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いわゆる「カレー補給」ライドです

 今日は朝まで仕事の予定だったので、下り坂の天気の事も考えて近場で少しポタる事ができれば良いかな位に考えていたのですが…
 昨夜遅くF氏から明日走りに行こうとのお誘い、10時位でないと出られないのでそれで良ければと云う事で、桜井駅で落ち合って初瀬ダムから大和高原に上がって奈良市街へ下り「まんま亭」でお昼にしようと云う事に、T御大はきっと田植えで忙しいかと2人で走る事に。
 
 鈴鹿から帰ってきてからバラしたままだったErba号を組み立てて桜井駅に向いますが相変わらずディレーラーの調子は悪いまま走る事に。 10時過ぎには無事に合流、もちろんF氏は大阪から40キロ近くを自走です。 私は朝がまだだったので途中のローソンで買い食いして初瀬ダムへ、笛吹大明神の処で一息入れさせて貰います。 山辺高校の裏から山田町へ抜けてRRCBの「大和高原ラン」とかでお馴染みの500m余りの無名の峠を越えます。
 
 奈良市南田原界隈にて。 コンデジだけは持ってきたのですが、今日は走るのが精一杯で写真らしい写真はこれだけ、大和高原では早くに田植えは終わっています、癒される風景に暫し小休止。
 
 横田町まで下ってきてまだお昼、大柳生まで北上するとちょっと辛いので、県道80号で奈良市街へ下ります。 土曜日とあって「まんま亭」は大繁盛なのですが、どうにかもぐりこむ事ができました。
 F氏とは王寺あたりまでご一緒して別れ様かと思って、京終駅から佐保川沿いに入ったまでは良かったのですが、郡山市街を避けようとそのまま南下したら訳が判らなくなって、担ぎありダートありと別の意味で引きずりまわす事に。 どうにか平端駅界隈を抜けて大和川河畔へ、大和川に架かる昭和橋までご一緒してUターンして飛鳥川沿いから帰途に就きました。 結局帰ってみれば走行85.8km、久しぶりに平均速度20キロ以上と、がっつり走ってしまった一日でした。
 

いざ鈴鹿へ

R25旧道五月橋にて
 今日はRRCB(Restoring & Riding Classic Bicycles)の恒例行事として「スズカ8時間エンューロ」に参加するのですが、今回は昨年の様に代走を命じられる事はなかったので、例年通りに広報部長と云う名の写真係として向う事になったものの、前夜から乗り込むならともかく往路に便乗させて貰う足がなく、始発で輪行しようかと思っていたのですが、今月は走行距離も800キロにも届いていない事もあって、未明に出発して100キロ近くを自走してみようかと企んでみました。ただ輪行袋だけは持って行く事に。 エンデューロは8時スタートですので、できればその頃には到着したいと2時半にスタートとする事に、今夜はお月さんも出ますし、道の駅「針テラス」までは走れ慣れた道ですので真っ暗でも心配はないのですが、その先のR25旧道はそうは頻繁に走ってはいませんので、ただ今の季節ですと針テラスを過ぎる頃には空も少し明るくなってくる頃になるかと。
 旧都祁村域に入る頃、すなわち大和高原に入った頃から霧が酷くなってきて、路肩が判らない様な状況に、その上霧のせいで眼鏡が曇ってきて思うように走れません。 写真は針テラスにて。
 
 経由地となる伊賀上野へは先日走ったルートもあるのですが、今回は最短距離となるR25旧道を走るのですが、三ヶ谷を過ぎた辺りから奈良三重県境の名張川に架かる五月橋までは、上津ダム経由の道をとります、こちらの方が登り返しが多少少ない様に思っているのですが。
 
 五月橋まで下ってきたものの、今度は普通でも霧の発生の多い伊賀盆地へ、中途半端に明るくなってきているので、逆に車からは判りにくい状況が危険です、一応付けられるだけのライトは付けてきてはいるのですが。その上霧で、眼鏡は曇るどころか水滴がたれてくる様な状態です。
 
 現在は伊賀市となっていますが、6時前には上野市街へ、「鍵屋の辻」でトイレ休憩とコンビニで補給です。
 少し遠回りになるのですが、JRの伊賀上野駅前を経て関西本線沿いに東へ、大和街道を織りまぜながら極力R25を使わない様に走ります。
 
 加太越です。 右側に入ると集落の中だけですが、雰囲気のある旧道が残っています。最初の五月橋の写真の様な幻想的な風景もあったりと、なかなかの「自撮り」のチャンスがあったのですが、今日は記念撮影用のゴリラポッドこそあるものの、大きな三脚もタイマーも持ってきていないもので、まぁのんびり「自撮り」している時間の余裕こそないのですが、霧の五月橋は一期一会だったかも。

 R1に合流し関宿西の追分から東海道の宿場町の雰囲気が残る旧街道へ入ります、と云っても生活道路なので車の往来もありますし、休日の日中は観光客が押しかけます。この様に動画が撮れるのは早朝ならではですね。 すみません、関宿以降は鈴鹿サーキットに着くまでは写真はありません。8時までに着くかと思ったのですが、距離100.8キロ、所要時間6時間20分、実走時間5時間28分、ともかく無事に到着してここからが本日の任務です。

 

 

10日ぶりのロード

朝風峠(上平田峠)にて
 
 10日ぶりとは云っても年間でロードに乗るのは距離にして全体の1/4位、計算してみると過去1年間で3,500キロ位、それでも思っていたより多いなと思ったら、asuka号がドッグ入りしていた昨年7月に950キロ程走っていたのが。
 さて今日は朝からasuka号で大和高原にでも行こうかと「自撮り」用の三脚まで積んで準備してあったのですが、何かモチベーションが上がらないと云うか、ぐずぐずしている内に出掛けそびれてしまいました。 水の入った田圃とか緑鮮やかな茶畑とかを狙ってみたかったのですが。
 結局、先週転倒してリムが少し振ってしまったErba号を治して、午後からのんびりと出掛ける事に。 週末の「スズカ8時間エンデューロ」はタモさんが代走を引き受けてくれる事になり、お役御免となって一安心なのですが、昨年のkoga-miyataと云い、私にとって5月のロードは祟られている様です。
 
 明日香村石舞台から稲渕の案山子ロードへ。 稲渕の棚田を巡る回廊の様な小径の頂上近くに、朝風峠と云う洒落た名前の峠と云うか切り通しがあるのですが、明日香村村史にも記述はありませんし、古い飛鳥案内図には上平田峠と記してあります。 案山子ロードに朝風を詠み込んだ歌の碑がありますので、この辺りから近年名付けられたものの様ですが、近辺の案内標識にも「朝風峠」と記されていて、しっかり定着と云うか既成事実化しています。 なんたらニュータウンといったネーミングとあまり次元の変わらない、大して有り難くもない名前です。
 いつもはその切り通しを見上げるだけなのですが、ちょっと上がってみると木蔭と通り過ぎる風が心地良いです。 西側からの陽射しと稲渕の集落が霞んでいなかったら、なかなか良さげな「自撮り」ポイントかも、条件の整いそうな時にでも来てみようかと。 ところで集落を見下ろす道ってシチュエーション、パターソンの画集にありましたよね、確か。
 
 祝戸へ下り飛鳥葛城自転車道へ入り、飛鳥川に沿って大和八木へ、今井町道路元標にチェックイン。 
 
 
 
 自転車道を走り三宅町のローソンで一息入れます。 ここまで飛鳥川に沿って北上してきた大和中央自転車道はこの先で東側に回りこんで、非常に判りにくくかつ走りにくくなるのですが、保田橋から新保田橋の間を整備して大和川に出る様にすれば、どれ程走りやすくなるかと思うのですがねぇ、まぁ色々事情があるんでしょうが。 ところで先日の「ならクルT-1大和青垣ルート」の標識の間違いの件ですが、もう何年も放置されたままなので、先週金曜日に県道路環境課にメールを入れておきました、昨日返信があって「ならクルサインの誤記については、現地確認させていただき対応させていただきます。 」との事です。
 さて昨日同様に太子橋に出て大和川左岸を走り、2時間半あまりで早々に桜井に帰ってきました。 本日の走行46.6キロ、今月はまだ700キロに届いていません。
 

「高見峠サイク」までは良かったのですが…

東吉野村木津(こつ)にて 


 昨夜、T御大と食事をしていたら、お天気も良い事だし高見峠へ行こうかと云う事に、4日にも「月うさぎキャンプ」で行ったばかりなのですが、7時半に明日香村石舞台古墳前で落ち合い、遠回りですが芋峠を越えお馴染みの吉野川~高見川遡上ルートです。 asuka号はホイールを組み直したばかりで、些かディレーラーの調子が芳しくないのですが、久しぶりにerba号で向かう事にします。 先日の「野迫川サイク」でご一緒したF氏にも連絡を入れておいたのですが、朝になって繋がった模様、もとより今日は走るつもりでおられた様で、急遽こちらへ走られる事になり吉野で合流と云う事に。
 夜中の2時までディレーラーの調整と振れ取りをしていたのですが、少し早めに明日香村へ。 一旦いつもの石舞台がタダで見下ろせるポイントへ、いずれにせよこの時間ですから中へは入れないのですが。 写真を撮りながらのんびりとしていると、2サイドのアラヤスワローが上がって来ました。 お話をしてみると、昨日、神戸須磨を出られて橿原のYH泊で日本一周2日目との事、今日は京都まで行かれて、日本海側を北上し梅雨までに北海道を目指し、二ヶ月半の予定で全都道府県の県庁所在地を巡るとの事。 お歳は私の1つ下、無事の完走を願ってます、しかし羨ましいなぁ。
 予定よりやや早めにT御大と合流し、F氏との合流時間もあるので、行者辻で一息入れたりしながら芋峠へ着いたのですが、T御大が行者辻にウェストポーチを忘れてきた事に気が付きます、そこは元国体チャンプ、取りに引き返して戻ってくるまでの早かった事。
 そんなこんなで吉野川河畔に下りローソンで補給、平日ですのでここから食料補給のあては殆どありません。 まもなくF氏が到着、上市まで輪行してこられるかと思いきや、どうやら自走してこられた様で、お疲れ様です。 と云う訳で今回はモダンロード、クラシックロード、ロード改スポルティ-フ(ネタ車はシルクR2)と云う組み合わせで走る事になりました。
 ローソンを出たのは10時前、お昼は高見峠でしようと云う事で、一旦妹背大橋で左岸に出たものの、かなりエエ調子で「ニホンオオカミ像」前まで。
 東吉野村役場近くから再び左岸に入り、小(おむら)の自然酵母のパン屋さん「麦笑」の前で県道へ戻りますが、灯りが点いています、どうやら今週から営業日が原則土日月が金土日になった様ですが、既に食料調達済でしたので、素通りさせて貰って、近くの薬師堂で一息入れる事に、お堂の陰が涼しくてこれからの季節なかなかの休憩ポイントですよ。

 
 木津(こつ)の定点観測ポイント、杉谷の高見山登山口、旧道分岐でトイレ休憩とかで一息入れながら、高見峠への旧道へ。
 
 奈良県側の崩落箇所です(写真左は5/4撮影)
 
 12時半には高見峠に到着、定点観測ポイントから休憩込みで1時間20分程で登ってきた事に。 ここで持参のコンビニ弁当を拡げます。 四阿の屋根が無くなっているので、日影こそないのですが、峠を越える風が心地良いです。 
 しかし最高のお天気です、上空を行く機影。 Lumix TZ60のとんでもない30倍ズームで撮影、日頃殆ど使う事がないのですが。  
 
 
 帰途も奈良県側へ下ります。 ちなみに三重県側に下って高見トンネル(2,470m)で戻ってくる事も可能ですが、高見トンネルは奈良県側に向って登り基調となります。 帰途は一谷峠、菟田野、伊那佐、篠楽、笠間辻経由で。
 
 女寄峠をバヒューンと下ろうとしたのですが、渋滞しているのかと思いきや、クレーン車がえっちらおっちらと、これが追い越すにも追い越せない微妙な速度でして、粟原の旧道への分岐まで排気ガスを吸わされる事に。
 向かい風に苦しめながらも高見峠から一度の休憩で2時間半程で戻ってきて、ここでT御大とお別れの予定だったのですが、畑へイチゴを取りに来ないかとの話に、お言葉に甘えて一旦入れ物を取りに戻ってから後を追う事にしたのですが… 
 erba号のままフロントバッグを交換して、走り慣れた横大路(初瀬街道)を西へ向ったのですが、近鉄橿原線の踏切を跨いだ直後に、前輪がつんのめる様に落車、右膝と手の甲を少し切ってしまいました、ウェアは大丈夫」だったのですが、リムを少し曲げたのと、腕時計に傷を入れてしまいました。 リムは少し振れ取りをすれば走れる様になったのですが、代用の安物ですがGW前に買ったばかり時計が、ガラス交換の方が高くつきそうなシロモノですが、安い割りに良かったので気に入っていてちょっと残念。 しかし何で転けたのか良く判りません、グレーチングだったのでしょうかね。 
 気を取り直してT御大の畑へ、美味しいイチゴが豊作で帰ってこらたのが、せめての救いでしたが、今日は13日の金曜日だったのですね、時計が身代わりになってくれたのだと。 本日の走行124.2キロ。

大和高原クラシックレーサー走行会

布目ダムにて

今日はRRCB(Restoring & Riding Classic Bicycles)恒例の「大和高原クラシックレーサー走行会」です。 今回は5月のスズカの準備と、マーシー君のクラシックレーサーの完成お披露目ランをも兼ねて行なわれます。 当初は思わしくない天気予報だったのですが、前日は降水確率も20%まで下がり、どうやら夕方までは降られる心配もなさそうです。 集合はいつもの名阪国道針テラスに9時なのですが、「四国ツーリング」から帰ってきてから何となく体が重たいと云うか、気持ちが乗らないと云うか、ともかく針テラスまではのんびり行こうと早めに走り出す事にしますが、6日間もキャンピングに乗っていた身には、踏んだら踏んだ分前に行くロードレーサーの感触についつい踏み込んでしまい、初瀬ダムに着く頃には、しっかり汗をかいてしまいました。 
写真手前がマーシー君のメルシェです。 
本日の参加のみなさん。
さてコースはいつもの定番コースです。 名阪国道沿いに旧R25を小倉まで行き、県道<127>北野吐山(はやま)線を布目ダムまで北上し、レイクフォレストリゾートでの昼食の後、柳生からR369で戻って来る約44キロと云うものです。
 
颯爽とメルシェを駆るマーシー君。
標高が高い事もあって布目ダム周辺の桜はこれからです。
針テラスで期せずして一緒になったTOEIランドナーの4人のお仲間とも、布目ダムから再びご一緒する事に。
総勢19名になってしまいました。
お昼前に本日一番の激坂です。
昼食はレイクフォレストリゾートのレストランにて。 ゴルフ場を中心としたリゾート施設ですが、この近辺で19名もの大所帯が予約なしで食事のできる処はここ位なのです、なんか社食か学食の雰囲気になっていますが。 なおお昼はバイキングのみとなります、税込1,620円、自信のある方にはお得です。 なおここは京都府南山城村となります。
 
ゆっくりとお昼を済ませた後は柳生方面へ向いますが、その前に毎度お馴染みの興ヶ原の沈下橋で撮影タイム。
柳生からR369を南下しますが、折々に休憩タイムと云うか… いつものなんです。
最後にハーブクラブで休憩。 その頃から少し降り出してきたのですが、本降りになる事はなく無事に戻ってくる事ができました。
例によって集合写真を含む写真をうちのHPにアップしています。 [BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2016]と辿って下さい、大きなサイズの画像もダウンロードできます、参加者の方は再利用して頂いて結構です。 なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧になれませんのであしからずご了承下さい。 ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダーの奥付等でご確認下さい。
 

月ヶ瀬梅渓サイク

月ヶ瀬橋を見下ろす

 賀名生、広橋と行けば奈良の三大梅林の代表格「月ヶ瀬梅渓」を外せないのですが、前者の様にはあまり行っていないのです。と云うのも行くのは良いのですが必ずどこかで激坂を登らないと帰ってこれないのです。確かに南山城村側に下れば激坂なしで帰ってこれなくもないのですが、あの大型車の多い悪名高きR163を走らなくてはなりません。今回は急遽某女史のお供で行く事になったのですが、往路で無駄のない一番楽そうなコースとなると助命(ぜみょう)ルートしかありません、昔、伊賀上野に行く時に良く使ったのですが、そして帰路には奈良市高畑の「まんま亭」に寄って行こうというプランです。
 桜井町道路元標前に8時に待ち合わせして初瀬街道の旧街道を挟みながらR165を長谷寺へ、初瀬ダム横の激坂をこなして旧都祁村へ、針テラスで休憩のあと小倉インターから農免道路へ入ります、そのまま走っても月ヶ瀬方面へ行けなくないのですが、ジェットコースターの様な道が延々と続くので、途中から右側の谷へ下る細い道へ入ります、ただ目印らしきものが何もないので、2つ手前の道に入ってしまい激坂を推して貰う事に、そう云えば前も間違った事があった様な。結局は農免道路に一旦戻って予定の道へ入り助命へ、本来なら月ヶ瀬まで下りが続くのですが、大塩で道路工事のために集落の中の激坂の迂回路を登らされるハメに。まぁビワイチ、アワイチ、マメイチもやっている彼女の事ですから何の心配もないのですが。
 桜井を出て休憩と2度のロスを含めて2時間50分程で月ヶ瀬橋に到着。 ここで京都府下から来られるもう一人の女史と待ち合わせです。 

 
 役場の方へ登る県道の途中で無事合流。 
 
 
 
 
 平日とは云え、有名な観光地ですのでそれなりの人出です、週末なら自転車も推し歩くのも大変かも、適当に見晴らしの良いお店に入ってお昼にします。 
 
 
 名張川に架かる月ヶ瀬橋とお店の並ぶ小径とは100m程の標高差があるのですが、下りは九十九折の坂に入ってしまったので女性陣は推して下る事に。 
 
 月ヶ瀬から奈良市街へ向うには少なくとも三つ山を越えなくてはなりません。桃香野の県道の坂は少し北側へ迂回するルートを取ります、これは大正解、車も殆どやってきません。 柳生と大柳生への小さな峠は仕方がないのですが、大柳生から県道80号奈良名張線に取り付くには県道47号天理加茂木津線を登っていかなくてはなりません、そこで考えたのは白砂川沿いに遡上するルート、これならロスなく県の防災ヘリポートの北側に出られます、ただ下誓多林より北は私も未踏のルート、地形図では黒線道ですし、GoogleMapでも道はあります。確かに円成寺への分岐までは簡易舗装の道が続いていたのですが、その先がいけません、道はぬかるんでいたり場所によっては藪漕ぎも、推し担ぎに一度は引き返そうかとも云ったのですが、ゴーサインが、夏なら絶対無理です。数100m行ってどうにか道も良くなり下誓多林の村に出ます、県道は東側の山腹を登っていますが、こちらは里山の穏やかな風景の中を緩やかに登って行きます。途中から石切峠へ出る道もありますので、ロードでなければそちらへ行って春日山遊歩道を下るのもおいしいかも。
 
 県道80号に取り付くと、ここからは奈良市街に向って標高差300mの豪快ダウンヒルです、しかし下りの早い事と云ったら、付いて行くのが精一杯。
 予定の15時と云う訳には行きませんでしたが無事に「まんま亭」に到着、食事は済んでいるのでカレーと云う訳にもいきませんのでおせんざいを頂きます。 
 「まんま亭」を後にし猿沢池まで出て上街道を走って帰途に、本日の走行99.5キロ、女史は無事100キロ超えを果たされた様です。 と云う訳で、今日は美女2人に囲まれて両手に花、「自撮り」はもちろん、梅の写真すらもなしです。
 

3月7日の日記

 お昼を戴きに「延陽伯」号を駆って「ぶれーど・う」まで、云わずと知れた完全手打ち、奈良でうどんの一番旨い店です。 且つリーズナブル。
 出掛けたついでにJR桜井駅で「青春18きっぷ」を買ってきました。 5回使う予定も決まっていないし、4月に入るとちょっと忙しいかも、でも有効期限の4月10日は週末だし、2回位残して4月に入ってからヤフオクに出すと、額面以上の値段が付きそうかもね。 

 一昨日、後輪のスポークを折ってしまったasuka号、スプロケットを外してみると折れた2本以外も結構ダメージが、そうなると手持ちでは足らないのでAMAZONでスポークをポチったものの届くまで時間が掛かりそうな感じ。
 
 
 明日、月ヶ瀬梅渓に行く事になったのですが、そうなると走って行ける自転車がないので、今年になって埃をかぶっているErbaを出す事に、少し手入れをして試運転に、殆ど下駄履きみたいに格好で出掛けたもののさすがロード、踏んだら踏んだ分、前に進む感覚についつい足を伸ばして明日香村まで、ツーリング車や小径車ばかり乗っていると、ほんとこんな乗り物、反則ですわ。 本日の走行 「延陽伯」号+Erbaで39.3キロ。

2015年の実績

Total                              14,421.5キロ
asuka700Cツーリング      8,184.2キロ
asuka ロード                    2,182.9キロ
KHS F20-S                     1,254.9キロ
片倉シルク グロワール24 1,151.6キロ
erba ロード                      1,142.4キロ
Koga-Miyata ロード            505.5キロ
 
 2月から11ヶ月連続1,000キロ/月超え100キロ/日超え66回、うちセンチュリーランが2回、3日連続100キロ超えが3回。 2010年7月以来200キロ超えがないんだよね。
 2015年の年間ブログ来訪82,004カウント、有難うございました。
 
 
 
 

名残の紅葉 吉野山サイク

 吉野山吉野神宮近くにて
 
 昨日に続いてお天気が良さそうなので、週末の「あすか鍋サイク」の下見を兼ねて吉野山に登ってきました。 実はasuka号はリアのマッドガードを痛めてしまっているので、今日は昨日の京都行きに続いてErbaの出動です。 大官大寺跡にて。
 
 今朝の奈良はかなり冷え込んだのですが、最高のお天気で気持ちが良いです。 芋峠前後は先週の強風でかなり柴とかが散乱していますが、ツーリング車でのんびり走る分には全く問題ありません。 
 
上市橋で吉野川を渡り、近鉄吉野駅に立ち寄ってから吉野山へ。 いつもの「静亭」でお昼にします、今日は鴨葛うどんと柿の葉寿司のセットにします。 秋冬は季節限定で「鴨鍋」「ぼたん鍋」の一人鍋セットなんてのもあります、いかが。
 
 今年の紅葉はいずこも今一つの様ですが、12月になって綺麗に色づいているものをちょくちょく見かける様に、吉野山はあまりに桜の印象が強すぎるのか、他のシーズンは桜の時期の混雑が嘘のように静かです、それも風情があって良いのですが、ライトアップとかも行なって集客を計っている様ですが。 写真は蔵王堂にて。
 
 いつもの椿橋を渡り、壺阪峠で帰途に就きます、冬場は空気が澄んでいるので、峠から見る大和盆地の展望も見応えがありました。 日の走行62.3キロ。
 

 
 

あびさんの笠置キャンプを表敬訪問

 今日はNちゃんとErbaロードの「里帰りサイク」を考えていたのですが、先日からのトラブル対応で午前中は京都行きになってしまいました。 昨日からの寒波で今朝の奈良の気温は3度台、さすがに寒いですがお天気が良いので清々しくて気持ちは良いです、丁度8時に木津川の自転車道に入ります。 
 12時半には作業を済ませ、宇治市のヤマタンさんのお店へカレンダーを届けに、自転車談義の後、1時間半程時間があるので少し一緒に走ろうかと云う事になったのですが、身支度を整えられて自転車の元へ行くとなんとタイヤがバースト、一緒に走る事は諦める事に。 私は木津川大橋経由で自転車道へ入り流れ橋へ。 少し休憩の後、自転車道を南下しますが向かい風に閉口します、どうにか1445に泉大橋に到着。
 実はこの週末は鈴鹿のあびさんと舞鶴のマッキーさん、名古屋のなおじさん一行が笠置キャンプ場へ冬季恒例のストーブキャンプに来ているのです。 そこで表敬訪問がてら見学に伺おうと。 木津から加茂まではR163を避けて左岸の道を走りますが、加茂から先はどうにもR163を走らざる得ません、大型車が多いので出来る事なら走りたくないのですが。 ただ木津から先は追い風に助けられ40分で笠置に着いてしまいました。 
 ある程度想像はしていましたが、車で来ているとは云え、とんでもない装備です。 まぁここまでやれば真冬のキャンプは夏より快適でしょうねぇ。 
 あまりゆっくりともしていられないのですが、コーヒーとお菓子を頂いて1時間程過ごさせて貰いました。 (写真はマッキーさんからお借りしました。 ) 
 
 16時半には笠置キャンプ場を後にし白砂川沿いの<33>奈良笠置線を行きます、3週間前に走った誓多林経由のルートは、さすがに日没後にはなんなのでR369に入りますが、その頃にはすっかり日はくれてしまいました。 猿沢池で一息入れ、天理のスーパーで少し買い物をして、19時半には桜井に帰りつきました。 本日の走行129.7キロ、今月も無事に1,000キロを越えました。