「道路元標」カテゴリーアーカイブ

青春18きっぷの旅 (鳥取篇)

今日は「18きっぷ」で鳥取まで往復する事に、自転車はもちろん一応道路元標も抜きで、記念すべき500基目は8/13に奈良県下北山村で達成させる予定です。 でも鳥取県は全く以て現存情報のない県ですから、もしも「元標」が目の前に突然現れれば話は別ですが、基本的に今日は”乗り鉄”モードです。
 鳥取市へはまともに「18きっぷ」で行くと午前中には辿り着けませんので、鶴橋まで近鉄、上郡から佐用、智頭と第3セクターの智頭急行の区間を特急「スーパーはくと1号」に乗車(特急券込みで\1,670)、関西圏から高速道路のない鳥取市へ最も早く行ける手段なので5両編成となった今も結構混んでいます。

案の定上郡からだと座れませんでしたが、再びJRとなる因美線智頭駅で下車して普通列車を待ちます、鳥取まで乗ってしまうと後\1,300余分にかかってしまいます。 智頭急行区間内は運転手も車掌も入れ替わります。

鳥取駅1055着、市内は全く以て勝手が判りませんがバスターミナルへ行くと市内循環のバス「くる梨」が\100均一運賃で走っているので、これを利用する事に。 鳥取砂丘とかの観光地へこそ行きませんが、県庁、市役所、文化会館と云った公共施設をまわってくれます。 右周りと左周りがありますが、ルートが違うので青コースと赤コースと呼んでいる様で、なんと\300の1日券もあります。 ただ市内を周回するので場所によっては余計に時間がかかってしまう場合もありますが、従来の路線バスも「くる梨」と重なる区間は運賃が\100になっているのです、帰りは路線バスが早く来たので乗ったら半分以下の時間で鳥取駅に戻ってしまいました。
↑ 廃食油利用のバイオディ?ゼル燃料車です。

道路元標抜きと云いましたが… 県立公文書館へ資料の探索に。 ネット検索で大正9年県告示を見ることができる事はわかっていましたが、現実は…

書庫から出してもらうと その薄さにびっくり、智頭町役場が編纂したもので、かなりと云うか殆どといって良い程、抜け落ちています。 大正12年、13年に至っては未記入の目録用紙が1枚はさまっているだけで、恐らく後年智頭町役場が散逸している古い県公報をまとめようしかけていたのでしょう。
 大正9年4月1日、鳥取県告示第135号「県道ノ路線左ノ通認定ス」と云うのがあったものの、その次は4月22日の第155号まで抜けています、「道路元標ノ件」はこの間にあったのでしょうか。 お隣の島根県は秋鹿村、高知県は田野町でしたが、大正期とは云え近代の県公報が逸失してしまって、周辺市町村に頼っていると云うのは、日本の公文書管理ってどうなっているのでしょうかねぇ…

鳥取から「18きっぷ」を利用して鶴橋経由で桜井に戻る最終は、山陰~福知山線経由か山陰~播但~山陽経由の何れでも1622発、因美線で東津山、姫新線で姫路と云う’ヲ’なルートでは1526発となりますが、接続が良く意外に早く帰る事ができます。 今日は余裕があるので、38年ぶりに若桜鉄道(旧国鉄若桜線)に乗車、終点の若桜まで往復し、これも38年ぶりの因美線智頭以南に乗車して姫路経由で帰途に就くことにしたのですが、郡家駅で乗り換える頃から雲行きが怪しくなってきた上に、因美線のダイヤが乱れ始め、若桜行きは10分以上遅れて到着します。

並行する国道29号線が立派になって交通量が多い事を除けば、駅舎や鉄橋、沿線風景に結構昔の雰囲気が残っています。

← 若桜駅構内、第3セクターとなって駅舎の手前に車庫が新設されています。



若桜駅の奥にC12 187が保存されていますが、これは兵庫県多可郡の旧加美町役場に保存されていたものを譲り受けてきたものです。 私の知る往年の国鉄若桜線ではC11が使用されていて、C12が使われていた記憶はありませんでしたが、C12 167は終戦前後に若桜線で使われていた様で、その後加古川線に転出した様です。

さすがに一閉塞の盲腸線、終点の若桜駅に着く頃には殆ど遅れを回復していたのですが、若桜駅での定時での折り返し時間は6分、夕方の通勤通学時間帯に備えて職員総出で2両編成に。 天気が良くて時間があれば若桜の街並でも見てみたかったのですが… しかし郡家駅に戻る頃には雨は激しくなり、凄まじい雷雨に。

若桜駅では今も窓口で硬券の乗車券が買えます。





JR因美線は智頭を境に、智頭急行と直通運転もされ1日13往復もの特急が走る北側と、数往復の普通列車だけが走る南側に別れてしまっていて、今では全線を通して運転する列車はありません。 ← 智頭駅にて、鳥取側はJRのキハ40系((殆どは首都圏色)に若桜鉄道、智頭急行の車両が乗り入れてきます、津山側はキハ120の単行です。

東津山での姫新線への接続がタイトなので遅れが気になる処なのですが、間に合わなくても津山線経由で岡山回りでどうにか帰る事はできます。 どうやら雷雨も収まり、単行の津山行きキハ120が物見峠の長いトンネルを越え岡山県側に入ったものの、美作河井駅で停まってしまい、その後運転士と運転指令とのやりとりで降水量が規定値を越えたとかでこの先の運転が中止になってしまいました。

「18きっぷ」の期間とあっていつになく多い乗客、どうやら代行バスが用意される様で、運転士は一人一人に目的地を訪ねて回ります、どうやら大阪へ向かうものも私を含めて2,3人いる様です。 運転士に食ってかかる様な人はいませんでしたが、明らかに’鉄’とおぼしき族がなにやら嬉しそうにウロウロしたり、運転士に何だかんだと云うのがいささか目障りです。 代行バスは既にこちらへ向かっているのかと思っていたら、18時を回ってからようやく代行バスが津山を出たの情報が、津山駅と美作河井駅は道路で約28キロ、往復1時間半はかかる計算になります、それでは岡山に出ても「18きっぷ」では大阪まで帰れても、とても桜井へは帰りつけません。 大阪の実家で泊まると云う手も無くは無いし、最悪大枚はたいて新幹線で帰る手も。 岡山なら安いビジホもあるし、Let’Note持参で来ているので資料は整うので、岡山南部に残している元標3つを回る手も、香川県立図書館に行ってみたい気もするのですが、明日は夕方には帰っておいた方が都合が良い予定もあるので、とにかく大阪へ向かう事を優先する事にします。
 私の向かいに座っていた人も大阪で、御堂筋線が動いている時間に帰れればどうにかなるそうです。 実は彼も”;隠れ鉄”;だったのですが(^_^)

18時45分、津山駅へ向かう代行バスと途中駅へ向かう2台のタクシーが到着、見送る運転士に「お世話になりました」と労ってバスに乗車、とりあえずは19時51分津山発の津山線岡山行きの快速には乗れそうなのですが。 ところでここ美作河井駅は元の加茂村ですから、「八つ墓村」のモデルになった津山事件のあった処です、この話を先の’隠れ鉄’氏と話していたら、バスの運転手が右手の山腹を示して「二十七人殺し」の場所はあの辺りですよとの事、ん、津山事件は三十人殺し(「八つ墓村」では三十二人殺しとなります)では、二十七人ってこのバスの乗客の数ですよ(*_*)  信号の無い県道で思ったより早く津山市街に、接続を再度「乗換案内NEXT」で検索すると、19時28分津山発の姫新線佐用行きに乗り智頭急行で上郡へ出ると、智頭急行の\470を払う事にはなりますが、大阪へ2258着で帰れる事が(^_^)v バス内でJR職員の電話でのやりとりを耳にしたのですが、「18きっぷ」で広島へ向かっていた乗客もいるとか、本来何の補償もない「18きっぷ」ですが、場合によっては新幹線利用で送って貰えるのかも、ゴネ得だったりして。 幸い八つ墓明神の祟りもなく無事に津山駅到着、佐用行きにぎりぎりで乗車でき、先の’隠れ鉄’氏とともに大阪へ帰ってきました。

大阪環状線ホームの雑踏へ、後はいつもの鶴橋23時28分の八木行き快速急行にさえ乗れば、五位堂で榛原行き最終が待っています。  





桜井 0528 → 鶴橋 0622 (610円)
鶴橋 0629 → 大阪 0645 2,210円
大阪0652 → 姫路 0754
姫路 0800 → 上郡 0834
上郡 0902 → 智頭 0942 (1,260円+410円)
智頭 1009 → 鳥取 1055 570円鳥取 1410 → 郡家 1423 230円 郡家 1438 → 若桜 1508 (若桜鉄道420円)
若桜 1516 → 郡家 1546 (若桜鉄道420円)
郡家 1550 → 智頭 1619 1800円
智頭 1629 → 津山 ****
津山 1928 → 佐用 2027
佐用 2034 → 上郡 2053 (470円)
上郡 2121 → 姫路 2154 2820円
姫路 2157 → 大阪 2258
大阪 2303 → 鶴橋 2318
鶴橋 2328 → 桜井 0008 (610円)

「青春18きっぷ」で7,630円分乗車

青春18きっぷ「道路元標蒐集の旅」

桜井0533発に乗車、桜井線、奈良線、湖西線と継いで近江今津に向かいます

近江今津駅

 

 

 今津町道路元標は旧街道の分岐する住吉神社向かいの酒屋の角に残っていますが、初老の酒屋の主人曰く、ここには木製の背の高い道標(おそらく里程標の事)が建っていて、代わりにこの道路元標が建てられたと云う、その時の記憶があるので戦後の事だと云う、場所はその折に少し西に移動したとの事。 書体は滋賀県としては珍しく豪快な字体、道路に面せず東を向いている。
 ちなみに今津町は明治39年に町制、昭和30年に周辺2村と合体、平成17年に高島市となった。  

 

反転し0911発姫路行きで次は加古川に向かいます

 

兵庫県加古郡氷丘村道路元標、加古川駅と日岡駅の中間にあり、バスの時間も合わないので炎天下歩く事に、今日は少し曇っていたのがせめてもの救い。 以前加古川周辺に来たときには見つけられなかったのですが、本来の位置からは動いている様に思えます。

 

 

帰りは少しは近い加古川線日岡駅へ、読みこそ同じですが旧村名や小学校は’氷丘’ですが駅名は’日岡’となっています。

 

加古川線の車両のこのペイントはどうもねぇ

 

姫路、相生と乗り継ぎ三原行きに乗車、倉敷へと向かいます。 姫路?岡山間はボトルネックになっていて「18きっぷ」の季節は結構混むのですが、中途半端な時間なのかして割りと空いていました。

倉敷駅で児島行きの下津井電鉄バスに乗り換えますが、乗換時間は7分の上に少々延着、勝手の判らない倉敷駅前のバスターミナルを右往左往(^_^;)
岡山県児島郡藤戸町道路元標、藤戸寺下バス停すぐ藤戸饅頭本舗の前に建っています。 次のバスまで20分ですが数分遅れて到着、この写真を撮るために藤戸寺境内まであがったりしていて、店を覗いてみたりしたものの、次のバスも遅れてくるとは限らないので買えず仕舞い、案の定買っていたら乗り遅れる処でした。

風待ち港として栄えた下津井港、瀬戸大橋のたもとにあります。

岡山県児島郡下津井町道路元標
道路元標の位置から瀬戸大橋が見えたら面白いのですが…

帰途に就きます、岡山駅










本日の収穫
【496】 滋賀県 高島郡 今津町 (現 高島市)
【497】 兵庫県 加古郡 氷丘村 (現 加古川市)
【498】 岡山県 児島郡 藤戸町 (現 倉敷市)
【499】 岡山県 児島郡 下津井町 (現 倉敷市)

「18きっぷ」で10.880円分乗車、
下津井電鉄バスで1,360円、田舎のバスは高いですわ。

道路元標一覧 (401~500)

道路元標一覧 (1~100)
道路元標一覧 (101~200)
道路元標一覧 (201~300)
道路元標一覧 (301~400)

【401】 2008/02/20 兵庫県 武庫郡 芝村 (現 西宮市)
【402】 2008/02/20 兵庫県 武庫郡 瓦木村 (現 西宮市)
【403】 2008/03/02 愛知県 知多郡 大高町 (現 名古屋市緑区)
【404】 2008/03/02 愛知県 知多郡 大府町 (現 大府市)
【405】 2008/03/02 愛知県 額田郡 岡崎村 (現 岡崎市)
【406】 2008/03/02 愛知県 渥美郡 二川町 (現 豊橋市)
【407】 2008/03/02 愛知県 八名郡 大野町 (現 新城市)
【408】 2008/03/02 愛知県 宝飯郡 一宮村 (現 豊川市)
【409】 2008/03/08 京都府 久世郡 槙島村 (現 宇治市)
【410】 2008/03/11 和歌山県 有田郡 湯浅町

【411】 2008/03/11 和歌山県 東牟婁郡 下里村 (現 那智勝浦町)
【412】 2008/03/13 兵庫県 加東郡 上東条町 (現 加東市)
【413】 2008/03/13 兵庫県 美嚢郡 北谷村 (現 三木市)
【414】 2008/03/13 兵庫県 美嚢郡 口吉川村 (現 三木市)
【415】 2008/03/13 兵庫県 美嚢郡 細川村 (現 三木市)
【416】 2008/03/13 兵庫県 美嚢郡 久留美村 (現 三木市)
【417】 2008/03/13 兵庫県 加東郡 市場村 (現 小野市)
【418】 2008/03/28 佐賀県 藤津郡 鹿島町 (現 鹿島市)
【419】 2008/03/28 佐賀県 藤津郡 浜町 (現 鹿島市)
【420】 2008/03/28 佐賀県 杵島郡 佐留志村 (現 江北町)

【421】 2008/03/28 佐賀県 杵島郡 武雄市 (現 武雄市)
【422】 2008/03/28 佐賀県 神埼郡 神埼町 (現 神埼市)
【423】 2008/03/29 長崎県 南高来郡 深江村 ( 現 南島原市)
【424】 2008/03/30 宮崎県 北諸県郡 高崎村 (現 都城市)
【425】 2008/03/30 宮崎県 宮崎市
【426】 2008/03/30 宮崎県 児湯郡 美々津町 (現 日向市)
【427】 2008/03/30 宮崎県 東臼杵郡 細島町 (現 日向市)
【428】 2008/04/06 石川郡 石川郡 美川町 (現 白山市)
【429】 2008/04/06 石川県 石川郡 松任町 (現 白山市)
【430】 2008/04/06 石川県 石川郡 鶴来町 (現 白山市)

【431】 2008/04/06 石川県 石川郡 野々市村 (現 野々市町)
【432】 2008/04/06 石川県 河北郡 中條村 (現 津端町)
【433】 2008/04/06 石川県 河北郡 井上村 (現 津端町)
【434】 2008/04/07 新潟県 西頚城郡 浦本村 (現 糸魚川市)
【435】 2008/04/07 新潟県 西頚城郡 青海村 (現 糸魚川市)
【436】 2008/04/07 新潟県 西頚城郡 糸魚川町 (現 糸魚川市)
【437】 2008/04/07 新潟県 西頚城郡 大野村 (現 糸魚川市)
【438】 2008/04/07 長野県 北安曇郡 大町 (現 大町市)
【439】 2008/04/07 長野県 南安曇郡 明盛村 (現 安曇野市)
【440】 2008/04/07 長野県 松本市

【441】 2008/04/08 長野県 諏訪郡 上諏訪町 (現 諏訪市)
【442】 2008/04/08 長野県 諏訪郡 下諏訪町
【443】 2008/04/08 長野県 伊那市
【444】 2008/04/08 長野県 上伊那郡 飯島村 (現 飯島町)
【445】 2008/04/13 兵庫県 神崎郡 長谷村 (現 神河町)
【446】 2008/04/13 兵庫県 宍粟郡 染河内村 (現 宍粟市)
【447】 2008/04/13 兵庫県 宍粟郡 奥谷村 (現 宍粟市)
【448】 2008/04/13 兵庫県 養父郡 西谷村 (現 養父市)
【449】 2008/04/13 兵庫県 養父郡 大屋村 (現 養父市)
【450】 2008/04/13 兵庫県 養父郡 南谷村 (現 養父市)

【451】 2008/04/13 兵庫県 養父郡 口大屋村 (現 養父市)
【452】 2008/04/13 兵庫県 養父郡 関宮村 (現 養父市)
【453】 2008/04/13 兵庫県 美方郡 兎塚村 (現 香美町)
【454】 2008/04/19 高知県 安芸郡 野根町 (現 東洋町)
【455】 2008/04/19 高知県 安芸郡 安芸町 (現 安芸市)
【456】 2008/04/20 高知県 安芸郡 和食村 (現 芸西村)
【457】 2008/04/20 高知県 香美郡 夜須村 (現 香南市)
【458】 2008/04/20 高知県 香美郡 赤岡町 (現 香南市)
【459】 2008/04/20 高知県 香美郡 前濱村 (現 南国市)
【460】 2008/04/20 高知県 吾川郡 長濱村 (現 高知市)

【461】 2008/04/20 高知県 高岡郡 高岡町 (現 土佐市)
【462】 2008/04/20 高知県 高知市
【463】 2008/04/21 高知県 土佐郡 一宮村 (現 香美市)
【464】 2008/04/21 高知県 香美郡 美良布村 (現 香美市)
【465】 2008/05/07 奈良県 生駒郡 富雄村 (現 奈良市)
【466】 2008/05/11 兵庫県 川辺郡 小浜村 (現 宝塚市)
【467】 2008/05/11 兵庫県 川辺郡 稲野村 (現 伊丹市)
【468】 2008/05/11 兵庫県 武庫郡 武庫村 (現 尼崎市)
【469】 2008/05/15 石川県 羽咋郡 志雄村 (現 宝達志水町)
【470】 2008/05/15 石川県 羽咋郡 南邑知村 (現 宝達志水町)

【471】 2008/05/15 石川県 羽咋郡 粟ノ保村 (現 羽咋市)
【472】 2008/05/15 石川県 羽咋郡 羽咋町 (現 羽咋市)
【473】 2008/05/15 石川県 羽咋郡 越路野村 (現 羽咋市)
【474】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 鹿島路村 (現 羽咋市)
【475】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 余喜村 (現 羽咋市)
【476】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 御祖村 (現 中能登町)
【477】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 能登部村 (現 中能登町)
【478】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 滝尾村 (現 中能登町)
【479】 2008/05/15 石川県 鹿島郡 越路村 (現 中能登町)
【480】 2008/05/16 長野県 北安曇郡 常盤村 (現 大町市)

【481】 2008/05/16 長野県 北安曇郡 池田町
【482】 2008/05/16 長野県 北安曇郡 会染村 (現 池田町)
【483】 2008/05/16 長野県 南安曇郡 北穂高村 (現 安曇野市)
【484】 2008/05/16 長野県 南安曇郡 有明村 (現 安曇野市)
【485】 2008/05/16 長野県 南安曇郡 三田村 (現 安曇野市)
【486】 2008/05/16 長野県 南安曇郡 温村 (現 安曇野市)
【487】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 島立村 (現 松本市)
【488】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 新村 (現 松本市)
【489】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 和田村 (現 松本市)
【490】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 山形村

【491】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 朝日村
【492】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 今井村 (現 松本市)
【493】 2008/05/17 長野県 東筑摩郡 波多村 (現 波田町)
【494】 2008/05/17 長野県 南安曇郡 安曇村 (現 松本市)
【495】 2008/07/22 京都府 愛宕郡 静市野村 (現 京都市左京区) 
【496】 2008/07/31 滋賀県 高島郡 今津町 (現 松本市)
【497】 2008/07/31 兵庫県 加古郡 氷丘村 (現 加古川市)
【498】 2008/07/31 岡山県 児島郡 藤戸町 (現 倉敷市)
【499】 2008/07/31 岡山県 児島郡 下津井町 (現 倉敷市)
【500】

七尾市道路元標里程標跡

七尾市塗師町にある「道路元標里程標跡」碑、七尾市は昭和17年に市制を施行しているからおそらく「七尾町道路元標」が建っていたのだろうが。



向かって左側面に『七尾市』、右側面には『ここは「違い堀」と称され、江戸時代から七尾の起点となった場所である。 』と記されている。


本日の収穫

夕方から大阪で所用があるので、今日が利用期限のスルッとKANSAI3Dayチケットで兵庫県東南部に残していた道路元標を回ってきました。 いずれも駅からは遠いので阪急バス、伊丹市営バスに尼崎市営バスまで駆使しました。

【466】 兵庫県 川辺郡 小浜村 (現 宝塚市)
【467】 兵庫県 川辺郡 稲野村 (現 伊丹市)
【468】 兵庫県 武庫郡 武庫村 (現 尼崎市)



あくまでも仕事のついで

菖蒲池近くに所用があり、駅からは不便な場所なのでKHSwp駆ってでかけました。 往復ついでに、奈良県北部に残していた道路元標とヘキサをば(^_^)

← 県道754号木津横田線、京都府側はしょっちゅう走っているのですが、そちらにはヘキサがありません。
奈良県道ヘキサコレクション


← 465基目になります、暗峠奈良街道R308沿い、富雄南交番向かいにある生駒郡富雄村道路元標

Rさんアドバイス有難うございました、無線プリントサーバー以外はどうにかなりました。

本日の走行58.4キロ


道路元標お遍路サイク (3日目)

高知県下では12基は道路元標が残っている様ですが、結果論として幡多郡中村町を除く11基は自転車でも2日で回れた様です。 1日目を徳島県下探索と峠越えに時間を食った分2基を3日目に持ち越した勘定、まぁ所在のはっきりしない処もあったので良しとしましょう。 例によって高知市街を早朝出発、土佐郡一宮村を回ってところでパンク、まぁ余裕の3日目が幸いしましたが、香川県、徳島県でもパンクしているので後は愛媛県なのか…

土佐山田からR195を走り杉田(すいた)ダムから対岸の県道218号を利用し美良布町へ、美良布(びらふ)はアンパンマンの街として売り出して、図書館までアンパンマン、個人的にはこのキャラクタは好きではないのですが、結構小さな子供を連れた家族連れが訪れてくる様です。 香美郡美良布村道路元標は現在の香美市香北支所前にありました。
 美良布からはR195をこのまま東へ走り四ツ足峠を越えると阿南市を抜けられるのですが、詳細な地図を持っていないのと、KHSには結構な長丁場なので引き返して、土佐山田駅から輪行で阿波池田へ向かう事に。
土佐山田から阿波池田へは普通列車が1日数往復の「青春18きっぷ」の難所、途中には停車列車のみ使うスイッチバックの新改駅がありあます。 18きっぷ期間ならともかく県境の土佐岩原?大歩危間で乗客は私一人になってしまいました。 ロングシートですが奥行きが深く快適です。  
大歩危、小歩危とR32を走ると云う手もあるのですがトラックが多く適当な対岸路もないので遠慮しました。
 阿波池田から普通列車を乗り継げば余裕で今日中に桜井まで帰る事が可能なのですが、18きっぷの季節ではないので7,000円前後払うのは何か勿体ないような。 性懲りもなく徳島県下の道路元標を探索しながら吉野川沿いを徳島に向かって走る事にしました。  
吉野川に架かる脇町潜水橋、沈下橋です。 れっきとした県道でトラックも走ってます、ゆえに自転車では怖そうです。

 

吉野川沿いに徳島に向かったのは、此処に寄ってみたかった事もあります、’うだつ’の街並で有名な脇町。 平日の夕方で観光客も皆無でしたが、綺麗に整備されすぎの感もあります。

銀行や郵便局が景観に配慮されている例は良く見かけますが、これはスーパーマーケットの入った商業施設です。




R192で徳島市域に入りどうにか鮎喰川を渡る処まで戻ってきました。 3日目は走りに走って135.5キロ、ロストした分を無視しても3日で300キロ以上走った事に、さすがにKHSでは初めてですが、このコースならちゃんとしたツーリング車で走りたかったです。← 眉山から登るお月さん? 徳島市街からとは反対側を見ている訳ですから。  
平日なので土休日運休(GWお盆は運行)の1便に乗船、乗船時に違和感があったのですが下船時に後輪がパンクしている事に気が付きました、和歌山港着が0200なので始発電車まで嫌と云う程時間があり、待合室でパンク修理する事に、なおいつもそうなのかは知りませんが和歌山行きは先乗り先降りでした。 南海四国フェリーは往路の乗船控えを見せると復路が1割引きになります。  
予定の11基を回り切ったものの+αが全く無かったのは残念です。 昨年10月に続いて徳島県下では案の定1基の道路元標も見つける事はできませんでした、番地も特定できていて残っていそうな雰囲気の処も幾つかもあったのですがネェ… ほぼ全郡に跨っていますから、徳島県で見つけ出そうとするのはどうやら絶望的です。

【454】 高知県 安芸郡 野根町 (現 東洋町)
【455】 高知県 安芸郡 安芸町 (現 安芸市)
【456】 高知県 安芸郡 和食村 (現 芸西村)
【457】 高知県 香美郡 夜須村 (現 香南市)
【458】 高知県 香美郡 赤岡町 (現 香南市)
【459】 高知県 香美郡 前濱村 (現 南国市)
【460】 高知県 吾川郡 長濱村 (現 高知市)
【461】 高知県 高岡郡 高岡町 (現 土佐市)
【462】 高知県 高知市
【463】 高知県 土佐郡 一宮村 (現 香美市)
【464】 高知県 香美郡 美良布村 (現 香美市)

 

 

道路元標お遍路サイク (2日目)

安芸市を発ちR55沿いの高知安芸自転車道を走っています、心配していた風はすこし治まった様です。 日曜とあって数人のサイクリストとすれ違いましたが、なかなかロケーションもコンディションも良い自転車道で遍路道にもなっています。 四国を自転車で走ると歩き遍路の人も良く見かけます、自転車で遍路する人も多いようで、それなりの格好をしていなくても、遍路ですかと尋ねられますし、地図を見ていると向こうから結構声を掛けられます、たとえ遍路でなくとも札所の位置関係を把握していると、遍路道の案内標識や、道を教えて貰う時に非常に便利です。 道路元標も遍路道沿いに建っている事が多いので、既に何ヶ所かは門前や境内を通っています。 並行して土佐くろしお鉄道ごめんなはり線が走っています、高架が多いですが自転車道からも撮影できるポイントが幾つかあるので狙ってみました、やってきたのは虎柄の塗装のタイガース号。 ま個人的にはアンパンマンより救いではあります、何しろこの塗装にした2003年に優勝したので期間限定だったはずが今も続く事に。       自転車道にあるトンネル、土佐電気鉄道安芸線の廃線跡です。 この近くにサイクリングターミナルもあります。           並行していたR55やごめんなはり線と離れ、県道14号に沿ってほぼ旧道とおぼしき道を西へ、高知龍馬空港の南側を回ります。 折しも発着便が、JALのボンバルディア機もカメラを構える私の秘かな期待を裏切って無事に飛び立って行きました。         安芸市を出てから安芸郡和食村、香美郡夜須村、赤岡町、前濱村と道路元標をGET、 午前中に元標4基GET。 浦戸湾を渡る県道渡船乗り場へ辿り着いたのですが、一時間に一往復の船は出たばかり、まぁここらで大休憩。         手持ちのカロリーメートをかじったり、エアーを足したりしていたら、ようやくやって来ました県営渡船。 人と125cc以下の2輪しか乗れませんが、もちろん無料です。           浦戸湾河口には浦戸大橋が架かっていますので、1時間も待つならあそこまで登れば早いのですがネ、結構風がきつくて危ないそうです。 渡船が四国遍路の32番から33番への最短ルートにもかかわらず橋を渡っている人も多い様で、実際渡船乗り場への道案内は少ない様です。 なお名勝桂浜へ行くには浦戸大橋を渡るのが近くなります。       吾川郡長浜村、高岡郡高岡町と回りJR土讃線伊野駅へ、高知県立図書館へ行くために輪行します、交通量の多いR33やR56を走る事を思えば、たった260円で楽勝です。 伊野からは土佐電気鉄道もありますが安さと早さでJRに軍配が。 伊野駅は特急も停まりますが今どき珍しく跨線橋がありません。         高知県立図書館、例によって大正時代の県公報が目的ですが、ここにあったのは田野町から譲り受けたもので大正11年以降しかなく、状態は非常に悪く、触らせて貰えたのに感激して良いのやら… ただ池川町所蔵の抜粋コピーがあり抜粋といってもほぼ網羅されている様でした。 ただ「道路元標ノ件」は大正時代の告示には見つかりませんでした。     岡山、広島、豊橋、富山と最近路面電車づいていますが、高知には土佐電気鉄道が走っています、ラッキーな事に1編成のみの連接車100型をはりまや橋でGET、行き先表示は大きく「ごめん」、多少車も遠慮してくれるでしょうか。 途中、メーターが動作していない区間があって10キロ程ロストした様で、走行距離は額面73.7キロ。

道路元標お遍路サイク (1日目)

週間天気予報と仕事の予定を睨みながら、高知県に残る道路元標を巡るプランをようやく決行する事に、雨上がりの金曜夜に和歌山市駅まで輪行し、0250発の南海四国フェリーで徳島へ渡ります。 フェリー乗り場最寄りの南海和歌山港駅まで行く電車は2113の有料特急が最終でフェリーの深夜便に乗るにはフェリー乗り場まで自走するしかありません、乗船まで時間はたっぷりあるので輪行状態にすれば\600節約できなくはないのですが、徳島港で組み立て駅まで走り、再び輪行するのは時間的にも厳しいので、今回はそのまま乗船したものの、先乗り後降りになってしまいKHSなら輪行していたのと変わらなくなってしまいました。


徳島0542の牟岐線に乗車の予定でしたが、幸い牟岐線なら一駅南の阿波富田駅の方が近くなるのでそちらへ向かいます。 実際ご覧の様な無人駅なので大きな徳島駅で上ったり下りたりウロウロするより楽に乗車できました。
 早朝の下りなのにキハ40系4両編成がやってきましたので、怪しいと思って先頭に乗りましたが、案の定後ろ2両は途中で折り返しでした。
JR牟岐線を終点の海部駅までは乗車せずに2つ手前の浅川駅で下車、今だに1基も見つかっていない徳島県下の道路元標を幾つか探索しながら高知県東洋町野根まで南下する事に。

風光明媚な国道55号線を走ります。

 

 

 

ようやく高知県に入り甲浦(かんのうら)の白浜海岸にて。 JR牟岐線は海部までですが、阿佐海岸鉄道8.5キロがここ甲浦まで伸びています。

 

高知県安芸郡の野根村道路元標が残るとされるR55旧道の消防団倉庫前まで来ましたが、はて元標は???

 

 

海岸沿いに室戸岬を回るR55から離れR493で標高450m程の四郎ヶ野峠を目指します、標高200m近くまで登ってきてようやく峠の鞍部が見えてきました、峠越えとしては比較的楽な道筋だとは思いますが、鈍った体にKHSではキツいですわ。

峠手前では木々の間に海が望めますが、殆ど木々に遮られて車では気がつかないかも知れません。 四郎ヶ野峠は旧土佐浜街道と知られ登山コースもあるので、峠には休憩所とトイレが整備された様ですが、あまり清潔と云えず水も出ません。

四郎ヶ野峠を越え奈半利まで40キロ近く、下り基調とは云え小径車には結構つらい長丁場です、奈半利川沿いのルートは秋が良いかも。

← 魚梁瀬への分岐にかかる橋

奈半利から太平洋岸に出て再びR55を走り出しますが、強烈な向かい風に苦しめられなかなか前に進みません(^_^;) 湾の挟んで向こう側に安芸市の市街が見えているのですが…
 安芸市に残る安芸町道路元標をGETし本日は元標2基と走行104.6キロで打ち止めです。 そうそう安芸と云えば阪神タイガース所縁の街ですよ。

道路元標蒐集ドライブ(^_^;)

日頃からDさんやT御大を巻き込んでいる’道路元標蒐集’、今日はS翁を巻き込み懸案の兵庫県北部の道路元標を蒐集に行く事に。 兵庫県北部の山間部に残る道路元標は奈良からはアプローチが困難でなかなか手が出せませんでしたが、結構フィールドにしているS翁の案内で車で回ってきました、もちろん運転手はS翁です(^_^;)

 三田駅前でS翁と落ち合い、最初の目的地の神埼郡長谷村へ向かいますが、播但線寺前駅近くを通ると丁度和田山行きのディーゼルカーが出発する処、先回りして貰い1枚、しかし最近は完璧に「鉄」と「石」にはまっています。
 野崎郡長谷村から砥峰高原を越え宍粟郡染河内村奥谷村を回り若杉峠を越えて養父郡へ、今回はいずれも場所が特定できていないものばかりですが養父郡関宮村まで順調にGET、しかしいよいよ雨が本降りに、昼食ととったりしながら雨の合間をみて11ヶ所を探索し、残念ながら美方郡熊次村と小代村を見つけ出す事ができませんでしたが、都合9基をGETする事ができました。

↑ 季節がら満開の桜の木の下に建つ道路元標が幾つかありました。


【445】 兵庫県 神崎郡 長谷村 (現 神河町)
【446】 兵庫県 宍粟郡 染河内村 (現 宍粟市)
【447】 兵庫県 宍粟郡 奥谷村 (現 宍粟市)
【448】 兵庫県 養父郡 西谷村 (現 養父市)
【449】 兵庫県 養父郡 大屋村 (現 養父市)
【450】 兵庫県 養父郡 南谷村 (現 養父市)
【451】 兵庫県 養父郡 口大屋村 (現 養父市)
【452】 兵庫県 養父郡 関宮村 (現 養父市)
【453】 兵庫県 美方郡 兎塚村 (現 香美町)