「写真」カテゴリーアーカイブ

フォトアルバムからグーグルマップへ

 お馴染み「自撮り写真集」を始め「ツーリングの記録」と云ったうちのホームページの写真をメインにしたコンテンツは、Jalbumと云う無償のサービスを利用させて貰っています。 実際はアルバム作成のソフトウェアの使用のみで、ストレージサービスは使っていないのですが、なかなか重宝しています。 ホームページを持っている方なら、今時プロバイダに充分なディスクスペースをお持ちな訳ですから、敢えてストレージサービスを受ける事もないでしょう。 アルバム作成ソフトはスタンドアロンで使える訳ですし、その手のサービスの継続性やアップロードのストレスを考えれば良しかと。
 
 Jalbumはスキンと呼ばれるデザインテンプレートが各種用意されていて、気に入ったデザインを利用する事ができるのですが、中にGoogleMapへのリンクを設定出来るものがあります。 GoogleMapへの設定を行い画像と座標を紐付けしてやると、ご覧の様に[Map]ボタンが表示されます。
 
 そしてその[Map]ボタンをクリックする事で、紐付けされた座標のGoogleMapが表示される訳です。 写真アルバムとマップがリンクされる訳ですから、利用目的は撮影場所の紹介と云う事になるかと思います。 撮影場所を公開する事には抵抗もあるかとは思いますが、仮に私が所謂ネイチャー系の写真を撮る事が趣味だったら、まずやらないでしょうね(^_^;) ツーリングの途中の風景や場所を効果的に紹介しようと云う発想はfacebookグループ「旅情あふれるサイクリングルートの会」の「旅情マップ」からきているのですが。 しかし風光明媚な観光地や知られた写真撮影ポイントを除けば、写真に期待して行くと失望する事の方が多いかと、所詮写真は良いところだけを巧く切り取ったもの、騙しと云えば騙しなんですが、そこが面白いとも云えるのですね。
 
 まだまだ一部の写真を登録しただけなのですが、複数のポイントを登録して気が付いたと云うか当然の事なんですが、同じアルバムの他のポイントもご覧の様に表示されます。 赤色のマーカーは表示されている画像とリンクしたもの、青色のマーカーは他の画像からリンクしたものです。
 ところでマップとリンクしたページはどうも読み込みに時間が掛かる様でして、特にインディックスページから最初に呼び出されたページにマップへのリンクがある場合、極端に遅かったり表示が止まってしまうと云う問題がある様で、とりあえずスライドショー表示をした場合に最初に表示される1ページ目からマップへのリンクは外してしまいました、暫く様子見と云う事に。 ご意見、ご感想、アドバイス等あれば。

 

雨、大阪の夜、モツレク

 今日は昨年に続いてSさんのご招待で、大阪芸術大学管弦楽団のコンサートで先週に続いて大阪へ向かう事に。 コンサートのプログラムはモーツァルトのレクイエムと「白鳥の湖」抜粋、指揮は同大の教授も務める大友直人氏。 あまりモーツァルトは聴かない私ですがレクイエムだけは別腹なんです、ちなみに愛聴盤は1941年録音のヴィクトル・デ・サバタ指揮ローマRAI管弦楽団盤なんですが、おさらいにとyoutubeを漁っていたら、アーノンクールやカオの小編成や古楽器の加わったものを観て、ちょっとはまっている昨日今日なんです。
 

 先週も来てはいたのですが、せっかくの大阪ですので、早めに出てあちこち覗きたい処なんですが、あいにく一日雨の予報。 いつになくブレザーにネクタイの出で立ちなんですが、足元が悪いと云う事で履きなれないブーツを履いたものだから、靴擦れをしてウロウロする気持ちが失せてしまいます、あ馴染みローディ御用達の「アリオリドス」でゆっくりお昼にする事に。
 

 15時に同じくご招待を受けたD女史と落ち合い、お茶しながら世間話で過ごします。

 
 暗くなってきた頃に肥後橋に移動、渡辺橋で一旦は外に出なくてはなりませんが、相変わらず雨は降り続いています。 朝日新聞社のビルは窓の明かりを利用したクリスマスツリーが。 サイクリストならご存じのOVEを少し覗いて行きます。
 
 昨年も聴かせて貰いましたが、学生オケと云っても芸大演奏学科ですから、ユースオーケストラとしては水準以上の実力、4人の独唱陣はプロの先生方が務めます。
 初っぱな「第1曲 レクイエム・エテルナム」では、合唱が歌い出しで声が出てなくて、この先どうなるかと心配したのですが、「第11曲 サンクトゥス」のフーガ辺りからは、だんだん良くなるなんとやらで、最後はなかなかの感動のレクイエムでした。 管弦楽は木管が良かったですね。
 
 終演時間次第と云う事だったのですが、D女史のリクエストで自転車仲間のKIHARUさんが副業で始めた居酒屋「季春」へ向かう事に、中之島は明日14日からなのですが、御堂筋のイルミネーションをタクシーの車中から見ながら谷町九丁目へ。 オーナーのKIHARUさんはいつもお見えじゃないのですが、呼び出して来て頂きました。 話題は最近おじいちゃんになったS氏と、KIHARUさんの腰痛、でも来年は皆でキャンプしましょうねと誓って、加古川近くまで帰るD女史の終電ぎりぎりまで盛り上がります。
 
 寄り道しない様に女史を阪神尼崎駅までお送りし山陽姫路行きにお乗せして折り返します。 久しぶりに最終の大和八木行きから榛原行きに乗り継いで、日付が変わった頃、桜井に帰り着きました、ようやく雨もあがった様です。 さて次に皆さんにお目にかかるのは「石川ポタ」かな。
 
 
 
 

2017 秋 (其の弐)

 今日は「自撮り」が全く以って不発でして、ネイチャーな写真を撮ってもあまり愉しくないと云うか、満足感がないのですがねぇ… よろしければご笑覧をば。

 

津風呂湖畔にて
 
津風呂湖畔にて
 
津風呂湖畔にて
 
津風呂湖畔にて
 
吉野町千股にて
 
 
 
 

2017 秋

 あまりネイチャーな写真を撮り漁る趣味はないのですが、五番関へ「自撮り」に向ったついで拾った紅葉ほかを何枚か。 
 川上村にて
 
黒滝村にて
 
天川村にて
 
吉野大峯林道にて
 

黒滝村にて
 
吉野大峯林道にて
 
川上村大天井滝界隈にて
 
 9月10月の雨で今年の紅葉は今一つなんて話も聞いていたのですが、まぁ吉野界隈ではまんざらでもない様な。
 

夏の忘れ物

 午後から少し出掛ける事に。 明日香村まで「自撮り」のロケハン程度のつもりですが、一応は機材は整えて出掛ける事に。しかし何ですかこの暑さ、予報では30℃に迫る気温だとか、先週からニッカスタイルで走っていたのですが、さすがに暑いのでほぼ夏の格好に戻って走り出します。
 
 お目当ては稲渕の棚田を見下ろす回廊の様な道からの俯瞰、写真は7月1日に撮ったものですが、今度は黄金色に輝く棚田を狙いたかったのですが、もう稲刈りが終わっているのではないかとの心配が案の定、綺麗に刈り取りが済んでいます。はさ掛けでも並んでいれば絵になるのですが、いささか殺風景な案配。やはり連休前後に来るべきだったかと、その頃は「月うさぎキャンプ」だったり、お天気も悪かったですからね。毎年の事なんですがこのテーマなかなかモノにできません。
 
 しかし見上げると真夏の雲ですねぇ、ふと思い出した事が。私の「自撮り」写真にはあるパターンがあって、背景を対象物で埋めつくす、例えば花であったり、紅葉であったりと、そう云ったイメージでこの夏は空と夏の雲をバックに「夏!」と云う感じで撮ってみたかったのですが、なかなかその様なシチエーションに出逢う事はありませんでした、何しろ雲ですからね。
 

 ところで「自撮り」って走っている途中で良いポイントを見つけたら撮っているだけと思われているかも知れませんが、絵コンテとまでは行かずとも、それなりのイメージやシナリオを幾つか抱えていて、相応しい場所を探しながら走っているものなんですよ。 
 案山子ロードの坂を登って行くと、朝風峠の碑の先に白い雲が、棚田の方は諦めこちらにトライしてみる事に。
 平日なのでハイカーも少ないのですが、時折雲に遮られて日影になるのと、コース取りが難しくて、坂道を行ったり来たりで、撮り直す事テイク8まで一時間余り。
 
 結果的に満足の行くものは撮れませんでしたが、シルエットにするならともかくとして、空との輝度差が大きすぎるので結構強い陽射しが必要な事、夕方近くなら条件が整ってくるのですが、色温度が下がってきて青空が青空にならない、雲が真っ白にならないとか、それはそれで面白いのですが、なかなか難しいものがあります、それに流れる雲だけはねぇ。もくもくと湧きあがる入道雲に向かって峠道を登って行く、そんな写真が、来年の夏への課題です。

「自転車のいる構図 Ⅱ」

 うちのHPにはGallery「自転車のいる構図」と云うコンテンツが以前からあるのですが、もう4年近くほったらかしで更新していません。最近は「自撮り」ばかりでこの手の写真は撮っても、ブログで使用して後はほったらかしだったのですが、久しぶりに「自転車のいる構図 Ⅱ」としてまとめてみました。そんな写真あったなとウロ覚えの記憶はあるのですが、さていつ撮ったのか、ブログなどを遡ってみたのですが。もう少しテーマに沿って絞った方が良かったかな。