先月24日に転倒して曲げてしまったセフティレバー付きのブレーキレバー、ダイヤコンペの復刻品を使っていて、ハンドルバーは大丈夫なのと昔浅麓堂に中堀さんに頂いたクイック付きでなくて幸いと思っていたのですが復刻版も結構良いお値段がするのですよね。今月は些か物入りで購入を躊躇っていたのですが…
ヤフオクでクイック付きの未使用品が… 幸い競る事なく2,800円で落札する事が。「断捨離 捨てる神あれば」で溜まったヤフオク売上金で購入。セフティレバーとかサブブレーキと云うと眉をひそめる方も多いのですがね、私にはデフォルト。なお中古品では小ぶりなジュニアサイズが出回っていますのでご注意を。
ブーツは流用できましたので早速組付け、バーテーブを巻こうと思っていたら取ってあったエンドキャンプの片方が見つかりません。整理整頓が悪くてしょっちゅこんな事になっていたりするのですが、夕方から予定がありここで中断。
余談ですが今日は珍しく酒席、アルコールは今年初めての様な気も。実は今の職場に移るにあたって研修が一緒になった御仁、職場は異なるのですがJAZZと自転車と云う共通の趣味で意気投合して、落ち着いたら飲みに行こうと約束してあったのです。
cancan のすべての投稿
今日の遠回り通勤は106キロ
お天気に恵まれた先の土曜日を無為に過ごしていまい後悔していた日々、今日は一念発起、勤務明けからご無沙汰しているヤマタンさんの処へお見舞いに向かう事に。大和八木駅近くの「だんご庄」で手土産を買って向かう事にしましたが、畝傍駅まで来たら雨が… 「だんご庄」八木店は9時半開店の様ですのでスーパーの前で雨宿りしながら時間調整、どうやら通り雨の様で京都方面は午後から晴れ間も出そうな予報。0925には「だんご庄」は既に開いてましたけど。
いつもなら下ッ道を北上するのですが、飛鳥川沿いの「大和中央自転車道」(奈良県道273号大和郡山田原本橿原自転車道線)へ、結構濡れた路面も北上するにつれてドライに、あとひと月半もすれば桜並木になるのですよね。
自転車道をそのまま走ると西に振りすぎるのと西寄りの風が強いので田原本から太子道(筋違道)へショートカット、三宅村道路元標の生存確認をして面塚の西側で寺川を渡り進路を真北に、さらに大和川と佐保川を跨ぎます。
佐保川沿いの京奈和自転車道へ、近鉄橿原線と天理線のアンダークロスでは新型車両の8A系かな。
1107 平城宮址で小休止して歌姫街道へ、奈良市街から一番楽に京都府側に越えられるルートなのですが、車が離合困難な箇所のある割には車が多いのがネェ。
平城相楽ニュータウンから山松川沿いに下って 1141 お馴染み京都八幡木津自転車道へ、些か雲行きが怪しいですがこのまま北上して大丈夫かなぁ… 案の定川べりの自転車道は強烈な風が特に山城大橋手前の「ふ船休み」からは10km/hが出せない有様、一筆書きの周回コースに拘ってしまい、木津川べりの自転車道は復路にとるべきだったと後悔。
ともあれ13時半にはヤマタンさんの営む「山下弘栄堂」に到着、八木から50キロ少しに4時間も掛かってしまいました。お元気そうでなによりです、少しは自転車も乗りたいとの事ですが、お店に組合、教会と色々とお忙しいそうです、それだけ忙しかったら病んでいる暇がありませんよね。
帰りは富野荘まで大久保バイパスを南下、適当に走って大和街道へ入ります。泉大橋で木津川を渡り 1619 奈良県側へ、奈良阪を越え上ッ道経由で18時過ぎには無事桜井に帰投。本日の走行106.1キロ、 昨年12月11日以来の100キロ超、山越えはないものの往路の向かい風にはほとほと参りました。
断捨離 捨てる神あれば…
2月入ってブログの更新が滞っているのは遅れているのではなくて、通勤以外に走る機会のない日が続いて記事にするネタがないのです。今日11日は貴重な土日祝が休みの日なのでゆるゆるCCの「ハーブクラブおしゃれなランチ~鉢伏峠サイクリング」に参加しようと企んでいたのですが、昨朝仕事中に凍結にすべって転倒、受け身で手首を痛めてしまい今朝になっても痛みが残っているので参加は控えておく事に… 今月は寒波襲来もありますが、まだ100キロにも達していないのですよねぇ。
ところで昨年から終活&断捨離を兼ねて不用品やガラクタを片付けているのですが、捨てられずに埃を被っていたABITのマザーボードVP6 Dual Soket370をCPU(PentiumⅢ800MHz) 2個付けてヤフオクに出品した処、1,000円スタートで6,340円まで競り上がって売れてしまいました。2010年6月に引退させるまで動いていたとは云え、24人もの人が入札してきて競るとは驚きです。同時代のマザーボードとかは既に処分していたのですが、Dual CPUで変わり種と云うか思い入れもあったので捨てずにおいてあったのですが、それ故欲しい人もいるのですね、趣味の世界は何処も変わらない様です。
メモリだって馬鹿になりません、ジャンク品として500円で出品したら左の12本は1,650円、右の11本は1,300円也。バラしてメモリチップに需要があるのでしょうかネェ…
今では AMAZON fireTV stick や GoogleTVで当たり前の世界ですが、ネットワークメディアプレーヤーの先駆け IO-DATA の AV-LS700 AVel Link player が2,500円也、リモコンの希少価値が高い様です。
そしてもう聴く事もないだろうし、今ではレアな音源でもYouTubeで聴く事にできる時代ですから、レコードなんかも処分し始めたのです、もう先の判らないお歳ですし所有欲もね、お邪魔な遺品になるだけですもんね。
ジャケットが魅力的な山下達朗の「FOR YOU」が3,501円、昨年あたり話題になっていた松原みきの「真夜中のドア」を含むLPが3,600円は判らなくもないのですが、省吾ならぬ浜田金吾なる御仁のLPが11,500円とは… メディア処分のきっかけになったのは昨年12月6日に亡くなった中山美穂の日立Lo-DかのプローモションCD、どこからか迷い込んできたシロモノが4,070円、タイミングが良かったと云えばファンの方には申し訳ないのですが、CD棚の下の方で埃をかぶっていました。
LP化がされていなかったユーミンのシングル盤も一時はかなりの高値が付く事は知っていたのですが、オムニバス盤が出てきたせいか今では落ち着いてしまった様です、ただ「 遠い旅路/ナビゲーター」のシングルCDが5,000円、他は二束三文で売り時を逃した感は否めません。
ところでLPレコードってやつは送料が高く付くせいか余程レアなものでない限り買い手が付かない様でして、それに比べるとEP盤は、吉田美奈子の「夢で逢えたら」が7,500円、「BLACK EYE LADY」が5,450円、なんと買値の10倍、桑名晴子の「さりげなく過ぎゆく時に」と木村恵子の「コルトレーンで愛して」が3,000円で。
と美味しい話ばかりですが、手間暇かけて出品しても大方は二束三文でも売れないですし、売れたら売れたで梱包と送付の手間も、幸い何れも保存状態が良かった事もあってかクレームが皆無だったのが幸いかと。そして昨年からの売り上げが現時点で121,293円也、まぁ売り上げの1割をYahooに持って行かれる訳ですが、これでレジストリを書き換えなくてもインストールできるWindows11マシンがやっと組めるかな…
最後にこと自転車に関しては幸か不幸かお宝がないのが(^_^);
2025年1月のまとめ
今月の走行 503.2キロ、昨年1月は445.4キロでした。内訳はasuka 383.6キロ、Erbaロード 48.0キロ、延陽伯号こと片倉シルクグロワール24が 71.6キロ、デモン太の出番はなし。
休足日が7回。
赤線が1月の走行区間、なお自宅及び職場周辺は割愛しています。
1月3日 第30回 新春サイクルミーティング
1月5日 ゆるゆるCC「初詣 高鴨神社」
1月18日 大和高原南端から旧室生村
1月25日 ゆるゆるCC「ミニベロオフ 大和郡山城番屋カフェでランチ」
昨日に続き不完全燃焼サイク
大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。
今日はゆるゆるCCの「ミニベロオフ 大和郡山城番屋カフェでランチ」に参加するため、第2集合場所の新王寺駅前に向かいます。しかし長いタイトルですね。
集合時間は柏原市役所前9時、新王寺駅前10時ですので8時過ぎに桜井を出発、今年初めての延陽伯号出動です、ほぼ大和川に沿って王寺へ向かいます。
0935 には新王寺駅前へ、21キロ、所要約1時間半、同じ奈良県内と云え大阪府の柏原市役所前からより距離はあります。王寺町のゆるキャラ「雪丸(ゆきまる)」です。聖徳太子の愛犬だとか、
0943 には柏原からの一行が到着、ここで都合10名なのかな…
龍田神社近くまで国道25号に沿って走りますが、正直云って集団では走り難いです。
藤ノ木古墳側から法隆寺境内へ。
1020 には法隆寺南大門前へ、ここでMikaさん他と合流して12名に、一応揃った処で集合写真を。(写真 : ゆるゆるCCの誰か)
10分程の休憩で走り出したのですが Hanaちゃんがスローパンクした様で、東大門前で再び停車、スペアチューブ(18吋)を忘れてきていて、とりあえずエアーを足して走り出しますが…
法輪寺までやってきたのですが、やはりエアーが抜けると云う事でパンク修理をする事に。さすが Hanaちゃん鮮やかなものですが、結論としてスローパンクではなくバルブコアの不良だった様で、半ば強引に締める事に。
富雄川沿いの自転車道から大和郡山市街へ。
1149 には郡山城追手門までやってきたのですが「番屋カフェ」を目の前にして急用ができてしまい、急ぎ帰らないといけない事になってしまいました。一時間半程で桜井に帰宅、本日の走行55キロ、昨日に続き不完全燃焼のサイクになってしまいました。
大ちゃんのブログレポート「ミニベロオフで大和郡山城」
久しぶりの遠回り通勤は初落車
新しい職場へ移ってから初めての「遠回り通勤」です、今年初めてのErbaロード、国中(くんなか)を軽く50キロ程走れればと…
まずは西へ走り「松のや」へ、激安の朝定食530円もキャベツ高騰でとんかつ屋さんも大変ですよね、少しキャベツの盛りが少ない様な… ちなみにコロッケはサービス券でのおまけです。
高田バイパスの下を少し戻って京奈和自転車道に入ろうと出(いで)交差点を北方向へ左折しますが… 車道と自転車道の間で転倒、なんとグレーチングが途切れていたのです。被害は左手の手の平に擦り傷、グローブ、ブレーキレバー、幸いと云うか中堀さんに頂いた貴重なクイック付きのセフテイレバー付きではなくタイアコンペの復刻版で良かったって… それなりの値段するやん。曲がった部分を強引に戻して、とりあえす走って停まれる様になったので「遠回り通勤」を継続する事に。しかし転倒するのは一昨年8月に「月の宝箱」の帰りに菟田野のローソンの駐車場で4サイドで立コケして以来の様な、それよりErbaでコケるのは2015年にうちにやって来て17,000キロ以上走っていますが、初めてかと。
京奈和自転車道を浄化センターまで北上し、自転車道を御幸橋へ、写真は田原本線のアンダーパスの手前にて。御幸橋北詰から大和川右岸を下ッ道まで走りお昼すぎには帰宅、なお広瀬神社の対岸で樋門工事?の為に安堵町町内まで極端に迂回しなければならないのは解消されていました。本日の走行40.9キロ。
名古屋シンフォニア管弦楽団 定期演奏会へ
昨日同様の冬晴れ、自転車に乗らないのが些か勿体無い気もしますが、今日は1月3日の名古屋の新春ランでご一緒したブログ「海へ♪」のたっしーさんの所属するアマチュア・オーケストラ 名古屋シンフォニア管弦楽団 の定期演奏会で名古屋へ向かいます。演目はヴェルディの序曲にモーツァルトの30番、そしてブルックナーの第4交響曲、たっしーさんはなんと1stホルン、これは行かない訳には参りません、近鉄の優待乗車券を年末に使い切っていたので急ぎ入手。
会場は名古屋市栄の愛知県芸術劇場コンサートホール、開場 1245 開演 1330 ですから急ぐ事もありませんので急行を乗り継いで行く事にします。ただ所要3時間近くを4扉ロングシートの車両に乗り続けるのは苦行ですが、丁度桜井0918発伊勢中川行は1日数本の運用がある3扉クロスシートの5200系、これなら快適です。
榛原を出ると昨日走った額井岳の山腹を望む事ができます、クロスシート車ならちょっと旅気分、同じく三本松から海老坂峠への阿保越伊勢街道、昨日同様の青空がちょっと恨めしい。
このスジですと伊勢中川で12分待ちで名古屋行急行に、こちらも後寄り4両が5200系。ちなみに大阪線の5200系運用は2編成7往復、名古屋線では10数往復運用されている様です。
近鉄名古屋駅には定刻の 1204 着、地下鉄東山線に乗り換えて栄へ。実はきしめんが大好きなので、遠征の折はJR名古屋駅ホームの立食い「住よし」で頂く事が多いのですが、今日は栄で「四代目一八」へ、丼が金色なのは、さすが名古屋。
テレビ塔を見上げるのは何年ぶりでしょうね、愛知県芸術劇場は目の前です。
13時にはホールへ、初めてのオケとホールはわくわくしますね、愛知県芸術劇場大ホール(1,800席)、パイプオルガンは国内最大級だとか。一部が指定席になっていますが、殆どが自由席になっていますので、オケの配置を見ながら良さそうな席を選べるのは嬉しい、ここならホルンはばっちりかな。アマオケと云ってもホール内での撮影は禁止されていますが、演奏前後にちょっとね、一応全く音を出なくできるDMC-TZ85を持ってきてますんで。
□ ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」序曲
□ モーツァルト:交響曲第30番「パリ」
□ ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
指揮:高橋隆元
ブルックナーの交響曲は8番が一番好きで何枚ものCDを持っているのですが、4番はハイティンク位かな、生は随分と昔に朝比奈隆/大フィルを聴いた様な曖昧な記憶が、第4番もいわゆる「ブルックナー開始」で弦のトレモロの上で金管が現れるのですが、ソロをとる 1stホルンにとっては大役。
とてもアマオケとは思えない素晴らしいブルックナーでした、個人的には端正過ぎる演奏のブルックナーはあまり好みやないんで、高橋隆元さん指揮の今日の演奏はとても良かったです、たっしーさん 1stホルン お疲れ様でした。
帰りは些か距離はありますが、広小路本町南東角にある名古屋市道路元標の生存確認がてら名古屋駅まで歩く事に。2007年6月に訪れて以来で、材質からして復元されたものの様で、残念ながら解説の銘板が植木に覆われてしまっています。
旧道路元標 道路元標は、国・県道の起終点を示すもので、大正8年に制定された旧道路法により、大正9年の愛知県告示により「中区鉄砲町1丁目18番地の1地先」とされ、この付近に設けられました。昭和27年の新道路法の制定まで、その役割をはたしていました。この道路元標は、本町通の整備にあわせ往時のものを復元したものです。
近鉄名古屋 1701 発松阪行きに乗車、アーバンライナーを横目に帰りも伊勢中川までは5200系、輪行の時は早朝や深夜が多いのであまりめぐり合えないのが残念。さすがに伊勢中川からの大阪上本町行きは4扉ロングシート、急行と云っても榊原温泉から桜井まで各駅に停まってくれて寒くても扉全開。後で調べてみてみると名古屋 1741 発だと中川接続で 5200系だった様です。
ともあれ名古屋まで往復6時間、滞在5時間、20時には無事帰宅。本日の歩行10,406歩。
大和高原南端から旧室生村
再びシフト勤務の生活となり貴重な土日祝の休み、お天気も良さそうですのでゆるゆるCCとFacebbookで緩く募るとタックさん、きんなん君、もりやすさん、kitanoさんがご一緒してくれる事になりました。期せずしてランドナーとスポルティーフが5台と、マッドガード付きが揃って走る事になりました。コースは最初に声を掛けて頂いたタックさんがあまり走った事のない方角が良いかと、大和高原南端から旧室生村北域を走る事にしました。
大阪市内から輪行で来られるタックさんと合流しやすい様に桜井駅南口を集合場所とし、9時にはスタートでできる様に集まって貰います。奈良市のもりやすさんは車載で駅近くのパーキングにデポ、なんでも近くに1日330円の処があるそうで、地元とは云え車を運転しないのでトンと知らない情報。kitanoさんは御所市から自走、もちろん徒歩圏内とも云える私ときんなん君は自走です。
ドタ参の人がいない事を確認し9時にスタート、まず国道をできるだけ避けながら旧街道を初瀬へ、県道38号桜井都祁線に入り、長谷寺門前から初瀬ダムに取り付きます。10%勾配ですが距離も短く、ここさえクリアすれば後は楽なものです。(写真左 : タックさん)
初瀬ダム(まほろば湖)で小休止。
お昼は山辺高校近くの「ミモザ・ガーデン」へ、現在は奈良市の一部になっていますが旧都祁村、今日はマスター一人でてんてこ舞い、そんな時に限って次から次にお客さんが来るのですよね。私たちは後の行程を考え桜井から所要2時間、11時に着ける様に考えて正解でした。並松池を見下ろす窓際に並んで戴くことにしますが、店内には暑いくらいの陽射しが。
食事の後は並松池をバックに愛車の撮影会。
県道38号を少し戻り県道781号都祁名張線へ「都祁山の道」と呼ばれる古くからの道で、東大寺二月堂の「お水取り」の松明を赤目から運ぶ道として伝わっています。道路としては名張へ繋がっているものの笠間峠より先はかなりの悪路です。途中三陵墓古墳群史跡公園に寄り道(写真右)しますが、四阿のベンチが変わっています、やはりトイレは冬季閉鎖の様です。
旧室生村に入り、染田、小原と山間の集落を縫って上笠間で県道は右方向へ、さらに笠間峠への道と別れて県道242号上笠間三本松停車場線へ入ります。
途中やまなみロードと重なる部分があって、少し登り返して地蔵峠に到着。
地蔵峠から三本松まで標高差150mを九十九折れの激坂で下ります。道の駅「宇陀路室生」へ立ち寄る事になりショートカットしたら後続が迷子になるアクシデントがありましたが無事回収。
国道165号沿いの道の駅「宇陀路室生」で小休止。
阿保越伊勢街道に戻り三本松の旧い街並みを海老坂峠を目指します、峠と云ってやまなみロードの高架が上を跨いでいて峠の風情もなにもないのですが。ここから旧街道と離れ更に登るのですが天文ファンの kitanoさんの話ですと、近くに私設天文台があるのだとか、ただルートから更に登らなければない様子なので今回はパス。
かわりに旧知の私設展望台で小休止。もう少し暖かくなればここでお湯を沸かしてコーヒータイムにするのも良いのですが… 調べてみると、なんと2018年1月21日にsetoさんとここでお昼をしているのですね。
更に登って向渕(むこうじ)へ、道の駅から標高差で200m程になるのですが、このルート南斜面を斜めに登って行くので意外と楽なのです、実は2018年2月12日にはUG兄さんと雪の中を登った事もあります。
予定では向渕で県道28号吉野室生寺針線を国道まで下るプランだったのですが、時間が押してきているのにも関わらず龍王ヶ淵へ向かう事に、車の多い国道の緑川半焼の坂を登るのが嫌だった事もありますし、距離的には変わらないのですが、やはり龍王ヶ淵への道は激坂です。その上消防団の訓練があったかして上から何台も車が下りてきます、離合するのに一度足を付いてしまうと二度と走り出せないのです。
2021年10月3日以来の3年ぶりの龍王ヶ淵です。個人的には大した処でもないと思うのですが、
2017年2月15日 雪の龍王ヶ淵。昨今はインスタ映えするとかで県外からわざわざ訪れる人もいる様です。喉元過ぎればなんとやら今度訪れるのは、激坂の記憶が冷めた3年後位かな、ただ3年後も自転車に跨っていられるかの方が疑問ですがね。
龍王ヶ淵まで往復したのち西へ、額井岳(大和富士)の山腹を西へ、戒長寺の下で分岐があり、真っ直ぐ行くと山辺の赤人の墓を経て榛原へと下れるのですが、左折して室生ダムへとかなりの激坂を下ります。山辺三で国道を跨いで近鉄の線路をくぐり室生ダム湖に架かる赤人橋へ。途中にある「濡れ地蔵」が知られるのですが、水位の高い今は水没していて「溺れ地蔵」になってしまっています。赤人橋の上で西日を受けながら最後の休憩です。
当初の予定では榛原駅で解散のつもりだったのですが、5名全員が女寄辻経由で桜井へ下り、朝スタートした桜井駅南口に戻ってきました、お天気にも恵まれ気心の知れたメンバーで足並みも揃って快適なサイクリングの1日を過ごす事ができました。本日の走行距離、私は自宅から桜井駅往復を含めて70.2キロ、御所市から自走のkitanoさんは久し振りの100キロ超だったそうです。ご一緒頂いた皆さんお疲れ様でした、次の機会もよろしく。
もりやすさんのブログレポートもりやすさんのブログレポート
第30回 新春サイクルミーティング
大きなサイズの集合写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。
今年で30回目を迎える愛知県豊田市の「昭和の森」で行われる「新春サイクルミーティング」に参加してきました。名古屋を中心に活動している「サイクリストクラブ はづき」とカトーサイクルさん他の有志により開催される、いわゆる「名古屋の新春ラン」です、ドレスコードはマッドガードの付いた自転車である事。コロナ禍の渦中だった第26回を除き2008年の第13回から顔を出させて貰っていて、今回で17回目の参加になります、と云う事で中京圏の方々とご一緒する貴重な機会になっています。
さて例年通り asuka号で参加の予定でいたのですが、暮れのゆるゆるCC「走り納め 芋ヶ峠~壺阪峠」の芋ヶ峠の登りで柴を巻き込みリアのマッドガードを潰してしまい、幸い部材が揃っていたので元旦早々マッドガードを組みなおした次第。
例年同様UG兄さんのハイエースに便乗させて貰いますが、大阪からY本さん、ResEditさんとescargotさんに奈良桜井から私が、都合5人5台を載せて「昭和の森」へと向かいます。他に大阪から大ちゃん率いるゆるゆるCC一行、ofはやまさん一行、京都からtamzorthoさん一行も向かっている様です。
名阪国道から東名阪、伊勢湾岸、愛知環状と辿るのですが、最高のお天気の中を一路東へ、ところが東名阪で大ちゃんの車が事故に巻き込まれたとの情報が、一時情報が錯綜して心配していたのですが、大ちゃんの車に同乗していたタックさんの書き込みで、事故は軽微で遅れますが「昭和の森」へ向かいますとの事で一安心。時間的に一番後ろを走っていた私たちも無事に事故渋滞をクリアして伊勢湾岸へ、集合時刻の10時丁度に「昭和の森」へ。
既に多くの人が集っており、受付を済ませた後、主催者側からのご挨拶。今回は新たな南側を回る新たなコースが設定されて2つに別れて走る様です、過去に南回りのコース設定があって余り面白くなかったので、例年通りのK三峠(通称)経由のコースを走る事にします。また今回は30回の節目と云う事で記念のサコッシュが頒布されていましたので1枚入手。
初参加の方の自己紹介、関西からはゆるゆるCCのハナちゃん、意外な処でCogさんともりやすさんが初参加。中にブログ「海へ」のたっしーさんが、リアルでお目に掛かるのは初めてです。
主催者によるブリーフィングの後は全員揃っての記念写真。ここ何年かオフィシャルの写真係はおつねさんが務めてくれています。千葉さんのセルフタイマーとタイミングが揃わず撮り直しになって大爆笑。
関西勢での集合写真(kiyaさん提供)の後、走り出す前に食事を済ませます。
若干関西でない人が紛れ込んでますが…(笑) 陽射しが入ると暖かくて気持ちが良いです。
11時半頃からぼちぼちスタート、殆どの参加者がコースを熟知していますからね。若干レギュレーションすれすれ?の強者が…
小さな峠を越えて県道350号北一色東広瀬線まで快適なダウンヒル。
県道350号を下りを下り広梅橋で矢作川を渡ります。
広梅橋を渡ると最初の休憩ポイント、2004年に廃止となった名鉄三河線の三河広瀬駅跡、現在は登録有形文化財となっています。線路が残されているので往時の雰囲気が… 新春ランで毎年訪れていますが春になるとご覧の様に。
三河広瀬駅跡からいつもは矢作川左岸の県道355号島崎豊田線を上流の加茂橋まで走るのですが、三河線廃線跡をショーカットします。(写真左 : UG兄さん)
県道に戻り矢作川左岸を、阿摺ダムにて。
加茂橋を渡りで矢作川の右岸側へ。
2番目の休憩ポイントは加茂橋北詰の「川澄屋」。(写真左 :タックさん)
「川澄屋」に入った何人かそろそろ出てきそうなので、K三峠への道へと先回りして、今年も木登りして一行を待ちます。一行が通り過ぎた処で陽射しが入ってきました、Mikanさんとこっしーさんの後ろ姿に場違いな邪魔者が、良いショットだったのに…
K三峠に到着、過去には一度登り切った事があるのですが、今年も押してしまいました。(Photo : タックさん)
全員が到着した頃にパラパラと降り出してきました。晴れたり降ったり結構気まぐれなお天気です。御作小学校を経て県道486号木瀬富田線までのダウンヒルへ。
最後の休憩ポイントなのですが、些か寒いので揃った処で再び走り出します。
最後の登りをこなした処を左折して「昭和の森」に入るのですが、escargotさんが行きすぎてしまうアクシデントが。
ともあれ15時には全員無事に戻ってくる事ができました。ところで今回の南コースは前回とは違い推し担ぎもあるアップダウンのあるエグいコースだったとか…
関西勢による恒例の「Cafe HiAce」のOPEN、お菓子の差し入れも毎年増えてきました。なかなかヤカンだけではお湯が間に合わないので皆のJETBOILを総動員。
16時には再び5人5台を積んで帰途に就きました。今年正月早々お付き合い頂いた皆様有難うございました、今年一年よろしくお願いします。
集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2025」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2025年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字ですが、当分の間は2024年版のログインとパスワードの組み合わせも有効です。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。