「峠」タグアーカイブ

「ミカンとキララ」ツーリング

御坊泊にしてしまったので集合場所の広川ビーチ駅まで3駅20キロ程は戻らなくてはなりません、それも1つか2つ峠越えがあります。 でも輪行するのも邪魔くさいのでとりあえず走り出す事にしました。
 由良までは今日走るコースの切貫峠由良洞隧道を逆に越え、由良から未踏の衣奈隧道を越える事にしました。

← 登ってきた甲斐あって、湯浅から広にかけての湾を見下ろす事ができました。






集合場所の広川ビーチ駅、Mさんのドタ参で参加者は10人になりました。


御坊まで<177>南金屋由良線の水越峠と<23>御坊湯浅線の切貫峠の2つの峠を越えるルートを南下、切貫峠には明治22年竣工の由良洞隧道が健在、北側はモルタルで補修されていますが、南側は煉瓦のボータルが残っています。


美浜町の煙樹ヶ浜海岸で海をみながらお昼弁当にして、午後は海岸沿いに<24>御坊由良線?<23>御坊湯浅線、通称「キララときめきロード」を北上します。


広川ビーチ駅へ戻る直前から少し降られましたが、全員無事に走り終えました、走行約75キロ。

いつもの様にうちのHPの「輪」→「ツーリングの記録」に写真をUPしました。
参加者の方は写真をご自由に再利用して頂いて結構です。

道路元標蒐集サイク

明日23日の「湯浅?由良?御坊ツーリング」に向けて、朝からでも行けなくはないのですが、日高郡の道路元標探索を兼ねて先乗りする事にしました。

広川ビーチ駅を出て、明日のコースの<177>南金屋由良線へのアプローチをなぞってから<21>広川川辺線から<176>井関御坊線を経て旧鹿ヶ瀬隧道を目指しますが、昨年は通れたのものの、新トンネルが供用された今では無用になってしまいフェンスで塞がれてしまいました。
←原坂峠鹿ヶ瀬隧道、明治39年頃に完成し、国道昇格後昭和40年までR42として利用されていました。


道路元標を探して御坊市内をまわりますが、見つける事ができたのは藤田村道路元標ただ一つ、しかし今まで全く現存情報の無かった和歌山県日高郡で見つけられた事は意義があります。

←日高川沿いに進み元の川中村まで探索してから<25>御坊中津線に入り、佛の串峠を越えて西へ


←柿の木峠、JR紀勢線の和佐?稲原間の柿木トンネルの上を越えている一車線路の峠、一旦印南町に入ってR425で海岸沿いに出て塩屋村を探索しますが不発。


日高川を渡り再び御坊市へ、今夜は御坊市内のビジホをとりましたが、紀州鉄道の真横で部屋からも見えるのですが、写真を撮るにはもう暗くなってしまいました。





本日の収穫
【339】 和歌山県 日高郡 藤田村 (現 御坊市)
未収だった和歌山県道<196>たかの金屋線のヘキサ
走行103.02キロ


道路元標蒐集サイク

兵庫県氷上郡をメインに道路元標を求めて走ってきました、予定は10ヶ所「兵庫県の道路元標」に掲載されているものの何れも場所が特定できていません。
 通勤時間帯の鶴橋?大阪での乗換えを避けて、木津経由で学研都市線から福知山線直通の快速篠山口行きで古市駅まで輪行し、まずは多紀郡の今田村道路元標をめざします。


梅木峠、三田市と篠山市、それに道路が西脇市との境界になっている様な5万図にも掲載されている峠、手持ちの地形図では点線道でしたが現在では舗装されています。 そのせいか峠おやじN氏の絨毯爆撃を逃れて珍しくN氏の足跡のない峠です。 実は今田村から鴨川村へ向かう途中に行きすぎてしまい、予定外で越える事になってしまったのです(^_^;)


加東郡の鴨川村道路元標のある下鴨川、実はこの三叉路を左へショートカットしかけて、右に入った方が良かったかなと振り返った時、視線の先に道路元標が、進行方向では全く死角になっていました。


多可郡の比延庄村道路元標の後、「日本のへそ」緯度経度交差点へ行ってきました、これは古い方です。


加古川沿いに北上し加古川と篠山川が合流する処にある元の「道の駅」で小休止、ここから以前の氷上郡です。 相変わらず日差しはキツいですが川を渡る風が心地よいです。


冷や奴ツーリング

昨年に続いて8月の最後の週末は洞川(どろがわ)へ名水豆腐の付いた「冷奴定食」を食べに行く事に。 集合場所は道の駅「吉野路黒滝」、桜井を6時に出発し芋峠?吉野山?地蔵トンネルと40キロ余りを自走で向かいます、9時半には回送役を引き受けて下さった怪我でリハビリ中のU兄さんを含め15名が集合。 U兄さんのお見送りを受けて14名で走り出します。

↑ 遠回りですが一旦丹生川沿いの<138>赤滝五条線を城戸へ向かって走ります、自転車のとっては最高に快適な道です。


先々週の「真夏のとんでもツーリング」で走った<49>勢井宗川野線を走り、新笠木トンネルと新川合トンネルの間に出ますが、往路も昨年と同じでは芸がないので、新川合トンネルの上のR309旧道まで登りますが、10年ぶりの旧道は堪えました(^_^;) で虻峠はトンネルをくぐって洞川へ。
← 今年も「みやぞい」には入れませんでしたが、去年と同じく「喜楽」へ入り「冷や奴定食」を注文。


お腹が一杯でしんどかったですが、近畿では数少ない1000m越えの「五番関」へようやく」到着。


高原洞川林道


吉野大峯林道を走り自走組と別れた輪行組を送って近鉄吉野駅へ、この後9さんと椿橋までご一緒するつもりでしたが、パンク魔に祟られた9さんを見捨てて、壷阪峠越えの帰途に就かせて頂きました。 桜井帰着は19時半、朝の6時から目一杯走っていた一日でした。

往復の自走を含めて本日の走行138.6キロ。


道路元標蒐集サイク(つづき)

坂下町から先の<8>中津川山口線は以前に走った事があるルートとなりR19を少し走れば中山道妻籠宿です、ここにも道路元標が現存しています。
 ’吾妻村道路元標‘の後、大急ぎで’読書村道路元標‘を廻り南木曽駅1207発に乗車し木曽平沢駅に向かいます、途中の宮越駅近くには’日義村道路元標’が現存する様ですが、今回は鳥居峠の向こうの’楢川村道路元標‘と’宗賀村道路元標‘を巡る事にします。



塩尻の一つ手前の中央線洗馬駅、ここから帰途に就く予定でしたが、’洗馬村道路元標‘も回って塩尻の向こうの広丘駅から帰途に就く事に。
 既に時間的には’青春18きっぷ’を利用してJRのままで桜井に帰り着く事は無理で、広丘1600→中津川1750/1808→名古屋1921/2006→亀山2108/2113→伊賀上野2156までJRで行き近鉄伊賀線と大阪線で帰るとんでもないルートを選んだのです。 名古屋でのんびりと立ち食いの’きしめん’を食らっていたまでは良かったのですが、新幹線の遅れが新宮行き特急「南紀」の発車を遅らせてしまった辺りから雲行きが怪しくなってきました、車内放送では四日市花火大会の影響とか云って、亀山へは10分以上の遅れで加茂行きに接続しますが上り列車との交換を待って出発するので遅れは吸収できず、伊賀上野で近鉄に接続できなければ、加茂から奈良行きに乗り継いで奈良から20キロを自走して走って行く覚悟を決めていた頃、伊賀上野駅で近鉄が待ってくれるとの事、近鉄にさえ乗れれば上野市での16分待ちで遅れは吸収されて、伊賀神戸からの最終五位堂行きに乗車できます。
 とにかく桜井に定刻2339に帰着、「青春18きっぷ」でしっかり7,020円分乗車してきました、走行58.5キロ。



本日の収穫
【212】 長野県 西筑摩郡 山口村 (現 岐阜県中津川市)
【213】 岐阜県 恵那郡 坂下町 (現 中津川市)
【214】 長野県 西筑摩郡 吾妻村 (現 木曾郡南木曾町)
【215】 長野県 西筑摩郡 読書村 (現 木曾郡南木曾町)
【216】 長野県 西筑摩郡 楢川村 (現 塩尻市)
【217】 長野県 東筑摩郡 宗賀村 (現 塩尻市)
【218】 長野県 東筑摩郡 洗馬村 (現 塩尻市)



お馴染み東吉野サイク

T御大と何処か涼しげな処へ走りに行こうと云う話になって、布引峠から桜峠を走ろうと考えていたのですが、日程があった今日14日はT御大は午後から用事があるとの事で、早朝から芋峠?津風呂湖畔?東吉野村と走る事になったのです(^_^)

集合場所の石舞台へは、少し遠回りですがいつも耳成山の南側から大官寺跡と田圃の中を走って行きます。 今日も暑くなりそうな日差しと空です。


石舞台にはT御大にmさんdさん、案の定Kさんも登場、お店をほったらかしてやって来そうな話だったM氏は現れません、7時20分まで待って5人で出発する事に。

PS:実はM氏は寝過ごしたそうです(^_^) 残念でしたネ。


芋峠?津風呂湖畔?入野トンネルと快調に走り2時間半程で東吉野村小川へ到着、お目当ての’みたらし団子’へ、お盆とあって注文殺到で大忙し、順番を飛ばして’アツアツ’を戴いてきました。


丹生川上神社から高見川沿いの県道221号を走ります、今日のコースは川沿いの木陰の多い快適コースをぬって走ります。


お馴染み東吉野サイク(つづき)

木津(こつ)から谷尻(たんじり)と県道251号を走り、谷尻集落の少し手前で休憩します。
この後、一谷峠を越え帰途に就くT御大と別れ県道31号を反対向きに走り滝野へ向かいます。


お目当てはここ「投石の滝」、日頃は閑散としていますが、お盆休みとあって地元の家族連れが何組かいました。


たまらず水に入る人も(^_^)
 T御大すみません、用事に遅れさせるといけないのでこう云ったサプライズは内緒にしていました。



染谷峠にて、


R369を榛原へ下り、宇陀川沿いに南下してお馴染み’おごぽご’へ、全員が甘い物を注文(^_^;)

本日の走行距離95.7キロ

近畿は猛暑日だったそうですが、結構涼しげに走った一日でした。


道路元標蒐集サイク

今日は福知山線黒井駅まで輪行し、兵庫県氷上郡と京都府船井郡と北桑田郡で現存し場所がはっきりしている6基の道路元標は巡り山陰線日吉駅から帰途に就く計画、最近不発が多いし酷暑の中をウロウロするのも辛いし、明日の仕事の事も気になるので確かな処をさっさと回って日吉ダムで温泉にでも入って帰ろうなんて段取りだったのですが...
 藤原勝永著「兵庫県の道路元標」によると氷上郡には他にも幾つかの道路元標の存在が紹介されているのですが、なかなか現在地が特定できないものが多いのです。 せっかくだからと’半分埋没’とばっている’国領村’と’下部折損倉庫内保管’となっている’大路村’を探索、意外と簡単に見つける事ができ、後者はコミュニティセンター前にちゃんと再建されていました。 今日は朝から調子が良くこれで今日には300基達成しそうです(^_^)

‘春日部村’、’鴨庄村’、’吉見村’と順調に見つけ、竹田村へ向かう途中で後輪がパンク、近くの福知山線丹波竹田駅までに押して行く事に。 このオリジナルのタイヤはかなり堅く、始めてパンクして時よりは幾分マシになっている様ですが、やはり汗だくです(^_^;)
 ’竹田村道路元標’まで往復してから次の目的地近くの山陰本線安栖里駅までショートカットする事を思いついたのですが福知山駅での接続が悪過ぎるので福知山市街を避けて綾部方面に走り出します、’中六戸部村’を少し探索して山陰本線高津駅へ、ここでは20分待ちで安栖里駅まで直通があり丁度良いタイミングです。


安栖里駅から’下和知村道路元標’までは10分とかからない距離を少し戻ってから、由良川沿いに現南丹市域の’大野村’を目指します。


←大野ダムを過ぎて旧美山村へ入る頃にはだいぶ陽も傾いてきました。

 実はこの写真を撮ろうとして立てていたKHSが土手側に転倒、フロントバッグを固定しているブラケット(ヘッドチューブアダプター)が外れ脱落、幸い田圃まで転がり落ちなかったものの、M6ネジが2本飛んでしまっていてさあ大変,、これは「明石ポタ」の時にもネジが外れて自分なりにネジを換えてみたりしてその後問題がないので安心していたのですが、やはり油断は大敵でした。 輪行用のベルト3本を駆使してハンドルからぶら下げる様に固定し、派手に揺すらなければどうにか日吉まで走り抜けられそうです。


‘大野村道路元標’を経て美山町和泉へ、日吉では遅くなるしあまり期待できないので角の’ヤマヨストア’でパンとか食料を買込みます、美山ロードでサイクリストに馴染みのある処、お店の主人は日吉駅までならトンネルをくぐれば楽勝で日暮れまでに着けるよだって、余程早く走れると思っているのですかね(^_^;)


↑神楽坂トンネル、余裕があれば’原峠’を越え様と考えていたのですがネ...


案の定日吉駅に着く頃にはすっかり暗くなってしまい’青春18きっぷ’でJRのまま桜井に帰るには終電になる時間、温泉どころではありませんが日吉駅は待合室とかトイレが綺麗なので着替えを済ませて京都行に乗り込む事ができました。
 ...までは良かったのですが、携帯の「乗換案内」で検索したJR奈良線の時刻と車内放送が違うのです、京都駅でなにか様子がおかしいと思いつつ奈良線の電車に乗り込んだら、今日は「宇治川花火大会」で快速の無い臨時ダイヤで運転、先の携帯の「乗換案内」の時刻が正しく、定刻なら奈良駅で桜井線の終電へ14分の接続は良いのですが、もしも遅れると万事休す、フロントバックのブラケットのトラブルもあって奈良から再び走りだすのは大変です、こんな事ならケチらすに近鉄で帰れば確実に40分早く帰れるのだったのに... 案の定宇治駅からは満員、幸い大した遅れも無く桜井線には乗り継げたのと、浴衣のお嬢ちゃん達に囲まれていたので吉しとしましょう(^-^)

走行89.6キロ、「青春18きっぷ」で\4,100分乗車

本日の収穫
【294】 兵庫県 氷上郡 国領村 (現 丹波市)
【295】 兵庫県 氷上郡 大路村 (現 丹波市)
【296】 兵庫県 氷上郡 春日部村 (現 丹波市)
【297】 兵庫県 氷上郡 鴨庄村 (現 丹波市)
【298】 兵庫県 氷上郡 吉見村 (現 丹波市)
【299】 兵庫県 氷上郡 竹田村 (現 丹波市)
【300】 京都府 船井郡 下和知村 (現 京丹波町)
【301】 京都府 北桑田郡 大野村 (現 南丹市)



暑気払いうなぎポタ

W氏がプランした「暑気払いうなぎポタ」に急遽参加する事にした。 例によって三重県津市へうなぎを食べに行く話なのだが、今回は「新玉亭」ではなく別のお店らしい、集合場所は関(亀山市)だが、輪行だと関西本線の時刻が集合時間ぎりぎり過ぎるので一駅手前の加太(かぶと)駅で落ち合う様にして貰った。 桜井を始発に乗れば良いが、それではあまりに芸がないので適当な処まで走り輪行する事にして走りだしたが、車も少なくすがすがしい早朝で勢い関西本線加茂駅までの30キロを走り、これまた大阪から自走で加茂駅まで来るT5さんと合流する事となった。

加茂駅から1時間20分あまりかかって、と云っても伊賀上野駅と柘植駅で合わせて半時間近く時間待ちしているのであるが、ようやく加太駅に到着。
 ここは30年以上前にSLの写真を撮りに来たりした懐かしい場所です。 関から走ってくるW氏一向を待つのに30分位時間があるので、T5さんを尻目にすっかり’鉄ちゃん’していました。


今回のプランはただ’うなぎ’を食いに関と津を往復するのではあまりに芸がないので加太の南にある柚之木峠を越え安濃ダムへ下り椋本宿から伊勢別街道に入ります。
 柚之木峠は昔、峠おやじN氏他と蝙蝠峠から伊賀越と周回コースで走ってますが、北側から登るのは初めてです。 距離こそ知れていますが結構な斜度で、苔むした上に濡れて路面のすべる事すべる事。


柚之木峠からの下り。


今回は「はし家」、私は普通の盛りの’上鰻丼’を戴きました、’大盛り’もありますが「新玉亭」と違って常識の範囲です。
 この後、勝手を云って皆さんとお別れし、’香良洲村道路元標’を探索に行きますが不発、雲出川河畔を走って近鉄伊勢中川駅から帰途に就きました。
走行83.7キロ、AVS18.4キロ


9ヶ月ぶりのロード

おニューのタイヤの試運転を兼ねて芋峠まで登ってきました、去年の11月以来9ヶ月のロードです。 さすがに踏み込んだ分前に進むって感じで年代ものとは云えロードは軽いです。 石舞台から50分を切りましたから私としては上出来です、と云っても後からあがってきたロードは桜井から55分って云っていますから、次元の低い話ですわ(^_^;) 
本日の走行31.3キロ。