「輪行」タグアーカイブ

今日走って?いる人

今日は東海3県持ち回り胃袋破壊ツアーの一つ名古屋「喫茶マウンテン」探検ランだったのだが... どれ程走っていたのか食っていたのか、輪行で帰途に就いたN嬢から画像が送られてきた...

しかし手の付け様がないと云う感じですなぁ...


今月の実績

タバコ、禁煙継続中です、アルコールは「河内風穴」の帰途、輪行の車中で児玉さんに頂いた紙コップのビールと「名水豆腐」の昼食の時にお付き合いで戴いた湯呑み茶碗のビールだけ、合わせて500ccにも満たないです。

走行距離753.5キロ、記録のある範囲(過去8年間)で8月としては最高の距離です。


洞川「名水豆腐」サイクへ

今日は洞川(吉野郡天川村「どろがわ」と読みます)へ「名水豆腐」を食べに行くサイク、集合場所の黒滝村の道の駅「吉野路黒滝」へ自走で向かいます。

←5時40分に桜井を出発、コンビニ補給して、明日香村栢森で少し休憩して、0655芋峠に到着、私としては快走ペースです。


芋峠を下り上市から上市橋を渡りますが、タイミング良く近鉄吉野線のアンダートラス橋を渡る特急「さくらライナー」を自転車と一緒に...


0740吉野駅の横を通過します。


七曲坂を登り吉野山へ、吉野町道路元標を見つけたりしながら勝手神社から<257>才谷吉野山線へ入りますが、前に何か走り慣れていない雰囲気のMTBの集団が、最後尾のリーダーっぽい人に「先に行って良いですかぁ」と声を掛けると「後ろからチャリンコ」と集団に声を掛けます、さすがにこれにはカチンときたので一言文句を云います(▼、▼メ)

↑才谷で<48>洞川下市線に入り 0827 地蔵トンネルの手前で黒滝村域に入ります。

※ ‘チャリンコ’の語源には諸説ありますが概ね差別的な意味です、ママチャリと云う合成された略語の普及で語源を超越して一般化していまいましたが、少なくともサイクリストは使いたくない言葉ですネ、と云いつつスポーツサイクルに乗る人も家庭用実用車をママチャリと呼ぶので困りものです、でも’チャリンコ’はいけません。


地蔵トンネルを越え、今日のサイクのメインである小南峠の通行に支障がないか、北側に入り口にあたる川戸まで往復し工事や規制が行われていないか確認します。 どうやら通行には支障ないようです。
 今日のサイクの集合場所道の駅「吉野路黒滝」には9時過ぎに到着、既にN嬢が到着、暫くしてドタ参のW氏が到着、輪行で下市口駅から走ってくる一行を待ちます。

↑丸ポストGET!! 黒滝村寺戸にて


洞川「名水豆腐」サイク

集合場所の道の駅「吉野路黒滝」、橿原市から自走のT御大とM氏、下市口駅まで輪行してきたo氏がR309旧道広橋峠経由で到着、しかし先に下市口駅を出たと云うd氏一行が現れません、K氏に広橋梅林の激坂道を引きずり回されているのかと噂をしていると地蔵トンネル経由で到着、どうやらd氏がパンクしていた様です。


↑珍しくT御大はいわく付きのカーボンロードで登場、どうやらこのフレームはフニャフニャで元国体チャンプが乗るシロモノではないそうです。


今日のサイク、当初は?新笠木T?新川合T?天川村川合?虻峠旧道?洞川?小南峠?だったのですがあまりに距離が短すぎるので、新笠木Tをパスしてわざわざ旧西吉野村城戸まで迂回する約53キロのコースに変更としました。 少しR168を走る事にはなりますが、丹生川と宗川に沿った鄙びた道と走る事ができます。 しかし新笠木Tより長い新川合Tをくぐる事にには変わりありませんが、旧笠木峠へ向かう気は毛頭ありません。
↑丹生川沿いに<138>赤滝五條線を十日市まで下ります。


天川村川合から洞川へは虻峠を越えるのですが、物好き連中の多いグループですから向こうに出口の見えている虻トンネルをくぐらずに旧道の虻峠を越えます。 2年前は天川村の集落が見下ろせたのですが、残念な事に視界は成長した植生に遮られつつあります。
 洞川では昼食を予定していた食堂「みやぞい」が満員で別の店へ、「冷奴定食」\1,100は高いですが甘露煮もついてボリューム満点です。


食事中から雨が降り出します、ここ数日の天候から降られる事は覚悟の上でしたが... 私自身小南峠は3度目ですが今回は先頭集団のペースが早い上にトンネルまで途中に雨宿りできる処がないので、写真を撮ったりしているともう追いつく事はできません、通行困難なのでR309を走れと云う案内にも係わらず結構一般車両が入ってくるのでのんびり蛇行しながら登ってもいられません、おかげで今回が一番堪えました。
↑1547 小南峠隧道にて、トンネルの中から外にいる懲りない面々を



小南峠隧道をくぐると吉野の山並みが目の前に拡がるのですが、今日は雲の上です\(^o^)/なんて喜んでいられません、この雲の下は土砂降りの雨、標高1060mの峠から麓までは標高差650mの爽快ならぬ壮絶ダウンヒルです。
↑黒滝村川戸まで下ってきて、辰巳御大がパンク、そう云えば御大は8年前にもここでパンクしています。

 この後、黒滝村寺戸で輪行組自走組は道の駅デポ組と別れる事とし今日のサイクは雨の降りしきる中でお開きとなりました。 なお既にうちのHPの「輪」→「ツーリングの記録」に写真をアップしていますので、そちらも合わせてご覧下さい。




洞川「名水豆腐」サイク、行きはヨイヨイ帰りは...

黒滝村寺戸で解散した後、輪行組および自走組は<48>洞川下市線を下市町へ向かいます。

←地蔵トンネルにて


一時は輪行袋を持って来なかった事をつくづく後悔しましたが、下市町域に入った辺りで雨もおさまり少し日差しも出てきました。 下市町立石で最後尾を一緒に走っていたらんぐざぁむさんだけにお別れして、秋野隧道を越え吉野川河畔に出て椿橋を渡り大淀古道壷阪峠のルートに入ります。


↑秋野隧道、県道でもないので道路地図では判りにくいのですが、下市町の中心部を避けられるので結構地元の車が行きかっています、立石側からは標高で60m程登るだけです。


壷阪峠への道で今年最後になるかも知れないヒグラシの大合唱の中をご機嫌で登っていたら、バサバサと音がしてイノシシが道路に飛び出してきて「ブヒッ?」と鳴いて道路を向こうへ走って行きました、しかしこっちへ向かって走って来なくて良かった(^_^;)
←壷阪峠、立派な道に見えますが峠の大淀町側数100mだけ、今だ無意味な拡幅工事は自然破壊に税金の無駄使い、ローリング族がやってくるので夜間通行止。


←水越峠に沈む夕日、壷阪峠の下りにて


←大和盆地に浮かぶ畝傍山(右上)他、一番向こうは生駒山でしょうか。

 って写真を撮っていたら真っ暗に、ようやく19時半に帰り着きました。 本日の走行距離、往復自走が効いて128.4キロ。


近江鉄道サイクルトレインと河内風穴

先月から企画していた滋賀県多賀町の’河内風穴’へ涼みに行こうという計画、日にちを決める度に怪しげな天気予報に翻弄され延期や中止となっていたのだが... ’河内風穴’のためにサンダルを買ったN嬢はどうも行かなければ気が済まないらしい、この週末も九州辺りでウロウロする台風のせいでどうもスッキリとしなかったのだが、土曜になって道案内役のo氏がいないので彦根周辺の廃村巡りはパスして信楽まで自走して合流し、貴生川駅から近江鉄道のサイクルトレインを利用して近くまでワープして河内風穴を目指そうと云う事になった。 桜井を朝5時前に出発、上街道から猿沢池、県庁前、般若寺、青山、大仏線跡、恭仁大橋と突っ走り、早朝とあって引っ掛かった信号は3つだけで和束のローソンには7時頃に到着、補給の後は時間に余裕ができたので<5>木津信楽線をのんびりと走り、枚方からR307を走ってきたN嬢と信楽町神山の喫茶店前で無事合流。 ←信楽駅前にて 信楽から貴生川へは列車の正面衝突事故で有名になってしまった信楽高原鉄道に沿ってR307を走りますが、工事中の第二名神のルートとも重なっていて巨大な橋梁が頭上を跨いでいたり、I.C.ができるのか道路の付け替えが行われていて風景が変わってしまっています。 ピーク近くで快走ダウンヒルをパスして踏切を渡り小野峠と呼ばれる旧道へ入ります(通行止のゲートがありますが)  ← パンク修理中のN嬢、実は... 原因を作ったのは私(^_^;) クララ姫、ジャパタカさんに続く犠牲者ですm(_ _)m   ‘近江鉄道サイクルトレイン’は自転車をそのまま載せる事のできるサービスです。 利用できる区間や時間帯等に注意点があります、土日祝日は終日利用できますが、近江八幡へ行く八日市線が利用できないのが残念、また近江鉄道単独の改札口がない彦根駅等いくつか利用できない駅があり、原則車両の最後尾に載せるので無人駅では線とへ車内を移動させる必要があります(まさか乗って走れないでしょ)、詳しくは同社HPを。
 貴生川駅にて(Photo : N嬢)、同駅はJR草津線と並んでいるので東側の近江鉄道側へまわる必要があります、東側にはコンビニも近いので便利です。   FI2612420_5E.jpg ←おまけに土休日は\550で乗り放題のフリーパスがあります。 暑い時間帯に交通量の多い区間をパスできてとても楽チンなのですが、いかんせん彦根方面まで行こうとすると接続が悪いです(特に休日は)、実際乗ったのは貴生川(10:59)→八日市(11:39/12:18)→高宮(12:41)、’河内風穴’へは多賀線へ乗り換えれば近いのですが待ち時間が... 正直云って走った方が早いかもネ(^_^;) ← 車内ではこんな感じです、ショックコードの類を持って行くと良いかも。     高宮駅でJR能登川駅まで輪行で来たKさんと合流します、私達は車内でコンビニおにぎりとか食べていたのですが、Kさんは昼食がまだだそうなので駅前の食堂で食事をしてから芹川沿いの道を’河内風穴’へ向かいます。 ‘河内風穴’、夏休みの日曜とあって家族連れが多いです。 入場料は今は\500になってます、その価値があるかどうかは、まあ県外からわざわざって処でしょうか、ちなみに私は二度目です。 なお風穴入り口までは結構登って行く必要があります、この季節確かに思いっ切り涼しいです、何かうわっぱりと足元の準備を、ビンディングシューズは非常に危険です。 風穴入口までの途中の渓谷の写真を撮ろう云う向きは風穴に入る前に、帰りだとレンズが曇って往生します。

 広さに圧倒されるのはここだけです、この先は狭くなって行き止まりばかりです。   ヘルメットはかぶっているにこした事はないですが、高価な自転車用のヘルメットの薄いシェルを傷つけたくない向きは再生可能な自分の頭で...
        ‘河内風穴’への道は右岸側なので帰りが... 処々狭くて渓谷側のガードレールがない箇所が、そんな処で下手っぽい車にでくわすとちょっと恐怖です(^_^;) 帰りはJR野洲駅前の‘ほほえみの湯’に入って帰ろうと算段し、再び高宮駅からサイクルトレインに乗車し八日市まで行く事に。       ←高宮駅にはエレベーターはもちろん跨線橋もないので、線路を渡ります。             ←高宮駅は駅舎こそモダンに改装されていますが、ホームはレトロな雰囲気が一杯、でも今ではこのホームが人でごったがえすのは正月の多賀大社初詣の時位なんでしょうネ。           八日市駅にて、あとは野洲駅まで一走り。 本日の走行距離、桜井からの自走を含めて123.1キロ、AVS19.3キロ/時

暑い

仕事は午前中には片付いたので、近く?のY氏のお店にご機嫌伺いをした後帰途へ就きますが拠りに拠って一番暑い時間帯です、それに今日は輪行袋は持って来ていませんので否が応でも走って帰るしかありません。 久しぶりに木津川右岸を走ろうと考えたのですが、Y氏の話では工事中で水主(みずし)辺りまでは堤防上は走れないとの事、大久保バイパスを南下してようやくこの辺りから走れる様に。 ←長谷川河口の大エノキ、ベンチでもあれば最高なのですが... 山城大橋で左岸に渡り自転車道を南下します... 時々走っている人を見かけますが、別に帰りは急ぐ道でもないので、開橋の下でダウンしてます(^o^) 京都の気温は36℃を越えたとか、でも時々吹く風が心地良いです。 般若寺から県庁前へと、ら氏の通勤経路の裏道を走り猿沢池へ、ここでも休憩です。 夕立ちの来そうな気配もないし、たとえ来ても幾らでも雨宿りの出来そうな場所のある上街道をのんびりと走り、往きの倍の時間を掛けて桜井に帰ってきました。 本日の走行107.6キロ。

「河内風穴」は中止、代わりに高野山へ...

避暑がてら滋賀県多賀町の「河内風穴」へ行こうというサイクリングプランはなかなか明けない梅雨と怪しげな天気予報に翻弄され延期されたものの、またまた滋賀県の天気が怪しいので中止。 もともとコンセプトは「避暑」なので高野山へ行く事になった。
 集合場所は南海高野線からケーブルカーで上がった高野山駅なのだが、久しぶりに高野山へ自力で上がってみようと、午前4時過ぎに桜井を出発、明日香村から高取町、重阪峠を越えてR24から橋本五條線と馴染みのコースでR371へ入る橋本橋には6時には到着。 ここから狼頭峠を越えて玉川峡に入ります、峡谷沿いの道を経て高野山への道筋は標高を上げるにつれて吹く風もさわやかなのですが、寝不足が利いているのかいつになく眠くて仕方がありません、もしやニコチン切れかと... ニコレットを忘れてきた事に気が付いて、そうなるとなにかますます眠たくなります(^_^;)

標高840mの摩尼隧道に到着、このトンネルを抜けると高野山中、日陰にいると汗をかいた身体には肌寒くなる様な気温です、後で聞くと大門にある温度計は22℃だったとか。
 集合は高野山駅10時なのですが、時間も中途半端だし駅まで往復するのも無駄なので奥の院で合流する事にしてのんびりと休憩する事に(^_^)



本日の参加者はoookaさん、なべちゃん、天神橋五丁目さん、児玉さんとの5名に腰を痛めて走れない地元(麓と云うべきか)九度山人さんが差し入れ提げてスクーターに乗ってお見送りに。
「河内風穴」から急遽「高野山」に変更になったのでメンバーが揃ってからのコースが未定だったのですが、とにかく下界は暑いだけなので桜峠から天狗木峠と野迫川村を目指します。
↑天狗木峠と野迫川村上垣内の間、標高1000mを越えている辺りで,、吉野の山々をバックに写真撮影(^o^)


大塔村から天川村と走り小南峠で吉野山か下市へ戻るプランを考えていたのですが、oookaさんは物足りなさそうなのですが些か私的に厳しいので、今井峠から筒香、宿(やどり)と九度山まで下るコースに変更させて貰う事に(^_^;)
←今井峠紀和隧道、かつて野迫川村へ入る奈良交通のバスが越えていた道です。 (現在は大塔村阪本経由)



丹生川沿いの道をひたすら下り玉川峡の宿(やどり)へ、ここには温泉もあるのですが、まだ走らなければならないので温泉はパスして軽く食事を採る事に、今日はいつになく私が率先してビールを飲もうと云う事にu(^_^)
 この後は自走で御所市まで帰る児玉さんと別れて南海九度山駅まで走り、まだ走り足らないと旧紀見峠を目指すoookaさんを見送って解散、私はJR和歌山線高野口へ走り輪行しますが、橋本、五條、高田と最悪の接続で2時間半かかって(自転車の方が早いゾ)帰って来ました、走行112.7キロ。


梅雨入り前の一っ走り(^o^)

 週末の天気が良くなったので、童仙房へ梅雨入り前の一っ走りしようと... 釣れたのはN嬢とT御大と云う最悪の面子(*_*) とにかく集合場所の和束町へと向かいます。
 今月のカレンダーでお馴染み、童仙房への登りが始まる茶畑の中の道。 童仙房でコンビニ弁当を拡げて昼食、標高が高い事もあって少し肌寒い位です。 その後は野殿から童仙房九番を経由して多羅尾へ向かいます。
 牛場越にて

 

 信楽町杉山にて、珍しく喫茶店でお茶しました。 実は朝宮の’ぜんざい’屋も気になっていたのですが(^_^;)

 

 当初、信楽で別れて柘植から青山町方面に走り輪行で帰途に就く予定でしたが、裏白峠がトンネルになったと云う事なので、一緒に裏白トンネルから自身未踏の穀池峠を越え和束へ戻る事に。

 

 穀池峠を越え<5>木津信楽線を爆走します。
←別に手を繋いでいる訳ではありません、キャンディを手渡しているのです(^_^)
 結局、加茂でN嬢と別れT御大と大仏線跡から奈良阪、上街道経由で帰る事に、DST134.1キロ、AVS19.0キロ。

 N嬢談.>私は、走行距離144km、AVE.20.5km/hでした。 CanCanさんたちと別れ際、AVE.を見ると18.9km/h。 こんな屈辱的な数字で一日を終える訳にはいかないし、第一自転車に申し訳なく、何とか家に着くまでに20.0km/h以上に持っていかないと、と思いました。 そこで信号によるSTOP&GOではとてもAVEを上げることはできないと考え、泉大橋からサイクリングロードに入り、常にAVEを意識しながら走りました。 向かい風できつかったですが、20kmほど走ったら達成できました。 ついでに御幸橋まで走り帰宅しました。

伊勢志摩ツーリング

 今回は計画中のプランの中から伊勢志摩へ行ってきました、但し時間的に厳しそうなので往復輪行で。なおDoblogが4日に跨るメンテナンスだったので、某BBSに報告したものを再編集した内容です。予定のコースへは近鉄で鳥羽駅まで行けば良いのですが、それだけでは勿体ないので手前の伊勢市の五十鈴川駅まで輪行し<715>館町通線と<102>伊勢鳥羽線のヘキサをGETしてからと目論んだのですが、色褪せたシールヘキサに見過ごしてしまい結局GETできず、今回は出だしからいけません。今回の目的は伊勢志摩パールロードの影に隠れて見捨てられた様な三重県道<750>阿児磯部鳥羽線を完走しようと云うもの、同線は鳥羽市から旧阿児町(現志摩市)にかけての海岸線の険しい地形に点在する漁村を結んでいる全長40キロ余りの路線ですが、パールロードへの取り付け部分を除けば未改良区間が残る上に、的矢湾で分断されていて「県道船」と呼ばれる無料の渡船で結ばれているユニークな路線なのです。しかも沿線は難読地名だらけ...安楽島(あらしま)、国崎(くざき)、相差(おうさつ)、畔蛸(あだこ)... ↑石鏡(いじか)付近にて、山腹に見えるのはパールロード、上に鳥羽展望台が見えます。この付近からは三島由紀夫の「潮騒」で有名な神島など伊勢湾に浮かぶ幾つかの島が見えますが、展望そのものはさすがにパールロードの方が良いです。でもパールロードに比べるとアップダウンは比較的マシで少し拍子抜け... 同線は畔蛸から的矢まで<47>鳥羽磯部線と併用区間となるのですが、千賀(せんが)の小さな湾を挟んで県道は未開通の様で少し山側のバイパス路を経由した上に、旧磯部町との境界になる堅子では地形図では点線道となってます、この点線道を突破しなくてはパールロードまで登らなければなりません、実際堅子漁港への県道ルートは4輪車通行不能の路地、ただ堅子漁港で聞くと地形図上の点線道は
 「舗装はしていないけど車も通っているよ」の事、しかしとんでもない激坂ダートでした、地元車強し。




 ところで的矢からの「県道船」、自転車はそのまま乗せて貰えるだろうと思っていたのですが、地元の小学生に聞くと「たぶん駄目だよ」との事、乗れなくてはパールロードまで登らなければならないので慌てて輪行袋に押し込みます。「県道船」は対岸にいる時は信号機を操作して(的矢側は蛍光オレンジに塗られた腕木式で紐で引っ張る)呼ぶのですが一応時刻表もあります。後で聞くと航路によっては死角になるらしいのです。今日は自転車は「荷物」になってしまったのですが、聞くと自転車のままで乗せるとキリが無いとの事です、通学で利用する的矢小学校と中学校は自転車ごと通学するのを認めていないのかも知れません、同乗の小学生が対岸で兄弟か友達が自転車を持って迎えに来ていました。 大きな声では云えませんがどうやらそのまま乗せて貰える様な... 但し甲板には西部劇で馬を繋ぐ様な手すりがあってそこに括りつける様です。 静かな湾で距離も知れていますが潮をかぶらないとは限りません。 航路は的矢、三ヶ所、渡鹿野島の北側を結んでいて、私は県道走破の為に三ヶ所へ渡りましたが、渡鹿野島へ渡り島の南側の一般に知られた有料の航路で安乗方面へ行く自転車が時々いるそうです。なお的矢側の乗船場は案内がなく判りにくいです。
 無事に三ヶ所へ渡り自転車を組み立てて再び<750>阿児磯部鳥羽線を走ります。 途中で磯部大王自転車道線と交差しますが、写真の様に幅員は変わりません、どちらかと云うと自転車道の方が手入れされている様な。 なお磯部大王自転車道線はれっきとした三重県道129号です。 自転車道と云っても「一般車通行禁止」とあるだけでここには物理的な規制はありません、
 実は自転車道に名を借りた農道です。 阿児磯部鳥羽線を完走し国分(こう)海岸に出て<514>安乗港線を往復しついでに安乗灯台へ寄り道、今は\150で灯台に上がって360度の展望を愉しめるそうですがオッサン一人で登っても面白くないのでやめときました。 実はこの後、波切へ走り大王崎へ寄ってからR260を西進し和具航路に乗り賢島から近鉄特急に乗ってチクワとビールで「プファーッ」と行きたかったのですが... 磯部大王自転車道線を南下していたつもりでいたのが、自転車道の案内板を見て「この案内板の現在地は間違っている」??? まわりを見渡して唖然、上の写真の処へ戻ってきているのです、まるで狐につままれた様な...
 大王崎に向かって自転車道を南下しているつもりが実は北上していて、先に通った阿児磯部鳥羽線と交点に戻ってきていたのです。 まあ「CANNAVI」はこの程度のもんですわ。 意気消沈してトボトボとそのまま自転車道を走り磯部駅から輪行する事に、駅前に停まっていた移動販売車でパン2個を買い、缶ビールではなく缶コーヒーを買って鈍行で帰ってきました。 本日の走行80.7キロ也

当面のサイクリングのプラン

今、計画しているのをつらつらと...
★ 大阪府南部を横断(R170)して阪和県境の峠(雄ノ山、木ノ本、猿坂、大川)をGETしながら和歌山市北部のヘキサGET、雄ノ山峠は30数年前のダート時代に行ったきり。
★ 高野山から<180>野上清水線?<183>楠本小川線の走破と大月峠。
★ 旧下津町(海南市)付近の未踏県道の走破。
★ 紀伊田辺まで一気に走って1泊して田辺市付近の未踏区間の走破。
★ 南紀で残っている<226>紀伊有田停車場線と<40>樫野串本線の残り区間の走破と未踏の大瀬椎平林道、これで東西牟婁郡をほぼ制圧。
★ 鳥羽から<750>阿児磯部鳥羽線(アップダウンが...)を走って無料の県道船に乗って旧阿児町、旧大王町(志摩市)付近の未踏県道の走破。
★ 伊勢湾に浮かぶ答志島(三重県鳥羽市)の<759>答志桃取線の走破、もちろん船で渡らなければいけません、紀伊大島はが架かったし淡路島は別として近畿では兵庫県の家島とともに希有な路線。 でもフェリーの時刻とかを見ていると往復輪行してもこれで1日潰れてしまう。
★ 富山/雨晴海岸?能登半島を斜めに横切って外浦海岸を北上し以前行けなかった欣求峠と猿山岬。 やはり白山が冠雪している内に行かないとね。
 (ここまでは単独行ですよネ)
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☆ 和歌山県湯浅付近を起点に御坊にかけての山越え旧道と海沿いの道(きららときめきロード)周回、誰か行きませんか。
☆ 手近な処で天気の目茶苦茶良さそうな日に青山高原周辺行きたいですね。
☆ まだ見ぬ憧れの矢の川峠なんてのもありますね(^_^;)

1週間と置かず懲りずにセンチュリーラン

先週火曜日に2年ぶりのセンチュリーラン(100mile)走行を果たしたばかりですが、三重県最南端の鵜殿村(新宮市の川向い)まで走ってきました。
 今回の目的は<780>熊野川紀和線の三重県側(と云っても三重県側が殆どなのですが)の走破と、かつて走破していながらも当時ヘキサ蒐集なんて馬鹿な事をやっていなかったために未収の<738>神川五郷線、<761>小森神川線、<765>長尾板屋線のヘキサ蒐集なのです、新宮まで走り抜けても時間的にかなり厳しいので新宮で1泊のつもりで身支度をして出掛ける事にしました。
 コースは桜井から新鹿路トンネルで吉野入りし、小島峠から入野峠(トンネル)、<262>国栖大滝線を経由して国道169号線で新伯母峰トンネルを越えて、下北山村で遠回りになりますが久しぶりに池峯を経由して新しく開通した不動トンネルで日本唯一の飛び地の村で知られる和歌山県北山村に入り、<40>熊野矢の川線で丸山千枚田を経由して<780>熊野川紀和線を完走して国道168号線の熊野川を挟んだ対岸路<740>小船紀宝線経由で新宮入りしようと云うものです。 素直に国道を走れば140キロ程度なのでしょうが、迷走?コースなのでセンチュリーランにはなりそうです(^_^)

FI2505219_1E.jpg朝4時過ぎまだ暗いうちに桜井を出発、地滑り問題で今だ貯水の始められない大滝ダムを横目に予定のコースを走り2時間程で川上村の道の駅「杉の湯川上」に着きますが、なんと肝心の新伯母峰トンネルがGWに入るまでの平日の日中は通行制限で1時間に15分間しか通れないとの事、朝駆けのお陰で非力な脚力の私でもどうにか工事の始まる9時までには登りきれるとは思うのですが...
↑ なお写真は川上村側の案内です、上北山村側での時間も同様なのかは知りません。

FI2505219_2E.jpg(07:38)ようやく伯母峰ループを見上げるあたりまで登ってきました(^_^;)
 しかし今日は工事車両とかでしょうかいつもより車が多いです。

PS : なお大迫ダムの堤頂道路も5/31までの平日は時間制限で全面通行止で入之波温泉方面へ行けません。



FI2505219_3E.jpg(08:13)無事に新伯母峰トンネル口に到着。 <40>大台ヶ原公園川上線も片側通行止で工事やってます、工事車両が多いのはどうもこのせいの様です。







FI2505219_4E.jpg殆ど休憩もせずに頑張って登ってきたお陰でいつもより早い時間で上北山村側へ越えたので、旧国道169号線の河合峠の旧道へ入ります。 一応舗装路なのですが、落石とかでかなり痛んでいてロードで入るのははばかられますが、南側に行くほど状態は良くなります、但し北行きは相当の激坂です。



↑ 現在の国道169号線を見下ろせる処が幾つかあります 「大台ヶ原ヒルクライム」が当初のコースなら良い撮影ポイントなんですがネ(^_^)

FI2506031_0E.jpg桜井を出てからコース上にはコンビニは全くありません、上北山村で買ったクッキーをかじりながら走り、下北山村でコンビニ風にアレンジされたJAで好物の「めはり寿司」を発見、スポーツ公園を眺めながら休憩する事にしてパクつきます(^o^) この先の不動トンネルへはこのまま国道169号線を走れば良いのですが、10数年ぶりでしょうか池の平公園から下北山村役場を経由する国道425号線に入ります。 判っていた事なのですが峠名は無くても一丁前の峠越え、標高で池原ダムより高い処まで登らなければなりません、少し後悔(^_^;)
↑ 下北山村スポーツ公園を見下ろす、まだ途中です。

FI2506031_1E.jpgレトロな建物だった下北山村役場、建物は健在でした外観は少しリニューアルされた様です。 不動トンネルは和歌山県北山村七色へ抜ける新しいルートで全長2038mのトンネルで北山村へは国道169号線を経由するよりショートカットになります。 トンネル内は南に向かってやや登りになりますが北山村側は斜度12%の強烈な下り、当然北行きは強烈な登りです(^_^;) 自転車で北行きは病的な「坂馬鹿」の方以外にはお勧めしません。
↑ 国道169号線の対岸の<34>七色峡線から望む七色峡と七色ダム
 ところで不動トンネルを経由して七色ダムの下流へ出てしまったため、今日の目的のひとつだった<738>神川五郷線と<761>小森神川線のヘキサ探索のために七色ダムへ登り返し対岸路へ出なければなりません、少し悪い予感が... 案の定ダムを渡ると<40>熊野矢の川線通行止の案内、でも場所が特定できません。 とにかく<738>神川五郷線を下るしかありません、幸い短い路線にも拘わらずヘキサは見つかったのですが、神川に下り<34>七色峡線に突き当たると通行止のゲートが。 実は熊野市神川町神上から神川町花知に至る北山川左岸沿いの区間は道路地図によっては<34>七色峡線とも<40>熊野矢の川線とも表記されているのです、資料によると距離的に神上と花知の間に両線の起点があると推測されるのです。 で通行止の案内板には全面通行止ながら夜間は徐行との事、その上迂回路の地図も不可解(はっきり云ってデタラメ)、物理的に担いで通れない訳が無い、案内の不備が幾つかあるので理論武装はバッチリ、その上時間はお昼休みときたもんだ(^o^)/
 で現場監督とおぼしき人と一言二言交わして工事現場を無事担いで突破してきました、なお単車や4輪は土砂をどけて貰わない限りは通れませんよ(^_^)
 ところで<34>七色峡線と<40>熊野矢の川線の起点はこんな処でした。

FI2506031_2E.jpgそのまま<40>熊野矢の川線を走り山越えで旧紀和町域へ入り丸山千枚田を見下ろす場所を経由します、丸山千枚田はそろそろ田植えの季節なのですが、写真の場所だけが植生が払われているので展望が効きます、だから丸山千枚田と云えば季節の違いこそあれ同じアングルの写真になってしまうのです。
 <40>熊野矢の川線を風伝トンネル口まで走り、僅かに残っていた未踏区間を走りこれで全区間完走しました。

FI2506031_3E.jpg時間を気にしながらも今日一番の目的だった<780>熊野川紀和線を越え、(16:02)熊野川に架かる三和大橋が見える<740>小船紀宝線経由との合流点まで下ってきました。 新宮から帰途に就くには松阪経由で17:28の特急か17:46の鈍行が最終(天王寺廻りなら18:04の特急に乗る手もありますが混雑する路線に輪行袋を担いで乗るのも顰蹙なので串本以東の時はいつも松阪経由で帰る事にしています) しかし食料の買い込みと輪行支度を考えると微妙な時間です。 まあいずれにせよ新宮泊のつもりできているので鬱陶しい国道168号線を避けて時間的には不利なものの自転車にとっては快適な<740>小船紀宝線を走る事にします。

FI2506031_4E.jpg熊野川の右岸を走る国道168号線に対して北山川との合流点より下流の左岸はこの<740>小船紀宝線が通っています、と云っても殆ど紀宝町浅里地区までは1?1.5車線のいわゆる険道、交通量も地元の軽トラが通う程度で、距離的にも時間的にも国道168号線を走る方がずっと早いです、しかし対岸に渡ろうにも三和大橋しかありません、でもこの時間になると日陰になる対岸の国道168号線を走るより快適です。
(↑写真)を撮ってる余裕がある位ですから’ダメモト’で走っているのですが...
 新宮泊しても明日も未踏区間の残る<62>御浜紀和線と<141>鵜殿熊野線を走る計画があるので、無理せず足を残してのんびり走れば良いのですが、ついついハイペースになります(^_^;)

FI2505219_0E.jpg新宮17:28発の特急はどうあがいても無理なので川を渡って新宮市街に入るのは諦め、一駅先(手前?)の鵜殿駅へと向かいます、そちらなら信号も少なくコンビニの場所も判っているので時間的に有利です、成川インターの自転車にとってややこしい信号で戸惑ったものの、(17:17)コンビニで買い物、(17:21)鵜殿駅に到着して余裕で輪行支度を済ませる事ができました。

↑ 2ヶ月ぶりのビールとチクワでプハーッ!

 多気、松阪、伊勢中川、名張と乗換4回、5時間掛かりの輪行で23時前に帰ってきました。 以前より接続は良くなったものの内3回は階段の昇り降りがあって、さすがにくたびれました。
 本日の走行172.0キロ、幾つかの峠越えとヘキサ蒐集をこなしながら、非力ながら先週のセンチュリーランに続いて平均速度17キロ台をキープしています。 これで今月の累積は700キロを越えました。 1999年に達成した4月度の記録に後り116.7キロです。

●Google Maps API Version 2 に対応した「轍 Wadachi Ver.1.11」によるコースマップ、ルート再生機能とスケール表示に対応しています。

2年ぶりのセンチュリーラン

西峠?佐倉峠?木津峠(新トンネル)?高見峠(トンネル)?湯谷峠(トンネル)と走って久しぶりに南勢方面へ、藤越?野見坂(旧トンネル)で旧南島町(南伊勢町)へ入り未踏の<573>阿曽浦港線を完走し、旧南勢町(南伊勢町)五ヶ所を経て近鉄志摩磯部駅まで走って輪行で帰ってきました。
 Google Maps API Version 2 に対応した「轍 Wadachi Ver.1.20」によるコースマップ、ルート再生機能とスケール表示に対応しています。
プロフィールマップ


「只今の気温3℃、路面凍結注意」
 ほんまかいな、佐倉峠にて
 この時期、朝夕と昼間の気温差が大きいのでウェアに気をつけないといけません、朝はフリース着込んでましたよ(^_^;) レーパンの上にタイツを履いていて正解でした、昼間はレーパンとTシャツで走ってました。



今年初めてカジカガエルの鳴き声を、標高の高い東吉野村の高見川はまだでしたが、旧大宮町(大紀町)の藤川と度会町の一之瀬川で聞くことができました。


←<22>伊勢南島線野見坂にて、新しいトンネルが開通して初めて越えますが、全く車の来ない旧道を越えてきました。 黄砂のせいなんでしょうかやや霞んでいて残念。

※ 野見坂は国土地理院の地形図によると「能見坂」となっていますが、新旧トンネルは「野見坂」となっています。


2004/7/1以来、2年ぶりにセンチュリーランを果たしました(^_^) その間に150キロ台は2度あったのですが、いずれも嵐山往復の時、でも近所を一回りしようなんて余力は残ってませんでした(^_^;)
 正確には160.9キロを越えなくてはいけませんネ、本日の走行169.7キロ。 しかし100キロを越えてからの峠越えと海岸沿いのアップダウンは参りました(^_^;)


和歌山県道ヘキサコレクション蒐集サイク

和歌山市周辺の県道ヘキサ蒐集に走ってきました(^_^;)
 桜井から明日香村?高取町?重阪峠?R24?五條市犬飼で紀の川左岸に渡り、県道732→55→13と和歌山方面への定番ルートを走りますが、平日の通勤時間帯とあって裏道も車が多い事、でも何処を走っても桜が見頃、桜、桜、桜です。
←九度山の慈恩寺門前にて


←かつらぎ町の船岡山にて、京都にも船岡山がありますが、ここは山と云っても紀の川に浮かぶ島です、もともとは紀の川左岸だったのですが洪水対策で開削され標高60m、東西500m、南北125mの中洲?になっているのですが、ここには川上から紀伊の国にやってきた鬼が美しい松島に魅せられ、その島を土産に持って帰ろうとしたがあまりに重くてこの地で諦めてしまったと云う伝承があります。


粉河の新竹房橋で再び紀の川右岸に渡り和歌山市北部のヘキサを漁ってから、海を見がてら加太方面に向かおうかとも思ったのですが、向かい風があまりに強いので次の機会として和歌山市街に入ります。
←和歌山県道<153>紀和停車場線、かつてこの突き当たりには国鉄和歌山駅がありました、昭和40年でしたか当時の東和歌山駅が和歌山駅となり、それまでの和歌山駅が紀和駅となりました。


←紀三井寺、西国三十三所観音霊場第2番目の札所として知られていますが、ここは桜の名所として近畿でも早く咲く処なのでこの週末で盛りは終わりでしょうね、平日とは云え門前は人出で走り抜けられません。


紀三井寺から少しだけ海南市に入り、和歌山市郊外の阪和道寄りに北上します、日没にはまだ時間もあるしローカルの和歌山線は運賃も高いしこの機会に久しぶりにセンチュリーラン(100マイル)をとも考えたのですが、スタートストップばかりのヘキサ蒐集でくたびれたので和歌山線田井ノ瀬駅から輪行で帰途に就きました、所要2時間42分。
←本日の収穫29本、充分に下調べをしておいたのですが<142>三田三葛線と<145>鳴神木広線を取りこぼしてしまいました、全線走破してヘキサの存在を確認できない路線もあるのですが和歌山県道ヘキサコレクションは残り20数本です、地元奈良県より先に達成するかも。
本日の走行139.6キロ、往路飛ばしたのが効いたのか平均速度18.2キロ(^_^;)


T御大リハビリサイク

FI2422950_0E.jpg1月にスキーで足を痛めた元国体チャンプT御大と先週の「みのや食堂」に続いて走りに行こうと云う事になって、懸案の青山高原を予定してみたが、車とか輪行利用でないとコース的に厳しくなるので、近場で周回コースをとる事にしたのだが、朝10時「石舞台」前(明日香村)には河内長野から自走のD氏を含め6名が集まってしまった。
←今日の主役

FI2422950_1E.jpg芋ヶ峠(497m)へは木漏れ日の中の気持ちの良い道を登って行きます。









FI2422950_2E.jpg津風呂湖畔(吉野町)を行きます、4月の様な暖かい陽気ですが湖畔の桜はまだまだです。








FI2422950_3E.jpgサイドが痛みはじめていて先週の岐阜行きから気になっていてそろそろかなと思っていたのですが...吉野町小名で気が付けばサイドが一挙に「動脈瘤」破裂寸前状態、芋ヶ峠の下りでブレーキングした時に一気に裂けてしまったようです(^_^;) 空気圧を下げてゆっくり走りながら無事桜井まで帰り着く事はできましたが、しかしこのミシュランのタイヤ頼んでもなかなか入ってこないのです。

FI2422950_4E.jpg大宇陀で「おごぽご」に立ち寄った後、女寄峠を避けて一旦榛原方面に回り込みます、額井岳を見上げながら宇陀川沿いの気持ちの良い道を走ります。

「みのや食堂」オフへ向かって、ヘキサ収集サイク

N氏主催で明日行われる「みのや食堂」オフ、参加するためだけに岐阜まで輪行で往復するの勿体ないので未踏未収録の多い三重県北部の県道ヘキサを収集がてら岐阜まで自走しようと画策した。 朝起きると相変わらず風は強いものの雨は上がって路面も乾いている、準備に手間取り7時過ぎに飛び出し長谷方面に向かおうとした途端に雨がポツリポツリと落ちてくる、天気は快方へ向かう予報なのだが岐阜までの長丁場、最初から濡れるのも面白くないので、桜井駅へ引き返し輪行支度をしていると案の定本降りになってきた、とりあえず伊賀上野までの切符を買い青山町行きに乗り込む、伊賀神戸駅では近鉄伊賀線の上野市駅より先の接続が悪いし、雨はあがったものの相変わらず風は強いので、そのまま宇治山田行きに乗り継ぐ、青山トンネルをくぐると多少日差しも出てきたので、伊勢中川で乗り換えて津市をパスして白子駅(鈴鹿市)から走り出す事にした。 FI2401612_1E.jpg白子駅から周辺の県道のヘキサを拾いながら鈴鹿市街から旧参宮街道?内部川堤?<630>川島貝家線?<625>上海老高角線?<14>菰野東員線と継いで走るが、北から西にかけての向かい風に苦しめられっぱなし。 FI2401612_2E.jpg補助標識しか見当たらない処もあったが未収分を30個ゲット、殆ど鈴鹿市と四日市市の郊外でサイクリングコースとしてはさして面白い処ではないのだが... 三重県道ヘキサコレクション 縦に長い三重県、北部はとても紀伊半島と云えないのだが事のついでと云う事で、奈良県と和歌山県は市街地を除けば残りは僅かだが、しかし三重県は県道の数が多い事、当分は埋りそうにはない。 14時半に多度大社のある多度町(現桑名市)に到着、岐阜県境までは後4?5キロ。 揖斐川を渡り岐阜県へ入るが、強烈な北風でもろに向かい風、不案内な土地だし、いずれにせよ岐阜市を目指して北に向かうしかないので長良川右岸の自転車道を走るが、よりによってこんな日に吹きさらしの築堤の道を走るとは、速度はとても15キロを越えられない、関ケ原経由だったら随分楽だったろうに... FI2401612_4E.jpg17時過ぎに清洲を過ぎて日没の頃にようやく金華山や岐阜市街の見える辺りまでやってきた。 用意してきたリストを元に岐阜市内のビジネスホテルを物色、数件当たって\3,800也のビジホを確保、安いので少し心配だったが明日の集合場所の岐阜駅南口すぐでこじんまりとした結構小綺麗な処でお得だった。 本日の走行、白子→岐阜、103.7 6:30:31 16.0 38.7

「伊賀越」ツーリング

1,2月と調子良く300キロ越えしていながら今月に入って色々忙しくて全く走れないでいた。 12日(日)のMikeさん企画の「桧原越」のオンロード区間だけでもご一緒しようかと企んでいたのだが日曜の天気が怪しくなってきて土曜が良さそう、で久しぶりに伊賀越と正月に行けなかった東海道関宿に行こうと昨夜思いついたのでR氏のBBS「風のたより」に書き込んだら、案の定ら氏と9氏が釣れた(^_^)
 朝6時半過ぎに飛び出し初瀬?針?小倉?助命(ぜみょう)?下波多?上津ダム経由でら氏と合流場所の五月橋に向かう、途中K氏から連絡がありドタ参と事で近鉄伊賀線猪田道(いだみち)駅へ輪行中との事、JR伊賀上野駅に車で向かっている9氏には旧大山田村まで走って貰うことにしようかと、ら氏と合流後、走りながら皆さんのコースとタイムテーブルを考えながら伊賀市街(旧上野市)からR163のルートを避けK氏の待つ猪田道駅経由で三重県道56号経由で旧大山田村へ向かう。 W氏もJR伊賀上野駅でドタ参の報、11時半には無事全員が出後(いずご)橋で合流して5人で走る事となった。

FI2384542_1E.jpgR163で伊賀越えへ向かう途中、峠おやじN氏のJr.が所属するK大サイクリング部一行と遭遇、最近は希少になった大学サイクリング部のキャンピング装備の集団が走るのを見るのは良い目の保養になります。 白浜での合宿ランの後いくつかのグループに別れて走って今日は伊勢を目指すそうです。



FI2384542_2E.jpg伊賀越の県道42号への分岐に到着、上野側からはR163で徐々に標高を上げているのでここまで来ればピークまであと僅かです。







FI2384542_3E.jpg伊賀越え前後の雰囲気の良い道を愉しんで錫杖湖畔から伊勢別街道を走り、旧東海道関宿へ、今ではあちこちに古い町並みが保存さtれていますが、鈴鹿峠の山並みを見上げるロケ?ションと1.8キロもの宿場町の町並みは見応えがありますが、ただ観光化されて新しくそれなりの改修されている処が目につきますね。


FI2384542_4E.jpgとどめは「志ら玉屋」で白玉ぜんざい(^o^) お昼も予想以上にボリューム満点の定食で、あいかわらず消費カロリーより摂取カロリーの高いツ?リングでした。
本日の走行99.3キロ

今日のBGM

昨日、輪行の際の荷物を減らすために尾鷲から宅急便にした荷物も9時過ぎに到着、絶好の洗濯日和、写真を整理しながら、仕事もしながら、S翁から昨日借りたCDをば...
 しかし熊野古道で担いでばかりいたので右肩が痛い...

JAZZでもなくCLASSICでもなく、HPでも紹介しているRCA時代の Nina Simone / Here Comes The Sun (1971)のアルバムが2枚組になって出ているもの、「To Love Somebody」(1969)の方はジャケットデザインに記憶はあるが内容には記憶がなかった,。
 個人的には正統な Nina Simone のファンじゃないからポップな「Here Comes The Sun」の方に軍配かな




大塔安川林道と川湯温泉仙人風呂 (2日目)

日目は特にコースの計画はしていなかったのですが女性軍の希望で熊野古道へ、車で川湯温泉から「道の駅本宮」へ移動し、龍神本宮林道を発心門王子まで登り、峠おやじN氏の案内で熊野古道ルートを走ります。

FI2308279_0E.jpg←ノコ魔女がこんな処で待ってました(^_^)
 峠おやじと2ショット








FI2308279_1E.jpg発心門王子にて、紀伊半島を走るのは車に乗らない自分にとってソロのキャンプツーリングだったのですが、荷物を積んでいないと嘘の様に楽に登ってきました。 かつてここには四阿があってゲリキャンした事があるのですが焼けてしまったそうです。 熊野古道が一般に話題になる前で静かな木立の中、夏は’ひぐらし’の声が響く良い処だったのですが、今では古道散策のハイカーを送迎するバスまでやってきます。


FI2308279_2E.jpg残念ながら昨夜から今朝にかけて帰投したM氏とら氏に代わって今日は五十肩に苦しむS翁がKHSで参戦、大丈夫かなと心配しつつ私が担いだヤバそうな処も下って行きます(^_^;)
 なお階段の登り降りもありますし、シーズンにはハイカーが押しかけますので自転車で走るにはお奨めできる様な処でありません。


FI2308279_3E.jpgNHKの朝の連ドラ「ほんまもん」のロケ地になったお宅も今や観光スポットで、ご主人がボランティアで説明しくれました。 このお宅がギャザリングされて主人公の実家になりました。






FI2308279_4E.jpg熊野本宮へ下り、門前で軽く昼食をとって、明治の水害で流失するまで熊野本宮があった大斎原まで走ります。
 この後「道の駅本宮」まで裏道をとりながら走り14時に解散し帰途に就きました。 いつもは日中目一杯走ったり、観光地を避けたツーリングですが、今回はD女史のお陰で温泉に美味しいもんテンコ盛りの2日間でした\(^o^)/
←この後、N嬢が転倒、転倒と云えばこの人の掲示板に貼っときますネ(^o^)

 帰路は岐阜へ帰るナワ空母に便乗し、熊野灘を見下ろすR311からR42で伊勢方面に抜け荷物を宅急便にして、JR紀勢本線と近鉄で輪行して帰ってきました。

童仙房ツーリング

土日に休めない人、平日に代休を取らされている人、それに年中休日の人で童仙房へ行こうと云う企画が持ち上がっていた、お目当ての紅葉にはまだ早いのだが...
 確かに天気予報は未明に雨、日中には「晴」だったのたが、5時をまわっても一向に雨は止む気配がない。 往路輪行の段取りもしていないし、まして平日の通勤時間にかかってしまう、ハナからガードなしで雨中走行をするのも... 6時過ぎに止まなかったらドタキャンして晴れて地団駄を踏むことになるかもと思っていたら6時には雨も止み、一路上街道を奈良へ。
 集合場所のJR木津駅には既に地元のら氏が待機、おいおいR氏に9氏と輪行組が到着しぐずっていたW氏も、噂をしていると案の定K氏も御所から自走で到着、平日にも拘わらず6名で走る事に、既に天気は快晴、今月は毎土曜日が雨と云う世間一般の皆さんごめんなさいネm(_ _)m


JR木津駅を集合場所にしたのが災いしたのか、まず木津川沿いの見通し良い道を走る事から最初からとんだ高速ツーリングになってしまった(^_^;) いきおい<5>木津信楽線に入ってもそのペースが道の駅のあった和束ローソン前まで続いてしまった(^_^;) ローソンで補給の後<62>宇治木屋線で道路工事で’どうせんぼう’の前に’とうせんぼう’が、そしてとんでもない激坂の迂回路を走らされたが、無事に目的の三国越林道に入る。
↑まずは茶畑の中のアップアップ、写真 : ら氏



まずはアップアップで稜線沿いまでとりつくと今度は細かなアップダウンが続きます、切山への分岐で先行したW氏が待ってくれていましたが9氏が一向に現れない、様子を見に戻るとパンク修理を終えた処、おかげで往復3キロ近くをアップダウンの続く道をを走る事に(^_^;)
←この辺りまで登ってくると南側の展望が開け、木津川を挟んで眼下に柳生の里、遥かには青山高原や曽爾の山々が望めます。


ようやく童仙房に到着、お寺の門前の休憩所でお昼に、さすがに標高が高いだけあって日陰は肌寒いです、朝バーナーを準備しかけていたのですが雨具に追い出されて置いていく事に、温かいものがほしい...
 紅葉にはまだ早いですが、処々に色づいている木々が、でも色付きは今一つで今年は期待できないかも... 昨年の三国越林道沿いの紅葉。
 ところで童仙房(どうせんぼう)は京都府の南端に位置する相楽郡南山城村の木津川より北側の標高500m前後の高原地域で、明治になって職を失った士族をもって開拓を進めようと一時は京都府支庁まで置かれた処で、現在はほぼ東西に三国越林道(全線舗装)が通じています。


童仙房から野殿集落へ、ここから稜線の南側へ越える登りがあるのですが、これがクセ物でもう終わりかなと思わせる様なアッフダウンがこれでもかと続きます、その上前半調子に乗りすぎたのが災いしたのか全く足がまわりません(^^;) 途中で自走での帰投を目論んでいるら氏とK氏は南側へ下ると大変なので信楽方面へと離脱する事に、ちなみにK氏は御所まで自走して走行154キロとか...
 ようやく最後のピークを越え、眼下に伊賀盆地を垣間見ながら下りが続き2度程休憩したり写真を撮ったりしながら島ケ原駅へ下りました。
↑JR関西本線島ケ原駅、無人駅ですが昼間は民間委託で窓口業務は行われている様です。 駅舎は関西本線の前身関西鉄道時代のものが残っています。
 桜井から集合場所の木津駅までの28キロを加えて走行74キロ也。
※既にうちのHPの「ツーリングの記録」にも何枚か写真をアップしてあります。


走ったと云うより、走らされた132キロ(^_^;)

集合時刻には早過ぎますが、空が少し白み始めた朝5時10分桜井を出発、一路上街道を北上し、奈良県庁前で一服しただけで、集合場所なのですがコンビニのない加茂駅を通過しR163と交差する井平尾にあるKマートを目指したのですが店仕舞いしていて和束のローソンまで先行する事に、8時10分ら氏とJ氏に無事合流し一路信楽を目指します。
 信楽町小原から<522>田代上朝宮線へ抜け<12>栗東信楽線を北上しますが、未踏の大鳥居から北はご覧の激坂(写真上は工事中の第二名神)、その上ピークから北は折角の下りなのに滑り止めが彫られた最悪の路面、3人程ロードやMTBとすれ違いましたが、他に走る処ないんかいなこの辺り。 ら氏案の湯舟から瀬田経由の方が正解だったかも(^_^;)


野洲川左岸に出て暫く走り<2>大津能登川長浜線を近江八幡に向かいますが、今回は地図とか事前の準備調査不足で野洲町内を迷走するハメに、ようやく13時過ぎに近江八幡に到着、お気楽ポタラーズの面々は食事を済ませ歓談中、途中で食事を済ませてしまった私たち乱入組3名は「宇治クリーム金時」を頂きました(^_^;) ところでここのお店何と云う名前で何が売りなの?


朝鮮人街道とか八幡堀とか八幡旧市街を散策、丁稚羊羹のお店の前は大変な事になってます(^_^;)
 しかし100キロ走って身にはスタートストップを繰り返す旧市街ポタは堪えます、その上休日とあって車の多い事、こういった観光化された古い町並みは車を規制すべきだと思うのだけど。


八幡堀にて、恒例の記念撮影、クタクタになっていようとも毎度の事で私のお役目です。 過去に色々とあったので皆さん秘かな期待をしている様なのですが、堀に落ちるような事はありませんでした。


ボケをかましているのか作為的なのか某L氏に引っ張り回され、やっとの思いで琵琶湖湖岸にたどり着きました。 近江八幡までの100キロは覚悟していましたが、何かかなり余計に走らされた気がしてなりません。
 この後、野洲駅まで走り温泉に入り小宴の後、久しぶりの輪行で東海道?奈良?桜井線と乗り継ぎ22時前に無事帰り着きました。


久しぶりの自転車

と云っても近所を用事で乗ってはいるのですが...
 T御大からレストアしたランドナーの試運転を兼ねて少し走ろうとの呼び出しを受けて少し明日香村をポタってきました、栢森から畑まで登りましたが、やはり走り込み不足で坂はエラいわ...
←緑色のフレームと亀甲ガードがなかなか渋いランドナーです、TAのチェンリング、マファックのセンタープル以外は往年のカンパがついています。 リフレクタがありません、誰か見つけてきてあげて下さい。 ヘッドパーツがなかったのでフォーク抜き輪行ができるにはなっていないのですが、4サイドできる様にキャリアも準備できています。


柳生街道

R氏の掲示板で昨日からJT氏の呼びかけで「柳生街道」へ行こうと云う話が持ち上がった、若草山?石切峠?と云う事だから、きっと「かえりばさ峠」辺りも行くのだろう、今週は仕事を詰めていて睡眠不足だし、ダート絡みだから身体への負担も大きいからどうしようかと思っていたのだが... まあ柳生まで行くと自走での帰りが大変なので「峠の茶屋」あたりで別れて帰ってきても良いだろうと、起きられればドタ参と云う事にして参加表明をせずにいたのだが、遊びに行くとなると現金なもので、きっちり朝7時には桜井を飛び出していた。

桜井から集合場所のJR奈良駅前まで国道をロードで突っ走れば1時間程で行ってしまうが、上街道と呼ばれる旧街道をのんびり走って行くと1時間半はかかってしまうのだが、今日は奈良市街に入るまでは引っかかった信号は1つだけ、ノンストップで奈良市街まで走ってしまい1時間15分位で到着してしまった、案の定JR奈良駅前に誰もいないし、その上駅前の工事で集合場所が良く判らないのだが、まあ輪行仲間が行き着く処は何となく匂いもするもので、逐次JT氏、ら氏と予定のメンバーが集まり出し、同じくドタ参でF氏も現れ、道案内役には事欠かなくなり6名で走る事となった。


コースは奈良公園を抜け激坂石畳の東海自然歩道の滝坂道は避けて若草山経由で石切峠へ行く事になった。 実は奈良県下に住んでいながらこのコースは始めてだし、若草山に登るのも何十年ぶりだった、まあ桜井に住んでいるとわざわざ奈良市街を経由してこのコースに入る事もないのたが。
←春日山原生林の北側を登って行くこの道はダートながら自動車の走れる充分な幅員があるのだが、一般車は進入できないし、ハイカーはほぼ先の「滝坂道」に向かうので、自転車でのんびり登って行くには好都合でその上木漏れ日の道が心地よい。


←若草山山頂にて、奈良市街を見下ろしながら暫し時間を過ごします。
 実はここで色々と写真を撮っていて、メモリカードの交換をしたのたが帰宅後読み込みの時にミスって内容を壊してしまった。 この後はダート路に入ってカメラをフロントバッグになおしてしまったので、左程写真は撮っていなかったのたが少し残念。 この後、奥山ドライヴウェイへの道から石切峠へと走ります。


←F氏の写真をちょっと拝借
 「柳生街道」のガイドではお馴染み石切峠の「峠の茶屋」にて餅を頂く、どうやら「かえりばさ」には行かない様なので、いそいそと付いて行く事になったのたが激坂こそないものの暫くは遠慮しておこうと思っていたダートのシングルトラックをたっぷり走る事なってしまった。 柳生の古代茶屋で全員が揃って「とろろ定食」を食し、加茂駅方面へ向かう3人とそれぞれ奈良、天理、桜井へと帰途につく3名とに別れた。 と此処まで良かったのだが、国道369号を南に向かって緩やかに登るにつれ疲れがどっと出てくる、結局2人には先に行ってもらい水間で別れる事にした、その後休み休みマイペースで桜井への道をとりようやく5時過ぎに帰りついた、走行85.8キロ。
集合写真(1024×768)、若草山にて


走る気満々じゃないかって(^_^)

ボロボロになっていたバーテープを巻き替えてみました。 チネリのパクリのOGKの黒色のコルクテープです、いつもはコルク生地色のものを巻いているのですが、手持ちが白と黒と斑模様しかなかったもんで、しかし黒は精悍すぎてチト似合いません、まあ輪行したりする事を考えれば汚れが目立たなく良いですけど。 しかしブルホーンでは結構長さが余ってしまいます、と云っても1本で両方巻ける程には余らないのが残念。
 ところで走る気満々じゃないかって、まあ明日の体調次第ですわ(^_^;)


今日のサイクリング

今日こそはと意を決して準備を済ませ8時半頃に出発、長谷寺から初瀬ダムへと。 例によって長谷寺門前町の「宝園堂」で「山菜おこわ饅頭」を買って初瀬ダムまで登り頂く。 山菜(右)はかなり薄味で、甘党の私としては栗(左)の方が好みである。


初瀬ダムへの登り坂、19日の「あすか鍋」サイクの集合場所はこの堰堤上だから、自走または輪行組は朝一、初瀬ダムデポ組は最後にこの坂を登って頂かなければならない。


今日は小夫から三谷を経て芹井に上がるルートをとったが、「あすか鍋」サイクでは先日T御大と走った三谷から小夫嵩方へ上がるルートの方が良さそうである。
←鳥見山公園からの展望。


「あすか鍋」サイクでは榛原町から大宇陀町にかけて交通量の多い国道370号を避けて額井岳を望む宇陀川沿いのこの道を行く、なお写真は逆方向。


大宇陀町野依の「おごぽご」で昼食、付近の未知の峠についての情報を入手。

本日の走行距離52.8キロ。


昨夜突然決まった今日のサイクリング

今日は当初R氏の「葛城山麓紅葉ポタ」の企画があったのだが、いつのまにか中止になりポッカリ予定が空いていた。 そんな日がよりにもよってこの秋一番とも思える快晴の予報、まあ近所でもブラッとするかと考えていた。
 資格試験の勉強に追われるF氏が自身の掲示板で「...三国越とか高良城林道とか春日奥山とか曽爾とか・・・ ボソっとつぶやいてみたりするデスよ。 」と発言、これがきっかけでW氏とN氏が参集、京都府和束町から三重県島ケ原村への三国越林道を走る事に、で言い出しっぺのF氏は結局、試験勉強が気掛りで走らない事に、しかしこのお天気では試験勉強なぞ手につくとは思えないが...

朝7時に出発、集合場所のJR関西線加茂駅には約束の時間より1時間も早く着いてしまった。 F氏も天理から自走、N氏も予定通り輪行で到着、R163沿いの井平尾でコンビニ補給、京都府道<5>木津信楽線を走り、和束から<62>宇治木屋線に入る。
←和束町にある正法寺では「もみじまつり」が行われていたが、色付きの悪い今年の紅葉としてはなかなかのものであった。


←三国越林道に入り標高400m近くまで登り稜線の南側に出ると展望が開ける。 布引から台高の山並みも一望にできる。


←これからの季節のツーリングでは温かいものが一番と、童仙房にある寺院の四阿でいざ食事休憩、カップうどんとコーヒー用にとコッフェル等を持ってきたつもりがバーナーを忘れてきてしまい万事休す、先客の方がたまたまバーナー持参でお借りする事に...
(写真提供N氏)


三国越林道は標高400mを越えてから童仙房を経て三国越展望台近くまでアップダウンが続く、かなり堪えたが紅葉を満喫しながら島ケ原村へ下り今年1月に立ち寄った正月堂に、その後JR島ケ原駅から輪行で帰途に就いた。
←正月堂にて

走行実績72.6キロ(桜井→加茂駅の自走を含む)


週末の天気が...

今週末、14日(日)は走りに行く企画がバッテイングしていて、どちらに参加してみたものかと悩んでいたのだが、和歌山県かつらぎ町での「串柿」は昨年も行ったし、自走するにもロードのディレーラーの修理がまだ、「京都北山」はM氏が新祝園(京都府南部)まで来れば載せてあげると「悪魔の誘い」、それでも帰りの事を考えると自走はチト辛い、休日の近鉄京都線は結構混むので輪行も煩わしい。 そこに奈良市内のF氏が参加と云う事で「渡りに船」とはこの事、奈良まで片道20キロ位の自走は楽勝、という事で去年大変な目に遭ったのにも懲りず「京都北山」に参加すると云う事に...
 と云うものの週末の天気は非常に微妙に怪しい、ほぼ’雨天決行’を厭わない面子、「毒食えば皿まで」どうせ濡れるのならドロドロになるのもさして変わらないと... さて事の顛末はどうなるやら。

風邪かな...

輪行袋もたまには洗ってやらないと、洗濯。
 デジカメDIMAGE7iの調子が最近おかしいような、屋外動体で合焦後のシャッターがなかなか切れない事がある。 現象的に期待はできないが、ためしにとファームウェアのバージョンアップ(Ver1.00→1.11)。
 喉の調子がおかしいのと少し熱がある様、季節も考えずに昨夜風呂上がりにゴソゴソしていたせいかな。 明日持っていくプログラムの機能追加、こんな時はくだらないルーチンのミスで堂々巡りして捗らなかったが、どうやら後はコンパイルしてインストーラー作ってドキュメントの修正を残すだけだから、タバコを控えてトローチでも舐めて、風邪薬飲んでさっと寝ることにしよっと。

東吉野サイク

今日は東吉野村を走るサイクリングへとL氏とU氏とロードで機嫌良く芋ヶ峠へ向う途中、明日香村栢森で突然異音がしてリアディレラーのパンタグラフとプーリーケージの間で破断し走行不能。
 行きつけの自転車屋にも部品の在庫はなく自宅までアウターローで転がして帰り、クロスバイクを榛原まで輪行して佐倉峠を越え東吉野村への道をブッ飛ばします。


↑写真では何かどうなったか判らないですが。


東吉野村の「みのや食堂」で10分程遅れて無事合流、玉子丼と具だくさん豚汁を食べましたが、焼き松茸(\6,200)って誰が食べるんだろ...


今年の紅葉は駄目ですね、台風で痛めつけられたのか色付くより葉を落としている木々が...


奈良県道<15>吉野室生寺針線、東吉野村と室生村の境界となる染谷峠へと気持ちの良い道を走ります。
 とんだアクシデントがありましたが、無事後半のコースを皆さんとご一緒してきました。
 走行コース (黄線は追撃コース)
今日の走行距離 ロード25.1キロ、クロス55.1キロ 計80.2キロ


少しだけ走ってきました。

都祁村から藺生(いう)峠を経て鳥見山南西の山腹を走る「白木街道」、小さな集落を縫うように小刻みにアップダウンが繰り返される道筋、由緒はよく判らないが奈良から宇陀への最短コースとして用いられたのだろう。 地元の車しか通ることのない鄙びた道が続く。 残念なのは都祁村側で産廃処分場の中を通る事、これは興醒めである。


「白木街道」沿い萱森集落あたり、風が強いのかそれとも就農者が高齢化してちゃんとした’おだ掛け’ができないのだろうか。


久しぶりに鳥見山公園(597m)まで登った、展望台からは榛原の街並みが一望できる。 白木街道の分岐からの激坂、さすがに押してしまった。


鳥見山から榛原に下り、室生ダム湖畔を走り大野へ、前から気になっていた室生村大野の葛きり「やまが」に立ち寄る。


至って甘党の私はぜんざい(\850)を。 結構休日は賑わっている店なのだが、今日はおじさんが一人でやっていて、お味の方は値段に決して見合うものではなかった、葛きり(\1,200)が看板の店だがら葛きりを食べるべきだったのか... 今度は葛きりを食べてみようかと、しかし高い。

 雲行きが怪しくなってきたので室生口大野駅からそそくさと輪行で帰途に就いたのだが、西峠を越えると陽射しが、読み間違えたかな。 走行48.2キロ。