「コンピュータ・ハードウェア」カテゴリーアーカイブ

Silverstone LC13

以前からHTPCケースが一つ欲しかったので、オークションあたりをウォッチしていたのですが、いつも競り負けるとと云うか、節度ある金額しか入れていなかったのですが。 会津から帰ってきたら繰り上げ落札の通知が、最高落札者が金額を吊り上げてしまっていたので、格安と云う訳でもなかったのですが、送料を入れて納得できる金額を入れていたので、遠慮せずに応じる事にしました。
SilverstoneのLC13の黒、ディスプレーもリモコンも付かないシンプルなモデルで、3.5と5吋のオープンベイと2つずつ、3.5吋シャドーベイが2つ。 最近マイナーチェンジしたLC13-Eが出ている様で、3.5吋オープンベイが中央ではなく左に寄った様です。 本体は普通のスチールケースですが、フロントパネルは肉厚のアルミ材でHTPらしい高級感があります。 Silverstoneだけに作りや仕上げはしっかりしています。 元箱に入って、付属品もネジまで揃っていて、目立つキズもなく、見た目は新品同様の買い物でした。 
実はHTPCケースと云うか、自作機で横置きのデスクトップケースは初めてです。 ATXミドルタワーを横にしたと思えば良いのですが。 日頃メーカー製のデスクトップの中味を良く見ているだけに、もう少し小さくならないものなんかなぁと、レイアウトをしげしげ眺めて見ます、やはりATXマザーに2基の5吋ベイを収めるとこの大きさになってしまうのは仕方ないのでしょうね。
HTPCケースが欲しかった理由は机の左にある7台のミドルダワーのうち1台をテレビやオーディオに近い机の右側に持って行く事で、とりあえずはケースの入れ替えだけなので、早速ブチ込んで見ました。 電源はいわゆるケーブルプラグインと云うタイプなので必要ななケーブルしか付けていないのですが、それでも5吋オープンベイの後ろはかなり厳しいです。 2つの3.5吋シャドウベイは3.5と5吋のオープンベイの下に入り、3.5吋オープンベイを1つ殺せばハードディスクを2段重ねで入れる事も可能ですが。 日頃タワー型になれている身には結構組み付けにくい感じは あります。 まぁこれから色々といじくってみる事にします。
ちなみにLC13-Eは内部レイアウトもかなり変わっている様です。

 

 

 

 

自宅サーバー再構成中

先日から動いている自宅サーバーはどうやらオンボードのサウンドがイカれている様なので、ディスクに不具合のでていた先のサーバーを再構成中です。 頼んだディスクはやはりSeagateのBarracuda 7200.12 ST3320418AS (4,190円)、実はマザーボードのMSI PT880に載っているVIA VT8237はSATA300の3Gb/sに対応していません、Seagateは1.5Gb/sへの切り替えがジャンバーピンでできるのは良いのですが、どうやらBarracuda 7200.12からジャンバーピンなしで出荷されている様で、このジャンバピン、IDE時代の1/10インチピッチより小さいものなので、余分が見つからず慌てましたよ、それにうっかり床に落としたなら老眼の目には探すのが大変です。 (写真右)

 サーバーにもメモリカードリーダーを付けた方が使い勝手が良いので、ディスクを一緒に3.5インチベイ用のカードリーダーを買いました、もちろんSDHC対応を、リンクスインターナショナルのSFD-321F/T61UJR-3BEZEL (2,258円)、この手のものにはプラスティック筐体のものも多いのですが、金属製シャーシに3色の交換ベゼル、私の様に頻繁に組み替える機会が多い人間には、ネジ穴を潰したりする事も少ないので丁度良いのでは。 転送速度とかについては今のところコメントのしようがありませんが。

ところでPT880にはマザー上にSATAが2本しかなく、これに2台のST3320418ASに繋いでRAIDにして、光学ドライブはDVDとBluRayライタの2台、いずれもSATAなのでバッファローのSATAカードIFC-PCI2SA経由で接続して組み込んでしまってから気がついたのが、Windows2003Serverのをインストールするためのブート可能なCD-ROMドライブが無い(^_^;) とりあえずありあわせのCD-ROMドライブをIDEに繋いでインストールを始めましたが、その転送速度の遅いかった事。

 結局、徹夜仕事になってしまいました。 ところで派手なファンコン、これも交換用の黒いベゼルが付いていたのですが、只今行方不明。

少し爆忙中(^_^;)

某商会のホスティングサービス停止の影響はさしたる事はなかったのですが、期せずして同じく週末に実施していた客先のサーバーの設定変更があちこちに色々と影響していて、少し忙しい状態が続いています。

不具合の出た自宅サーバー、CrystalDiskInfo を使ってS.M.A.R.T.情報を見てみました。 SeagateのST3500320AS(500Gbyte)ですが使用時間3000時間あまりでこの状態です(RAIDカードに繋がっていたディスクなので、別のマシンに接続してチェックしています。 )、やはり高密度になった最近の大容量ディスクは脆弱なのですしょうか… 最近Seagateはファームウェアのバグが出たりもしていますから、箍が緩んできているのでしょうか。

FX-16IR

朝7時電話が… この時間帯の電話は大概は市内の高校への間違い電話、「○年○組のなんとかの…」が多いのだが… 客先の工場のネットワークが殆ど動かないとの事、電話で状況を確認して行くと、昨日からの雨とかが原因でケーブル等経路上での問題か、スイッチングハブの不具合が疑われる。 予備のハブと工具を準備して向かう事に。

経路には問題はなく、犯人はこのPLANEX FX-16IR16ポートスイッチングハブ、特定のポートの不具合ではなく、ランプはついているものの、ハブそのものまったく機能していない。 さすがに16ポートの予備はないので代替品を用意できるまで、8ポートを必要に応じて繋ぎ換えて使って貰う事にしたのだが。

FX-16IRは電源内蔵、メタル筐体で決してグレードの低い製品でないし、まだ使用も3年には至っていないはず、あえて云えば使用環境が少し悪い位のもの。 調べてみると同様の現象でリコールがでている、ところが対象のシリアル番号の範囲が異なる、PLANEXへ問い合わせてみる価値もあるかも知れないのが、とにかく最短での復旧が先なので後日引き上げてきて調べてみようと…

ところで帰ってくると、こちらもネットワークの調子がおかしいなと思っているとサーバーがダウンして、リブート時に「ディレクトリサービス...」云々で朝10時頃から停まってしまっている、実はそろそろ暑くなってきた事だし、メンテナンスしておかなくては思っていた処だったのに。 とにかくデータのバックアップを確保して、クライアントで日々の作業だけは行える様にして今夜は休む事に、ああ明日からの仕事ができてしまった(^_^;)

次期マシンは...

 Q8200で組んだ次期マシンですがWindowsXPを入れた状態で2ヶ月以上もほったらかしです。 ビデオカードにHDMIポートを持ったMSI NX8500GT-MTD256EHを載せてHTPCライクなマシンを考えていたのですが、手頃な値段で適当なケースがないのですよね。 そのうちにメインマシン(E6750)の調子が最近良くないので載せ替えようかと... とりあえず昨日買ったリムーバムルケースを取り付けたのですが。

HP DX7400SF

 HP Compaq DX7400 SF

一昨年秋に納入した8台中5台がGW前後から次々と不具合が、起動後Beep音が鳴りぱなしになったり、使用中にフリ-ズしたり、画面が乱れたり。 最初は熱と電源を疑ってみたのだが、分解清掃を行うと現象が落ち着く。 1台をHPに送るとシステムボード(マザーボード)不良との事、1年のオンサイト保証が過ぎているが、3年のパーツ保証がある。 でも部品代は無料だが技術料が15,750円との事。

同時期に入れた8台中5台で問題が発生している旨、交渉の上システムボードを無償で順次センドバック交換と云う処までこぎつけたが、実働しているマシンだけに5台を一度にバラして送る訳にも行かず、相当な手間と時間がかかる。 現象が落ち着いているマシンもいつぐずりだすか判らないし、残りの3台もいつおかしくなっても不思議はない。 平行して代理店を通じて善後策を申し入れているのだが、はてさて。

客先へは10年以上もサーバー、クライアントともに数世代のCompaq~HPマシンを入れているが、こんなにヒドい状況は初めて、サーバー製品はともかく安くなったとは云えサポートの対応も悪い、Compaq製品も地に落ちたか... 

梅雨入りまでにと、色々とプランもあったのですが、お陰で何処にも遠出ができません(T_T)