迂闊にもerba号のフロントディレーラーの取り付けネジを舐めてしまった。通勤路は平坦片道6.5キロなのでディレーラーを外して走れる様にしておいたが、雨続きでガード付きのasuka号で出掛けていたので出番はなかったが。
さて件のディレーラーは9速時代のトリプルのアルテグラFD-6503、asuka号でもバンド止めタイプを使っているが、ヤフオクを漁ってみてもそうすぐには見つからない。9速用コンポのチェーンリングFC-6503に対応したフロントディレーラーはFD-6503以外に105のFD-5504とティアグラのFD-4503あたりがあるが、いずれにせよすぐには見つかりそうにない、さりとて黒いボディのFD-3030やFD-2030はネェ。
とりあえず見つけたのは8速用のFD-R440、8速用と云ってもリアディレーラーやないから、チェーン幅の0.2mm差位は調整で充分吸収できる範囲、中古が送料込みで1,800円は安いのか高いのかと云う点はともかく。
昨日届いて、雨で休足日となった今日早速取り付け、幸い特別な細工も調整もなく、スパッスパッと変速してくれた、「8Spped」のロゴがやたら目に付くけど、当面はこれで良さそう。
しかし3代前のロードから引き継いできたコンボ、当初のオールデュラ仕様は度重なるダウングレードで今やハブを残すのみ。
「コロナ禍」でサイクルイベントが次々と中止となるなか「密」とは縁がなさそうなスタンプラリーも、自粛ムードの中で石川県の「いしかわ里山里海サイクリングルートモバイルスタンプラリー」も一旦中止を発表したり(6月1日に延期して開催する事に)、和歌山県の主催する「WAKAYAMA800」もどうなる事やらと思ってみたものの、まぁ毎年毎年もねぇ。ところが昨年より3ヶ月遅れですが6月12日正午スタートで開催するとの案内が、 新しいチェックポイントはと愉しみにしていたのですが…
なんと全くと良いほど昨年と変わりなし、ポイント50ヶ所に山岳ポイントが5ヶ所、変わった点は紀南エリアの「道の駅 なち」がなくなり、代わりに山岳ポイントだった「那智山」が紀南エリアに、唯一「熊野妙法山 阿弥陀寺」が新たに山岳ポイントに加わるだけの内容、2018年9月に台風被害を受けた「道の駅 白崎海洋公園」の復活位あるかなと思っていたのですがねぇ。
まぁ例年サイクルラックを置かせて貰っていて、チェックポイントを入れ替えるのも気が引けるだろうし、今年度の様に開催を危ぶんだ状況では、例年通りが精一杯と云う大人の事情もあるでしょうけど、スタンプラリーはコース取りを考えるのも大きな愉しみの一つ、一昨年は復路輪行はあるものの県外からの自走と云う事で「WAKAYAMA800」絡みで1,700キロ余りを愉しまさせて貰ったし、昨年は新たな12ヶ所が加わってなかなか走る機会のなかった日置川沿いの県道37号日置川大塔線や、県道38号すさみ古座線を久しぶりに訪れる事ができて良かったのですがね、以前まんまママに聞いた話ではサイクルイベントって毎年難易度を上げて行かないとリピーターがこないんだって。
さて本籍だけ和歌山県人の私としても応援したいところなのですが、この内容ではねェ、昨年の宿泊券に続いてシール(クロモリフレームやヘルメットに貼るなら、一回り小さいものが欲しいゾ)も貰った事だし、今年はもうエエか。それに今年に限っては他のサイクルイベントが寂しい状況に参加者は増えたりして。
上図は公開された情報をもとに個人的に作成したものです、内容の正確さを保証するものではありません。なおアイコンをクリックすると標高などのデータを参照する事ができます(逐次更新するかも)、OpenStreetMapや国土地理院地図での表示が可能で、リンクの「詳細を見る」から「轍ONLINE」にジャンプできますのでGPXデータ(WAYPOINTのみ)をダウンロードする事もできます。

週末は4ヶ月ぶりに自転車で越境して酒池肉輪会の「黄和田キャンプ」に参加する為に滋賀県まで4サイドで走って行きます、一昨日から買出しやら試運転やらで「遠回り通勤ライド」。
いざリヤキャリアを付けようとしたら、左のカンチ台座に固定する金具が見つかりません、部屋のどっかに転がっているはずなのですが、探している時間もないので、ホームセンターに走って、有り合せの金具で固定、本来のものより頑丈そうなので、取りあえずは大丈夫でしょう。
さてそこまでは良かったのですが今朝になって後輪がスローパンクしているではありませんか、5,000キロ走って前輪を1回パンクしただけ、このパセラジャケット700×32Cは既に走行5,000キロを超えていて替わりを用意してあったのですが、距離はともかく見た目のダメージがないので今回はこのまま出掛けようと思っていたのですが、これはパンクの神様のご託宣に違いないと交換する事に。

これが3セット目、以前はパセラのアメサイドの32Cを履いていたのですが、あまり良いタイヤとは云えないし、リムとの相性が良くないし、雨天走行とかすれば汚くなるし、思い切ってサイドの色へ拘りを捨てる事に、そうなるといっぺんにタイヤの選択肢が拡がりました。パセラの名前が付いていてもケブラービートの全くの別物。ツーリング車用としては乗り心地が今一つかも知れませんが、耐パンク性はビカ一です。奇しくも前回も5,357.2キロで交換しています。ただ32Cと云う割にはレギュラーのパセラの28C位の幅しかありません、35Cがラインナップされていれば良いのですがね。
ついでにフレ取りもしてリムテープも交換して近所を数キロ流して、さて明日に備えます。基本的に2016年6月の「黄和田キャンプ」と同じコースですが、その折の日野町役場からのアップダウンが鬱陶しいのと、ちょっと走りこみ不足なんで、近江鉄道の水口城南駅から長谷野駅までサイクルトレインでワープする予定、コース的に少し迂回する形になるので、実走行距離は変わらないのですが。
京奈和自転車道(飛鳥葛城自転車道線)にて
今日は荷物が多いので久しぶりにフロント2サイドでasuka号の出番、大和川に架かる板屋ヶ瀬橋南詰めまで北上し、第二浄化センター東側の桜橋から飛鳥葛城自転車道線を南下、横大路を東へ、37.2キロの道のりとなりました。飛鳥川沿いの大和中央自転車道で戻るよりは路面は良いです。

4月29日以降の「遠回り通勤ライド」、片道30キロ以上を目標にコース取りをして走ったので、距離こそ稼いだものの、平地をチンタラ走っていてはダメですネェ… S先生から体重を5キロ落とす様に云われているのですが、棒グラフは走行距離、赤点線が体重の7日移動平均、1kgなんて減量のうちに入らないですよね。
並松池にて(奈良市藺生(いう)町)
今日は最高のお天気、所用があって少々出遅れて10時過ぎからですが、久しぶりに大和高原方面へ行こうと長谷寺から初瀬ダムへ。ここ暫くは「遠回り通勤ライド」で距離だけは稼いでいるのですが、登りが続くとダメですネェ。
お昼は並松池の前の「ミモザガーデン」にしようかなと思ったら水曜定休以外に第4木曜がお休みだって。
針ヶ別所まで北上したのですが、16時までには帰りたいので、県道127号に出て南下。室生ダム方面へ向かう事に。写真は旧室生村の宇陀市室生染田。ここから県道781号と242号を継いで室生口大野まで下ります。


右岸側からダムに取り付き、天端道路を渡って小休止の後、再び右岸を榛原方面に向かいますが、赤人橋(写真右)から先は何やら工事通行止、工期もなにも表示されていないのですが、とにかく橋を渡って「濡れ地蔵」の方へ、下戸橋まで左岸の道もあるにはあるのですが廃道寸前の悪路です。
少しだけお姿を現している「濡れ地蔵」を観てから、素直にR165を走って西峠経由で帰途に就きました。本日の走行65.4キロ。

「ニホンオオカミ像」前にて(東吉野村小川)
近畿での緊急事態宣言も解除されたものの、油断すると第二波が… などと云われると自粛ムードもなかなか拭えません。
と云う訳で今日も県内限定で走り出しましたが、ソロで誰とも接触せすに自転車で走っていて、越境しない事にどれ程の意味があるのか疑問ですが。吉野口駅前から薬水、梨とかの袋がけがたけなわの大阿太高原を越えて吉野川に架かる梁瀬橋に下ります。なおこの区間で「京奈和自転車道」のサインの類いは途切れていますが、どのルートになるのでしょうか。
緊急事態宣言解除、その最初の週末とあって、久しぶりにローディの姿も、さすがにグループライドはないようですが、見知った顔も、Yさんとかおだっちとか。ただ連なって走るバイクの姿が、どうなんでしょうね。
ところで今日は「麦笑」が営業しているのでカンパーニュでも買って帰ろうかと思っていたのですが、朝からコンビニで現金を下ろそうと思っていたのを忘れ、僅かな小銭しかありません、なんと田舎の郵便局は日曜はATMが動いていない処が、吉野町の新子局も東吉野村の小川局もダメ、結局手元不如意で「麦笑」は通過したのですが、R166旧道沿いの高見郵便局は日曜でも9時~15時の間はATMが利用できたのです。調べてみると郵便局のATMの営業時間って結構まちまちなんですね、田舎へツーリングに行く時には口座のある三菱UFJ銀行がJAバンク、楽天銀行が郵便局と提携しているので、頼りにしていたのですが。

映画にもなった「ニホンオオカミ像」ですが、こんな「自撮り」に挑戦しました、コンデジのDMC-TZ85、広角側で35mm換算24mmあるのですが、とても一枚に収める事はできません、横長の写真ってブログやSNSのタイトル画像に重宝するのですが、意識してそう云った写真を撮る機会は少ないです。Facebookの場合820×312ピクセルの2.63:1比(スマホアプリの場合640×360ピクセルの1.78:1比)、Twitterは1500×500の3:1比となっています。ここでは2枚の写真、右側はTZ85のインターバル撮影機能を使って「自撮り」していますが、帰宅後「Microsoft Image Composite Editer」と云うフリーウェアでパノラマ合成しています。
染谷峠への途中でも「自撮り」に挑戦、三脚の高さがない上に可動モニターではないので不自由ですし、タイマー撮影ではフォーカスが思い通りにならないのですが、ちょっといつもと違う趣の「自撮り」です。
1445 先週13日に続いて宇陀市(旧室生村域)との境界になる染谷峠(710m)に到着。今日は大内峠を西に下ってR369で榛原へ、篠楽、女寄辻経由で帰ってきました。本日の走行102.4キロ、今月既に900キロ超ですが、次の休みにはそろそろ越境したい処ですが…
古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。