「ニホンオオカミ像」前にて(東吉野村小川)
近畿での緊急事態宣言も解除されたものの、油断すると第二波が… などと云われると自粛ムードもなかなか拭えません。
と云う訳で今日も県内限定で走り出しましたが、ソロで誰とも接触せすに自転車で走っていて、越境しない事にどれ程の意味があるのか疑問ですが。吉野口駅前から薬水、梨とかの袋がけがたけなわの大阿太高原を越えて吉野川に架かる梁瀬橋に下ります。なおこの区間で「京奈和自転車道」のサインの類いは途切れていますが、どのルートになるのでしょうか。
緊急事態宣言解除、その最初の週末とあって、久しぶりにローディの姿も、さすがにグループライドはないようですが、見知った顔も、Yさんとかおだっちとか。ただ連なって走るバイクの姿が、どうなんでしょうね。
ところで今日は「麦笑」が営業しているのでカンパーニュでも買って帰ろうかと思っていたのですが、朝からコンビニで現金を下ろそうと思っていたのを忘れ、僅かな小銭しかありません、なんと田舎の郵便局は日曜はATMが動いていない処が、吉野町の新子局も東吉野村の小川局もダメ、結局手元不如意で「麦笑」は通過したのですが、R166旧道沿いの高見郵便局は日曜でも9時~15時の間はATMが利用できたのです。調べてみると郵便局のATMの営業時間って結構まちまちなんですね、田舎へツーリングに行く時には口座のある三菱UFJ銀行がJAバンク、楽天銀行が郵便局と提携しているので、頼りにしていたのですが。

映画にもなった「ニホンオオカミ像」ですが、こんな「自撮り」に挑戦しました、コンデジのDMC-TZ85、広角側で35mm換算24mmあるのですが、とても一枚に収める事はできません、横長の写真ってブログやSNSのタイトル画像に重宝するのですが、意識してそう云った写真を撮る機会は少ないです。Facebookの場合820×312ピクセルの2.63:1比(スマホアプリの場合640×360ピクセルの1.78:1比)、Twitterは1500×500の3:1比となっています。ここでは2枚の写真、右側はTZ85のインターバル撮影機能を使って「自撮り」していますが、帰宅後「Microsoft Image Composite Editer」と云うフリーウェアでパノラマ合成しています。
染谷峠への途中でも「自撮り」に挑戦、三脚の高さがない上に可動モニターではないので不自由ですし、タイマー撮影ではフォーカスが思い通りにならないのですが、ちょっといつもと違う趣の「自撮り」です。
1445 先週13日に続いて宇陀市(旧室生村域)との境界になる染谷峠(710m)に到着。今日は大内峠を西に下ってR369で榛原へ、篠楽、女寄辻経由で帰ってきました。本日の走行102.4キロ、今月既に900キロ超ですが、次の休みにはそろそろ越境したい処ですが…
奈良県磯城郡田原本町八田 大和川河畔にて
久しぶりの「自撮り」です。一昨日の「遠回り通勤ライド」で眼を付けておいたポイントへ、葛城川沿いの自転車道から大和川河畔の定番コースです。異例ずくめのGWも昨日終わったのですが、例年より自転車道を通う人が多い様な、大阪府下から越境して走りに来る人も少なくない様ですが、奈良県北部なんて大阪のベットタウン化していて多くが通勤通学しているのが現実、千早赤阪村に「クルナ」って云われるより良いんやないですか、所詮は「行政」区分なんですから、私の様に国中に暮らすものが吉野へ行くより。
さて機材を一新してからは初めてですので結構戸惑います。G3でLVF/LCDを自動で切り換えるセンサーがなくなったのがやはり不便、それにダイアル類のタッチパネルでのメニュー化が。外部タイマーは機能的には全く変わりません。ただ連写速度は多少向上しているので、今日は外部タイマーの1秒インターバルではなく、バルブ設定でカメラ側の連写機能を使いますが、メモリそのものへの書き込み速度が壁になります。

クリーンセンター広陵の東側の「飛鳥葛城自転車道」、新緑が美しいのですが、やはりここは桜の季節かな、それにもっと初夏らしいウェアにするべきだったと。5テイクばかりを。
御幸(みゆき)橋まで北上して大和川河畔を遡ります。
東側に望む風景はまさに「大和青垣」です、「やまとは くにのまほろば たたなづく あおかき やまごもれる やまとし うるわし」(古事記)
R24を跨いで次のポイントへ、左岸の短い区間なのですが、ここは木々の陰になって周りの建物が写り込まないのです。(写真ははめ込み合成です。)
「自撮り」で行ったり来たりしてますが、本日の走行42.1キロ、「遠回り通勤ライン」のお陰で今月は既に200キロ超。
明日香村石舞台古墳にて
先日、タイヤ、スプロケット、チェーン、プーリー、ワイヤー一式を交換したerbaで試運転がてら明日香村へ、1ヶ月半ぶりのロードです。タイヤはコスパが良いとのIRC JETTY PLUS 700X25Cを履いてみました。

花の季節ですね。
そうそうボロボロになったサドルバッグを新調しました。今風の防水性を考えた製品ですが、ファスナーと違いオルトリーブのサイドバッグの様に巻き込んで両側をバックルで固定するスタイルって結構邪魔くさいですよね。まぁAMAZONのタイムセールで格安(1,799円)だったのです。
スプロケットを11-28に戻したのですが、今一つしっくりきていません、もう少し調整が必要です。今月の走行距離は400キロを超えたところ、週末の天気が悩ましいのが。

尾鷲市梶賀町~熊野市甫母町にて(2004年5月12日)
紀伊半島の道はほぼ走り尽くしていると云っても、長い間走っていない道が幾つもあります。例えば海岸沿いに紀伊半島を巡るR42では三重県の尾鷲市~熊野市間や和歌山県の旧日置川町(現白浜町)~上富田町間はもう10年以上走っていません。尾鷲市と熊野市の間は熊野古道の時代からの難所で、R42は内陸側のいわゆる矢の川(やのこ)越えを、R311が海岸沿いを繋いでいるのですが、全通したのは平成になっての2000年(平成12年)、紀勢本線ですら繋がったのは1959年(昭和34年)7月でした、小学校2年から阪和線沿線で育った私は天王寺駅のコンコースに紀勢本線全通10周年の横断幕が掲げてあったのを子供心に記憶しています。
最近では紀勢本線の大曽根浦駅(尾鷲市)以東は2015年1月に、大泊駅(熊野市)以西は2015年2月に走っていますが、この間の部分は2004年4月まで遡る事になります。なお2009年5月に旧道の矢の川峠を越えた事があります。(写真 : R311の狭隘区間 熊野市甫母町にて)
前置きが長くなりましたが、今回はそのR311の尾鷲市と熊野市を跨ぐ区間を走る事にします、ただ奈良からでもアクセスの悪い地域で「18きっぷ」では始発に乗っても尾鷲に着くのはお昼前になります。仮に松阪まで近鉄を利用しても変わらず、紀勢本線の特急「ワイドビュー南紀」を利用しても尾鷲1045着が精一杯です。残念ながら日帰りでは走れる距離は限られてしまいます、特急料金まで出すなら1泊2日で行きたいですよね。
帰りは「18きっぷ」だけで帰ろうとすると熊野市1605発になってしまいますので、松阪から近鉄を利用する事にします。
【往路】桜井0543→0616奈良0638→0653加茂0655→0816亀山0823→0935多気0943→1212九鬼 4,070円分乗車
【復路】熊野市1827→2054多気2104→2114松阪2142→2151伊勢中川2156→2238名張2240→2307桜井 2,310円分乗車+近鉄1,160円
あと尾鷲から走り出すと標高差300m以上の旧R311県道778号中井浦九鬼線または八鬼山トンネル(2,364m/歩道なし)を経由しなくてはならないので今回は九鬼駅か三木里駅から走り出す事にします。九鬼スタートで45キロと云う処でしょうか。
古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。