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道路元標蒐集の旅 山陰篇四日目

 一応今回のノルマはこなしたので、今日は帰途に就くだけです。 軽いものの靴ずれもありますし、無理のない時間で輪行して帰ろうと思っているのですが、懸案だった岡山県真庭郡の八束村道路元標を目指してみようかと企ててみます、しかしなんと云うか蒜山高原南麓にあるのです。 米子からだとR181を南下し伯備線江尾駅付近からR482に入り標高650mの内海乢を越えなくてはなりません。 ただ峠さえ越えてしまえば、後は下り基調で姫神線中国勝山まで走り抜けてしまえば良い訳です。 行程は約85キロ、中国勝山駅を津山回りで1538、最悪新見回りで1652がタイムリミットです。 とにかく6時前には米子を出発しR181を南下します、しかし結構大型車が多いのには参ります。 7時に江馬のローソンに、これより先中国勝山までコンビニは皆無です。 R482に入った途端、ヘアピンカーブの激坂で、靴ずれは乗っている限り問題はないのですが、押しが入るといけません。 最悪は江尾駅まで引き返して輪行で帰途に就く事にします、と腹を括っていると登れるもので、標高380m程の南大山大橋までやってきました、ここから大山が望めるそうなのですが、残念ながら全貌は。 新しい下蚊屋ダムでもう一度休憩して9時半に内海乢(峠)に到着、標高差500mを2度の休憩込2時間半程で登ってきたので、私にしては快挙です。 蒜山高原道の駅「風の家」にて、山ぶどうシャーベット食ってます、さすがに500mの高原は涼しいです。 R482を一路東に途中八束村道路元標に立ち寄ります。 ここまで来たのですから、有名な山麓の自転車道も走りたいのですが、もうそこまでの余裕はありません、後ろ髪をひかれる思いで蒜山高原を後にします。 湯原温泉まで下ってきた処で、余分な荷物をゆうパックにしていまいます。 湯原温泉局は温泉街の中にあって少々判りにくかったですが、対応も良くてタオルの粗品まで頂きました、倶利■■局のおばはんとは大違い。 ゆうパックの箱込で940円、それだけで幾らかでも身軽になると随分違うものです。 ところで湯原温泉はカジカガエルで有名と云うか売りなのですが、足湯で休憩しているとどこからともなく鳴き声が… でもどこか不自然、テープでも流しているの? 中国勝山駅までは下りとは云え約20キロ、先の郵便局で教えて貰った足(たる)温泉に立ち寄る事にします、ここなら後10キロです。 思いっきりのんびりして、後はできるだけ汗をかかない様にR313を転がして行きます。   無事、中国勝山駅に到着、近くのローソンで買い出しをして、輪行支度でしっかり汗をかいてしまいました。 津山、佐用、姫路と乗り継ぎ、尼崎からおおさか東線経由の奈良行き直通快速に乗車、通勤時間帯に大阪での乗り換えをせずに奈良まで来て桜井線に。 できるだけコンパクトにしようとペダルも外して、サドルも下げ、ハンドルも抜いているので、もう組み立てる気力もなく、靴ずれの足を引きずりながら、輪行袋を数100m担いで汗だくになって帰宅しました。 本日の走行 88.4キロ、1日目の桜井~王寺の自走も含めて4日間で353.5キロになりました。 中国勝山1538→1623津山1631→1731佐用1734→1838姫路1842→1937尼崎1943→2051奈良2118→2148桜井 4,940円分乗車 本日の収穫 【903】 岡山県 真庭郡 八束村 (現 真庭市)

履修順道路元標一覧 (801~900)

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【801】 2010/01/09 滋賀県 甲賀郡 水口町(現 甲賀市) 【802】 2010/01/09 愛知県 中島郡 萩原町(現 一宮市) 【803】 2010/01/09 愛知県 中島郡 勝川町(現 春日井市) 【804】 2010/01/09 愛知県 中島郡 小坂井村(現 小坂井町) 【805】 2010/01/10 千葉県 長生郡 本納町(現 茂原市) 【806】 2010/01/10 千葉県 夷隅郡 興津町(現 勝浦市) 【807】 2010/01/10 千葉県 安房郡 天津町(現 鴨川市) 【808】 2010/01/10 千葉県 安房郡 和田町(現 南房総市) 【809】 2010/01/10 千葉県 君津郡 湊町(現 富津市) 【810】 2010/01/10 千葉県 君津郡 小櫃村(現 君津市) 【811】 2010/01/11 群馬県 吾妻郡 中之条町 【812】 2010/01/11 群馬県 群馬郡 倉賀野町(現 高崎市) 【813】 2010/01/11 群馬県 多野郡 新町(現 高崎市) 【814】 2010/01/11 埼玉県 児玉郡 神保原村(現 上里町) 【815】 2010/01/11 埼玉県 深谷市
【816】 2010/01/11 埼玉県 北足立郡 桶川町(現 桶川市) 【817】 2010/01/11 埼玉県 北足立郡 宮原村(現 さいたま市) 【818】 2010/01/11 埼玉県 北足立郡 戸田村(現 戸田市) 【819】 2010/01/11 埼玉県 北足立郡 蕨町(現 蕨市) 【820】 2010/01/11 埼玉県 北足立郡 川口町(現 川口市) 【821】 2010/01/11 茨城県 猿島郡 古河町(現 古河市) 【822】 2010/01/12 群馬県 高崎市
【823】 2010/01/12 神奈川県 横須賀市
【824】 2010/01/12 神奈川県 三浦郡 浦賀町(現 横須賀市) 【825】 2010/01/19 香川県 大川郡 白鳥村 (現東かがわ市) 【826】 2010/01/19 香川県 大川郡 志度町 (現さぬき市) 【827】 2010/01/19 香川県 大川郡 鴨部村 (現さぬき市) 【828】 2010/01/19 香川県 木田郡 平井町 (現三木町) 【829】 2010/01/19 香川県 木田郡 庵治町 (現高松市) 【830】 2010/01/19 香川県 三豊郡 詫間村 (現三豊市)
【831】 2010/02/23 愛知県 海部郡 十四山村 (現 弥富市)
【832】 2010/02/23 愛知県 東春日井郡 赤津村 (現 瀬戸市)
【833】 2010/02/23 愛知県 西加茂郡 藤岡村 (現 豊田市)
【834】 2010/02/23 愛知県 西加茂郡 小原村 (現 豊田市)
【835】 2010/02/23 愛知県 西加茂郡 高橋村 (現 豊田市)
【836】 2010/02/24 愛知県 碧海郡 高岡村 (現 豊田市)
【837】 2010/02/24 愛知県 西加茂郡 三好村 (現 三好町)
【838】 2010/02/24 愛知県 西加茂郡 猿投村 (現 豊田市)
【839】 2010/02/24 愛知県 西加茂郡 保見村 (現 豊田市)
【840】 2010/02/24 愛知県 愛知郡 日進村 (現 日進市)
【841】 2010/03/02 岡山県 邑久郡 邑久村 (現 瀬戸内市)
【842】 2010/03/02 岡山県 御津郡 金川町 (現 岡山市)
【843】 2010/03/02 岡山県 御津郡 宇垣村 (現 岡山市)
【844】 2010/03/02 香川県 仲多度郡 與北村 (現 善通寺市)
【845】 2010/03/13 京都府 葛城郡 松尾村 (現 京都市西京区)
【846】 2010/03/14 香川県 香川郡 香西町 (現 高松市)
【847】 2010/03/14 岡山県 児島郡 日比町 (現 玉野市)
【848】 2010/03/14 岡山県 児島郡 胸上村 (現 玉野市)
【849】 2010/03/14 兵庫県 赤穂郡 塩屋町 (現 赤穂市)
【850】 2010/03/26 愛知県 南設楽郡 東郷村 (現 新城市)
【851】 2010/03/26 愛知県 南設楽郡 鳳来寺村 (現 新城市)
【852】 2010/03/26 愛知県 八名郡 山吉田村 (現 新城市)
【853】 2010/03/26 愛知県 北設楽郡 下川村 (現 新城市)
【854】 2010/03/27 長野県 東筑摩郡 里山辺村 (現 松本市) 【855】 2010/03/27 長野県 東筑摩郡 筑摩地村 (現 辰野町) 【856】 2010/03/27 長野県 上伊那郡 小野村 (現 伊那市)
【857】 2010/03/27 長野県 上伊那郡 手良村 (現 伊那市)
【858】 2010/03/27 長野県 上伊那郡 高遠町 (現 伊那市)
【859】 2010/03/27 長野県 上伊那郡 美篶村 (現 伊那市)
【860】 2010/03/27 長野県 上伊那郡 伊那町 (現 伊那市)
【861】 2010/04/02 福島県 西白河郡 矢吹町
【862】 2010/04/02 福島県 安達郡 本宮町 (現 本宮市)
【863】 2010/04/02 福島県 安達郡 仁井田村 (現 本宮市)
【864】 2010/04/02 宮城県 玉造郡 岩出山町 (現 大崎市)
【865】 2010/04/03 宮城県 本吉郡 気仙沼町 (現 気仙沼市)
【866】 2010/04/04 秋田県 仙北郡 生保内町 (現 仙北市)
【867】 2010/04/04 秋田県 仙北郡 角館町 (現 仙北市)
【868】 2010/04/04 秋田県 北秋田郡 七座村 (現 北秋田市)
【869】 2010/04/04 秋田県 北秋田郡 釈迦内村 (現 北秋田市) 【870】 2010/04/04 青森県 青森市
【871】 2010/04/05 秋田県 平鹿郡 十文字町 (現 横手市)
【872】 2010/04/05 秋田県 平鹿郡 醍醐村 (現 横手市)
【873】 2010/04/05 秋田県 河辺郡 仁井田村 (現 秋田市)
【874】 2010/04/05 秋田県 由利郡 西目村 (現 由利本荘市) 【875】 2010/04/05 秋田県 由利郡 象潟町 (現 にかほ市)
【876】 2010/04/05 山形県 酒田市
【877】 2010/04/06 山形県 山形市
【878】 2010/04/06 福島県 安達郡 二本松町 (現 二本松市) 【879】 2010/04/06 福島県 安達郡 岳下村 (現 二本松市)
【880】 2010/04/06 福島県 安達郡 杉田村 (現 二本松市)
【881】 2010/04/06 福島県 安達郡 石井村 (現 二本松市)
【882】 2010/04/06 福島県 郡山市
【883】 2010/04/06 福島県 岩瀬郡 須賀川町 (現 須賀川市) 【884】 2010/04/06 栃木県 安蘇郡 佐野町 (現 佐野市)
【885】 2010/04/06 栃木県 下都賀郡 栃木町 (現 栃木市)
【886】 2010/04/06 茨城県 結城郡 結城町 (現 結城市)
【887】 2010/04/07 茨城県 西茨城郡 岩瀬町 (現 桜川市)
【888】 2010/04/07 千葉県 印旛郡 成田町 (現 成田市)
【889】 2010/04/07 千葉県 印旛郡 千代田村 (現 四街道市) 【890】 2010/04/07 千葉県 東葛飾郡 市川町 (現 市川市)
【891】 2010/04/10 和歌山県 西牟婁郡 周参見村 (現 すさみ町) 【892】 2010/07/19 京都府 北桑田郡 弓削村 (現 京都市)
【893】 2010/07/19 京都府 葛野郡 小野郷村 (現 京都市)
【894】 2010/08/01 島根県 邇摩郡 井田村 (現 大田市)
【895】 2010/08/01 島根県 邑智郡 谷住郷村 (現 江津市)
【896】 2010/08/01 島根県 邑智郡 川戸村 (現 江津市)
【897】 2010/08/01 島根県 邑智郡 日和村 (現 邑南町)
【898】 2010/08/01 島根県 邑智郡 川越村 (現 江津市)
【899】 2010/08/02 島根県 安濃郡 佐比売村 (現 大田市)
【900】 2010/08/02 島根県 簸川郡 朝山村 (現 出雲市)

道路元標蒐集の旅 山陰篇三日目

 6時前にはゴールデンユートピアおおちを飛び出し、早速三瓶山麓の登りに入ります。 粕淵スタートだとウォーミングもなしに途端に登りですが、早朝とあって少しは涼しいのが救いです。 しかhし昨日90キロ近くも走ってからこの登りでは大変だったと。 三瓶温泉の中を通ってようやく<30>三瓶山公園線に、標高400m台の山麓を巡る道路で、ご覧の様なご機嫌な道ですが。 早朝とあってか三瓶山の全容は見えません、晴れるまでは待ってられないのが残念です。 佐比売村道路元標に寄って県道<286><56><281>と継いでR184へ下ってきましたが、コース設定はまずかった様で結構アップダウンに苦しめられました。 立久恵峡にて。 R184は意外と交通量が多いです。 朝山村道路元標、これで道路元標900基達成です。 出雲市~松江~米子の間は宍道湖と中海の南岸を走る限りR9しかありません、断続的に旧道や裏道も無くも無いのですが、半分位はR9を走らないとどうにもなりません。 とにかくR9を東にとり神立橋で斐伊川堤に出たところで出雲路自転車道に、路面状態が非常に良く、なかなかご機嫌な自転車道です、遠回りにはなりますが宍道湖北岸を回る事にします。 出雲路自転車道は出雲大社付近からスタートしていて、先に一度交差していた様なのですが、その時は気がつきませんでした。 もうすぐ宍道湖、少し風もありますが30キロ前後で快調に飛ばします。 しかし堤防上の自転車道に日陰の少ないのは仕方がないとは思いますが、本当にここは何もないです。 平田市街へ寄らないのであれば、少なくとも神立橋以東はおすすめルートです。 まもなく終点(起点)   映画「RAILWAYS」で話題の一畑電鉄、自転車道は園駅と一畑口駅の間に出てきます。 一畑電鉄は休日と平日の日中、有料ですが自転車持ち込みが可能です。 一昨年に雲州平田駅から松江しんじ湖温泉駅まで利用しましたが、今回は線路に沿って湖岸のR431を松江に向かいます。 こちらにも宍道湖湖北自転車道と云うのがあるそうですが、未整備なのか評判は良くない様です。 しかし一番暑い時間帯に日陰の殆どないこのルートを走り続けているのはかなり堪えてきました。 松江市街が宍道湖の向こうにはっきりと見えてきた頃に、コインランドリーを見つけたので、休憩がてら利用する事にしました。 コインランドリーと云ってもここは普通のクリーニングの取り次ぎもやっていて、受付のお姉さんがいました。 松江大橋南詰めでしばし休憩、そう云えば2階から大橋を見下ろす、夜景の綺麗なJAZZ屋はこの近所でしたっけ。 松江の東横インはシングルは満室だったので、米子まで進む事にし、中湖南岸を東へ荒島駅付近から南に入り、飯梨村道路元標と広瀬町道路元標をも回る事にします。 これで昨日の遅れを取り戻して、予定の道路元標を巡る事ができました。
本日の走行150.8キロ
本日の収穫
【899】 島根県 安濃郡 佐比売村 (現 大田市)
【900】 島根県 簸川郡 朝山村 (現 出雲市)
【901】 島根県 能義郡 飯梨村 (現 安来市)
【902】 島根県 能義郡 広瀬町 (現 安来市)

道路元標蒐集の旅 山陰篇二日目

 益田0539に乗車し石見福光に向かいます。 今日の予定は山間部の道路元標を巡って出雲市まで、予定の距離が100キロ以上ですが、後半に三瓶山麓を越える山越えコースで、石見福光発が7時半以降ですからかなり厳しいです。 今回はKHSで気軽に輪行を繰り返す機動性もなく、日曜と月曜に東横インを利用しようとしているのですから、プランに無理もでてきますが。

 7時45分をまわってようやく石見福光駅を出発します。 ここから井田村、谷住郷村、川戸村と道路元標を巡りますが、結構アップダウンがあって堪えます。

 4つ目の日和村道路元標は江の川の支流日和川の上流の盆地にあるのですが、川沿いに辿る一般道はなく県道は峠越えで迂回して行かなくてはなりません。 川沿いは千丈渓と云う景勝地になっていて遊歩道と平行して林道が通じています、自転車ならばこそこれを利用しない手はありません。
 千丈渓の下流側の入り口まで来ると、林道は邑南町側で崩落のために当分の間は通行止との案内板、ここまで来て引き返して峠越えをすればとても予定をこなせません、とにかく進む事に。 林道は緩やかな登りが続いて舗装されていていますが、落ち葉に小石が隠れていて、ちょっと乗って行くのはためらわれます。 幸い涼しい木陰の道が続くののんびりと押して行く事にします。
 しかし道はだんだん悪くなり、2キロ位でダートになり、ご覧の様な断崖の下を行きます、ブッシュこそありませんが、かなり草が生い茂ってきていて、この季節レーパンではちょっと。 崩落区間は4輪こそ無理ですが問題なく通れました。 ただ眼下に見えるだろう千丈渓は殆ど云って良い程に見えず、音だけが聞こえてきます。
 崩落区間を過ぎるとまもなく遊歩道と合流して再び舗装路に、渓谷の展望もあって幾つかの滝を見下ろす事もできます。 紅葉の頃なら見事かも知れませんが、残念ながら上流の集落の生活排水が流れ込んでいる様で、淵などでは泡立っている処もあり、決して清流とは云えません。
 なお上流側から来ると崩落や通行止の案内はなく太めのタイヤやMTBなら乗車率100%のご機嫌なコースです。
 日和村道路元標は一昨年の秋に峠おやじナワールドさんに教えて頂いていたのですが、やっと訪れる事ができました。 殆ど片峠となる谷峠を13時前に越えて江の川沿いに下り三江線に沿って走ります、この付近でも一日たった5往復の三江線を一往復捕らえる事ができそうなタイミングなので、先の事は忘れて狙う事に。
 石見川本駅で休憩しながら今日のプランを再検討する事に、川本は三江線沿線で一番大きな町で駅も立派なのですが、無人駅ばかりの三江線唯一の業務委託駅なのですが一日5往復では人影も見えません。 とにかく出雲市へ越える事ははっきりと諦める事に、それにダートを押し歩きしたせいか、軽い靴ずれをしてしまった様です、漕いでいる限り問題はなさそうなのですが。 実際無理に越えても朝山村道路元標へ明るいうちに辿り着くのは不可能です。 粕淵の辺りで旅館があれば一番良いのですが、最悪は昨日の様に駅に自転車だけを置いて、江津か益田あたりで宿をとり三江線で往復する手もなくはないのですが。 しかし江の川沿いのR261や県道40、R375は交通量も少なく、自転車にはなかなかご機嫌な道です。
 とにかく16時までに出雲市の東横インをキャンセルし、粕淵で宿を探します。 昔は日本中、小さくても町と云えるような処の駅前にはかならず駅前食堂や駅前旅館があったり、安い商人宿もあったものですが、駅前はすっかり寂れてしまって自動販売機すらありません。 町内には適当な旅館こそなかったのですが、ゴールデンユートピアおおちと云う公共の宿を教えて貰いました。 現在の美郷町役場の上で温泉(チェックイン日は無料)やクアプ-ル(別料金?)もあるご覧の施設です。
 宿泊はゲストハウスと呼ぶバンガロー風の建物で、自転車ならそのまま玄関脇まで入って行けます。 私にとってご機嫌なのはヒグラシの鳴き声に囲まれ、先にシャワーだけ浴びて暫しのんびりとしました。 朝もヒグラシの声で起きました。
 さすがにシングルルームと云うのはありませんが、ご覧のツインルームを一人使用で4,725円です、内風呂もあり、近くの研修施設の建物脇に洗濯乾燥機機もあります(有料)、屋外設置なのでくもの巣がかかっていたり、乾燥機の扉を開けても止まってくれないので、途中で取り出すのが困難ですが、まぁ我慢のできる範囲です。 6人定員のグル-プ棟は高校テニス部の合宿が利用している様で、ツイン棟は引率の先生かコーチが使ってる様でした。 日曜なのか当日でも泊まれたのは幸いでした。 なかなかお奨めです。
 敷地内のレストランからの展望。 この手の施設に良くある事ですが、自転車にとって難なのは短いものの最後に激坂が待っている事、粕淵駅からの標高差は100mもありませんが。 レストランは18時半がラストオーダー、温泉施設もこの季節も20時台までの様です。 粕淵にはこの近辺では貴重なコンビニがあります、中国地方に多い「ポプラ」ですが、施設内には飲料の自販機しかありませんので、買い出しは事前にしておいたほうが。

本日の走行89.1キロ

本日の収穫
【894】 島根県 邇摩郡 井田村 (現 大田市)
【895】 島根県 邑智郡 谷住郷村 (現 江津市)
【896】 島根県 邑智郡 川戸村 (現 江津市)
【897】 島根県 邑智郡 日和村 (現 邑南町)
【898】 島根県 邑智郡 川越村 (現 江津市)

道路元標蒐集の旅 山陰篇一日目

 まずは関西本線王寺駅0430発の始発に乗るために3時過ぎに出発します、距離は20キロ足らず、知らない道でもありませんが、夜間ですしできるだけコンパクトに輪行しようとすると支度にこれ位の余裕はほしいです。 しかしサイクリングには桜井は非常に便利な処ですが、こうやって始発で旅に出るには不便な事が、輪行前に大和八木や天理、奈良まで自走したり、昔名古屋からのツーリングイベント「さくら道」に参加するために名張まで真夜中にR165を自走した事もあります。
 ところで姫路0732発の新見行きに乗車するには1本後の0447発でも間に合わなくもないですが、姫路での乗り継ぎが7番ホームと向かいの8番ホームとは云え2分では、ちょっと座れそうにはありません。 そこで考えたのが大阪0540発の西明石行きに乗車し、西明石で0647発の姫路行きに乗り継ぎます。 ただこれも西明石での乗り継ぎが1分、西明石での発着番線が判らないので、ここでの乗り換えが間に合わないと元の木阿弥なのですが。
 なおこの乗り継ぎはいわゆる東海道緩行線を利用しているせいでしょうか、「乗換案内」では検索できませんでしたが、18きっぷでの旅はこうやってプランを練るのも愉しみなのです。 なお土休日ダイヤでの話です。
 結果的に西明石での乗換は向かい側ホームで、姫路では余裕たっぷり、乗り換えで階段を登り下りしたのは大阪駅と米子駅のみ、全線座って1634温泉津駅まで辿り着きました。  今夜の宿泊は益田なのですが、明日は温泉津付近からスタートしたいので、温泉津温泉に立ち寄った後、隣の石見福光駅まで走り、自転車だけを自転車置き場において1840発で荷物だけ持って益田へ移動します。 こう云った時にWikimediaのマニアックな情報は便利です、知らない駅でも検索するとしっかり駅の写真に屋根付きの自転車置き場が写っていたりします。
 新見駅にて、撮り鉄子発見!! 4月の東北遠征の帰りに見かけた子と良く似てたけど。
 最近、輪行する人を良く見かける様になり、休日とは云え朝から5人も見かけました。 新見駅では先の特急「やくも」から降りてきた彼と少し話をしましたが、生山で下車し「砂の器」で有名になったあの木次線の亀嵩まで走るそうです。

 米子から益田行きを待ちますが、やってきたのは姫新線を追われてきたキハ47、まだ以前の塗装のままです。 写真は温泉津駅にて。
 温泉津駅で輪行袋を開けて、困った事に前輪がパンクしています。 温泉に立ち寄り石見福光駅まで移動する予定はもともとタイトですし、温泉津駅では安心して置いておけそうな場所もありませんので、温泉は諦めるしか。 温泉津温泉は温泉津町道路元標を訪れた折りに徒歩で温泉街の入り口まで行ったのですが、今回も入らずに引き返す事に。

 温泉津駅から隣の石見福光駅までは山陰本線でわずか3キロ程の距離なんですが、道路はR9へ回る必要があります。 ただ地図上には山越えの黒線道があり、温泉津で尋ねると自転車なら問題なく通れる道の様です、実際行ってみると砂防ダムの工事で歩行者も含め全面通行止め、ただ今日は「休工日」で通る事ができました。 峠を越える日本海と岬を穿つトンネルが、日本海だと何かピンときませんが、ここの海岸にはサーファーが結構来ていました。
益田へ昨年3月に来た時に見つけたJAZZの店「マルフク」、ケーキの店だったりもするのですが、ライブもあるお店です。 実はこのお店の上はターミナルホテルとらやと云うビジホになっているので、今回はこちらにお世話になりました。 新見から予約の電話を入れた時にも気がついたのですが、予約を受けたのは店のマスター、フロントとの受付もマスターが下から上がってくるのです。 ホテル内の廊下や部屋にもJAZZのアルバムジャケットが飾られてます。 まぁ宿泊客の殆どは普通の人でしょうが、JAZZファンにはたまりせんね。  シャワーを浴びて、最近できたローソンで買い出しをして、下のお店へ、明日の事も考えず飲み過ぎました(^_^;)

本日の走行 24.3キロ

王寺0430→0503新今宮0512→0530大阪0540→0646西明石0647→0720姫路0732→1100新見117→1320米子1347→1634温泉津 7,670円
石見福光1840→2020益田 1,280円
8,950円分乗車

久しぶりの200キロ越え

 先日からの東吉野詣でに飽きた訳でもないのですが… 暫くご無沙汰の「道路元標」、と云っても自走で気軽に走って行ける様な処にはもう残っていないのですが、最近現存が確認された現京都市右京区の弓削村道路元標と、場所的になかなか行きにくかった京都市北区の小野郷村道路元標を目標にして走り出す事にしました。 しかし京都市と云っても最近まで北桑田郡京北町だった処、いわゆる北山と云われるエリアで、桜井からは100キロ余り、京都市街から急峻な峠を越えて行かなければならない地域で、どちらかと云えばあまり土地勘のない処です。 2基とも国道162号線いわゆる周山街道沿いなのですが、交通量も多く北行きは勾配がきつそうなので、少し遠回りですが行きは嵐山まで自転車道を利用し南丹市側から回り込み、帰途は周山街道で京都市街へ戻り、近鉄へ乗り入れてる京都市地下鉄の国際会館辺りから輪行で帰ろうと、先日GETしたキャラダイスのサドルバッグに輪行袋を入れ、ガードも外して出掛ける事にしました。 いつもロングライドの時は空が少し明るくなり始めたら出かけるのですが、少しグズグズしていて桜井を出たのは5時半頃。 奈良市を通過する頃にはすっかり明るくなっています。 いつものルートでならまちから猿沢池の西側から興福寺境内を抜けて行くのですが、移転した奈良市道路元標を確認に少し寄り道します。 以前はサークルK猿沢池店の前にひっそりと建っていたのですが、里程元標の復元を機会に道路元標も少し東向かいに移転しました、立派な奈良県里程元標の足元に相変わらず地味に建っています、里程元標に目を止めても、足元の道路元標にに気づく人は殆どいないでしょう。 奈良阪を越え木津から自転車道へ、先が長いのでペースを上げすぎない様にぼちぼちと嵐山を目指すつもりでしたが、ついついスピードが、ノンストップで8時過ぎには流れ橋へ、ここで呼ぶ声が自転車仲間かなと思ったら、昔1年程一緒に仕事をした事のあるT君が奥さんと愛犬を連れてお散歩中、T君は以前カレンダーやHPにイラストを提供してくれた人でもあります。 休日とあって次から次とローディが出入りする中、30分位ゆったりと休憩し、御幸橋の信号待ちを除いてまたまたノンストップで嵐山へ10時過ぎに到着。 嵐山で少し休憩の後、行楽客でにぎわう渡月橋を渡り六丁峠を目指します。 まだまだ10時過ぎなので化野あたりもまだ観光客もまばらです、午後からなら乗って行けないのでしょうね… 六丁峠の嵐山側も相当な激坂なのですが、林間の涼しい道なのでどうにか漕ぎ上がり、一度清滝川まで下り保津峡駅を見下ろす処に出ます。 判りにくいですが写真左上にタイミング良くトロッコ列車も少し見えています。 保津峡駅から先は水尾から神明峠を経て樒野(しきみの)まで標高で400m程余り登らなくてはなりません、昔下ってきた事はありますが、登るのは初めてで日差しのきつい辺りですっかりへばってしまい、神明峠でのびていました、愛宕林道のゲートの向こうから吹いてくる風が心地良かったですが。 13時40分ようやく南丹市に入ります。 休み休み登った水尾から神明峠で相当時間を食ってしまいました。 ここに「丹波国桑田郷」「山城国葛野郷」と彫られた石柱が建っています、いつ頃のものでしょうね。 神吉村道路元標の前を通って国道477号の狭窄区間を下り元の京北町へ入ります。 周山へのショートカット路は走らず桂川沿いに走り、魚ヶ淵吊橋の横を通ります。 お陰で東吉野では殆ど聞けなかった「カジカガエル」の声を聞く事ができました。   周山でR162に入り弓削村道路元標の残ると思われる場所まで北上、少し探しましたが無事に892基目をGETできました。 この後小野郷村道路元標へ向かうためにR162を引き返すのですが、あちこちにR162京都方面通行止めとの案内が、5万図とGPSを持っているのですが「毘沙門橋」と云われてものあまり土地勘のない私には何処まで行けるのか良く判りません。 ここまできて小野郷村を落としたくないのと、京都方面通行止めと云う割りには車が入って行きますので、引き返す事もなかろうと腹を括って栗尾峠から笠トンネルと進み無事に小野郷村道路元標に到着、これで本日の目的は達成。 ところで通行止はこの先で高雄までは抜けられないとの事で京見峠を越える事に、途中2ヶ所で交互通行を設けていますが、離合の困難な処ではご覧の様に渋滞。 予定外のコースと車之多さに、名峠と展望をのんびり愉しむ余裕もないままに京見峠を下りてきたのですが、京都市街には至って疎い私には一体全体何処に出てきたのか良く分かりません。 近鉄京都線に乗り入れている地下鉄国際会館駅に向かい輪行で帰途に就く手もあるのですが、日没まで少々時間もあるので、嵐山木津自転車道を目指す事にします。 勝手の判らない京都市内を迷走しながらも18時50分、天神川沿いで自転車道へ入る事ができました、ここまでで155.5キロ。 御幸橋以北はあまり自信はないのですが、走り馴れている御幸橋以南、強力なライト2灯と月明かりを頼りに日没後も走れなくはありません。 はるか南の方で雷が光っているので、奈良方面では雨が降ってくるかも知れないのですが、とにかく月が出ている限り走る事にします。 どうやら「風のたより」への書き込みで雨の心配もなさそうです。 ナイトランの経験のある方はご存じの様に月明りが何れ程頼りになるか、木曽には月夜沢峠がある位ですから、でもたとえ月夜でもあそこを越えたいとは思いませんがネ、今でも熊が出るのですから、昔はきっと狼が出たでしょうね。 ちなみに竹之内、樺の木、壷坂、芋、鹿路トンネル、女寄、西峠は真っ暗な時に越えた事があります。 しかし自転車道は真っ暗になってもランニングしている人がいるので結構注意がいります、虫は多いし犬には追いかけられるわと大変、リードを外して散歩させていた様ですが、結構大型犬の様で早いのでなかなか振り切れず冷や汗ものです、飼い主は呑気に知らん顔でケータイしているけしからん奴です、まぁこの時間に自転車を走らせているのもどうかと思いますが。 それに車止めを立てる穴の金属製の蓋が結構見えにくかったりするので、自転車道を夜走るのは決してお奨めできません。 自転車道から奈良阪、上街道と走り馴れた道を走り、巻向の手前で桜井線の最終に抜かされながらも23時32分、走行222.2キロ、無事に桜井に帰投しました。 一年ぶりのセンチュリーランとずいぶん久しぶりの200キロ越えを果たしました。

道路元標蒐集サイク

2dayチケットを使って阪神三宮駅2400着、0055出航のジャンボフェリーで高松へ渡り、香川県と岡山県の道路元標を回ります。 香川と岡山は今月2日にも行ったばかりなのですが、その折は駅から徒歩圏内で輪行するとかえって足手まといになる様な処を回り、徒歩では回りにくい処を残してしまっていて、宇高航路廃止のニュースで急遽今回のプランを考えた訳なのですが、 土曜の夜だがらでしょうか、トレーラーの積み下ろしは少ないのですが。それでも自転車やバイクの乗船は最後で出航10分位前です。気候も良くなり単車も多くなってきましたが、ロードも2台ばかり。 明るくなるまで24時間営業のマグドナルドで朝食休憩し、香川郡の香西町道路元標まで往復、高松港に戻り国道フェリーで宇野へ、たった2時間40分の四国滞在でした。関西から宇高ルートは使う機会は少ないでしょうが、今月26日で航路を廃止すると届けを出した宇野~高松間を結ぶ国道フェリーと四国フェリーの両社、それぞれ廃止届を取り下げ、廃止はひとまず先送りになったものの、先行きはまだまだ不透明で存続しても減便は免れないかも。ちなみにそれぞれ22便づつ運行、自転車は乗員込みで片道720円です、なお両社の便が一緒に書かれた時刻表もありますが、それぞれ乗り場が違いますからご注意を。 しかしあちこちで起こる高速道路1,000円のフェリーへの影響、海運業界ってそんなに政治力がないのでしょうか、このままだと海上交通は衰退するばかり、阪神大震災級の災害が起こってから、海運が使えればなんて云っても遅いのよ、と云うより瀬戸大橋線は橋上風速25mで運行停止、車も速度制限、二輪は通行止。 それ以上吹けばフェリーも休航するだろうけど、現実に一昨年はフェリーは頑張って代替輸送を行っていたのですよ。 近代的になった高松市街をバックに。フェリー利用はどうしても夜行便が多いですが、日中1時間の船旅もなかなか良いものです。宇野港では「宇高航路を惜しむ」のでしょうか「四国うどん巡り」でしょうか、入れ替わりにモールトンやBD-1の小径車のグループが乗り込んで行きました。 宇野からは岡山県児島郡の日比村道路元標まで往復、宇野駅近くから三井造船玉野造船所近くまで廃線跡の歩行者自転車道が続いています。 宇野駅へ戻り今度は胸上村道路元標を目差します。 かつての宇高連絡船への乗り換え駅だけに今でも規模だけは立派です、かつて頻繁に急行「鷲羽」が発着し、ブルートレインの「瀬戸」から貨物列車に至るまで賑わった構内も、今では昼間は1時間に1往復の普通列車がやってくるだけです。  宇野から海岸沿いに出て、少し向かい風ですが快適なコースです。 この近辺、結構小さな峠が幾つかあります、ここは鳥打峠、標高30m程ですが。 胸上村道路元標の後、宇野線で赤穂へ向かう予定ですが、元来た道を戻るのも何なので戸立峠を越えて八浜駅を目指します。 標高は110m、内陸の八浜側の方がエグそうでした。 先の鳥打峠とともに峠おやじ履修済み、どうやらここいらは絨毯爆撃して荒稼ぎして行った様です。 姫路周辺にしようかと思ったりもしたのですが、カウントにはならないものの、宿題のある播州赤穂で途中下車。 赤穂市民俗資料館中庭に保存されている赤穂町道路元標を再訪します、前回は2007年10月に訪れたのですが、その時は運悪く休館日で、元標は遠目にどうにか撮影できたので、既にカウント済み。 赤穂市民俗資料館はさすが赤穂だけあって、元の塩務局と云う役所の建物だと云う事で、中にはT御大が興味を示す様な秤などの展示品もありました。 赤穂浪士所縁で有名な「花岳寺」前には「加里屋道路元標跡」碑が、赤穂町道路元標は元はここにあったとの事ですが、「加里屋」とは行政区分としての町村名ではなく、この付近の地名です。 私は跡碑はカウントしていないので、前回はパスしていました。 問題は「塩屋町道路元標」、昨年穴蔵さんのHPに紹介されたのですが、歴史的に「赤穂郡塩屋町」としては存在した事はなく、「赤穂郡塩屋村」が町制をしく事なく昭和12年に「赤穂郡赤穂町」に編入されています。 最初は地元自治会か何かの手により、最近になって復元されたものかと思っていたのですが、裏面には「兵庫縣」とあり状態も近年復元された様には見えません、私の想像では明らかに「赤穂郡塩屋村」だった頃に建てられたものではではなく、赤穂町となった昭和12年から戦後にかけた辺りで再建されたものではないかと思うのです、いかがでしょう、でこれをカウントするかしないか思案中です。 播州赤穂駅1709発で帰途に、本日の走行62.2キロ。

ぐるっとKANSAI 5,440円分

 ここ暫く皆さんと走る機会がないので「賀名生梅林~広橋梅林ツーリング」に顔を出そうかと思っていたら土曜日にすると云う話になってしまった様で、残念と云うか仕事の予定と重なってしまった、まぁ天気も良くはなさそうだったのが。 仕事の予定と云っても京都方面へお昼頃に少し顔を出すだけだったのだが、それで一日潰れてしまうのも勿体無いので、するっとKANSAI2dayチケットで気になるところを「ぐるっとKANSAI」

 未知の道路元標に関する情報は自転車仲間から得られる事も結構多い。 旧道を縫って走っていたり、車では目に止まらない発見も自転車ならでは。 京都府葛野郡の松尾村道路元標も最近、くろださんの報告で陽の目を見る事となった。 木津八幡嵐山自転車道から幾らと離れていないので、走って行かないと面目ないなぁと思いつつも往復100キロ越えでは一日仕事になってしまうなと思いつつ。 阪急嵐山線松尾駅からは信号が青ならば下車1分の距離とあっては。 この機会に朝から大和八木~竹田~四条/烏丸~桂経由で向かう事に。 おそらく本来の位置からは少し移動しているのだろうが、「松尾村」以下は埋まってしまっている、しかし同じ葛野郡でも西院村道路元標の事を思えば余程人目に付きそうな場所なので、今まで報告がなかったのが不思議な位である、

京都での所用を済ませ、阪急京都線から地下鉄堺筋線で天下茶屋で南海電車に乗り換えて大阪市内を素通りして和歌山へ。

 先日、ネット上で気になる情報を見つけた。 「◆紀南・地名と風土研究会会報 43 2008.7 …和歌山県内の道路元標の実態調査…」なる内容の地方史研究雑誌の索引である。 件の会報を閲覧するには和歌山市駅から徒歩5分とやらの和歌山市民図書館が一番便利そうである。
2階で同誌を出して貰い、かなりワクワクドキドキくしながら開いたのだが、手持ちの情報を追認したと云うか、追認して戴いたと申し上げるべきなのか。 ただ2,3興味深い情報もあった、2007年に訪れ残痕しか見つけられなかった周参見村道路元標はちゃんと保管されているとの事である、すさみ町までは往復だけで1日仕事だが、18きっぷの使えるうちに行かずばなるまい。

 なお「紀南・地名と風土研究会会報」の42.43.44号に掲載された道路元標に関する記事は昨年出版された「世界遺産の地 熊野 その表層と深層」にまとめられていて、べらぼうに高い本でもなかったので早速取り寄せる事にしました。

この後、大阪へ戻り日本橋で500円のマウスを2個買って一旦桜井へ戻り、今度は輪行袋を担いで神戸三宮へ、桜井~京都往復だけで元は取れるのですが、2府3県を跨いで近鉄、阪急、大阪市営地下鉄、南海、阪神と5,440円分乗車。 なお今回は関西圏では購入できない1枚あたり1,900円の全国版2dayチケットを利用しましたが、今週からGWまで期間限定で関西でも買える3日分5,000円の関西限定3dayチケットが発売されています。

道路元標蒐集サイク(愛知篇2)

お泊りは例によって東横インの三河安城です、どうやら駅周辺はビジホ激戦地の様で、愛知県下の東横インでは最安の税込4,975円、今回も無料宿泊権は使わずポイントをため込んでしまいました、現在19点、6千円以上とかの高い処で利用する予定ですが。 なお鍵を括り付ける処がありませんが玄関脇に駐車?できるスペースがあります。 新幹線の南側なので在来線から5分は輪行袋を担いではちょっとキツいので、組み立てて走って行きました。 日頃は早朝から走り出すので、あまり恩恵を受けられない朝食無料サービスですが、今朝はみよし市歴史民族民族資料館の開館時間に合せるために、しっかり戴いてから高岡村道路元標へ向かいます。 鉄道や高速道路に遮られてなかなかまっすぐには行けませんが、豊田市に入ったあたりから自転車道の様な道が高岡中学校付近まで整備されています。 自転車道と云った案内はありませんが通学路として利用されているのでしょうね、路面状態も良くなかなか走り易いです。 高岡村道路元標はしっかり学校敷地内にありますが、門外から撮影は可能です、監視カメラに撮影されているそうですが。 お次は三好村道路元標、みよし市歴史民族民族資料館玄関脇に丸ポスト達と並んで展示されています、せっかくの案内板には明治時代と書かれているのは残念ですが。 なお門扉はないので休館時も撮影は可能だと思います。 挙母町道路元標は豊田市郷土資料館内に保存されていて一昨年の暮れに訪れた時には閉館していて遠目でしか撮影できなかったので、今回再訪すr事に。 保見村道路元標はネット上で引っこ抜いた状態での現存が報告されていたものの所在がはっきりしていませんでしたが、豊田市保見出張所の新築移転とともに玄関前に再建されています。 たまたま出張所に併設されている豊田市生涯学習センター保見交流館の館長さんが豊田市域に残る道路元標について調べ始めているとの事で、少しお話しをして帰りました、学校等に移設されその後忘れ去られている例も多く、そうなるとなかなか部外者には発見は困難です、この機会に未確認の道路元標の情報が出てくれば良いのですが。 保見村道路元標はこの橋の下流数100mの川の中から発見されたそうです。 奈良県宇陀郡の神戸村道路元標も川ざらえで見つかったそうですが、道路工事の際にでも邪魔になったのでしょうか結構無残に廃棄されているものですね。 今日最後は日進村道路元標、民家の玄関脇に鎮座しています、まえださんも玄関前におひとついかが(^_^) 愛知県下にはまだ東加茂郡、北設楽郡、知多郡等に未踏の道路元標を残しているので、今回知多郡へも足を延ばしたかったのですが、日進村を回った時点で14時を回ってしまい、移動に一時間半かかって日没までに3つも回るのはとても無理なので今日は早めに帰途に就く事に、本日の走行58.0キロ。
【836】 愛知県 碧海郡 高岡村 (現 豊田市)
【837】 愛知県 西加茂郡 三好村 (現 三好町)
【838】 愛知県 西加茂郡 猿投村 (現 豊田市)
【839】 愛知県 西加茂郡 保見村 (現 豊田市)
【840】 愛知県 愛知郡 日進村 (現 日進市)

本日の走行30.9キロ

 オリンピックのハーフパイプ、日本人選手のミスに一喜一憂、あんなのがメダルを取ろうものなら、天狗になるわ、マスコミが掌を反した様に尻尾を振り出すのだけは見たくない、ミスの瞬間に思わず小躍りしてしまった、そんな性格の良くない日本人は私だけではないはず。 さて窓から外を見ているとポカポカと暖かそうなのでmilllonさんのお店までお昼がてら走る事に、しかしいざ外へ出てみると西風が冷たくてくじけそう~ よろづでは例によって トンカツ2枚のせを平らげ(ごはんおかわりだけは遠慮しましたが)。
 当然消費カロリーより摂取カロリーの方が多いだろうしと、遠回りして自転車道を北にとったものの、自転車道沿いの公園でネコたちと日向ぼっこ(^_^)
 田原本まで北上し少し情報のあった都村道路元標へ、以前はいつ壊されてもおかしくない様な状況だったのですが、十字路の反対側に再建されていました。 少し陰ってきたと思ったら北の方から雲行きが怪しくなってきたので、追われる様に桜井に戻り、耳に入ってきたのは藤田まことさんの訃報、私の世代の関西人にとっては「てなもんや」の前田製菓(同じ堺にはサンツアーの前田工業もあったけど)のCMは忘れられないが、私にとって印象深いのは小林正樹監督の映画「日本の青春」(1968)でのシリアスな演技、佐藤慶の憎たらしさも忘れられない、地井武男も中国人役で出ていた記憶があるのだが確認できない。 原作は遠藤周作の「どっこいしょ」、音楽は武満徹、CSの日本映画専門チャンネルで放送された事はある様だが、残念な事にVHSやDVD化はされていない。 「日本の青春」なんて仰々しいタイトルでなかったらもっと受け入れられていた作品と思うのだが、追悼の意味でDVD化してくれないかなぁ…