「輪行」タグアーカイブ

道路元標蒐集の旅(’12冬 1日目)

九州へは昨年1月に自転車なしで3泊3日、7月末から8月にかけての4泊5日、asuka700cで行っていますが、今回はKHSを担いで行く事に、破れかけていた輪行袋、オーストリッチのちび輪を年末に年末に新調したばかり、目だった不具合はないのですが走行距離的にタイヤがちょっと不安なのが。 今回のメインは佐賀県西部の未収の道路元標数基を順番に6基か7基はGETしたいところ、唐津駅からスタートしたいので、8日泊は御馴染み東横インの博多か佐賀、大阪0650発の新快速のないあ休日ダイヤですが、佐賀まででも問題なく移動できますが、せっかく山陽路を西へ向うのですかた昨年新たに確認された岡山県邑久郡の大宮村道路元標(現 岡山市)へ立ち寄って行く事にして、未明にJR王寺駅まで20キロ余りを自走して行く事にします、真っ暗な川沿いの道ですが日頃から走り慣れている道ですし月夜で明るい事、寒いのは仕方がないと云う事で。 真夜中3時過ぎに桜井を出発し王寺0430発の始発に無事乗車、ここまでしてこのスジを利用するメリットなんですが、昨年夏にも利用してますのでこちらを。

姫路駅0732発の新見行き乗車、発車までに野洲始発の快速が追いついてきてきっちり満員になります。 重くてデカい輪行袋を担いでいると、乗換時間や階段、車内での置き場所とか色々と考えておかなくてはならない事が多いです。

山陽本線姫路以西は主に115系か117系です、115系の時はトイレ付き夏は弱冷車となる先頭車のこの場所に陣取ります、先頭車なので時々’鉄ちゃん’がウザいのですが、余程混んで来ないと隣に座る人が来ない席なんです。 今回は東岡山で下車して赤穂線で少し引き返して大富駅へ、大宮村道路元標まで往復20キロ程の行程なのですが、その道路元標が非常に判りにくくて、予定より遅れて西大寺1142発に乗車、佐賀までは行けなくはないのですが、門司駅乗換え1分はタイトです。

糸崎駅にて、どうしてもここで乗り換える事が多いです「18きっぷ」で長時間普通列車を乗り継いで行くと、食事や食料の補給も考えておかないといけません。 糸崎は私の世代の’鉄’な人には色々と思い入れのある地ですが今は売店もなにもありません、ただ駅を出て東へ少し歩けば地元スーパーがあります。

岩国、下関4分、門司1分での乗り換えを無事にこなし鳥栖へ、肥前山口行きを待ちます。 今日の様に柔軟に予定を変更すたりするのには一覧性の高い時刻表が一番良いのですが、そうも行きません、最近はジョルダン「乗換案内NEXT」に頼る事が多いものの、スマホ版は行儀が悪くて一日何度リブートさせる事やら。

鳥栖から長崎本線は817系、水戸岡デザインの815系のクロスシート版、カラフルな内装の815系に対して木と本革のデザインは、座り心地はともかく今なお新鮮ですが、使い込まれてくると、座席の強度、扉内側の塗装に問題がある様ですね、佐賀2229着。

 

王寺0430~0503新今宮0512~0529大阪0540~0645西明石0646~姫路~東岡山~大富/西大寺1142~1337糸崎1358~1620岩国1643~1955下関1959~2007門司2008~2152鳥栖2204~佐賀2229 11,760円分乗車

本日の走行20.7キロ

今年も「青春18きっぷ」GET!!

 「18きっぷ」のシーズンがくる度に、ある時は輪行袋を担ぎ、ある時は’乗り鉄’の旅を満喫しながら出掛けている「道路元標蒐集の旅」。 今シーズンは年末ギリギリになっても年明けの予定がまとまらずに発売期間が12月末までの「18きっぷ」を買いそびれてしまいました、ヤクオクや金券ショップでも入手できたりするのですが、18きっぷもブームなのか、まだ連休もあるし、なかなか適当な価格で出ていない様です、以前は有効期限間近になると結構額面割れで出ていたものなんですが。 Twitterのやりとりの中で「月うさぎキャンプ」でご一緒したゆるり君が大分へ帰省すると云う事で大阪キタの金券ショップで2回分を6,000円でGETした様ですが、その時の話では3軒まわってあったのはこれだけとの事でした。

大阪へ出る予定ができたのでキタで10軒程覗いてみましたが置いていない処が殆どで、確かにあっても少ないですし、残日数4日にもかかわらず1回当り3000円台が相場の様、唯一5回まるまるが額面割れで出ていただけ、やっと見つけたのが残3回7,800円也、1回当り2,600円と額面より300円高くなります、きっと明日なら7,000円割れかなと思いつつ。 いずれにせよ九州方面へ向い8.9.10日で使って、10日か11日の夜に宮崎フェリーの会員特典で格安に帰阪する予定です、仕事の段取りと天気予報を再確認して7,800円でGET!!

せっかくと云うより予定のコースですが、帰りにミナミへ、正月のお屠蘇もたしなまない私ですので、今年の初酒です。 30数年のお付き合いなるマスターと「あけましておめでとうございます、ことしもよろしく」、新春そうそうちょっと呑みすぎて帰宅。

年末恒例「年忘れ石川ポタ」

2011年も押し詰まり最後の日曜日は、恒例の「石川ポタ」の日です。 「石川ポタ」も「あすか鍋サイク」と同様に元はランドナー補完計画の名を冠した行事で、私が参加する様になってからでも今年で10回目になります。 こちらはUG兄さんが世話人と云う感じで、大阪は柏原市役所前に集合し大和川の支流石川沿いのサイクリングロード「南河内サイクルライン」を数キロ、通称「OHCHOの森」まで往復します。 車種、年齢、性別を問わず家族連れでの参加も歓迎と云うイベントです。 雨だった昨年、寒波襲来の今年とお子さんの参加こそなかったですが、年末の慌しい中で20名を越える参加者が集いました。
 集合場所の柏原市役所までのアプローチは輪行だったり車に便乗させて貰ったりとしていたのですが、ここ暫くは約30キロの道のりを自走で頑張っています。

今年は最近走りつけている大和川に沿ったコースをも考えたのですが、西よりの風が強い事と、いずれにせよ帰りは大和川ルートになるだろうしと、一昨年、昨年と同様に桜井から初瀬街道を高田まで走り、関谷からR165の田尻峠の旧道部分を抜けて行きます。 ここには大阪奈良の府県界標が残っているのですが、橋が陥没していて通行止となっています。 昨年まではゲートの横をすり抜ける事ができたのですが、今年は担がないと越えられなくなっていました、お陰で2サイド装備の自転車を持ち上げるのが大変でした。 写真に写っているのは近鉄大阪線の旧の玉手トンネル、その上をR165が走っています。

集合場所に到着したのは約束の10時数分前、既に殆どの面子が揃っている上に、ドタ参の方もチラホラと、合わせて20名近くの集団に。 例によって私はカレンダーを配りに回りますが、「あすか鍋サイク」とこの「石川ポタ」で主だった方々には手渡す事ができました。

参加表明のあったノコ魔女ことshimozuさんがまだ現れませんが、時間も過ぎているので出発する事に。 今回はマッちゃんご夫妻(写真)とUG兄さんもご夫妻での参加です。
 幾らも距離はないのですが、一度の休憩をはさんで「OHCHOの森」に到着、集合場所に間に合わなかったshimozuさんも追っかけてきました、ずいぶん暫くですがお元気そうでなによりです。 ここでミヤノさんも登場して21名になりました。

「OHCHOの森」では早速、各自食事の準備を始めます。 自分の分やら、振る舞いの分やら大変です、UG兄さんところではスノーピークの強力な新兵器が、ただ強烈な風で背か高くて風防が使えずなかなか思った様に湯が沸きません。
 こちらではなんと組み立て式オーブンが登場して、ピザを焼くという手合いも、最初はかなり焦がしてましたが、だんだん手馴れた出来栄えになってきて美味しかったです。

 私は今年も土鍋持参で「鍋焼きうどん」を、てんぷら、ほうれん草、乾燥ねぎ、玉子が入ります。 一人土鍋はダイソーの百均商品、確かに重くてかさばりもしますが、保温性が高いので冬のアウトドアでもなかなか有効です。

 鍋焼きうどんの後は栗入りの振る舞いぜんざいを始めます、隣で山口さんが餅を焼いているのでコラボで餅も入る事に。  

 食事の後は、これも恒例のビンゴゲームでのプレゼント交換です、参加者は1000円程度の予算でプレゼントを持ってくる事になっています。 私はモンベルで買った大きな熊鈴を出して、自転車用のLEDライトをゲットしました。
 帰途は王寺経由の大和川ルートを追い風に助けられながら日没前には無事帰投、走行77.8キロで今年の累積走行距離が6000キロを越えました。

 強風が吹き荒れる中での「石川ポタ」でしたが、時々日差しも入り、去年の雨の事を思えばまだまだ快適、いつもの仲間と愉しい時間を過ごさせて貰いました。 いつもの様にうちのHPに写真をアップしております、集合写真を含め大きなサイズの画像もダウンロ-ドできます。 メニューから「BICYCLE」→「ツーリングの記録」→「2011」とたどって下さい。 なを認証が必要です、ログインは’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、カレンダー等の奥付をご覧下さい。

年末恒例「石川ポタ」のお知らせ

毎年、年末の恒例行事になっています「石川ポタ」のお知らせを主催のUG兄さんに代わってUPさせて貰います。
 12月25日(日)、他は従来通りで、大阪の柏原市役所前(P有)に10時に出発できる様に集合して下さい。
 石川沿いの平坦なサイクリングロードを往復するだけで、実際に皆んなで走る距離は20キロにも足りませんし、休憩時間の方が長いので、お天気に応じた暖かい格好で、また各自事前に昼食の準備をしてきて下さい。 いつものビンゴゲームによるプレゼント交換を行いますので、1000円程度の予算で各自用意して下さい。
 車種は問いませんが、例年ツーリング車、小径車、リカンベントが主です、家族連れでの参加も歓迎します。 輪行では近鉄大阪線安堂駅が最寄です。  

 

第12回「あすか鍋サイク」

今年で12回目となる「あすか鍋サイク」、毎年12月に奈良県明日香村岡の食事処「めんどや」に集合してサイクリングの後、名物の「あすか鍋」を頂くという忘年会サイクリングイベントです。 1998年にHP「ランドナー補完計画」のBBSのメンバーでの企画として始まり、第10回以降は隔年開催で行われています。 当初は東吉野や室生ダムに集合してサイクリングの後、車で明日香村へ移動するパターンもあったのですが、参加人数の増加や輪行での参加者もあって、現在の様に「めんどや」の駐車場を一日お借りして、明日香村を起終点とするスタイルが定着しました。 おのずとコースも限られてしまうのですが、今年は芋峠を越えて吉野側へ越えて壺阪峠で戻ってくる2003年、2007年に準じたコース設定としました。

今回はなべちゃんとkiki君がそれぞれ大阪から自走でやってくるので、道案内にと大和川御幸橋までお迎えに行く事に。 お昼に芋峠を越えた吉野町千股の水辺公園で「ぜんざい」を振舞う予定ですので材料と鍋他を積んだ2サイド仕様で大和川河畔を北上します。 いつも2サイドの時はリアにセットするのですが、今回は始めてフロント側にセットしてみました。 フロントキャリアの構造上どうしてもフォークががっしり固定されてしまい腕への負担があるので敬遠していたのですが、リアにパニア台を付けると、使い勝手の良いキャラダイスのサドルバッグがセットしづらくなるので、バッグレイアウトとしてはこちらが良いのです。 まぁ走行性と云う点ではフロント派、リア派がそれぞれいて賛否両論分かれる処ですね。

結構桜井を余裕で出たつもりだったのですが、天理市庵冶のコンビニでお昼の弁当を調達しておこうかと時計を確認してみると、御幸橋南詰め8時40分までと云う約束の時間にはぎりぎり、コンビニはスルーして御幸橋へ急ぎます。 既になべちゃんもkiki君も到着していましたが滑り込みセーフ。 そのまま停まらずに自転車道へと、しかし2サイドで健脚のお二人とご一緒するの大変です。 (写真:なべちゃん)

どうにか「めんどや」へ9時40分過ぎに到着、既に殆どのメンバーが揃っていたので、霧のイベントが行われる石舞台に移動して貰う事にしましたが、どうやら乾さん早速パンクをやらかしてしまった様です。 明日香村石舞台では「飛鳥アートプロジェクト2011」のひとつとして9時から18時までの毎正時から10分間、霧による演出が行われています。 遠来の参加者もおられますし、折角の機会ですから時間を合わせて見て頂く事にします。

今回のサイクリング参加者は14名、特にレギュレーションを定めている訳ではありませんが、ガード付きツーリング車がメインで、今回も東叡、アルプス、片倉、エルスの名車が並んでいます。 それにフロントサイドバッグを装着した車も3台、全員のコーヒーを用意して下さったつっちーさんのアルプスと肩を並べて走らせて貰いました。 (写真:輪童さん)

日本の棚田100撰に選ばれた稲渕の棚田を見下ろす場所や、栢森、行者辻とローディには考えられないペースで休憩をしながら芋峠で目指しますが、栢森を出た処でkiki君がパンク、先頭集団は行者辻で待ってくれていましたが、体を冷やしてしまうので先にすすんで貰う事に、標高は高いものの少し日差しのある芋峠で待つ事にします、でも皆さん自転車談義で退屈する事はありませんが、私は「ぜんざい」の準備もあるので先にすすませて貰う事にします。

標高差250m余りの下りを一気に、始めてのフロント2サイドですがバランスも良く、荷重にもよるでしょうがシミー現象の心配も全くありませんでした。 吉野町千股の水辺公園へ、ここで昼食休憩です。 皆さん思い思いの弁当やらを広げます。  

各自、昼食の後は温かい「ぜんざい」を、今回は女性の参加者がなべちゃんだけだったので、色々とお世話になりました、有難うございました。 2kg余りのつぶあん、餅と栗入りぜんざい、完食して頂きました。

昨日の下見では千股と高取城跡の休憩で合わせて2時間半の余裕があると踏んでいたのですが。 千股を出発したのは13時をまわってしまい、今日は吉野川河畔まで下らずに、山麓の道を縫って壺阪峠の取り付きを目指す事にしますが、好事魔多しとは… 今度はつっちーさんがパンク。

壺阪峠に着くのはすっかり遅くなってしまい、これから高取城跡へ往復する時間はないので、つっちーさんが積んできてくれたコーヒーの用意もあるので、五百羅漢へ行く途中の空き地でコーヒータイムをする事にしました。

 

紅葉の高取城跡を端折ってしまいましたが、予定の時間までに「めんどや」に戻り、「あすか鍋」を囲んで宴の始まりです。

今年も皆さん色々とご一緒頂き有難うございました。

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明日香ご案内ポタ

 今日は神戸から満棒さんが三輪山登山に来られると云う事で、下山後明日香村を少しご案内する事に。 三輪神社の御神体である三輪山は入山は制限されていて、狭井神社で許可と入山料を払って、指定されたルートで山頂までの往復が許されてます。 桜井に10数年居ながら、展望もないと云う話なのであえて行く事もないだろうと、私自身は登った事はありません。 下山する頃を見計らって、お昼に三輪神社近くの適当なお店でにゅーめんでも頂こうかと思っていたのですが、連絡があったのが下山後だったので、桜井駅まで来て貰い、そのまま明日香村へ行く事になりました。

 大官廃寺跡から水落遺跡といつものルートを抜け飛鳥寺裏の曽我入鹿の首塚まで、付近では遺跡の発掘説明会が、明日香村は母方所縁の土地ですし、桜井も箸墓古墳とかがあって、考古学ファンには魅力的な処なんでしょうか、私はトンとそちら方面に興味はないのです。

 

 

お昼はにゅうめんを頂こうと云う事になっていたので、御馴染み明日香村岡の「めんどや」へ、何と店の前は自転車だらけ、観光客のレンタサイクルに加えて、来週のヒルクライムに試走の人達でしょうか。 店内も上に団体が入る様で大わらわ、「あすか鍋」の話どころでは。 店の親爺に「一体何人連れて来たんや」と云われる始末、スポーツサイクルに乗ってのん、みんなうちの身内ちゃうわ!!  とにかく具沢山にゅうめんと柿の葉寿司とわらび餅のセットを注文。

昨日に続いて輪童さんから連絡があり「めんどや」で合流して案山子ロードへ、あちこちに来週の「明日香ヒルクライム」の交通規制を知らせる立看板が。

稲渕の棚田も、案山子コンテストの時の賑わいはなく今が一番殺風景な季節、火器を持ってきていたのでベンチでコーヒーブレイク。 この後、橘寺まで出てきた処でkiki君のツィートを捕捉、輪童さんと二手に別れて石舞台で挟み撃ちに、やっと4人が揃いました。

 輪童さんと別れた後、飛鳥川沿いの自転車道を走り、輪行で帰る満棒さんを大和八木駅まで送り、自走のkiki君を昨日行ったばかりの大和川御幸橋まで案内して、昨日とは逆回りに大和川に沿って帰ってきました。 本日の走行53.5キロ。

串柿は鬼門

 11月13日は輪童さん主催の恒例「串柿ポタ」の予定、ポタとは名ばかりの激坂ばかりのコース、あまり気乗りもしてなかったのですが。 前日の土曜日に「よろづ」でお昼を戴いた後T御大の御宅へ、怪しげなプロジェクトが進行しているのですが、私のasukaの調子の良くないリアメカを交換して貰っていると、極端にリムが振ってきています、ここまで問題なく走ってきたのに….

写真ではかなりずれてしまっていますが、スポークでテンションがかかってますから、クラックが入っているくらいでは走ってられるもんです、気がついていなかったとは恐ろしいもんです。 埃をかぶったままになっていたディ-プリムのホイールに交換して、帰途輪行に備えてガードを外して、出撃準備を。

まぁ朝起きる事ができたら「串柿ポタ」に参加してみようかと、軽く考えてたら目が醒めるもんです。 集合はJR和歌山線高野口駅9時ですから6時半がタイムリミットでしょう、6時10分に出発し明日香村から吉野口駅、重阪峠を目指す事にします。 ところが明日香村甘橿丘の手前まで来た処で財布とスペアチュープを忘れてきた事に気がつきます。 おサイフケータイがあればコンビニで食料は調達できるし、集合場所の高野口駅まで行けばどうにかなるかとは思いましたが、昨日のハブ破損とどうやら「串柿」方面は方角が悪いとのお告げの様で、途中でパンクでもしてパッチ当てでもしてたらまず間に合いませんので、諦めて引き返し、今日は方角をかえて出直す事にしました。

結局「猫カレンダー」の残り15部を「月うさぎ」に届ける事にして、9時過ぎに多武峰から大峠ルートへ、11時開店になった大宇陀のアナンダへ立ち寄るにも早いなと思いながら写真を撮りながら宮奥へ下り、田原のパン工房「のら」へ向う事にします。 こちらも11時頃からなんですが、関戸峠を越え<135>宇太三茶屋線を登り返して「のら」へ着いたのは11時に10分前、尋ねると焼きあがるまで後25分との事、表でのんびり日向ぼっこしながら待つことにします。 そうこうしていると何台か車でお客さんがやってきて、焼きあがるのを待ってます。 2個買ってサドルバッグに押し込みます、焼いている数からするとあっと云う間に売り切れなんでしょうね。  

「のら」のある宇陀市田原は吉野側に少し下った処なので、<219>佐倉大宇陀線で一旦佐倉峠へ登りR166を北へ少し下ると、宇賀志から芳野側へ越える道がある様なので探索がてらは入ってみます、2つのピークがあって北側の小さなピークをトンネルで越えます。 ここを通れば松井橋の信号をショートカットできますが、短いものの結構な坂もあるので自転車では時間的には短縮できない様ですね。 でも文殊峠と組み合わせると面白いので、次回の「月うさぎキャンプ」に組み込むのも良いかも。

お腹がすいてきたので缶コーヒーを買って岩端の公園で1個戴く事に、火器一式持ってきても良かったなぁ。

 

一谷峠を越えて12時半「月うさぎ」到着、コーヒーをお願いして残りの1個… 腹持ちの良い「のら」のパン、そうは2個目は入りません半分齧って持ち帰る事に。  

日差しが入ると外でもポカポカと暖かく、あの騒がしい犬どもはゴロゴロと… 「月うさぎ」は「SAVVY」に紹介された事もあって休日は予約でお忙しい様で、猫たちは接客で忙しそうで、ももたろう店長は挨拶にも現れず。

そうそう新しくやってきた山羊の家族、おとうさんのペーターです、油断してると頭でお尻をツンツンしてきます。  しかし山羊の食欲は… まわりは見事に草刈りされてました、雪が積もる冬が心配です。 

 

明るい内に女寄を下りてきて、本日の走行79.5キロ。

伊勢本街道ツーリング

 昨日は一旦は晴れマークが少し出ていた三重県の天気予報、今朝になると再び悪くなってます。 相棒は既に現地で待機していますので、たとえ雪が降ろうともとにかく集合場所の榊原温泉口駅までは行かなくてはなりません。 雨仕度を少し強化して0754発の宇治山田行き快速急行に乗車します。

 榊原温泉口0853着、既に鈴鹿のあびさん他3名の方が駅前に待っておられ、東京から始発の新幹線と近鉄特急を乗り継いで来られる田村氏の到着を待ちます。 輪行袋から出てきたのはシクロツーリスト誌でお馴染みのスポルティーフですね。

 今日のコースのテーマは伊勢本街道なのですが、途中の多気宿から走りだすために、近鉄の榊原温泉口駅からのスタートとなっていて30キロ近く南下しなくてはなりません、一昨年の台風禍で不通になったままの、JR名松線が運休中でなければ終点の伊勢奥津駅からのスタートも考えられるのですが。 <28>亀山白山線を南下し、名松線沿いの<15>久居美杉線を走り、伊勢竹原駅付近から<29>松阪青山線に入り君ヶ野ダムへの登りへ、しかし日頃ご一緒していないメンバーですし、結構ええペースなんで大変です。

 君ヶ野ダムの天端道路から暫く対岸路を走った以外は、いずれも走った事のある道で、ずいぶん久しぶりですが、八手俣川沿いの道はあまり変っていません。 お天気は小雨程度がが降ったり止んだりと云う感じで雨具を出す程でもない程度です、下之川の清水峠への分岐にある大清館の前で一服。

途中で少し雨が酷くなってきたので北畠神社前で少し雨宿りしたあといよいよ伊勢本街道へ、古い宿場の趣きを残す多気宿で写真を。 この後丁度良い時間ですので道の駅「美杉」でお昼にします。 食事の後も雨は止むこともなさそうなので、いよいよポンチョをかぶって雨仕度です。

 

伊勢本街道のこの辺りを走るのも随分久しぶりですが、仁柿峠まで道路改良がすすんでいて峠も大きく切り下げられる工事が始まっています。 ただ松阪市側は昔と変わらず延々と林間の下りが続きます。 おかげでブレーキシューがかなりちびってしまいました。

 

 

峠を下りたら少しは雨も収まっているかと淡い期待を持っていたのですが、そうは思い通りには。 R166に入り昨日走った立梅用水沿いの道のこちら側を黙々と走り、小片野から櫛田川寄りの道をとります。 今回はあびさんがコースリーダーで私はゲストなので、すべてはお任せして安心して後をついて行って楽させて貰っていたのですが、津留の渡しのところでコースミスをしかけたので、ついつい口をはさむ事に。 津田村道路元標の横を通り、四疋田の常夜灯から相可の道標広場へと伊勢本街道をなぞって行きます。

 

 

今日のあびさんはTOEIのパスハンターでの出撃だったのですが、道の駅でトップチューブに傷をつけた上に、フロントディレーラーとチェーンのトラブルに見舞われる事に。



 

 

 途中からダートに入ります、伏拝坂と云う処で、私はまったく始めての道です。 濡れたダートにちびって効きの悪くなったブレーキとかなり厳しかったですが、お天気の良い日に再び走ってみたいルートです。

この後、田丸を過ぎてから信号でちぎれてしまった私が、予定のコースを忠実になぞってしまったために、どこかで待ってくれていた皆さんを抜かして先に度会橋に着いてしまうと云うアクシデントがありましたが、16時40分目的地の伊勢神宮外宮に無事到着しました。

 伊勢市駅に到着、ここからそれぞれ輪行で帰途に就きますが、皆さん名古屋線方面なのでここでお別れに、今日は有難うございました。 本日の走行86.1キロ、昨日と合わせて227キロと久しぶりに連荘で良く走りました。
 輪行で桜井駅に降り立つと土砂降り、いまさらドロドロの自転車を組み立てる気力もないので、10分とは掛かりませんが雨の中を輪行袋を担いで帰宅、今日一番の「濡れ場」でした。

R166旧道脇道裏道回送ツーリング

 明日30日は鈴鹿のあびさんから「伊勢本街道ツーリング」のお誘いを受けているのですが、集合場所は近鉄大阪線の榊原温泉口駅に午前9時との事、自走では桜井からR165を走れば約60キロ、一本道なのですが、交通量が多い上に青山峠の白山トンネルが控えていると云う、自転車にとっては何も愉しくないコース、それを日も短くなってきたこの季節に走って、本番のツーリング80キロは些か大変過ぎます。 輪行なら急行乗り換えなしで1時間と楽勝なのですが、あまりに芸がないのと輪行仕度も邪魔臭いので、前日の今日かなり遠回りですがR166で高見峠を越えて松阪の手前から北上し榊原温泉口駅を目指す段取りです。

 西峠を上り榛原から芳野川沿いの道へ、ご覧の様に最高のお天気です。 ただ昨日の時点で明日の予報が思わしくなかったので、今朝の天気予報をみて改めて明日のツーリングを決定すると云う事ですので、中止ならば中止で回送はやめて旧道の高見峠まで往復してみようかと。

 菟田野町の大きな旧家の前にて。 この後松井橋のローソンで食料を買い込み一谷峠への道へ、本来R166は佐倉峠~木津峠を経て高見峠へ向うのですが、せっかく東吉野村を通るのですから「月うさぎ」へできたての「猫カレンダー」を少しでも届けようと持ってきているので、今日はこちらのコースをとります。 最高のお天気の下、ご機嫌で走っていると追い越しざま幅寄せする車が、….と運転手を睨み付けると「月うさぎ」のオーナーでした(^_^) 「載って行きますか」とのお言葉は遠慮させて貰ってもちろん走ります。 一谷峠への途中であびさんからメールが、明日は予報も多少良くなっているので決行との事、確かに三重県だけ晴れマークが少し。

 「月うさぎ」にカレンダーを届けて先を急ぐ事にします。 高見峠への旧道ですが3週間前は通れないとの情報でしたが、現在は「通行止」などの案内はありませんでした、まぁ旧道峠を越える余裕はなく紅葉にも少し早いので今日は素直にトンネルを抜けてループ橋を下る事に。 しかしR166の交通量が増えた様な気がします、台風禍以降長島、尾鷲方面への車がR169を避けてこちらへ流れる様になったのでしょうか。 今では高見峠を越えると三重県松阪市になってますが、まだまだ市街へは60キロ以上あります。

 R166は東吉野村鷲家で紀ノ川筋を遡ってきた和歌山街道となります、紀州徳川公が江戸初期に参勤交代に利用した街道で、松阪で参宮街道に繋がります。 ここ数年でずいぶん道が整備されましたが、雰囲気の良い旧道も残っていますので、自転車向きのマニアックな旧道脇道裏道を縫って行きます、このコースは2007年に2度ばかり、皆さんを案内して走っているのでご存知の方も多いのです。 「R166旧道脇道裏道ツーリング」でググると天五さんの動画とか一杯でてきますし、SORAさんのブログもお勧めです。

 まずは車が渡れない様に規制された橋を渡り波瀬の集落へ、現在の国道から離れているために、ここだけ時間が止まってしまった様な佇まいの家並みが、和歌山街道波瀬宿、本陣や旅籠跡に建つ旧家が並び、そして里程標や丸ポストなんかも立っています。

 R166は高見峠を越えてから小片野まで櫛田川に沿っていますが、新しく整備された道はバイパスとなっている処が多く、この様に川沿いに雰囲気の良い旧道が昔のまま残されています、車も地元の人が行き交うだけです。 写真は乙栗子を過ぎた辺り。

 和歌山街道で外せないのはやはり珍布(めずらし)峠、最近はウォーキングコ-スとして案内板が整備されたりしていますが、 やはり判りにくいです。 旧R166(今は一応R422に)の赤桶橋の下をくぐって行きます。

 見事な切通しの珍布峠、前後には色々と曰くありげな案内もあります。 なおこの峠を東に下ると宮前集落に出ますが、R166沿いの道の駅「飯高駅」を通り過ぎた処ですので、あてにしている方は注意が必要です。
一度国道に出ますがすぐに櫛田川に架かる黄色い橋で対岸(右岸)へ渡り、県道<745>片野飯高線に入ります。 高見山から東に延びる山塊の東端にあたる局ヶ岳をバックに櫛田川に架かる新旧の橋、なかなかのビュ-ポイントなのです。 ちなみに櫛田川の北岸には中央構造線が知っているために、それに関係する案内も見られます。

 片野飯高線はR166の対岸を走るのですが、R368を越えて立梅辺りから先は、地形図で点線道になっていますが、最近グーグルマップを見ていると、幅員はないものの舗装はされている立梅用水沿いの区間より、しっかり書かれていますのでどうやら整備されたのかと、いままで踏み込んでいない貴重な道だけに、これは行くしかありません。  しかし行く手には「通行困難」の案内板と未舗装路が。

 意外とダート区間は短く、その先は道路と云うか堰堤というかコンクリートの回廊が、小匠ダムを彷彿とさせ、その上洞門まで。 危険なので殆ど押してましたが、MTBなら99%乗車可能です。
 一キロ足らずでガードレールが見えてまともな道に、振り返るとこんな感じです。
 どうやら文政年間に開削された立梅用水は昭和に入ってトンネルでショートカットされるまでは、このルートに沿っていて、洞門はその時の名残の様です。

 ようやく立梅用水の快適な疎水沿いの道へ、対岸のR166は深野の街並みの中で路肩が狭く走りにくいのですが、こちら走ると格段に快適です。
 小片野で櫛田川と離れR166で瀬戸峠を越えて、辻原から北上し、近鉄大阪線川合高岡駅を目指します、ただ「旧道脇道裏道」を縫って走っていたのですっかり遅くなってしまい、五輪峠を越える頃には16時をまわってしまいました。
 それでも川合高岡駅辺りまで良かったのですが、そろそろ暗くなってくるので、雲出川北岸の道を避け様と考えているうちに名松線の伊勢川口駅方面に入ってしまい、計画より5~6キロ程遠回りして、19時前にようやく榊原温泉口駅に到着しました。 予定では駅の自転車置き場に相棒をしっかり括り付けて、明朝まで置き去りにするつもりでしたが、その適当な自転車置場がこの榊原温泉口駅にはありません、これは一つ東の大三駅まで戻るしかないかと少し引き返すと、単車自転車預かり所の看板が、ここなら100%安心とその上おばあちゃんは一泊200円にまけてくれて、フロントバッグだけ担いで再び駅へ戻ったのです。 本日の走行141.6キロ。

秋の「月うさぎ」キャンプのお知らせ

「月うさぎキャンプ」は無事終了しました、ありがとうございました。

 

 昨年10月、今年4月に続いて10月8日(土)~10日(祝)の日程で東吉野村「月うさぎ」でキャンプを行います。 基本的に各自持ち寄りのキャンプですし、特に定員はありませんが、確定でなくともおおまかな人数を把握しておきたいので早めに予定をお知らせ下さい、特に10/8~9,10/9~10,10/8~10(2泊)のいずれかについてを。 問い合わせや参加希望をこちらへのコメントでも受け付けています。

 10月9日(日)は東吉野村周回コースを走る予定にしていましたが、人数が多くなったので、11時~11時半頃に「月うさぎ」出発して丹生川上神社近く蟻通橋のベンチで持参のお昼にするグループと、「月うさぎ」のランチを頂いて12時に出発し蟻通橋で追いつくグループに分けました。 合流後、蟻通橋を13時過ぎに出発します。 サイクのみの参加、途中合流も歓迎しますが、駐車や「月うさぎ」施設を利用される場合は500円を徴収する事とさせて貰います。 (別途、食事等で「月うさぎ」を利用される場合はのぞく)ランチは前日までに予約が必要です。
  距離が37キロと少し物足りないですが、輪行で近鉄大阪線榛原駅から片道約18キロ、道の駅「宇陀路大宇陀」から片道約14キロを加えればそこそこのコースになります、いかがですか。
 なお針インターからのアクセスはカーナビは室生経由を案内する様ですが、<28>吉野室生寺針線は染谷峠区間で通行止ですし、道路状況も下記の一谷峠経由の方が良く、時間的にも早いです。

【参考】 近鉄大阪線榛原駅~「月うさぎ」
【参考】 道の駅「宇陀路大宇陀」~「月うさぎ」
【参考】 針IC~「月うさぎ」(車)

<28>吉野室生寺針線は染谷峠区間で通行止。 吉野川南岸の<39>五条吉野線は11/30まで宮滝で全面通行止。 <251>谷尻木津線は支障なく通れます。

10月10日(祝)は丹生川上神社中社の秋祭り、通称「小川祭」が行われています。

10/7現在、10/8泊8名、10/9泊10名(+skuramさんのグループ5名)

日程 2011年10月8日(土)~10日(祝)
場所 奈良県吉野郡東吉野村谷尻(たんじり)
   古民家カフェ「月うさぎ」敷地内
633-2302 奈良県吉野郡東吉野村谷尻478-1     0746-44-0112
 「月うさぎ」はキャンプ場ではありませんが、分校跡を利用したお店で、それなりのスペースがありますので、場所をお借りしてキャンプをさせて戴く事にしました。
■ 今回は2泊3日の日程となっていますが、いずれか1泊、連泊を選んで下さい。 なお9日~10日は私cancanとskuram氏による別メンバーでのキャンプと重なる点をご了承下さい。
■ 名阪針ICから約33キロ、近鉄大阪線榛原駅から約18キロ、道の駅「宇陀路大宇陀」(最近、足湯ができました)から約14キロの位置にあり、東吉野村の北端にあたります。
■ キャンプ装備の自転車で集まる事が基本的なコンセプトですが、あえて車種は問いませんし、例年の様に車でのギャラリーの参加も結構です(駐車スペース有り)。 近くまで車できてキャンプ装備で走ってきていただいても結構。
■ 基本的に現地集合で、特に集合時間は定めませんが、テント設営後明るい内に夕食の準備ができる様に15時頃までには到着できる様にして下さい。
■ 食事、食器、飲料は例によって各自持ち寄り+何か皆んなに一品(1本と云うのも)と云う感じです。 内容により個々に精算する場合もあります。 過去のレポート等を参考にして下さい。
■ 現地まで連んで走ったり、一昨年の「小口キャンプ」の様に自走+サポートカー(要するに荷物運び)と云ったプランは個々に相談して下さい。
■ 近隣に自販機や商店等はありません、東吉野村木津に酒屋(約8キロ)、宇陀市菟田野松井のローソン(約9キロ)、近鉄榛原駅前近くににスーパーオークワ。
■ 5キロ程の処に「たかすみ温泉」がありますが、標高差が150m程あり帰りに汗だくになる事は必須ですので、車でのギャラリーの参加を期待しています。
■ 「月うさぎ」は標高が600m以上ありますので、季節がら朝晩はそれなりに冷えてくると思いますので、準備を怠りなく。
■ 費用は場所の使用料として1500円/人/泊程度でお願いしております。
■ 一日のみの冷やかしも歓迎(差し入れ歓迎)、もちろん「月うさぎ」で飲食はできますが、食事は予約制です、お茶代位は考慮して下さい。
■ 敷地内には犬や猫が(野良ではありませんよ)一杯いますので、苦手な方は…
■ 東吉野村谷尻地区はすべてのキャリアの携帯が使えません、一谷峠あたりでどうにかDoCoMoが入る程度です。
■ 基本的に水道、トイレ(水洗)をお借りする事にしていますが、屋根のあるテーブルや椅子、備え付けのバーベキュー設備が利用させて貰えます。
■ 車で来て頂ける方がおられると、温泉までの往復や、買い出し等とかで助かります。 自転車だけですとクーラーボックスが準備できませんので、保冷剤とともに積んで来て頂けると助かります。
■ テントを準備できない方も、用意する事が可能です、ご相談下さい。
■ 自転車で参加したいが、キャンピング装備等、テント、寝袋等を運べない方は荷物を宅急便で当日到着する様に送って頂ければ受け取っておいて貰えます。 ただ場所柄クロネコヤマト以外では、当日ちゃんと届けて貰えるか不安ですので、ヤマト便で「午前中指定」にて発送して下さい。 (それでも時々は昼過ぎになるそうです)
■ 車でのアクセスは名阪国道からの場合、カーナビではR369から県道28号で染谷峠を越えて県道31号に入るルートを案内される様ですが、R369で香酔峠を越え、西峠~篠楽を経て県道31号~R166~再び県道31号で一谷峠を越えるルートの方が道路状況も良くお勧めです。