「自転車」カテゴリーアーカイブ

夏はやっぱり信州だよね(1日目)

 先週と同じく畝傍駅0932発でスタート、奈良、加茂、亀山、名古屋経由で信州へ向かいますが、18きっぷ故に中津川での接続が非常に悪く、なんと1時間53分待ちなのです。最寄りに岐阜県郡の苗木町道路元標が未修で残っていて、中津川駅からの距離は5.5キロ程、普通なら走っている時間より輪行支度の方が時間がかかる位なのですが、その苗木町と云うのは木曽川を挟んだ対岸なのです。土地勘のある方ならお判りでしょうが、この辺りは木曽川を挟んで河岸段丘が発達した地形、中津川駅から玉蔵橋を渡り城山大橋で戻ってくる周回コースをRide with GPSで描いたらなんと距離10.8キロに獲得標高282m(この値はRide with GPSの特性で過大になっているかとは思いますが)、このクソ暑い最中に熱中症になりかねないので、今日は移動日と一旦諦めたのですが、長野着が遅くなるものの、1本遅らせて3時間なら十分回れる計算に。
 畝傍0932→1008奈良1016→1033加茂1041→1205亀山1224→1336名古屋1346→と順調に乗り継いで行きます、この時間帯になると関西本線加茂~亀山間は1両での運行なんですね(写真左)、名古屋までは接続が順調過ぎてきしめんを頂く時間が。
 1507 中津川到着、先週でしたか日本の最高気温のタイ記録41.1℃が出ていましたが、お隣の多治見市は2007年8月に当時の最高気温記録40.9℃がでて、マスコットキャラクター「うながっぱ」が登場した土地、中津川も似たり寄ったりの気候。まだまだ暑い時間帯ですが、3時間の余裕で輪行支度を解き、ヒップバッグとか余計な荷物をコインロッカーに、久しぶりにコインロッカーのお世話になりましたが、今は一番小さいものでも300円とるんですね、さて出発。
 駅から木曽川に向かって坂を下ると玉蔵橋、案の定対岸には登り坂が待ち構えています。その玉蔵橋から下流側に望む事ができるのが…
 
 1975年に廃止された北恵那鉄道の木曽川橋梁、前後にガーター橋を従えたダブルワーレントラス橋、なんたら遺産になっている訳でもなく、50何年放置されています。

 玉蔵橋から標高で100mばかり登らされた後にアップダウンがあって苗木の街へ。岐阜県で現存が確認されている道路元標は4基、土岐郡駄知町、可児郡池田町、恵那郡坂下町とここ苗木町のみ。道路元標の根拠法である旧道路法の施行時には360程あった岐阜県の市町村、実際に設置されたのか、根拠のなくなった1952年以後に引っこ抜かれたのか判りませんが、もう少し見つからないかなぁ。
 北恵那鉄道苗木駅跡、特に何かがある訳でもなく、住宅街の中のただの空き地です。
 帰りはR257の城山大橋で木曽川を渡りますが、木曽川を見下ろす様に建っていただろう苗木城跡を望む事ができます、まるでライン川を見下ろすドイツの古城みたい、行った事ないけど。
 結局は2時間少々で中津川駅に戻ってきた訳ですが、走行距離は12キロ、GPSログでの獲得標高は190m前後でした。本日の走行、畝傍駅まで移動を含めて15.3キロ。余裕で今日2度目の輪行支度を済ませ、駅構内の立ち食い蕎麦を食って長野へ移動です。中津川1802→2030松本2105→長野2215、6,930円分乗車。

 

 

 

まずは北陸へ(2日目)

自走ではありませんが今年初めての日本海です。

 日本海を見て思い浮かぶ映画は2つ、岸恵子と萩原健一が共演した「約束」(監督斎藤耕一)と、なぜか松本清張「砂の器」、丹波哲郎と演じる今西刑事と森田健作演じる吉村刑事が向かった東北は羽後亀田、今西は「北の旅 海藍色に 夏盛り」と句を詠む、日本海の海の色はどこか違うんですよね。鉄な人にはキハ58系を連ねた急行「しらゆき」や夜行急行に食堂車があった時代の映画です。

 最初は手取川沿いにほぼR157を南下、能美郡尾口村と白峰村の道路元標を拾って、標高700m程にある谷トンネル(1,462.5m、1971年開通の狭くて長いトンネル)を抜けて越前勝山か大野へ下る80キロ弱のプランだったのですが、昨日から体調が今一つなのとインナーパンツを忘れてきて、ロードでその距離は少し辛くなるかもと、矛先を変え河北郡津幡町に残る羽咋郡河合谷村道路元標を目指す事に。写真は犀川沿いのサイクリングロード。
 海沿いの加賀海浜自転車道は走らず、県道25号他を走って犀川沿いを少し走って、懐かしい内灘の街から能登海浜自転車道を走る事に、住宅街の坂道を登りきると正面に日本海が。
 能登海浜自転車道、日本海が見えるものの羽咋まで自動車専用道の「のと里山海道(旧能登有料道路)」脇を走るためにあまり快適とは云えない上に、河北潟放水路防潮水門を渡った処で「白帆台IC整備工事に伴う」通行止とか、平成33年っていつやねん。「のと里山海道」の山側の迂回道まで標高30mまで登らされる事に。
 迂回路までの激坂には閉口しましたが、車の騒音と吹き溜まり砂に気をつけながら走らないといけない自転車道より防風林沿いの道は快適だったかも。
 「いしかわ里山里海サイクリングルートモバイルスタンプラリー」のポイントになっている「道の駅高松」に到着、一昨年はエリアクリア賞インスタ入賞で賞品を頂いているのですが、今年も一応かじっときます。しかし風があるものの9時を回ると尋常ではない陽射しが…
 宝達志水町に入った辺りで日本海沿いから離れ国道471号へ、能登半島の根元を富山県側へ越えるルートの一つですが、聞き覚えのあるR471って南へ辿って行くと八尾(やつお)から古川へ越える酷道楢峠なんですね。
 河北郡津幡町上河合にある河合谷道路元標に到着、なお石川県下の道路元標は3面に○○村/道路元標/石川県と陰刻される独特の様式です。ここで引き返しても良いのですが、少し走れば富山との県境、幾つかルートがありますが何れも標高で300m未満、せっかくですので小矢部市へと越える事にします。
 標高は一番低そうですが車が多くて富山県側に登り返しのあるR471を避けて県道74号小矢部津幡線から県道206号津幡宮島峡公園線へ、大した峠道でもないものの、厳しい陽射しに木陰の度に休憩している様では、先が思いやられます。写真は県道206号の旧道と思しき小径にて、川のせせらぎに木漏れ日、蝉の声に癒されます。
 峠の手前に木窪大滝と云う瀑布があって、滝の手前まで自転車を推して行く事ができます。地元では良く知れられている様で、涼を求めて家族連れが多く来ています。流し素麺が有名らしいのですが、今年は「コロナ禍」でお休みとか、まぁ桜井市民が他所で素麺を頂く事もないのですがね。30分程ベンチでクールダウンして、さて再出発です。
 意外と楽に県境の峠に到着、富山県に踏み込むのは何年ぶりでしょうかねぇ(自転車では2008年5月15日以来)。ところで出発前にRide with GPSでルートを採っておいたのですが、峠の手前がとんでもない激坂になっていたのは、やはり深い谷に架かる橋を地表面の標高を拾っている様です。
 子撫川ダムの横を抜けて再び県道74号に戻り、40分程で小矢部市のあいの風とやま鉄道の石動(いするぎ)駅の到着、桜井へ帰る最終のスジにはまだまだ余裕があるのですが、この炎天下にウロウロする気にもならず、石動駅1352発で帰途に就く事に。走行71.8キロ。
 石動1352→1416金沢1428→1601福井1647→1736敦賀1749→1942京都2006→2110奈良2121→2150桜井、所要時間8時間58分、5回の乗継待ち時間は1時間49分。2日間で自転車に乗っていたのが5時間19分に対して15時間半の乗車ですからね、ツーリングレポートと云うより乗り鉄レポートなんです。

今回の収穫
【1091】 2020/8/13 石川県 能美郡 吉田村(現 能美市)
【1092】 2020/8/14 石川県 羽咋郡 河合谷村(現 河北郡津幡町)

まずは北陸へ(1日目)

 2週間ぶりの丸1日のお休み、既に18きっぷのシーズンがスタートしていますし、くよくよしていても仕方がないので、まずはロードを担いで北陸へ道路元標蒐集の旅に向かう事に。勤務明けそのまま最寄りの桜井線畝傍(うねび)駅へ直行します。ところで畝傍駅は現在は無人駅ですが、かつては天皇陛下橿原神宮や神武陵行幸の際にお召し列車が発着した駅で、現在も専用通路や貴賓室などの面影が残っています。
 今日は畝傍0932→1008奈良1023→1112京都1145→1315敦賀1340→1432福井1512→1605能美根上と移動日みたいものですが、所要時間6時間33分、4回の乗継待ち時間は1時間53分。写真はJR京都駅、コロナ騒ぎが始まってから大阪や京都のターミナルと云われる処へ行くのは初めてなのですが、さすがにお盆位は多少混んでいるだろうと思っていたのですが、ご覧の通り。
 能美根上駅って鉄な人でも馴染みがない人がいるかも知れませんが2015年までは寺井駅の名称でした、カシミールで使っている地理院地形図もまで寺井駅のまま。駅前の通りが「ホームラン通り」松井秀喜所縁の地なんですね。

 数キロ走って能美郡の吉田村道路元標へ、2010年頃には民家の裏庭にあったのですが、2013年頃から現在の場所に再建されました。説明版の「旧街道の一町村に一箇所」と云う説明が些かなんですが、まぁエエでしょう。これで1,091基目なります。
 3月以来の久しぶりの輪行旅、なにやら忘れ物が多くて、ホームセンターやスーパーを探しながら、今夜の宿の松任へ向かいます。
 いつもは込々4,000円以内で極力安い宿を探すのですが、今は「Gotoトラベル」絡みで幾らでもあります、まだ今月は事後申請で戻ってくるパターンが多いのですが、予約サイトでは色々とキャンペーンをやっている様で、松任で一番の「グランドホテル白山」、別館とは云え楽天トラベルで税込2,925円也、暫くはasuka号でのキャンプツーリングがままなりませんので、ここは政府の政策に協力させて貰わなくては。
 本日の走行、畝傍駅までの回送を含めても22.2キロ也、明日はちゃんと走りますんで。

「逆突!」さんりんぼう

 朝からコーヒーカップを落として割ってしまった、職場用に買い換えたダイソーの100円のカップですが、一度も使わないうちに不注意で割ってしまった事が、勿体無いと云うか申し訳ないと云うか、一度でも使っていればそうでもなかっただろうに、100円が何百円にも何千円にも思えて、そんな事で朝一からブルーになってしまいました。
 そんな朝に限って災いは続くものでasuka号での通勤途上で交通事故に。ご存知飛鳥川沿いの「飛鳥葛城自転車道」を北上中、ここは専用道ではないのですが田中橋(橋の名前は後で知ったのですが…)西詰の十字路で先を行く車が右折しかけたものの、右方向から来た車に道を譲ろうと、後ろを確認せずにバック、既に停まっていた私のasuka号に激突、幸い両足を付いて停まっていたのと、相手の車のバンバーとこちらのタイヤとフロントバッグがクッションになってくれたかして、転倒には至りませんでしたが、いわゆる「逆突事故」、このケースでは後になって「追突」だと話を覆されたりすると大変なので、直ぐに写真を撮り警察に来てもらいました。
 しかしこちらの勤務先と相手の自宅は同じ町内、相手は私より少し上で元役場の建設や土木の要職におられた方、田中橋と云うのは自転車道のおやなぎ橋の一つ下流の橋なのですが銘板がありません、警察に通報する時に「田中橋」だと教えて貰ったのですが、そら知ってるわな。直接の面識はないのですが、田舎の事ですので、間接的な繋がりが幾つかある様な方、事故だけにそれはそれはなんですが。
 車の方の被害は写真をご覧の通りですが、asuka号は屈強なだけに見た限りはヘッドの緩みとサイドバッグのフックの破損なのですが、車のへこみ具合から前輪に相応の力が加わったはずです。事後処理はこれから、警察とは現状では人身ではないので保険は使わない様な話をしていた様な、9月上旬には色々とツーリングプランを練っていただけに、困ったと云うか迷惑な話ですわ。

大和高原夏の早朝ラン

 毎年8月の第1日曜は「大和高原夏の早朝ラン」、今回で13回目になるRRCBの恒例行事、早朝7時に名阪国道針テラスに集合し、午前中の涼しい内に大和高原を駆け抜け様と云う企画なんですが、コロナ禍の中で開催が悩ましかった処、走行中以外はマスク着用、自転車談義が愉しい途中休憩も端折って、お昼の食事会も中止して、QOL維持のためにも決行と云う事になりました。

 桜井を0450にスタート、長谷寺から初瀬ダム経由で針テラスを目指します、のんびりと時間調整をしながら0650には到着。グループで走る企画は3月の「熊野シーサイドツーリング」以来になります。(写真 : UG兄さん)
 予定通り7時に針テラスを後にします、参加メンバーは19名だとか、しかし昨年暮れの「石川ポタ」以降女子率0%が続いているのが寂しいです。

 ここ数年コースは定着しています、針テラスを出発してR25下道を一本松まで西へ、市道を北上し山田から無名の峠(538m)を越えて田原へ下ります。(写真右上 : kiyaさん)
 県道80号奈良名張線を跨いで県道47号天理加茂木津線を北上、大柳生を見渡せるビューポイントへ。(写真右 : kiyaさん)
 須川貯水池を渡って県道33号奈良笠置線へ。(写真右 : まえださん)
 奈良市下狭川にて自販機休憩。(写真右 : kiyaさん)
 0848 県道33号を京都府笠置町まで後少しの処まできて県道173号下狭川阪原線へ折り返します、ここまで下り基調のコースが、登り基調になりますが渓谷沿いの涼やかな道と云うのが、このコースのミソ。
 県道とは云え通う車も稀な白砂川沿いの道、結構荒れている部分も。

 おやおやトラブルが… サンプレのプーリーが破損、でも予備のプーリーが何処からか出てくるのがRRCBのRRCBたる処。
 阪原から柳生へ越えて、布目川沿いに、お馴染み沈下橋にて。
 0950 布目ダムに到着、昨年は1025、一昨年は1040ですから随分早いです。

 恒例の「スイカエイド」、今年はないものだと諦めていたのですが、これがないとと云う事で。
 1020 布目ダムをスタート、珍しくまえださんとの2ショット。(写真 : kiyaさん)

 布目ダム右岸を走って、山添村峰寺へ。

 県道80号少し登って県道127号北野吐山線へ、田園風景に小川に架かる橋、箱庭の様な風景が眼下に拡がります。(写真左 : バクローさん、写真右 : UG兄さん)

 県道は深川の渓流沿いに南下します。(写真左 : UG兄さん)

 小倉インターの手前で最後の休憩。
 無事 1135 には針テラスに戻ってきました。大阪から自走のお二人を見送って(写真 : UG兄さん)、私も帰途に、朝2時間掛かって登ってきた道のりも帰りは55分、本日の走行103.3キロ。
 マスクだらけの集合写真が1日も早く笑い話になる事を願うばかりです。

 なお集合写真を含む写真を順次アップしております「CanCanHomePage」の「BICYCLE」→「TOURING REPORT」→「2020」からご覧下さい、参加の方は再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧頂けません。ログイン名は’2020’、パスワードは2020年CanCan謹製卓上カレンダーの奥付右下の4桁の数字です。

 

 

 

暫くキャンプツーリングは…

 春からいつでもキャンプツーリングに行ける様に前後キャリアをつけたままでいたのですが、コロナ禍も落ち着かないし、休みもとれないし、なかなか出掛けられそうにないので、リアキャリアを取り外しました、なおフロントは買出しの時に使いますんで、暫くはこのままで。
 長尺物用キャリアも出番がありません、まぁまだ手も入れたい点もありますが。

 

やっと梅雨明け

 昨日30日の九州北部、中四国に続いて近畿地方も梅雨明け、貴重な休みとお天気は噛み合わずにロクに走れなかった7月、こんなのも1枚余ってしまいました、松阪辺りまで突っ走って帰ってこようかとも思ったのですが…
 結局、帳尻合わせに大和川河畔を馬場尻橋まで走って飛鳥川沿いの自転車道で帰ってきました。梅雨が明けたら明けたで「猛暑」の毎日が続くんでしょうね。本日の走行505キロ。

いくらなんでもこれで梅雨明けだよね

 関西では例年「天神祭」の頃には梅雨明けしているのですが、今年は… 公式発表はともかく明後日には明けてくれるよね。過去10年間の関西の梅雨明けと梅雨明け最初に走りに行ったのを調べてみると…

2019年7月24日頃7月26日「梅雨明けはチコちゃんから」
2018年7月 9日頃7月19~24日「能登半島ツーリング」
2017年7月13日頃7月14~17日「しまなみキャンプライド」
2016年7月18日頃7月19日「鈴鹿のあびさん迎撃サイク」
2015年7月24日頃7月24日「無駄にしないゾ’伊勢志摩ツーリング’」
2014年7月20日頃7月21~22日「’18きっぷ’道路元標蒐集の旅」(自転車なし)
2013年7月 8日頃(記録なし)
2012年7月16日頃7月23日「朝ポタ」
2011年7月 8日頃7月13日「飛鳥~今井町カメラポタ」
2010年7月17日頃7月17日「三度東吉野へ」

 …でした、ちなみに記録のあった1951年以降で最も遅かったのは1988年の8月3日頃で、1993年だけははっきりしなかったので梅雨明けの記録がないそうです。

久しぶりにデモン太出動


 夏の青春18きっぷのシーズンも始まった事ですので、久しぶりにデモン太を調整がてら出動させます。春は「有田~日高」「尾鷲~熊野市」へ行きましたが、ただ今の処は来月中旬まで身動き取れそうにないのです。


 フレームバッグを新調してみました。いつも工具類やスペアチューブの類はサドルバッグに入れているのですが、デモンタの場合は概ね畳んだ場合にサドルバッグが邪魔になるのです、代わりに走行中は輪行袋をぶら提げます。最初に用意したフレームバッグでも間に合っていたのですが、あまりにチープな作りだったのでZefalのものをチョイス。

 作りはしっかりしていますが、やはりノーマルなフレームにはベルトが長すぎます、それとマチが付いている分無理に押し込むと横に膨らむ点が少し残念。

東の海へはたどり着けなかったけど

国道166号線高見ループ橋 三重県松阪市飯高町

 貴重な丸一日の休みとお天気回りが上手く重なったので走りに出かける事に。とにかく高見越で伊勢方面へ、今年の「東西南北の海へ」は「西へ」走っただけです。
 おおかた準備は済ませてあるので、4時15分に起き出してErbaロードで5時05分スタート、まだ路面が濡れていて今一つテンションが上がらない、まずはR165を走り西峠を越えて宇陀市、榛原から芳野川に沿って菟田野へ、松井橋のローソンで補給、この先予定のコースだと伊勢市までコンビニの類は皆無。そうそう店内が改装されています、売り場が広くなった様な気もしますけど、建屋は変わらない様な。
 緩やかに佐倉峠を登り詰め東吉野側は豪快ダウンヒル、鷲家(わしか)から木津(こつ)トンネルへ登り返します。この空模様では高見山は見えないだろうし、久しぶりの旧い木津トンネルへ。
 8時過ぎに高見登山口バス停へ、東の空に少し青空が見えてきました。
 旧道への分岐を過ぎ左へ大きくカーブしながら登る中村橋を渡っていると後輪に違和感が、どうやらスローパンクた様です、橋を2つ渡って広くなっている処でエアーを足します、少しなら騙し騙し走れそうなので、できれば高見トンネル口まで頑張りたい処。
  8時半にはトンネル口に到着、ここまで来れば駐車スペースにベンチ、トイレ、公衆電話があり、飲めないでしょうが水道もあります。
 圧を上げたらここまで走って来れる様なパンクですが、幸い水道には幸いバケツがあったので、確認するとバルブ近くのトレッド側にピンホールが、その付近のタイヤ裏をまさぐってきると、案の定引っかかりが、細い針金状の金属片が突き刺さっています、そのまま交換をしていれば、せっかく交換したチューブをダメにする処でした。

 高見トンネル(2,470m)を抜け、ループ橋を見下ろす処で一息入れ、ほぼ下りきった処で和歌山街道の三重県側最初の宿場波瀬(はぜ)宿に立ち寄ります、R166からは少し離れますが、写真左の分岐から車は通れない橋を渡って行きます。

 他所から訪れる人も稀なので、静かな宿場の佇まいが。それでも最近案内板が設置された様です。
 波瀬宿の後も3ヶ所程旧道を縫って走ります。

 宮本橋南詰のスーパー「つるや」で自販機休憩。伊勢方面へは最近はR369桜峠~丹生大師経由が多かったのですが、今日はR422湯谷峠経由で向かう事に、湯谷トンネルを抜けて少し下ると湯谷不動が、ここには水場があって真夏はオアシスです。

 宮川河畔に出て県道に入ります暫く旧宮川村を東へ、JAでお弁当が買えたので「もみじの里公園」でお昼にする事にしたのですが、公園へ下る坂道でグレーチングの切れ目に突っ込んで見事に後輪がパンク、水が溜まっていて気が付かなかったのが。
 「もみじの里公園」は一昨年9月に来たのですが、無料のキャンプ指定地となっています。三瀬谷ダム湖畔なので主にカヌーの利用が多いのですが、トイレと四阿(←但し)があります、食事とパンク修理で小1時間滞在。ところでスペアチューブを2本使い切ってしまったので、念のためにパッチ当てをしておこうとしたら、紙やすりがない事に、まぁ何とかなるでしょう。SNSでぼやいたら川崎のS氏がコンクリにこすりつけても良いよとのアドバイスが、なる程。


 13時過ぎに「もみじの里公園」を後にしR42船木大橋で宮川右岸に渡ります。船木大橋の下流側には旧R42の舟木橋が見えます、「自撮り」をしたくて準備もしてきたのですが、船木大橋は歩道が上流側にしかなく、交通量の多い国道だけに三脚が立てられません。なお上流側からは三瀬谷ダムと紀勢本線の鉄橋を望む事ができます。

 ワーレントラス橋は昭和9年に改修されたものですが、橋台は明治時代のものが使用され、登録有形文化財に指定されています。橋としては一応現役なのですが、老朽化で2t以上の車両は通行止になっています。
 船木大橋より下流、両岸に道が通じているのですが、左岸は宮川に流れ込む支流の浸食により、伊那谷の田切地形とまでは行かなくとも、アップダウンが多く、自転車なら交通量も少ない右岸の県道を継いで走る方が快適です。
 左岸の県道は大紀町打見で747号から38号伊勢大宮線となりますが、太平洋岸自転車道の鳥羽~紀伊長島間の山ルートとして整備が進んでいます。
 大紀町野原。

 県道38号は度会町麻加江で宮川左岸に渡ってしまいますが、今回は右岸を辿るつもりですので、右岸に沿った未踏の町道を行きますが、ダートを走らされたり(写真右)、県道に戻ってからも道を誤って一之瀬川沿いに遡ったりと。なお太平洋岸自転車道は中川大橋から内城田大橋までの間は左岸の県道を辿る様になっています。
 度会町川口で県道22号伊勢南東線に入りますが伊勢が近づくにつれて交通量も増えて走り難くなって 1545 ようやく伊勢市域に(写真左)。伊勢市津村町の交差点に太平洋岸自転車の標識があるのですが(写真右)「10m」って何でしょ、標高でもない様です。
 1615 ようやく度会橋東詰に到着、昨年5月24日には桜峠~丹生大師経由で6時間余りで来ていますが、ここまで約127キロ、10数キロ遠回りとは云え10時間54分も掛かっています。この時間から伊勢市街を抜けて内宮まで云っても仕方がないので「東の海へ」は諦め宮川橋を渡り旧街道の428号伊勢小俣松阪線に入り松阪方面へ。
 伊勢中川駅まで走ろうかとも思ったのですが、道も判りにくく、夕方の車の多い時間帯になったので、今日は松阪駅でお開きと云う事に。二度のパンクやコースミスはありましたが、櫛田川と宮川の清流を眺めながらのツーリングは上々だったかな、走行146.2キロ。