9月も今日で最後、今月は走行距離が300キロにも達していないのですが、気候も良くなりましたし久しぶりの遠回り通勤を。
まずはいつもの腹ごしらえで、「松のや」の得朝ロースかつ定食。


国道24号線に沿った下ッ道を御所方面へ南下します、これを下ッ道と呼ぶのは少し抵抗があるのですがね。御所まではJR和歌山線が並行していて、タイミング良く見通せる処に下りが。安位(あに)川に架かる橋の北詰に南葛城郡忍海(おしみ)村道路元標が健在。
御所市街へと。Facebookによると輪童さんが葛城古道界隈にいる様子なので、もしかすると逢えるかも。




御所市街を抜け水越川沿いの道を登りながら良さげなポイントで彼岸花の写真を、さすがに明日香村より見応えはありますね。途中、輪童さんに連絡を入れてみたのですが、既に帰宅されている様で、残念。
この界隈から「風の森」に向かうには山麓線(県道30号御所香芝線)に取り付かなけらばなりません、写真の北窪バス停で標高300m、山麓線と云うより山腹線ですよ、骨折以降久しぶりにガチな坂を登りました。
高鴨神社まで下って、お参りではなくてお手洗いをお借りします。しかし隣のそば屋に入店待ちの車が、とても待ってまで食べたいお味とは思えないけど。


標高271mの「風の森」へ下ってきました、ほぼ1ヶ月ぶり、国道の風の森峠より10数m高いところにあります、もっと彼岸花があれば良いのですが、ここはこんなもんです。


五條側へ少し下って弥勒寺から重阪(へいさか)へ下って行きます。稲架掛(はさがけ)に彼岸花、マッドガード付き自転車が似合う日本の原風景ですね、本日の収穫。
帰途に吉野口駅前の「cafe noricaro」へ立ち寄ります、一度カレーを食べてみたいのですが、とんかつ定食ご飯大盛から3時間と経っていないのでね、しかし甘いものは別腹。


帰り道ですので甘樫丘のコキアを覗いて行きます。
天香久山は南側から見るにが一番山らしいかな。
14時半過ぎに帰宅、本日の走行46.1キロ、どうなか月間ワースト記録は回避しました。
「奈良県」カテゴリーアーカイブ
今年の彼岸花は…
桜井市の自宅から橿原市の職場まで約6.6キロ、大和三山に囲まれた田園風景と藤原宮址の中を走って行くのですが、数日前から彼岸花が真っ盛り、先日のゆるゆるCCの「彼岸花の乱 明日香村」の折は限られた場所でしか見られず残念でしたが、今年は例年より盛りになるのが遅かった様です、場所によってはまだ蕾も、これも猛暑のせい。
時期がずれると
稲刈りとの絡みで、畔の彼岸花は刈り取られてしまう事も多いですしね。以前は大官廃寺界隈が良いポイントだったのですがね、今は… 写真は天香久山の北側。
大和三山をバックに左から、畝傍、耳成、天香久山。
藤原宮址、なかなか「自撮り」に良さそうなポイントなんだけど…
今年の明日香村「案山子コンテスト」
件の痛みの方もだいぶ和らいできたので勤務明けから明日香村稲渕の「案山子コンテスト」出品作をを覗きに行ってきました。
ここ暫く通勤でしか乗っておらず、坂と云えばJRのアンダーパス位ですから久しぶりの坂道、せめて栢森まで往復と考えていたのですが、乗っていないと駄目ですネェ、ここまでで満腹。
男綱の下をくぐって案山子ロードへ、ここから押しで行きますが、時間的にまだ早いので他の見物客は皆無、案山子ロードは東向きの斜面ですから、写真を撮るには午前中がお勧め。


今年で30回目を迎える明日香村の「案山子コンテスト」、今年のテーマは「世界の人がこんにちは」、例年ですと9月上旬にはかなり出揃っているのですが、今年は出足が悪いなと思ったらコンテスト本番は1週遅れの9/27-28です、台風もありましたしね。




先月にも紹介しましたが今年のジャンボ案山子は大阪関西万博のミャクミャクとあって、ミャクミャクを扱ったものが多いです、そのまんまのものもあればムーミンのミイでしょうか、写真右下が秀逸、よく見ると、でもプーチンよりトランプ似。
奈良県ですがカムバックパンダと云うのも…


まだ出揃っていない様ですので、来週にでももう一度来なくては。
朝風(上平田)峠の手前まで登ってきました、出揃っていないと云え先のミイとこれが入賞間違いなしって感じかな。

ところで彼岸花ですが、ぼちぼちと云う処、明日香村では畔の彼岸花は最近は稲刈り前に刈ってしまう事が多いのでね、葛城山麓には敵いません。本日の走行20.8キロ、今月はまだ200キロにも届いていません。
頑張って「風の森」へ
吹く風や虫の声に少しは秋の訪れを感じられなくもないのてすが、相変わらず猛暑の毎日が続いている上に、お盆前から連日のタイトなシフトに疲れが溜まって、遠回り通勤なんてとてもなんですが、今朝は頑張って少しだけ遠回りを…
まず西へ走り、大和高田のいつもの「松のや」て腹ごしらえ、朝得ロースかつ定食 550円也、サービス券でコロッケのおまけ付き、とんかつは明日への活力!
国道24号に沿う下ッ道を南下し御所の旧い街並みを行きます。写真は「御所宝湯」の南隣り、先年整備された「ごせ町センター」。国道に戻り室(むろ)の交差点を過ぎた処のオークワへ、涼みがてら冷たい飲み物を補給。
旧街道は船宿寺辺りから徐々に斜度を増してくるのですが、いつもよりキツく感じられ、やはり走ってないと駄目ですわ。丁度11時に風の森峠に到着。

国道の信号を渡り坂を登り詰めると「風の森」、陽射しを避けて僅かな木陰に隠れると心地良い風が…
国道を五條側に少し下り左折して弥勒寺への道を登り返します。少し登れば重阪(へいさか)へ下る事ができます、林間の心地良いコースです。県道120号五條高取線へ出てJR和歌山線に沿って薬水から吉野口へと。


昨年暮れでしたか吉野口駅前にできた「cafe noricaro」へ立ち寄る事に。営業が火曜から土曜の10〜15時と云う事でなかなか立ち寄る機会が無かったのですが、昔は雑貨屋さんが食料品店だった処をリノベーションしたのですね、中は想像以上に広いのは驚き。ホットコーヒーと日替わりのスイーツを頂きます。明日香村経由の定番ルートを辿って14時前には帰宅、本日の走行45.1キロ。
RRCB 大和高原 真夏の早朝ラン(後半)
大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。


恒例の集合写真の後は再び大柳生へのダウンヒル。


大柳生で国道369号線を跨いで再び県道47号となった処でofはやまさんがパンク、今どきチューブラーが多いのはRRCBならでは。


再び走り出し県道47号を須川貯水池へ、ここで小休止。
再び走り出した途端、今度はUG兄さんがパンクしたのだとか。

県道33号沿い、上狭川バス停前の高城商店、休憩ポイントだったのですが先年お店を閉められて今は自販機1台だけ、以前はアイスを買ったりおトイレをお借りしたりしたのですが。


更に県道33号を下り、京都府との県境まであと少し、関西本線笠置駅の手前3キロまで下ってきていますが、下狭川バス停で折り返すように白砂川沿いの県道173号下狭川阪原線に入ります。針からここまで標高で400m以上下ってきたので、ここから上り返す事になるのですが。

県道173号は涼やかな渓流沿いの道を行きます、ここと県道127号北野吐山線が木陰の多い道だと云うのがこのコースのミソです。

阪原の三叉路(旧道)の木陰で休憩、ここから国道369号に入り柳生へ向かうのですが、出るなりUG兄さんが2度目のパンク、ぼやいてはいけませんパンクの神様がこっちへやってきますから、それに待つ間の自転車談議が愉しいのですから。柳生でトイレ休憩の後、県道3号笠置山添線へ入り布目ダムへと向かいます。


初参加の方もおられるので、お馴染み興ヶ原の沈下橋へと迂回します。

布目ダム 1049 かなり時間が押していますが、エイドポイントになっている布目ダムへ、毎回UG兄さんが朝のうちにスイカと氷と水をクーラーボックスに入れて準備してくれているのですが、昨年はそのクーラーボックスが不審物として届けられて警察に持って行かれると云うアクシデントが、で今年はご覧の対策が(^_^;)


1113 には再スタート、布目ダム湖右岸(東岸)を走り、再び県道80号へ。


80号の嫌な坂を登って布目川の支流深川沿いの県道127号へ、お昼を予約している「ミモザ・ガーデン」は12時と1時の2班に別れる段取りにしているのですが12時には結構厳しそう、Mさん率いる健脚組が先を急いでいる様ですが、滋賀のNさんが不調で遅れ気味、フォローと殿(しんがり)を務めていたUG兄さんと私が交替。13時には十分間に合いますので、2人で休み休み行く事に、今日はここまで復活著しいofはやまさんに負けじと頑張ってくたびれたので私は丁度良かったのですが、Nさんの調子が良くありません。結局小倉I.C.手前のいつもの休憩ポイント、自販機の並ぶ散髪屋さん前で、ハイエースの救援を待つ事に。


1246 Nさんをピックアップして貰い、私は針テラスをパスして「ミモザ・ガーデン」まで走り 1305 着。早朝ランだけで帰られた方も居られたので全員がお店に入れて、第2班が料理の出てくるのを待っている丁度良いタイミングでした。今日のランチは「ズッキーニの春巻きランチ」、実は「ミモザ・ガーデン」のランチは初めて、いつもはアボカドの入った焼きカレーですもん。


美味しい食事と愉しい会話は続きますが1415にはお店を後に、一行は針テラスに戻り、スズカ組は夕方からの練習会に伊賀市に移動しますが、私はここでお別れして帰途に就く事に。長谷寺まで何もせんでも下って行ける標高差300mのダウンヒルなんですが、案の定下界は強烈な暑さ、熱風と西日の中を国道を走って行かなければなりません、初瀬西の三叉路から自宅まで20分とかからないのですが、正直このまま走っていて大丈夫なんかと。とにかく15時過ぎには無事に帰宅、シャワーを浴びてぶっ倒れてました、その後も夜遅くまで気分が優れなかったので、もしかして軽い熱中症だったのかな。
※ 一部参加者がアップした写真を拝借しています。
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2025年 今年のジャンボ案山子は
今朝は今年で何と30回目を迎える明日香村の「案山子コンテスト」の今年のシンボル「ジャンボ案山子」を観に少しだけ遠回り通勤…
今朝はやや雲が多め、それでも異常な暑さには変わりありません。飛鳥川沿いの自転車道へ入り蝉しぐれの中を明日香村へ。あちこちで百日紅の花を見かける季節、室生多田満寿寺薬師堂の百日紅は今年はどうかなぁ…
9時半には稲渕へ、県道からだと云われないと判らないですね。

今年は何だっけ大阪関西万博の何とかって云う奴。例年話題のキャラクタがジャンボ案山子になるのですが、毎年ですから結構大変ですよね、私が撮った範囲での歴代の「ジャンボ案山子」たち。番号札とかコンテストの準備はまだまだこれからの様です。


いつもの様に朝風(上平田)峠の手前まで登って木陰のベンチで一休み。


棚田を見下ろす回廊の様な小径を巡り先月眼を付けて置いたポイントにやってきましたが、あれっ畔の草を刈ってしまったのかな。写真右が先月19日、風景は一期一会ですね、来年こそは暑さにめげずに。本日の走行約20キロ。
12年ぶりの文殊峠へ
連日の暑さに走る気力がすっかり失せてしまっています、今月このままでは屈辱(^_^;)の300キロ台になりかねないので一念発起、少しでも涼しそうな東吉野村周回コースを考えてみたものの、定番コースは県道221号小村木津線が木津川と伊豆尾の間で崩土通行止、折角の日曜で営業日の「よしの庵」や「麦笑」に行っても引き返して来なくてはなりません。東吉野村役場のある小川から鷲家と走っても、国道166号の木津峠がなんとなく鬱陶しいのですよね、そこで思い付いたのが鷲家から文殊(もんず)峠で宇陀へ越えるルート、10数年ぶりそれも北行きは初めてですが、最近バクローさんが走っていたはず。と云う事でとにかく芋を越えて吉野から東吉野へと向かう事に。
勤務明け 0850には出発準備が完了、早朝に御所のK氏が芋に向かって行った様ですが、この時間になると既に陽射しが強烈、正直云って気持ちが萎えてしまい、止める理由を考えたり「グローブ忘れた!」真冬じゃないですから素手でも大丈夫。


職場から飛鳥川沿いの自転車道まで280m、明日香村を抜けて芋へ向かいます。


棚田を見上げる稲渕へ、6日,19日に続いて今月3回目なんですけど、恒例の「かかしコンテスト」の準備が始まってシンボルとなるジャンボ案山子が遠目に、今年のは大阪関西万博のなんとかちゅう奴、なんだっけ? 今日は先を急ぎますので寄り道せずに20倍ズームのお世話に、後日改めまして。

この時間帯ですと祝戸から栢森の手前の女綱付近まで木陰を走って行く事ができ、市街地の事を思えば快適に走る事ができます。0936 栢森着、しかしこの暑さのせいかローディの姿を全く見かけません、すれ違ったのはランニングのグループだけ。


ここ数日の夕立のせいか路面にはかなり泥がでています、行者辻で一息入れ 1015 には芋ヶ峠へ、今から明日香側に下ろうとするロードとすれ違って、そのまま足つきなしで吉野側へ下ります。
日曜とあって千股の水辺公園は家族連れで賑わっています、吉野とは云え下るにつれて暑さが…
妹背大橋を渡って対岸の五條吉野線へ、雷橋通行止の案内が「雷橋」ってどこだろうと思っていたら、発電所の処でした。橋梁補修工事とかで歩行者と二輪は現状では通行可能ですが、 11月までの予定になっていてこの先どうなるかは。
宮滝から結構快走区間なのですが、今日は駄目っす、走っていて愉しくないです。


1142「ニホンオオカミ像」前へ、今日は何やら車が多いなと思っていたら、役場下の河原でイベントが行われている様です。小川の三叉路を左折し鷲家へ、携行食も飲み物もないので「ひよしのさとマルシェ」まで往復、アイス1本で生き返りましたよ。
文殊峠は国道166号佐倉峠の東北東約1.5キロ程の位置にあって標高は30m程高くなります。北側は宇賀志の村中から、南側は鷲家で国道から分岐しているのですが、些か判り難いのが、東吉野村側は写真の場所で国道と直交しています、「わしか大明神」の案内が目にとまれば。前回は2013年10月の「第5回 月うさぎキャンプ」と同年5月、2012年4月の「第4回 月うさぎキャンプ」、同年3月、そしてさらに12年前の2000年6月4日に越えていますが、いずれも南行きで林間の渓流沿いの激坂の記憶だけが。
壺阪峠の南側に似た雰囲気ですが、路面状態は良いです。最初のうちはこんなものだったかなと思いましたが、案の定10%超えの激坂が待ちかまえていました、それさえこなせば文殊峠はすぐです。

文殊峠は東吉野村と宇陀市の境界になるのですが、峠と云っても民家があって道路が分岐しています、文殊集落は東吉野村に属していて、なんと東吉野村のオンデマンドバスの停留所があります、冬季は先の激坂はとても登れないと思いますけど。宇陀市側も結構な激坂とは云え少しの距離で昭和31年まで宇賀志村だった地区へ行く事ができます、宇賀志は中将姫所縁の日張山青蓮寺や神武東征の足跡が残るとされる土地、里山風景の広がる静かな処です。


菟田野から芳野川沿いのいつものルートへ、伊那佐郵人の対岸の四阿で「ひよしのさと」で買ったおにぎりを頂きながら一息入れます。帰り道で「おごぽご」でかき氷でも思ったのですが、昨日一昨日と午後3時過ぎから夕立が降ったので、早々に引き上げる事にして榛原から西峠を下り 1431 に無事帰宅、今日は夕立ちは降りませんでしたわ、走行 70.1キロ。
少しだけ遠回り

勤務明けの朝、早朝は爽やかなんですがね。今日明日と「月の宝箱」で恒例の「番頭さんを囲む会」なのですが、明日の夜も勤務ですしこの暑さに走って行くのは昨夏懲りたので遠慮させて貰う事に。今の勤務先ではシフトを組む上で振替休日といった日月や土曜祝日とかに連休をとるのは絶望的なんです。


9時近くなると既に陽射しが暑いのですが、少しだけでも走ろうと明日香村へ…


土曜日とあって追い越して行くローディが数台、この時間にここだと大阪とかから走ってきているのでしょうかねぇ… 今日は栢森で折り返します。


稲渕まで下ってきた処で案山子ロードへ、朝風峠手前の木陰のベンチで缶コーヒーとパンを戴きます。
棚田を見下ろす回廊の様な小径を巡って祝戸へ下ります。最近とんとご無沙汰の「自撮り」に良さげなロケーション、この季節だけの色合いがなんとも、午後に反対側から撮った事があるのですが、数分のタイマーをかける必要があります、この暑さに設定してあそこまで往復するのはねぇ… 一発で決まれば良いのですが。
帰りに石舞台にも立ち寄ってみたのですが、この暑さに観光客もまばら、人影のない石舞台の写真が撮れたりして。11時には帰宅して、本日の走行23.9キロ、今月はまだ300キロにも届いていません。
芋ヶ峠から津風呂湖畔、宇陀へ
サーバー移転はともかくとしてここ1ヶ月は殆ど走れていません。とにかく準備はしてきているので今朝の勤務明けから腹を括って芋ヶ峠から吉野方面へ向かう事にします。


やや薄曇りの空模様が強い陽射しを遮ってくれているので助かります。飛鳥寺の裏から岡へ、「めんどや」の店先でお嬢とばったり「この暑いのにへたりなや…」と呆れられ。
0924 栢森へ、ここから木陰が続くは云え俄然斜度がきつくなります、正直云ってここで引き返そうかなと云う気持ちが半分で一息入れます。休日とあってロードが1台、まぁみんな走っている事やしと少し間隔を空けて芋へ向かう事に。
5月に行われた「ラリー飛鳥」のお陰であれ程綺麗に整備された芋ヶ峠への道もすっかり元の状態に。斜度と路面の悪い区間で先のロードに追い付きそうになりますが、ランドナーに追い付かれたら気ぃ悪いやろうと控えめに後を付いて行きます、行者辻も通過し 0955 には芋ヶ峠(488m)へ。ロードは停車、栢森で会釈しただけで言葉を交わすタイミングがなかったまま追い越してしまいそのまま下りへ。
1005 吉野町千股の水辺公園へ、水遊びにディキャンプの家族連れが数組。千股の三叉路を左折し津風呂湖方面へと登り返します。今日なら東吉野村の「よしの庵」も「麦笑」も営業しているチャンスだったのですが、県道221号小村木津線が「よしの庵」と国道166号の間で通行止、行っても小川まで引き返す事になるので三茶屋(みちゃや)から宇陀と回るしかないのですが…


津風呂湖畔へ、いつもの北岸ではなく久しぶりに津風呂ダムの天端道路を渡って南岸の県道256号入野河原屋線へ。


休日とあって釣り客の車も少なくないのですが、こちらの方が木陰が多いのですよね。
11時には入野へ、国道370号への激坂を登り三茶屋へ向かいます。三茶屋で30分ばかり休憩、休日は地元のおばさん達が柿の葉寿司とか販売しているのですが、今日はたこ焼きとみたらし団子だけの様なんでパス。

定番の小名隧道経由も考えたのですが、三茶屋からは国道370号を20分程登って 1216 関戸峠(402m)に到着。以前は奈良交通、その後代替の宇陀市のバス停があったのですがそれも無くなってしまったのかな。ただ上龍門地域まちづくり協議会による関戸峠の由緒が書かれた案内板が建っています。上龍門村?町村制施行時に龍門村から分離した上龍門村、以前の大宇陀町ができる時に関戸峠の南側の吉野郡上龍門村は越郡合併で宇陀郡に入ってしまったのです、三茶屋を出るとすぐに宇陀市になるのはそう云った経緯から。
大宇陀の町に入る手前で旧道に入って宇陀川沿いに北上、野依まで来て「おごぽご」ではもうかき氷をやっているだろうなぁと思いつつ左折し女寄トンネルを抜けて最短コースで桜井に下る事に。ライトを点灯させてトンネルに入るなり爆音とともに旧車の集団が、2002とかスカGが、そのうるさい上に排気ガスの酷い事、トンネルを抜けて女寄の三叉路の温度計は28℃に納得したりしながら桜井市街に下るとその暑い事と云ったら、やはり標高のある宇陀は涼しいとまでは云いませんが少しは暑さがマシなんやと。結果的に本日の遠回り通勤50.9キロ、ほぼ1ヶ月ぶりの50キロ超に。
余野公園キャンプツーリング(2日目)

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これからの季節キャンプの朝は早いです、私は再び自走で帰るだけなのですが、一行はkobaさんと8時半に合流して旧長野隧道に走りに行くのだとか、残りものを片付けながら軽く朝食と撤収作業、今回も四阿が使えたので助かりました。ただ未開封の食材が余ってしまったのですが、クーラーボックスに入れて持ち帰る事に、気温もそう上がらないでしょうし、途中のスーパーで保冷用の氷を頂戴して… 便利な世の中です。
ゆるゆるCCゆるキャン△メンバー、変わり映えしません、昨年6月の「淡路島キャンプ」と同じ面子です、新たな参加者お待ちしてます。

さて私の出発準備が出来てしまったので、皆さんのお見送りを受けながら 0737 お先に出発させて貰います、伊賀上野、伊賀神戸、名張経由70数キロの道のりです。このルート一昨年5月の「志那1~島ヶ原キャンプツーリング」の帰りと云い、昨年6月の「ゆるキャン+ヴィンテージロード伊賀方面」の帰りと云い、何故かキャンプの帰りには雨模様になる事が多い様なのが…

杣街道から大和街道と走り、上野市街の手前で南進して国道163号の手前で伊賀街道へ入り、0921 伊賀鉄道の茅町駅の裏手にあるイオン伊賀上野店へ。最近の郊外型のだだっ広い敷地の店より、ちょっと立ち寄るには便利なのですよね、保冷用の氷と暖かいコーヒーを調達して一息入れます。
雨雲レーダーには怪しげな雨雲が幾つか、猪田道で木津川を渡り伊賀盆地の田園地帯を南下していたらついに雨が… 川べりの小さな公園?に沿った並木で15分ほど雨宿り、木陰で凌げる程度の雨で助かりました。


10時丁度にはお約束の休憩ポイント無量山寿福寺、ただ手前の道が草刈りの真っ最中で迂回しましたが。
県道57号上野名張に入り近鉄大阪線伊賀神戸駅の西寄りで線路をくぐります。この先で伊賀市と名張市の境を越えるのですが、短い片峠になっています。登りきった処で初瀬街道(阿保越伊勢街道)に入ります。
名張市街に入り 1059 再びイオンに、3階のフードコートにあるsugakiyaでお昼にします、関西人にはあまり馴染みがないのですが中京圏には多いみたい、名張市は三重県ですからね、駅では中日スポーツ売ってましたもん。ただ次の雨雲が、この先奈良県に入って三本松の道の駅「宇陀路室生」まで適当な雨宿りの場所がありません、名張でお昼にせずいっきに三本松まで行けば良かったと… 1時間半程停滞。

名張からは本来の初瀬街道ではないのですが赤目丈六から安部田へ、国道165号へ入って1248 県境を越えて奈良県へ。1255 道の駅に立ち寄った(写真右)あと初瀬街道海老坂峠へ、まだ時間の余裕もありますしもう暫くは雨も大丈夫そうですので、緑川半焼の坂を避けて室生ダ ム湖畔を走って帰る事にします。

県道198号号粟原榛原線に入り 1458 桜井市域へ、後は女寄峠を下るだけ。 本日の走行77.8キロ、所要時間7時間56分、実走行時間5時間3分。雨宿りと休憩時間が長かったので前回より1時間程時間が掛かりましたが、殆ど濡れる事なく帰ってきました。
集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2025」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2025’、パスワードは2025年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。


