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月うさぎお花見キャンプ(1日目)

昨年秋に続いて東吉野村「月うさぎ」でお花見キャンプをさせて貰おうと考え、昨年参加できなかった方を中心に日程を詰めてみたのですが、最初予定していた4//16~17の日程では天気が悪くて、4/29~30に順延して行う事になりました。

 今回はモンベルのサイドバッグ大小をセットして出掛ける事にしました。 取付具の関係でちょっとイレギュラーな点もあるのですが、使う度に頭にきてキレかかる、気の利かないオーストリッチ製バッグを今回は使わない事にしました。 エアマットはバルブが壊れたままなので、嵩高いですがスポjンジ製のロールマットを積んで行く事に、とにかくマット以外の荷物はバッグに収まりました。 後は初めてのバッグレイアウトなのでシミー現象の発生が心配だったのですが、そちらは大丈夫の様です。 ただ走りだしてすぐに引き足がリアサイドに干渉するので一旦引き返す事にはなりましたが。

 昨年秋はR165西峠を越えたのですが、GW初日の上に天気も良いとあって車が多いので、距離、標高差ともに大きいのですが、大峠~宮奥ダムコースをとる事にします。 まずは多武峰へ向かいますが県道桜井吉野線も新鹿路トンネル開通後は交通量が増えました、それに今日は紅葉シーズン程ではありませんが観光バスも多くて、路線バスも増発されている様です。

 下居付近から百市にかけての急坂は押す覚悟していたのですが、どうにか休み休み漕ぎあげる事ができました、八井内から大峠を目指しますが、車は少なくなりますが、今日はこちらへも奈良交通のバスが回送でしょうか入ってきています。 標高560m程の大峠トンネルを越え、宮奥ダムまで下って暫し休憩です。

 菟田野松井橋のローソンで少し買い食いして、一谷峠への登りの始まる少々岩端で休憩。 今回は大阪天神橋から自走の天五さんも既に榛原まで来ている様子です。

 13時40分「月うさぎ」到着直前に大黒屋さんの車に追いつかれます、ダイバーてっちゃんも既に到着し、鉄人児玉さんも陣中見舞いにやってきて、春の柔らかな木漏れ日の中でコーヒーブレイクです。 残念ながら月桜は昨日の雨風で花を散らしてしまいましたが、その袂にテントを張らせて貰う事に。

 今回はMossOutlandではなくColemanのAVOR X1を下ろしてきました。 実は未使用のソロテントが2つもあったのです。 ビビィサックにするまでの勇気もなくゲリキャン用として買ったのですが、収納サイズや重量は満足できる程のものではありません。 一番の難点は自立しないのでペグダウンが必要です。

 泊まりのメンバーも揃い、近くの「たかすみ温泉」まで車で往復し宴の始まり、「月うさぎ」オーナーがキャンプファイアを準備して頂き、京都美山でのアイズラリーに参加していたUG兄さんも差し入れのケーキを持ってやってきてくれました。

2日目へ

クラシックロード走行会

恒例の「クラシックロード走行会」に参加させて貰ってきました。 予定では「月うさぎお花見キャンプ」と日程が重なったので参加は諦めていたのですが、週末の天気は悪いものの日曜には回復すると云う事で「クラシックロード」の方は予定通り開催と云う事になり、集合場所の名阪国道針テラスに向かいました。

 今回のメインはレストア成った tatsumi御大のチネリのお披露目、1975年に伊チネリ本社で直接オーダーした車、長いこと埃をかぶっていたのを2001年7月に、この「クラシックロード走行会」の最初の集まりで引っ張り出してきたものの、誰が云ったかはともかく「日本一きたないチネリ」と評される状態でした。 (左写真)

 自宅から針まで私の足では1時間半では苦しいので、小夫集落を過ぎて笠山荒神奥宮の水場の処まで登ってT御大が追いついて来るのを待つことにします。 さすが元国体チャンプ、聞くと長谷寺から20分程で登ってきたそうです。

 集合場所に着くと、お馴染みのメンバーが主催のakutaさんを筆頭に今日は12名も集まる事に、「クラシックロード」と事で一応レギュレーションはあるのですが、お天気も良くなったので急きょSORAさんも参加する事に、実は私もSPDペダルなのでレギュレーションからは外れるのですが、そこは専従カメラマンと云う事で。

 針テラスを出発し柳生付近まで北上するいつもの定番コースですが、今回は昨日の雨で<127>北野吐山線がかなり濡れているだろうと云う事で<25>月瀬針線を北上する事ににします。 一度休憩を挟んでここもいつもの布目ダム堰堤にて。 今回はT御大を含めて3台のチネリが集まりました。

 お昼は今回もレイクフォレストリゾートの中のレストランで頂きます、人数が多くても安心。 私はまたも1,570円のバイキングにしましたが、前回食いすぎて登り基調の帰途が苦しかったのと、最近野菜不足だったのでヘルシーな内容にしました、それでもがっつり食べてましたが。

 この走行会はとにかく品評会休憩の多くて長い事、ところが最近は走行時のペースが早くなっていて、専従カメラマンとしては苦しい事、休憩で追い越してロケハンしながら待つと云うパターンの繰り返しです。 午後はかなり陽射しも入って明るくなってきたので、どうにか暗い長玉を振り回せる様になりました。

水間を過ぎハーブハウスでコーヒー休憩の後、15時半には集合場所の針テラスに戻り、ここでも自転車談義が続きますが、自走で戻る私たちは16時頃には遠慮させて貰い下界に下る事にしました。

本日の走行、針テラスまでの往復自走を含めて89.4キロ。

例によってうちのHPの「ツーリングの記録」に写真をUPしましたが、認証が必要です、ユーザー名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、カレンダーの奥付等をご覧下さい。 なおIE6以前のプラウザでは正常に表示できない場合があります。

ちょっと明日香まで

20110411d.jpg   昨日、通った時に満開だった稲渕の桜が気になったので、少しよってきました。 遠目に立派ですが、集落の上にあって電線とかがかぶって撮影ポイントも限られるのでちょっと絵にしにくかったです。 さすがに平日とあって静かなものです。

20110411a.jpg20110411b.jpg

 

で、いつもの様にに案山子ロードを登って祝戸へ下り、甘橿丘から橿原神宮へ、「よろづ」でお昼を食って早々に帰ってきました。
 昨日の「お花見サイク」の写真をうちのHPの「ツーリングの記録」にUPしました。 例によって認証が必要です、ユーザー名は’pal’、パスワードをFAX番号の下4桁です、カレンダーの奥付等をご覧下さい。 なおIE7未満のプラウザでは正常に表示できない部分があります。

お花見サイク2011

 毎年恒例の「吉野お花見サイク」、ただ昨年は私が音頭取りしなかったものの今年は昨日に行おうと考えてみたのですが、雨が昼まで残りそうな気配だったので今日に順延、でも参加表明はT御大だけ、しかし集合時刻の9時に案の定、鉄人児玉さん、SORAさん、いしださんが現れ、今年は5人で走る事となりました。 集合場所の明日香村石舞台はご覧の様に桜満開です。

 毎年このサイクは来年のCanCan謹製カレンダーの4月用ヤラせ写真撮影会となる訳ですが、車がかぶったりとかで今年はTake3まで、でも最後はどこのどなたか知りませんが伏兵が現れまくられる始末。

 いつもの様にコースは石舞台~芋峠~津風呂湖畔~、芋峠の登りではトレーニング中の女性ランナーにまくられてます。 写真は峠で折り返して下って行く処です。

 津風呂湖畔

 大雨が降った訳でもないのですが、ダム堰堤の吉野側で法面が崩落していて県道入野河原屋線は通行止めになっています、自転車は自己責任で突破可能です。

 津風呂湖上流の入野(しおの)の桜並木も毎年の撮影ポイントです。 今年はいつもと違う場所からも狙ってみましたが、換算400mmでもちょっと遠すぎた様です。

 入野トンネルを抜け吉野川に沿って旧R169の国栖大滝線で川上村へ、写真は対岸に新しく植えられた桜、何年後かには対岸を覆い尽くす様に咲くのでしょうね。

 蜻蛉の滝に到着、でも桜はまだ早かった様です。 ところで蜻蛉の滝と云いながら、いつもここの四阿で休憩するだけで滝見物には行かないのです、少なくとも私は。

 蜻蛉の滝を後に吉野山へ向かいます、桜の方はまだまだこれからですが周辺は花見客だらけ、とにかく七曲坂を登りますが、それ以上はとても乗っては行けませんので、進まずに県道を下り吉野川河畔を西へ、椿橋を渡り壺阪峠を越えるいつものコースで帰途に就きました。
 壺阪寺の桜、境内を見下ろせる県道から皆で写真を撮っていると、鉄人児玉さんはどんどん先に行ってしまい追いつけずにその後遭えずじまい。 明日香村へ戻り甘橿丘でSORAさん、いしださんを橿原神宮駅方面へ見送ってお別れです。

 その後飛鳥川の桜並木の自転車道でT御大と写真を撮りながら、今年の「お花見サイク」を終えました。 本日の走行距離85.2キロ。  

道路元標蒐集サイク

 3月になっても相変わらず寒いし天気回りと仕事の予定が上手くかみ合わなくて今シーズンはついに18きっぷを買わず仕舞い。 ところがまる一日予定が空いてしまったので、丹波方面でも行こうかと考え、18きっぷがないものかと近くの金券ショップを覗いてみましたが、奈良の田舎ではそうは都合よく売ってはいません。 ならば発売中の「するっとKANSAI3day」で姫路方面へ向かう事に。 なにしろ関西の私鉄(近鉄は青山町以西)が1日あたり1,667円で乗り放題、エリアの端っこに暮らす人間には非常にお得で、京都市内まで往復するだけで元が取れるので余らせる事もありません。 で今日も修理中のG1に代わりDIMAGE A2の出動です。

阪神なんば線の開通のおかげで、近鉄桜井駅を乗車してから山陽網干駅を下車するまで、鶴橋、尼崎、飾磨での乗換えは改札なし階段なしと楽チン、片道2,010円で既に元をとってしまう、ただ姫路へ行くにはJRの新快速の方が圧倒的に早いですが。

 兵庫県下で未収の道路元標は散在していて、なかなか効率良く回れなくなってしまってのが大変。 山陽網干駅をスタートし揖保郡の龍田村道路元標から飾磨郡の菅野村道路元標へと北上します。 途中で姫新線余部駅と大市駅の間にある姫路鉄道部を覗いて行きますが、キハ40系は1両だけ、ハバタン塗装の車両も見かけません、予備車を除いて新型車両に置き換えられてしまったのでしょうか。

 菅野村道路元標に向かって、菅生川沿いの県道を北上していると、左手の山の上にまるでノイスバンシュタイン城の様な巨大な中世のお城が、一体何なんでしょ。 帰宅後調べると「太陽公園 白鳥城」と云うテーマパークの様なものみたいですが。

 菅野村の後さらに北上し、中国道に沿って東へ福崎から北条町方面へ、加西郡の富田村道路元標を、ここへは2007年にも訪れているのですが、その時は見つけられず、その後富田小学校内に移転保存されていると云う情報を得ました。 外側から確認する事ができませんので、職員室を尋ねて教えて戴く事に。 本来の場所から離れてしまうのも残念ですが、早いものの桜の木と二宮金次郎像の傍に富田村道路元標は安住の地を得ています。

 さて今日は地元のDさんに声を掛けた処、午後からご一緒して頂けると云う事になり、北条町付近で合流しようと云う事に。 左は廃止された三木鉄道の車両を譲り受けたもので塗装もそのままです。 北条鉄道は廃天ぷら油を燃料にしたり、猿の駅長とか、維持存続に色々と工夫している様ですがなかなか厳しい様です。

 法華口駅は北条鉄道の中でもレトロな木造駅舎が人気なので立ち寄ってみました、平日にもかかわらず撮り鉄の姿もちらほら。 残念ながら線路脇の桜はまだ早い様でした。 にわか鉄女発見、実は本物の鉄女もいたのです、八尾から来られ粟生からレンタサイクルでここへ、私たちが自転車で来ていたので少しお話して、折り畳み自転車に興味があるそうでKHSを少し試乗して貰いました。

 法華口駅を後にし、Dさんの案内で権現湖畔を経由して加古川河畔を走ります。 ケルビムのスポルテーフで出動のDさんにKHSで付いて行くのはなかなか大変です、劇坂がないのがせめても救い。 最後に尾上村道路元標に立ち寄り、これが936基目の道路元標となります。 しかしもう近場でまとまって稼げないので1000基達成にはまだ少々時間がかかりそうです。

 ポタの後はDさんが「かつめし」に案内してくれると0云う事だったのですが、お目当てのお店は定休日、では「たまご焼き」(大阪で云うところの明石焼き)にしようと東二見まで走りますがここでも予定していた店が定休日、で近所のお店に変更し、久しぶりに明石焼きにありつく事ができました。 本日の走行96.6キロ、帰路は山陽電車東二見から輪行で1,820円分乗車、ただ平日の夜は鶴橋の乗換が混むので、なんばから500円奮発して近鉄特急で帰ってきました。 なお「するっとKANSAi」は18きっぷとは違い有料特急も利用できます。

【933】 兵庫県 揖保郡 龍田村 (現 太子町) 
【934】 兵庫県 飾磨郡 菅野村 (現 姫路市)
【935】 兵庫県 加西郡 富田村 (現 加西市)
【936】 兵庫県 加古郡 尾上村 (現 加古川市)

再び明日香ポタ

 「よろづ」でお昼を戴くついでに、再び明日香周辺をポタってきました。 LUMIX G1を修理にだしたので、久しぶりにDIMAGE A2の出番ですが、細かな使い方をすぐに思い出せない。 飛鳥川沿いの「飛鳥葛城自転車道」 甘橿丘 石舞台、南側の桜はまだまだです。 県道脇の桜は今週末がピークかな。 稲渕、男綱にて。 本日の走行30.8キロ。

明日香ポタ

今日は夕方から野暮用があるので、お昼過ぎまでカメラ担いで明日香界隈をのんびりとポタる事にします。 飛鳥川沿いの自転車道から石舞台へ。 5日前にも来ましたが、やはり今年の桜は来週になりそうですね、でも暖かな週末となったので、時間が経つにつれ結構な人出になってきました。 輪童さんのBBSにも告知しておいたのですが、朝までなんの反応のなかったので、誰も来ないだろうと思いながらベンチでのんびりしていると、輪童さんがやってきました。 でのんびりと写真を撮りながら案山子ロードあたりを巡る事にします。 石舞台付近の人出と棚田はひっそりしたものです、以前の様に菜の花や蓮華も積極的に育てていませんし、水が入るまでは棚田も殺風景なのでアマチュアカメラマンの姿も殆ど見かけません。 写真は飛鳥歴史公園祝戸地区の一番高い処から稲渕の棚田を遠望したもの、輪童さんと交代でヤラせ写真の撮影会です。 ちなみに私のカメラでの最長、換算400mm相当で撮影していますが、かなり霞んでしまいますね。 この後、甘橿丘まで輪童さんとご一緒して少し写真を撮ってからお別れし帰途に就きました。 本日の走行26.6キロの真性ポタでした。

「月うさぎ」から室生村道路元標へ

  奈良県宇陀郡曽爾村山粕の山粕郵便局前に昨年、再建された「室生村道路元標」、近いと云えば近いのですが、桜井から自転車でそれだけに往復するのも芸がないので、気候が良くなったら東吉野の「月うさぎ」経由で回ろうかと企んでいたところ。 たまたま昨日TwitterでSORAさんも走りに出ると云う事なので、11時頃に菟田野界隈で合流して一緒に走ろうと云う事に。

 東吉野へは遠回りなものの芋峠を越え、吉野川から高見川沿いに遡上するのが定番コースですが、今日は多武峰から大峠トンネル経由で宮奥へ下るルートをとる事に。 多武峰まで県道桜井吉野線も新鹿路トンネルが開通でずいぶん交通量が増えてしまったのが、とにかく脇道の使える処はそちらを走りますが、急坂の下居から百市あたりは他にルートのないのが。

 時間の余裕はあったのですが、電話があったりヘッドランプの電池交換にてこずったりと1800mの大峠トンネルを抜ける頃には10時半になってしまいました。

 「月うさぎ」は食事は予約制(その上不定休)なので、大宇陀の「アナンダ」でパンを買って行きます、「アナンダ」と「のら」のパンは持ち込みOK。 ところでSORAさんは既に菟田野へ入っている由、別に場所を決めている訳ではありませんが、 古い付き合いですので暗黙の了解で、松井橋のローソンへR166新道を直行、ところが姿が見えません。 どうやら水分神社でグローブがなくして探しているとの事。

 岩端で少し休憩の後、一谷峠を越え「月うさぎ」へ、相変わらず犬たちの歓迎?。 猫たちも暖かくなったので庭をウロウロ。 昨日奈良テレビの番組で紹介された事もあって、いくらか問い合わせの電話もあるそうです。  

 昨秋にテントを張ったスペースが整備されて、バーベキューコンロができていました。

 滝野へ一旦下り、染谷峠から大内峠を経てR369に入ります。 「室生村道路元標」は現在の曽爾村山粕の郵便局前に案内付きで昨年再建されました。 伊勢本街道の宿場山粕は、かつて室生村に属していたのですが、昭和29年に曽爾村に編入され、翌年に残る室生村域と三本松村に山辺郡東里村が合併し宇陀市となるまでの室生村となりました。 道路元標は伊勢湾台風禍で流され、その後発見されたものの元郵便局長宅に保管されていたと云う経緯があります。

 曽爾村掛から名張曽爾線へ、赤目掛線との分岐から北、三重県側はずいぶん久しぶりです。 SORAさんの案内で青蓮寺川右岸の道へ入ったりしながら北上します。 真正面に鎧岳を見上げるこちらの道はなかなかお奨めです。 ダム堰堤までは下らずに青蓮寺橋を渡り赤目口駅方面へ越えます。 こちらも私には未知のルートでなかなか新鮮です、なによりR165の夏見へ下らずに済むのが良いです。 赤目を過ぎてから少しはR165を走らざる得ませんが、三本松からは海老坂峠への旧街道に入り、大野寺に車をデポしているSORAさんとは室生口大野駅を見下ろす辺りでお別れします。 室生ダムから湖畔を走れば100キロ越えが確実なのですが、曽爾からずっと向かい風で少々くたびれてきたので、榛原までは素直にR165を走り、篠楽から女寄辻経由で暗くならないうちに無事帰ってきました。

本日の走行97.8キロ
【932】 奈良県 宇陀郡 室生村 (現 曽爾村)

久しぶりに明日香ポタ

 お昼までに用事も片づいたので、午後から久しぶりに明日香方面に足を向けました。 3月ももう末と云うのに石舞台付近の桜はまだまだ、例年より1週間ほど遅いかも。 菜の花は綺麗に咲いています。 昨日の疲れに、久しぶりに固いサドルに跨ったのが効いているのか、今日は芋まで行かず栢森で少し写真を撮ったりして折り返す事に、稲渕から案山子ロードへ、もうコンテストの案山子は綺麗に片付けられて、例のロボットの様な「せんとくん」だけが。 朝風峠の下のベンチで、モールトンの方に声を掛けて頂いて、暖かいコーヒーをおよばれしました。 大阪から時々お見えになっているそうです。 八木に用事があるので飛鳥川に沿って自転車道を下ります、ここの桜並木もようやく蕾が膨らみ出した頃です。 八木での用事を済ませて橿原神宮へ反転し「よろづ」へ。 まだまだ寒いですが彼岸も過ぎて日は長くなってきました。 本日の走行38.0キロ。

大和高原ラン

 先々週に予定されていた「クラシックロード走行会」が震災禍で中止、その後も世間は自粛モードが漂ってますが。 一億総津波評論家が、一億総原発評論家になり、今では一億総PTSD状態。 そんな事ではいけないとUG兄さんの音頭取りで走り行こうと云う事に、今回は別にクラシックロードと云うレギュレーションでもないのですが、集合が名阪国道の針テラスでいつものコースと云う事でしたので、ロードで出かける事にしました。

 針テラスまでは初瀬ダム経由で1時間半くらいですので7時過ぎに出発しましたが、もう3月末と云うのに寒い事、寒い事。
 針テラスにはUG兄さん、ダイバーてっちゃん他、私を含めて5名が集合。 まずは旧R25から北野吐山線で布目ダムへ、日差しさえ入れば結構暖かいのですが。

 お昼はフォレストリゾートのレストランと云う予定ですが、折々に休憩しながら自転車談義、でも人数も少ないしノントラブルだと11時前には近くまで来てしまいました、ちょっと集合時刻が早すぎたかな。

 童仙坊の山並みを望める大きなレストラン、私は2度目ですが、今回は全員が1,570円のバイキングを選ぶ事に、しかし些か食いすぎ、時間もあるので2時間近くいたのですが、登り基調の帰りの苦しかった事。

 おなじみ興ヶ原の沈下橋へ寄り道しますが、はやまさんにスポーク切れのアクシデントが、どこからかケブラーの補修用スポークが出てきたのですが、みんなで首をひねったものの正しい使用方法が判りません、結局はプライヤーで折れたスポークを細工して応急処置、少し振れ取りして無事走行可能に。

 桜の木々もまだ寒々としています。

 柳生からR369を北上します。

 水間(みま)を過ぎる頃から雪がちらついていたのですが、ハーブハウスで休憩の後、針まで路面こそドライですが雪の降る中を走る事に。
 桜井まで自走で帰る私は、針テラスへ入らずに皆さんとお別れする事にして、朝と同じく<38>桜井都祁線へ。 小夫(おぶ)近くまで相変わらず雪の降る中でしたが、1時間余りで無事に帰りつく事ができました、しかし久しぶりのロードで少々疲れました。 本日の走行88.4キロ。
 集合写真を含む大きなサイズの写真をうちのHPの「ツーリングの記録」にUPしました。 なお閲覧には認証が必要です、ログイン名は’pal、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、カレンダー等をご覧下さい。 

道路元標蒐集サイク

 いつも愛知県下に残る道路元標の情報を頂いているはづきサイクリストクラブのIさん。 教えて頂いた現存情報を昨年から溜めてしまっているので、暖かくなったら一回りしようと企んでいた処、13日(日)に予定されていた「クラシックロード走行会」に参加のために名古屋から戻ってくるT御大の車に便乗させて貰おうと、昨夜連絡を入れてみると、KHSを担いでくるつもりならBSMを奈良へ積んで帰る予定なので、そちらを貸して貰える事になった。 お陰で手ぶらで出掛ける事に。 近鉄蟹江駅にて待ち合わせてBSMを一日お借りする事に。 まずは海部郡の蟹江町道路元標南陽村道路元標を回ります。   南陽村の後は名古屋市西区に残る、庄内村道路元標に向かって、新川沿いに北上します。 決して土地勘がある訳でもないのですが、右岸の水路(萱津用水)沿いの道を見つけて走ります、堤防の下なので風もなく信号も殆どなくて快適です。 砂子橋と云う橋で左岸に渡り再び北上を続けますが、この付近はなぜか高い建物がなく、川沿いのその風景は昔の大阪市の西区や大正区辺りにタイムスリップしてしまった様な懐かしい感覚です。 庄内村道路元標の後、Iさんから頂いている情報には東春日井郡の坂下村道路元標もあるのですが、そこまで足を伸ばすと、とても戻ってこれませんので、中島郡の朝日村道路元標へ向かう事にします。 ただ庄内村から朝日村までは直線距離では15キロ程なものですが、真っ直ぐなルートがないのでかなり迷走する事に、結果的には津島街道から名古屋市水道幹線上の自転車道に入るコースに、しかしもろに向かい風を受けてなかなか前に進みません、実はこのころ東北太平洋沖地震があって名古屋でも相当揺れていたそうなのですが、全く気がつかなかったのです。  尾張サイクリングロードとも云われている様なのですが、路面状態もあまり良くありませんし、交差する道路が非常に多くて、お世辞にも快適とは云えません。 それに日光川で分断されていて案内もありませんでした。 地震を知ったのはT御大からの「地震で携帯が使えないので、6時10分に●●で…」と云うPCメールでした。 最初は状況が理解できなかったのですが、ツィッターへの書き込みで気がついた次第、その時点ではdocomoへは繋がるのにsoftbankには全く繋がりませんでした、エリアの狭さ以外でもこう云った時に弱体なのは頂けませんね。 本日の走行、メーターがついていないのでGPS計測で65.7キロでした。

初ロード

 午後から来週の「クラッシックロード走行会」に備えて、こっ恥ずかしいトラブルの無いようにと半年ぶりにロードを引っ張り出して少し走ってきました。

 例によって大和川河畔を北上します。 大泉の天満宮でしだれ梅が一本咲いていたので少し立ち寄ります。 さすがに久しぶりのロードは羽の生えたように軽いです、向かい風でなければ… 

田原本町に入ったあたりでは紅白のの梅がならんで。 で肝心のロードの方はリアディレラーの調子が今一つ、インナートップに突っ込んだりするとおかしい様です、なんかヤバ~ それにこのロードはトップノーマルなので同じくダブルレバーの「asuka」とは逆なのでチェンジミスが多い。 .

大中橋で大和川堤を下りて西へ、R24を跨いで近鉄橿原線をくぐって寺川堤へ上がり川西町の宮前橋まで往復、寺川は大和川(初瀬川)と飛鳥川の間を流れていて、多武峰から桜井市の中心部を経て田原本町、川西町と流れてはいるですが、道路はそれぞれ境界前後で分断されていて、通しては走れません。

 

わりと整備されているのは田原本町内だけです。 写真は「今里の浜」と呼ばれる処でかつて水運の拠点となっていたそうです。 再びR24を跨ぎ、この後田圃の中の道をウロウロ走って帰り着きました。 本日の走行36キロ。

2011-3-5

今日は午前中待機だったのですが、こんな日に籠ってられないと、午後から颯爽と出掛けたものの何も食ってないので、明日香村経由でまずは「よろづ」へ直行。 頂いたのは鶏とナスの唐揚げあん掛け丼だっけ... まっさーさんが来られたので話をしながらお昼の部の終わる2時半まで居座ってました。 先週土曜に木津川沿いの自転車道でニアミスしていた様なんですが、その時御幸橋を渡ろうとして転倒骨折されたとか、お大事に… そうそう、奈良の情報誌「ぱーぷる」に紹介されたりしてますよ… と云う訳で、もうエエ加減な時間なので山の方には行かずに、飛鳥川に沿った大和中央自転車を北上します。 大和川との合流点まで来て「たいしばし」を渡り大和川右岸へ渡り帰途に。 途中から左岸へ渡ります。 写真は布留川北流との分岐ですが、ここで中ッ道が南北に渡っています、ちなみに布留川は天理ダムの下流にあたります。 この後ダートが残っているもののR24までは行けますが、その先で一旦右岸に渡らなければなりません。 その後は自転車道ではないものの快適な道を桜井まで走って行けます、本日の走行45.0キロ。 一番上の写真は桜井市域に入ったあたりから REGZA Phone のパノラマ写真機能を使って撮ったものです。 日頃あまり帰途に使うコースではないので結構新鮮な風景です、桜井って奈良盆地の一番端っこにあるって事が良く判ります。

2011-2-26

 今日は天気も良いので最近、現存の報告があった京都市伏見区jの醍醐村道路元標を目指すことにします。 京都市方面は自転車道を嵐山まで往復する以外は、殆どと云って良いほど自転車で走る事はありません。 とにかく上街道から猿沢池、県庁前、奈良阪を越えて京都府へ入り井関川沿いに木津川沿いの自転車道に入るいつものコースを北上する事にします。 今一つペースが上がらないのと、少し向かい風で1時間半程かかって県庁西の交差点へ、土曜日とあって9時をまわると興福寺境内や奈良公園も観光客が多くなってきます。 鹿たちも良く知ったもので、鹿せんべいの店の出るこの角へ集まってきます。   自転車道を北上して行くとかなり西側にふってしまいますが、木津川大橋まで走り国道1号線へ、京滋バイパスに沿って走り隠元橋から六地蔵駅へ抜けます。 この付近は鉄道や道路が錯綜していて、街道の変遷や巨椋池の干拓なども含めて考えると興味深い地域です、しかし不案内な人間にとっては自転車では走りににくい処です。 醍醐村道路元標を後に元来た道を折り返します、六地蔵からはJRと京阪の間の旧街道とおぼしき道を南へ、宇治村道路元標の処まで来ました。 既に2006年に履修済みですが、写真を撮っていると「天五さんの…」云々と声を掛けられました、お話とするとくろださんとお知り合いの方で凛凛さんと云う方でした。 なお宇治橋の西詰めにあるのは久世郡の宇治町道路元標で、郡は異なりますが宇治の名を関した町と村が同時に存在しました、その後宇治郡宇治村は笠取村と合併して東宇治村となり戦後宇治市となります。 また乙訓郡に淀村、久世郡に淀町が、こちらは桂川を挟んで存在していました。 帰路は少し賢くなって巨椋池排水幹線沿いの道を走り大久保バイパスへ、旧知のY氏のお店へ立ち寄って自転車談義、その後城陽市の客先へ少し顔をだして自転車道へ、木津までかなりハイペースで走り、あとはのんびりと。 ところで朝出てからはカロリーメイト1箱で済ませていたので、さすがに腹がへってきて、天理市内のコンビニで缶コーヒーとあんパンを買い食いして一息、桜井に辿り着く頃にはすっかり暗くなってしまいました。 本日の走行126.2キロ、2月としては異例の500キロ越えとなりました。

北北西へ進路を…

 結局午前中はぐずぐずと出掛けそびれる事に、明日になると天気は下り坂との事、遠くへは行けないがとにかく走り出す事に、目標は榁木(むろのき)峠と南生駒と云う事で。 三輪まで走り大和川沿いへと。 サイクリストにとって我が町は恵まれたローケション、南は吉野、東は宇陀と、あまり車に悩まされる事なく、少し走れば快適なコースに入る事ができます、京都方面へ向かう時は上街道、大阪方面へ伊勢街道と旧街道にも事欠きませんので、あえて法隆寺や生駒方面へ足を向ける事がありませんし、どちらかと云うと不案内な方角です。 しかし走っていると気持ちの良い日和です、大和川河畔を振り返ると三輪山が… 自転車道ではありませんし、土手上を強引に進むと少しダートもありますが、 休憩ポイントもあってなかなか快適なコースです。 この付近はSORA氏の方が詳しいと云うか縄張りですな。 佐保川と合流し川幅も増した辺りで北上し関西本線を跨いで富雄川沿いの自転車道に入り北上、少し寄り道して庚申堂金輪院前の生駒郡の片桐村道路元標へ立ち寄ります。 ところで金輪があるならどこかに銀輪はないのかな。 再び富雄川沿いに北上し同じく生駒郡の富雄村道路元標へ、こちらも健在ですが暗越奈良街道に面した表面が電信柱に隠れてしまっているのが。 ここから奈良街道を西へ向かいます。 第2阪奈が国道308号となっていても、こちらも立派な国道308号です。 ただ「おにぎり」どころか通行困難と書かれた看板以外は国道である事を示すものはありません。 追分本陣、大阪から来ると奈良と郡山への分岐点となります。 短いとは云え暗峠とエエ勝負のとんでもない劇阪の連続で榁木(むろのき)峠にやっと到着、残り少ない奈良県下での未踏の峠をGET。 しかし生駒側も前転しそうな位の劇阪が… 滑落する事なく無事に下って国道168号との合流点へ。  奈良県の道路元標探索のバイブルとも云える上田倖弘著「道路元標を尋ねて」、出版されて既に20年近く、その後発見されたものもありますが、その後行方知れずとなってしまった元標もあります。 竜田川に架かる小瀬橋の西詰、植田医院の庭先に倒置されていたと云う「南生駒村道路元標」は、やはり見つける事はかないませんでした。 と云うより調査された昭和63年3月とは小瀬橋周辺も件の植田医院もすっかり様変わりしている様です。 竜田川沿いを南下し大和川に入り、御幸大橋を渡り後は訳の判らないの奈良盆地の自転車道を縫って帰ってきました。 本日の走行65.1キロ。

今日は冷や冷や氷上サイク

 先週に続いて東吉野へ向かいます。 火曜日にまた雪が降ったので、雪上走行写真のリベンジを狙ったのですが... 快晴、しかし気温はかなり低いです、いつもの大官大寺跡まで来ても体がぬくもってきません。

 ちよっと石舞台に寄り道、でもまだまだ殺風景な風情です、あと1月半もすればこうなるのですがね。 栢森から先は未明の気温が氷点下だったので凍結の心配もしたのですが、昨日暖かったせいか路面はすっかり乾いてしまって問題なし、

 ただ行者辻だけはご覧の通りです。 芋を越えてからも全く問題なしで予定より早く越えてしまいました。 輪童さんはどうやら津越へ福寿草探索に向かった様ですが、大和上市1030と告知していたので、千股でカンチの調整をしながら時間も調整。

 上市駅まで往復しサンクスへ立ち寄ってから先週と同じく中山トンネルと鷲家経由のショートカットコ-ス。 なお伊豆尾付近の工事は今月一杯の予定となっています。 新木津トンネルを出た付近も先週の路肩の雪もすっかり消えていました。

 谷尻木津線に入ってから暫くは良かったのですが、標高が上がるにつれ日差しのない部分はご覧の様に、解け出した雪が今朝の冷え込みで凍ってしまっていて先週は乗り切れた区間も今日は危険な状態、雪の残っている路肩はバリバリで先週の様に力任せに走れません、怖々氷上サイクです。

 谷尻の三叉路から少し「月うさぎ」方面に入りましたが、先週の様なロケーションは得られませんので、途中で引き返し一谷峠越えで帰途に就く事にしました。

 先週はカレンダーだけお渡しして早々に退散した「おごぽご」、今日はゆっくりお茶して、篠楽経由で女寄を下ってきました。 本日の走行86.6キロ。

久しぶりの雪上サイク

 昔は雪が積ると喜び勇んでMTBで良く山へ行ったものですが、最近は歳のせいか転倒するのが怖くなって遠のいてしまいました。 でも今日は日差しもあるので東吉野目指して行ける処まで行こうとまず芋峠へ向かいます。
 関西のマッターホルン(^o^)高見山、登山客を迎えに行くのか奈良交通の回送バスが何台も走って行きました。

 明日香村稲渕の棚田付近、ロードとMTBが1台ずつ下ってきましtが、MTBはともかくロードは越えてきたのかなぁ...

 栢森までは路面も乾いてましたがその先は... 追い越していったジムニーがチェーンを巻いていました。 役の行者の手前から橋の上は凍結していますし、急坂はとても登れません。 今日は単独行なので無理せず急がず、安全運転。

 芋峠を越えるまで、結構押すことに。 むかし津風呂湖で輪童さんと合流するために雪の芋峠を越えた直後に見事に転倒した事がありましたねぇ。 今日は日差しもあるので南斜面は少し下ると十分乗れる路面状態に。 出掛けるのが遅かった事もあって吉野側へ下ったのは13時になってしまいました。

 時間も押してしまったので津風呂湖経由は避けて、吉野川の対岸路から中山トンネルでショートカットし先を急ぎます。 ニホンオオカミ像の写真の様に、東吉野村小川までは路肩にも殆ど雪はありません。 この先もいつもの蟻通経由ではなく鷲家経由とします。 後から判ったのですが小村木津線も一部工事通行止になっている様です。

 R166旧道から谷尻木津線へ、この辺からやばいかなと思っていたのですが、700×32なら問題なく走れます、と云っても朝は凍結しているでしょうが。

 谷尻の三叉路から先は雪が路面を覆っています、10cm位ですので十分漕いで行けるのですが、一昨日の雪の下にそれまでの凍った轍が隠れているので要注意です。 ところで「月うさぎ」は道路がこんな状態なので休業中、表の犬達は相も変わらず吠えてくれます。 チロも中から鳴いていますが、どうやらお留守の様です。 カレンダーをポストに入れて引き上げる事にします。

 もう15時も回っているのでゆっくりもできませんが、三脚も持ってきているので、折角ですからセルフタイマーで、4往復しましたが走るのも大変なのでなかなか思う様には撮れません、車も来ないしなかなかのロケーションなんですが。  

 一谷峠、下り始めると向こうから車が、ハンドルも思う様にきれないので路肩へ逃げると、「月うさぎ」のオーナー夫妻、買い出しに行った帰りだそうです、しかし車でもここを登り下りするのも大変です。 登りの急坂部分は難しいかも知れませんがMTBなら結構愉しめそうです。

 20分程かかって、無事岩端まで滑り下りてきました。 ここからは雪もなく路面も乾いています。

 もう一つの目的地、宇陀市野依の「おごぽご」へ、既に5時を回ってしまって暗い女寄峠を下るのは危険なので、カレンダーだけお渡しして早々に引き上げます。 案の定女寄峠には除雪した雪が路肩に残っていて、明るいうちに下る事にして正解。 定番コースですが今日はショートカットしたので本日の走行80.3キロ。  

鉄人児玉さん喜寿お祝いサイク

 77歳の喜寿を迎えられた我らが鉄人児玉さん。 お誕生日の今日2月9日、天五さんが「喜寿お祝いサイク」を企画してくれました。 ただ平日と云う事で、参加できるだろうメンバーも限られてしまいますが、悪天候にもかかわらず都合8名がお祝いに駆けつける事に。 しかしよりによって戻り寒波に今年初めての雨となって、石川ポタに続いて思い切り寒い思いをさせて貰いました。  

 天気予報では朝までに雨は止むと云う事だったのですが、9時を過ぎてもシトシト降っています、快方に向かうとの予報を信じて、ポンチョを被って集合場所の近鉄大和八木駅へ向かいます。 そこで児玉さん、天五さん、KAY.Tさんと合流後、T御大宅に立ち寄って5名で高取城址(584m)に向かって走りだします。

 そのころには雨もおさまって明日香村を経て壷阪寺、壷阪峠と、しかし標高500m越えの高取城址は寒くて霧の中、再び雨が酷く降り出してきた頃に四阿に駆け込みます。 持参のバーナーとコッフェルでお湯を沸かして、思い思いにカップ麺やコーヒ-で暖まります。
 冷たくてハンドルを握る手が… 高取町土佐街道の観光案内所「夢創館」まで一気に下ってきmした。 ストーブが\(^o^)/ ここで、kikiさん九度山人さんSORAさんと合流します。

 そして最後は自転車仲間のmillionさんのお店、食事処「よろづ」へ集結します。

 

 

 millionさんご夫妻からケーキのサプライズ、さすがに77本のロウソクは灯せないです。
 次は88の米寿を合言葉に「鉄人児玉さん喜寿お祝いサイク」は無事お開きとなりました。

 

 

ポタってポタって58キロ

 今日は芋峠を越えて津風呂湖畔経由で東吉野へ向かおうかと企んでいたのですが、輪童さんが明日香村に「おんだ祭」の写真を撮りに、なべちゃん他がNCTC京都の例会ランで桜井まで走ってくる、案内役のつっちーさんは近所にお住まいなのですがまだカレンダーをお渡ししていないし、それに「月うさぎ」が雪の影響でまだ休んでいるとかで、近場をウロウロする事に。

 「おんだ祭」の行われる飛鳥坐神社の手前にて、「右 岡寺」への石標の そばに飛鳥村道路元標が残っています。 現在の明日香村は昭和31年に高市村、阪合村と合併したものです。 昭和7年の大日本帝国陸地測量部発行の五万図「吉野山」によると、飛鳥村役場は水落遺跡付近にあった様です。

 少し走ると「飛鳥京跡苑池発掘調査」の説明会が行われていました。 興味のある人には勿体ないと云われますが、私はそちらの方にはトンと興味がないのです、もっぱら「大正の石」専門です。

 

 一袋100円、一袋GET!! 道すがら戴きましたが、とても甘くて美味しかったので、輪童さんとお別れした後にもう一度寄ってみたのですが、遅かったのかもう並んでいませんでした。

 

 なべちゃんから「まほろば」と云う処で昼食にするとの連絡が、ところが場所がなかなか解りません、方角違いの倉橋に向かっていたのですが、丁度良い時間に迎撃する事ができました。 でも此処ってまだ天理市内なんですけどぉ…

 この後、上街道を桜井まで南下し、伊勢街道(初瀬街道)を西にとって、八木から中ッ道で帰途に就くそうなので、大福までご一緒させて貰う事にしました。

 向こうに見えるのは卑弥呼の墓と云われる箸墓古墳です。

 三輪神社にも立ち寄りますが、「初えびす」もやっているので参道は大変な渋滞です。

 桜井駅前を経て伊勢街道に入りますが、思い切り地元なんです。 この後、大福で皆さんとお別れして再び明日香村へ向かいます。 NCTC京都の皆様、今日は突然の乱入失礼しました。

 日本三大奇祭の一つとも云われる、飛鳥坐神社の「おんだ祭」、話題の神事はともかくとして、竹竿を手に翁や天狗の面をつけて走り回る男達にお尻を叩かれると厄除けになるとか。

 ウロウロしていると容赦無く大人の男なら手加減なしに叩かれます、輪童さんも犠牲に、ちなみに私は3回も叩かれましたが、今年は疫病神も貧乏神も退散してくれます様に。

PS:「おんだ祭」の神事については輪童さんのHPの「輪童のささやき」にレポートされています。

初芋

 明日香大官大寺跡にて、天気は悪くないのですが、花粉が飛んでいるのでしょうか、かなり霞んでいます。

 標高が高くなると路面にもう少し残っているのかと思っていたのですが、殆ど雪はありません。

 今年初めての「芋」へ、ロードやクロスが4~5台下ってきました、暖かくなりましたからね。

 芋峠で折り返し、お馴染みの「よろづ」へ寄って、お昼を戴いて帰ってきました。 走行37.3キロ也。

今日は此処まで

 1月3日の「新春サイクルミーティング」以来、皆目走っていません、それも今年は30キロ程だったので距離は知れています、このままでは九州での3日間で歩いた距離の方が長かったりして、月末も寒波がくるとやら、つくづく日曜日に走っておけば良かったと後悔しています。
 で所用と買物がてら自転車で出かけたので、少し遠回りして明日香へ向かいます。 

 日頃気にも留めない稲淵への道も勾配を感じる位ですからいけません。 毎年1月11日に行われる「綱掛神事」で新しくなったばかりの男綱です、自転車仲間のみなさんは「案山子コンテスト」や「あすか鍋サイク」で訪れる頃にはボロボロになっていますからね。

 折角ですから栢森の女綱まで行く事に。 ご存知の様にそれぞれ男女のシンボルを現しています、飛鳥坐神社の神事とか祝戸のマラ石とか、明日香村はこんなんが多いです。

 今日は此処まで、引き返すことに。 しかし下りの寒い事と云ったら、でも世の中お好きな人はいるもので、芋に向かって登ってくるローディーが…

新春サイクルミーティング

新年恒例の走り初めイベントに参加してきました。 愛知県豊田市の「昭和の森」に集合して行われる、名古屋のクラブとショップの集まりなのですが、2008年からU兄とT御大と一緒に参加させて貰っています。 参加資格はガード付き自転車である事、今年も50台近い自転車が集いました。  

 年に一度だけここでお逢いする方々も結構いたりします。

 今年は例年のコースとかなり変わっていたので、撮影ポイントが掴めず、写真の方は今ひとつですが...
 走行距離は20数キロでしたが、冬の日差しが暖かい一日でした。 アフターはお馴染み「カフェまえだ」

後日、「ツーリングの記録」にもUPしますので、お愉しみに。

「石川ポタ」はさぶかった

私が参加する様になってからでも9年目になるの「石川ポタ」、大阪府柏原市から羽曳野市にかけて、大和川支流の石川沿いのサイクリングロードをポタる、年末恒例の走り納め行事です。

路面はまだ濡れていますが、夜中に降っていた雨もあがり、昨日吹き荒れていた風もおさまり、安心していたのですが… 7時過ぎに桜井を出発します、ところが出るなり霙が降り出し慌ててポンチョを取りに引き返す始末。



 

旧街道をぬって関屋から近鉄大阪線沿いの道を走り、奈良大阪の県界標を見てR165に入り柏原へ下ります。 集合時刻の9時半丁度の到着、お見送りだけの方も含めて20名程が集まりましたが、暫くすると再び降り出してきたので屋根のある処に退避です。

10時過ぎ、雨も止んだ様子なのでスタートしますが、再び降り出してきます。










雨も酷くなってくる様なので、石川橋の下で一旦停まって雨支度を整えます。








「OHCHOの森」の到着した頃には雨も少し止んだかに思えたのですが、荷物を降ろし始めると再び降り出します、本降りになるとここでは逃げ場がないので、慌てて貴志大橋まで引き返します。 ここなら十分なスペースがありますが、ダンボールとブルシートがあればまるでホームレスの集団です。

雨はますます酷くなり雪になったり、風が吹き抜けたりと、寒いこと寒いこと。 しかし太陽の力は凄いものです、少し日差しがでるだけで暖かくなります、皆さん橋の下から日向へと。

2時前に集合写真と撮って帰途に就きます、晴れ間も出て穏やかな冬日の中を走り途中で一度休憩、自転車談義に華が咲きます。 2台のキャンピング仕様の田川フォルテが揃うのも貴重です。
天気もこれで落ち着いたかと思いきや、再び雲行きが怪しくなる中を、3時前に柏原市役所に戻り、越年の挨拶を交わして暫時解散。

 

昨年は竹之内峠を越えましたが、今日は積雪も考えられるのでR25で大和川沿いに亀の瀬を経由する事に、奈良県に入ってから本降りのなり、再びポンチョが被って桜井まで。 今年の走り納めは雨と寒さと厳しいものでしたが、正月3日、 名古屋での新春ランは穏やかに日になって貰いたいものです。 本日の走行81.0キロ。

2010-12-23

朝起きて、案の定多武峰の山を覆う雲を見上げてくじけてしまった。 とにかく日曜日の「石川ポタ」に参加するために自転車の整備、「小匠ダムツーリング」から外したままのガートを取り付け、カレンダーを運ぶためにリアキャリアと一番小ぶりのモンベルのサイドバッグをセット。 少し日差しも出てきたので、ご近所を散歩、あまり有り難みの無い12月の休日をのんびりと過ごしました。

2010-12-18

今日は久しぶりに一日フリーに。 11時にR氏と「よろづ」で待ち合わせ、今月初めて10キロ以上走ったりと。

 

小匠ダムツーリング②

今日のツーリングは神保館を朝7時出発の予定でしたので各自朝食持参のお願いをしていたのですが、Dさんが人数追加の折りに朝食をお願いしてみたところ、準備して頂ける事になり、ご覧の様に500円でボリュームたっぷりの朝食が、お陰で小匠ダムまで走り抜けお昼にする事ができました。

暗いうちは少し雨が降っていたのですが、出発する頃には雨も止み予報では快方に向かうとの事。 古座川沿いの道を走り<38>すさみ古座川線を遡ります。

 

明神橋で古座川本流と離れ支流の小川に沿って県道<43>那智勝浦古座川線で奇勝「滝の拝」へ向かいます。 清流古座川と云われますが本流には七川ダムがあります、しかしこの小川の水は格段の美しさ、滝の拝はその小川にできた甌穴(おうけつ)群です。
 滝の拝までは道路の拡幅や付け替えが進んでいるものの、以北は鄙びた1.5車線路が続く私のお奨めルートです。

小森川で県道と別れて、県道より立派な林道小匠小森川線に入り1250mもある高野小森川トンネルまで登ります。 しかし和歌山の奥地では高規格なこの「ふるさと林道」とやらが断続的に建設されていて、まるで隠れて公共工事をやっている様な、一日一体何台の車が通るのでしょうか。 まぁ私たちもその恩恵を受けて今日の様なコ-ス取りもできるのですが。

 

トンネルから標高で150m程下ると昔からあった那智勝浦町篭から下ってくる高野林道と合流します。 10年前はダートだったのですが、トンネルの供用に併せて舗装されました。 今では篭から古座川へは先の県道経由より此処を経由するのがメインになってしまっている様で、お陰で県道は荒れ放題、しかし自転車にとってはここからの登り返しが大変です。

合流点から2キロ程下ると、以前は建物があったのですが、今では気づかず通りすぎてしまいそうな分岐が左へ下っています。 ここで小匠小森川線は橋を渡って山越えで小匠集落へ向かい、高野林道は橋の下をくぐって川沿いに小匠ダム上流へ行きます、小匠小森川線の開通で、冠水すると通れなくなる川沿いルートの役目は終わっているのです。

ここからが今回のツーリングのメインで、どうやら問題の区間も軽4の轍が残っているので通行は可能な様です。 写真は私たちの間で有名な冠水した素掘りトンネルですが、幸いと云うべきか今日は水びたしではありませんでした。 替えの靴下も用意していたのですがネ。

11時半には無事に高野川が小匠川に合流する処に架かる橋までやってきました。 樫山方面へ向かう樫山小匠林道にも轍が残っているので、樫山へ抜ける事も問題なさそうです、ここから小匠ダムまで往復する事にします、丁度時間もお昼時です。 久しぶりに来て気がついた事は南紀特有の蜂蜜採集用の’ごうら’が目に見えて増えている事です、もしかするとにほんみつばちの不足による蜂蜜の高騰が、この林道の廃道化を防いでくれているのかも知れません。

 

分岐から暫く行くと昔S翁が「回廊の様な」と呼んだ風景が目の前に拡がります。 防災用として建設された小匠ダムが、平常時には貯水せず、ダム堰堤の高さに道を付け替えずに、敢えて冠水する事を承知の道が、この風景を見せてくれています。 戦後まもなくの貧しい時代に、下流の太田川流域の洪水対策に作られたダムは、この谷を流入土砂で埋めてしまう事もなく、今となっては環境と財政に優しいダムの様な気もするのですが。

正式名「小匠防災堰堤」、車も通れるトンネルのあいたダムから上流を望みます。

小匠ダムにはベンチもトイレもありませんが、桜の木のうわった広場で思い思い持参のお昼にしますが、Dさんのバッグから出てきたのは、サンマの干物と魚焼きの網。
(Photo : UG兄さん)

 

 

そして U兄持参のセットでお茶にします。 今は廃番モデルのコレールのセットで黒門丸福のコーヒーを頂きます。

集合写真の後、再び右奥のトンネルをくぐって上流側へ戻ります。

 

小匠ダム上流の橋を再び渡り、今度は古座川町に属する樫山への道をとります。 軽四の轍のあるいる道ですから、MTBなら100%乗車可能なコースでしょうが、ガードレールは全く整備されておらず、路肩も不安な箇所が多く、と云って山側は落ち葉に隠れた石も多く、私の様な700x32cでは無論ですが、かなりデンジャラスなコースです。 ただここを抜けないと海岸沿いのR42まで出て大回りして古座へ戻らなくてはなりません。  

今回は誰もパンクしないなぁと思っていたら、なんと   チェーン切れが、私もツーリング中に遭遇するのは2度目、その時も南紀の林道でしたが、ちゃんとチェーンカッター持ってるんですね、皆さん。

延々と続く暗い渓谷の道から最後の切り通しを抜けると視界がパッと開けて14時半過ぎに樫山に到着。 写真を撮りながら走っていた事もあって、思っていたより時間がかかり、すっかり陽も傾き始めていますが、ここからは舗装の樫山林道となります、樫山は大田川水系なのですが古座川町に属しています、と云っても既に廃村となり今では廃屋が残るのみです。

車を置かせて貰っている神保館までは後舗装路で20キロ足らずですが、これから標高差で200mと100mの2つのピークを越えなくてはなりません、ダートを踏ん張って走ってきた身には少々堪えます。 登った分だけ下りもある訳で元気にブッ飛んで行ったご仁もおられましたが。
 16時半に神保館に帰着、走行63.6キロ。

帰途は京都方面へ帰るMさんの車に私は便乗させて貰う事にして、それぞれの帰途に就き、時間的には信州より遠いと云われる南紀ですが、皆さん無事に日の変わらないうちに帰宅された様です。 言い出しっぺのU兄さん、旅館の手配など幹事役を丸投げしてしまったDさん、そしてご一緒して頂いた皆さん有難うございました。 事故や怪我もなくそれなりに満足して頂けた様で案内役としてはホッとしております。 まだ違った季節の訪れてみたいと思うこの頃です。

 今回ご一緒して頂いたランドナー達、DさんはMTB、私とてっちゃんはぬかるみを警戒してガードを外して行きました。 (Photo : てっちゃん)

自身かつて一人で行ってながら人に云うのも何ですが、小匠ダム周辺林道は結構危険な箇所もあります、いつも予定通りに通行できるとは限りませんし、標高こそ低いものの人里離れた処です、プ~さんも出るかも知れません。 今回は滝の拝の自販機が動いていなっかったので50キロ以上行程上には自販機すらありませんし、滝の拝から池野山までの間で出逢った車は僅か4台です。 その辺を承知の上で訪れる事もお奨めします、太地下里方面から往復するのが比較的安心かと思います。

小匠ダムツーリング①

 和歌山県那智勝浦町の山間部にある小匠(こだくみ)ダムは、堰堤に車両通行用のトンネルが設置されている事と、常時貯水されていない事で、一部のダムマニアや上流のダート林道がオフロードバイク乗りの間に知られているものの、なにしろアクセスの不便な南紀の、そのまた奥地とあって訪れる人も少なく情報も決して多くはありません。 私が始めて訪れたのは曖昧な記憶では1998年夏、紀伊半島縦断ツーリングの最終日、那智勝浦町篭の田村商店で余分なキャンプ道具等を宅急便にして、地形図だけを頼りに高野林道を下りました。 翌1999年の夏にはS翁他を誘って今や伝説となったツーリング(要認証)で訪れる事に、その頃までは高野小森川トンネルが供用前で高野林道も直柱以南はダートでした。 その後2004年7月には9さん、Dさんと3人で串本スタートで滝の拝から開通した小森川高野トンネルを経て、小匠ダム上流まで行きましたが、廃道寸前の道に恐れをなして、山越えで小匠集落へ抜けてしまいました。
 このとんでもない処へ行こうとUG兄のお誘い。 正直最近は訳あってダートは遠慮させて貰っているのですが、小匠ダム上流のあの風景を目にしたくて案内役を引き受ける事に。 予定のコースは古座川から滝の拝を経て高野小森川トンネルで高野林道へ、小匠ダムへ高野川沿いに抜けるルートは最近は情報がなく、山越えで一旦小匠集落に入り下流側から小匠ダムへ向かい、ダム上流の分岐を西へ向って今では廃村となった樫山集落へ抜けて古座川へ戻る約60キロのプランを考えてみました。 しかしわざわざ南紀まで行って海も見ずに山中を彷徨うこのツーリング、顰蹙を受けても何なので積極的に誰彼をお誘いする事もなかったのですが、世の中物好きはいるもので私を含め7名の参加者が集う事になってしまいました。 当初は古座一枚岩をデポ地として、前夜から車中泊とテント泊の計画でしたが、旧知のカヌー乗りで且つ変な自転車乗りL氏のアドバイスで古座の旅館神保館に宿泊する事となりました。
朝、UG兄氏に迎えに来て戴き、阪和道を南下しR42へ、串本でDさん一行3人と合流します。 丁度お昼時なので、古座の有名店「ひがし」の串本店で「鰻丼」を戴く事に(^_^)
(Photo : U兄さん)

20111113b.jpg食事の後、古座川沿いに遡って一枚岩へ、あまりに大きすぎて全貌は上手く写し込めません。
 せっかくですからここで自転車を下ろして貰い、Dさん、Bさんと3人で温泉「ゆうや」に立ち寄り神保館まで走る事に、UG兄氏は京都から輪行のEさんを迎えに戻ります。

20111113c.jpg一枚岩からR371旧道に入ります、私が始めてR371を橋本から辿った時はまだこの道がR371現道でした。 集落があるので町営バスは今もこちらを走っている様です。

 

20111113d.jpgヤラセですが明神の沈下橋を渡って貰います、もちろん吊橋と沈下橋と云えばモデルはこの人しかいません。 ただ天気が悪くて日暮れ近いので写真しては厳しいですが。

 

こちらが話題の温泉「ゆうや」です、何度か前を通ってますが私は入るのは初めてです。 ぬるめなのでこの時期はちょっと気をつけないと。

 

20111113e.jpg旅館「雑賀屋神保館」は古座川に面した昭和レトロな旅館です、敷地や建物も結構大きいのですが、今は川に面した3部屋を提供している様です。 JR紀勢線の古座川橋梁も見えて鉄な方にもお薦め。

 

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夕食もお昼に続いて古座のもう一軒のうなぎ屋「古座川」でまたまたウナギを戴くつもりでしちあが、臨時休業でしたので夕食は再び串本へ、駅前のまぐろ料理とくじら料理の店「ゆりかご」へ。 まぐろユッケ丼を戴きました、私としてはウナギのはしごより、こちらで大満足でした。
(Photo : 大黒屋さん)

宿泊客は私たちのグループだけでしたので、自転車も玄関に入れさせて貰いました。
(Photo : てっちゃん)

神保館では大きな炬燵に全員集合。 深夜に車で来て一枚岩で車中泊の予定だったMさんも22時過ぎに到着するとの事で、急遽神保館で1名追加して貰い、明日のメンバー7名が全員揃いました。
(Photo : U兄さん)

本日の走行約17キロ也 (つづく)

Nちゃん迎撃

 この週末には「月うさぎ」の大きな銀杏の木が色づく頃かなと思っていたのですが、ブログ月の日記「月うさぎ」によるとまだまだとの事ですので、週末は仕事に勤しむ事に、来週は伝説のツーリングもある事ですしネ。
朝、Rさんの「風のたより」にNちゃんの書き込みが、枚方から自走で室生寺と「月うさぎ」に向かって走っているとの事、メールで経由地を尋ねると、三輪から初瀬、R165西峠に向かうとの事、午後から予定を入れているし、第一とても健脚組に西峠を付いては登れないので、初瀬までの少しでもお付き合いしようかと、R165と三輪からのショートカットルート<199>慈恩寺三輪線の合流点付近へ向いました。
案の定三輪から<199>を走ってきましたよ、奈良公園から70分ですね、一度位休憩してるかな。 R169を走ると信号が多いから結構大変だったかと思いますが。

 

新しくできたバイパスの下を走りR165へ、初瀬のローソンで休憩を予定していた様でしたが、あそこはいつの間にか店仕舞いしているので、足を停めさせる事なく、長谷寺駅前(下?)でお別れ、パラパラと雨が降り出す中を引き返し帰宅、本日の走行13キロ程、ハイペースですからエエ運動になりました、その後天気は少し回復してきて、室生寺の後、無事に「月うさぎ」に辿り着いた様です。