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久しぶりに山陰へ(2日目)

国道314号「奥出雲おろちル-プ」島根県仁多郡奥出雲町にて

 倉敷 0543 発の伯備線下り始発の米子行に乗車します。東城までの運賃は1,690円ですので「18きっぷ」使用しません、もしもリタイヤして輪行する可能性はありますが、出雲横田まで1日3往復しか走ってませんもね。
 新見で芸備線0703発東城行に乗り継ぎますが、このスジは平日のみの運行で土日は1258までないのです。存続が危ぶまれていて色々と話題になっている芸備線ですが、東城まででも平日は6往復、休日は5往復しか走っていません。

 新見駅から東城駅まで25.2キロ(営業キロ)を50分掛けて行きます、布原駅で伯備線上り列車と交換、矢神駅で芸備線上り列車と交換。この区間は2015年3月に走っていますが、中国道やR182が平行していて、残念ながら芸備線の存在意義が云々されるのも仕方がないでしょうが、難しい問題ですね。

 広島県との県境を越え 0753 終点の東城駅に到着、この先は1335まで下り列車はありません、駅前でのんびりと輪行支度を始めます。ここ東城は2005年に周辺6町が合併して庄原市となるまで比婆郡東城町、比婆郡はなくなりましたがあの「ヒバゴン」の由来の地名です。

 これから先は出雲横田までコンビニの類は皆無ですので、少し戻ってローソンで十分な補給をしておきます。ぐずぐずしていたら先の列車が 0853 発として折り返して行くので駅裏で待ち構えてみます。
 この先出雲市の手前までR314が続いているのですが。可能な限り線路沿いの道を選んで行きますが、この時間では芸備線も木次線も1本の列車にも出合う事はありませんでした、備後八幡駅付近にて。

 10時半には東城から3つ目の小奴可駅に、簡易委託駅で駅舎にはタクシー会社が入っています、駅前には食料品店があって貴重な補給ポイントです、アイスを買って店の前のベンチで小休止。

 R314を進んで元の東城町と西城町の境界になる峠、無名の様ですが高梁川と江の川水系の分水嶺になっていて標高は638m。峠手前で県道444号油木小奴可線が分岐していて、そちらに入り平行してきた芸備線を跨ぎます。ところが県道はこの先で鍵掛峠道路の橋梁下部工事とかで通行止、線路沿いに備後落合へ向かう事ができす、R314の西城側へショートカットする事に。


 11時半過ぎには備後落合駅へ、ここ訪れるのは2007年10月2014年7月以来、その前は1970年代で、木次線のSLが健在で陰陽連絡の急行「ちどり」が夜行を含めて走っていて、駅も有人駅どころかホームには立ち食い蕎麦屋さんまでありました。駅舎内には写真や色々な資料が展示されていて、キハ01やキハ02の写真は貴重ですが、さすがにレースバスにはお目にかかれませんでした。下を走る国道の車の音は聞こえてくるのです山峡の無人駅には人影は全くなく「奥出雲おろち号」がなくなった今では3時間近くどの方向からの列車もやってきません。

 備後落合駅から少し下った処で右折しておろちループに向かって標高差300m近い登り返しです、平行して木次線が走っていますし(写真左)、17年前に20吋のKHSで越えていますのでロードだから大丈夫と思っていましたが、10月の朝と7月の真昼では状況が違います、幸い木陰が多くて助かりました。木陰で一息入れると風が心地良い、ピークまで後5キロ。(写真右)

 13時半までには広島岡山県境を越え三井野原駅近くで標高727mの分水嶺へ。
 
 「奥出雲おろちル-プ」へ、道路上から全貌は見えないのですが国内日本最大級の二重ループ橋です。ループ途中の道の駅へ。迂闊にも道の駅で食事をしている間に出雲坂根1342発の備後落合行きとすれ違っていたのです。

 出雲坂根駅に下ってきたのが1420、この先出雲市まででも60キロ弱、下り基調とは云えかなり時間が押してきました。ところが出雲坂根で写真を撮るのにerba号を立てかけていたら動いてフロントバッグが側溝に、綺麗な水でしたがしっかり水没、駅前の四阿で乾かす作業を、問題はモバイルバッテリーが…
 出雲三成駅近くまで下ってきた処で登り返しのある木次線沿いに木次まで走る事は断念し、R314を尾原ダム経由に変更。1701 には木次の里熊大橋東詰で当初予定のルートへ。ところがこの辺りから向かい風が強くなってきて、斐伊川堤防上の道は最悪。今夜の宿は松江なのですが、余力と時間があれば出雲市から宍道湖畔の自転車道を走る事も当初考えていたのですが、既に履修済ですしとてもその余裕は、とにかく電鉄出雲市駅 1808 発の松江しんじ湖温泉駅に乗りたい処、それを逃すと次は 1903 になってしまいます。

 どうにか18時前には電鉄出雲市駅へ、予定通り 1808 発に乗車する事が、ここまで110.3キロ、。一畑電鉄のサイクルトレインは終日利用する事ができます、ただ 1回320円の料金が必要になりますが、そのまま載せられるのは有り難いです。なお自転車固定用のベルトが備え付けられています。余裕があれば宍道湖畔の自転車道を走っても良かったのですが、以前に走っていますし、最後の斐伊川沿いの向かい風で今日はもう腹一杯。

 一畑電鉄は宍道湖北岸を走りますが、結構風が強いかして波が立っています。ところで隣の車両に妙なヤツが、平日の通勤時間帯ですので自転車が載せられるかと心配していたのですが、こんな感じなんです。
 1905 松江しんじ湖温泉駅に到着、一畑電鉄は映画「RAILWAYS」の舞台なのですが、もう14年前の作品なんですよ。さて宿まで10分と掛からない距離でしたが、今日は結構疲4れました、本日の走行112.8キロ。

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久しぶりに山陰へ(1日目)


 今日から3泊4日の日程で山陰へ向かいます。兵庫県北部和田山辺りまでなら昨年も行っているのですが、鳥取県や島根県となると輪行では2010年夏以来、自転車抜きでは2014年7月以来になります、とにかく「18きっぷ」で山陰は遠いのです。
 今回の課題は広島県庄原市の東城駅から備後落合を経て出雲市~松江市(青線)、松江市から中海北岸回りで境港から倉吉市(緑線)、最終日は倉吉から鳥取市を経てと志戸坂峠トンネルまたは右手(うて)峠を越えて兵庫県の平福か佐用まで走ろうと云う結構壮大(^_^)な計画です。実は道路元標の残っていない鳥取県今まで殆ど走っておらず、予定通り走れたら3日連続100キロ超えとなるかと、しかし災害級とか危険な猛暑に大丈夫でしょうか、ただこのコース芸備線〜木次線〜一畑電鉄、山陰本線〜因美線〜智頭急行といつでもリタイヤできる様に線路沿いを選んでいるのですが、東城〜備後落合〜出雲横田間って1日3往復なんです。
 1日目は勤務明けと云う事もあってのんびりと倉敷までの移動、今年3月の「岡山の奥の方へ向かいます」とほぼ同様のタイムテーブルです、このまま新見まで進めなくもないのですが安い宿がないのと「SOMETHING」にも寄ってもみたいですしね。桜井1136→1208奈良1215→1307大阪1315→1417姫路1436→1454相生1525→1656倉敷 (所要5時間20分 4,840円分乗車)。

 相生駅で備中高梁行きへの乗り継ぎ、3月は115系でしたが新しく投入された227系500番台、桜井線の1000番台と違って0番台と同じく転換クロスシートです、その上1000番台は扉間4列なので、扉回りが広くて輪行サイクリストには有難いです。
 伯備線の備中高梁行ですので混雑する岡山駅での乗り換えなしで倉敷まで行く事ができます。途中で新型「やくも」とすれ違います、ただ倉敷駅には遅れて17時過ぎに到着。

 駅前の安ホテルにチェックイン、3月は4,600円でしらが日曜日からでしょうか3,900円也。前回は雨でしたが時間もありますしまだまだ明るいので美観地区へ、何十年ぶりでしょうね。
 倉敷駅前に戻り夕食を済ませようとくたびれた駅前ビルの地下にある「れんが屋」に下りてまたハンバーグオムライスかなと考えていたら、なとごはんが終わりなんだと。市街へ戻ってとにかく夕食を済ませて「SOMETHING」に向かうと今日はお休みなのかな、初日は空振り続き。本日の走行、朝の通勤での7.1キロのみ。

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この夏も「月の宝箱」へ (2日目)

大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 昨夜の宴はテラスから中に移ってからも続いていたのですが、正直云ってあまり記憶がありません(^^); 写真を撮っている位ですから参加はしていたのでしょうが、日付が変わる前には1階の板の間でキャンプ用のマットを敷いて寝袋を被って寝てしまいました、とにかく標高400m近い菟田野岩端ですからクーラー要らず、そもそも無い。上だけでもトレーナーを持ってきた方が良かったと、下界の連日の猛暑の日常感覚では思い付かなかったと少々後悔。
 さて明るくなった頃に一度目が覚めたのですが、6時頃まで気持ち良く二度寝してから起き出します。

 朝食はショコラさんとY君(バクローJr.)との玉子焼き対決が。対決と云えば「月うさぎキャンプ」では竹元シェフとショコラさんの対決がありましたね。Y君も立派な青年ですね、少年時代は8年前の「月うさぎキャンプ」にて。

 さてバクローさんの奥さんとお嬢さんが避暑を兼ねて「月うさぎ」に来たのと入れ替わりに自走組は帰途に就きます、まだ10時前なのですけどね。「おごぽご」でかき氷を食ってMt.なおじさんが車をデポしている榛原駅近くのパーキングへ、Vさんはかなり走り足らないご様子ですが、却下。正直云って私も往復60キロではねとは思うのですが、今年の夏はあきまへん。

 芳野川ぞいの道の下り基調の県道31号榛原菟田野御杖線を快適に下ります。
 菟田野の町中を抜け、県道と離れて川沿いのルートへ、風の通る木陰で小休止。

 榛原栗谷で県道31号を跨いで県道217号高塚野依線へ、芳野川と宇陀川の間の丘を越えますので少し登ります。下って宇陀川沿いに少し走ればお馴染み「おごぼご」です、既に車でショコラさんが到着して待ってくれていました、こちらは自転車で二度も休憩してまさしたもんね、すみません。
 今年初の「おごぽご」の氷を戴いて、私は大満足。

 今度は宇陀川沿いを走り榛原へ、Mt.なおじさんの車に自転車を積み込んで、ここで解散です。Vさんはこのまま帰っても走り足らないのでここでお別れ。
 駅前で昨日の宇陀市観光案内所「じゆうだ」で少し涼んでから、西峠を越えて桜井へ下りました、帰りは嘘みたいに楽やわ。本日の走行30.8キロ。

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。

この夏も「月の宝箱」へ (1日目)

 この週末は昨年8月今年5月に続いてバクローさん主催の「番頭さんとおしゃべりする会」に参加する為に自走で宇陀市菟田野岩端の「月の宝箱」へ向かいます。
 前回は吉野回りで、前々回は大和高原経由でK君と走ったのですが、今回はソロで荷物を絞って2サイド支度、西峠経由で向かいます。

 勤務明けから一旦帰宅してのスタート、桜井を出たのが10時過ぎ、この季節この時間帯に西峠を登るのは最悪、休憩をたっぷり取りながら休み休み進みます。

 極力旧道を経由して西峠へ 1157 に到着、いつもの倍近くの所要時間です。  
 榛原駅前に下り宇陀市観光案内所「じゆうだ」で休憩、暫し涼みます。以前ミスドにあった場所ですが、もう覚えている方も少ないかな。観光案内やトイレはもちろん、テーブルもあって食品の持ち込みも可能です。
 オークワで少し買い出し、今回は番頭さんがビールサーバーを準備してくれているそうですので日本酒だけ買って、芳野川沿いを菟田野へ向かいます。

 松井橋のローソンで休憩しているとchiharuさん一行が…

 1438 岩端の三叉路に 1443 「月の宝箱」に到着、ほぼ最短コースで来たので走行距離は28.3キロにしかなりません。

 既にVさんとMt.Nさんが到着して、というより既に出来上がっています。その後大津からショコラさんが到着して乾杯。バクローさんが一谷~木津~文殊峠と巡るサイクリングから戻ってきて参加メンバーが揃いました。

 バクローさんの車で東吉野村の「たかすみ温泉」へ、谷尻(たんじり)にあった頃の「月うさぎ」の跡の前を通りますのでかつての「月うさぎキャンプ」の話題で盛り上がります。

 温泉から帰ってくると番頭さんとさっちゃんが「月うさぎ」の営業を終えて下りてきてくれていましたので、早速宴の始まり。

 日が暮れてますます盛り上がっていた様ですが、あまり記憶がありません。本日の走行、通勤でErba 6.6キロ+asuka 28.3キロの計34.9キロ。

ゆるゆるCC「大和郡山ゆるポタ」へ

大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 通勤はともかくこの蒸し暑さには「遠回り通勤」もままならず、誰かと約束でも無ければ走る気力もおこらず休日=休足日が続いています。今日7日は「ゆるゆるCC」の「ジェラートを食べに大和郡山市ゆるゆるポタ」、勤務明けですが集合時刻が柏原市役所前0900、新王寺駅前に1015と云う事ですので、新王寺駅へ馳せ参じる事に、しかし前夜には参加者が何と24名に。

 何事もなく定刻には職場を出る事が出来、下ッ道を北上し9時半過ぎには西田原本駅に到着、このまま新王寺駅まで走っても間に合いそうですが、せっかくですのでサイクルトレイン利用させて貰います、西田原本~新王寺間所要時間18分360円也。しかし閑散区間の穴埋めやなしに積極的に大阪線とかでも走らせてほしいですよね、大阪上本町〜榛原〜伊賀神戸とか、個人的には大和朝倉停車ね。
 箸尾駅でローデイが一人乗り込んできたと思ったら大和高田から走ってきたHさん、同じく高田のMさんは1本先に乗ったそうです。
 新王寺駅に着くと柏原からの大阪組が既に到着、都合25名の参加となっている様です。そこで乾さん率いるS班、DeGuchiさん率いるD班、そして私がC班として走る事になり、14時に大和郡山城跡追手門に再集合する事に。

 私がコースリーダーのC班は大和川左岸に出て沈下橋を渡って大和川右岸から富雄川右岸に入ります。大和郡山市街は避けて山田橋を渡り金魚田が広がる風景の中へと…
 金魚田の中を抜けて「金魚資料館」へ。その後近鉄橿原線を渡って下街道へを北上します、郡山市街に入った処で柳通商店街となるのですが、その右角にある「K COFFEE」以前裁判沙汰にもなった「金魚ボックス」があったお店、情報ではここでジェラートがあるとの事でしたがメニューにはジェラートはありません。
 と云う事で「K COFFEE」には入らず「源九郎稲荷」へ。お昼はどうするかと云う事になったのですが、8人が入れる処と云う事で、少し離れていますが郡山警察署の前の「HAMP 3nd」へ向かいます。

 ずいぶん久し振りなのと下街道を南下したので少々迷いましたが、タイミング良く席に着く事ができました。なんと2016年1月の「ツィードラン」以来ですからなんと8年半ぶり。定番のオムライスとサラダとドリンクのセットにします、乾杯しているのはもちろんノンアルですよ。
 「HAMP 3nd」を後にして再び郡山市街へ戻りますが。
 再集合時刻にはまだまだ時間がありますので箱本舘「紺屋」へ、少し涼んでいたもののやはりジェラートか氷が頂きたいので「やまと郡山城ホール」のカフェレストランへ向かいますが、満席の上に順番待ち。
 郡山城内に氷をやっているカフェがあるみたいとの情報でそちらに向かう事に、再集合場所の追手門を抜けて「番屋カフェ」へ。すんなり入れて氷が3種、これが大正解、すみません再集合に少し遅れましたがね。

 14時を少し回って追手門へ、すみませんお待たせしてしまって、記念撮影するために再集合した様なのですが、一緒に走れなかった他のグループの方々とお話したりし、メンバーを再編成して流れ解散と云う形に。(ゆるゆるCCのアルバムから写真をお借りしました)
 Oさんを除く中和方面組4名でJR大和郡山駅前から佐保川沿いの京奈和自転車道へ入ります、自転車道は快適と云えば快適ですが、さすがに日陰がないのはね、行き交うサイクリストの姿も見えません。今日は先月12日にYさんとご一緒した折に教えて頂いた「樹の実カフェ」に寄れるかなと思っていたのですが、今日は臨時休業なんだとか、残念。
 三郡橋で大和高田へ帰るMさん、Hさんとお別れ、下ッ道に入り天理市庵治町でYさんとお別れして大和川沿いに帰途に就きますが、桜井まで後10キロ程ですが一人になった途端どっと疲れが、三輪山を望む自販機とトイレのある休憩所、水道水を被って暫し休憩です。
 16時過ぎには無事帰投しましたが、たかだか走行48.8キロにしてはこの暑さには疲れました。ジェラートにはありつけませんでしたのでタイトルが「ジェラートを食べに大和郡山市ゆるゆるポタ」が「大和郡山ゆるポタ」に、でも全然ゆるくなかったです、皆さん熱中症にならずに無事帰宅できた様でなにより。
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休足日のつもりだったのですが…

御所市鴨神「風の森」にて

 この週末はFacebookグループ「滋賀の自転車好き!ランドナー団」の「笠置キャンプ」の予定でしたが天候不良で中止に、まぁ3週連続雨のキャンプにならずホッとしたと云うのが正直な処。久し振りの休足日と決め込んで朝からasuka号の武装解除を済ませたのですが… ゆるゆるCCの「関屋~水越峠ラン」お昼が御所市の「わだきん」でと云う事ですので、erba号を駆ってお昼だけ乱入する事に。
 それだけでは消費カロリーオーバーになりかねないので風の森まで往復する事にしました。横大路を西に走り葛城川に出た処で京奈和自転車道に入ります。豊年橋で自転車道と別れR24へ、小殿の信号を左へ旧街道に入って船宿寺へ。
 
 旧街道沿い御所市五百家(いうか)にある花の寺として知られる船宿寺

 昨年は7月4日に、2021年は6月21日に来ているのですが、今年は紫陽花には遅かった様な、船宿寺ならではの写真としては2021年のものを観て戴いた方が良いかと。
 更に旧街道を登り風の森峠へ、旧街道 は峠で終わりR24に合流します、しかし峠に信号機があるのもちょっと珍しいですね。

 風の森峠の信号から更に西へ登った処が所謂「風の森」、金剛山の東の裾野に田園風景が広がります、毎年他所より田植えが遅いのですが、終わったばかりと云う感じです。
 高鴨神社の方へ登りMBGFのスタンプラリーのチェックポイントになっている「かもきみの湯」へ下ります。2021年度にコンプリートしていますし、今年はスタンプラリーのためにコースを設定して走るまではしていません、通りすがり近くにあれば立ち寄ると云う感じです。時刻はまだ10時「わだきん」の開店時間は11時ですが、ゆるゆるCC一行は8時に柏原市役所をスタートしているはずですので、やや早いですが「かもきみの湯」から下る事にします。

 「わだきん」の少し上で山麓線から下りてきたのでしょうかゆるゆるCC一行9名と合流、内女子4名と華やかです。店の前で田原本から走ってきたYさんが加わって総勢11名。しかし開店前から待つ人が他にもいて開店と同時に席は埋まってしまいます。

 「わだきん」はフライやハンバーグをメインしたランチが主なんですが、皆さん思い思いに注文、私は… また「トンカツ定食」かと云われそうですが「ポークカツ定食」です、デザートに初スイカ。
 お腹が一杯になり集合写真を撮ってお別れです。集合写真を含む大きなサイズの画像をうちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。

 これから8名は水越峠を越えて復路へ、ご苦労様です。お一人は山麓線で帰途に、私とYさんは橿原方面へと帰途に就く事にしました。

 先日Yさんとご一緒した時に一町(かずちょう)にサイクルショップがあるよと伺っていたので、通り道にもなるので少し寄ってみる事に。お店は県道35号橿原高取線の一町の旧道側にありますので少し判りにくいかも、「Cycle House M +Cafe」(写真左はお店のホームぺージから拝借)、若い方がやっておられるのですが、奇遇にもお父さんが実業団の選手で「シクロサロンあすか」所縁の方だとか。店内は私にはあまり縁のない今どきのロード関連が中心なのですが、なんとasukaのジャージが!ただサイズがMとSしかありません、実は持ってはいるのですが些かキツくて痩せないと着る機会がありません。ただワゴンの中にバーテープやら小物が処分価格で、見つけましたよミノウラの廃番ボトルケージを、3つで千円にして頂きました。
 橿原神宮でYさんと別れ、忘れ物に気付いて少々無駄に走ってから「4season」へ、先日の大和茶クリーム金時に続いてマンゴーヨーグルトで、今夏の3種コンプリートにリーチ。その後買い物もあって雨雲に追われる様に帰宅したのですが一向に降ってきませんが、水越峠を越えた一行は大丈夫かなぁ… とにかく本日の走行58.7キロ、明々後日は休足日にします。

ゆるゆるCC「淡路島キャンプ」(2日目)

 昨夜皆さんが焚き火を始めた頃からパラパラと降り出してきた様で、テントの中でうとうとしている内に寝てしまいました。次に目が醒めたのは日付が変わった頃、かなり酷い降りになってました。その次は3時過ぎだったでしょうか雨はほぼ止んでいる様で、ヘッドランプを付けてトイレまで往復、回りを照らすと2つずつ等間隔に光るものか幾組か、どうやら周りは鹿だらけです。さて明るくなるまでもう一眠り。
 明るくなりだした頃に起きスマホをチェック、お天気はもう大丈夫な様で一安心。今日ゆるゆる本隊御三方は凝りもせずに「バックに海の見える棚田探索」コースに向かうそうです、私は当初の予定通り西海岸にでて北上、だた岩屋港から明石に渡らず本隊のデポ地東浦バスセンターに向かい再合流、Dちゃんの車に載せて貰い送って貰う事になりました。
 まずはテントの中を片付けて、撤収作業へ。陽射しもでてきたのですがフライやタープを乾くまでには至りません。

 0757「くわがたの森キャンプ場」を4人で後にします。
 諭鶴羽ダム、小さなダム湖ですが折角ですので一周する事に、上流に結界があるとの事で少し奥へ、

 舗装が途切れる辺りには縄張りされた区画に役行者像と鐘があります、淡路島最高峰の諭鶴羽山(607.9m)は修験道の道場として栄えた事もあったそうです。

 再び湖畔に戻り右岸を走りダムに戻ります、休日の朝とあって散歩やランニングの人が結構多いです。

 昨日登ってきた県道535号を下り、一行とは一旦別れたのですが…

 自凝島(おのころじま)神社で出会っちゃいました。巨大な鳥居(高さ21.7m)をバックに集合写真と撮りますが鳥居が大き過ぎて。ちなみな我が桜井の大神神社の鳥居は32.2m、日本一は熊野本宮大社の旧社地大斎原にある大鳥居が33.9mです。
 再び別れ三原川に沿って西海岸へ向かいます。諭鶴羽ダムのある諭鶴羽川は三原川の一支流ですので「くわがたの森キャンプ場」から西海岸に出るのは楽勝、距離は13キロ程。

 0916 西海岸を北上する県道31号福良江井岩屋線へ出ます、慶野松原の少し南側辺りです。西海岸をひたすら北上「あわいち」のサイクリストもこの時間帯にこの区間では全く見かけません。室津漁港を過ぎる辺りから沿線は急にリゾートっぽい店があちこちに。野島の旧道沿いの休憩所で45分ばかり休憩、お昼前になると「あわいち」のローディの姿が、デポ地にもよりますがかなりり早いですよね。

 明石大橋の見える処までやってきました。
 1253 明石大橋の下をくぐり 1307 には岩屋港のあわいちのモニュメントに到着、別に「あわいち」した訳でもないのですが、昨日今日で170キロは走った事ですし。しかし写真を撮る時はやはり4サイドの方が絵になりますよね。
 合流時間には余裕がありますのでのんびり走って 1425 東浦バスターミナルに到着したのですが、既にDちゃんは健脚のお二人と別れて先に下りてきたとの事、自転車を分解して車載の準備を始めておきます。

 暫くしているとTさん、DGさんのお二人も帰着。車に載せて貰える事になったので珍しくお土産を買い込んだりして15時半過ぎには帰途に、多少渋滞もありましたが西淀川、松原と順番に回って桜井まで送って貰いました、感謝。本日の走行69.1キロ、昨日と合わせ1泊2日で183.7キロ、桜井~深日港、くわがたの森キャンプ場~東浦はAVS18キロ以上で走っていますから、やはり2サイドは足が軽いです。

1日目 2日目

ゆるゆるCC「淡路島キャンプ」(1日目)


「深日洲本ライナー」洲本港にて

 この週末は天気予報に翻弄されながら、ゆるゆるCCの「淡路島棚田探索サイクルキャンピング」に混ぜて貰うことになりました。Dちゃん、Tさん、DGさんの3名が車載で東浦バスターミナルデポでスタート。キャンプ初挑戦のF1さんが深日港まで走り「深日洲本ライナー」で淡路島に渡り、帰りは明石から自走でかえると云う「ワンイチ」? 私も1便早いですが洲本に渡り、帰りは山陽明石から輪行と云うプランを。ただ予報が定まらずGOサインが出たものの、木曜になってから慌てて準備を始めた次第。
 淡路島へ渡るのは2017年9月の「淡路島キャンプツーリング」以来、今回と同様当時社会実験運行として始まった「深日洲本ライナー」を利用してでした。前回同様フロント2サイドに大型サドルバッグの組み合わせで、船内ではフォークダウンで固定しますので、乗船前にフロントのサイド湧くとタイヤを外しておきます。前回は船室内でしたが、現在は操舵室の後ろのデッキへ係の人が持ち上げてくれます、ただ今時のロードバイクと違って asuka号重いですから申し訳ないです。
 「深日洲本ライナー」は現在土日祝に4往復していますので深日港1030発の3便を予約(前日まで)し、0355に出発、 流石にまだ暗い時間、最短ルートではありませんが走り慣れた大和川河畔を、途中ショートカットし寺川河畔を(写真)、再び大和川河畔に入り王寺から河内国分へ、柏原市役所へ向かわず府道12号堺大和高田線で一旦石川べりにでます。この先竹内街道と熊野(小栗)街道を走る予定ですが、古市駅近くで道を間違えてしまい、もともと厳しい時間設定なのに2キロ程ロス、しかし下手にショートカットするのも。実は小学校2年から20年堺に住んでいたものの40年前とは全く風景が変わってしまって全く判りません、唯一JR阪和線が府道30号大阪和泉泉南線を跨ぐ鉄橋に記憶があった位。岸和田市域に入って時間が読めてきたのでコンビニで補給と休憩。ところがこの先泉佐野手前まで尽く信号に引っ掛かる始末、孝子越街道に入ってからは快調に進んで出航30分前の 0957 に深日港に到着する事ができました。ここまで94キロ、実走行時間5時間08分。
 ところで府道30号大阪和泉泉南線って地元では昔は13号線って呼んでいたのです、当時は大阪和泉信達線でしたが府道13号って京都大阪線(旧京阪国道)ですよね、地元では国道26号線の半分しかないから13号線なんて云われていたのですが、十三間道路が謂れなんだとか、閑話休題。
 予約の旨を申し出て乗船券を、シニア割引で1,350円と自転車300円(社会実験運行の頃は100円でした)で都合1,650円、乗船時間55分ですがお得感あります。乗船は15分前から始まりますので、急ぎサイドバッグとサイド枠を外し輪行用に持ってきているベルトで縛ります。自転車は私の1台だけですが 0800発の1便は11台だったそうです。最終の洲本港発の8便は 1855 発ですから 12時間以内で「あわいち」はそれなりの人ですね。ところが次の5便に乗船予定のF1さんがドタキャンとの事、明日は久し振りにご一緒できると考えていたのに残念。
 定刻の1125に洲本港に到着、サイド枠とサイドバッグを取り付けて出発準備。目的の「くわがたの森」キャンプ場は南あわじ市の諭鶴羽ダム湖畔にあり、洲本港からの距離は20キロ、標高差も200m未満と。

 特に裏道とかは考えずに素直にR28を走り 1248 中山峠(78m)を越えます、大型車も多い国道ですが峠直前まで広い歩道が整備されていて苦にはなりません。既にお昼を回ってますしで道路脇に繰り返し立っている「とんかつ定食」の看板が気になって、お昼はそれに決定。
 諭鶴羽ダムに向かう県道535号灘市線へ入る円行寺交差点角の「一秀家かツ泉 三原店」で「とんかつ定食」1,080円から、ごはんお漬物おかわり自由。ゆるゆるCC本隊はマルナカ洲本内膳店近くでこれからお昼との着信、約10キロ後ですね。
 国道を挟んで北側のマルナカ三原店で今夜の食材と飲み物を調達、マルナカはイオン系列ですから今日15日はGG-WAONで5%引き也、なぜかワインは5%引なのにビールは割引なし。

 円行寺交差点から県道535号に入り諭鶴羽ダムまで約4.8キロ、標高差は約140mですが、手前3キロばかりは全く日影がないので炎天下では辛いところ。休館中のサイクリングターミナル「ゆずるは荘」の前を過ぎて1444 諭鶴羽ダムに到着、天端道路を渡り左岸側を800m程走ると「くわがたの森」キャンプ場に到着。少し手前に「さつきの園」キャンプ場がありタープが見えたのですが、トイレは「くわがたの森」にしかないのものの、道路からサイトへのアクセスが悪いせいか車の人は「さつきの園」を選ぶ様です。
 1550 には自転車を押してサイトへ下りる事ができました。テーブルが一組とベンチが幾つかります。今夜はゆるゆるCCで貸し切りかな。

 本隊到着には時間もあるので設営を始めます、テーブルとベンチがある事は聞いていたのでその手のギアは持ってきていません、タープのポールを省いてきたのでテーブルの上にかけると高さが足りなくなったのが今回の失敗。ここまで準備をできたのですが本隊はまだ到着しません、マルナカからクーラーボックスに入れてきたビールもぬるくなってしまいますので、お先に。今回火器はTさん頼みですので料理もできませんのが乾き物で2本目
 そこへ地元のjin.asahiさんが差し入れを持ってやってきてくれました、感謝!

 1655 ゆるゆるCC本隊が到着、一行は’棚田探索サイク’で山の中を走っていたので結構大変だった様です。せっかくですので jin.asahiさんに写真を撮って貰いました。(写真右)

 一行が設営開始。「くわがたの森」には釣りの人や季節がらホタル見物の家族連れの出入りもあります、猿や鹿の出没も気になりますが、ウシガエルの鳴き声に悩まされそうなのが…

 6月の陽は長いです、マルナカで調達したエリンギとシーフードミックスでアヒージョ、先週に続いてギョーザ、そしてjin.asahiさんが差し入れてくれたタタキ!

 愉しみにしていたTさんの焚き火ですが、早々にテントに潜り込んで寝てしまいました。(写真はTさんからお借りしました)
 本日の走行、洲本港~「くわがたの森」キャンプ場までの20.6キロを加えて114.6キロ。

1日目 2日目

大和高原から笠置へ


 梅雨入りする前にできるだけ走っておこうと今日は大和高原の方へ向かう事にして SNS で募った処、先日の「芋ヶ峠~津風呂湖畔~宇陀路」サイク「ゆるキャン+ヴィンテージロード」でご一緒して頂いた田原本のYさんがご一緒して貰える事になり、朝7時に長谷寺門前で落ち合う事に。これからの季節は涼しい内に標高の高い処へ登ってしまう事が肝要です。
 結局、長谷寺まで行く途中、旧街道から出た処で合流してしまいました。初瀬から県道38号桜井都祁線に入り、初瀬ダム〜小夫と順調に登って行きます。写真は小夫の天神社笛吹奥宮にて。

 藺生へ寄り道し山辺高校の裏から布目川の最上流部に入り川沿いの道を下ります、多少の起伏はあるものの木津川に出るまで下りっぱなしのお得ルートです、県道25号月瀬針線沿いはこの季節、あちこちで紫陽花を愛でる事ができます。

 まだまだお昼には早いですが、布目ダムの手前の大矢商店で菓子パンと飲み物を買いダムまで走って虫養い。

 布目ダム沿いの道は県道4号に入れ替わり、興ヶ原の沈下橋に寄り道してから柳生へ越える直前を右へ、とことん布目川に沿って下ります、結構な悪路ですがこの先の笠置町飛鳥路地区は木津川潜没橋が通れなくなるとこの道が唯一の車道になってしまいます。無事に木津川まで下ってきました。
 大型車の行き交う R163を少し我慢して笠置トンネルの手前を左へ、関西では有名な心霊スポットお化けホテルの下の旧道を行き笠置大橋にでます。来週末は眼下の「笠置キャンプ場」で滋賀の自転車好きランドナー団主催のキャンプなのですが、さてお天気がどうなりますやら。

 笠置駅で小休止の後、県道33号奈良笠置線へ、途中安郷川沿いの道へ入って再び33号へ戻ってからR368へ、大仏池へと下ります、まるで絵葉書の様な風景が。丁度お昼時になりましたが、観光客で騒がしい奈良市街を避けて上ッ道を天理へ、R169沿いの「得得」でお昼にして、Yさんとお別れして帰途に就きました。
 本日の走行92.5キロ。2018年5月の「笠置キャンプ」でほぼこのコースを1泊2日で走っていますが、一気に走ると結構な距離になりますね。

ゆるキャン+ヴィンテージロード伊賀方面(2日目)

 まだ外は暗いのですが雨音で目が醒めます。どうやらお天気の方は小雨状態が今日一日続く様です。6時過ぎまでテントの中でぐずぐずしていたのですが、VRRCの走行会に参加する予定のお二人は遅くとも8時半には出発しなければならないので撤収作業を始めます、四阿があったお陰でせっかく張ったタープは使わず仕舞、濡らして重くしただけの様な。来る時は車載でしたので適当に詰め込んできたのですが、4サイドで70キロ余り走って帰りますので、バランスも考えてしっかりパッキングしなくてはなりません。しかし四阿のお陰で撤収作業は捗りました。

 いつもは大和街道と関西線沿いの県道に入るのですが、雨の休日の朝とあってかR25(名阪でない)が空いていたのでそのまま走って 0922 AVS20で伊賀上野は「鍵屋の辻」へ。耐震性の問題で「数馬茶屋」が閉店してもう5年になるのですね。
 伊賀上野からは木津川左岸の田園地帯を縫って走るのが定番コースです、いつもは旧市街から猪田道駅に出るのですが、今日は「鍵屋の辻」に寄ったせいでR368に出て些か道を間違ってしまいました、このまま名張に向かった方が距離的には短いのですが、交通量が多くて快適ではないので上之庄のローソンで軌道修正して予定のコースへ、しかしこのコース本降りになってきても雨宿りする処がないのですよね、晴れていれば快適この上ないのですが。

 夏の午後は木陰になって絶好の休憩ポイント「無量寿福寺」へ、何とVRRCの一行が休憩しているではありませんか!

 この雨では集合場所の上野PAに集まっても「味のお福」でドテ焼定食でも食って解散しているだろう思っていたのですが、まさか走っているとは本当にモノズキな。
 木陰でちゃんと雨宿りができる処でもありませんし、お互い反対方向に走ってきているので数分歓談してお別れです。

 10分程走れば、近鉄大阪線伊賀神戸駅西側のアンダーパスにででます。ここから県道57号上野名張線に入ります。左程の降りでもないのですが、この先名張に向かって交通量も増えてきますので、サイドバッグにカバーを掛けます。
 雨雲レーダー、次の降りをかわせば暫くは大丈夫な様子です。

 1157 名張イオンに到着、急いだ処でさして変わらない雨予報ですので、イオンの3階のフードコートでお昼にします。

 名張からは4月にも走ったお馴染みのコースを、三重奈良県境前後で少しR165を走らなけらばならないですが、三本松から大野まで旧道の阿保越伊勢街道を辿る事ができます。写真は海老坂峠、少し行くと近鉄大阪線を見下ろす事ができます。
 このルートで一番嫌な坂「緑川半焼」、写真ではそうは見えないのですがね。登り切った処で室生ダム湖畔へ下る事もできるのですが、このままR165を走り白坂峠を越えて榛原へと下ります。

 1431 伊勢本街道と阿保越伊勢街道が分岐する宇陀市榛原萩原の札ノ辻の旧旅籠「あぶらや」前に到着、今は「宇陀市歴史文化館」として公開されています。斜向かいには榛原町道路元標も残っています。
 1447 西峠(353m)を越え 1519 には無事帰投、 71キロを所要時間6時間55分、実走行時間4時間8分、少しコースミスしましたが予定通り帰ってくる事ができました。

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