私にとって3代目のサイドバッグとなる、オーストリッチのサイドバッグである。 キャリア上端にフックで引っ掛け、付属のショックコードで引っ張って固定した上、縦と横のベルトでキャリアに縛り付けて固定する。 さすがにビクともしないが、縦のベルトのバックルが内側になる為に取り外しが非常にしづらく、パンクなどの時に煩わしくなる。
内側に入った芯材とすっぽりとかぶる蓋に内側は巾着状の袋となっていた収まりは良く、蓋に付いた2本のベルトはカッパ等を取りつけておくのに便利だが、この素材を使ったシリーズは概ねベルトが長すぎる、短いのはどうしようもないのは判るが、内側に巻き込んだり外側にブラブラするのも危ない、長ければ切れば良いと云われそうだが、反射テープまで貼っておいて云うに事欠かない。
レインカバーが付属しているが決して使い勝手の良いものではなく、市販の登山用のザックカバーを利用する事をお勧めする。
ちなみに時期をおいて2個ずつ購入したせいか、横方向のベルトの仕様が違い、写真の様にバックルが1個のものと2個のものとに異なっている、どうでも良い事だが裏地の色も違う。 あまり出ないサイドバッグでは受注生産同様に商品を作っているのだろうが、この仕様の違いは理解し難く行き当たりばったりで商品を作っている様にも思える。
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気の効かないバックたち(其の四)フロントバッグ
オーストリッチの巨大なフロントバッグ、もちろんキャリアは必須でハンドルバーに2本のベルト、ヘッドチューブに1本のベルトで固定し、恐らく蓋の2本のベルトをフロントキャリアを潜らせて固定する様に考えられている。 前左右に3つのポケット、後ろに2つのファスナー式の縦長のポケットが付いている。
蓋が前開きが良いか後開きが良いかはともかくとして、この前開きの蓋は開くとベルトが前に垂れ下がってしまい非常に使いづらい、うっかり忘れて動きだしたりするとバックルがスポークにからまり悲惨な事になる、開閉は停車時に前からするものなんて事を云う人もいそうだが、そんな事までどうこう云われたくもないし、だからと云ってこの仕様が納得できるものとも思えない。
スナップ止めのマップケースとレインカバーが付属しているが、これも使い勝手の良いものではない。
5点で固定しても荷物が重いといかんせん左右の振れは大きい、私の場合はリクセンカールのブラケットにコの字型の金具で挟み込む様にして使用していたが、バッグそのものの使い勝手の悪さに最近は収納量を犠牲にしてもモンベルのフロントバッグを使用している。
気の効かないバックたち(其の参)
使用している人が結構多いオーストリッチの3気室のサドルバッグ、私のまわりにも数人いる。 2本のベルクロ付きベルトでピラーに、上部で2本のストッパー付きベルト、これが縦方向についていてサドルループへの取り付けを前提としているのだろうが非常に使いにくくブラブラと落ち着かない、どうしてもバッグサポーターやキャリアは必要だろう。
左右のポケットだが写真で判る様にゴム紐で引っ掛ける様になっていて、非常に外れやすく同行者が外れたままで走っていて注意しあったりする事が往々にある。 ゴム紐が外れない様にウェスや軍手等を押し込んでおく様な工夫が必要と云うのも情けない話で、その上ゴム紐を通しているハトメの裏側の始末が悪くしょっちゅう指を傷つけている、「気が効かない」どころか「欠陥商品」とも云える。 ゴム紐はバックル等に比べて応急処置がしやすいと云う意見もあるが、万人が世界一周や日本一周をしている訳でもあるまいに、詭弁としか聞こえない。
それでも使用者が多いのは国産で旧来の自転車屋の流通ルートで安定的に入手できる事とこの手のデザインの製品が海外製品に少ないからなのだろう。
↑上から見ると大きさが良く判る、殆どの場合足に干渉する。 ただこの3気室のデザインは工具類を分別して収納でき、大きな上蓋でカッパ等も挟み込んで収納する事ができて利便性は良く、冬季に1Dayでもバーナー等を積んで走る時にも重宝している。
気の効かないバックたち(其の弐)
私の知る限りではバッグサポーターやキャリアを必要としないバッグで最大の収納量では、しかし一気室でこの大きさはかえって使いにくいかも。 2本のベルクロ付きベルトでピラーに、同じく2本のベルクロ付きベルトでサドルレールに取り付けている。 上面にベルトを2本通せる様になっているてサドルループに対応するのだが、コの字型の金属フレームが付属しているのだが、どの様に使うのか理解できない。
同じ素材を使ったシリーズが現在もあるがこれは現行製品ではない様だ、イトーサイクルで入手。
ちなみに熊鈴なんぞは付属していません。
気の効かないバックたち(其の壱)
あまりコメントの付かないうちのブログ、ツーリストにはバッグネタは受ける!?
10年以上になるだろうか相当に長い事使っている、今でははっきりしないがオーストリッチ製品の様だ。 T型の樹脂製ブラケットでサドルレールに、?型の樹脂製ブラケットとゴムバンドでピラーに取りつける様になっている。 ゴムバンドは買って間もないうちにちぎれてビニールテープで補修しているが、いまだにもっている。 左右外側にメッシュのボケットが付いているが、危なっかしくてモノは入れられない、まして口が後ろ向きである。 リフレクタ用のブラケットが付いている、当時は適応するリフレクタがあったのだろうが現在は知らない、キャットアイのベルト用ブラケットを押し込んで使えなくはないが、走っているうちに緩んでくる事があるので注意。
スペアチューブ2本と携帯工具類程度なら充分実用になる。
ファスナーで収納力は増すが、ここまで開くとだらしないと云うか車種によってタイヤに干渉してしまう人もいるかも。
※オーストリッチ 知らない人なら誤解するだろうこの名前、自転車用バッグや輪行袋等を数多く製造販売しているアズマ産業のブランド名
サドルバッグ
先日、高の原のサイクルショップ「ファニーバイクス」で買ったトペックのサドルバッグ(税別\2.000)、クロスに付けてみました、収納力もそこそこあってスペアチューブと工具入れに。
シートピラーとサドルレールの3点にベルト止め、ただピラーが短いとシートステイの具合によっては取り付けは難しいかも、
蛇腹状になっている部分のファスナーを開くと僅かだが収納力が増す。
リフレクタを取りつけられる様になっています。
私は一向に構わないタチだが、先が細いので大きめのサドルバッグは足に干渉するのが鬱陶しい人にも良いかも、
フタ部分の内側にポケットがついている。
国産で安定的に入手できるオーストリッチ製品も、もう少し気の効いた商品を出してほしいものである。
龍神~美山トホホツーリングの反省
タイヤの選択と自身の脚力の無さは置いておくとしても、前回1999年よりもダート区間は少し短くなっていたものの荒れかたは酷く、2度目のパンクで意気消沈してしまってパンクしたまま清水分岐までと暫く押し続けてチューブを痛めてしまったのは最悪。 3度目のパンクは舗装路とは云え細いタイヤでコントロールの難しい4サイド、濡れた路面に暗い道、ブレーキの不調で、コース取りもままならず見事に石を拾ってしまった。
八斗蒔峠をパスして遠回りしたのは良かったのか悪かったのかは判断が難しいが、道路工事現場の人の話(往々にして自動車での感覚の人の話は厳しくなる)と八斗蒔峠への200m近い登り返しを目の前にするとネ…
これだけは行程が早くても遅くてもどんな目に遭ったか、工事現場のぬかるみでドロドロになったかも知れないし、2日目なんぞは私が足を引っ張って雷雨を避けているが、川合峠の登りでは通り過ぎて来た道でかなり大きな落石があった様である(音しか聞いていないが)、体力や技量の差にも増して人数が増えるとトラブルの原因が増える訳だから難しい。
(写真↑)雨は止んだが川合峠へのこの谷を登ってきた。
龍神~美山キャンプツーリング 2日目
←美山村猪谷「猪谷川水辺公園キャンプ場」、この場所は本来はデイキャンプ用のバーベキュー等をする場所でキャンプサイトではないが、管理人が帰った後でキャンプでは初めての先行組が陣取ってしまったお陰で快適に過ごせた。
このキャンプ場は村から管理を委託されていた隣の猪谷パークのレストランが営業を辞めたために当初今年の運営が危ぶまれていたが、7月中旬から8月一杯は利用できる事となった、夏休み最初の週末ながら他の利用者は1組だけ、でも温泉も目の前で静かでとても良い処です。
2日目の走行コースは椿山ダム湖畔から寒川?川合峠?龍神温泉と30km程の行程だが、川合峠手前の上小薮川手前で凄まじい雷雨に遭遇、足止めを食らってしまった、雷雨は15時に高野山で30mmを観測し警報も出ていたとか、幸いにも写真の休憩所のお陰で全くと云って良いほど濡れなかった。 ここは「不老長寿の水」とかで水車などもあって、地元の人の素朴な手作りだか綺麗に整備されている。
龍神田辺線を経て川合湯の又林道のルートはほぼ10年ぶり、民家の軒先や縁側をかすめる1車線路だが、自転車ツーリングには最高のコース。 おまけに現在では集落のある区間は名前こそ林道だが立派なバイパス路ができて県道は地元車しか通らなくなったので快適、そして川合峠前後の区間は舗装はしてあるものの陥没と落石が酷く交通量は皆無。
龍神~美山キャンプツーリング 1日目
ド付きで走りたいと云う事もあって先月新調した PanaracerTserv700×32C を履いて出発、実質28mm程しか幅のないこのタイヤで4サイドは厳しく走り出した直後から不安になってくる、以前に僅かに広いだけのミシュランのアクシアルスポーツで阪泰林道のダートや百数十キロを走っていたのだか….
←極力荷物は減らしたが、食料の現地調達が難しいのでリアキャリアの上には折り畳みのクーラーバッグ、氷や保冷剤も入って3kg近くは重たかった。
写真の後3度のパンクと雷雨とブレーキトラブルに祟られ、八斗蒔峠?妹尾林道のダート路をパスして10km程迂回して初湯川沿いの舗装路を下り、美山村猪谷パークキャンプ場に着いたのは先行組が18:15、私は19:15になってしまった。 30km少しを3時間で楽勝に走る予定は6時間以上かかってしまった。 幸い先行組の交渉で温泉には入れたが私には散々のキャンプツーリングになってしまった。
南紀ツーリング3日目
朝食前にカメラだけを提げてブラっと出かけたついでに「くしもと大橋」で向かいの大島へ渡ります、串本の町から見るループもさほどの勾配でもなく潮岬や橋杭岩も望め、6時に九度山人さんに電話して「15分もあれば来られるよ」と呼びつけてしまいました。
7時にはビジホに戻り朝食、いつもは朝食を取らずに早朝に飛び出ししばらく走ってからコンビニおにぎりをかじる習性の私も、今朝は丁度良いウォーミングアップができました、しかし九度山人さんの良く食べる事(*_*;
ちなみに泊まった「ビジネスホテル串本(本店)」は込\6.000で最近の地方都市のビジホとしては安くはありませんが、隣の温泉に入れて朝食付きバイキングと言うほどオシャレなものではありませんが、セルフサービスで好きなものが選べてなかなかよろしいです。
潮岬で旦那とキャンプしていた大黒屋さんと8時に合流、使いきったスペアチューブを補給しに自転車に立ち寄ります、結構大きな店なのですが700C米式バルブを使用している九度山人さんの分はありません(大阪でも店に置いている処はそうは無いゾ)、その上タイヤサイドがかなり痛んでいたのかエアーを足そうとしたらバースト、結局店にあったスキンサイドのパセラ28Cを買って2本チューブを修理して貰う事に… 大幅な時間ロスに先が思いやられます。
古座まで極力旧道を使いながら陽射しの厳しいR42を古座町へ、R42から離れ山間部に入るとコンビニ等は皆無、オークワに立ち寄り食料と飲料を補給、古座川から支流の小川(こがわ)沿いに県道那智勝浦古座川線を滝の拝に向かいます。
11時には滝の拝に到着、鮎釣を眺めながら木陰で昼食、その後も小川沿いに遡り小森川へ、篭へは県道を10キロ程の距離ですがそちらへは強烈な登りが待ち構えてますので、新しく開通した小森川小匠林道を利用して小匠へ向かいます、途中ベニヤ板に赤文字で「小匠へは抜けられません」とか「トンネルは照明、非常電話なし」とか書いてありますが、間引きされてましたがちゃんと照明も点いていて、非常電話までありました。
↑新しく開削された林道は木陰が少なく辛い登りでしたが、トンネルは天然のクーラー思いっ切り涼しいです。
小森川小匠林道を下り、一旦昔からある高野林道に入りますが、昔skuramさん、乾さん、ヤマタンさんと4人で走りパンクしまくったダートも既に分岐から南側は舗装済み、分岐から北側も舗装工事中でした。
樫山林道から小匠ダムへのダブルトラック?のダート路も考えましたが、パンクのリスクと時間を考えて、再び小森川小匠林道へ入り山越え区間、どうにか2つのトンネルを越え14時過ぎには小匠集落へ、お店はありましたが「あずきバー」どころかアイスクリームは売っていませんでした、子供がいなくなると売れないそうです。
↑樫山林道を見下ろします、まだまだ走れそうですし小匠ダム堰堤が閉じられるも大雨の時だけだそうです。 なお小屋はなくなって鉄橋はコンクリート橋になっていました。
小匠から太田川沿いに<45>那智勝浦熊野川線を走り、庄という処から浦神へ越える未踏のダートへ入ります、一応軽トラで走れそうな道ですが、途中の分岐などが判りづらく地形図は必携です。 なおこのルートの取り付きは熊野古道大辺路浦神峠と重なっています。
ダートの登りを半ば押してきたのですが、トンネル内を乗車して抜けようとするお二人、ライトを点けて先導したのですが… 少し早すぎたのか、大黒屋さんの「見えへん」の声の後、ガチャ?ンと音が九度山人さんが見事に転倒していました。 ちなみに九度山人さんは1日目も転倒しています。
紀伊浦神駅で輪行支度をし、九度山人さんは16:04発の下り(和歌山回り)、大黒屋さんは旦那のお迎え、私は16:40発の上りで帰途に就きました。
走行72.8キロ(くしもと大橋往復含む)、平均15.2キロ、最高38.1キロ、実走行時間4:47。
南紀ツーリング2日目
朝6時半に田辺市を出発し上富田南部線で上富田町に入り生馬橋と郵便橋の間にある沈下橋で大黒屋さんと合流、大黒屋さんの到着時間から逆算して、富田川畔の四阿で朝食休憩しながらタイヤ交換しようとダート用を持参していたのだが、大黒屋さんの到着が早かったのと邪魔くさかったのが仇に…
上富田すさみ線で卒塔婆トンネルで日置川町に入り、日置川沿いに少し下り宇津木橋を渡り、城集落を過ぎすさみ町域に入って大瀬矢野口林道へ、大瀬矢野口林道は簡易舗装の北谷以北を除いてダートだが比較的走りやすい峠越えルート、
大瀬矢野口林道から宮城川林道への分岐にて、大黒屋さんの当初のプランは大瀬から将軍川林道で古座川町添野川へ、私のプランはここから宮城川林道ですさみ町佐本へ、この時点で時間は押していなかったが難しい選択、斜度はまだしも目の前の8キロ程のダートの登りを避けて、距離は長くなるもののあと少しのダートを大瀬へ下り舗装済みの将軍川林道へ進む事に。
←日置川町竹垣内、日置川水系合川ダムの上流の将軍川。
紀伊半島の多くの川の本流はダムが建設されてしまっているが、古座川の支流の小川や三尾川、この将軍川と同じく日置川水系の前の川や安川と美しい川が残っている。
将軍川林道を走るのは数年ぶり、昨年秋に走ったoookaさんの情報では既に全線舗装済みで斜度もさほどでも無いが、大瀬矢野口林道のダートでダメージを受けたのか私がスローパンクしてしまった、その上私のインフレーターのパッキングが傷んでいるのか圧が上がらない、なんと2人は米式バルプでノズルを反転させて入れ様とするが何か上手く行かない上にバルブを痛めて(ちぎってしまった)再びチューブ交換、将軍川ルートの地形図は持ってきておらずツーリングマップルの将軍神社の位置も怪しい上に私の古い記憶もかなり曖昧、このあたりで今日の帰投は難しく時間も読めなくなってくる。 将軍川を再び右に見る様になって記憶にある場所に出て、16時半にようやく峠に到着したのだが、今度は下りで九度山人さんがバーストし(写真)、添野川集落へ下ったのは17時を回ってしまった。 集落と云っても携帯は圏外、公衆電話(テレホンカードの読み込みが悪く難儀した)で今夜の宿を確保し、陽が長い季節とは云え串本への道を爆走の上にとどめに六郎峠を越える事に、結局R42に入った時には完全に日が暮れてしまった。
本日の走行104.9キロ、平均14.3キロ、最高44.4キロ、走行時間7:23
南紀煙管ツーリング
一泊の予定で田辺から串本方面へ走りに行ってきます。
九度山駅まで走行42.5キロ、高野山まで輪行。
高野山駅から大門、湯川辻経由でショートカットし花園村へ入りR480を有田川沿いに走ります。
←清水町蘭(あらぎ)島、蛇行する有田川の中の棚田風景。
朝から膝の調子が悪く、その上寝不足でR480では九度山人さんに離される始末。 計画の境川金屋線はパスして素直にR480を走り、金屋町川口から町道でR424へショートカット、美山村温泉療養館もパスして龍神村から南部川村へ、勘解由寺を過ぎ柿の木隧道を越え受領経由で<199>芳養清川線でR42に出て19時過ぎにようやく田辺に辿り着いた。
←柿の木隧道、未踏区間だが農免農道、昔oookaさん、すずさん達が越えていたはず。
走行距離181.6キロ、平均速度18.8キロ、最高速度46.7キロ、実走行時間9:39:50 (?九度山駅42.5キロを含む}
九度山?高野山で標高800m程を端折ったわりには当初計画のコースを走れなかった。
「タイヤ交換作戦」?
ダート区間へのアプローチが長いツーリングで途中でダート用にタイヤ交換する事。
もちろんいずれも折り畳めるケブラービートのタイヤでないと携行は困難です。 しかし途中で交換するってのは気分的にも大変、実行したのは過去3度だけ、野麦峠?月夜沢峠、乙見山峠、黒滝村(この時はアプローチでパンクして早々に替えてしまった)
(Photo : Seiichiro Kuramoto/長野県北安曇郡小谷村小谷温泉にて)
PanaracerTserv700×32C
他のパナのタイヤと同様、額面よりかなり幅は狭く28mm程しかありません。 トレッドはパセラと同様ですが、乗り心地の決して良くないアメサイドのバセラよりはマシかなと…
ケブラービートなのでロングツーリング途中でのダートへのタイヤ交換作戦がまたできます。 タイヤそのものは他のスチールビートの製品に比べて軽いです、
ネタ切れ?
マジメに仕事をしているとネタがないのですよね。
パセラ700×35Cの代わりに使えないかなぁと頼んでいたPanaracerTserv700×32Cが入ってきた、まだ履かせるヒマが無いけど、ガードが付くかなぁ…
先日買った4個のLED付き8cmファン、白色LEDのものは電源のFAN専用コネクタに繋ぐと点灯しないのよね、LEDの消費電力量の違いなのかな。
一筆書き
NHK-BSで先月から「列島縦断鉄道12000kmの旅」と云うのをやっている、番組は今週で終わってしまうが、かつては憧れたいわゆる「一筆書き」に元鉄道マニアも国鉄時代当時とは違い廃線だらけでルールに則れば四国にも渡れなくなってしまった今では面白さも半減している。
ふと思ったのは自転車で国道一筆書き、でも国道と云えども沖縄どころか、佐渡、隠岐、壱岐、対馬、五島列島等の離島まである、考えただけでもゾっとした、誰かやらないかなぁ。
自転車ツーリングの世界
九度山人さんのツーリングレポートを読んでいて、始めての道、前に走った道、色々な思いに耽りながら皆んな走っているんだなぁと思った。
たとえ日帰りでも自転車でちょっとした旅行にでかけると云う事は、車や鉄道などの他の交通機関を利用するのと違って非常に密度の高い体験や感動を得られる事が多い、確かに行動範囲も限られるし制約も多い、端的に云えば「しんどい」のであるが、多かれ少なかれ、そんな「しんどい」と思われている様なツーリングを長い事続けている。
この自転車と云うある意味不自由な乗り物は、外界から隔離された移動する為だけの空間になってしまった自動車や列車と違い、空気や音や匂いを100%近く感じる事ができ、目的地に着く事よりもそのブロセスを大切にできる貴重な乗り物である、オートバイですら速度と引き換えにその騒音で聞こえるだろう「音」を失っている。
趣味の世界の中では決してメジャーと云えない自転車の中でも、多くの人が短絡的に自転車→スポーツ→競技と考え、メーカーも多くのショップがその様な方向を向いている中で、ツーリングと云う分野は極めてマイナーな趣味になってしまっていて、どちらかと云うと「変人」の範疇に入っているらしい。 別に人に「趣味」を押しつけるつもりはないが、少なくとも私たちは多くの人が得た事のない快感の中を折りにつけ走っている事に、秘かな優越感を感じていたりする。
「健康的で良いですね」と云われると「まあ」としか答えられない、別に「健康」の為に走っているつもりもない、結果的に「健康」だとは思うけど。
「レースに出たりするんですか」と問われると、この人の尺度はこうなんだなと思ってしまう、所詮は交通手段なのだから早く走る事に技術的研鑚を積む事は必要だろうが、そんな事は「趣味」の範疇ではないし、山道を転げ落ちる事だけに特化してしまったマウンデンバイクは既に自転車ではなくなっている。 「スポーツですから」と云われれば私はスポーツしているつもりもない、やはり変人なんだなぁ。
〈801〉白浜日置川自転車道2
〈801〉白浜日置川自転車道
ちゃんとヘキサがあります。
PS:白浜町と日置川町の間、R42を縫うように4つの区間があります、幾つかの区間は旧R42と思われますが、R42からの案内は日置川町笠甫の1ヶ所以外は皆無で地形図必携です。 最も日置川よりの区間も国民宿舎より西側は海側に木々が生い茂っていて意外な程に太平洋の展望はありません。 R42を素直に走る倍以上の時間は掛かること請け合います。 すれ違った自転車(人)は1台、地元の方がお散歩? まあ多くの自転車道はツーリストが走る処ではありませんがネ。
またまた梅雨の間隙をぬって
ほぼR424で田辺まで走ってきました。
←高野口野上線のお気に入り区間。
某氏の近況
最近なかなかご一緒に走る(「一緒」とはかなり僭越)機会のない某氏のHPを覗いてみたら、近況でもないがこんなお姿を発見、氏のHPは転載自由と書いてあるから勝手に拝借してきた。 2001年の写真だけど、きっと今もお元気で日々ローラー台の上で1000キロ/月以上走っているんだろうなぁ… と感心。
でもその後、この写真のコメントは更新されていないからアワーレコード40kmの壁は破られてないのかなぁ。
新しいサドル
ついでにメーターねた
前のスレッドで話題にしたキャットアイのCC8000、多分断線程度の事だろうけど使えなくなったのが2個ある。 一般的な機能の他に10箇所までの走行距離、時間、平均速度がメモリできる。 面白いのはTR/Dと云うモードで時計と連動して0:00?23:59までの走行距離を記憶している。 まあ走行距離をリセットしわすれた時に便利、0時を跨ぐツーリングはそうないけど、0時になるとTR/Dは0に戻るので、差分を取るかしないと駄目だけどね。 AT101とともに防水性能もなかなか優れていてツーリング用メーターとしてお奨めだった。
なお現在のシリーズとのブラケットとの互換性はないし、液晶が古い為に冬の屋外では見えない程にコントラストが低下してしまう。
メーターだけではなく自転車部品でツーリング向きのものは本当に限られている、確かにメーカーもショップもロードレーサーやMTBの方が商売になるのだろう、今や独占企業のシマノもある程度は寡占企業として製品にも社会的責任を果たすべきだと思うのだけどねぇ。
5月の走行実績
5月の走行実績826.2キロ、記録のある限りで過去最高、天気予報に惑わされなかったら1000キロ達成できたのになぁ… 平均速度から判るように決して早くはないのですよ、だから距離を稼げるのはどうしても日の長いこの季節になりますね。
←愛用のメーター、キャットアイCC-AT101、高度計(気圧)などの付いた優れものなんですが、何故か現在は廃番。 累積距離が10000キロを越えると0に戻るのかと思ったら1桁シフトして小数点以下がでなくなりました、DSTとADDの差分に差がでるのでリセットしようっと。
かつて10箇所まで距離、平均速度等のメモリができるCC-8000と云うのがありましたが、なぜツーリング向きの製品って長続きしないのかなぁ…
日/車種/走行距離/実走行時間/平均速度/最高速度/走行区間
2日/ROAD/82.4///湯浅駅?水越峠?小坊師?煙樹ヶ浜?切目駅
3日/ROAD/15.5///
7日/ROAD/82.6/5:27:37/14.7/70.5/?芋峠?上市:大迫ダム?大台ヶ原?大迫ダム?入之波温泉
11日/ROAD/177.1/9:54:03/17.9/47.5/?西峠?佐倉峠?高見T?湯谷峠?大台町?紀勢町?紀伊長島町?海山町?尾鷲市
12日/ROAD/122.0/7:14:09/16.8/46.5/尾鷲市?熊野市?紀宝町?紀和町?熊野川町?新宮駅
15日/ROAD/32.0/1:59:18/15.8/36.3/?明日香村?「あすか」?
21日/CROSS/9.0///?「あすか」?
22日/CROSS/29.0/1:48:48/15.8/33.8/?吉野口?阿田
23日/CROSS/44.0/2:40:12/16.3/36.1/阿田?御所?六地蔵?室?
26日/ROAD/160.0/8:28:49/18.8/49.8/?新鹿路T?新伯母峯T?小坂峠?新宮
27日/ROAD/109.0/6:27:54/16.9/40.7/新宮?下里?篭?滝の拝?古座駅
計 862.6
ルートをマトモに走るより距離がかなり長くなっている、最近ヘキサ(県道標識)収集や未踏区間の消化にあっちこっちウロウロ、かなり遠回りして走っている、おかげで平均速度を余計に押し下げている。