6月も今日で終わり、2025年も半分終わる訳で歳をとると月日の経つのは何とか… そう云えば小学校の時の1時限の長かった事
さて昨日までの月間走行距離は572.2キロ、帳尻合わせに少し遠回りしてお正午には帰るつもりで、午後からは歯医者なんです。
まずは朝飯をと大和高田市曽大根の「松のや」へ向かいます、適当に西向いて走っているだけなのですが、このルート判り難いのですが、信号はないし川にはちゃんと橋が架かっているし京奈和道はアンダーパスだし、殆ど停まらなくて良いのが。
「松のや」着、ここまで7.7キロ。いつもの「得朝ロースかつ定食」これで550円ですからね、一時少なくなっていたキャベツの量も元に戻りました、小鉢のポテサラは無料サービス券で、有効期限が今日までだったラッキー! でも次回のサービス券にはコロッケはあるけどポテサラないゾ。なお大和高田店はごはんと味噌汁のおかわり可、さすがにしないけど。ところで「カナダ大麦豚厚切りロースかつ定食」って気になるなぁ。
満足した処で高田バイパスの下を走って京奈和自転車道へ、珍しくJR和歌山線に引っ掛かります。
葛城川沿いの京奈和自転車道へ入りますが、木陰が少なくて正直暑くて走ってられません。大和川御幸橋までは北上するつもりでしたが今日のノルマ30キロを果たせそうな処まで北上して向きを変える事に。
寺川に架かる吐田橋まで北上した処で寺川左岸へ…「面塚」を経て、近鉄橿原線をくぐって京奈和道の下で一休み。庵治町で国道24号線を跨ぎ珍しくセブイレで補給、セブン&アイグループが嫌いなので基本セブイレには寄らないのですが、明日香村亀石前とか他がないのでね、ちなみ昨年1年間でいわゆるコンビニを利用した金額はローソン16,746円、ファミマ5,454円、セブイレ2,914円です。
大和川左岸に入り「しきのみちはせがわ展望公園」の一つで休憩する事に。「しき」とは磯城郡の「磯城」、「はせがわ」とはこの付近での大和川の旧い名前「初瀬川」、田原本町域に10ヶ所程あります、個々の名前は覚えていませんが、中ッ道と交差して、村屋坐彌冨都比賣神社(むらやにいますみふつひめじんじゃ)近くのここの休憩所が一番風通しを良い様で。
途中のイオンで買い物を済ませてお正午すぎには帰宅、15時には歯医者まで往復して本日の走行37.9キロ、取り敢えず今月は600キロ台に。しかしもうこう暑くては遠回り通勤は無理っす!
さて明日から貴重な3連休、色々とせなアカン事が溜まってますが、1日は走りたい処。
「京奈和自転車道」タグアーカイブ
余野公園キャンプツーリング(1日目)
毎度の事で週間天気予報に一喜一憂させられましたが、ゆるゆるCCの「余野公園キャンプ」に1泊2日で向かいます。ただ私以外の参加者3名は車載で余野公園(三重県伊賀市)へ向かい両日は近くを周回するサイクリングと云う事に、昨年は私も1日目は車に便乗させて貰い2日目自走で帰ってきたのですが、今年は4サイド支度で往復自走を目指します、ただ火器類は一行にお任せして荷物は「衣」と「住」だけですので多少は軽いかと、実は今年初のキャンプツーリングなんです(^_^;)
コースは名張経由が最短で70キロ程ですが、初っ端に交通量の多い西峠(353m)を登らなけらばならないのと復路の定番コースですので、奈良盆地を北上し木津~和束~信楽を経て御葉木(ごようのき)峠(350m)を越えて旧阿山村経由で伊賀市に入る約90キロ、無論信楽から国道422号で桜峠(320m)を経由した方が距離的にやや短くなるのですが、交通量が少なくないですからね。
なかなか週末を挟んだ連休が取れないので、今日は勤務明けからのスタートです。昨日準備を済ませ4サイドで出勤してきています、今朝一旦自宅へ戻ると自転車や荷物を降ろしていると結構時間を取られてしまいますからね。
0857 には職場を出発、飛鳥川を走りおふさ観音の近くから下ッ道(中街道)へ入り北上、二階堂から三郷橋へ抜け佐保川沿いの京奈和自転車道を走ります。
順調に大和郡山まで来たので自転車道のルートをそのまま秋篠川沿いに入り、WAKAYAMA800スタンプラリーのチェックポイントになっている「平城宮跡歴史公園 天平みはらし舘」へ立ち寄ります、ここも少々判り難くて「みはらし舘」の北側のレンタサイクル入り口ですが、どうやらここは営業時間外はチェックインできない様ですね。
先月8日の信楽行き同様のコースで 1142 木津川に架かる恭仁大橋を渡り、井平尾の交差点で国道163号を跨いで府道5号木津信楽線へ入ります。曇り空ですが来週には梅雨入りしようかと云う貴重な週末ですから結構ローディが走っています、4サイドで走っていると笑顔で挨拶をしてくれる方もおられれば、何か悪いものを見たみたいに視線を合わさないようにして通り過ぎて行く人も、そのあたりなかなか面白いです。
時々陽射しが入ったりする様なお天気になってきたのですが、暑くならないのが救いです。和束ローソンを通過、1251 湯船まで来た処の四阿で休憩をしようと停まった途端に雨が、前後に雨宿りできる場所がないだけにグッドタイミング、ここで補給食を口にしながら暫し脚を休めます、雨雲レーダーを見ると青土ダム界隈を走っているだろうゆるゆる一行の方へ雨雲は向かっています。
湯船森林公園を過ぎると勾配がややきつくなりますが、まぁ何度も漕ぎあげているルートですから。さて向こうからローディのペアが下ってきます、すれ違い様にこちらの事を何か云っている様で振り返ると、聞き覚えのある声が… さて誰でしょう(ヒントは雨予報に流れた「ゆるゆるしまなみ」あぶれ組のお二人です)。14時丁度に京都滋賀府県境の無名峠(356m)を越えます。
信楽町の立石橋交差点から国道422号を少し走って県道50号伊賀信楽線へ、先月お昼に立ち寄った「森のカフェ」の前を通過、これより先は2005年3月以来かと、かつて御斎峠と組み合わせて何度か走った道です。
今では拡幅されてしまっているのと思いきや「ノーザンファーム」への入り口を過ぎると以前と変わらない1.5車線路で嬉しくなります、1438 御葉木峠を越え、滋賀県と三重県の境を何度か跨ぎながら下って行きます。
この後は木津川の支流の服部川の支流の柘植川の更に支流河合川に沿って下って行きます。
伊賀盆地へと下りJR関西本線の新堂と佐那具の間に出てくるとタイミング良くキハ120の単行が。
国道25号線沿いのオークワ伊賀新堂店で買い出しをしながらゆるゆる一行に連絡を取ろうとするのですがなかなか繋がりません、キャンプ場のサイトは確保できている旨は今朝SNSへの書き込みで知っているので適当に買い物を済ませクーラーボックスに詰めて余野公園へ向かいます。1708 殆ど濡れる事なく滋賀県境が目の前の余野公園の入り口に到着、週末と云う事もあって結構賑わっています。
昨年同様に奥まった林間サイトの四阿のある処へ向かいます。大ちゃんの車とタープ他、小川を挟んでタックさんのソロテントが設営されていますので、のんびり準備をしているとそのうち一行は帰ってくるでしょう。しかし酒と食材を買ったものの、すぐに食べられるものを買わなかったのは誤算でした。
1823 一行が帰ってきました、やっとビールが飲める。(写真右 : タックさん)
早速、夕食の準備です、まぁこの面子ですから大した事もはしませんがね。(写真 : タックさん)
夜は更けて11時位までやってたんですかね、記憶が曖昧です。(写真 : タックさん)
本日の走行1府3県を跨いで96.4キロ、所要時間8時間18分、実走行時間5時間50分。距離的には20キロは遠回りとは云え信楽経由は大正解でした。
今日の遠回り通勤「五條~吉野山」
明日明後日と連休なのですが明日は所用、明後日はお天気が悪そうで走れそうないので、勤務明けの今日は少し走っておこうと。しかし晴れマークの割にはスカっとしない空なんですが… ところで今年のWAKAYAMA800モバイルスタンプラリーでは京奈和自転車道賞と奈良県と京都府にそれぞれ5ヶ所のチェックポイントが設定されています、と云う訳で今日は南の方角へ。
まずは御所駅前の「ohisama cafe & shop」へ、京奈和自転車道賞と云いながら先日の「河合町役場」と云い京奈和自転車道から離れたチェックポイントは如何なものでしょうかねぇ。カフェですので折角ですからモーニングを… ただ御所市HP掲載の500円より値上がりして600円也、中身もコスパ悪し、今時こんなものなんでしょうかね…
国道24号を走り小殿交差点から旧街道へ。写真左で正面に見えている築堤上が現在の国道24号線です。「風の森」バス停のある峠鞍部の信号を西に渡り登って行って開けた処がいわゆる「風の森」で金剛山の裾野にあたります。
風の森に立ち寄った後、次のチェックポイント「モンベル五條店」へ、こちらは京奈和自転車道沿いで、昨年で終了したモバイルグランドフォンド奈良・吉野でもチェックポイントになっていた処です。
モンベルから県道を吉野方面へ少し行った処から川べりの道へ、先日K君がウリ坊と出遭ったそうですが、こんな狭い処で親が出てきたら怖いですね。阿太橋を渡り再び県道に入り下市へ、お昼になりましたがもう少し足を延ばしてみようとAコープでお弁当と飲み物をを調達します。
下市からは県道48号洞川下市線へ、今では洞川すなわち天川村へは広橋、笠木と越えて行く国道309号がメインルートですが、かつては天川街道と呼ばれたこちらがメインルートでした。(写真左) 以前から気になっていたのですが、 見たところ昭和25年3月の道路標識令による様式の様なのですが、昭和35年12月には現在の様式に改正されています。
1256 下市町才谷に到着、追っかけるように平日のみ2往復の奈良交通のバスがやってきました、ここで折り返すので時間待ちをするのですが、降りる人も乗る人もいません。
才谷から県道257号才谷吉野山線へ、遠回りですが一番楽に吉野山へ行けるルートなんです、交通量も少なく今日は吉野山まで1台の車にも出遭わず。
1327 吉野山へ、県道257号は中千本勝手神社の角に出てきます、シーズオフの静かな吉野山、ちょっと静かすぎ。左折して金峯神社の方へ下ると楽に吉野川べりに下る事ができるのですが、右折して如意輪寺の方へ向かいます、先にお弁当を買ってしまったので「静亭」は通過、すいません。
如意輪寺の駐車場まで来た処で県道37号桜井吉野線を離れ磯貝へ下る道へ、県道39号五條吉野線沿いの吉野高校の前に出る事ができます。
その後桜橋で吉野川を渡り芋ヶ峠への道県道15号桜井明日香吉野線へ入り1418千股へ。
週末に行われた「ラリー飛鳥」のお陰で散乱していた柴や路肩の堆積物は綺麗に取り除かれていて、いつもを知っている者にはメチャ綺麗。
今日は気温が上がらず涼しかった事もあって、殆ど汗をかく事もなく1506 芋ヶ峠(488m)に到着。
もちろん明日香村側もご覧の通り、ただ路面そのものは傷んだままですので。結局78.2キロ走って16時過ぎに帰投、今月の走行距離は631キロに。
「西の海へ」2025
太平洋岸自転車道ゴール地点
爆弾を抱えて0530のスタートです、まだまだ早朝は気温が低いので先日の信楽行き同様ベストを着込んで出たのですか…
明日香村の田園風景を抜けて近鉄飛鳥駅前から高取町へ、県道120号五條高取線に入る定番コース、平日ですが1台のローディが颯爽と追い越して行きます、追い越しざまに声を掛けて貰うと嬉しいものです。
0634吉野口駅へ、今日は気温が上がるのが早い様で早々にベストを脱いでしまいます、荷物を背負いたくないのでマウンテンスミスのヒップバッグとロード故に小ぶりなフロントバッグとサドルバッグ、収納力に限りがあるので余計な荷物になってしまった様です。
重阪(へいさか)峠を越えて五條市へ、国道24号に入り暫く下って今井の交差点で旧道へ、二見の手前で再び国道へ入り真土峠の手前を左に入り上野公園を過ぎた処で紀の川を渡らずに右折して小径へ、JR和歌山線の脇を抜けて行きますと、踏切とダートがありますが隅田駅に抜ける事ができます。
0738 JR和歌山線隅田(すだ)駅に、紀の川自転車道の終点になっていてWAKAYAMA800のチェックポイントにもなっています。以前の木造駅舎は綺麗にと云うかシンプルに建て替えられトイレは廃止されています。
0822 橋本橋南詰を過ぎて歩行者自転車専用道の区間へ、向こうに見えている橋本高野大橋はアンダーパスできます。
南海学文路駅の手前で専用道は一旦終わり国道370号へ、0840 九度山駅下を通過し道の駅「柿の郷くどやま」へ、2つ目のチェックポイントです。
かつらぎ町に入った辺りから川べりに、前方に曲弦ワーレントラス橋の三谷橋が見えます(写真左)、紀の川自転車道(和歌山県道803号紀の川自転車道線)としてはその三谷橋を右岸へ渡りますが。左岸側も整備されていますので次の大門口大橋まで走り右岸へ渡ります。
大門口大橋北詰から2キロ程右岸を走り、3つ目のチェックポイントのある道の駅「紀の川万葉の里」へ。この後JR西笠田駅付近が判り難いのですが、国道24号線を北側に跨いで旧の妹背橋で新妹背橋をくぐって紀の川右岸に戻ります、添付図(Ride with GPS)56キロ付近。
竹房橋を過ぎて河川敷に下りる処から井阪橋をくぐり築堤上に上がる処までが新しく自転車道として供用された区間です。以前は井阪橋南詰が渡りにくい上にそのまま真っ直ぐ行ってしまうとたま駅長の貴志川へ行ってしまい間違える人が多かったのですが(たまトラップ)、今は井阪橋を潜って向きを変えてスロープを上がる様になっています。和歌山市方面へ向かうには井阪橋を再び右岸に渡る必要があります。
井阪橋から新しく供用された区間とスロープを見下ろします、この先で貴志川が紀の川へ合流し紀の川左岸の堤は大きく左にカーブし貴志川右岸へと繋がります。この風景を見ると土地勘がないと左方向が紀の川河口方面と勘違いしてしまうのも判る気がします。
井阪橋を右岸に渡りますと、河川敷にはまだ供用されていませんが、専用道に真新しいとブルーラインが。この先で 4つ目のチェックポイントになる「いわで御殿」で15分ばかり休憩を、幸いにもタイヤの方はこのまま走れそうな按配。乗船予定のフェリーは和歌山港1620発ですから加太駅1539発に乗れば良い訳ですから、もっとのんびり走ってくれば良かったと、さりとて1便前は和歌山港1340発ですからさすがに間に合わないでしょう。
高速の阪和道を過ぎる辺りから紀ノ川の川幅は拡がります、河川敷の専用道は単調で向かい風が鬱陶しいねが。向こうに見えるトラス橋はJR阪和線の紀ノ川橋梁。
1116 5つ目のチェックポイント「市民スポーツ広場」へ、この先通行止なんちゃらと看板が立っていたのですが、看板の向きが違うので気にも止めなかったのですが…
なんと河川敷上の自転車道は河西橋の架け替え工事の為に現在自転車道は終日通行止め、少し戻り砂利道を堤防上の県道148号和歌山港北島線へ押し上げて次の紀の川大橋まで。なお資料によりますと通行止は令和7年6月中旬までとなっています。紀の川大橋北詰交差点を渡ってから再び自転道に下りる事ができる様ですが、今回は加太方面へ向かうために紀の川大橋北詰で右折します 1125。加太まで後10キロ少々の距離です、なお加太のコンビニの類がありませんので、途中で補給しておく事に。
1211「太平洋岸自転車道ゴール地点」に到着、一応「西の海」到達と云う事で本日のミッション完了、加太のチェックポイントは以前は「加太海水浴場管理事務所」だったのですが、現在は少し南へ淡島神社よりにあります。太平洋岸自転車道1,400キロ、立派なゴールですが自転車道として快適に走れる区間は1/3もあるのでしょうかネェ…
ところで結果早く着いてしまい、急ぎ輪行支度を整え加太駅1259に乗車すれば1340の便に乗れなくもないのですが、徳島に早く着きすぎても仕方がないので西の海を見ながらのんびりする事に、深日港まで走る事もできそうですが、既に100キロ超で乗換も増えますしね。
加太駅で「徳島好きっぷ」を購入、和歌山港までの370円分が実質無料になります、ただ和歌山市駅で途中下車もできませんので、駅前のカフェで軽く食事をしてのんびりして1459発に乗車。加太線の車両は「めでたいでんしゃ」としてこんな意匠が凝らされています、車内ではつり革までが… 異なる意匠で4編成ある様でネタ車は7100系。
和歌山市駅で和歌山港線へ、こちらも「めでたいでんしゃ」の兄貴分「かしら」、なお和歌山港直通ではなく、加太線やJRから和歌山港に乗り継ぐ物好きは少ないしょうが、和歌山市駅では階段を挟んで反対側になりますので乗り継ぎに多少余裕が必要です。また和歌山港での乗り継ぎも慣れないと時間を食ったりするかも、歩く歩道があるのでデモンタを転がす人は注意。
和歌山港1620出港、昨年6月15日以来の船の旅、四国へは同じく昨年5月10日以来になります。最近明るい内の便に乗る機会が多いですが、昼間の船の旅は良いものです。
1820徳島港着、輪行なら下船で待たされる事もありませんし、今の時期なら明るい内に輪行支度を解く事ができます。市街地へは新町川に沿って西へ、写真は徳島県庁と前のヨットハーバー、40年前に「徳島レース(阿波踊りレース)」に参加した時に停泊した事が、淡路島の「サントピアマリーナ」をパロって県庁前なので’ケンチョピア’と呼んでいました。
本日の走行、桜井の自宅から加太駅まで105.8キロ、徳島港から秋田町の今夜の宿まで3.8キロ、計109.6キロ。そして大きな街へ一人で来た折は恒例のJAZZ屋探索は老舗「Swing」へ、ママとは谷九「サブ」の先代西山満さんと云う共通の知人がいたりして…
今日の遠回り通勤は106キロ
お天気に恵まれた先の土曜日を無為に過ごしていまい後悔していた日々、今日は一念発起、勤務明けからご無沙汰しているヤマタンさんの処へお見舞いに向かう事に。大和八木駅近くの「だんご庄」で手土産を買って向かう事にしましたが、畝傍駅まで来たら雨が… 「だんご庄」八木店は9時半開店の様ですのでスーパーの前で雨宿りしながら時間調整、どうやら通り雨の様で京都方面は午後から晴れ間も出そうな予報。0925には「だんご庄」は既に開いてましたけど。
いつもなら下ッ道を北上するのですが、飛鳥川沿いの「大和中央自転車道」(奈良県道273号大和郡山田原本橿原自転車道線)へ、結構濡れた路面も北上するにつれてドライに、あとひと月半もすれば桜並木になるのですよね。
自転車道をそのまま走ると西に振りすぎるのと西寄りの風が強いので田原本から太子道(筋違道)へショートカット、三宅村道路元標の生存確認をして面塚の西側で寺川を渡り進路を真北に、さらに大和川と佐保川を跨ぎます。
佐保川沿いの京奈和自転車道へ、近鉄橿原線と天理線のアンダークロスでは新型車両の8A系かな。
1107 平城宮址で小休止して歌姫街道へ、奈良市街から一番楽に京都府側に越えられるルートなのですが、車が離合困難な箇所のある割には車が多いのがネェ。
平城相楽ニュータウンから山松川沿いに下って 1141 お馴染み京都八幡木津自転車道へ、些か雲行きが怪しいですがこのまま北上して大丈夫かなぁ… 案の定川べりの自転車道は強烈な風が特に山城大橋手前の「ふ船休み」からは10km/hが出せない有様、一筆書きの周回コースに拘ってしまい、木津川べりの自転車道は復路にとるべきだったと後悔。
ともあれ13時半にはヤマタンさんの営む「山下弘栄堂」に到着、八木から50キロ少しに4時間も掛かってしまいました。お元気そうでなによりです、少しは自転車も乗りたいとの事ですが、お店に組合、教会と色々とお忙しいそうです、それだけ忙しかったら病んでいる暇がありませんよね。
帰りは富野荘まで大久保バイパスを南下、適当に走って大和街道へ入ります。泉大橋で木津川を渡り 1619 奈良県側へ、奈良阪を越え上ッ道経由で18時過ぎには無事桜井に帰投。本日の走行106.1キロ、 昨年12月11日以来の100キロ超、山越えはないものの往路の向かい風にはほとほと参りました。
久しぶりの遠回り通勤は初落車
新しい職場へ移ってから初めての「遠回り通勤」です、今年初めてのErbaロード、国中(くんなか)を軽く50キロ程走れればと…
まずは西へ走り「松のや」へ、激安の朝定食530円もキャベツ高騰でとんかつ屋さんも大変ですよね、少しキャベツの盛りが少ない様な… ちなみにコロッケはサービス券でのおまけです。
高田バイパスの下を少し戻って京奈和自転車道に入ろうと出(いで)交差点を北方向へ左折しますが… 車道と自転車道の間で転倒、なんとグレーチングが途切れていたのです。被害は左手の手の平に擦り傷、グローブ、ブレーキレバー、幸いと云うか中堀さんに頂いた貴重なクイック付きのセフテイレバー付きではなくタイアコンペの復刻版で良かったって… それなりの値段するやん。曲がった部分を強引に戻して、とりあえす走って停まれる様になったので「遠回り通勤」を継続する事に。しかし転倒するのは一昨年8月に「月の宝箱」の帰りに菟田野のローソンの駐車場で4サイドで立コケして以来の様な、それよりErbaでコケるのは2015年にうちにやって来て17,000キロ以上走っていますが、初めてかと。
京奈和自転車道を浄化センターまで北上し、自転車道を御幸橋へ、写真は田原本線のアンダーパスの手前にて。御幸橋北詰から大和川右岸を下ッ道まで走りお昼すぎには帰宅、なお広瀬神社の対岸で樋門工事?の為に安堵町町内まで極端に迂回しなければならないのは解消されていました。本日の走行40.9キロ。
今年も無事7,000キロ超
穏やな陽射しの日が続いています。今月出番のなかった延陽伯号ことを駆って、買い物や色々と用を片付けに走り回っています、こんな良い天気だったら、朝早くから走り出して少し足を延ばしてみるのも良かったかと少々後悔。
朝から大和高田市曽大根まで走り「松のや」で今年の朝定納め、11時まではこれで530円、ごはんと味噌汁おかわり可、さすがにしませんけど。その後S先生処で診断書貰って、カロリー消化を兼ねて遠回りして帰る事に。
京奈和自転車道に入り葛城川河畔を北上、写真だけ見ると清々しいしいのですが… 西風が滅茶苦茶強烈なんです。42.1キロ走って、これで今月は500キロ超、年間7,000キロ超に、昨年の7,330,5キロには届きそうにはありませんが。
12年ぶりにシクロジャンブルへ
今日は久しぶりに大阪豊中は服部緑地で行われるシクロジャンブルに向かう事に、知る人ぞ知る自転車のフリマですが、なんと顔を出すのは2012年12月2日以来12年ぶり、特に買いたいものがある訳でもないのですがね。さて今月はあまり走れていませんので頑張って自走したい処なのですが、9時に始まってめぼしいブツがなくなると皆さん早々に帰ってしまいますので、遅くならない様に最寄り駅まで輪行で、帰りは走れるだけ走ろうと延陽伯号で出掛ける事に。
最寄り駅が北大阪急行の緑地公園駅ですので、近鉄で大阪難波で地下鉄御堂筋線に乗り換えるのが一番楽なのですが、土曜日とは云え混みそうな時間帯ですので、JRで新今宮へ行き動物園前駅で御堂筋線に乗り換える事にします。桜井0622発、奈良で大和路快速に乗り換えますが、最後尾の車両は一部が有料指定席の「うれシート」に、利用者は皆無。地下鉄こと大阪メトロに乗るのも久しぶり。
0819 には緑地公園着、のんびりと輪行支度を解きます、先日分割式マッドガードの接続部分に手を加えたのですがばっちりです。
今回から会場は東中央広場になりましたので、駅から自転車で5分と掛かりません。あっちこちで知った顔ぶれが店を拡げています、結構遠方からも、岡崎のKさん、滋賀のSさん。
UG兄さんのお店の後ろに延陽伯号を置かせて貰って見て回ります、会場はまるで同窓会の様相、スミレちゃんではなく大ちゃんは色々と仕入れている様です。面白そうなブツが色々とあるのですがね…
PROGRESS の三島御大のブース、両側にアイズとナニ銀さん。
京都のEさんがフロントバッグを2つ並べています、滅茶格安で畳めば持って帰れそうなんで思わずGET! 何に付けようかは後から考えます、青色系なら延陽伯号にぴったりなんですけど。
なんと隣村の明日香村からVさん(左)が自走で、René Herse と一緒に帰るはおこがましいと云うより些か厳しいのですが… 私自身大阪生まれなものの北大阪地域は全くと云って良いほど不案内、淀川べりまで地元のKさん(左)に道案内をして貰い連れ持って帰る事に、それも距離が倍以上の「さくらであい館」経由で。(写真 : UG兄さん)
ちと早い気もしないでもないですが 1042 服部緑地を後にします、Kさんの先導で市街地を15分程走って神崎川左岸の自転車道へ、正露丸の臭いは笑えます。
淀川右岸を遡り鳥飼大橋で左岸へ、Kさんには仁和寺大橋の手前まで道案内をして頂きました、感謝。
淀川べりのサイクリングロードは2017年の「猪名川キャンプツーリング」の帰りに枚方大橋以東を走った事がある位で些か不案内、向かい風と嫌らしい車止めには辟易させられます。佐保川沿いの京奈和自転車道にも1ヶ所あったのですが、撤去された様ですね。
サイクリングロードをちゃんとなぞれず、牧野以東は府道13号を走ってしまいましたが、1235 には「さくらであい館」に到着、15分ばかり休憩。
1250 には再スタート、再び御幸(ごごう)橋を渡り京奈和自転車道へ、向かい風ではなくなった分快適この上ないのですが、24吋の延陽伯号では巡航速度25~27km/hが精一杯、今年8月の鈴鹿ロード「2時間エンデュランス カルテットB」1位優勝のVさんの René Herse を先導します、当の本人は一向に先に出ようと云う気配はない様です。
1303 流れ橋通過、ノンストップで 1355 木津の三角公園(正しくは樋門公園)へ。数分休憩してそのまま京奈和自転車道でならやまを越えて奈良市街へ、二条大通りの「ザ・めしや」で遅いお昼を頂き、佐保川三郷橋から下ッ道に、Vさんとは庵治町でお別れして大和川沿いを帰途に、16時半には無事桜井へ帰投、本日の走行91.9キロ。明日はゆるゆるCCの「ランドナーオフ」柏原市役所前8時集合、大丈夫かなぁ…
今日の遠回り通勤は…
今日の遠回り通勤は、3年前にフルオーダーで作って頂いたフロントバッグの修理をお願いに西大寺の「Delft」に向かいます、しかし先日の雨からすっかり季節が入れ替わって随分と走りやすくなりました。久しぶりに北の方角に走りますので、一昨日もゆるゆるCCの「彼岸花ラン明日香」でご一緒したばかりの田原本のY氏に「お茶でも如何」と声を掛けておきます、実は行こう行こうとまだ行けていない番条町(大和郡山市)の「樹の実Cafe」に連れてって貰おうとの算段です。
職場を出て飛鳥川べりから下ッ道(中街道)、上品寺町の集落の中の迷路の様な道を抜け再び飛鳥川沿いの自転車道へ、しかし自転車道の一部は草ぼうぼうで走るのもままならない状況、途中から筋違道(太子道)に入るべきだったと後悔既に遅し、ようやく御幸橋で大和川を渡り富雄川沿いの自転車道へ、定番コースには違いないのですが…
そのまま自転車道を行くと郡山市街の登り下りが鬱陶しいので山田橋を渡って金魚田の中を抜けて下街道へ。
下街道は柳町商店街となり、菊屋の前で突き当たるので左へ、適当に走って秋篠川沿いに出ます。
11時過ぎには「Delft」に到着、20分程お邪魔して用件を済ませてY氏の待つ平城宮跡の「平城京いざない館」へ向かいます。
Y氏と合流して「丸源ラーメン」で今日の走行距離ではカバーできなそうな高カロリーなお昼を頂いてから佐保川沿いを走って「樹の実Cafe」のある番条町へ向かいます。
番条町も奈良盆地に点在する環濠集落の一つ、村内を探索。せっかくですので来月の「月の宝箱」での宴会用に「中谷酒造」で1本仕入れておきます。あと不思議なのは民家の勝手口にある三番叟の恰好をした金属製の猿の置物?
番条町の集落の中にあるセルフサービスのカフェ「樹の実Cafe」セルフどころか無人なのです。料金は1杯200円也(追加は150円)。詳しい事を書くとキリがなさそうなので、ぜひ一度行って見てください、佐保川沿いの自転車道すなわち京奈和自転車道からも見えなくはないのですが。あまりに居心地が良いのですっかり長居をしてしまいした。Y氏とは下ッ道(中街道)の庵治町(天理市)までご一緒し、大和川沿いを帰途に。本日の走行 61.7キロ。
ゆるゆるCC「大和郡山ゆるポタ」へ
大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。
通勤はともかくこの蒸し暑さには「遠回り通勤」もままならず、誰かと約束でも無ければ走る気力もおこらず休日=休足日が続いています。今日7日は「ゆるゆるCC」の「ジェラートを食べに大和郡山市ゆるゆるポタ」、勤務明けですが集合時刻が柏原市役所前0900、新王寺駅前に1015と云う事ですので、新王寺駅へ馳せ参じる事に、しかし前夜には参加者が何と24名に。
何事もなく定刻には職場を出る事が出来、下ッ道を北上し9時半過ぎには西田原本駅に到着、このまま新王寺駅まで走っても間に合いそうですが、せっかくですのでサイクルトレイン利用させて貰います、西田原本~新王寺間所要時間18分360円也。しかし閑散区間の穴埋めやなしに積極的に大阪線とかでも走らせてほしいですよね、大阪上本町〜榛原〜伊賀神戸とか、個人的には大和朝倉停車ね。
箸尾駅でローデイが一人乗り込んできたと思ったら大和高田から走ってきたHさん、同じく高田のMさんは1本先に乗ったそうです。
新王寺駅に着くと柏原からの大阪組が既に到着、都合25名の参加となっている様です。そこで乾さん率いるS班、DeGuchiさん率いるD班、そして私がC班として走る事になり、14時に大和郡山城跡追手門に再集合する事に。
私がコースリーダーのC班は大和川左岸に出て沈下橋を渡って大和川右岸から富雄川右岸に入ります。大和郡山市街は避けて山田橋を渡り金魚田が広がる風景の中へと…
金魚田の中を抜けて「金魚資料館」へ。その後近鉄橿原線を渡って下街道へを北上します、郡山市街に入った処で柳通商店街となるのですが、その右角にある「K COFFEE」以前裁判沙汰にもなった「金魚ボックス」があったお店、情報ではここでジェラートがあるとの事でしたがメニューにはジェラートはありません。
と云う事で「K COFFEE」には入らず「源九郎稲荷」へ。お昼はどうするかと云う事になったのですが、8人が入れる処と云う事で、少し離れていますが郡山警察署の前の「HAMP 3nd」へ向かいます。
ずいぶん久し振りなのと下街道を南下したので少々迷いましたが、タイミング良く席に着く事ができました。なんと2016年1月の「ツィードラン」以来ですからなんと8年半ぶり。定番のオムライスとサラダとドリンクのセットにします、乾杯しているのはもちろんノンアルですよ。
「HAMP 3nd」を後にして再び郡山市街へ戻りますが。
再集合時刻にはまだまだ時間がありますので箱本舘「紺屋」へ、少し涼んでいたもののやはりジェラートか氷が頂きたいので「やまと郡山城ホール」のカフェレストランへ向かいますが、満席の上に順番待ち。
郡山城内に氷をやっているカフェがあるみたいとの情報でそちらに向かう事に、再集合場所の追手門を抜けて「番屋カフェ」へ。すんなり入れて氷が3種、これが大正解、すみません再集合に少し遅れましたがね。
14時を少し回って追手門へ、すみませんお待たせしてしまって、記念撮影するために再集合した様なのですが、一緒に走れなかった他のグループの方々とお話したりし、メンバーを再編成して流れ解散と云う形に。(ゆるゆるCCのアルバムから写真をお借りしました)
Oさんを除く中和方面組4名でJR大和郡山駅前から佐保川沿いの京奈和自転車道へ入ります、自転車道は快適と云えば快適ですが、さすがに日陰がないのはね、行き交うサイクリストの姿も見えません。今日は先月12日にYさんとご一緒した折に教えて頂いた「樹の実カフェ」に寄れるかなと思っていたのですが、今日は臨時休業なんだとか、残念。
三郡橋で大和高田へ帰るMさん、Hさんとお別れ、下ッ道に入り天理市庵治町でYさんとお別れして大和川沿いに帰途に就きますが、桜井まで後10キロ程ですが一人になった途端どっと疲れが、三輪山を望む自販機とトイレのある休憩所、水道水を被って暫し休憩です。
16時過ぎには無事帰投しましたが、たかだか走行48.8キロにしてはこの暑さには疲れました。ジェラートにはありつけませんでしたのでタイトルが「ジェラートを食べに大和郡山市ゆるゆるポタ」が「大和郡山ゆるポタ」に、でも全然ゆるくなかったです、皆さん熱中症にならずに無事帰宅できた様でなにより。
集合写真を含む大きなサイズの画像をうちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。
帳尻り合わせに遠回り通勤
明日はお天気が悪いと云う事ですので、今日は帳尻合わせに遠回り通勤へ…
まずは橿原神宮の境内を抜けて西へ、深田池の向こうに金剛葛城のやまなみが。
例によってまずは腹ごしらえ、1月ぶりに来たら「松のや」さん改装されて他店同様セルフ計形式に、それは構わないのですが外側も改装されて自転車が置きにくくなってしまいました。
葛城川沿いまで戻り京奈和自転車道を北上します。
ここのトラップは相変わらずです、奈良県道路マネジメント課は危険性を認識していないのでしょうか、まぁ彼らは机上でした物事を考えていませんからね。
いつまでやってんの、とにかく迂回路が難解、北行きに関して土庫川と葛城川の間を鳥居大橋まで走るのが良いかと、どうやら6月28日までの様ですが。
桜橋西詰で京奈和ルート
から離れ飛鳥葛城自転車道を、大和川右岸太子橋北詰から御幸橋北詰近くまでの通行止区間を対岸から見ると、巨大な遊水地でも造っているのでしょうか。
御幸橋南詰までやってきました。さっきから目に付く新しい標識「世界遺産周回サイクルルート」、何なんでしょうね。まずは標識ありきは毎度の事で、南部一周コースや不動七重の滝コース、東ノ川・薬師コース、はどうなった!
御幸橋を渡り富雄川沿いの自転車道に入ります、治水上の問題もあると思いますがR25と交差する米寿橋とかJRとの様にアンダーパスにしてほしいものですよね。
近鉄大和郡山駅北の立体交差、もう長い事やってますなぁ… 後何年掛かるのでしょうか。
秋篠川沿いに入ります、再び京奈和ルート、歩行者自転車専用道路とは云え、狭い上に散歩する高齢者やランナーが多い。
とにかく平城宮址までやってきました、水上池あたりまで北上しようかと思っていたのですが、予定の50キロはクリアするので帰途に、みやと通りを南下し柏木町から佐保川河畔へ。
京奈和ルートへ。
三郷橋を渡り菅田神社参道下ッ道(中街道)へ、天神橋で大和川を渡り、庵治町でR24を跨いで大北橋西詰で再び大和川河畔へ。桜井イオンで買い物を済ませ 65キロ程走って14時半には無事帰宅。昨年5月の910キロをクリアして「帳尻合わせ」もできました。
久し振りに「二つの丹生川」へ(前半)
今日は久しぶりに和歌山県と奈良県にそれぞれある丹生川と云う川に沿った道を遡るサイクリングに出掛ける事にしました。
この二つの丹生川、何れも紀の川の支流で一つは和歌山県高野町富貴を源流とし九度山町で紀の川に流れこみ、もう一つは奈良県吉野郡黒滝村を源流とし五條市で紀の川に合流しています。Geoshapeリポジトリ > 国土数値情報河川データセット より
ここでは「丹生」の由来は割愛しますが、全国には10以上の丹生川があり多くの土地に「丹生」の地名があり、また丹生神社もあります。この丹生川沿いの道は以前から何度も走っているのですが、雰囲気の良い山峡を縫って走るコースで、大阪方面からの輪行を前提とした「二つの丹生川を遡るランドナーサイク」と銘打ってして2018年9月と2022年10月にRRCB有志で走っています、起点は南海高野線九度山駅、一応の終点は近鉄吉野線吉野駅として距離は約75キロになります。ただ私の場合は奈良桜井から九度山駅まで自走し、吉野駅から自走で帰途に就くとなると150キロ前後と結構な距離になってしまいます。
朝6時に桜井の自宅をスタート、明日香村を抜けて近鉄飛鳥駅前から吉野口駅前(写真左)、そこからはJR和歌山線に沿って走ります。吉野口駅の手前からは京奈和自転車道のルートが利用できますが、大阿太高原には入らず重阪(へいざか)峠(写真右)を越えてR24に入ります。。
五條市今井から二見の手前まで旧道を行きます。本陣交差点をパスできるのがメリット。最近になってサイクリングルートを示す青矢印が北行きのみマーキングされています。五條市街を抜けるまでは先々週の「四国の右上…」とほぼ同じコースですね。
上野公園の脇を通ってJR和歌山線沿いの小径へ、現在の和歌山線は紀の川寄りを走っていますが、昭和26年頃まで山側の真土(まつち)トンネルが使われていて現在も廃トンネルを見る事ができます(写真左)、和歌山線唯一のトンネルだったのですがね。小径は暗渠になっていますが、線路は鉄橋で奈良和歌山県境を越えています。(写真右)
和歌山県で最も北に位置する隅田(すだ)駅、紀の川サイクリングロードの終点にもなっています。かつての木造駅舎は取り壊され今どきの簡易な待合室のみになっています、決して綺麗とは云えなかったトイレも撤去されました。
恋野橋で紀の川左岸へ渡り、再び京奈和自転車道へ。橋本橋南詰を少し行った処から快適な専用道となり、南海高野線学文路駅の手前まで続いています。
約43キロ走って九度山駅に到着、九度山の交差点から駅前への僅かな距離は和歌山県道114号九度山停車場線なのですが、50mで10m余り登らされる激坂です。
現在、九度山駅にはおむすびスタンド「くど」がOPENしています。売り場は下りホームに面していますが、自動改札を通らずに行く事も可能です。「みかん鶏味噌カツ」と「おかかはちみつ梅」を買い求めて今日のお昼にします。さてここからが「二つの丹生川」のコースになりますが、奈良県黒滝村の道の駅「吉野路黒滝」まで食料品の調達は期待できません。
出発しようと思っていたら「特急こうや」が、初代の20000系より洗練されていますが、やはり昭和のデザインですよね。
九度山をスタート、赤瀬橋までの僅かな距離ですが R370を行きます。向こうの赤いアンダートラス橋は近代化産業遺産にもなっている丹生川橋梁。2020年に撮った「自撮り」とてもタイミングが合わせられないので合成。
赤瀬橋交差点で高野山へ向かうR370と別れ県道102号宿九度山線へ、「玉川峡」と呼ばれる丹生川右岸のガードレールも途切れ途切れの1~1.5車線路を行きます。以前に一度お世話になったキャンプ場「どーむびれっじ」ですが、その後「ごりょう橋キャンプ場」として再開されている様ですが、利用期間が限定されている様です。
彦谷で橋本橋から狼頭峠を越えてきたR371に合流、国道と云っても紀伊半島の山間部を縦走する酷道、道路状況は県道102号と変わりありません、と云うかそれ以下の区間も。
和歌山県道102号宿九度山線から酷道371号へ 玉川峡を行く(3分27秒)
途中、橋本市宿にある「やどり温泉」改装前の2009年ですが「峠おやじ弐千峠」サイクの前日はここに泊まりましたね。現在は火水木曜が休館日となって自販機は利用できますがトイレが使用できません。
河合橋の三叉路で右折して高野山へ向かうR371と別れ、町道筒香線を筒香へ、「つつごう」ではなくて「つつか」です。
標高436m、以前に「自撮り」もした、下筒香の集落を見上げるビューポイント、1155 お昼前ですしおあつらえ向きのコンクリートブロックもある事ですし「くど」で買ったおむすびをここで頂く事にします。
下筒香で県道733号川津高野線へ、三叉路を右折すると紀和隧道(今井峠)を越えて野迫川村へ行く事ができます。五條から奈良交通の路線バスが和歌山県高野町の富貴と筒香を経由して野迫川村野川へ通っていた時代もありました。現在の高野町コミニティバスのバス停も「野迫川口」となっています。
上筒香の風景、既に田植えが終わっています。
「ここで写真をとると成金になれるらしいぞ!」で知られる成金バス停、初めて通ったのは40年近く前だと思うのですが、まぁ成金にならずとも飢えずに生き長らえているので良しとしましょう。
標高600m近い高野町富貴の街並みにある「やきもちカフェ」は原則月2回第2,4日曜日のみの営業です、近くに無料休憩スペースができていました。富貴の里おもしろスポット進化地図。
富貴が和歌山の丹生川の源流部となります、ここから奈良県側へ向かって標高650m程の峠を越えますが、標識もなにもないのでどこが県境なのか良く判りません。GoogleMapに「鳩の首峠」と云う表記も見えますが、この富貴から西吉野町永谷へ越える道ではなく西吉野の大日川(おびがわ)から永谷に越える十津川街道の間道であった様で天誅組も関わった峠道だとか。(後半に続く)
2泊3日の予定で四国の右上に (1日目)
おはようございます、朝焼けに耳成山と天香久山のシルエットです。今日勤務明けから和歌山港に走り、夕方の南海フェリーで徳島へ渡り鳴門泊、明日は高松へ、明後日は小豆島に渡り北岸を福田港まで走り姫路に渡り輪行で帰途に就く予定です。南海フェリーは過去にも何度か利用していていつも夜行便なのですが、今回は 1620 の便に2019年暮れに就航した「あい」に初めて乗船する予定です。今回は航送料金節約とasuka号がホイール組み直し中、輪行状態で乗船するのでErbaロードで向かいます。
0855 に勤務先をスタートし県道120号五條高取線経由で 0941 には吉野口駅前へ。
重阪(へいさか)峠を越えてR24に入り五條へ、せっかくですので五條新町を抜けて行きますが「餅商一ッ橋」の跡にできたお高いチョコレート屋さんですが、移転した様でその跡は5,6月は無料休憩所になってるみたいです。
県道732号から55号に入り 1047 奈良和歌山県境を越えます。1103 橋本橋南詰を通過して京奈和自転車道の専用道区間を走り学文路(かむろ)、1128 には九度山駅下へ。
少し時間もありますので、噂のパン屋さん「Vent Orange」を探索、先日大ちゃんに9さんの実家の米屋の近くだと聞いていただけで少々迷いましたが。幸い営業日でしたので、菓子パン1つとバケットを、今日はロード故に荷物を積めないので、バケットはいつも三脚を固定するヒップバッグの下に括りつけました。
九度山の道の駅は通過しひたすら紀の川左岸を行きます、京奈和自転車道本来のコースは三谷橋で右岸に渡るのですが、このまま左岸を行きます。しかし下るにつれて向かい風が…
井阪橋で右岸に渡ります。このまま真っ直ぐ行くと自転車道はタマちゃんの貴志川駅に行ってしまいます、間違える人多し。現在井阪橋をアンダーパスする自転車道が整備されつつある様です。
恒例の「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」が今月から始まっていますので「いわで御殿」と「市民スポーツ広場」にチェックインしておきます。今回で7回目ですが、ずいぶんとチェックポイントが増えてしまいましたね、もうコンプリートしようと気力はありませんわ。
向かい風と通行止でかなりロスを… 橋台工事とかで北島橋から紀の川大橋まで県道を走らなくてはなりません、東から来ると案内が判りにくいので注意、見落としてゲートまで来てしまうと土手上の県道へ押し上げなくてはならなくなります。
それでも 1417 には京奈和自転車道のほぼ終点に到着、正式には土手上の県道に上がった処までが自転車道の様ですが。対岸に見える青岸橋と紀の川河口大橋(みなと大橋)を渡れば南海フェリーの乗り場です、まだ出航まで2時間ありますから余裕です。
紀の川河口大橋(みなと大橋)を渡ります。一応今シーズンの「西の海へ」と云う事に。
今回、徳島港に着いてからも宿まで走らなけらばならないのに輪行にしたのは、現在南海フェリーは自転車にも大型自動二輪と同額の燃油調整金を課しているのです、旅客運賃2,500円に自転車航送1,600円の計4,100円はまだしも燃油調整金800円が加わると2時間余りの航路に4,900円、先週おつねさんが4サイドキャンピングで「逆打ち四国遍路」からの帰途では、繁忙期料金で更に500円増しで 5,400円払ったのだとか、4サイドじゃ輪行もできませんからね。厳しい海運業界を応援したいのはやまやまですが、この料金体系は理不尽です。ちなみに神戸~高松東港のジャンボフェリーは土休日と夜行便割増でも3,490円、平日昼行便にネット割引だと2,370円なんです。
とにかく時間の余裕もありますしロードですので、2,400円節約し輪行支度を済ませて乗船、定刻に和歌山港を出港します。
昨年4月以来の船の旅です、写真右は沼島、志布志航路の帰りの朝にも見えますね。
定刻 1830 に徳島港に到着、今回は鳴門駅近くに安い宿を取ったので、これから10数キロ走らなくてはなりません、まぁJR徳島駅でも5キロ近くあるのですがね。出来るだけ明るいうちにと急いで輪行支度を解きます。
運河沿いの道を走り「阿波しらさぎ大橋」を渡る頃にはすっかり暗くなってしまいました、自転車や歩行者が渡れる河川に架かる道路橋としては四国最長(1,291m)だそうです。
和歌山港までの87.1キロと徳島港~鳴門駅前までの17.4キロで本日の走行104.5キロ、分割ですが久しぶりの100キロ超です。
遠回り通勤ライド初め
新春3日の「第29回新春サイクルミーティング」と4日のゆるゆるCC「初詣ラン石上神社」以外は片道7〜8キロの通勤ライドのみ。当面休みが無いので暫くは休足日は無さそう。今日はお昼過ぎまで陽射しもありそうなんで、今年初めての「遠回り通勤ライド」に、今日はErbaロードで出てきています。まずは腹ごしらえで向かい風をおして西へ、今年の「とんかつ初め」です、530円也にサービス券でコロッケ付き。
「松のや」でお腹が一杯になった処で葛城川沿いの京奈和自転車道(この界隈は飛鳥葛城自転車道)を北上しますが、想像以上に風が強くて遮るもののない川べりの土手では煽られる事煽られる事、陽射しはあたたかいものめげてしまいます。春が愉しみの桜並木の下を走り(写真左)、近鉄田原本線をくぐります(写真右)。
第二浄化センターの手前の桜橋で一旦自転車道を離れ太子橋まで北上し大和川右岸を追い風に乗って板屋ヶ瀬橋まで走ります。このまま真っ直ぐ行くと佐保川べりに入ってしまいますので、左岸に渡り庵治(おうじ)町でR24を跨いで再び大和川河畔を帰途に就きました。本日の走行37.4キロ、ちょっと物足りない距離ですが、さすがに風がね。
カレンダー配達サイク「Delft」まで
暮れの恒例行事が続きます、大和西大寺近くの自転車工房「Delft」さんまでカレンダーを届けに往復します、主に川べりの快走路を行くので久しぶりにErbaロードで。実は昨日予定していたのですが、一昨日の大阪行きでは慣れない靴で歩き回ったので脚やら腰やらあちこちが痛かった次第。
大和川に沿って走ります、庵治町前後を除けば大阪までほぼ川べりを辿る事ができます。
近鉄橿原線を跨いだ処から浄化センタ―を抜けて佐保川河畔の京奈和自転車道へ。再び橿原線と天理線をくぐります。
佐保川に沿って北上します。
佐保川を離れ奈良口交差点から秋篠川河畔を、午後から曇ると云う予報なのですが、最高のお天気です。ただ秋篠川沿いは道が狭い上の買い物の自転車やジョッキングの人が多いのが難点。
尼ヶ辻駅前から西大寺駅西側の住宅街を抜けて 1234 「Delft」さんに到着、風情は街の自転車屋さんですが、マスプロランドナーをちゃんと取り扱ってくれる奈良では貴重なお店です、オリジナルのバッグも。
帰りは大和郡山市街を抜けて富雄川河畔の自転車道を行く事に。
御幸橋で大和川を渡り飛鳥川沿いの自転車道へ、今井町方面へは向かわず寺川沿いから耳成山を反時計に回って横大路経由で帰途に就きました。本日の走行63.4キロ、7,000キロ/年まで後5.3キロ。
遠回り通勤サイクは「吉野山へ」
昨夜は殆ど仮眠ができなかったのですが、頑張ってスタンプラリー「ライドアラウンドinなら」のチェックポイント巡りに吉野山へ。遠回りですが吉野口駅前から薬水、福神と近鉄吉野線に沿って走ります。写真の土木遺産になっている薬水拱橋(きょうきょう)をくぐり、近鉄吉野線をアンダーパスします。
阿太高原から京奈和自転車道のルートで吉野川河畔に下りますが、写真は見落して曲がり損ねるポイント、確かに標識があるのですが、つい手前の「百華園」の看板に目が行ってしまいますよね、真っ直ぐ行っても五條方面には行けなくはないのですが、下手をすると福神に戻ってしまいます。
梁瀬橋を渡った南詰で自転車道と別れて下市町へ、街中を抜けて県道48号洞川下市線へ入り、才谷から県道257号才谷吉野山線へ入り吉野山へ取り付きます。途中、脳天さんへ下る分岐があるのですが、また通行止になってますネェ。
デジタルスタンプラリーのチェックポイント巡りでは道路元標巡りと同様、古いスマホをナビに使っています。Ride with GPS (写真右)にもデータを入れているのですが「ライドアラウンドinなら」のアプリが「北陸3県デジタルスタンプラリー」の NAVI TIME よりずっと使いやすいので、そのまま使用しています、ただ重いのが。古いスマホはSIMが入っていませんしバッテリーの持ちも悪いので、吉野山へ入る手前でモバイルルーターをともにONにします。
ところで吉野地区には25ヶ所のポイントが設定されていますが、さすがに1日は無理としても2日で回っておきたい処、吉野神宮駅から県道37号桜井吉野線~15号桜井明日香吉野線と回るのが一番効率的なのですが、才谷から来ているだけにそうは行きません。それに連休の最中とあって人出も心配です。
県道257号では1台の車にも出遭う事なく勝手神社の下に出るとそこは観光地、ただ桜の時期に比べれば人出は知れています、今日はここから下千本駐車場までは車両通行止ではなく下り一方通行に規制されていますが、自転車も乗って行ける程度、ただ聴こえる話し声は彼の国の言葉の方が…
今日は時間が限られているので「静亭」は失礼して、参陵隧道を抜けて如意輪寺へ向かいます。県道側の山門前ではチェックインはできず asuka号を置いて境内に。無事チェックイン後、如意輪寺と勝手神社の間の標高差は知れているのでここで引き返す事にします。
吉野山で「金峯山寺 蔵王堂」「銅の鳥居」「下千本駐車場」「吉野神宮」とチェックインし「吉野神宮駅」へ、1駅戻って吉野駅前の「吉野町観光案内所」へ。「ライドアラウンドinなら」では取得したポイントに応じた地域通貨のポイントが貰え、名産品と交換する事ができます、ただ商品の数量と交換場所が限られているのでここで交換する事にしますが、着いた時間が休憩時間に掛かっていたのと地域通貨への交換がなかなか上手く行かずに1時間程のロスタイムに、観光案内所の女性にはお手間を取らせました、感謝。
結局「吉野町観光案内所」を後にしたのは14時を回ってしまいました。写真はチェックポイントの「旧連合会事務所」。なにやら訪れる事に意味があるのか訳の判らないポイントのある「ライドアラウンドinなら」ですが、昭和初期でしょうか、レトロなこの建物は吉野木材協同組合連合会の旧事務所だそうで「木のまち推進室」とかで利用されている様です。
残りのポイントを考えると宮滝周辺まで回っておきたい処なのですが、モバイルルーターのバッテリーも心許ないので、上市橋で右岸に渡り「上市駅前観光案内所」「吉野町役場」を回り、今日10ヶ所、350ptゲット。芋ヶ峠を越えて帰途に就く事にし、どうにか 1550 芋ヶ峠を越えます、やはり深追いせずに帰途に就いて正解でした。
明日香村へ下り職場に一旦立ち寄ってから 17時過ぎに無事帰宅、本日の走行74.7キロ、結局は1月に走った「雪中ライド」と同様のなコースになってしまいました。本日の収穫、美吉野醸造の純米酒「花巴」180mlを2本。
今日の遠回り通勤サイク
今日の遠回り通勤、昨日少々荷物があったので、フロント2サイドで出勤してきました、なかなかキャンツーに行けないので気分だけでも、中身は軽いですけど。
まずは腹ごしらえ、ただ悲しい事に「松のや」はは9月14日から値上げで「得朝とんかつ定食」は530円に、一昨年までは1品少なかったですが400円だったのが490円に。
いつも葛城川沿いの京奈和自転車道を北上する事が多いのですが、今日は大和高田市街を抜けて高田川沿いに北上します。しかし最高のお天気です。
箸尾付近で飛鳥葛城自転車道に入り、曽我川沿いに走り御幸橋で大和川を渡ります。
富雄川右岸を郡山まで遡ります。山田橋を渡るつもりが行きすぎてしまったのですが、郡山市街を越えるのが嫌なので少し引き返す事に。
金魚池の集まる中を抜けて佐保川沿いの京奈和自転車道へ出て南へ。
大和川に合流する手前で浄化センターの中を抜けて、今度は大和川沿いに桜井へと帰途に就いたのですが…
ところが鍵を職場のロッカーに付けたままだと云う事に気が付いて、職場まで往復して本日の走行69.3キロに。
久しぶりの遠回り通勤サイク
異常過ぎる残暑も朝夕はすいぶんと過ごし易くなりましたね、久しぶりの「遠回り通勤」です。まずは「案山子コンテスト」の行われている明日香村稲渕へ、19日に覗いた時には出展作品が出揃っていない様でしたので、再訪。
コンテストそのものは昨日で終了したのですが、今年は出品数的にも低調だった様ですね。破損したりとか撤去されるものもありましょうが、展示そのものは11月まで行われています。
上から自転車を推しながら下りてくる御仁が、7月の藤原宮址に続いてkitano氏とばったり。(写真左撮影 : kitanoさん)
コンテストの結果はご覧の通り。
いつもは棚田を見下ろす回廊の様な小径を祝戸方面へ抜けるのですが、今日は御所方面へ回ろうと朝風(上平田)峠を越えて高松塚古墳の方へ下ります、西側は下るのも怖い激坂なんですが。
飛鳥駅前を抜けて高取町へ、あちこちで彼岸花が盛りです、向こうの山並みの鞍部は水越峠です。掖上から御所の街並みへ入り、旧街道を北上します。
R24に入って「松のや」へ、11時までの「得朝ロースかつ定食」は530円に値上りしてしまいましたが…
高田バイパスを少し東へ走り京奈和自転車道へ、葛城川沿いに大和川べりまで北上すれば今日は50キロ位になりますかね。広陵町内での工事はまだ続いていますが、迂回路が変わっていて、警備員の誘導で鳥居橋へ出ます。
自転車道に戻り桜橋を渡りますが「京奈和自転車道」の案内に騙されて曽我川との合流点まで迂回した挙句に突破困難なゲートに、やはりここは県道108号を真っすぐ行くのが間違いない様です。ところで京奈和自転車道に大和川板屋ヶ瀬橋と悪名高い奈良の左折可標識のある葛城川桜橋の間ですが、なにも工場団地の中を通らなくても、葛城川沿いに北上して大和川左岸を板屋ヶ瀬橋南詰へのルートを考えて頂いた方がずっと良いと思うのですが、もしかしてセブイレから何ぼか貰ってるの。
しかしこれがケチのつき始め、三宅町のローソンで飲み物とガリガリ君を買ったら、出すなり棒から抜けて落としてしまいます。すっかり気落ちして北上せずに東へショートカットして帰途に就く事に変更、ところが痛んだ舗装に捕まってスローパンクした様です、騙し騙し走り大和川べりまで、トイレや水道、自販機、四阿の公園が幾つかあるのですが…
統合されて廃校になった志貴高高校の北側の「はせがわ展望公園1号」に辿り着いたらなんとトイレは閉鎖中 、まさに「弱り目にたたり目、泣き面に蜂、貧すりゃ鈍する、ワラ打ちゃ手ェ打つ、便所へ行ったら…」 まぁインフレーターもスペアチューブも忘れてはいませんでしたので。本日の走行47.2キロ。
「彼岸花の乱」は不発だったけど…
今日明日と連休ですので1日は走りたい処、ゆるゆるCCの「彼岸花の乱」に顔を出す事に、今日23日は京都府八幡市の若宮八幡宮、明日24日は葛城山麓とのプランです。京都方面はご無沙汰ですし、葛城山麓は桜井からだと中途半端ですし、何やら九品寺界隈では不良アマチュアカメラマンの横行で、立入禁止になったり刈り取られいたりとか、そう云う話も鬱陶しいので、今日23日に北へ向かう事に。
本隊は例によって大阪柏原の市役所前を7時にスタートしますが、王寺駅北口に8時、平城宮跡9時に集合地点が設定されています。桜井を6時半にスタート、しかし小雨が降り出してきました、北の方は雲が少ないのでとにかく大和川べりを北上。御幸橋南詰めに7時半までには着いたので、王寺駅北口へ向かいます。7時40分には王寺駅に到着、既に大阪組は到着していました。
平城宮跡に向かって富雄川から秋篠川沿いの自転車道を急ぎます。
少し遅れましたが、無事に平城宮跡に到着、デルフト朝ポタメンバーのN女史がお見送りに来てくれています。
0925 平城宮跡をスタート、コースリーダーのDさんが佐紀町交番前を北上するので今日は歌姫街道かなと思っていたら右折、やはり京奈和自転車道かなと思っていたら、そこは行き止まり、後ろからは歌姫の方が近くて速いと意見がでますが、この面子だとそれも疑問、船頭多いとなんとかですわ。
とにかく京奈和自転車道で木津八幡嵐山自転車道との合流点ま、通称三角公園(正しくは樋門公園とか)できましたので、一息入れます。木津川沿いのこの自転車道、初めての方もおられる様です。
向かい風が結構強くて、それも北へ行く程きつくなる様な。ただ先日までの異常な残暑は終わってくれた様です。
河川敷から堤防上に上がるスロープで写真を撮ろうと頑張って先回りします。
近鉄京都線とのアンダーパスの先のショートカット、危険なので閉鎖されてしまった様です。
結局 1118 ノンストップで流れ橋に到着、昨年11月以来、なんとここへは2015年に40往復しているのです。
流れ橋近くの「四季彩館」でも食事はできる様なのですが、お昼はコンビニで買って若宮八幡宮で食べようと云う事になったんですが。
若宮八幡宮、お目当ての彼岸花は全くと云って咲いていません、場所を間違っているのでは思いましたが、ここで間違い無さそう、芽がありますので開花の時期には早かっ様です。他に行く場所もないのでここでお昼を頂く事に。
流れ橋に戻って、せっかくですので集合写真を、間の黄色い丸の先が木津川流れ橋、
大きな画像は「サイクリングの記録」にて(要認証)。ところでその流れ橋はご覧の状態で渡る事はできません。
帰りは山背古道の方を走ると云う事で国道1号旧道の木津川大橋まで北上します、何人かは階段を担ぎあげてバイパスの新木津川大橋を渡った様ですが、ご苦労様です。でも木津川大橋まで行くと約2キロ遠回りです。
新名神の下のまで来た処で、こっしーさんからここで自転車並べて写真撮ろうとリクエスト。って何台あんねん。
3枚撮って、事後 Image Composite Editor でパノラマ合成です。
右岸路は河川敷へ下りる車も通るのですが、広くて走り良いです、ただサイドバック泣かせのゲートが何ヶ所かありますのでキャンピング車には不向きです。
堤防上の右岸路は山城大橋東詰まで、これより南は一部が国道24号になっています。ここで山背古道方面へ向かう一行とお別れし、私ともりやすさんとI氏は山城大橋を左岸に渡り自転車道を南下します。
三角公園まで戻ってきた処でお湯を沸かして3人でコーヒータイム。のんびりしていると山背古道を走ってきた一行がやってきました。
ここで微妙に帰る方角の違うもりやすさん、Iさんとお別れし、久しぶりに梅美台から奈良阪を越えて、ほぼ上ッ道を走って18時頃に帰投しました。陽が傾き始めると半袖では肌寒さを感じる様に、18時を過ぎると暗くなる季節になったのですね、お彼岸ですもんね。
若宮八幡宮の彼岸花はとんだ空振りでしたが、久しぶりにゆるゆるCCの皆さんとご一緒して120キロ程走る事ができて、満足です。
乾さんのブログレポート ランドナー補完計画「彼岸花の乱失敗。ながれ橋へ」
集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。
大和盆地 早朝ポタ
お盆に計画していた「7年毎の丹生ヤマセミの郷」が参加者が出揃わないのとダブル台風のはざまで中止に、先日の方の打撲の痛みもすっかり治まったのですが、正直云って十津川から引牛越えて龍神まで走る気力体力がネェ。せめて貴重なせっかくの4連休を有意義に過ごしたい処ですが、初っ端からFODの初回月200円につられて「白い巨塔」(2003年版)の13回から最終回と「ミステリと言う勿れ」を一気見して時間を浪費してしまいました。やらなアカン事は溜まるばかりばかりなのに。
さてダブル台風の合間の今日位はと30キロ位のつもりで延陽伯号で早朝ポタに出掛ける事にして 0542 スタート!
先日8月3日同様に大和川河畔を北上します。
庵治町で国道24号線を跨ぎ下ッ道(中街道)へ、大和川と布留川北流を渡り下ッ道を更に北へ。
西名阪をくぐる手前に整備された「中ッ道歴史広場」、何か無駄っぽい施設の様が気がしないでもないのですが…
西名阪をくぐると昔ながらの風景が、大和郡山市伊豆七条町。
3キロ程北上すると稗田の環濠集落、天理市の竹之内、萱生と並ぶ環濠集落ですが、一番見応えがあるかな。
稗田から郡山市街に向かって北西に走り、佐保川から別れた地蔵院川の大師橋まで来た処で今日は折り返す事にしました。佐保川べりの京奈和自転車道を南へ。
平端駅の南側で近鉄天理線と橿原線をぐぐって佐保川から大和川左岸へ、太子橋を渡り先日同様飛鳥川河畔へ。
浄化センター近くまできた処でMBGFのスタンプラリーの未消化のチェックポイントがあった事を思い出して「奈良県第2浄化センター」と「長龍ブリューパーク」をまわる事に。スタンプラリーは10数ヶ所まわってはいますが、期間はまだまだありますし、こんな季節に這いずりまするのも何なんで、のんびりと構えてます。
再び京奈和自転車道に戻りますが、県道14号桜井田原本王寺線を跨いで暫くの処で通行止。土地勘のある私でも迂回路の案内は少し頭をひねります。特に北側から来ると判り難いです、なお期間は記載されていません。
新林口橋西詰で自転車道に戻ります。葛城川左岸の桜並木の下を暫く快走しJR桜井線をくぐる手前で横大路に入り東へ。
八木札の辻で下ッ道へ入り「おふさ観音」の角から飛鳥川沿いに入って藤原京址の蓮池へ向かいます。
もう盛りを過ぎているかも知れませんがまだまだ多くの蓮が。ただ枯れたものが目立ってきているので、写真を撮るには今一つかも知れませんね。
丁度9時を回りましたので、田圃の中を抜けて行けば数分の「4’season」でモーニングを戴いて帰る事にします。なお14日(月)から18日(金)までお盆休みだそうです。
本日の走行51.0キロ、旧街道と川べりの自転車道を継いで思った以上に走りましたね。「ポタリング」と云う距離でもありませんが、最大高低差30m台と全くと云って坂なしですからね「ポタ」で良いでしょ。
「デルフト」朝ポタへ
今日は一日休みなのですが、特に走ろうと云う約束はありません、この暑さでは約束でもなければ走り出すのが億劫になりますし、もう8時を回るとあきまへん、それでもお昼になると部屋の中に居ても暑いだけなので、後悔したりするのが常です。
さて天気が悪く無ければ毎土曜は自転車&バッグ工房「デルフト」の早朝ポタがあります、平城宮跡に6時半に集まって、近所をぶらっと走って喫茶店に入ってタベって解散、掛け値なし嘘偽りなしの真正ポタリングです。ただ平城宮跡までは桜井から25キロはありますので、往復はポタとは云えないのですが。
平城宮跡まで1時間半はみておかなくてはならないので、明るくなる前から準備を始め 0447 スタート、今年初めてヒグラシの声が聴こえた様な…
まずは大和川河畔を走ります。
二階堂まで下ッ道を走り、佐保川沿いから秋篠川沿いと京奈和自転車道のルートを行きます。先月は朱雀高校からみやと通りと北上したのですが、秋篠川沿いの自転車道は狭い上にジョガーや散歩の人が多いので敬遠しているのですが。
その割には意外と早く6時15分には着いてしまいましおたがまだ誰もいません。それでも6時半になると先月と同じ面子が揃いました。
快復目覚ましいもりやすさん。
まだ8時前ですので地元の人だけで観光客の姿はないので静かなものです。もう百日紅の花が、今年は忘れずに万寿寺薬師堂の百日紅の様子を見に行かなくては。(写真右)今年生まれた小鹿かな。
先月同様木辻町の「コメダ珈琲」へ、10時には店を後にし明さんとお別れし上ッ道で帰途に就きます。
どんどん気温が上がってきて、JR柳本駅で小休止する事に、上ッ道からは250m程西へ入らなくてはなりませんが、黒塚古墳や長岳寺、龍王山への最寄駅とあって、リニューアルされてトイレも綺麗で休憩ポイントにうってつけです。構内には「ピクトン」と云うお店があるのですが、2月に来た時より値上げされていてちょっと高いかな、お昼前だったけどパス。
柳本駅構内は今はこんな感じになっています、ストリートピアノまで。12時には桜井に帰投、早朝の涼しい内に走り出して、遅くともお昼までに走り終え、シャワーを浴びてごろごろする、この季節はこんあパターンがよろしいかと… 本日の走行57.8キロ。
ゆるゆるCC「ランドナーオフ滝畑ダム」おまけ
ゆるゆるCCの皆さんと夕月橋でお別れして右岸の道を遡り、食堂と売店をやっている湖畔観光の処で府道61号堺かつらぎ線に入ります、府道と云っても峠まで離合困難な一車線路が峠まで続きますが、一般の車が入ってくるのはせいぜい光滝寺キャンプ場までです。
その先は円形の滑り止めが彫られた激坂が断続的に続きます、まぁ緩急があるのがせめてもの救いですが、路面は濡れていたり水が流れていたりと、ロードバイクには登るのも下るのもお勧めはできないルートです。
それでも横を涼やかな渓流の流れる林の中は快適、と云いたいのですが虫が多いのですよね、今日は「自撮り」の準備はして来なかったのですが、ここで立ち止まるには虫除け対策が必須です。
堀越観音への分岐を過ぎて橋を渡ると大阪府と和歌山県の府県境になる蔵王峠(560m)、なんと峠の手前には石川が流れているのです、その橋の名前はなんと「蔵王峠橋」、○○峠橋なんて他に聞いた事がありませんよね。結局、光滝寺キャンプ場から峠までの間でやって来た車は軽トラが2台と単車が数台。
蔵王峠へは2019年5月以来、その折は堀越観音経由で下りました。その前は2014年11月に2日連続で和歌山県側と大阪府側から登っていて、2009年6月には「峠おやじ弐千峠達成記念サイク」のコースになりました。
今日は県道61号をかつらぎ町へ下る事にしますが、峠の和歌山県側には「葛城蔵王権現社」が鎮座していて、朱塗りの鳥居が並んでいます。
和歌山県側の道路状況は良くて、暫く林の中を下ると展望が開け、眼下に紀ノ川の流れを望む事ができます。しかし下界は暑そうですね、暗くなる前に帰れれば良いのでのんびりと行く事にしますが、 結局14時半には紀ノ川に架かる三谷橋北詰に下ってしまいました。三谷橋は京奈和自転車道が九度山を出て左岸から右岸に変わる処で、ブルーラインが引かれています。
1449 WAKAYAMA800モバイルスタンプラリーのチェックポイントになっている「道の駅 柿の郷くどやま」の到着、貴重な梅雨の中休みの休日だけあって車も人もいっぱいです、サイクルスタンドの周りにはローディの数もね。
学文路駅を過ぎた辺りから京奈和自転車道は専用道となります、西向きに走る事が多いので新鮮です。いつもの四阿で休憩する事に、風が心地良いです。紀ノ川沿いではすれ違ったロードも多かったですが、ソロのランドナーも2台程。この後五條の吉野ストアで補給しただけで阿太高原に取りついて福神~薬水~吉野口~飛鳥と近鉄吉野線に沿って走り、18時半には無事桜井に帰投しました、走行131.3キロ、ほぼ計算通りですね。
集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。
志那1~島ヶ原キャンプツーリング(1日目)
滋賀県草津市 湖岸緑地「志那1」にて(写真 : タックさん)
天気予報に一喜一憂どころか29日(月)に関しては降られる事が確実な按配、その日は琵琶湖畔の「志那1」から私とタックさんが走り、伊賀市島ヶ原の「やぶっちゃキャンプ場」でアリオリの竹元さんと合流するプラン、これ以上悪くなる様だったら50%のキャンセル料を払ってでも中止にする腹づもりだったのですが…
27日(土)朝、勤務明けからスタートする私に合わせてつっちーさんが職場の前まで来て頂き、予定の0845には4サイド2台を連ねて橿原をスタート、約86キロ先の「志那1」を目指します。つっちーさんが4サイド支度のアルプスローバーで走るのは2019年12 月の「月うさぎ 酒池肉輪会」以来3年半ぶり、来週は南アルプスへ登山の計画、私と同い歳の69なんですが、奥さんに歳を考えろと云われているとか、健康で遊びに出て行ってくれて良いと思うのですがネェ。
下ッ道(中街道)を北上、二階堂から三郷橋をへて佐保川沿いの京奈和自転車道へ、幅員の無い富雄川川沿いの自転車道を避けて平城宮跡で一息入れて佐紀町交番前から再び京奈和自転車道へ、身軽なら歌姫街道もあるでしょうが、これが奈良から京都府下へ入る最楽コースです。奈良からは今回初キャンプのきんなん君が参加しますが、彼は桜井をスタートし上ッ道を北上し奈良阪を越えるルートを走り、和束のローソンで12時過ぎに落ち合う予定です。
木津川左岸を走り恭仁大橋を渡って府道5号木津信楽線へ、約束より早く12時前には和束ローソンに着いたら、既にきんなん君に到着。丁度お昼ですので何処かで食事をしたい処なのですが、適当な店がなくて結局はコンビニで適当に買って近くの公園で頂く事に。
和束からは親子以上に歳の離れたきんなん君が加わって3人で走る事に。湯舟で府道5号と別れ裏白峠の信楽側へでる峠を越えて朝宮でR422に入ります、鹿跳橋まで下り瀬田川べりに入って琵琶湖々岸へ。草津イオンで買出しの後、16時前に湖岸緑地「志那1」に到着、走行90.0キロ。
既にniwa-chanさんと明日から東北ツーリングに出掛けるショコラさんが、asuka号のリアキャリアを修理してくれると云う事で代わりのキャリアを持って来てくれました、おまけにモツ煮込みの差し入れまで。
niwa-chanさんからの情報だと結構混んでいると云う事でしたが、ほぼいつも通りの場所に設営を済ませ、タックさんも大阪から到着、何やら京阪の中の島駅から石清水八幡駅まで臨時のサイクルトレインに乗ってきたのだとか。さて各自思い思いに食事の準備が始まります。
「志那1」は洗い場がなく、ゴミも持ち帰るしかないので不便なのですが「チーズタッカルビ」「麻婆茄子」「餃子」と次々と料理が、私は材料と火器を出しただけで済んでしまいましたが。暗くなる直前にLibery(麦藁)さんがトレーラーを牽いて到着、いつぞやの笠置キャンプ以来ですね。
タックさんの焚き火台を囲んで夜遅くまで宴は続きます。(写真 : きんなん君)
遠回り通勤サイク(吉野~宇陀)
一昨日の疲れも取れましたし、昨夜はゆっくり仮眠も出来ましたので、勤務明けから特にコースを決めずに走り出しました。このGWはあまり良くない天気予報でしたが、高気圧が頑張ってくれているお陰で明日まで良いお天気とか。先日から始まっている「モバイルグランフォンド奈良・吉野」(以下MBGF)、今年はもういいやって気もするのですが、取り敢えず通りすがりは拾っておこうと近鉄飛鳥駅前のチェックポイント「道の駅飛鳥」へチェックイン。
県道120号五條高取線を走り土木遺産にもなっている薬水拱橋(きょうきょう)をくぐって福神へ登ります。
京奈和自転車道のルートは重阪(へいさか)峠を越えずに、遠回りして福神から大阿太を越え梁瀬橋を渡って吉野川べりを五條に向かうのですが、この辺りも土地勘が無いと判りにくい処、ブルーラインも途切れていて、目標物のない果樹園の拡がる中を走ります、と判っている筈の私が曲がり損ねてコースアウトしてしまいました。京奈和自転車道なら大淀町佐名伝に下らなければならない処を、引き返す事もないだろう五條市東阿田町へ下り、国道370号を走り梁瀬橋を渡り吉野川左岸の県道39号五條吉野線へ、自転車道ルートとは逆に遡ります。
下市町のAコープで補給、菓子パンをかじりながらコースを考えますが、走行が20キロを超えた位から、背中の左側、肩甲骨の外側辺りから痛みが、長距離を走ると出てくるのですが、一昨日に走った折に怪我をしている右手をかばっていたせいなんでしょうか、左側にだけに出ているのかも。様子を見ながら走る事にします
千石橋南詰を経て引き続き県道39号を行きます。GWとあって吉野川の河川敷は賑やかです。
宮奥大橋で吉野川右岸に渡り国道370号から県道16号吉野東吉野線へ、いつもの定番コースになってきましたが、今日は「よしの庵」も休みですので小(おむら)回りは次の機会にして、小川(写真右)から鷲家方面へ向かいます。
鷲家でMBGFのチェックポイント「小さな道の駅 ひよしのさとマルシェ」へ、岩端のOさんのトゥクトゥクが停まっています、食事に来たそうですがどこでも人気者ですね。
国道166号線を少し走り旧の木津隧道へ、木津側の木々が伐採されて高見山が見える様になったのですが電信柱がネェ… ポータルは今風ですが補修されています、先日の由良洞隧道みたいなのはつくづく残念です。
そのまま旧道を走り県道251号谷尻木津線へ入り一谷峠へ、今日は「月うさぎ」が営業、既に14時を回っていますが電話をしてみるとまだOKとの事ですので、お昼をお願いします。
一谷峠から10分で「月うさぎ」に到着、GWとあって結構賑わっています。「月うさぎキャンプ」が終わって早5年、皆んなで集まる機会も無くなりましたが「宝箱」でパーッとやりましょうと番頭さんからのリクエスト。
いつもの芳野川沿いの道を走ります。回廊の様な道、山路の辺りで草刈りがされていてちょっと良さげな「自撮り」ポイントかも、次は準備をして来ましょう、東吉野も新緑の季節が一番ですしね。
チェックポイントの榛原の「宇陀市榛原総合センター」に立ち寄って西峠経由で17時には帰宅、本日の走行95.3キロ。
齋藤電鉄氏迎撃サイク前乗り「西の海へ」
今日は紀伊半島分割一周中の齋藤電鉄氏を明日御坊で迎撃するために「西の海へ」を兼ねて和歌山市まで走る事にしました。時間的に明日は湯浅駅~御坊駅間は輪行になりそうで、やや距離はありますが延陽伯号での出動に。
勤務明け9時過ぎに橿原の職場を出発、飛鳥駅前を経て県道120号五條高取線に入る定番コース、近鉄吉野線からJR和歌山線と線路に沿って行きます。
大和街道の古い街並みが残る五條新町と未成線の五新線遺構。
五條のオークワで補給して、紀の川沿いの公園でお昼にします。
概ね紀の川沿いの京奈和自転車道を走れば良いのですが、三谷橋から麻生津橋の間で右岸に入らず、岩出橋まで左岸を走り続けたのですが、やはり井阪橋で右岸に渡るのが正解な様ですね。前半は追い風に乗って快調に走っていたのですが、後半は強い横風に煽られて走り難い事に。
和歌山市域に入っても河口まで10数キロあり、信号のない自転車道が続くとは云え、この区間が結構だるいのです。今日はニッカスタイルでインナーパンツなしだったのですが延陽伯号では100キロ近くなるとちょっと辛いかな、革サドルではなくフレームに色を合わせたデニム調の安サドルって事もあるかも知れませんが。1445 自転車専用道の終点に到着、紀の川河口大橋を望む。紀の川河口大橋と青岸橋を渡りとりあえず「西の海へ」と云う事に。
さて南海の和歌山市駅近くに宿を取ってあるのですが、まだまだ時間があるので以前から行きたかった雑賀崎の「スハネフ14-1」へ向かう事にしました、鉄な人には興味津々なカフェです。雑賀崎の高台の上にあるので結構上らないといけないのですが、追い風に押されて思いの外楽に上れたのは良いのですが、なんとお店は臨時休業。
和歌浦へ下り和歌山市街へ戻ります。和歌山市道路元標は国道42号線の県庁前交差点南東角にあって最近では2011年5月に徒歩で来ているのですが、大阪市道路元標と同様にモニュメント様のもので大正道路法の様式に沿ったものではないのでカウントしていません。まだ時間はあるのですが市内で早めの夕食を頂いてから明るい内に今夜の宿へ、雑賀崎から和歌浦と遠回りしたので走行105.3キロ。
3月3日の日記「アウトドアヴィレッジ奈良まで」
実は昨日勤務明けから1泊で走りに行く予定で準備をしていたのですが、未明には上がる予報だった雨が止まない上に風も強くて中止、すごすごと雨の降る中を帰宅。
好天となった今日でしたが、先日から進めていた延陽伯号の復帰作業の続きを、バーテープを巻いて残すはマッドガードのみとなったのですが、手持ちのCYCLE PROのバーテープ、色は良いのですが、かなり厚手でまるでボンレスハム、ボトルケージを細身のものに変えたのに、どうにも似合いません、以前はOGK kabutoに適当な厚みと色のものがあったのですが現在は廃番の様です。サドルに合わせてデニム調のものがあればねぇ。あとボトルケージとインフレーターを一緒に戸つ取り付けるブラケットが足りません。
mont-bell のカタログを見ていて現物を見てみたい品物があるので、試運転がてら昨年10月にOPENした「モンベルアウトドアヴィレッジ奈良店」へ覗きに行く事に、大和川左岸を走ります。
天理市庵治町から下ッ道(中街道)に入り、菅田神社参道を経て三郷橋から佐保川沿いの京奈和自転車道へ入ります。なんとインフレーターを忘れてきた事に気が付きます、うちの自転車で一番パンクの確立が高い自転車なんですが… 路面に注意しながら大人しく走る事に。
奈良バイパスを少し走って14時前に到着、サイクルラックもないのかと思っていたら駐輪場の陰にある事に帰りに気が付く始末。さすがにデカいですが、平日あってかお客はまばら。目的のものは今一つ、定番アイテムのODアノラックは現行のカラーラインナップがどうもね、長年メンバーになっていますが、最近の mont-bell ってねぇ、と云うかアウトドアブームで他に安くて良いものが色々あるって事かな。今は深くなったフライパンが欲しいくらい。
ついでに近くのサイクルベースあさひも覗いてみますが、バーテープもインフレーターのブラケットも見つからず、両店で気づいた事はバイクパッキングの商品が揃っているって事、それが今風なのかなぁ。京終(きょうばて)駅付近から上ッ道経由で帰途に就く事にしますが「ひろしの店」の近く通るので覗いてみる事に、AさんやN女のS女史がお客さんですが、私自身は面識はありません。
店の片隅で埃を被ったTOPEAKのホルダー キット TMTB-C1(写真左)を見つけました 648円也、欲しいのはTMP-2C(写真右)の方なのですが通販だと割高になるので転用できるこちらを戴く事に、ただ強度はないかと。値段のシールは剥がすと630円のシールが、定価が660円ですから、消費税が上がる前からの在庫?
左に大和青垣の山並み、右に二上葛城を望みながら上ッ道を走って、無事パンクせず17時前には桜井に帰ってきました。バーテープもっちゃりしてますがクッションは良いので暫くはこれで行きましょう。本日の走行48.1キロ。
遠回り通勤ライド ~Delftまで~
先週に比べるとと寒さは随分とマシな様で、これで平年並みだそうです、今日はカレンダー配達に西大寺の自転車工房「Delft」さんまで往復します。まずは腹ごしらえに大和高田の「松のや」へ、定番の「得朝ロースかつ定食」、11時までの限定メニューですがこれで490円也。その後葛城川沿いの京奈和自転車道を北上します。
奈良県第二浄化センターの手前で京奈和自転車道のルートと別れ飛鳥葛城自転車道を辿って御幸橋を渡り富雄川河畔へ、いつのまにかR25を跨ぐ手前の区間が舗装された様ですが、いずれにせよパチンコ屋の西側を走った方がR25を渡りやすい様な… 何ら変わらないのですが奈良自転車道と名前を変え郡山市街を越えます、近鉄橿原線との立体交差化工事が相変わらず続いています。
1203「Delft」に到着、すいませんいつもお昼の邪魔をして。今日はカレンダーをお渡しして早々に退散しますが、最近はリハビリ中のもりやすさんが良く来られている様です。
もと来た道を奈良口町まで戻ってきましたが、ちょっと話題になっている「血液バッグ型の保冷剤」を貰いに筒井の奈良県赤十字血液センターへ、献血ポイント20点で貰えると聞いていたのですが、奈良県では全血献血の粗品として配っている様です、でも現物の小ささにちょっと失望。でも何の役にも立たない記念の杯よりよっぽど面白いですよね、グロいって声もありますが。
大和川べりまで出て下ッ道(中街道)を南下「4’season」でぜんざいを頂いて帰途に、お餅を頂きながらこの正月はお雑煮が食べられないなぁと… 自分で作ってみるかぁ。
本日の走行70.9キロ、カロミルによるとAVS16km/hで4時間25分走ったら2,631kcal消費と云う事なんでとんかつ定食とぜんざいの分は消化した計算なんですが。
超遠回り通勤ライド ~流れ橋~
昨日までの今月の走行距離は何と90キロ台、昨夜はゆっくり仮眠もできたしお天気も良いのでとりあえず北へ向かいます。下ッ道を寺川沿いに走り、佐保川沿いの京奈和自転車道へ。
一旦秋篠川沿いに入りますが、平城宮址でショートカットして、先月も来た水上池へ。このまま奈良市街へ向かうつもりだったのですが、まだお昼前ですので府県境を越えて京都府へ。
木津川べりに入ってから20数キロ「流れ橋」までやってきました、5月の「琵琶湖キャンプツーリング」の帰り以来です。
自転車道の途中、山城大橋と開橋の間で面白い撮影ポイントを、河川敷へ下りるスロープなんですが、待っているとなかなかやってこない自転車、ここはショートカットもできるしね。それにスマホだと上手くタイミングが取れない。
樋門公園にいた猫ちゃん、そんな顔をされても、補給食はみんな食っちゃたよ。
再び京奈和自転車道で府県境を越え奈良自転車道で奈良市へ、大仏池の周りは紅葉黄葉が盛り、個人的には良いのか悪いのかインバウンドの観光客も一杯。ところで大仏殿の北側は整備工事が行われていて、この風景ももう見られなくなった様です。17時過ぎには桜井に帰投、走行106キロ。
帳尻合わせに自撮りポタ
28日に信楽方面へ走ろうと画策していたものの、朝の寒さにめげてしまってくずくずしていると電話が… 急遽出勤それも連勤しなくてはならない事に、あわや信楽あたりから引き帰す事になっていたかも、くじけて結果オーライと云う事に。さて昨日まで月間走行実績が761キロ、天気が良ければ帳尻合わせに少し走っておこうと思っていたら「4’seasons」のパン喰いライドの集合場所が平城宮址10時と云う事で、良い距離なのでお見送りがてら出掛ける事に。平城宮址の先の水上池は来月にでも行く予定をしていたので「自撮り」の準備もして、大和川~佐保川~秋篠川に沿って走ります。写真は秋篠川べりから見える薬師寺の三重の塔。
「4’seasons」のパン喰いライドの参加者は7名、一行は流れ橋の先のテクノパンまで往復するのだとか。
平城宮址を後にし「みやと通りへ出ます」、特急来い!と念じたらビスタカーが。一行は歌姫街道を越えると云う事ですので、佐紀交番の前でお別れします。
京奈和自転車道のコースになっている水上池沿いの「奈良自転車道」正式名称は奈良県道266号奈良西の京斑鳩自転車道線、色づいている木も少しあります。しかしいくつもの名称がかぶっているのはややこしいですよね、このあたりについては「奈良県の自転車道に物申す」を参照。
「自撮り」の段取りをしていると、何と奈良の重鎮伊藤さんが、富山遠征に備えてBROOKSのデカいサドルバッグを付けて試運転中とか、いつまもお元気で何よりです。左の写真ですが水面が継いだ様に不自然に写っていますね、それにマスクしたままだし。何度かトライしている内に曇ってきました、春日山から石切峠に登るつもりでいたのですが、夕方まで持ちそうもないので奈良市街を抜けて帰途に就く事にします。
奈良バイパスをくぐった処で京奈和自転車道ルートと離れ、ロケハンがてら先週「笠置キャンプ」の帰りにも通ったルートを行きます。京奈和自転車道ルートから東大寺方面へ行くにはこのルートがお奨めです。
奈良公園にて、観光客もずいぶんと戻ってきた様ですね。上ッ道を天理まで南下し布留川南流沿いを走って中ッ道へ、大和川沿いに戻って15時前には桜井に帰投、本日の走行61.7キロ。
笠置キャンプ 2022(1日目)
「月うさぎキャンプ」が無くなった後、現地集合キャンプツーリングで何度か行った「笠置キャンプ」、コロナ禍以後暫く途絶えていたのですが、急でしたが久しぶりにやろうと募った処、何人かが手を挙げてくれました。
今日21日は勤務明けですので、昨日準備してそのまま出勤、勤務明けで橿原の職場をを9時には出発、大和八木から寺川沿いに下ッ道を北上し、佐保川沿いの京奈和自転車道へ、秋篠川沿いへは入らずショートカットして平城宮跡を経て佐紀交番で京奈和自転車道に戻ります。
若草山をバックに水上池を巡って京都府側へ越えます。
まだ食材の用意ができていないので木津駅前のスーパーで買い出しを、そうこうしているとタックさんと今回初参加のWさんが木津川沿いの自転車道を南下しているとの事ですので、樋門公園(三角公園)で待ち構える事にします。
Facebookへの書き込みからタックさん(写真右)が先に来ると思っていたらWさん(写真左)が、どうやら流れ橋で写真を撮っているうちに抜かしていた様です。
ここから笠置まで3人一緒に走る事に。タックさんは大阪市内から、Wさんは箕面市から走ってきています。
木津川左岸の府道47号と右岸のR163を恭仁大橋で継いで走ります。(写真:タックさん)
大型車の多いR163はなかなか大変ですが、樋門公園から50分程 1405 には笠置大橋北詰に到着。
笠置大橋から望む「笠置キャンプ場」、平日とは云えこれだけのテントが。料金は500円/日、1泊なら1,000円、2泊なら1.500円と至ってシンプル、以前は300円/日だったのですがね、近くの「しらさぎ温泉」が休業中なのが残念ですが。
ほぼ思い通りの場所に設営する事が、明日来るメンバーの事も考えて広めに場所取りもできました。(写真左 : タックさん)
ところがテーブルを持ってくるのを忘れてしまいました、椅子が役にたたずマットを敷いて久しぶりの地べたキャンプです。今は色々と良い機材を持ってきますので、何か懐かしい感じも。タックさんのプラ板のテーブルと焚火台が大活躍。(写真左 : タックさん)
本日の走行 54.4キロ。