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「秋のライド」下見サイクが…

宇陀市菟田野岩端にて

 今日は再来週23日に予定しているライドイベントの下見に走って来ました。橿原市をスタートしまずは明日香村から県道155号多武峰見瀬線で多武峰を目指します、最高のお天気です。
 石舞台前にて、ご存知の様に徐々に斜度が増してきて、健脚の2人にどんどん引き離されて行きますが、お構いなしに写真を撮りながらのんびり行きます。 近隣のクライマーのメッカ、でも地元の私は年に1度走るか走らないか、展望は素晴らしいです。
 石舞台前から5.4キロ、標高差約400mで最初のピーク、少し下って談山神社駐車場が1つ目の休憩ポイント。
 桜井市八井内(やいない)で県道37号桜井吉野線を跨いで八井内トンネル(475m)へ、ここから広域農道で大峠まで3.7キロ標高差約190m(トンネル部分含む)。

 大峠トンネル(1,806m)を抜けると宇陀市。
 宮奥ダムへ下った処が2つ目の休憩ポイント。
 関戸峠の北側へ出てR370を左折します。私一人の時は旧道を走るので今まで知らなかったのですが、ここを左折する時ゼブラゾーンのキャットアイが危ないですね。
 ライドイベントのお昼は昨年一昨年と「あきののゆ」BBQガーデンだったのですが、今回は東吉野村から一昨年に宇陀市菟田野岩端(いわはし)に移転したお馴染み古民家カフェ「月うさぎ」のお世話になる事に。
 R370を道の駅「宇陀路大宇陀」の前の交差点まで北上し、右折してR166へ入ります。菟田野松井橋のローソン前で斜め左へ入り、県道31号榛原菟田野御杖線へショートカットします。
 県道31号へ、~御杖線と云っても西杉(差杉)峠部分が車道未開通なのですが… 一谷峠の取り付きまで晩秋の里山風景の中を行きます。
 菟田野岩端、一旦一谷峠側へ右折し橋を渡りすぐに左折し川べりを数百m、「月うさぎ」に到着、往路は32キロの行程です。
 復路は菟田野まで県道31号を戻って、カエデの郷「ひらら」を見学します。
 とここまで「下見サイク」は順調だったのですがとんでもない事が、ウェストバッグに入れていたはずの2台のスマホの内1台がありません、音声通話回線の契約をしていない主にSNSやブラウジング用、タブレット的な使い方をしている方、中古で買った2014年発売のGalaxy S5 Active。今朝スタートしてから写真はコンデジで撮っていたのでスマホを使ったのは多武峰を登っている途中で過去の走行ログを確認したのと、大峠トンネルの入り口であった様ななかった様な記憶が曖昧、ただ以降は出し入れした記憶は全くありません。と云う訳で「下見レポート」はここから「スマホ紛失顛末記」に。
 お昼がまだなので「ひらら」のカフェで食事をしながら落ち着いて善後策を考える事に。当面は困る事はなさそう、andriodですから紛失したスマホを他の端末から音を鳴らせたり探したりロックしたりする機能があるのですが、位置情報をオフにしているので生きていても現在地を知る事はできません、ただ3時間位前に最後のアクセスがあった様な、以前に部屋の中で行方不明になって音を鳴らせた事はあるのですが、それ以上の事は試した事がないのです。保護をかけたものの有効になったのか判然としません、既に死んでいるのならそれはそれで良いのですが、バッテリが上がっているだけなら困りもの、充電されオンになった時にロックされてしまうのかな。
 とにかく予定の芳野川と宇陀川沿いのコースをなぞって榛原篠楽(ささがく)から県道198号粟原榛原線で女寄方面へ。
 一旦桜井市へ越えた処で下見の大まかは済ませたのでRさんと別れ、一番気になる大峠前後だけでも探してみようかと旧R166の女寄峠を越えて宇陀へ戻ります。菟田野の道の駅から走ってきた路上に気をつけながら大峠トンネルへ向かいます、落として気付かないとしたら下りでしょうが、宮奥でも大峠前後でも見つける事はかなわず、八井内の信号を渡って多武峰への登りを推しながら探していたら…
 1551 その時、帰宅後車で探しに戻ってきてくれたRさんが、八井内トンネルに落ちていたのを見つけてくれたのです。何台もの車に轢かれたかしてディスプレィが基板が見える位に割れて悲惨な状態、ものがものだけに拾われて届けて貰えたりすると色々と手間だけに、Rさんに見つけて貰えて大助かりです、感謝。
 帰宅後、画面をタッチするとLEDが点滅します、さすが米軍MIL-STD-810F準拠のGalaxy S5 Active、既に修理可能期間が終了し仮に直せても中古の方が安価ですが、バッテリもメモリカードもSIMも生きている様です。
 些か遠回りしたので本日の走行75.7キロ、とにかく「秋のライド」コースもまとまり、再来週の本番が天気に恵まれる事を願うばかり、前日の22日にはつっちーさんの「タンデムラン」もあるのですが「コロナ禍」の状況も気になる処です。
「4Season 2020 秋のライド」予定コース(Ride with GPS)
 一昨年の模様昨年の模様


スマホが死んだ

 金曜の未明、2014年12月から愛用しているGALAXY S5 Active  SC-02G(写真左)が再び死んでしまった。昨年9月に故障して修理して9ヶ月に満たず、上手くしたもんで再修理の保証も6ヶ月以内、それに「あんしん電池パック」での電池提供も在庫なしで受けられず、故障箇所によっては修理できる保障のない旧モデルとあっては月額500円の「ケータイ補償サービス」のメリットは全くなくなったので4月に解約したばかり。
 未だにヘビーデューティ・モデルのS5 Activeは後継は出てこないし、今は機種変も結構高く付く時代、常時カバーを付けているとは云え、こいつの頑丈さは折り紙つきなので、心中するつもりで予備機にもなる2台目(写真右)を一昨年9月に入手、格安SIMを入れて通話とdocomo絡みの決済以外用として利用していますが、データ等の被害は通話ログと先々月から再び使い出していた体重と体脂肪を記録するアプリのデータだけ。
 バッテリも折に付けて手に入れている、製造後月日も経っているので性能的に新品と云えるか疑問だが、ヤフオクなんかでまだまだdocomo純正の未使用品が安価で手に入る。さて2台目にdocomoのSIMを挿してあちこち設定してやれば小1時間で携帯電話として復旧、docomoの方のパケット枠が小さい契約なので暫く注意が必要ですが、ほぼ復旧。
 さて3台目のS5 Activeを手に入れなくてはいけません、2台目をヤフオクで手に入れた一昨年では10,000円以上していていたのですが、今では送料込で7,000円位で入手可能です、まぁそれでも余計な出費になるのですが「ケータイ補償サービス」を契約していると年間6,000円払わされている計算になる訳ですから、仕方がないでしょう。SIMロック解除版を手に入れると格安SIMでのディザリングもできるらしいのですが、予備機と考えた場合にね。
【備忘録】おさいふケータイのID(dCARDmini)の再設定時にはアプリストアからダウンロードしたアプリでは設定が上手く行かず、docomoのサイトからダウンロードしたものを使用する事(Error : AL13404?)、このおかしな話は1年半前から未だに改善されていない。

2台目のGALAXY S5 Active

 2014年12月に購入した2台目のスマホ、SAMSUNGのGALAXY S5 Active、MIL規格に準拠したヘビーデューティなスマホで、4年の間にしょっちゅう落とすわ、一度は走行中の自転車から落とした事もあるのですが、樹脂製のカバーを付けていた事もあるのでしょうが、未だに元気に動いてくれているタフなスマホなんです。ところが兄弟機のS5がS9までモデルチェンジしてきたものの、一回り小さなActive Neoが2015年冬に同じくdocomoから発売されたものの、どうもこの系統は何故か売れないらしく、本国や米国で2017年に発売されたGALAXY S8 Activeは日本では噂だけで発売されず仕舞い。
 スマホへの依存度がますます高くなる最近、こやつに何かがあれば復旧するのにどれ程の手間と時間が掛かるかと思うとちょっと笑えないと。AndroidOSのバージョンも気になる処なのですが、中古で1台入手する事にしました。
 中古と云ってもAMAZONでも買えますし、もちろんヤフオクにも豊富に出ています。ただ赤ロムとか掴まされても何なのでヤフオクでゲオモバイルがストア出品しているものを13,132円(税込み)でゲットしました。普通のS5に比べると倍の値段ですし、非常に状態の良いものが届きました。なおS5 Activeには黒とカモ柄があったのですが、区別が付く様にカモ柄を、裏蓋が違うだけなんですが。
 そのままでwi-fiが使えますし、docomoモデルですからSIMを差し替えて設定をすれば古いのと同様に使える訳ですが、毎月基本契約の2G/月ぎりぎりで使っているので、そちらで追加するなら格安SIMを突っ込んでも良いかと、調べてみるとOCNモバイルが3G/月1,188円で光回線のプロバイダにOCNを使っているので200円引になるので、そちらのSIMを契約して、今日無事にSIMが届いてセットアップを、順次幾つかのアプリを両方で使える様にしているのですが。この作業をトラブルで急ぎやらなければならないと思うと僅かな金額で安心できるので大正解かと。
 元々そのつもりでは無かったので誤算ではないのですが、せっかくですからOCNのSIMの入った新しい方をティザリングできないかと試してみたのですが、残念ながらこれはルート化しないとできない様です(もちろん逆はできるはずですね)。
 古いモデルだと心配なのがバッテリ、一時純正のSC15が入手困難になった時があって、今は入手できますが先の事はね、互換品も幾つかでていますがやはり性能は今一つでおサイフケータイの使えないものあります(上段右端)。ただバッテリーは使いながら充電すると劣化するので、モバイルバッテリーに頼るよりも、予備を持って交換するのがベターかと。
 樹脂製のカバー、以前から黒とか透明のものを使っていたのですが、この機会に2種類を新調、旧製品だけにこの手のアクセサリ、探せば安く見つける事ができます、右のサイズ製はシリコンでなかなか良くできています、これはと思って探したのですが、2色展開でもう一色の黒は何処にも見つかりませんでした。ただカバーは夏場は冷却の妨げになる様ですね。

 

スマホホルダー

 スマートフォンの性能、機能の向上とアプリケーションの充実で、少なくとも私の自転車ツーリングにスマホは必携のアイテムとなっています。 まぁ未だにメーターすら付けない御仁もまわりには一杯いらっしいますし、紙の地図とコンパスに頼らざる得ない時代に培った経験は、デジタルの今になっても役立っているとは思っていて、GPSに頼りきって地図の読めない人に危惧さえ感じてはいる位なんですが。 必要性に関してはご意見もあるでしょうが、ライフワークの道路元標収集には有効な機材ですし、地図アプリの詳細な情報は、土地勘のない地域を旧道を縫って走り抜ける際も強力なツールとなります。 またRuntasticMyMapRideと云ったアプリを使うローディの方も使い勝手の良さを求められているかとは思います。
 さてそのスマホですが、便利かつ安全に使用しようとすると些か工夫も必要になるかと、いちいちバッグとかから取り出して使うのもかったるい話でして、特に最近は「ぽけもんGO」とやらのお陰で、路上でスマホをいじっていると冷やかな視線を感じる事も。 そんなスマホですが、自転車用のハンドルマウントも色々と商品化されている様でして…
 
 たとえば代表的なものにはミノウラのスマートフォンホルダーがあるのですが、一昨年10月に買ったものの当事使っていたスマホはサイドボタンがクランプ部に干渉して使えず、その後今のスマホになって取り付ける事が可能になったものの。 この手の商品は多種多様な製品に対応できる様には考えてはあるのですが、そこはそれ無理もありまして、実際使ってみると走行中に段差とかでのショックで外れる事が度々、正直云って私には怖くて使える様な代物ではなかったのです。
 
 
 最近になってネットで紹介されていた「Omgar 自転車ホルダー 360度回転 ナビ用マウントキット」に目が停まりました、左右からクランプで固定している点では従来と変わりは無いのですが、発想が直感的と云うか、四隅をゴムバンドで固定すると云うシロモノ。 調べてみると同様の商品はいくつか出ている様ですが、確かにこれなら脱落の心配は少なそうです、値段も手頃なので早速ポチる事に。
 
 ちなみにシリコンゴム製のバンドで裏側から見るとこの様に固定されています。 私の買った製品では赤と黒の色違いが1つずつ付属していますが、頻繁に脱着する事を考えると耐久性はどうなんでしょう、オプションとして販売しているメーカーもありましたが、意外と高い様な。
 
 

 さて今に始まった事ではないのですが、現状ハンドル回りにはご覧の様に空スペースがありません。 GARMINがあればサイコンは要らないだろうとか、スマホがあればGARMINは要らないだろうとか、意見はあると思いますが、必要な機能が其々のデバイス上では一長一短がある云うか、結果的に役割分担をさせている訳なのですが。 確かにバッテリと信頼性の問題を解決できれば、なにもかもスマホにさせる事も可能かとは思うのですが。
 
 とにかくスペースを確保するために見つけてきたものがコレ。 この手のものは幾つも持っているのですが、前後に取り付けができるものは他に見当たりませんし、お値段も491円と非常にリーズナブル。
 
 まあ懸念はしていたのですが、クランプ部分が大きくて入りません、元々はライトとサイコンを一度に取り付けるアダプターなのですが。 とりあえずGARMINと入れ替わって貰う事で解決したのですが。
 とにかくこの様な形で収まったのですが。
 
 左右低い位置から見るとこんな感じです。 ニットーの便利ホルダーのしっかり感が際立ってますが、私の場合フロントバッグとの干渉を避けるためと、できるだけ低い位置にマウントしたかったのでこの様な配置になってます。 実際にこのレイアウトで走ってみたのですが、微妙に配置に不満点も、市販のマウントやアダプター、ブラケットの類いを利用している訳ですから、思い通りに行かないのは致し方ないのですが、レイアウトが煮詰まった処でアルミ材から切り出してブラケットを作るのも良いかと。 
 最後にL型コネクターの充電用USBケーブルを接続します、スマホの消費電力は地図やGPS絡みのアプリを使っていると馬鹿になりませんので、モバイルバッテリーから外部給電しています。 普通のケーブルだと引っ掛けたりしやすいので、L型でケーブルが手前へ出ない様に、左向き右向きが市販されています、最初下向きを探したのですが見つかりませんでしたね。 そしてこのケーブルが万が一の時の命綱になるかも、実際ミノウラの時は落下の憂き目を見る事を免れました。 処で私はたまたま「omgar」と云うメーカーの製品を選んだ訳ですが、ゴムバンドで固定するタイプでも他に良いのがあるかも知れません、ただベース部分の面積の広い物を選んだ方が良いかと、ゴムバンドで固定していると云ってもぐらつきあると外れないとも限りません。

スマホホルダーの居場所

先日からRuntasticMyMapRide、それに地図ロイド+山旅ロガーと云ったスマホアプリを試していると云うか遊んでいる訳で、昨年秋に買ったもののお蔵入りしていたミノウラのスマートフォンホルダー、これについてはこちらで詳しく説明していますが、どうにかしてロードに上手く取り付けてやろう算段してみたのですが、なかなかスマートに行きません。 ところでロードとKHSにはフロントバッグの装着にリクセンカールのフロントアタッチメントを使っているのですが。

そのリクセンカールにはオプションとしてマルチクリッププラス(KF-813)と云うものがある事を知って試しにポチってみました。 フロントアタッチメントの内側にはめ込んで、例のお辞儀してしまうのを防ぐワイヤーで挟んで固定する様にしています、思ったよりしっかり固定できるのですが、取り付く位置の自由度は全くなく、ハンドルバーの真上、芯~芯で50mm上に固定となります。 パッケージのイラストにはサイコンやGPS以外にライトの取り付け例が示されていますが、この位置ではフロントバッグを付けると影になって路面を照らすと云う意味ではライトは用を成しません。 なお添付の説明書によると2005年以前販売のフロントアタッチメントには使えないとあります、恐らくこれは取り外し用の赤いレバーが四角いタイプの事を云っている様です。
 
そのマルチクリッププラスを実際に取り付けてみるとこんな感じです、確かにミノウラやNITTOのこの手のホルダーを別に取り付ける事を考えるとスマートはスマートなんですが。
 
とにかくこのマルチクリッププラスにスマホホルダーを取り付け様としてみたのですが、ブレーキーワイヤー上出しの私のロードではアウターが邪魔してしまいます、そこで仕方がなく中央に付け様とすると、ステムに付いているサイコンが邪魔になります、そこはサイコンには移動して貰ってどうにか取り付ける事ができました。 スマホホルダーそのものの取り付けは多少の自由度はあるのですが、あまり背が高くなるのもどうかと思いこの位置にしたのですが、この状態では種類によってはフロントバッグが取り付けられなかったり、取り外しがしにくくなったりしてしまいます、どうにか吊り下げ式のモンベルのツーリングフロントバッグなら使用は可能でした。 なおアウター上出しの美学とハンドルまわりにごちゃごちゃ色々な物を取り付ける事は矛盾している事は承知の上ですので、突っ込んだりしないで下さいね。
 
ところでこの手のスマホホルダーを使ってスマホを取り付ける事には些か処かかなり不安感があります、ちょっとした段差で往々にして外れる事があるのです。 特にうちのGARAXY S5 Activeの様にストラップを取り付ける部分がないモデルは、いかんせん命綱を付けてやる事ができないのです。 ところでRuntasticやMyMapRideと云ったバッテリ食いのアプリを長時間のツーリングで使おうとするとモバイルバッテリーを常時接続してやる事が必須になってきます、このケーブルが意外と命綱代わりになってくれるのです、そこでスマホ上端のイヤホンジャックにも壊れて転がっていたイヤホンのL型のミニプラグを差し込んでケーブルをスマホホルダーに固定してやるとバウンドしてホルダーから外れて落としてしまう事は防げそうです、そこで充電用のケーブルもL型のマイクロUSB延長ケーブルを使う事にしてみました、これは我ながらグッドアイデア。
 ここ暫く雨続きでなかなか走れない日々ですが、暫くスマホホルダーの居場所で試行錯誤は続きそうです。

7月3日の日記

一昨日どうにも外れなかったBB、アダプター戻し工具が合わないとしか考えられないので、シマノ純正のTL-UN74-Sを密林に発注、それが今朝届いたので早速BBにはめてみますと案の定かかり方が違います、どうやら安いからとイオンバイクで買っておいた工具は内側でシャフトに当たっている様です、トリプルだからなのでしょうかね、そしてkoga-miyataはたまたま緩かったと云う事でしょう。 そこでモンキーで回そうとするとモンキーのチャック幅が足らないのです、目一杯開いても30mm程、TL-UN74-Sを咥えようとすると32mmは要るのです、32mmと云えばヘッドスパナがありますが、薄いのでとても力が入りません。 早速密林に頼むかと安いのを探してみたのですがモンキーも32mmのスパナもそれなりのお値段で躊躇していると、そこへクライアントが電話がかかってきて急遽、大和高田まで走らなければならない事に、ついでにホームセンターに立ち寄って品定めをしてからでも良いかと。 結局30cm長で32mmを咥える事のできるものが880円でありました、通販がいつでも安いとは限らないと知りましたよ。 帰宅後、早速取り掛かりますがこれが硬い、オクタリンクBBのシェル幅68mmは右側逆ネジだとkoga-miyataをバラする時に学習していますが、こうも硬いと疑心暗鬼にもなります、ネットで確認したり、手持ちのBB-5500をerubaに入れてみたりして確認しますが、やはり逆ネジで間違いありません、慢心の力と体重をかけて、無事外れましたよ。
 
話は前後しますが、久しぶりにお呼び出しがかかった事ですし、もう雨も降ってこない様ですのでKHSを駆って横大路(初瀬街道)を西へ向かい、大和高田市のクライアントの配送センターへ。 10年程前のHP dc7100なのですがWindowsXPのロゴまでは出るのですが再びリブートしてしまいます、セフティモードでも駄目、BIOS画面からセルフテストを行いますが速攻でエラーコード7が、どうやらハードディスクの障害の様でかなり致命的、10年もののXPマシンですから仕方がないと云えば仕方がないのですが、オンラインの受注システムが動いてますから善後策を相談して、データだけでもサルベージできないかと、ハードディスクを外して持ち帰る事に、うまくすればセカンダリとして見えるかも知れません。
 
大和高田までは片道10キロ程の道のりですが、今日はKHSにミノウラのスマホホルダーを取り付け、RuntasticとMyMapRideの両方を走らせてみました。 それぞれ何度か使ってみて機能的にいずれも帯に短し襷に何とやらです、なおRunTasTicは無償版でオートモードが使えないので経過時間の差がでてしまっています、まぁいずれもトレーニング目的のものなんで私にはマッチしないのですが、なかなか面白いので暫く遊んでみます。 なおミノウラのスマホホルダーについてはこちらを、買ったもののお蔵入りしていました、やはりホールドには不安が残ります、GARAXY S5 Activeには根付けとかをつけるところがないので命綱が付けられません、RuntasticとかMYMapRideはバッテリ食いですから、モバイルバッテリーを繋ぎぱなしなので、USBケーブルが頼りない命綱になっています。 実はGARAXY S5 Activeは既に乗車中に3度落としています、一度は裏蓋が外れてバッテリが飛び出す始末、さすがMIL規格適合。
 
さて帰宅後、BBが無事外れた後も自転車弄りが続きます、分割式マッドガードの加工です。 写真は上からフロント用、分割式リアの前部分、そして後部分です、シートステーとチェーンステーのブリッジに固定された前部分に後部分を差込む構造になっていて、輪行時にマッドガードの処理が楽になります。
 
本所さんがマッドガードを作り続けて頂いているのは誠に有り難い話なのですが、なんであんなに高いんでしょうね。 何事も荒っぽい私の事ですからしょっちゅう潰してますが、特に分割式ガードの高いのには参ります。 何故かフロントはあまり潰さないので余ってきています、よくよく眺めてみるとフロント用は分割式の後部分より少し長いのです、そこでフロント用が未加工のものなら分割式の後部分に加工する事を思いつきました。 今あるのは輪行時にへこませてしまっていて、次はだるまネジを二点止めにしようと思っていたので、早速挑戦してみました。 必要な工具は一般的なもの、糸鋸、ヤスリ、ドリル等に加えて「引き抜きリベッター」一式。
 加工は穴あけをして差込部分を移植する訳です、それを固定するのが「引き抜きリベット」、オリジナルはアルミリベットでかしめています、引き抜きリベットですからシャフトの穴がありますが、そう云う事にはこだわらない人ですから、問題なし。 ご覧の様にしっかり出来上がりました、まだ新品のフロント用が1本ありますから、暫くイトーサイクルに行かなくて済みそうです。
 
引き抜きリベッターは昔々ヨットの艤装とかで使った経験があったのですが、結構高価な工具だと思っていて手を出さなかったのですが、安物ですが密林で1,304円で買えるのですね、これならマッドガードの加工で元が取れます、使用頻度は低いのでこれで充分です。 実際使ってみて安っぽさもなく充分に実用に耐えるものでした。 一緒にポチったのはオートポンチ、これも昔々梅田の旭屋書店本店の中にあったマッハ模型店で買ったものを長年愛用していたのですが、最近見かけません、そのうち出てくるだろうと買いなおすのを躊躇していたのですが、この便利グッズやはり無いと不自由ですわ。
と云う訳で何やら忙しい1日でした、本日の走行21.9キロ。

モバイルルーターよお疲れ様

2011年2月から4年半使ってきたWi-FiルーターdocomoBF-01Bですがひとまず引退して頂く事に。 docomoの縛りが無くなった以降はplalaモバイルのSIMを入れて使っていたのですが、最近はandroidで大概の事が出来るので、ノートPCを持ち歩く事がなくなり、昨年暮れにスマホを買い換えた事で、否応なく定額データプランの上限が2Gバイトとなってしまい、自宅ではモバイル接続の必要ない私の場合、スマホは月あたり2Gで十分間に合うために、BF-01BはタブレットSC-02D専用となってしまいました。 そうなるとバッテリを気にしながら、わざわざ別にBF-01Bを持ち歩くのも煩わしくなる訳で、plalaモバイルのSIMをSC-02Dに差し替えてしまった訳です。 裏技もあるみたいなのですが、SC-02Dでテザリングができればさらにベターなんですけどね。

スマホ対応グローブ2題

 スマホネタが続きますが、本格的に寒くなるシーズンを前に長年愛用していたグローブ2つが仲良く指先がほつれ始めてきました。 一つはFoxFire、も一つは出自不詳のアクリル毛糸のもの、いわゆる自転車ブランドの高価な冬用グローブは使ってませんでした、冬用サイクリングウェア、特にアームウォーマとかレッグウォーマとかの価格はぼったくりとしか思えませんね。
 そう云う訳でせっかくですからスマホ対応グローブをネットで探してみたのですが、「GIANT ジャイアント スマホ対応 秋冬用 サイクル グローブ 指長 透気 吸汗」2,080円(写真左)、先日の「あすか鍋サイク」の直前に届いたのですが、秋冬物とうたっているだけあって本格的な冬用ではありません、芋峠のダウンヒルでたまらず毛糸の手袋にはきかえました(手袋をはくと云うのは関西だけ!?) ローディみたいに格好かます必要もないのでやはり毛糸がいいなと探してきたのがこれ「2重なのに5本指全てスマホ手袋2重構造インナー付手袋」1,680円(写真右)、裏地があって装着感も悪くなく、これをつけて既に400キロ以上走りましたが、先のGIANTに比べると確実に暖かいです、鼻水もすすれますし。 ただ手のひらに滑り止めのゴムが付いていて届いた時はちょっと引いてしまいましたが、懸念したハンドルを握った時の引っ掛かり感はなくて良かったです、しかしカラーリングがお洒落をなわりに作業用軍手の様なゴムの滑り止めとはね、あと男女兼用フリーサイズと云う事が、手の大きな男性にはキツいかと。 まあ濡れる様なシチエーションでなければこちらがメインかな。
 肝心のスマホ対応ですがGIANTは導電性の布片が親指と人差し指の指先の腹に縫い付けてあり、後者は導電性の繊維を織り込んである様で、使おうと思えばどの指でも使えます。 操作性ですが似たり寄ったりと云うところで、クリック、スワイプ、ピンチイン、ピンチアウトとできますが、フリック操作での文字入力はかなり難しいですから、スマホ対応と云っても過度な期待はしない方が、カメラを使ったりマップを動かしたりするのは充分可能です。 保護フィルムを貼ったら使えなくなったと云う話を聞きましたが、うちは保護フィルムを貼っていても使えています、グローブそのものよりも機種による差もある様で、うちは7吋タブレットのGALAXY TAB 7.0 Plusの反応が悪いです。  

スマホを買い換えました

 先週木曜の事ですが、3年9ヶ月使ってきたNTTドコモのスマホ REGZA Phone T-01C(写真左)を買い換えました。 発売された時は日本初の防水端末、ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイ、それにスマートフォン初1220万画素オートフォーカス対応カメラ、当時のコンデジ顔負けの顔検出、手振れ補正、自動追跡フォーカス、笑顔検出、パノラマ撮影、ハイビジョン動画撮影と使う使わないはともかく魅力的なスペックに、ガラケーから乗り換えたのです。 前後してうるさがたのskuramさんSORAさんも買っている位ですからかなりの注目機種だった訳です。 しかし使ううちに電源周りの問題とか、メモリも不足ぎみでアプリのバージョンアップもままならないし、応答速度は悪いは、GPSもちゃんと位置検出ができないはと ストレスが溜まりまくり、それに今の時代にAndroid Ver2.2ではねぇ、最近のスマホ連動のデジカメに対応できませんし、「ツール・ド・紀伊」のスタンプ・ラリーの様なイベントにも参加できません。 ただハード的に破損している箇所はないし、朝起きたら死んでる事もありますが電話としては一応は使えているし、android端末は7吋タブレットもある事だし、4年を待たずに買い換えるのもとためらっていたところに出てきたのがタブレットと同じサムソンの耐衝撃、耐温度、耐湿度、防水・防塵が売りのタフネスモデルGALAXY S5 Active (写真右)です、ワンセグこそ使いませんが、私にはおサイフケータイは必須、ツーリングの途中コンビニで汚れたグローブで小銭をやりとりしなくて済みますので重宝しています。
 と云う訳でモデル的には文句はないのですが問題はランニングコスト、FOMAモデルだったT-01Cに対してLTE(クロッシィ)端末になるので、契約できるプランがかなり割高になってしまいます、クロッシィエリアの端っこに暮らしていて、スマホが活躍するのはエリア外が多い、別にWi-Fiルーターを持っている、電話はあまり使わない私にとってこの料金プランは納得できるものではありません、と云ってもガラケーに戻る以外に選択の余地は残されていないのです。
 では具体的にFOMAからクロッシィに乗り換えるとどれ程割高なのでしょうか、通話料金が月1,000円に満たず、パケット通信はWi-Fiルーターに依存していて月使用量が4,650パケット未満の私の場合ではFOMAの基本使用料924円(10年超のいちねん割引とファミリー割引適用後)+パケット定額料372円+その他利用料金983円(SPモード、留守電、補償サービス等)で計2,279円(税別)が、なんとカケホーダイプラン(スマホ・タブ)2,700円+パケット定額料(データーSパック、ずっとドコモ割/15年以上適用)2,900円+その他(SPモード、留守電、補償サービス等)で計1,103円、合計すると6,703円と3倍近い料金になってしまいます、まあ2G/月までのLTE通信とおまけのdocomo Wi-Fiの恩恵は受けられる訳ですが。 これにスマホ代金が上乗せされる訳です、新機種を使う訳ですから機器代金は仕方がないとしても、今年になって光電話にしてWi-Fiルーターをぷららモバイルにしてコストダウンできた分は見事に吹っ飛んでしまいます。
 電話帳といったデータやアプリの移行に関しては問題はないのですが、ドコモショップに相談するとおサイフケータイの移行には古いスマホでの預入手続きが、それもSPモードでの接続が必要で、この為に4,650パケットを超えてしまう事は必須らしく、下手をするとそれだけのために数千円のパケット料金が発生する可能性がでてきます、ただ今月はおサイフケータイをもう使わないと云う事であれば、あえて預入手続きを行わずに月が替わってから新たに登録すれば良いと教えて貰えました。
 そのドコモショップですが自宅から歩いて1分、ただこんな時期ですからアホ程待たされますので、WEB予約を入れておきましたが、呼び出しメールが来ないうちに予約が消えてしまっています、操作ミスかなと思いつつ再度予約を入れて途中でチェックしていますと、順番待ちは繰り上がるものの最後は予約が消えてしまいます、もちろん呼び出しメールが迷惑メールフォルダに入っているなんて事はありませんし、第一予約確認メールはちゃんと届いている訳ですから。 予約確認メールと途中経過のコピーを持ってドコモショップに走って行ったら直ぐに受け付けて貰えたのですが、GALAXY S5 Activeの在庫と機種変更した場合の料金とおサイフケータイの移行についてレクチャを受けて、WEB予約のの不具合は後で報告してねと云ったら、事後報告はできないと云われ待たされ続けたのでさすがに頭にきて例によって軽く文句を云って出てきたのです。 ほぼ機種変更する事に気持ちは固まっていたので、KHSを駆って上新電機へ、カモ柄こそ無いもののグレーは在庫ありとの事、その上年内は同一機種3年以上、ドコモ10年以上の契約は7,000ポイント還元、それに2,000ポイントからの下取りサービスがあるらしいのです、これに乗らない手はありませんので、速攻で契約です。

 

 

 すっかり暗くなった中を、KHSにドコモの赤い手提げ袋をぶらさげていそいそと帰ってきました、とにかく携帯メールと電話帳の載せ替えをやっつけて色々と設定やカスタマイズ作業です、大変ですがこれもこれでなかなか愉しいものです。 時代ですねぇ標準の壁紙にはこんなものもありますが(左)、早速お姉ちゃんからおっさんの後姿に変更です。 標準では充電器も付いていませんし、液晶保護フィルムも適当なケースも田舎の上新電機には在庫が無かったので早速AMAZONで手配です。 4日間使った感想としては非常に快調で満足しています、4年でこれだけ進化しているのですね、唯一の不満はT-01Cと違って充電がクレードル経由ではなく、カバーをあけてマイクロUSBコネクタでの充電になる事、ワイヤレス充電に対応してほしかったなぁ。

 

ぷららモバイル接続までの顛末

昨日、留守にしていた間に届いたブツ、ステムの引き上げボルトは置いといて Nano Sim Adapter、私はIPhone使いじゃありませんし、ほしかったのは Micro Sim Adapter こちらが安くて早く届きそうだっただけの話です。

実はぷららモバイルLTEを契約しました。 従来からモバイルでのインターネット接続はdocomoのWi-FiルーターBF-01Bを使っています、3G時代の製品で定額データプランS2バリューの契約で月に19万パケット以上使うと6,156円(税込)もの負担になっていました。 最近はWiMAXなどの魅力的な触れ込みのサービスが出てきていますが、LTEエリアのはしっこに住んでいて、モバイルを必要する場合は吉野の山奥とかで、docomo以外のキャリアのエリアには不満があります、それに3Gの速度にも別に不満を感じてませんし、新しい投資をせずに月間利用料が安くなればそれで良しとします。 そこで出てきたのがぷららモバイルLTE、定額ライトプランなら月額972円、月間での制限もありませんし、1日の通信量の上限50MByteと云っても自宅では光回線がきているのですから、全く余裕の通信量です。 動作確認機種にはLTEの速度の恩恵は得られませんが、DWR-PG(BF-01Bのバッファローでの品番)も入っていますし、先日葛城ポタの折にR氏と話をしていたらぷららモバイルならdocomoキャリアなのでSIMフリー化の必要はないとの事だったので、これで決まり。
 ところで現状のdocomoの契約は悪名高き2年縛りになっているので、途中解約金10,260円(税込)が必要になってきますが(逓減はない)、6,156円が972円になるのでぷららへの契約事務手数料3,240円を含めても3ヶ月以内で元が取れる計算になります。 決済はNTTの電話料金との合算にしたいので、先月に電話で申し込み、届いた書類に署名捺印して送り返したのですが、これがなしのつぶて。 おかしいなと思い電話をするとやはり申し込みには次のステップが必要、説明不足やないか。 結構申し込み多数で順番待ちみたいな言い草をしているのでのんびり構えていたら、必要になるので手配しておいた Micro Sim Adapter より早く先週金曜日には届いていたのです。
 さて日曜の知多半島のブログの更新もほっといて朝からインストールに取り掛かったのです。 同封されていたNTT西日本製PWR-N1000編と云う設定マニュアルを参考に進めると「pppサーバーへ接続できませんでした。 3g/hspaモデム設定をご確認ください。 」と出て上手く行きません、設定値はもちろん、Micro Sim Adapter いわゆるゲタをはかせた心もとないSIMの挿入は大丈夫なのか、BF-01Bのファームウェアのバージョンは古くないのかとチェックしますが、いずれにも問題なし。 動作確認機種ではないが、タブレットのGALAXY TAB 7.0Plusに挿して設定してみたのですが、これも駄目どころか、SIMを取り出そうとすると引っ掛かってスロットから抜けません(>_<;)  薄い金属板を差し込んでどうにか抜く事ができましたが、冷や汗ものです。 ところでSim Adapterに同梱されているおかしな形状の金属、一体何なんだろう。
 肝心の設定の方ですがぷららのHPを探っているとDWR-PGの設定マニュアルと云うのがちゃんとあるではありませんか、同封のPWR-N1000編と比較しているとAPNの記述が違うのです、つまりLTE接続機器と3G接続機器ではアクセスポイントが違うのです、と云ってもLTE対応機器をLTEが使えない3Gエリアではどうなんだと云いたくもなりますが、一発接続OK!! 念のために確認と、使用機種も伝えてあるのにまぎらわしい設定マニュアル付けてくるなと文句の電話を入れて時間をだいぶ無駄にしましたが一件落着、快適に使えるかどうかはぷららさん次第として、経費節減にはなるでしょう、上手く行ったら行ったで鬱陶しいのはdocomoへの途中解約金の支払いです。