今日走って?いる人
しかし手の付け様がないと云う感じですなぁ...
集合場所の道の駅「吉野路黒滝」、橿原市から自走のT御大とM氏、下市口駅まで輪行してきたo氏がR309旧道広橋峠経由で到着、しかし先に下市口駅を出たと云うd氏一行が現れません、K氏に広橋梅林の激坂道を引きずり回されているのかと噂をしていると地蔵トンネル経由で到着、どうやらd氏がパンクしていた様です。
↑珍しくT御大はいわく付きのカーボンロードで登場、どうやらこのフレームはフニャフニャで元国体チャンプが乗るシロモノではないそうです。
今日のサイク、当初は?新笠木T?新川合T?天川村川合?虻峠旧道?洞川?小南峠?だったのですがあまりに距離が短すぎるので、新笠木Tをパスしてわざわざ旧西吉野村城戸まで迂回する約53キロのコースに変更としました。 少しR168を走る事にはなりますが、丹生川と宗川に沿った鄙びた道と走る事ができます。 しかし新笠木Tより長い新川合Tをくぐる事にには変わりありませんが、旧笠木峠へ向かう気は毛頭ありません。
↑丹生川沿いに<138>赤滝五條線を十日市まで下ります。
天川村川合から洞川へは虻峠を越えるのですが、物好き連中の多いグループですから向こうに出口の見えている虻トンネルをくぐらずに旧道の虻峠を越えます。 2年前は天川村の集落が見下ろせたのですが、残念な事に視界は成長した植生に遮られつつあります。
洞川では昼食を予定していた食堂「みやぞい」が満員で別の店へ、「冷奴定食」\1,100は高いですが甘露煮もついてボリューム満点です。
食事中から雨が降り出します、ここ数日の天候から降られる事は覚悟の上でしたが... 私自身小南峠は3度目ですが今回は先頭集団のペースが早い上にトンネルまで途中に雨宿りできる処がないので、写真を撮ったりしているともう追いつく事はできません、通行困難なのでR309を走れと云う案内にも係わらず結構一般車両が入ってくるのでのんびり蛇行しながら登ってもいられません、おかげで今回が一番堪えました。
↑1547 小南峠隧道にて、トンネルの中から外にいる懲りない面々を
小南峠隧道をくぐると吉野の山並みが目の前に拡がるのですが、今日は雲の上です\(^o^)/なんて喜んでいられません、この雲の下は土砂降りの雨、標高1060mの峠から麓までは標高差650mの爽快ならぬ壮絶ダウンヒルです。
↑黒滝村川戸まで下ってきて、辰巳御大がパンク、そう云えば御大は8年前にもここでパンクしています。
この後、黒滝村寺戸で輪行組自走組は道の駅デポ組と別れる事とし今日のサイクは雨の降りしきる中でお開きとなりました。 なお既にうちのHPの「輪」→「ツーリングの記録」に写真をアップしていますので、そちらも合わせてご覧下さい。
先月から企画していた滋賀県多賀町の’河内風穴’へ涼みに行こうという計画、日にちを決める度に怪しげな天気予報に翻弄され延期や中止となっていたのだが... ’河内風穴’のためにサンダルを買ったN嬢はどうも行かなければ気が済まないらしい、この週末も九州辺りでウロウロする台風のせいでどうもスッキリとしなかったのだが、土曜になって道案内役のo氏がいないので彦根周辺の廃村巡りはパスして信楽まで自走して合流し、貴生川駅から近江鉄道のサイクルトレインを利用して近くまでワープして河内風穴を目指そうと云う事になった。 桜井を朝5時前に出発、上街道から猿沢池、県庁前、般若寺、青山、大仏線跡、恭仁大橋と突っ走り、早朝とあって引っ掛かった信号は3つだけで和束のローソンには7時頃に到着、補給の後は時間に余裕ができたので<5>木津信楽線をのんびりと走り、枚方からR307を走ってきたN嬢と信楽町神山の喫茶店前で無事合流。 ←信楽駅前にて 信楽から貴生川へは列車の正面衝突事故で有名になってしまった信楽高原鉄道に沿ってR307を走りますが、工事中の第二名神のルートとも重なっていて巨大な橋梁が頭上を跨いでいたり、I.C.ができるのか道路の付け替えが行われていて風景が変わってしまっています。 ピーク近くで快走ダウンヒルをパスして踏切を渡り小野峠と呼ばれる旧道へ入ります(通行止のゲートがありますが)
← パンク修理中のN嬢、実は... 原因を作ったのは私(^_^;) クララ姫、ジャパタカさんに続く犠牲者ですm(_ _)m ‘近江鉄道サイクルトレイン’は自転車をそのまま載せる事のできるサービスです。 利用できる区間や時間帯等に注意点があります、土日祝日は終日利用できますが、近江八幡へ行く八日市線が利用できないのが残念、また近江鉄道単独の改札口がない彦根駅等いくつか利用できない駅があり、原則車両の最後尾に載せるので無人駅では線とへ車内を移動させる必要があります(まさか乗って走れないでしょ)、詳しくは同社HPを。
貴生川駅にて(Photo : N嬢)、同駅はJR草津線と並んでいるので東側の近江鉄道側へまわる必要があります、東側にはコンビニも近いので便利です。
←おまけに土休日は\550で乗り放題のフリーパスがあります。 暑い時間帯に交通量の多い区間をパスできてとても楽チンなのですが、いかんせん彦根方面まで行こうとすると接続が悪いです(特に休日は)、実際乗ったのは貴生川(10:59)→八日市(11:39/12:18)→高宮(12:41)、’河内風穴’へは多賀線へ乗り換えれば近いのですが待ち時間が... 正直云って走った方が早いかもネ(^_^;)
← 車内ではこんな感じです、ショックコードの類を持って行くと良いかも。
高宮駅でJR能登川駅まで輪行で来たKさんと合流します、私達は車内でコンビニおにぎりとか食べていたのですが、Kさんは昼食がまだだそうなので駅前の食堂で食事をしてから芹川沿いの道を’河内風穴’へ向かいます。
‘河内風穴’、夏休みの日曜とあって家族連れが多いです。 入場料は今は\500になってます、その価値があるかどうかは、まあ県外からわざわざって処でしょうか、ちなみに私は二度目です。 なお風穴入り口までは結構登って行く必要があります、この季節確かに思いっ切り涼しいです、何かうわっぱりと足元の準備を、ビンディングシューズは非常に危険です。 風穴入口までの途中の渓谷の写真を撮ろう云う向きは風穴に入る前に、帰りだとレンズが曇って往生します。
広さに圧倒されるのはここだけです、この先は狭くなって行き止まりばかりです。 ヘルメットはかぶっているにこした事はないですが、高価な自転車用のヘルメットの薄いシェルを傷つけたくない向きは再生可能な自分の頭で...
‘河内風穴’への道は右岸側なので帰りが... 処々狭くて渓谷側のガードレールがない箇所が、そんな処で下手っぽい車にでくわすとちょっと恐怖です(^_^;) 帰りはJR野洲駅前の‘ほほえみの湯’に入って帰ろうと算段し、再び高宮駅からサイクルトレインに乗車し八日市まで行く事に。
←高宮駅にはエレベーターはもちろん跨線橋もないので、線路を渡ります。
←高宮駅は駅舎こそモダンに改装されていますが、ホームはレトロな雰囲気が一杯、でも今ではこのホームが人でごったがえすのは正月の多賀大社初詣の時位なんでしょうネ。
八日市駅にて、あとは野洲駅まで一走り。 本日の走行距離、桜井からの自走を含めて123.1キロ、AVS19.3キロ/時
週末の天気が良くなったので、童仙房へ梅雨入り前の一っ走りしようと... 釣れたのはN嬢とT御大と云う最悪の面子(*_*) とにかく集合場所の和束町へと向かいます。 今月のカレンダーでお馴染み、童仙房への登りが始まる茶畑の中の道。 童仙房でコンビニ弁当を拡げて昼食、標高が高い事もあって少し肌寒い位です。 その後は野殿から童仙房九番を経由して多羅尾へ向かいます。
牛場越にて
信楽町杉山にて、珍しく喫茶店でお茶しました。 実は朝宮の’ぜんざい’屋も気になっていたのですが(^_^;)
当初、信楽で別れて柘植から青山町方面に走り輪行で帰途に就く予定でしたが、裏白峠がトンネルになったと云う事なので、一緒に裏白トンネルから自身未踏の穀池峠を越え和束へ戻る事に。
穀池峠を越え<5>木津信楽線を爆走します。
←別に手を繋いでいる訳ではありません、キャンディを手渡しているのです(^_^)
結局、加茂でN嬢と別れT御大と大仏線跡から奈良阪、上街道経由で帰る事に、DST134.1キロ、AVS19.0キロ。
N嬢談.>私は、走行距離144km、AVE.20.5km/hでした。 CanCanさんたちと別れ際、AVE.を見ると18.9km/h。 こんな屈辱的な数字で一日を終える訳にはいかないし、第一自転車に申し訳なく、何とか家に着くまでに20.0km/h以上に持っていかないと、と思いました。 そこで信号によるSTOP&GOではとてもAVEを上げることはできないと考え、泉大橋からサイクリングロードに入り、常にAVEを意識しながら走りました。 向かい風できつかったですが、20kmほど走ったら達成できました。 ついでに御幸橋まで走り帰宅しました。
今回は計画中のプランの中から伊勢志摩へ行ってきました、但し時間的に厳しそうなので往復輪行で。なおDoblogが4日に跨るメンテナンスだったので、某BBSに報告したものを再編集した内容です。予定のコースへは近鉄で鳥羽駅まで行けば良いのですが、それだけでは勿体ないので手前の伊勢市の五十鈴川駅まで輪行し<715>館町通線と<102>伊勢鳥羽線のヘキサをGETしてからと目論んだのですが、色褪せたシールヘキサに見過ごしてしまい結局GETできず、今回は出だしからいけません。今回の目的は伊勢志摩パールロードの影に隠れて見捨てられた様な三重県道<750>阿児磯部鳥羽線を完走しようと云うもの、同線は鳥羽市から旧阿児町(現志摩市)にかけての海岸線の険しい地形に点在する漁村を結んでいる全長40キロ余りの路線ですが、パールロードへの取り付け部分を除けば未改良区間が残る上に、的矢湾で分断されていて「県道船」と呼ばれる無料の渡船で結ばれているユニークな路線なのです。しかも沿線は難読地名だらけ...安楽島(あらしま)、国崎(くざき)、相差(おうさつ)、畔蛸(あだこ)... ↑石鏡(いじか)付近にて、山腹に見えるのはパールロード、上に鳥羽展望台が見えます。この付近からは三島由紀夫の「潮騒」で有名な神島など伊勢湾に浮かぶ幾つかの島が見えますが、展望そのものはさすがにパールロードの方が良いです。でもパールロードに比べるとアップダウンは比較的マシで少し拍子抜け... 同線は畔蛸から的矢まで<47>鳥羽磯部線と併用区間となるのですが、千賀(せんが)の小さな湾を挟んで県道は未開通の様で少し山側のバイパス路を経由した上に、旧磯部町との境界になる堅子では地形図では点線道となってます、この点線道を突破しなくてはパールロードまで登らなければなりません、実際堅子漁港への県道ルートは4輪車通行不能の路地、ただ堅子漁港で聞くと地形図上の点線道は
「舗装はしていないけど車も通っているよ」の事、しかしとんでもない激坂ダートでした、地元車強し。
ところで的矢からの「県道船」、自転車はそのまま乗せて貰えるだろうと思っていたのですが、地元の小学生に聞くと「たぶん駄目だよ」との事、乗れなくてはパールロードまで登らなければならないので慌てて輪行袋に押し込みます。「県道船」は対岸にいる時は信号機を操作して(的矢側は蛍光オレンジに塗られた腕木式で紐で引っ張る)呼ぶのですが一応時刻表もあります。後で聞くと航路によっては死角になるらしいのです。今日は自転車は「荷物」になってしまったのですが、聞くと自転車のままで乗せるとキリが無いとの事です、通学で利用する的矢小学校と中学校は自転車ごと通学するのを認めていないのかも知れません、同乗の小学生が対岸で兄弟か友達が自転車を持って迎えに来ていました。 大きな声では云えませんがどうやらそのまま乗せて貰える様な... 但し甲板には西部劇で馬を繋ぐ様な手すりがあってそこに括りつける様です。 静かな湾で距離も知れていますが潮をかぶらないとは限りません。 航路は的矢、三ヶ所、渡鹿野島の北側を結んでいて、私は県道走破の為に三ヶ所へ渡りましたが、渡鹿野島へ渡り島の南側の一般に知られた有料の航路で安乗方面へ行く自転車が時々いるそうです。なお的矢側の乗船場は案内がなく判りにくいです。
無事に三ヶ所へ渡り自転車を組み立てて再び<750>阿児磯部鳥羽線を走ります。 途中で磯部大王自転車道線と交差しますが、写真の様に幅員は変わりません、どちらかと云うと自転車道の方が手入れされている様な。 なお磯部大王自転車道線はれっきとした三重県道129号です。 自転車道と云っても「一般車通行禁止」とあるだけでここには物理的な規制はありません、
実は自転車道に名を借りた農道です。 阿児磯部鳥羽線を完走し国分(こう)海岸に出て<514>安乗港線を往復しついでに安乗灯台へ寄り道、今は\150で灯台に上がって360度の展望を愉しめるそうですがオッサン一人で登っても面白くないのでやめときました。 実はこの後、波切へ走り大王崎へ寄ってからR260を西進し和具航路に乗り賢島から近鉄特急に乗ってチクワとビールで「プファーッ」と行きたかったのですが... 磯部大王自転車道線を南下していたつもりでいたのが、自転車道の案内板を見て「この案内板の現在地は間違っている」??? まわりを見渡して唖然、上の写真の処へ戻ってきているのです、まるで狐につままれた様な...
大王崎に向かって自転車道を南下しているつもりが実は北上していて、先に通った阿児磯部鳥羽線と交点に戻ってきていたのです。 まあ「CANNAVI」はこの程度のもんですわ。 意気消沈してトボトボとそのまま自転車道を走り磯部駅から輪行する事に、駅前に停まっていた移動販売車でパン2個を買い、缶ビールではなく缶コーヒーを買って鈍行で帰ってきました。 本日の走行80.7キロ也
先週火曜日に2年ぶりのセンチュリーラン(100mile)走行を果たしたばかりですが、三重県最南端の鵜殿村(新宮市の川向い)まで走ってきました。
今回の目的は<780>熊野川紀和線の三重県側(と云っても三重県側が殆どなのですが)の走破と、かつて走破していながらも当時ヘキサ蒐集なんて馬鹿な事をやっていなかったために未収の<738>神川五郷線、<761>小森神川線、<765>長尾板屋線のヘキサ蒐集なのです、新宮まで走り抜けても時間的にかなり厳しいので新宮で1泊のつもりで身支度をして出掛ける事にしました。
コースは桜井から新鹿路トンネルで吉野入りし、小島峠から入野峠(トンネル)、<262>国栖大滝線を経由して国道169号線で新伯母峰トンネルを越えて、下北山村で遠回りになりますが久しぶりに池峯を経由して新しく開通した不動トンネルで日本唯一の飛び地の村で知られる和歌山県北山村に入り、<40>熊野矢の川線で丸山千枚田を経由して<780>熊野川紀和線を完走して国道168号線の熊野川を挟んだ対岸路<740>小船紀宝線経由で新宮入りしようと云うものです。 素直に国道を走れば140キロ程度なのでしょうが、迷走?コースなのでセンチュリーランにはなりそうです(^_^)
朝4時過ぎまだ暗いうちに桜井を出発、地滑り問題で今だ貯水の始められない大滝ダムを横目に予定のコースを走り2時間程で川上村の道の駅「杉の湯川上」に着きますが、なんと肝心の新伯母峰トンネルがGWに入るまでの平日の日中は通行制限で1時間に15分間しか通れないとの事、朝駆けのお陰で非力な脚力の私でもどうにか工事の始まる9時までには登りきれるとは思うのですが...
↑ なお写真は川上村側の案内です、上北山村側での時間も同様なのかは知りません。
(07:38)ようやく伯母峰ループを見上げるあたりまで登ってきました(^_^;)
しかし今日は工事車両とかでしょうかいつもより車が多いです。
PS : なお大迫ダムの堤頂道路も5/31までの平日は時間制限で全面通行止で入之波温泉方面へ行けません。
(08:13)無事に新伯母峰トンネル口に到着。 <40>大台ヶ原公園川上線も片側通行止で工事やってます、工事車両が多いのはどうもこのせいの様です。
殆ど休憩もせずに頑張って登ってきたお陰でいつもより早い時間で上北山村側へ越えたので、旧国道169号線の河合峠の旧道へ入ります。 一応舗装路なのですが、落石とかでかなり痛んでいてロードで入るのははばかられますが、南側に行くほど状態は良くなります、但し北行きは相当の激坂です。
↑ 現在の国道169号線を見下ろせる処が幾つかあります 「大台ヶ原ヒルクライム」が当初のコースなら良い撮影ポイントなんですがネ(^_^)
桜井を出てからコース上にはコンビニは全くありません、上北山村で買ったクッキーをかじりながら走り、下北山村でコンビニ風にアレンジされたJAで好物の「めはり寿司」を発見、スポーツ公園を眺めながら休憩する事にしてパクつきます(^o^) この先の不動トンネルへはこのまま国道169号線を走れば良いのですが、10数年ぶりでしょうか池の平公園から下北山村役場を経由する国道425号線に入ります。 判っていた事なのですが峠名は無くても一丁前の峠越え、標高で池原ダムより高い処まで登らなければなりません、少し後悔(^_^;)
↑ 下北山村スポーツ公園を見下ろす、まだ途中です。
レトロな建物だった下北山村役場、建物は健在でした外観は少しリニューアルされた様です。 不動トンネルは和歌山県北山村七色へ抜ける新しいルートで全長2038mのトンネルで北山村へは国道169号線を経由するよりショートカットになります。 トンネル内は南に向かってやや登りになりますが北山村側は斜度12%の強烈な下り、当然北行きは強烈な登りです(^_^;) 自転車で北行きは病的な「坂馬鹿」の方以外にはお勧めしません。
↑ 国道169号線の対岸の<34>七色峡線から望む七色峡と七色ダム
ところで不動トンネルを経由して七色ダムの下流へ出てしまったため、今日の目的のひとつだった<738>神川五郷線と<761>小森神川線のヘキサ探索のために七色ダムへ登り返し対岸路へ出なければなりません、少し悪い予感が... 案の定ダムを渡ると<40>熊野矢の川線通行止の案内、でも場所が特定できません。 とにかく<738>神川五郷線を下るしかありません、幸い短い路線にも拘わらずヘキサは見つかったのですが、神川に下り<34>七色峡線に突き当たると通行止のゲートが。 実は熊野市神川町神上から神川町花知に至る北山川左岸沿いの区間は道路地図によっては<34>七色峡線とも<40>熊野矢の川線とも表記されているのです、資料によると距離的に神上と花知の間に両線の起点があると推測されるのです。 で通行止の案内板には全面通行止ながら夜間は徐行との事、その上迂回路の地図も不可解(はっきり云ってデタラメ)、物理的に担いで通れない訳が無い、案内の不備が幾つかあるので理論武装はバッチリ、その上時間はお昼休みときたもんだ(^o^)/
で現場監督とおぼしき人と一言二言交わして工事現場を無事担いで突破してきました、なお単車や4輪は土砂をどけて貰わない限りは通れませんよ(^_^)
ところで<34>七色峡線と<40>熊野矢の川線の起点はこんな処でした。
そのまま<40>熊野矢の川線を走り山越えで旧紀和町域へ入り丸山千枚田を見下ろす場所を経由します、丸山千枚田はそろそろ田植えの季節なのですが、写真の場所だけが植生が払われているので展望が効きます、だから丸山千枚田と云えば季節の違いこそあれ同じアングルの写真になってしまうのです。
<40>熊野矢の川線を風伝トンネル口まで走り、僅かに残っていた未踏区間を走りこれで全区間完走しました。
時間を気にしながらも今日一番の目的だった<780>熊野川紀和線を越え、(16:02)熊野川に架かる三和大橋が見える<740>小船紀宝線経由との合流点まで下ってきました。 新宮から帰途に就くには松阪経由で17:28の特急か17:46の鈍行が最終(天王寺廻りなら18:04の特急に乗る手もありますが混雑する路線に輪行袋を担いで乗るのも顰蹙なので串本以東の時はいつも松阪経由で帰る事にしています) しかし食料の買い込みと輪行支度を考えると微妙な時間です。 まあいずれにせよ新宮泊のつもりできているので鬱陶しい国道168号線を避けて時間的には不利なものの自転車にとっては快適な<740>小船紀宝線を走る事にします。
熊野川の右岸を走る国道168号線に対して北山川との合流点より下流の左岸はこの<740>小船紀宝線が通っています、と云っても殆ど紀宝町浅里地区までは1?1.5車線のいわゆる険道、交通量も地元の軽トラが通う程度で、距離的にも時間的にも国道168号線を走る方がずっと早いです、しかし対岸に渡ろうにも三和大橋しかありません、でもこの時間になると日陰になる対岸の国道168号線を走るより快適です。
(↑写真)を撮ってる余裕がある位ですから’ダメモト’で走っているのですが...
新宮泊しても明日も未踏区間の残る<62>御浜紀和線と<141>鵜殿熊野線を走る計画があるので、無理せず足を残してのんびり走れば良いのですが、ついついハイペースになります(^_^;)
新宮17:28発の特急はどうあがいても無理なので川を渡って新宮市街に入るのは諦め、一駅先(手前?)の鵜殿駅へと向かいます、そちらなら信号も少なくコンビニの場所も判っているので時間的に有利です、成川インターの自転車にとってややこしい信号で戸惑ったものの、(17:17)コンビニで買い物、(17:21)鵜殿駅に到着して余裕で輪行支度を済ませる事ができました。
↑ 2ヶ月ぶりのビールとチクワでプハーッ!
多気、松阪、伊勢中川、名張と乗換4回、5時間掛かりの輪行で23時前に帰ってきました。 以前より接続は良くなったものの内3回は階段の昇り降りがあって、さすがにくたびれました。
本日の走行172.0キロ、幾つかの峠越えとヘキサ蒐集をこなしながら、非力ながら先週のセンチュリーランに続いて平均速度17キロ台をキープしています。 これで今月の累積は700キロを越えました。 1999年に達成した4月度の記録に後り116.7キロです。
●Google Maps API Version 2 に対応した「轍 Wadachi Ver.1.11」によるコースマップ、ルート再生機能とスケール表示に対応しています。
西峠?佐倉峠?木津峠(新トンネル)?高見峠(トンネル)?湯谷峠(トンネル)と走って久しぶりに南勢方面へ、藤越?野見坂(旧トンネル)で旧南島町(南伊勢町)へ入り未踏の<573>阿曽浦港線を完走し、旧南勢町(南伊勢町)五ヶ所を経て近鉄志摩磯部駅まで走って輪行で帰ってきました。
Google Maps API Version 2 に対応した「轍 Wadachi Ver.1.20」によるコースマップ、ルート再生機能とスケール表示に対応しています。
▲ プロフィールマップ
「只今の気温3℃、路面凍結注意」
ほんまかいな、佐倉峠にて
この時期、朝夕と昼間の気温差が大きいのでウェアに気をつけないといけません、朝はフリース着込んでましたよ(^_^;) レーパンの上にタイツを履いていて正解でした、昼間はレーパンとTシャツで走ってました。
今年初めてカジカガエルの鳴き声を、標高の高い東吉野村の高見川はまだでしたが、旧大宮町(大紀町)の藤川と度会町の一之瀬川で聞くことができました。
←<22>伊勢南島線野見坂にて、新しいトンネルが開通して初めて越えますが、全く車の来ない旧道を越えてきました。 黄砂のせいなんでしょうかやや霞んでいて残念。
※ 野見坂は国土地理院の地形図によると「能見坂」となっていますが、新旧トンネルは「野見坂」となっています。
2004/7/1以来、2年ぶりにセンチュリーランを果たしました(^_^) その間に150キロ台は2度あったのですが、いずれも嵐山往復の時、でも近所を一回りしようなんて余力は残ってませんでした(^_^;)
正確には160.9キロを越えなくてはいけませんネ、本日の走行169.7キロ。 しかし100キロを越えてからの峠越えと海岸沿いのアップダウンは参りました(^_^;)
日目は特にコースの計画はしていなかったのですが女性軍の希望で熊野古道へ、車で川湯温泉から「道の駅本宮」へ移動し、龍神本宮林道を発心門王子まで登り、峠おやじN氏の案内で熊野古道ルートを走ります。
←ノコ魔女がこんな処で待ってました(^_^)
峠おやじと2ショット
発心門王子にて、紀伊半島を走るのは車に乗らない自分にとってソロのキャンプツーリングだったのですが、荷物を積んでいないと嘘の様に楽に登ってきました。 かつてここには四阿があってゲリキャンした事があるのですが焼けてしまったそうです。 熊野古道が一般に話題になる前で静かな木立の中、夏は’ひぐらし’の声が響く良い処だったのですが、今では古道散策のハイカーを送迎するバスまでやってきます。
残念ながら昨夜から今朝にかけて帰投したM氏とら氏に代わって今日は五十肩に苦しむS翁がKHSで参戦、大丈夫かなと心配しつつ私が担いだヤバそうな処も下って行きます(^_^;)
なお階段の登り降りもありますし、シーズンにはハイカーが押しかけますので自転車で走るにはお奨めできる様な処でありません。
NHKの朝の連ドラ「ほんまもん」のロケ地になったお宅も今や観光スポットで、ご主人がボランティアで説明しくれました。 このお宅がギャザリングされて主人公の実家になりました。
熊野本宮へ下り、門前で軽く昼食をとって、明治の水害で流失するまで熊野本宮があった大斎原まで走ります。
この後「道の駅本宮」まで裏道をとりながら走り14時に解散し帰途に就きました。 いつもは日中目一杯走ったり、観光地を避けたツーリングですが、今回はD女史のお陰で温泉に美味しいもんテンコ盛りの2日間でした\(^o^)/
←この後、N嬢が転倒、転倒と云えばこの人の掲示板に貼っときますネ(^o^)
帰路は岐阜へ帰るナワ空母に便乗し、熊野灘を見下ろすR311からR42で伊勢方面に抜け荷物を宅急便にして、JR紀勢本線と近鉄で輪行して帰ってきました。
土日に休めない人、平日に代休を取らされている人、それに年中休日の人で童仙房へ行こうと云う企画が持ち上がっていた、お目当ての紅葉にはまだ早いのだが...
確かに天気予報は未明に雨、日中には「晴」だったのたが、5時をまわっても一向に雨は止む気配がない。 往路輪行の段取りもしていないし、まして平日の通勤時間にかかってしまう、ハナからガードなしで雨中走行をするのも... 6時過ぎに止まなかったらドタキャンして晴れて地団駄を踏むことになるかもと思っていたら6時には雨も止み、一路上街道を奈良へ。
集合場所のJR木津駅には既に地元のら氏が待機、おいおいR氏に9氏と輪行組が到着しぐずっていたW氏も、噂をしていると案の定K氏も御所から自走で到着、平日にも拘わらず6名で走る事に、既に天気は快晴、今月は毎土曜日が雨と云う世間一般の皆さんごめんなさいネm(_ _)m
JR木津駅を集合場所にしたのが災いしたのか、まず木津川沿いの見通し良い道を走る事から最初からとんだ高速ツーリングになってしまった(^_^;) いきおい<5>木津信楽線に入ってもそのペースが道の駅のあった和束ローソン前まで続いてしまった(^_^;) ローソンで補給の後<62>宇治木屋線で道路工事で’どうせんぼう’の前に’とうせんぼう’が、そしてとんでもない激坂の迂回路を走らされたが、無事に目的の三国越林道に入る。
↑まずは茶畑の中のアップアップ、写真 : ら氏
まずはアップアップで稜線沿いまでとりつくと今度は細かなアップダウンが続きます、切山への分岐で先行したW氏が待ってくれていましたが9氏が一向に現れない、様子を見に戻るとパンク修理を終えた処、おかげで往復3キロ近くをアップダウンの続く道をを走る事に(^_^;)
←この辺りまで登ってくると南側の展望が開け、木津川を挟んで眼下に柳生の里、遥かには青山高原や曽爾の山々が望めます。
ようやく童仙房に到着、お寺の門前の休憩所でお昼に、さすがに標高が高いだけあって日陰は肌寒いです、朝バーナーを準備しかけていたのですが雨具に追い出されて置いていく事に、温かいものがほしい...
紅葉にはまだ早いですが、処々に色づいている木々が、でも色付きは今一つで今年は期待できないかも... 昨年の三国越林道沿いの紅葉。
ところで童仙房(どうせんぼう)は京都府の南端に位置する相楽郡南山城村の木津川より北側の標高500m前後の高原地域で、明治になって職を失った士族をもって開拓を進めようと一時は京都府支庁まで置かれた処で、現在はほぼ東西に三国越林道(全線舗装)が通じています。
童仙房から野殿集落へ、ここから稜線の南側へ越える登りがあるのですが、これがクセ物でもう終わりかなと思わせる様なアッフダウンがこれでもかと続きます、その上前半調子に乗りすぎたのが災いしたのか全く足がまわりません(^^;) 途中で自走での帰投を目論んでいるら氏とK氏は南側へ下ると大変なので信楽方面へと離脱する事に、ちなみにK氏は御所まで自走して走行154キロとか...
ようやく最後のピークを越え、眼下に伊賀盆地を垣間見ながら下りが続き2度程休憩したり写真を撮ったりしながら島ケ原駅へ下りました。
↑JR関西本線島ケ原駅、無人駅ですが昼間は民間委託で窓口業務は行われている様です。 駅舎は関西本線の前身関西鉄道時代のものが残っています。
桜井から集合場所の木津駅までの28キロを加えて走行74キロ也。
※既にうちのHPの「ツーリングの記録」にも何枚か写真をアップしてあります。