「写真」カテゴリーアーカイブ

来年のCanCan謹製卓上カレンダー

 今年もカレンダーの季節がやってきました。 「CanCan謹製卓上カレンダー」は毎年、自転車遊びに付き合って頂いた皆さんにお礼の気持ちを込めてお配りしている手作りのカレンダーです、現在のFDケースサイズになってからでもかれこれ15年になります。
 
 何しろ100部以上を手作りする訳ですから、そろそろ準備を始めなくては間に合いません、なにしろ製作はこの様に手仕事です。
 デザインそのものは世の中にはカレンダー作成ソフトなんてのもあるにはあるのですが、t断ちトンボが入れられなかったりと自由度が低かったりしてなかなか使い物にはなりません。 基本的にデザインはここ暫く殆ど変わっていませんが「玉」と呼ぶ月日の部分は毎年手を入れなくてはなりません。
 ところでデザインをしていて始めて知ったのですが、来年から8月12日「山の日」と云うのができるのですね。
 
 時代も変わってFD(フロッピーディスクケース)も少量では安価には入手しにくくなってきました。
 さて主な方々には12月に行われる「あすか鍋」や「石川ポタ」、年が明けてはしまいますが「新春ラン」と云ったイベントでお渡しするのですが、暫くお目にかかる予定のない方や、嬉しい事に今年は一緒できていないがカレンダーだけはほしいと云う御仁もおられて、年賀状と一緒に送らして頂いていたのですが、今年3月にクロネコメール便が廃止されてしまったので、送料も馬鹿にならなくなってしまいました。 また逆に気を使って頂いて過分なお礼が届いたりして、却って困ってしまう事もありますので、今回からは送料分だけを「AMAZONギフト券(Eメールタイプ)」とかの無駄な手数料のかからない方法で頂こうかと考えておりますので、その節はよろしくお願いします。 (なお原則的に面識のない方にはお渡し致しません。 )

のんびりと明日香ポタ

 2泊3日のキャンプツーリングから帰ってきて、前後に城陽市までの往復があったので5日間で500キロ走った計算に、さすがに疲れが溜まってましたので2日間の休足を。

 今日は良いお天気に誘われのんびりと明日香村をポタってきました、先に眼を付けておいたポイントでの「自撮り」が目的だったのですが、「月うさぎ」とか「しまなみ」とか走り回っているうちにすっかり稲刈りは終わってしまいました。 カメラ位置からかなり離れているので5分のタイマーを設定して2分間の連続撮影です。  「自撮り」もついにここまでと云われそうですね。
 「案山子コンテスト」の終わった棚田、彼岸花もとっくに姿を消し、群がっていたアマチュアカメラマンの影もなく、稲刈りも終わり’ささがけ’の風景が晩秋の装いです。 愉しませてくれた案山子たちも、まもなく役目を終えます。 

 「案山子コンテスト」たけなわの頃の写真はこちら

「自撮り写真集」を更新しました。

 更新して間もないのですが、季節ネタもありますので新作11点を追加しました。 「自撮り写真集」
 
 稲刈りが始まると彼岸花もあっと云う間に姿を消してしまいました。 稲刈りが終わってしまう前にと、稲穂の輝く風景を狙っているのですが、なかなか難しいものです、と云っているうちに紅葉の季節がやってきます。

「 Cycle Letters Photo Cycling Workshop」

 

 今日は「 Cycle Letters Photo Cycling Workshop」と云うイベントに参加してきました。 サイクリストでカメラ好きの人ならご存知の方も多いかと思うのですが、「Bicycle Photo magazine」と云うムック本の編集をされている石川望氏がナビゲーターとなって、「大阪市内をカメラを持って、レクチャーを受けながらフォトサイクリングを楽しもう! 自転車を使った撮影会ならではの楽しさを体験できるワークショップです。  会場に戻って写真のセレクトをした後、時間があればプリンターで出力して、一人数枚を壁に貼り付けミニ写真展も…」と云うイベントなんです。
 エエッ天の邪鬼のアンタがそんなのに出るの、と云われそうですが、まぁマンネリ打破と云うか刺激を求めてと云うかこれも勉強、でも「六十の手習い」でもないですわネ。
 
 実はこのイベントを知ったのは前日の夜、この週末は東吉野へ行こうか、「ならサイクルスタンプラリー」のチェックポイントをゲットしに曽爾高原でも行こうかと考えていた処、facebookに入っていた「季刊サイクル」からのお知らせで、一応定員が10名で参加表明が9名、貧乏性なもんで残り1個に弱いんですよね。 雰囲気的にはKHSが相応しいのでしょうが、現在ドッグ入りの状態、そうなると「延陽伯」号こと片倉シルク グロワール24しかありませんよね、これも初めてのヘッド抜き輪行で、ちょっと触らなけらばならない処があって夜中まで格闘し、殆ど眠れないまま0651の快速急行で大阪上本町に向います。
 無事に輪行支度を解き、集合場所の西区のとある会社のショールームまでは距離的には僅かのもんなんですが、なんと云っても大阪のど真ん中すんなりとは行きませんが、そこはそれ集合時刻にはちゃんと到着する人です。
 実際に走ったのは7名だったのですが、ミニベロとロードと云った構成、ラーレーとブルーノのホリゾンタルフレームの20吋がいますので、決して「延陽伯」号は浮いていませんが、乗り手が世代的に浮いています。
 大阪市東区(現中央区)生まれの私ですが、西区界隈はあまり土地勘はありませんので、ひたすら大人しく着いて行くだけです。 ところで大阪市内を自転車で走るのは2012年2月の「大阪渡船ポタ」以来ですね。 まぁ適当な処で時間を取って各自自由に写真を撮る、必要な方は石川氏のレクチャーを受けるとか、ちょっと我々の処で云うヤラセ写真を撮ったりとか。
 
 お昼には集合場所に戻ってくるのですが、ユニークなのはここから、撮影した写真をプリントアウトして、それぞれ数枚を選びだす訳です、特にテーマを決めて撮影している訳でもないのですが、記事構成のプロセスに近いものです、この辺がカメラの品評会の如き撮影会と違うところですね。
 
 結果、選んだと云うか選ばれた私の写真がこんな処です。 個人的には被写界深度のサンプルみたいな左下は気になるのですが、そこは彩りと云う事で。
 
 帰宅後、このブログを書きながらいつもの調子で選んだ写真はこんな処です。
 写真と自転車のウェイトの置き方とか、今の若い人の今風のスナップ写真感覚とかに戸惑うのと、あとちょっと懐かしかった川口町界隈で時間を取りたかったですね、緑橋から此処まで市電が走っていた記憶が蘇ってきました。 いずれにせよいつもと違った有意義な一日を過ごしました。
 
 そうそう。 輪行とは云えせっかく自転車持って都会に出てきたのですから、もちろん「自撮り」も欠かしません、中之島の西の端、昭和橋です。
 解散後、大正区の「ナニワ銀輪堂」まで走りブツを仕入れ、千日前通を上本町まで走り再びヘッド抜き輪行で帰途に就きました、なんか一年分の信号を一日で走った様な… 本日の走行19.9キロ+α。
 
 
 

恒例葛城ポタ「彼岸花の乱」

葛城古道にて Microsoft Image Composite Editorを使用
 今日は輪童さん主催の恒例「葛城ポタ」、大枡柿之助殿は長州萩へ出陣中ですので、老中尾上殿をお招きし、題して「彼岸花の乱」。
 集合時刻は御所市の「かもきみの湯」9時ですが、6時過ぎにはシルク24を駆って明日香村へ向います。 朝の陽射しがまぶしい最高のお天気です、今日は暑くなるかな。
 
 一昨日も「大和川CC」の皆さんとやらせ写真の撮影大会をやっていた大官大寺跡で「自撮り」です。 今日もゴリラポッドしか持ってきていませんが、案内板やら標柱を使ってセットします。 もろに逆光のシチエーションですが、かなり時間をかけて数テイク、写真は散歩の人が入ってしまったアクシデントショットですが、後日「自撮り」の方にもアップします。 この後「鬼の雪隠」の前で年間10,000キロを達成した後御所に向いますが、「自撮り」ですっかり時間をとってしまいましたので、予定していた重阪(へいざか)から風の森峠へ出て引き返すコースを端折って室からR24へ入る事にします、お陰で鉄人児玉さんを捕捉。
 
 風の森峠(旧道)にて、今日は単身赴任から御所に戻ってこられた景山さん(右)がランドナーで参加、故門岡さんの「ツーリング再生計画15周年記念オフin奈良」以来3年半ぶりにご一緒します。
 
 
 風の森にて、今日は老中尾上殿ことNKO48さんのDAHONお披露目でもあります。 ただ急遽決まったポタですしシルバーウィ-クのど真ん中とあって女性の参加者が皆無だった事、その分妖艶な彼岸花が彩りを。 
 
 皆さんと一緒に走り出してまだ1時間にもならないのですがが再オープンされた「Fu-cyo」(風調庵)さんで長い長いコーヒーブレイク。
  
 
 
 今日はまず風の森まで上がって標高を稼いでいますので、概ね北に向かって下り基調のコース設定、輪童さんの案内で彼岸花の群生ポイントを巡ります。 特にレーティングはないのですが鉄人児玉さんを除けば、小径車とマッドガード付き自転車の集まりです。
 
 今日のベストショットはこれかな、今日はTOEIに代わってピカピカに磨き上げられたALPSを駆る北野さん。
 
 
 
 
 下り基調とは云っても時にはこんなのも。 思い通りに云う事を聞いてくれない旧車5速の私は大変です。 
 
 
 
 
 今や葛城古道界隈は彼岸花の名所になっていますから、特に九品寺界隈はアマチュアカメラマンで一杯、まぁ彼らの習性はガイド本に載った場所に群れますから、他の場所は静かなものです。
 彼岸花を愛でる鉄人児玉さん。 
 
 折角ですから彼岸花メインの写真も幾つか…
 
 その後「六地蔵」まで下ってデポ地の「かもきみの湯」に戻られる皆さんとお別れし、八木経由で帰途に就きました、最高のお天気と仲間に恵まれた久しぶりの真性ポタリングでした。 本日の走行61.0キロ。 
 
 早速うちのHPのアルバム「ツーリングの記録」を更新しました。[BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2015]と辿って下さい、大きなサイズの画像もダウンロードできます、参加者の方は再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧になれませんのであしからずご了承下さい。ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、anCan謹製カレンダー等でご確認下さい。

「案山子コンテスト 2015」

先週に続いて三度、明日香村稲渕の「案山子コンテスト」へ行ってきました。 
 やや出遅れていたかの彼岸花も一気に咲き始め、コンテスト投票を明後日に控えて「案山子ロード」は大賑わい。
 

先週に撮った他の作品はこちら、あわせてご覧いただければ。

9月12日の日記

 昨日は特急券を奮発したおかげで22時半には丹後半島から帰って来る事ができました、考えてみると南紀へ行くより近いんだなぁと。 ところでぐずぐずしていたら輪行袋に入れたままついほったらかしにしてしまうので、さっさと輪行支度を解きとりあえず組み立ててから休む事に。

 朝から潮風を浴びたasuka号、マッドガードを普通のものに交換しながら、とにかく拭き掃除です。 サドルバッグをキャラダイスからモンベルに交換してゴリラボットを押し込んでとりあえず出かける事に。 石舞台を見下ろす高台?へ来て、朝露に濡れた草むらに踏み込んで案の定足元を濡らしてしまう事に。 新調したGIROのSPDシューズ、結構気に入っているのですが、メッシュ故に浸みてくるのが。
 
 石舞台の後は先週に続いて「案山子コンテスト」が行われている稲渕の棚田へ、先週はなかった新しい作品も顔を見せていました。 彼岸花はまだまだですが、来週頃には一気に咲き出すかもね。
 芋峠を越えるつもりで栢森まで来たのですが、何となく気分が乗りません、引き返すもなんだしと、畑への林道へ入ります、結構キツいんですけどね、木漏れ日に輝く道や滝を撮ったりしながらのんびりと行きます。
 一応ゴリラポッドを持ってきているので、手すりに巻きつけて「自撮り」をば、やはり大きい三脚を持ってくるべきだったかなぁ…
 下畑の集落を過ぎ、冬野への三叉路まで登って来た処でSNSを覗いていると、今日の食事処「よろづ」のサービス定食はロースとんかつ、冬野まで登り多武峰へ下ろうかと思っていたのですが、誘惑に負けて下ってしまいました。 本日の走行35.7キロ。
 
 

今年も案山子コンテストやってます

 明日香村の「彼岸花祭り」の一環として行われる「案山子コンテスト」今年で20回目となります。 コンテスト投票は9月20日ですが、既に展示は行われています。 今日はお天気こそ悪かったのですが、明日香村まで走っていったついでに少し覗いてきました、速報版と云う事でご笑覧を。

雨ならではの案山子も。 
案山子たちも雨支度を。 
スクーターは展示物とは違います。 
毎年上位入賞の常連さん、もう真打登場と云う感じですね。
 
 なお展示は11月下旬まで行われる予定です。 冴えないお天気の写真ばかりもなんですので、昨年2014年の模様をこちらで。