰りが遅くなって「18きっぷ」のままでは桜井まで帰ってこれなくなった場合に、名古屋から近鉄利用で帰ってこられる様にと金券ショップで買って用意してあったものを、すっかり忘れていたのでした。 有効期限は年内一杯、1日有効のいわゆるフリー乗車券の類なら、大阪往復でもすれば足りるのですが、乗車1回限りでは元をとろうとすれば、名古屋や伊勢志摩辺りまで行かなければなりません。 そう云えば伊勢志摩方面は昨年は2,7,10月と3度ばかり行ったのに「伊勢志摩サミット」のせいではないですが今年は皆目。 そこで伊勢まで走り、内宮前の「おかげ横丁」で「赤福ぜんざい」でも戴いて、剣峠への道で「自撮り」をして輪行で帰って来ようかと。
 ただ気掛かりなのは、ロングライドと輪行に備えてキャンプ続きで夏から履きっぱなしのタイヤ、32Cから28Cから換装していたのですが、どうも後輪のハブフリーの音が些か気になります、まぁ最悪輪行袋を持って行く事ですし。 ちなみにうちのASUKA号は分割式のマッドガードを付けると32Cは入りません。

 しかしこの季節に伊勢まで走り剣峠を越えて行こうとすれば、ASUKA号に私の脚力では暗いうちから走り出さなければ「自撮り」どころではありません。 4時40分には桜井を出発したのですが、まだ暗い中を大型車も少なくないR165を西峠へ向かうのは気分の良いものではありません、極力旧道や歩道を利用しながら行きます。 霊感とかの持ち合わせのない私には、余程真っ暗な芋ヶ峠を登るほうが安心です。 猪に突進されても車に突っ込まれる方が、例え熊でも暴走する車より勝ち目はあるかと。 ともかく小一時間で西峠へ、あとは風邪をひかぬ様に汗をかかない程度に頑張って走るだけです、菟田野松井橋のローソンで小休止、菓子類を仕入れてコーヒーで暖まります、この先暫くコンビニはありません。 
 0640 佐倉峠に到着、手前の温度表示は1℃を示しています。 凍結の心配はなさそうですが、ここから東吉野村鷲家(わしか)への下りが寒いのが。 ところで今日の出で立ちですが、この季節は相も変わらずアノラックにニッカ、寒暖の差が厳しい中を走る訳ですからベストで調節します、ニッカホースはハリソンの厚手の方、暗い時間帯は靴はMTB用のもの、ベストではなくフリースで調整する様にすれば良かったかなと後悔したのですが、日中の事を考えるとね、この時期は難しいです。 結局一番寒かったのは帰りの近鉄電車だったりして。
 
 新木津(こつ)トンネルを抜け丁度7時に高見山を見上げるいつもポイントに到着、高見山は雲の上、東吉野の紅葉も盛りを過ぎた様です。
 
 
 
 0754 高見登山口のバス停でトイレ休憩、一息入れただけで快調に走り高見トンネルに到着、1983年に開通した延長2,470mのトンネルです。 県境のトンネルで平日のこの時間、時折車がきますので、それなりの幅があるので歩道を行く事にしたのですが、これが曲者で、漏水凍結注意でしょうか、看板が歩道上に固定されていて、通るのに難渋します。 またここの歩道は待避所の部分が直角になっていて、無灯火だと非常に危険です。 (写真左)は高見トンネルを三重県側に抜けた処のループ橋、櫛田川上流の谷あいへと一気に高度を下げます。 
 高見トンネルを抜けると今では松阪市となっていますが、10年程前まで飯南郡飯高町と呼ばれた土地、箱庭の様な風景が拡がります。
 
 
 
 高見峠を下ると必らずの様に立ち寄るのが波瀬(はぜ)宿です。 和歌山街道が高見峠を越えて最初の宿場で、本陣も置かれ4軒の旅籠があったそうです。 現在の国道166号線からは離れているため、静かな佇まいの山峡の集落です。 明治以降は波瀬村となりますが、ここには「里程標」の様式の石柱があります(50秒前後)、各面に「距津市元標七拾五粁四九壹」「距松阪元標五拾六粁八〇〇」「奈良県界六粁壹〇九」「距川俣村大字七日市拾三粁〇九〇」「昭和三年三月 三重県」とあります。 いわゆる大正道路法による「道路元標」とは異なる様式ですが、明治時代の「里程標」としては「昭和三年三月 三重県」は腑に落ちず、「里程標」の様式に準じた道路元標と云う考えも成り立ちます。
 波瀬の集落を後にし国道へ戻りますが、折々に旧道へ入ります。 櫛田川の流れを愛でるには旧道を辿る事をお薦めします。
 
 
 
 飯高町森を過ぎた辺りで県道569号へ入ります、県道と云っても途中まで改良が進み、国道のバイパスの様になっていて、宮本橋南詰からは国道422号となります。 その角に「つるや」と云うスーパーマーケットがあって、外に自販機が並んでいたりトイレもあり、こちらへ走ってきた時には毎回立ち寄る休憩ポイントとなっています。
 過去3回の伊勢行きは、このまま櫛田川沿いに走り珍布(めずらし)峠に立ち寄ってから、伊勢別街道桜峠を越えて丹生大師、玉城経由で向かっていたのですが、今回はここから国道422号の湯谷峠をこえて宮川の中流域、大台町へ入り、宮川に沿って伊勢へ向かう事にしました。
 ところでこの国道422号、滋賀県大津市から三重県北牟婁郡紀北町に至る路線なのですが、未開通区間が2ヶ所、他の国道との重複区間が7ヶ所、地図をみるとまるであみだくじの様な国道なのです。
 湯谷トンネルと少し大台町側へ下った処にある湯谷不動、水場もあって夏は最高の休憩ポイントです。
 下る途中に、陽射しに輝く紅葉が眼に停まったので、暫し撮影タイム。 先の事を考えるとあんまりのんびりともしてられないのですがね。
 下りきった処で宮川ダム方面へ向かう国道と別れ宮川左岸の県道を東へ、左岸と云っても宮川はまったくと云って良い程見えません。 国道42号線に出る前に「もみじ館」と云う地元の名産品や食事のできる、道の駅を小さくした様な店があるので、少し大台町へ早めのお昼にします。 お目当ては「伊勢うどん」、以前とはメニューが変わっていて何やら定食中心に、肝心の「伊勢うどん」は隅の方に、それも700円也。 以前はもう少し当たり前の値段だった様な気がするのですが、800円のサービスランチを注文した方が賢い様な気もするのですが、それを目当てに走ってきて入った様なものなんで、やはり「伊勢うどん」を注文する事に。 確かに美味しいのですが、やはりどう考えても高い、おかげ横丁で単品頼んでもそないには。
 
 この先、宮川の右岸に渡って県道747~38号と走るつもりだったのですが、曲がり損ねて引き返す気にもならずに左岸の県道770号、国道42号、県道709~119号と走る事にしたのですが。 巨大な紀勢道の橋梁をくぐります。
 途中、国道42号は走りたくないですし、熊野古道伊勢路が平行してあるので、そちらを選んだのですが。 由緒のありそうな無名峠があったり「バカ曲り」と名付けられた道があったりと、雰囲気だけは良いのですが、結構時間を取られてしまいました。
 
 ところでこの宮川沿いのルートですが、蛇行している宮川に沿っている上に、伊那谷の田切地形とまではいかなくても、宮川に流れ込む支流により浸食されていて、結果的に川に沿った道はアップダウンが多いのです。 紀伊半島の県道走破で以前にも一通り走っているので判ってはいたのですが。
 
 ようやく宮川を左岸に渡り県道22号に、伊勢市街に入る手前で、自転車のくせに工事渋滞でなかなか前に進めず、それでも14時過ぎにおかげ横丁の「赤福」に無事到着。
 流石にお伊勢さん、11月の平日であっても参詣の人や観光客で一杯です。 いつもなら赤福2個270円、夏なら赤福氷も良いのですが、季節柄お目当てのぜんざいは520円也、「赤福ぜんざい」の名前からもあっさり目の、どちらかと云うとおしるこの様な、日頃「まんま亭」の濃厚なのを戴いている身には些か物足りない。 「伊勢うどん」に続いてコスパでは外れの日だった様でして。
 
 時刻はまだ15時前、ここまで既に100キロ以上走って来てフリーの方は心配はなさそうですし、と云うよりディレーラーのプーリーの方が嫌な感じなんですが。 さて食いもんの事は気を取り直して剣峠への県道12号へ入る事に、ここの入口が判りにくくて、国道23号の終点が県道12号の起点なのですが、内宮前の駐車場になっていて、両側に観光バスが並んでいるものですから、ちょっと知らないと駐車場の奥としか思えないのです、そして入り口には「大型車通行困難」の案内が。 番号から想像できる様に伊勢市と現在の南伊勢町、五ヶ所浦を結ぶ由緒あるルートなのですが、峠越えの1.5車線路で車にとっては迂回するルートの方がずっと早くて楽に行けるので、通う車は限られています。 五十鈴川に沿った鬱蒼とした森の中を緩やかなアップダウンが続き、谷を詰めた辺りからつづら折れとなり高さを稼いで剣峠へと、なんと伊勢市側は川縁にも拘わらずガードレールが皆無なのです。 その雰囲気の良さは自転車で走るには最高のコースですね、自転車版「日本の道百選」でもあれば間違いなく入るかと。 ただ高麗広の村を外れる辺りから峠を越えるまで、道が暗い上に小石が散乱していて、決してロードバイク向きとは、と云うかこの道の良さを感じられる人はツーリング車に乗る人でしょうね。
 ところで剣峠の道、過去になんども走っていて多少なりとも紅葉を期待していたのですが、そちらの方は些か、色付きが悪いのか色付いていないのか、標高は低いですし温暖な土地ですが、ただもう11月も終わりですしまだこれからと云う事では。 ところで「自撮り」の方、この時間では道筋は殆ど日影になってしまっていて、準備はしてきたものの、やはりここは午前中でないと駄目な樣です、ある程度想像はついていたのですが。
 
 1548 暗い切通を抜けて剣峠に到着です。 ここまで140キロあまり「自撮り」も不発で外れの多い今日のツーリング、標高こそ400mに届かない峠ですが、今迄で一番の五ヶ所湾の展望が待っていました。
 
 剣峠で長居をしていたら、陽が傾き寒くなってきました。 昨年夏は勢いだけで賢島まで走って行きましたが、今日は志摩磯部駅でお開きにする事として、五ヶ所へと下ります。 相変わらず小石の散乱した路面、日没前この期に及んでパンクなどしては堪りませんので、慎重に下る事にします。
 写真は五ヶ所湾の夕景、すっかり暗くなった国道260号と県道16号を走り、17時半過ぎに近鉄志摩磯部駅に到着、本日の走行は163キロとなり、久しぶりのセンチュリーランとなりました。 昨年位から100キロ前後のコースを走る事が多く、ついついそのペースで走ってしまい、今日位の距離になると前半のオーバーペースが祟る事がままあったのですが、今日は最後まで調子良く走る事ができました。 ただこの距離だとやはりパットのついたインナーを履いて来た方が良かったかなと、ちと反省。
 

さて電車の時刻も急ぐ事はないので、ゆっくりと輪行支度をしようとしたのですが、可変式にしたエンド保護金具を120mmで持ってきてしまい使えず、ヘッド抜きはしたもののサドル~エンドを下に立てる事ができず、倒立状態で運ぶ事となってしまいました。 同じ近鉄沿線、改札をでる事なく宇治山田で急行に乗り換えただけで、空いた電車での2時間44分の輪行でしたので、さして苦にもなりませんでしたが。

たまにはPCネタでも

 先週末、予定では土曜日が輪童さんの「串柿の乱」、日曜日はスミだんなの「輪音RUN」で「笠蕎麦」と走る算段ができていたのですが、残念ながらあいにくのお天気で両方とも流れてしまいました。 カレンダーの方も一段落しているので、ここに来て何やらごそごそと…

 最近ではパソコンを触る事には、公私とも熱が冷めてしまってほったらかし状態。 何時買ったのか記憶も曖昧になってきたレッツノートCF-R7、XPにダウングレードして長い事使っていました。 スマホやタブレットのない時代、B5機とあって結構泊まりがけのツーリングにも連れて行った事も何度か、ネットにさえ繋がればある程度のトラブル対応もできたもんです。 Windows7にバージョンアップした頃からあまりに遅くて使い物にならないのでほったらかしになっていたのですが。 良く良くみるとメモリー1G、こらアカンわなと。
 

 たまたまヤフオクで1Gが送料込みで1,482円で賜ったので(非公式には2Gを足す事も可能だとか)、早速取り付けてやる事で、まぁ実用レベルには。 これ以上はSSDしかないなぁ、と思っても、そんな余裕もないし、使えなければ使わないで済んでいたマシンに、今更でしょ。 ところでそのメモリ取り付け中にグラグラときたもんだから(*_*) 和歌山県南部M5.4 桜井でも震度4近くはあった様な。

 おいおいキーボードもマウスもオレンジ色かいなと笑われそうですが、もう何年使っているのだろうこのマウス、かなり具合が悪くなってきた、特にドローイングソフトなんか使う時は。 昔は日本橋のジャンク屋を漁ったものですが、最近は行く事もないし。 そこでAMAZONで一番安そうなのを、合わせ買い対象商品やけど499円也、何故か黒は高いのよね。 メルコ違ったバッファロー製品やからそないにハズレはないやろうし、暫く使って良かったら他の色も買おうかな。
 

 9月に諸般の事情でひかり電話を廃止したのですが、それまで使っていたONU内蔵ルータは交換とはならず、そのまま使用せよとの事、ただルータ機能が使えなくなってしまうので、手元にあったヤマハのRT107eを繋ぐ事に、プロバイダの設定などはそのまま残っていたので、繋いだだけで何も触る事なくそのまま使えていたのですが、今や生活の一部となっているAMAZON FireTVがつんのめりだしたのです。 無線LANのアクセスポイントは変わりないので、恐らく名機と云えども一時代前のRT107e、原因はこいつしかないと、今風のWifiルータを調達する事に、今さら仕事のスキルの為にプロスペックの機材を用意する事もないので、バッファローのWZR-600DHP3ちゅうのんをヤフオクで1,500円(送料別)なりで落札、ところが決済、発送後に「セットアップカード」なるSSIDやパスワード、AOSSを記したカードがない事が発覚、出品者は経費込みで返金に応じるとの事だったのですが、そうなると落札金額より往復送料の方が高くなる計算、それも不憫な。 AOSS以外は判ったので有線接続で手動ならセットアップは可能なので、値引き名目で破格で引き取る事に。
 迂闊にもLAN側のIPアドレスの設定で少々手こずりましが、無事開通してFireTVの視聴はなかなか快適に。 「デュアルバンド」とか「アドバンスドQoS」とか「簡易NAS」とか面白そうな機能も付いているので、ちょっと遊んでみると思ったのですが、ActiveDirectory環境下でDHCPをやらせると上手くいっていない様な、恐らくルーティングで解決しそうなのですが、とにかく日々サーバーに接続できないと困るので、一時謹慎して貰って、再びRT107eの出番と相成りました。

 昨年暮れにテレビでYouTubeが見られたら快適だなと買ったAMAZONのFireTV、はまっていると云うかすっかり生活の一部になってしまっています。 プライム会員ですので映画やTVドラマの無料のコンテンツもあって「深夜食堂」とか愉しませて貰ったりもするのですが、主にYouTubeのクラシック音楽ソース漁り、ところが今は「真田丸」ならぬ草刈正雄が幸村を演っていた30年前の「真田太平記」が佳境、しかし45回全部見終わると延べ30数時間、音楽と違ってながらと云う訳にも行かず、ちょっと時間の使い方考えもんやなぁ…と思う今日この頃です。 ところでリモコンが行方不明で困った事に、取り敢えずスマホアプリで視聴中。

不発の日

 10時近くになってから、いそいそと「自撮り」の準備を整えて走り出します。 さて今日の目的地は明日香村から芋ヶ峠を越えてお馴染み吉野町は津風呂湖なんですが、春、夏と出掛けてモノにできていません、紅葉の季節なら少しは絵にならないかと思っているのですが。
 ところで津風呂湖、1962年に竣工した奈良県下では古いダムで周辺は県立公園にも指定され、大会も開かれるヘラブナ釣りのメッカだそうです。 ダム湖とは云え奈良県では貴重な湖なのでかつては観光地として賑わったそうですが、この程度の観光地はご多分に洩れず何処も同じ様で、寂れた感満点です。 左岸(南岸)は県道256号入野河原屋線が走っており、右岸は近畿自然歩道として以前から指定されていたものの荒れ放題でしたが、近年整備舗装が進み自転車で周回コースを取る事も可能となりました、とは云えブラインドカーブの多い1車線路が続き、決してロードバイクで快走なんて処ではありません、念のため。
 珍しく前置きが長くなりましたが(余白の関係)、まずは木漏れ日の美しい芋ヶ峠への道を行きます。 雨上がりの晴れた日には舞台のスポットライトの様に光が降り注ぎます

 最初は平尾吊り橋から津風呂湖を時計回りしようかと思っていたのですが、飲み物を買い損ねてダムまで行ってしまったので、県道を入野まで行き反時計回りに走る事に。 この様に見てみると良さげな「自撮り」ポイントがありそうなのですが、ところがどっこいガードレールが切れ目なく続き、湖側に飛び出したカーブにはことごとくカーブミラーがたっていて邪魔をするのです。
 7月(写真左)にも来ていたポイント、陽射しが届いていないのと、渇水期で岸が露出してしまっていて興醒めです。
 結局、三脚を立てる事なく津風呂湖を一周して戻ってきました。 見上げる紅葉を入れてなんてトライもしてみたものの、「貧すりゃ鈍する、藁打ちゃロ手ぇ打つ」と云う訳で、何とパンク。 いっぺんに意気消沈してしまいました。
 その後県道を吉野川河畔に下りいつになくR169を西へ。 このまま手ぶらでは帰れないので、大淀町在のfacebookのお友達に教えて貰ったニュータウンの中の銀杏並木へ向かいます。 丁度通学の時間帯とあって子供たちを見守るボランティアとおぼしきおじさん達から不審者を見る様な視線を浴びせられながら坂道を登ります。 結果的に陽が傾いて影になってしまっている事、想像以上に交通量が多くて車が殆ど途切れないと云う事で「自撮り」は諦め、壺阪峠への帰途の道を取ったのです。
 と云う訳で合間合間に撮ったネイチャーな写真、で宜しければこちらを… 本日の走行71.4キロ、今月18日で月間500キロを越えました。

2017 秋 (其の弐)

 今日は「自撮り」が全く以って不発でして、ネイチャーな写真を撮ってもあまり愉しくないと云うか、満足感がないのですがねぇ… よろしければご笑覧をば。

 

津風呂湖畔にて
 
津風呂湖畔にて
 
津風呂湖畔にて
 
津風呂湖畔にて
 
吉野町千股にて
 
 
 
 

ちょっとそこまで

桜井市 倉橋溜池にて
 
 今日は一日フリーでお天気も良さそうなので走るには絶好のチャンスだったのですが、昨日も奈良盆地の中とは云え70キロ余りを走った事ですし、色々と雑事もたまってますんで、大人しくしている事にしたのですが、何か損している様な気分になって少し出掛ける事に… 日向ぼっこしている猫に迷惑そうな顔をされたり、青空と鮮やかな柿の色のコントラストに立ち止まったり。
 と云っても市内の手打ちうどんの店「ぶれーど・う」までお昼を食べに行く事にしただけなんですが。その「ぶれーど・う」、自宅から国道165号線を初瀬に向って4キロ余りの処なのですが、市内とは云えどうも行動範囲から離れていてなかなか行けないのですよね、早朝の営業時間外なら時々前を通って生存確認はしているのですが。
  今日は釜バターと揚げ物2つを頂きます。しかし旨いなぁ、奈良で一番旨い完全手打ちのお店だけの事はあります。
 「ぶれーど・う」までは殆ど旧街道を辿って行けば良いのですが、1キロ程交通量の多い現国道を走らなければならないのが。元の朝倉村界隈までは雰囲気の好い旧街道の初瀬街道が残っています、朝倉村道路元標にて。
 美味しいうどんを頂いてご機嫌になったので、少し足を伸ばして倉橋溜池を一周して帰る事に。溜池と云いますがれっきとした県営ダムで、貯水量は宮奥ダムの3倍もあるのですから立派なものです。本日の走行21.9キロ。