「自転車」カテゴリーアーカイブ

やっと2021年起動「東吉野サイク」

 2021年1月、あわや300キロ/月切れになりかけたのを暴風の中、半ば強引に大阪へ往復したのですが。何やら晦日は良いお天気との事、勤務明けですがFacebookに呟いたらVivvaさんが釣れ、東吉野方面へ向かう事に。
 9時に明日香村のセブイレで落ち合って芋ヶ峠を越えます、峠を吉野側へ下ると、結構路面が濡れています、予報と違い今朝まで降っていた様です。vivvaさんはデュカスの28のチューブラーを履かせたエルスです。
 窪垣内の信号にも交互通行かからなかったので、河原屋のローソンからニホンオオカミまでノンストップ、vivvaを前の出すと飛んで行ってしますので、頑張って引きます、まぁ今風ロードには抜かれましたけどね。
 「よしの庵」も「月うさぎ」も冬季休業中ですので「麦笑」で買い食い、「コロナ禍」でイートインコーナーはクローズしているので、縁側でひなたぼっこしながら戴きます。

 お馴染みの定点観測ポイント、今日は高見山は見えないだろうと思っていたのですが。珍しくリュックを背負ってます、夏なら耐えられませんが、通勤モードですんで。(Photo : vivva2000さん)

 「カエデの郷」に立ち寄っただけで、15時過ぎには桜井へ下ってきました。ほぼお天気に恵まれ、結構良いペースでご機嫌に走る事ができました、走行83.5キロ、これでようやく2021年が起動したかな。



「コロナ禍」緊急事態宣言下の大阪へ

 今日は勤め先の「健康増進プロジェクト」の個人面談に出よとのお達しでで、コロナ禍の渦中の大阪それも梅田まで出掛ける必要があり、全く走れていない今月(今朝の時点で218.6キロ)、このままでは2014年以来の300キロ割れは確実、ならば「密」になりかねない電車より走って行こうと考えたのですが、今年も走ろうとすると天気が悪くなる巡り合わせ、昨夜からの暴風、今朝は雪もちらついて一旦は諦めたのですがネ。
 とにかく行ける処まで行こうと輪行支度も整えて出発、飛鳥川沿いの自転車道は良かったのですが、御幸橋から大和川べりに出ると案の定とんでもない向かい風、もう15km/hすら出ません。
 もとより12時半までに梅田まで走って行くのは難しかったので、大阪メトロ谷町線の長原駅まで走って駐輪場に預けるつもりだったのですが、どうやらそれでも間に合いそうにないので近鉄河内国分駅でギブアップする事に。
 久しぶりの大阪市内、人も車もいつもと変わらないです。しかし「緊急事態宣言下」の大阪に「高齢者」を交通費自己負担で呼び出す「健康増進プロジェクト」って何なんでしょね。「コロナ太り」故の数値を指導される訳ですが「ハイ、お説ごごもっとも」と云う事で、ただ目標値をクリアしないと3ヶ月毎に呼び出されるのと、「自撮り」モデルとして横からは見るに耐えなくなっているので多少の努力はね。面白かったのは健康運動指導士のお嬢さんが串本町潮岬出身だと云う事で「測候所(跡)」の前の道で盛り上りました。ところで国道1号線を見下ろすこの風景、30年近く前に少し東の並びのビルの8階に勤めていたのですよね、風景はあまり変わってないです。
 14時には開放され梅田新道交差点の北西角の大阪市道路元標に立ち寄っただけで帰途に、鶴橋経由で河内国分駅へ、スーパー地下の駐輪場は何か買い物をすればタダになると云う事なんで、懲りずに甘いものを調達します。
 帰りも同じくR25経由ですが、追い風に乗って速いの何の、国豊橋北詰から王寺駅前まで30分と掛かりませんでした。R24を跨いだ辺りから風向きが変わったのには閉口しましたが1650には無事に帰投。本日の走行59.8キロ。



レトロなテールランプ

 相変わらず通勤と買い物以外は巣籠り生活です、自転車のメンテもしたいのですが、爪を割った処から雑菌が入ったのか少し化膿していまい頻繁に手を洗えないので、汚れる作業は暫しお預けしていたのですが…
 AMAZONで台湾メーカーのレトロなテールランプを見つけたのであまり考えもせずにポチってしまいましたが、幅が50mmもあるので、似合うのはうちではデモン太位、ちなみに重量は90g。
 見た目はレトロですがLED、電池は単4が2本、カバーを左右から2本のM3ネジで固定します。ちょっとチープな作りですが見た目は良いです、但し防水は考慮されていない作りの上にスイッチが真上にあります、
 今どきの自動点灯ではなく些かストロークの深いオルタネートスイッチで点灯・点滅・消灯と動作します、カタログ値では点灯70時間/点滅280時間とあり、テールライトとして充分な明るさです。実は買った時は1,899円だったのですが、一旦品切れになったと思ったら、今は2,400円に値上がりしています、売れてるのかな(^_^)

 

今年最初の10キロ/日超


三輪山を望みながら大和川河畔を

  12日ぶりの更新が「今年最初の10キロ/日超」とはなんとも情けないタイトル、今年になってから仕事と買い物だけしか走ってなかったものでして… 「今年最初の10,000m/日超」の方が誤解されて面白かったかな。相変わらずの不調、部屋に籠もって道路元標のデータ整理に勤しんでます。さすがにこのままでは体が鈍るばかりですので、天気も良いので頑張って出掛ける事に。

 まずは橿原神宮の境内を抜けて高田方面へ、今朝は-3℃まで下がったのですが、陽射しにつれてどんどん暖かくなってきます。
 いけませんねぇ、朝食は2021年初「松のや」11時までの限定メニュー「得朝ロースかつ定食」これが400円、おまけに「ライス・みそ汁 おかわり無料」(店舗限定)の対象、サービス券持っていたら、コロッケ、ポテトサラダ、キャベツの中から一品。さすがにおかわりは自粛しましたが。
 所用で以前のクライアントの会社へ立ち寄ってから葛城川沿いの「飛鳥葛城自転車道」(明日香大和高田広陵自転車道線)を北上します。広陵町の桜橋から勝目休憩所までの間は「京奈和自転車道」と併用区間なのですが。
 広陵町中の葛城川の支流との合流点、南側から来るともう「罠」だとしか、橋を渡ると死角になっている右カーブの先にはポールが… サイドバッグを付けていると避け切れません。奈良県道路環境課ってこんな設計していて何とも思わないのですかね。
 「飛鳥葛城自転車道」を別れる桜橋西詰から大和川に架かる板屋ヶ瀬橋まではまだブルーラインが引かれていないのですが、どうなるのでしょうかね、曽我川に架かる橋が工事中です。
 馬場尻橋で大和川河畔に出て左岸を東へ、少し遠回りになりますが、桜井から王寺方面への定番快走ルートです。

 京奈和自動車道(大和御所道路)をくぐる処で工事が行われていて迂回させられ、左岸の護岸が切り開かれてとんでもない工事が行われています。北側(右岸)に回り込んでみましたが、下部の橋梁なのかランプなのか、左岸路が分断されなければ良いのですが。
 その後再び大和川左岸を走って14時前には桜井に帰投。走行39.8キロ、気持ち良く走れましたが、平坦路をこれくらいの距離で疲れました、春にはマトモに走れる様に頑張らなくては。



年末恒例「石川ポタ」


 今年で19回目を迎える年末恒例の「石川ポタ」ですが、コロナ禍の渦中でもあり、柏原市役所から一同連んでのポタを止めて通称「OHCHOの森」へ現地集合、各自振舞い料理はなしでソーシャルディスタンスを確保して食事、恒例のプレゼント交換と集合写真を撮って解散と云う形で実施する事になりました。
 今回はマトモな料理もしませんので荷物はお湯を沸かすだけの最低限の火器のみですが、カレンダーと三脚がありますので、フロント2サイドに大型サドルバッグ支度で。
 例年は柏原市役所10時集合ですが、今年は余裕がありますので 0820 桜井をスタート、二上山を正面に見ながら横大路を西へ、高田から裏道を走り逢坂のオークワでお昼を調達して関谷駅の西側からR165に入り 1020 田尻峠を越えて大阪府へ。
 10時半には柏原市役所に到着しましたが、誰もいませんので、一人寂しく石川沿いのサイクリングロードを南へ。年の瀬とは云え暖かな休日とあって行き交うローディの多い事、聞くところによると、今朝サイクル橋を渡った右岸路でローディ同士の衝突事故があったとか。さぁ一番乗りと思いきや「OHCHOの森」に着いたら、既に数人が店開きの最中。
 いつも大鍋を持ち込む幹事役のUG兄さんはパニアバッグの軽装備、それでも早くから来てメスティンで御飯を炊いていたとか。


 続々と到着する面々も、何時になく遠慮がちに間隔を開けて店開き。
 例年「たこ焼き屋」で大忙しのダイバーてっちゃんも、今年は寂しく小さなプレートで「一人たこ焼き」を。
 昨年に続いて女子率ゼロとなった「石川ポタ」でしたが… いましたいましたてっちゃんちのハルちゃんが、記念のツーショットを。(写真右上と左 : Setoguchiさん
 食後は恒例のビンゴゲームによるプレゼント交換、私は高級洋菓子をGET! (写真右 : Setoguchiさん)
 集合写真を撮影して解散となります。いつもは大和川に沿って帰るのですが、今回御所市から自走のkitanoさん、帰りも竹内峠で帰るとの事、昨年はその竹内峠を越えて来たのですが、大阪側の旧道は随分とご無沙汰で記憶も曖昧、そこで連れて帰って貰う事にしました。今回は走っている写真が皆目ありませんが、バクローさん親子をバックショット。

 実は私が自転車で名のある峠を初めて越えたのがこの竹内峠、50年位前でしょうか当時住んでいた堺から母方の実家のある明日香村まで走った時に、舗装前の地道だった記憶が。その大阪側から登るのは何年ぶりでしょうか、10数年前の「石川ポタ」の帰りに輪童さんと越えて以来、その時モンベルのフロントバッグのアタッチメントが折れた記憶が。kitanoさんの先導で道の駅「近つ飛鳥の里・太子」までは良かったのですが、その後がいけません、峠まで息があがって3回も休憩する始末、そう云えば通勤とかで距離こそは走っているものの、体重増に心肺機能ダウンは否めません。すっかりkitanoさんの足を引っ張りましたが、お陰で「自撮り」以外では珍しいサイドバッグスタイルの写真を撮って頂けました。旧街道に入り長尾街道との合流点までご一緒してお別れ、後は竹内街道~横大路と桜井までほぼ真っ直ぐです、16時半には無事に帰宅して本日の走行69.2キロ、2020年のサイクリング納めとなりました。来年は例年通りの「石川ポタ」ができます事を願うばかりです。

 なお集合写真を含む写真を順次アップしております「CanCanHomePage」の「BICYCLE」→「TOURING REPORT」→「2020」からご覧下さい、参加の方は再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧頂けません。ログイン名は’2020’、パスワードは2020年CanCan謹製卓上カレンダーの奥付右下の4桁の数字です、なお既に2021年のパスワードとの組み合わせも使用可能になっています。



今年の「石川ポタ」は…

 今年で19回目になる年末の恒例行事「石川ポタ」ですが、一応12月27日に開催するとの事です。ただ世情が世情ですので柏原市役所前に集合してつるんで走るのではなく、通称「OHCHOの森」へ現地集合、賄いもなしてで各自食事をしてプレゼント公開と集合写真と撮って現地解散と云う事で、以下、RRCB掲示板からの引用です。
 今年は開催していいか悩みましたが、コロナ感染防止に配慮した形で行いたいと思います。12月27日です。 例年のような集合ランは行いませんので、三々五々OHCHOの森(サイクルブリッジ傍)にお集まりください。昼食は各自ソーシャルディスタンスを確保してお取りください。例年のような炊き出しは行いません。会話時はマスク着用をお願いします。
 午後1時からプレゼント交換会を行います。1000円程度(上限不問)のプレゼントを各自ご持参ください。記念撮影後現地解散とします。(UGの兄♭♭♭ 記)
 3日後の話とは云え、ただ今後どうなるかわかりません、お天気も怪しいですしね。
 来年は区切りの20回目になるはずですが、2021年は例年通りのスタイルで開催できる事を願うばかりです。過去の集合写真を並べてみましたが、2013年のみ参加していないので集合写真がありません、ショコラさんのブログで12月23日に開催されているのが判るのですが集合写真はありません、どなたお持ちじゃないですか? 来年には20枚のパネルを完成させたいです。
 カレンダーもその時に積んで行きますのでよろしく。FD版の中身も少しだけ作りましたので「石川ポタ」限定でお渡ししますね、先着順。



今年最後の東吉野サイク


 今月は皆目走れていません、先日から体調も今一ですし、それにこの季節は約束でもなければなかなか走り出せないもんで、まして先日からの寒波。今日は恒例と云うかカレンダーの配達に東吉野村から宇陀市へいつものコースを、今年最後の東吉野サイクです。週末ですし「明日香村セブイレ9時」とFacebookにも告知しておいたのですが、誰も現れません、当然か。芋ヶ峠の下り寒かった事、それに下るにつれ霙(みぞれ)が降ってきます、何でも五條市は雨だそうです。河原屋のローソンで使い捨てカイロを買いましたよ。
 こんな天気でも走っている人がいるのですよね、吉野町ではソロが1人と数人のグループが。東吉野村に入る頃には雲の切れ目に青空が少し、1142にはニホンオオカミ像前へ。
 まずは最初の配達先「麦笑」へ、年内の営業は26日(土)が最後だそうです。
 「よしの庵」さんは既に冬季休業に入っています、この寒いのに煩わせてもなんですので、そっとポストへ。なんでも差し入れにチョコを用意して待っていてくれたそうなんですが、感謝。また桜の頃に美味しいお蕎麦を。
 時々明るい陽射しが差し込む中、谷尻(たんじり)の集落を抜け 1337 一谷峠を越えようとすると凄まじい風が、下るにつれて芋ヶ峠同様、霰(あられ)が、しみてこないので霙よりマシですが、痛い事と云ったら。
 岩端の三叉路から少し登り返して、14時前にはお馴染み「月うさぎ」へ。番頭さんに今夜は「月の宝箱」で忘年会をするから泊って明朝帰れよと誘われたのですが、今日は任務がありますんで、残念。
 菟田野へ下ると再び霰が、やや酷い降りなので、「ひらら」の向かいの農協倉庫の軒先で20分ばかし雨?宿り。その後芳野川沿いの道を、路面はかなり濡れていますが、北には青空が。
 来年のカレンダー2月のバックに「伊那佐郵人」が写っているので、松田局長宛にポストへ入れておきます。

 宇陀川側へ越える頃に再び霰が、逃げ込むように今日最後の目的地「おごぽご」へ、もう30年のお付き合いになり、以前は鉄人児玉さんや葱の吉盛さんも良く来られていたのですが。最近は私も対岸のサイクリングロードが繋がってしまったので通過する事が多くて申し訳ありません、先日の「タンデムラン」きっちり観てたよとの事。濃厚ぜんざいとストーブで暖まって帰途に、幸い西風のせいか女寄峠の路面は乾いていて、安心して下る事ができました、本日の走行87.4キロ。



4Season 2020 秋のライド

宇陀市菟田野岩端 古民家カフェ「月うさぎ」にて 

 今日は時々お邪魔している橿原市法花寺町のカフェ「4season」のりょうママ主催のライドイベント。一昨年10月8日にお店の15周年を記念して初めて行われたのですが、昨年10月14日そして今年と恒例行事となりつつあります。今年はお馴染み「月うさぎ」でお昼をと云う事になったのですが「コロナ禍」の事もあり、定員を絞ったらあっと云う間に定員に達してしまったとの事。
 スタートは橿原市なのですが、私は昨日の「タンデムラン」の後「月の宝箱」に泊まり込み、峠の手前の宮奥ダムでお迎えする予定で出発したのですが、早く着きすぎてしまいそのまま大峠トンネルを抜けて桜井側で待つ事に。
 1033 一番最初に登って来たのはなんとS先生,、しんがり役の3人が登ってきたのは僅か6分後、例年はのんびり走ってくれる人がいるのですが、全員がこの調子だと帰途フル装備になるとついて行けない事は目に見えています。
 しんがりを追って再び大峠トンネル(1,806m)を抜けて宇陀市側へ。
 宮奥ダムにて小休止。今回の女性陣は5名です、困った事にどちら様も速いのが。
 宮奥ダムの後は一気に岩端まで走り、一谷峠の登り口になる分岐まで来ました。
 最後の登りはだんだんキツくなって、到着です。
 1147には全員が「月うさぎ」に到着です。
 今回は「コロナ禍」対応でテイクアウトもできる様に、お弁当にして貰ったのですが。結局は昨日と違ってお天気は今一つ、外は寒々しいので店内で頂いてましたが。
 最後に番頭さんのレクチャーもあって「月うさぎ」を後にします。連日お世話になりました。
 1307「月うさぎ」を後にし「月の宝箱」に寄ってサイドバッグ4つを装着し出発しますが… (写真右 : 森川 康治さん)
 出るなり皆さんの早い事と云ったら、あっと云う間に離されます。
 こちらは4サイド、どうにか追い付いて何枚かの写真は撮りましたが、陽射しがないので冴えません。
 菟田野古市場の和菓子「西昭和堂」に寄って、おやつの「みたらし団子」を、5本以上でないと売って貰えないのでソロの時はなかなか戴けません。(写真 : 小黒あきさん)
 昨日も立ち寄った「カエデの郷 ひらら」へ。この後、帰途に就いたのですが、伊那佐の手前でちぎれてしまい、私にとってのライドはその時点で終了、のんびりと予定のコースを走って帰りました。本日の走行72.8キロ。



奈良県初の「タンデムラン」(後半)

 奈良県宇陀市菟田野にて

 榛原から10数キロ走って、菟田野岩端の「みんなの森公園」に到着です (写真 : UG兄さん)。




 ここならこれ位の人数でもゆったりと過ごせます。

 だいぶ散ってしまいましたが、名残の紅葉を愛でながら。
 「月うさぎ」まで行けないのは残念ですが、今日はここで折り返しです。
 菟田野松井橋まで県道31号を戻ります。
 松井橋のローソンで小休止、寄ると停まると自転車談義が始まるのは毎度の事、ほっておいたらいつまで経っても走り出しません。

 菟田野から大宇陀へは国道166号線ですが、菟田野の町中では旧道が残っています (写真 : バクローさん)。
 気付くのが遅れてちゃんと撮れませんでしたが「月うさぎ」へ向かうVivvaさん親子とすれ違います、10歳ののぞむ君は西峠を登ったそうです。

 大宇陀の町へ入る直前にある今回のコースでは唯一「峠」の名が付く「笹峠」(写真 : バクローさん)。
 大宇陀の旧い街並み「松山街道」へ、昭和そのまんまの菟田野に対して、こちらは整備されて観光客の姿も。
 「松山街道」では久保本家酒造と奈良漬「いせ家」、宇陀の銘菓「きみごろも」の「松月堂」に立ち寄ります (写真左 : バクローさん)。
 宇陀川沿いに入り旧榛原町域に入るとサイクリングロードが整備されています。お馴染み「おごぽご」の対岸にある四阿にて小休止。

 大和冨士(額井岳)を見上げながら車の来ない河畔を走ります。
 小さく「サイクリングロード」と表示されていますが、農耕車も入ってきて自転車歩行者専用道にはなっていないのでタンデムも走行可能です。榛原駅近くまで約4キロ、後半は「猟路の桜」と呼ばれる桜並木です。
 15時前にはデポ地の駐車場に到着、走行30キロ余りは少々物足りない気もしますが、ご婦人方はこれで充分とかなんとか、実はまだまだ走れるのですがね…
 大阪、京都、滋賀、愛知からお越しの皆様お疲れ様でした。お天気にも恵まれ、おそらく奈良県初だろう「タンデムラン」は無事終了しました。主催のつっちーさん曰く「いいふうふ(1122)タンデムラン」またやりたいとの事です。

 例によって集合写真を含む写真をうちのHPの「サイクリングの記録」にUPしています。参加者は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2020’、パスワードは「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。



奈良県初の「タンデムラン」(前半)

 奈良県宇陀市榛原比布にて

 昨日は宇陀市で行なわれた「タンデムラン」に介添役で参加してきました。
 奈良県では今年4月からタンデムでの公道走行が可能になったのですが、タンデムオーナーのつっちーさんから宇陀でタンデムランをと云う話があり、1122(いいふうふ)の語呂合わせで11月22日に開催する事になりました。榛原駅近くをスタートし芳野川河畔と宇陀川河畔を巡る30キロ余りのほぼ平坦なコース、一部には自転車歩行者専用道でないサイクリングロードが整備されています、普通自転車でないタンデムにはこのあたりがミソです。当初は東吉野村にあった頃はキャンプでお世話になり、2年前に宇陀市菟田野岩端に移転した古民家カフェ「月うさぎ」でランチの予定でしたが「コロナ禍」第3波で世間が騒がしい中、多人数での会食が憚られると云う事で、同じく岩端の「みんなの森」公園にてアウトドアで弁当を広げる事に。
 加えて翌23日には「4season」の「2020 秋のライド」が同じく宇陀へ来るものですから、バクローさんと裏山キャンプして泊まり込もうと云う展開に。22日朝に4サイドで西峠を越えて榛原へ、バクローさんの車に荷物を預け「タンデムラン」を走り、夜はテント泊、翌23日朝に宮奥ダムまで「4season」一行をお迎えに出向き「秋のライド」に合流、午後再び4サイドで帰途に就くと云うとんでもない段取りになったのです。
 前置きが長くなりましたが、前夜になって準備の段取りが悪く、当日朝は自走は諦めて桜井駅前からバクローさんの車に便乗させて貰う事に。集合時間の9時にはかなり早いですが、榛原駅近くの民間駐車場に到着。街中にも拘わらず通路も広々としていて、料金は700円が上限。ここなら気遣い無く安心して準備ができます、
 そうこうしている内に参加者が続々と到着。主催者のつっちーさん夫妻(写真左)、UG兄さんのRené Herseのストーカーはまえださんが努めます(写真右)。
 だいすけさんはPEGASUSのタンデムロード、DeGucciさんとお揃いのMOLTENIのジャージで、今回DeGucciさんがパイロットを努めます。


 ofはやま夫妻にショコラ夫妻も到着。タンデムでの参加はご夫婦が4組、親子が1組、危険な関係が2組、何故かタンデムに一人乗りが1台にソロが3台と、最終的に11台18名の参加となりました。
 主催者のつっちーさんとコースの確認中 (写真 : バクローさん)。

 


 0915スタートするなり、今回お昼は外でと云う事になったので、まずは近所のスーパーで買出しです。
 まずは芳野川沿いの県道31号を走り菟田野へ。今回「タンデムラン」と云う事で愛知県のけったさんに声を掛けさして貰ったら、娘さんと親子で参加と云う事に、あまりご一緒する機会がないのですが2002年の「ナワ千峠」以来のお付き合い、今治の「シクロの家」のタンデムイベントの常連です(写真右)。
 榛原池上で一旦県道31号と別れ芳野川沿いの道に入ります。春なら桜並木が見事なのですが。

 勝手知ったるコースですので、撮影のために対岸路や脇道を走って先回りしたりと自由に走らせて貰いますが、中身は軽いとは云えフロント2サイドですので、これがなかなか大変(写真 : バクローさん)。
 最初の目的地「カエデの郷ひらら」へ、廃校跡を活用した食事もできる施設です。先週も来ていたのですが、大きなイチョウの葉は散ってしまいましたね。
 集合写真撮影とトイレ休憩が目的ですが、30分余り思い思いに散策します。なお集合写真の大きいサイズは「サイクリングの記録」からご覧下さい(要認証)。
 

 「ひらら」を後にし暫く菟田野の古い街並みの中を行きます。
 再び県道31号に戻り、里山風景の中を行きます。一谷峠経由で東吉野へ抜ける道ですが、国道166号線がメインルートですので、交通量は少なく快適です。

 まもなくお昼を予定している岩端に到着です。(つづく)