タイヤの選択と自身の脚力の無さは置いておくとしても、前回1999年よりもダート区間は少し短くなっていたものの荒れかたは酷く、2度目のパンクで意気消沈してしまってパンクしたまま清水分岐までと暫く押し続けてチューブを痛めてしまったのは最悪。 3度目のパンクは舗装路とは云え細いタイヤでコントロールの難しい4サイド、濡れた路面に暗い道、ブレーキの不調で、コース取りもままならず見事に石を拾ってしまった。
八斗蒔峠をパスして遠回りしたのは良かったのか悪かったのかは判断が難しいが、道路工事現場の人の話(往々にして自動車での感覚の人の話は厳しくなる)と八斗蒔峠への200m近い登り返しを目の前にするとネ…
これだけは行程が早くても遅くてもどんな目に遭ったか、工事現場のぬかるみでドロドロになったかも知れないし、2日目なんぞは私が足を引っ張って雷雨を避けているが、川合峠の登りでは通り過ぎて来た道でかなり大きな落石があった様である(音しか聞いていないが)、体力や技量の差にも増して人数が増えるとトラブルの原因が増える訳だから難しい。
(写真↑)雨は止んだが川合峠へのこの谷を登ってきた。
年別アーカイブ: 2004年
龍神~美山キャンプツーリング 2日目
←美山村猪谷「猪谷川水辺公園キャンプ場」、この場所は本来はデイキャンプ用のバーベキュー等をする場所でキャンプサイトではないが、管理人が帰った後でキャンプでは初めての先行組が陣取ってしまったお陰で快適に過ごせた。
このキャンプ場は村から管理を委託されていた隣の猪谷パークのレストランが営業を辞めたために当初今年の運営が危ぶまれていたが、7月中旬から8月一杯は利用できる事となった、夏休み最初の週末ながら他の利用者は1組だけ、でも温泉も目の前で静かでとても良い処です。
2日目の走行コースは椿山ダム湖畔から寒川?川合峠?龍神温泉と30km程の行程だが、川合峠手前の上小薮川手前で凄まじい雷雨に遭遇、足止めを食らってしまった、雷雨は15時に高野山で30mmを観測し警報も出ていたとか、幸いにも写真の休憩所のお陰で全くと云って良いほど濡れなかった。 ここは「不老長寿の水」とかで水車などもあって、地元の人の素朴な手作りだか綺麗に整備されている。
龍神田辺線を経て川合湯の又林道のルートはほぼ10年ぶり、民家の軒先や縁側をかすめる1車線路だが、自転車ツーリングには最高のコース。 おまけに現在では集落のある区間は名前こそ林道だが立派なバイパス路ができて県道は地元車しか通らなくなったので快適、そして川合峠前後の区間は舗装はしてあるものの陥没と落石が酷く交通量は皆無。
龍神~美山キャンプツーリング 1日目
ド付きで走りたいと云う事もあって先月新調した PanaracerTserv700×32C を履いて出発、実質28mm程しか幅のないこのタイヤで4サイドは厳しく走り出した直後から不安になってくる、以前に僅かに広いだけのミシュランのアクシアルスポーツで阪泰林道のダートや百数十キロを走っていたのだか….
←極力荷物は減らしたが、食料の現地調達が難しいのでリアキャリアの上には折り畳みのクーラーバッグ、氷や保冷剤も入って3kg近くは重たかった。
写真の後3度のパンクと雷雨とブレーキトラブルに祟られ、八斗蒔峠?妹尾林道のダート路をパスして10km程迂回して初湯川沿いの舗装路を下り、美山村猪谷パークキャンプ場に着いたのは先行組が18:15、私は19:15になってしまった。 30km少しを3時間で楽勝に走る予定は6時間以上かかってしまった。 幸い先行組の交渉で温泉には入れたが私には散々のキャンプツーリングになってしまった。
キャリア取り付け
今回は食材を運ばなければならないので、サドルバッグを外してリアキャリア上にクーラーバッグを乗せられる様にしなければならない、いつもはサドルバッグに入れているスペアチューブや工具類はどこに入れようかなぁ。
一番辛苦をともにしたテント ヨーレイカ/ライジングサン
19日ぶりの自転車
今年は7月1日に始めて’ひぐらし’の声を聞いたが、今日あたりから近所でも’ひぐらし’の鳴き声が本格的になってきた。
サーバー不調
ブログ3連休
週末24?25日に和歌山県最高峰の護摩檀山から美山村猪谷へ1泊でキャンプツーリングに行く事に決定。 1泊と云えどもキャリアを取り付けたり荷物の準備をしたりと今日明日は準備が大変だ。
ウィルス騒ぎ
結局は主にSymantec AntiVirus Corporate Edition管理外の複数のマシン(個人の持ち込みと測定器に繋がった他の業者の納入したマシン)への感染でしたが、セキュリティパッチの不備だったのか?
なぜか5台のうちの1台のネットワークプリンタがゴミを出すのと、ルータのハングアップには閉口しました。 まだW32.HLLW.Gaobotの所業を検討してセキュリティ関係の変更と強化が必要ですが。
暑中お見舞い申し上げます。
写真は先日の「くしもと大橋」にて、九度山人さんに撮ってもらった2枚のショットを合成しました、もう少しセンターライン寄りを走るべきだったかな。
CPUファン交換
↑しかしデカイ。
梅雨明け
降水量は奈良では150ミリ程少ないとか、しかし少しは降ったんかいな今年の梅雨。
しかしホンマに暑いわ。
ウィルス
W32.Blaster.Worm
W32.Blaster.C.Worm
W32.Randex.gen
W32.HLLW.gaobot.gen
と4つも感染していた、よくもまあこんだけも飼っていた事、ちなみに下2件はNortonAntiVirusの新しいセキュリティアップデートをしていないと見つからなかった。
W32.HLLW.Gaobot
の出すメッセージや初めて出くわす処理の方に振り回されてしまった。
ThinkPad
客先に納めるノートPCの設定をやっている、ThinkPad X40 2371-15J IEEE802.11b/g無線LANiに1000Base-Tまでついている軽量コンパクトなB5ノート。 しかし本体の発熱でキーボードまで暑くなるのはたまらんわ、この季節(^_^;)(^_^;)(^_^;)
暑い?
天気予報の「ところによっては大雨のおそれ」って本当にところによってだ、一昨日にお湿り程度があっただけ…
ちなみに昨日からDATのイジェクトができなくなりました、一旦電源を落とすと一度はイジェクトできるのですか、トホホ。
ギガビット
南紀ツーリング3日目
朝食前にカメラだけを提げてブラっと出かけたついでに「くしもと大橋」で向かいの大島へ渡ります、串本の町から見るループもさほどの勾配でもなく潮岬や橋杭岩も望め、6時に九度山人さんに電話して「15分もあれば来られるよ」と呼びつけてしまいました。
7時にはビジホに戻り朝食、いつもは朝食を取らずに早朝に飛び出ししばらく走ってからコンビニおにぎりをかじる習性の私も、今朝は丁度良いウォーミングアップができました、しかし九度山人さんの良く食べる事(*_*;
ちなみに泊まった「ビジネスホテル串本(本店)」は込\6.000で最近の地方都市のビジホとしては安くはありませんが、隣の温泉に入れて朝食付きバイキングと言うほどオシャレなものではありませんが、セルフサービスで好きなものが選べてなかなかよろしいです。
潮岬で旦那とキャンプしていた大黒屋さんと8時に合流、使いきったスペアチューブを補給しに自転車に立ち寄ります、結構大きな店なのですが700C米式バルブを使用している九度山人さんの分はありません(大阪でも店に置いている処はそうは無いゾ)、その上タイヤサイドがかなり痛んでいたのかエアーを足そうとしたらバースト、結局店にあったスキンサイドのパセラ28Cを買って2本チューブを修理して貰う事に… 大幅な時間ロスに先が思いやられます。
古座まで極力旧道を使いながら陽射しの厳しいR42を古座町へ、R42から離れ山間部に入るとコンビニ等は皆無、オークワに立ち寄り食料と飲料を補給、古座川から支流の小川(こがわ)沿いに県道那智勝浦古座川線を滝の拝に向かいます。
11時には滝の拝に到着、鮎釣を眺めながら木陰で昼食、その後も小川沿いに遡り小森川へ、篭へは県道を10キロ程の距離ですがそちらへは強烈な登りが待ち構えてますので、新しく開通した小森川小匠林道を利用して小匠へ向かいます、途中ベニヤ板に赤文字で「小匠へは抜けられません」とか「トンネルは照明、非常電話なし」とか書いてありますが、間引きされてましたがちゃんと照明も点いていて、非常電話までありました。
↑新しく開削された林道は木陰が少なく辛い登りでしたが、トンネルは天然のクーラー思いっ切り涼しいです。
小森川小匠林道を下り、一旦昔からある高野林道に入りますが、昔skuramさん、乾さん、ヤマタンさんと4人で走りパンクしまくったダートも既に分岐から南側は舗装済み、分岐から北側も舗装工事中でした。
樫山林道から小匠ダムへのダブルトラック?のダート路も考えましたが、パンクのリスクと時間を考えて、再び小森川小匠林道へ入り山越え区間、どうにか2つのトンネルを越え14時過ぎには小匠集落へ、お店はありましたが「あずきバー」どころかアイスクリームは売っていませんでした、子供がいなくなると売れないそうです。
↑樫山林道を見下ろします、まだまだ走れそうですし小匠ダム堰堤が閉じられるも大雨の時だけだそうです。 なお小屋はなくなって鉄橋はコンクリート橋になっていました。
小匠から太田川沿いに<45>那智勝浦熊野川線を走り、庄という処から浦神へ越える未踏のダートへ入ります、一応軽トラで走れそうな道ですが、途中の分岐などが判りづらく地形図は必携です。 なおこのルートの取り付きは熊野古道大辺路浦神峠と重なっています。
ダートの登りを半ば押してきたのですが、トンネル内を乗車して抜けようとするお二人、ライトを点けて先導したのですが… 少し早すぎたのか、大黒屋さんの「見えへん」の声の後、ガチャ?ンと音が九度山人さんが見事に転倒していました。 ちなみに九度山人さんは1日目も転倒しています。
紀伊浦神駅で輪行支度をし、九度山人さんは16:04発の下り(和歌山回り)、大黒屋さんは旦那のお迎え、私は16:40発の上りで帰途に就きました。
走行72.8キロ(くしもと大橋往復含む)、平均15.2キロ、最高38.1キロ、実走行時間4:47。
南紀ツーリング2日目
朝6時半に田辺市を出発し上富田南部線で上富田町に入り生馬橋と郵便橋の間にある沈下橋で大黒屋さんと合流、大黒屋さんの到着時間から逆算して、富田川畔の四阿で朝食休憩しながらタイヤ交換しようとダート用を持参していたのだが、大黒屋さんの到着が早かったのと邪魔くさかったのが仇に…
上富田すさみ線で卒塔婆トンネルで日置川町に入り、日置川沿いに少し下り宇津木橋を渡り、城集落を過ぎすさみ町域に入って大瀬矢野口林道へ、大瀬矢野口林道は簡易舗装の北谷以北を除いてダートだが比較的走りやすい峠越えルート、
大瀬矢野口林道から宮城川林道への分岐にて、大黒屋さんの当初のプランは大瀬から将軍川林道で古座川町添野川へ、私のプランはここから宮城川林道ですさみ町佐本へ、この時点で時間は押していなかったが難しい選択、斜度はまだしも目の前の8キロ程のダートの登りを避けて、距離は長くなるもののあと少しのダートを大瀬へ下り舗装済みの将軍川林道へ進む事に。
←日置川町竹垣内、日置川水系合川ダムの上流の将軍川。
紀伊半島の多くの川の本流はダムが建設されてしまっているが、古座川の支流の小川や三尾川、この将軍川と同じく日置川水系の前の川や安川と美しい川が残っている。
将軍川林道を走るのは数年ぶり、昨年秋に走ったoookaさんの情報では既に全線舗装済みで斜度もさほどでも無いが、大瀬矢野口林道のダートでダメージを受けたのか私がスローパンクしてしまった、その上私のインフレーターのパッキングが傷んでいるのか圧が上がらない、なんと2人は米式バルプでノズルを反転させて入れ様とするが何か上手く行かない上にバルブを痛めて(ちぎってしまった)再びチューブ交換、将軍川ルートの地形図は持ってきておらずツーリングマップルの将軍神社の位置も怪しい上に私の古い記憶もかなり曖昧、このあたりで今日の帰投は難しく時間も読めなくなってくる。 将軍川を再び右に見る様になって記憶にある場所に出て、16時半にようやく峠に到着したのだが、今度は下りで九度山人さんがバーストし(写真)、添野川集落へ下ったのは17時を回ってしまった。 集落と云っても携帯は圏外、公衆電話(テレホンカードの読み込みが悪く難儀した)で今夜の宿を確保し、陽が長い季節とは云え串本への道を爆走の上にとどめに六郎峠を越える事に、結局R42に入った時には完全に日が暮れてしまった。
本日の走行104.9キロ、平均14.3キロ、最高44.4キロ、走行時間7:23
南紀煙管ツーリング
一泊の予定で田辺から串本方面へ走りに行ってきます。
九度山駅まで走行42.5キロ、高野山まで輪行。
高野山駅から大門、湯川辻経由でショートカットし花園村へ入りR480を有田川沿いに走ります。
←清水町蘭(あらぎ)島、蛇行する有田川の中の棚田風景。
朝から膝の調子が悪く、その上寝不足でR480では九度山人さんに離される始末。 計画の境川金屋線はパスして素直にR480を走り、金屋町川口から町道でR424へショートカット、美山村温泉療養館もパスして龍神村から南部川村へ、勘解由寺を過ぎ柿の木隧道を越え受領経由で<199>芳養清川線でR42に出て19時過ぎにようやく田辺に辿り着いた。
←柿の木隧道、未踏区間だが農免農道、昔oookaさん、すずさん達が越えていたはず。
走行距離181.6キロ、平均速度18.8キロ、最高速度46.7キロ、実走行時間9:39:50 (?九度山駅42.5キロを含む}
九度山?高野山で標高800m程を端折ったわりには当初計画のコースを走れなかった。
夏の雲
一日
走行23.4キロ、6月累計435.7キロ。
PanaracerTserv700×32C、もひとつやなぁ….
DIMAGE7iのアイピースのゴム、ミノルタで付けてもらったのがすぐに剥がれて、瞬間接着剤で貼り直したのが、いつのまにか剥がれて無くしてしまった、阿波座は不便だ!! と云うより大阪には月1,2度しか出かけないのに。
「タイヤ交換作戦」?
ダート区間へのアプローチが長いツーリングで途中でダート用にタイヤ交換する事。
もちろんいずれも折り畳めるケブラービートのタイヤでないと携行は困難です。 しかし途中で交換するってのは気分的にも大変、実行したのは過去3度だけ、野麦峠?月夜沢峠、乙見山峠、黒滝村(この時はアプローチでパンクして早々に替えてしまった)
(Photo : Seiichiro Kuramoto/長野県北安曇郡小谷村小谷温泉にて)
PanaracerTserv700×32C
他のパナのタイヤと同様、額面よりかなり幅は狭く28mm程しかありません。 トレッドはパセラと同様ですが、乗り心地の決して良くないアメサイドのバセラよりはマシかなと…
ケブラービートなのでロングツーリング途中でのダートへのタイヤ交換作戦がまたできます。 タイヤそのものは他のスチールビートの製品に比べて軽いです、