「自転車」カテゴリーアーカイブ

道路元標蒐集サイク

今日は福知山線黒井駅まで輪行し、兵庫県氷上郡と京都府船井郡と北桑田郡で現存し場所がはっきりしている6基の道路元標は巡り山陰線日吉駅から帰途に就く計画、最近不発が多いし酷暑の中をウロウロするのも辛いし、明日の仕事の事も気になるので確かな処をさっさと回って日吉ダムで温泉にでも入って帰ろうなんて段取りだったのですが...
 藤原勝永著「兵庫県の道路元標」によると氷上郡には他にも幾つかの道路元標の存在が紹介されているのですが、なかなか現在地が特定できないものが多いのです。 せっかくだからと’半分埋没’とばっている’国領村’と’下部折損倉庫内保管’となっている’大路村’を探索、意外と簡単に見つける事ができ、後者はコミュニティセンター前にちゃんと再建されていました。 今日は朝から調子が良くこれで今日には300基達成しそうです(^_^)

‘春日部村’、’鴨庄村’、’吉見村’と順調に見つけ、竹田村へ向かう途中で後輪がパンク、近くの福知山線丹波竹田駅までに押して行く事に。 このオリジナルのタイヤはかなり堅く、始めてパンクして時よりは幾分マシになっている様ですが、やはり汗だくです(^_^;)
 ’竹田村道路元標’まで往復してから次の目的地近くの山陰本線安栖里駅までショートカットする事を思いついたのですが福知山駅での接続が悪過ぎるので福知山市街を避けて綾部方面に走り出します、’中六戸部村’を少し探索して山陰本線高津駅へ、ここでは20分待ちで安栖里駅まで直通があり丁度良いタイミングです。


安栖里駅から’下和知村道路元標’までは10分とかからない距離を少し戻ってから、由良川沿いに現南丹市域の’大野村’を目指します。


←大野ダムを過ぎて旧美山村へ入る頃にはだいぶ陽も傾いてきました。

 実はこの写真を撮ろうとして立てていたKHSが土手側に転倒、フロントバッグを固定しているブラケット(ヘッドチューブアダプター)が外れ脱落、幸い田圃まで転がり落ちなかったものの、M6ネジが2本飛んでしまっていてさあ大変,、これは「明石ポタ」の時にもネジが外れて自分なりにネジを換えてみたりしてその後問題がないので安心していたのですが、やはり油断は大敵でした。 輪行用のベルト3本を駆使してハンドルからぶら下げる様に固定し、派手に揺すらなければどうにか日吉まで走り抜けられそうです。


‘大野村道路元標’を経て美山町和泉へ、日吉では遅くなるしあまり期待できないので角の’ヤマヨストア’でパンとか食料を買込みます、美山ロードでサイクリストに馴染みのある処、お店の主人は日吉駅までならトンネルをくぐれば楽勝で日暮れまでに着けるよだって、余程早く走れると思っているのですかね(^_^;)


↑神楽坂トンネル、余裕があれば’原峠’を越え様と考えていたのですがネ...


案の定日吉駅に着く頃にはすっかり暗くなってしまい’青春18きっぷ’でJRのまま桜井に帰るには終電になる時間、温泉どころではありませんが日吉駅は待合室とかトイレが綺麗なので着替えを済ませて京都行に乗り込む事ができました。
 ...までは良かったのですが、携帯の「乗換案内」で検索したJR奈良線の時刻と車内放送が違うのです、京都駅でなにか様子がおかしいと思いつつ奈良線の電車に乗り込んだら、今日は「宇治川花火大会」で快速の無い臨時ダイヤで運転、先の携帯の「乗換案内」の時刻が正しく、定刻なら奈良駅で桜井線の終電へ14分の接続は良いのですが、もしも遅れると万事休す、フロントバックのブラケットのトラブルもあって奈良から再び走りだすのは大変です、こんな事ならケチらすに近鉄で帰れば確実に40分早く帰れるのだったのに... 案の定宇治駅からは満員、幸い大した遅れも無く桜井線には乗り継げたのと、浴衣のお嬢ちゃん達に囲まれていたので吉しとしましょう(^-^)

走行89.6キロ、「青春18きっぷ」で\4,100分乗車

本日の収穫
【294】 兵庫県 氷上郡 国領村 (現 丹波市)
【295】 兵庫県 氷上郡 大路村 (現 丹波市)
【296】 兵庫県 氷上郡 春日部村 (現 丹波市)
【297】 兵庫県 氷上郡 鴨庄村 (現 丹波市)
【298】 兵庫県 氷上郡 吉見村 (現 丹波市)
【299】 兵庫県 氷上郡 竹田村 (現 丹波市)
【300】 京都府 船井郡 下和知村 (現 京丹波町)
【301】 京都府 北桑田郡 大野村 (現 南丹市)



暑気払いうなぎポタ

W氏がプランした「暑気払いうなぎポタ」に急遽参加する事にした。 例によって三重県津市へうなぎを食べに行く話なのだが、今回は「新玉亭」ではなく別のお店らしい、集合場所は関(亀山市)だが、輪行だと関西本線の時刻が集合時間ぎりぎり過ぎるので一駅手前の加太(かぶと)駅で落ち合う様にして貰った。 桜井を始発に乗れば良いが、それではあまりに芸がないので適当な処まで走り輪行する事にして走りだしたが、車も少なくすがすがしい早朝で勢い関西本線加茂駅までの30キロを走り、これまた大阪から自走で加茂駅まで来るT5さんと合流する事となった。

加茂駅から1時間20分あまりかかって、と云っても伊賀上野駅と柘植駅で合わせて半時間近く時間待ちしているのであるが、ようやく加太駅に到着。
 ここは30年以上前にSLの写真を撮りに来たりした懐かしい場所です。 関から走ってくるW氏一向を待つのに30分位時間があるので、T5さんを尻目にすっかり’鉄ちゃん’していました。


今回のプランはただ’うなぎ’を食いに関と津を往復するのではあまりに芸がないので加太の南にある柚之木峠を越え安濃ダムへ下り椋本宿から伊勢別街道に入ります。
 柚之木峠は昔、峠おやじN氏他と蝙蝠峠から伊賀越と周回コースで走ってますが、北側から登るのは初めてです。 距離こそ知れていますが結構な斜度で、苔むした上に濡れて路面のすべる事すべる事。


柚之木峠からの下り。


今回は「はし家」、私は普通の盛りの’上鰻丼’を戴きました、’大盛り’もありますが「新玉亭」と違って常識の範囲です。
 この後、勝手を云って皆さんとお別れし、’香良洲村道路元標’を探索に行きますが不発、雲出川河畔を走って近鉄伊勢中川駅から帰途に就きました。
走行83.7キロ、AVS18.4キロ


9ヶ月ぶりのロード

FI2612849_1E.jpgおニューのタイヤの試運転を兼ねて芋峠まで登ってきました、去年の11月以来9ヶ月のロードです。 さすがに踏み込んだ分前に進むって感じで年代ものとは云えロードは軽いです。 石舞台から50分を切りましたから私としては上出来です、と云っても後からあがってきたロードは桜井から55分って云っていますから、次元の低い話ですわ(^_^;) 
本日の走行31.3キロ。

Panaracer TOURER 700x26C

FI2612848_1E.jpg早速、はめてみましたが心持ちキツいかなっと、最初はチューブをかませない様により注意は必要かと、まあ格段の事はなくすんなり入りましたよ、やはりmohikさんの云われる様にリムとの相性なんでしょうね。 私は今アラヤのRC540を使っていますが、ロードのリムはずっとアラヤでタイヤはイノウエとかビットリアとか使ってきましたが、パナはサイズが額面をより細いと思っているものの入りにくいとは感じていませんでした。 昔スチールビートのカーツームなんかはてこずりましたが(^_^;) 今はKHSのタイヤには難儀しています。

FI2612848_2E.jpgさすがパナレーサー、26なんてサイズではありません、額面通りまで太ると云われていますが、現状では使い込んだストラディウス700×26C(写真右)より細いです。

今年も夏休みのキャンプツーリングには行けそうにありません

毎年、お盆休みにキャンプツーリングを画策してみるのですが、客先との打ち合わせの結果、11日と16日を押さえられてしまい、今年も無理っぽくなってしまいました(;_;) で無くとも11日はT5さんの「伊勢?熊野センチュリーライド」を高見越で追撃してみたかったのですが...

FI2612847_2E.jpg← 2001年8月14日?19日、ソロでのキャンプツーリングは以来やってません、5泊6日目に台風接近で退却しました。

 

FI2612847_3E.jpg← 2002年8月10?11日、この年はYさん、U兄、九州から遠征中のKさんと、2日目の未明からの雨に祟られましたが、思い出深いキャンプでした。

 

FI2612847_4E.jpg← 2003年8月16日、この年も雨に祟られキャンピング装備で走れす、キャップだけしに行った様なものです。

 

FI2612847_5E.jpg← 2004年8月24?25日、U兄、R氏、9さんにN魔女と多彩な面子で、最高に愉しかったキャンプツーリングでした、私はヘロヘロの2日間でしたが(^_^;)

 その後、A氏主題で毎年一度は集まってキャンプはしているにはしていますが、車で機材を運んで貰ったりと、本来的なものにはご無沙汰です、比較的時間が自由になる身分とは云え、準備を含めて大変なので、自身モチベーチョンも下がってきているのでしょうかね。
 4サイドのできるツーリング車は今も多く残っていますし、所有している人を何人も知っていますが、実際それでキャンプツーリングに出かける人は少ないですね。 先日の原野さんの様に日本一周される方には、自転車はあくまでも道具としてMTBで走られている方が圧倒的な様です。

KHSドッグ入り

別に大した事ではありません(^_^;) KHSにエイドレバーを取り付けて貰うために八尾まで輪行してM氏のお店に預けてきました。

ついでと云っては何ですが、タイヤを買ってきました。
Panaracer TOURER 700x26C
 実は去年の11月から全くロードに跨っていなかったのです。 いざ乗ろうと思うといささかタイヤ(STRADIUS 700×26C)に不安があるので... ロード用としては重いですが、私の行く処はこれくらいで丁度良いです(^_^;)


先日の「真夏のとんでもツーリング」、T5さんの動画レポートがアップされていますよ。


「とんでもツーリング」顛末

FI2612842_1E.jpg下市の千石橋南詰の信号で後続が切れてしまった様なので、振り返りながら路肩に寄ったら、思いっ切り歩道の段差にペダルをぶつけて転倒しかけてしまった(^_^;) 
お陰でペダルのベアリングを痛めてしまったらしく、一日パキパキ鳴らしながら走る事に。 黒色が一組余っているしBBを痛めなかったのは何より幸いと思う事に...





FI2612842_2E.jpg川股天辻林道の登りで写真を撮ろうとしてフロントバッグからカメラを取り出したら、フードが外れて転がってガードレールの下へ(*_*) 取りに下りれなくもない高さだったが自力で登るのは難しそう、最後尾でトボトボ押していたものだから、泣く泣く諦める事に。 まぁかなりユルユルだったしネ。 しばらくはお蔵入りしている先代のDIMAGE7iのものが使用できるが、カメラ事業から撤退したコニカミノルタ、パーツは入手できるかなぁ...



おまけ、旧大塔村阪本の不通区間でクレーンの足の下をくぐる時に上着をしっかり汚してしまった、洗濯で色々と試してみたが油混じりの汚れは取れない、高価なロードジャージでもないから、諦めたっと!!

 さて来月の「冷や奴ツーリング」、洞川入りするコースはどれにしようかな...
1.1回目と同じく長大トンネルを2本くぐって天川川合へ最短コース。
2.去年と同じく<138>赤滝五條線?<49>勢井宗川野線で新笠木Tと新川合Tの間に出るコ?ス。
3.新笠木Tと新川合TをくぐらずR309旧道を走るコース。
4.小南峠北側標高差650mをよじ登るコース、虻峠を越えなくて良いけど...
間違っても川股天辻林道で天川入りする気持ちはありません(^_^;)

累積標高は? 真夏のとんでもツーリング

T御大から週末に吉野方面へ走りに行こうとの話、日曜なら某イベントとぶつかるので吉野以外にした方が良いかなぁと思っていたら、天気は土曜の方が良さそうなので予定通り吉野方面へ行く事に、って云ってもコースは何も決まってませんが、木曜にR氏のBBS「風のたより」に告知するとdさん+の参加表明。

FI2612839_1E.jpg← 近鉄&JR吉野口8時半に集合、T5さん、TTさん、Nちゃんが輪行で到着、鉄人Kさんも現れ、この後下市町でW氏も合流し総勢8名で走る事になりました。








FI2612839_2E.jpgちょっと補給に大淀と下市でウロウロしてしまいましたが、<20>下市宗桧(むねひ)線で樺の木峠を目指します。 しかしこのルートも改良が進んで随分木陰が少なくなってしまいました。








FI2612839_3E.jpgこの後、城戸まで下りR168に入るのですが、dさんに急用ができて帰る事に、樺の木峠を下りきっているのでT御大からヘッドランプを借りてNちゃんとともに秘密のルートを突っ走って戻って貰う事に。








FI2612839_4E.jpg宗川野までR168を走り<49>勢井宗川野線へ入り、川俣天辻林道へ入る前に涼しい処で昼食をすませておこうと、平雄集落近くで川原に下りて休憩する事に。

←泳ぎ出したT御大






FI2612839_5E.jpgいよいよ川股天辻林道、現状市販の地図には山越え区間は記載されておらず、鞍部の910m辺りで越えているとして県道から少なくとも500mは登らなければなりません、唯一の情報であるK氏のレポートだけがたよりです。

←川股川の谷を詰めるまでは木陰の多いコースなのですが...





FI2612840_1E.jpg土砂崩れ区間に遭遇、この先<53>高野天川線の不通情報もあるので躊躇したのですが、T御大を先頭に担ぎで突破する事に。 TTさんこんなとき小径車は担ぎにくいのが...








FI2612840_2E.jpg本来、川股天辻林道は旧西吉野村と旧大塔村の境界の稜線を西へ向かい天辻に至るのですが現在は工事がとまっていて未開通のままなので、途中から天川村西の谷へ越えるルートへ入り、無名の峠を越えます、但し峠前後数100mはダートです。







FI2612840_3E.jpgようやく天川村側<53>高野天川線まで標高差500mのダウンヒルコースへ。

← こちら側は木陰も多く水場もあります、ただ路面状態は悪く視界は全くと云って良い程ありませんが、先の崩落と云った事を想定しない限り、夏場は南からアタックする方が正解です。





FI2612840_4E.jpg問題の<53>高野天川線旧大塔村阪本の通行止め区間までやってきました。 しっかりバリケ?ドがされています。 標識では通行止になってますがR168の道の駅へ抜ける事ができます、ただ一旦350mは登らなければなりません。 明日開催の「山岳グランフォンドin吉野」のスーパーロングコースもそちらへ登らせる様に変更したようですが、過酷な上にこの変更は... お疲れ様です。

 なお基本的に私は「山岳グランフォンドin吉野」の開催については、昨年から次の様な考えを持って否定的ですが、無事故で行事を終えられる事と、地元の方々の顰蹙を買う様な事の無い事を願っております。

FI2612840_5E.jpgさて、私たちはどうしたのでしょう(^_^)
←出屋敷峠、天辻トンネルと殆ど変わらない高さまで登る事にはなりますが、そのままR168を走る事を思えばとても快適なルートです。
 その後、高野町富貴を経て火打口まで下り、南海橋本駅へ向かうT5さん、TTさんと別れて流れ解散帰途に就きました、五条市栄山寺でW氏と別れ、阿田でT御大に先に行って貰うことにして、’ひぐらし’の鳴き声に包まれながら福神、吉野口、飛鳥とのんびりと走り20時過ぎ雷雨に襲われる直前に桜井に帰り着きました。 本日の走行138キロ、これで今月はどうにか500キロを越えました。