「自転車」カテゴリーアーカイブ

道路元標蒐集サイク (2日目)

FI2612904_1E.jpg今日はお昼には岡山市内へ行きたいので、屋島山上行きのバスを待つ訳にも行きません、屋島村道路元標は標高300m近い屋島寺仁王門にあるそうなのですが、とりあえず朝5時過ぎから屋島を目指します。
← 八栗山と同様にここも本来の参道は県道<14>屋島公園線です、それよりも21%の標識が…(^_^;)

FI2612904_2E.jpg早朝の参道は遍路と云うより地元の人のお参りを兼ねたウォーキングコースになっているのです、その皆さんの元気な事と云ったら(*_*; とにかく石段の始まる処まで押し上げ、後は徒歩で…

FI2612904_3E.jpg眼下には高松の街が…

FI2612904_4E.jpgとにかく屋島村道路元標をGETし、次はフェリーで小豆島へ渡り土庄村道路元標、再びフェリーで岡山へ渡ります。

FI2612904_5E.jpg今回の「道路元標蒐集サイク」のきっかけになったのは岡山県立記録資料館で開かれている企画展「近代のみち?岡山県の道路交通網整備?」と記念講演「岡山県の陸上交通網の整備と近代化」、さすがにそれだけでは勿体ないので、香川県の道路元標の残り5基蒐集を兼ねる事にしたのですが、道路元標に関して目新しい情報はありませんでした。

新見で宿をとり輪行で移動、本日の走行 37.8キロ

道路元標蒐集サイク (1日目)

 和歌山市駅に到着すると外は土砂降り、とてもフェリー乗り場まで走って行ける様な状況ではありません。 携帯からCWWの雨雲レーダーを見ると此処和歌山市だけが降っている様で、1時間もしない内に治まる予報なので、慌てずとにかく待つ事に。
 和歌山港0240発には余裕の時間で雨が止んだので極力水を被らないように歩道を走って行きます、再びKHSを輪行支度して船内へ、2時間余りの船旅です、夜行便とあって車でない乗客は遍路姿の方を私の2人だけでした。 徳島0450着、少し明るくなってから出発します。
  徳島県庁前のヨットハーバー、30年近く前に「徳島レース(阿波踊りレース)」に参加した時に停泊して以来です、淡路島の’サントピアマリ?ナ’を文字って県庁前なので’ケンチョピア’と呼んでいました。
 o氏と落ち合うJR高徳線板野駅までの間で、5ヶ所程道路元標を建てたとされる場所を探索したのですが、1基も見つける事はできませんでした、徳島県では’大正道路元標’は今だ1基も見つかっていない様です、根こそぎ撤去されてしまったのでしょうか? らしき場所には松坂村役場跡碑が…
 o氏と落ち合い大坂峠を目指します、峠おやじN氏のHPでも詳しく説明されていますが、地形図では徳島県板野町と鳴門市の境界が峠のピークになっていて大坂越、鳴門市と香川県東かがわ市の境界を大坂峠としています。 県道1号線ですが板野町側の途中までは採石場があるかしてダンプが多いですが、そこを過ぎれば車は非常に少ないです、適度な斜度でチネリのロードで来たo氏は軽々と登って行きます、 大坂越。

 大坂峠で香川県に入ると眼下に海とこれから下る道筋のパノラマが拡がります。 標高こそ300mに満たない峠ですが、サイクリストなら一度は越えるだけの価値のある処です。
 なお大坂峠の三叉路を少し入ると展望台があって淡路島も小豆島も望む事ができます。
 o氏とJR引田駅でお別れしてから引田町道路元標を探索、四国らしくへんろ道とこんぴら道を示す道標鵜の建つ旧道の辻に見つける事ができました。 予定では長尾寺まで走る予定でしたが、駅に戻り造田駅まで輪行する事にしました。
 造田駅から長尾村道路元標まで南下し再び北上して牟礼村道路元標と屋島村道路元標を目指しますが、それぞれ87番長尾寺、85番八栗寺、84番屋島寺ですからまるでお遍路さんです(^_^;) 
← <146>八栗牟礼線が山上まで続いていますが、自転車を除く一般車は登れない様です。
 標高200m余りまで自転車を押し上げるのは遠慮して往復\900也のケーブルカーのお世話にになる事に(^_^;)、



 牟礼村道路元標は境内を西に抜けて展望の開ける、階段の下、本来の参道を登りきった処にありますから、ケーブルカーで登ると非常に判りにくい場所です。

← 県道指定されているとは云えとんでもない処に道路元標はあります、見晴らしは最高ですが。
 屋島村道路元標も牟礼村と同様に山上にある様で、ロープウェイは廃止、ドライブウェイを山上まで行くバスに頼るしかないのですが、そのバスは屋島駅を0930?1730の間1時間おきに出ているのを勘違いして琴電八栗駅から輪行して高松築港駅へ行ってしまい、今日は時間的に屋島山上へ行けなくなってしまいました。
本日の走行 80.5キロ

天五さんとツーリングに行くと3度おいしい

昨年たまたま出遭ってから時々ツーリングをご一緒させて貰っている天神橋五丁目さん、最近Blogが産経大阪夕刊に紹介されて、今や時の人なんですが。 ツーリングの折々の動画を「お昼休み動画劇場」としてアップして下さるのがとても愉しみになってます。 今週は先日「ミカンとキララツーリング」の時の動画4編、月火水と来て今日で完結だったのですが、ちょっとしたミスで配信は明日に順延とご愛嬌、しかしよう引っ張りまんなぁ….

お昼休み動画劇場 「『ミカンとキララ』ツーリング その1」
お昼休み動画劇場 「『ミカンとキララ』ツーリング その2」
お昼休み動画劇場 「『ミカンとキララ』ツーリング その3」
お昼休み動画劇場 「『ミカンとキララ』ツーリング その4」
【近日公開】


 まぁ自分の走っている姿を見るのは変な気分ですが、コースなんかに関しては色々と再発見したり再認識したりとなかなか参考になります。


ようやく少しは秋めいてきた様で…

朝からドロドロになったKHSを少し手入れしてからそのKHSを駆って、隣町の隣町の客先までテストデータを収集しに往復。 雨に祟られた週末とうって変わった爽やかな日です、のんびりそこいらを走りまわっていたいものですが、お昼には戻らなければいけないので、そんな時間もありません。 ↑でも八木近くで自転車道に寄り道してベンチで少し休憩(^_^) 走行20.1キロ

道路元標蒐集サイク

今日の予定は名古屋鉄道瀬戸線の尾張瀬戸駅まで輪行し、愛知県東春日井郡瀬戸町、岐阜県土岐郡駄知町、同可児郡池田町、愛知県に戻って丹羽郡楽田村から県下を幾つかと企んでいたのですが…

名鉄尾張瀬戸駅に着いた頃は雨も止みかけていて、少しは快方に向かう予報で、どうにか走れそうな状態だったのですが…


瀬戸町道路元標をGETした後R248?R363と岐阜県に向かって走ります。 17度の温度表示が出ている岐阜県境を過ぎてもまだ登りは続きます、地形図には峠の名は書かれていませんが標高は500mを越えもう立派な峠道です。

PS:帰って峠おやじN氏のHPで探すと、’美晴峠’と云う峠だそうです、峠1件GET!!


無事に峠を越えたものの、柿野温泉を過ぎたあたりから再び雨が降り始め、岐阜県道69号線に入る頃には降りも強くなってきます、と云ってもなかなか雨宿りできる処もないまま、濡れ鼠で駄知町道路元標の残る処まで来てしまいました。 結局小降りになる事はあっても止むには至らず、後数キロの多治見市に残る池田町を残して中央本線の土岐市駅でリタイヤする事になりました。


本日の収穫
【342】 愛知県 東春日井郡 瀬戸町 (現 瀬戸市)
【343】 岐阜県 土岐郡 駄知町 (現 土岐市)
走行37.6キロ、折角の遠征は昨日に続いて2基、まあ位置的に行きづらい駄知町道路元標をGETできたので良しとしましょう。



道路元標蒐集サイク

今日の予定は草津駅まで輪行し、2ヶ所程回って貴生川駅まで走り、近江鉄道のサイクルトレインで組み立てたまま、その上SSフリー切符(\550)を利用、八日市で途中下車してから米原駅まで乗車、道路元標の残る木之本町まで北上してから、関ケ原経由でここもサイクルトレインのある近鉄養老線沿線まで走る予定だったのですが…

草津まできたものの雨は降り続いていて一向に止む気配はありません、草津近辺は諦めて輪行状態のまま草津線で貴生川まで移動、近江鉄道に乗り換え。 自転車の持ち込みは900?1600の間なので、9時を回ってから車内で組み立ててから八日市で途中下車、幸い雨は殆ど止んでいます。


↑八日市駅にて、なお近江八幡への支線は自転車の持ち込みはできません。


米原まで移動、米原宿を散策、元標の残っていそうな気配がプンプンとしているのですがネェ…
 木之本まで走る予定でしたが、1駅分走っただけで雨が酷くなり北陸線坂田駅で再び輪行する事に。


結局、木之本で道路元標までの僅かな距離を組み立てて走ったものの、再び輪行状態で木之本?米原?大垣?名古屋と移動しただけでした。
←大垣駅にて、養老線は近畿日本鉄道としては今日が最後で、10月から新会社の養老鉄道が運営する事になります。 なおサイクルトレインは新会社でも継続されるそうです。


本日の収穫
【340】 滋賀県 神崎郡 八日市町 (現 東近江市)
【341】 滋賀県 伊香郡 木之本村 (現 木之本町)



「ミカンとキララ」ツーリング

御坊泊にしてしまったので集合場所の広川ビーチ駅まで3駅20キロ程は戻らなくてはなりません、それも1つか2つ峠越えがあります。 でも輪行するのも邪魔くさいのでとりあえず走り出す事にしました。
 由良までは今日走るコースの切貫峠由良洞隧道を逆に越え、由良から未踏の衣奈隧道を越える事にしました。

FI2612891_1E.jpg← 登ってきた甲斐あって、湯浅から広にかけての湾を見下ろす事ができました。








FI2612891_2E.jpg集合場所の広川ビーチ駅、Mさんのドタ参で参加者は10人になりました。


FI2612891_3E.jpg御坊まで<177>南金屋由良線の水越峠と<23>御坊湯浅線の切貫峠の2つの峠を越えるルートを南下、切貫峠には明治22年竣工の由良洞隧道が健在、北側はモルタルで補修されていますが、南側は煉瓦のボータルが残っています。


FI2612891_4E.jpg美浜町の煙樹ヶ浜海岸で海をみながらお昼弁当にして、午後は海岸沿いに<24>御坊由良線?<23>御坊湯浅線、通称「キララときめきロード」を北上します。


FI2612891_5E.jpg広川ビーチ駅へ戻る直前から少し降られましたが、全員無事に走り終えました、走行約75キロ。

いつもの様にうちのHPの「輪」→「ツーリングの記録」に写真をUPしました。
参加者の方は写真をご自由に再利用して頂いて結構です。

道路元標蒐集サイク

明日23日の「湯浅?由良?御坊ツーリング」に向けて、朝からでも行けなくはないのですが、日高郡の道路元標探索を兼ねて先乗りする事にしました。

広川ビーチ駅を出て、明日のコースの<177>南金屋由良線へのアプローチをなぞってから<21>広川川辺線から<176>井関御坊線を経て旧鹿ヶ瀬隧道を目指しますが、昨年は通れたのものの、新トンネルが供用された今では無用になってしまいフェンスで塞がれてしまいました。
←原坂峠鹿ヶ瀬隧道、明治39年頃に完成し、国道昇格後昭和40年までR42として利用されていました。


道路元標を探して御坊市内をまわりますが、見つける事ができたのは藤田村道路元標ただ一つ、しかし今まで全く現存情報の無かった和歌山県日高郡で見つけられた事は意義があります。

←日高川沿いに進み元の川中村まで探索してから<25>御坊中津線に入り、佛の串峠を越えて西へ


←柿の木峠、JR紀勢線の和佐?稲原間の柿木トンネルの上を越えている一車線路の峠、一旦印南町に入ってR425で海岸沿いに出て塩屋村を探索しますが不発。


日高川を渡り再び御坊市へ、今夜は御坊市内のビジホをとりましたが、紀州鉄道の真横で部屋からも見えるのですが、写真を撮るにはもう暗くなってしまいました。





本日の収穫
【339】 和歌山県 日高郡 藤田村 (現 御坊市)
未収だった和歌山県道<196>たかの金屋線のヘキサ
走行103.02キロ


道路元標蒐集サイク

兵庫県氷上郡をメインに道路元標を求めて走ってきました、予定は10ヶ所「兵庫県の道路元標」に掲載されているものの何れも場所が特定できていません。
 通勤時間帯の鶴橋?大阪での乗換えを避けて、木津経由で学研都市線から福知山線直通の快速篠山口行きで古市駅まで輪行し、まずは多紀郡の今田村道路元標をめざします。


梅木峠、三田市と篠山市、それに道路が西脇市との境界になっている様な5万図にも掲載されている峠、手持ちの地形図では点線道でしたが現在では舗装されています。 そのせいか峠おやじN氏の絨毯爆撃を逃れて珍しくN氏の足跡のない峠です。 実は今田村から鴨川村へ向かう途中に行きすぎてしまい、予定外で越える事になってしまったのです(^_^;)


加東郡の鴨川村道路元標のある下鴨川、実はこの三叉路を左へショートカットしかけて、右に入った方が良かったかなと振り返った時、視線の先に道路元標が、進行方向では全く死角になっていました。


多可郡の比延庄村道路元標の後、「日本のへそ」緯度経度交差点へ行ってきました、これは古い方です。


加古川沿いに北上し加古川と篠山川が合流する処にある元の「道の駅」で小休止、ここから以前の氷上郡です。 相変わらず日差しはキツいですが川を渡る風が心地よいです。


道路元標蒐集サイク(つづき)

小川村、和田村、沼貫村、新井村と無事にこなし、移転しているらしい柏原(かいばら)町道路元標の所在を尋ねに丹波市役所柏原支所(旧柏原町役場)を訪ねます。 レトロな建物は現役で、用がなくても入ってみる価値はあります、玄関先には丸ポストもあります。
 なお柏原町道路元標は歴史民族資料館前に保存されていました。


小学校内にある葛野村道路元標成松町道路元標には少してこずりましたが、日暮れまでには予定の10基を見つける事ができました。 日本一低い分水界が有名ですが、傍にナショナルタイヤの工場がある福知山線石生(いそう)駅まで戻り帰途に就きました、本日の走行91.4キロ。


本日の収穫
【329】 兵庫県 多紀郡 今田村 (現 篠山市)
【330】 兵庫県 加東郡 鴨川村 (現 加東市)
【331】 兵庫県 多可郡 比延庄村 (現 西脇市)
【332】 兵庫県 氷上郡 小川村 (現 丹波市)
【333】 兵庫県 氷上郡 和田村 (現 丹波市)
【334】 兵庫県 氷上郡 沼貫村 (現 丹波市)
【335】 兵庫県 氷上郡 新井村 (現 丹波市)
【336】 兵庫県 氷上郡 柏原町 (現 丹波市)
【337】 兵庫県 氷上郡 葛野村 (現 丹波市)
【338】 兵庫県 氷上郡 成松町 (現 丹波市)