「音楽・オーディオ」カテゴリーアーカイブ

「指輪」

12月25日(月)FM 午後7:30?11:00 楽劇「ラインの黄金」 
12月26日(火)FM 午後7:30?11:30 楽劇「ワルキューレ」 
12月27日(水)FM 午後7:30?午前0:30 楽劇「ジークフリート」 
12月28日(木)FM 午後7:30?午前0:30 楽劇「神々のたそがれ」 
 今日は客先から戻ってくるのが遅くなって第1幕を聞きそびれたけど第3夜の「神々のたそがれ」まで’ながら’ですけど聞き終えました\(^o^)/


年の暮れ

おかしな風習といえば風習ですが、世間並みにこんなのを聞いています。
クラウディオ・アバド指揮 ウィーンPO



1940年の録音、アセテート盤からの復刻ですから音質はそれなりのものですが…
メンゲルベルグ節はたまりませんわ


これも年末恒例のNHK-FMでのバイロイト音楽祭2006
12月25日(月)FM 午後7:30?11:00 楽劇「ラインの黄金」 
12月26日(火)FM 午後7:30?11:30 楽劇「ワルキューレ」 
12月27日(水)FM 午後7:30?午前0:30 楽劇「ジークフリート」 
12月28日(木)FM 午後7:30?午前0:30 楽劇「神々のたそがれ」 
12月29日(金)FM 午後7:30?10:00 歌劇「さまよえるオランダ人」
12月30日(土)FM 午後7:30?午前0:00 楽劇「トリスタンとイゾルデ」
12月31日(日)FM 午後7:30?午前0:00 舞台神聖祭典劇「パルシファル」
 今年の目玉は6年ぶり新演出の「指輪」だけど、「トリスタン」に「パルシファル」とは重いな?、頸に悪そう。


Sergei Prokofiev Romiob and Juliet Ballet

最近、鼻につくと云うか、耳につくと云うか... これだけSoftBankのTVCMで聞かされるとね... その上TVドラマ「のだめカンタービレ」でもしょっちゅう聞かされるわと(^_^;)
 しかし「ピーターと狼」ならともかく、プロコフィエフがTV-CMやTVドラマにネ、没後50年を経過しているからかな。
 チャイコフスキーの「ロミオとジュリエット」とならともかく、けっして好みの曲でもないし、でも何処かにあったハズと探してみたら、あった、あった\(^_^)/
Dimitri Mitropoulos (co) New York Philharmonic 1957.11.11
 ミトロプーロスをコレクションする為に買ったCDで、組曲からの抜粋盤(10曲)でした(^_^;) ディミトリ・ミトロプーロスは1949年から10年余りもニューヨーク・フィルの常任指揮者を勤めたギリシャ生まれの指揮者、トスカニーニ、ワルター時代からバーンスタイン時代の狭間でニューヨーク・フィル暗黒時代の指揮者なんて悪口を云う人もいるが、個人的には気になる演奏家です。 録音は後期ロマン派から近代にかけての作品が残っているがけっして多くは無いのが残念。 1960年にスカラ座でマーラーの3番のリハーサル中に心臓マヒで倒れ亡くなっている。



JAZZでしりとり遊び「Moonlight Becomes You」

 OyaziさんのBlog「角瓶党」でボチボチと続いているタイトルの企画「JAZZで しりとり遊び」に折々参加させて貰っています、「ム」の後をついで66曲目はヴァン・ヒューゼンのバラード「Moonlight Becomes You」



Curtis Fuller With Red Garland NewJazz(Prestige)8277
 但し「Moonlight Becomes You」はリーダーのCurtis Fuller が殆ど顔(音)を出さない、どうって事のないパーカー系アルトの Sonny Red がこの曲だけは素晴らしい、それにも増して Red Garland が...


JAZZでしりとり遊び (60) 「Waltz for Debby」 (1)

 OyaziさんのBlog「角瓶党」でボチボチと続いている企画に参加させて貰っています(^_^)
 名JAZZピアニスト Bill Evans の作品、今では押しも押されぬJAZZの名曲ですね、Bill Evans 自身による演奏も幾つかありますが、個人的には1961年に Cannonball Adderkey を加えたクインテットでのアルバム 「Know What I Mean」 での演奏が一番好きです。
「Know What I Mean ?」 Cannonball Adderley with Bill Evans (Riverside)
Julian ‘Cannonball’ Adderley (as), Bill Evans (p), Percy Heath (b), Connie Kay (ds)




「Waltz for Debby」の名盤と云えば、多くの人がこのアルバムを挙げる事になるのだが、1961年6月25日、ニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ録音、天才ベーシスト Scott Lafaro がこの録の10日後に自動車事故で夭折してしまった事と秀逸なデザインのアルバムジャケットが余計に名盤としての価値を高めている様な気がしないでもないが...


「Waltz for Debby」 Bill Evans Trio (Riverside 9399) 1961.6.25
Bill Evans (p), Scott Lafaro(b), Paul Motian(ds)



この名曲が世に出たのは1956年の Bill Evans の初リーダーアルバム「New Jazz Conseotions」、殆どスケッチとも云える僅か1分17秒のソロ演奏である。





「New Jazz Conseptions」 Bill Evans Trio (Riverside 12-223) 1956.9
Bill Evans (p), Teddy Kotick(b), Paul Motian(ds)



JAZZでしりとり遊び (60) 「Waltz for Debby」 (2)

ヴォーカル編です(^o^)
渡欧した Bill Evans Trio をバックにスウェーデンのJAZZボーカル、モニカ・セッテルンドが唄うアルバム、英語で唄うトラックもありますが「Waltz for Dubby」はスウェーデン語? 何かキワ物っぽいですがなかなかの名演です。


「Waltz for Dubby」 Monica Zetterlund ストックホルム 1964.8.23
Monica Zetterlund (vo), Bill Evans (p), Chuck (b), Larry Bunker (ds)



Tonny Bennett (vo), Bill Evans (p) (Fantasy) 1975.10


keiko Lee の with Strings アルバム

「Day Dreaming」 Keiko Lee 1999.2


大野えりのセカンドアルバム、今ではコレクターズ・アイテムになるのかな... もちろんLPです、「Waltz for Debby」は2本のアコースティック・ギターだけをバックに唄う3分に満たない小品ですが。 このアルバムには「007ムーン・レイカー」のカバーがカップリングされたりしています。 近況はとネットを検索してみたら今年久しぶりのCDをリリースしたみたいですネ。
Waltz for Debby

「Feeling Your Love」 大野えり (日本コロンビア) 1979
大野えり (vo), 杉本喜代志, 安川ひろし (g)



とりあえず思いついた処で7枚のアルバムが出てきました、もしお薦めの演奏があれば教えて下さい。

JAZZでしりとり遊び (49) 「Close You Eyes」

 OyagiさんのBlog「角瓶党」でボチボチと続いている企画に参加させて貰っています。 そろそろ’おてつき’のほとぼりもさめた頃だろうと、久しぶりに...
「Close Your Eyes」 笠井紀美子の1973年の録音(What’s New / 笠井紀美子 CBSソニー)に収められたものしか思い浮かばないのですが、「Lullaby of the Leaves」を作曲したBernice Patkereの佳曲です、Baddy Kaye – Billy Reidにも同名異曲がありますが、決して「男たちの大和」の主題歌ではありません。


同名異曲があったり「Close Your Eyes」なんてタイトルだとネットを駆使しても同じ曲を探すのは大変(^_^;) カーメン・マクレーやジョニー・ハートマン、日本でも峰純子、大橋美加、マリーンとかも唄っている様なのですが... でエラが唄っているのが手持ちに。

 Like Someone In Love / Ella Fizgerald (Verve) 1957 With Frank Devol Orchestra



今日のBGM

久しぶりにこんなの聞いています。 1999年にNHKで放映された「日本 映像の20世紀」のサウンドトラックで、千住明の音楽を知ったのがこの作品です、それ以前に妹のバイオリニスト千住真理子は生演奏も聞いていたので兄が作曲家である事位は知っていたのだが... これで一時千住明に凝りましたけど「ほんまもん」「バブル」あたりはまだしも、その後パッとする作品が出てきませんネ、愉しみしているのだけど...
 「日本 映像の20世紀」の本編はビデオ化されたらしいのでまた見たいけど、とても全都道府県は揃えられないよね、作品が作品だけにどこか図書館でライブラリになってないかな...


これもNHK、ドラマ「バブル」のサウンドトラック、主題歌はジプシーキングが唄うかの「マイウェイ」編曲は千住明。 ドラマの方は今一つでしたが麻生祐未が汚れ役を演ったのだけが印象に残ってます、そう云えば最近の「白夜行」でも汚れ役でしたね。 しかし先の「日本 映像の20世紀」とともにこの「バブル」も民放の番組とかで良く使われています。


‘お手つき’してしまった(^_^;)

JAZZでしりとり遊び (43) 「Days Of Wine And Roses」(酒とバラの日々)
OyaziさんのBlog「角瓶党」でボチボチと続いている企画に参加させて貰っています、
 自身3度目の「ド」を踏まして貰いますネ(^_^;)
「Days Of Wine And Roses」(酒とバラの日々)
 云わずと知れたジャック・レモン主演の1962年の映画、ジョニー・マーサとヘンリー・マンシ?ニによる主題歌。 この映画そのものはも一つ好きでは無いのですが... 音楽は映画主題歌史上?に残る名曲ですね、ジャズ・ヴォーカルは誰もが唄ってて、誰が演っていても良いですね... 一杯出てきます。


どうしてもオリジナルの印象が強くなってしまうのですが、渋い処で晩年のBill Ebans と Tonny Bennett の共演盤が... でも演奏時間が2分ちょっとてのはネ(^_^;)


ピアノ・トリオではこれが一番\(^_^)/
Nights of Ballads & Blues / McCoy Tyner
McCoy Tyner(p), Stave Davis(b), Lex Humphries(ds)
(1963 Impulse)


JAZZでしりとり遊び (41) 「Don’t Explain」

 OyaziさんのBlog「角瓶党」でボチボチと続いている企画に参加させて貰っています、
 スローバラードの名曲「ドント・エクスプレイン」、やはりヘレン・メリルですかね、アルバムでは後ろにかの名演「You Don’t Know What Love Is」が控えているのですが、ここでのヘレン・メリルの歌声も印象的です。


ビリー・ホリディを代表格として女性ボーカルのアルバムしか思い浮かばなかったのですが、こう云うのがありました。
MAL2 / Mal Woldron Sextets With John Coltrane
(Prestige 7111)
Mal Woldron(p), Bill Hardman(tp), Jackie McLean(as), John Coltrane(ts), Julian Euell(b), Art Taylor(ds) (1957)
「Don’t Explain」以外のトラックには Sahib Shihab 等が参加しています。 この時代のマルの作品は決して嫌いじゃないのですが、ここでの「Don’t Explain」の演奏は特に秀でたものでもありません...


ストリングスの入っているのはどうもと云う人はともかく、これもなかなかお奨め。
Day Dreaming / Keiko Lee with Strings
Keiko Lee(vo), Kenny Barron(p), Grady Tate(b), Jimmy Heath(sax) etc