太地町森浦にて
続きを読む 十津川~南紀ツーリング(2日目)
「2サイド」タグアーカイブ
十津川~南紀ツーリング(1日目)
昨年夏の「南の海へ」では1日で潮岬まで走る事が目標だったのですが、今回は「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」のポイントを巡る事が目的ですので一応の目的地は新宮と云う事で、今夜は何処で泊まる事になるか決まっていませんので、昨夏の様にテント一式を串本に送る事はせず、フロントバッグに押し込んで行きます。
昨年夏より桜井を11分遅れの0335に出発、吉野口駅前0446、重阪峠0512、五条駅前0528と一昨昨日28日と比べると24分ばかり遅いです、ロードと2サイドですから当然の話ですが。五條市街を出るといわゆるコンビニの類は新宮市街までありません(本宮に24時間営業でないヤマザキストアが2軒ありますが)、お昼の弁当他を調達。
五新線の廃線跡も生子(おぶす)トンネルが使えなくなっているのであまりメリットがありません、川沿いにダートの十津川街道を抜ける手もなくはないのですが、R168を老野トンネルの手前まで登り川べりへ下って江出(えずる)から向加名生(むかいあのう)まで走る事にします、あくまでも自己責任で、前後のトンネルが使えなくなっている上に出入りしにくいので、走る車も近所の軽トラ位になっています。写真はお馴染み賀名生(あのう)バス停跡「萌の朱雀」の恋尾バス停です。
宗川野(むねがわど)で県道49号に入り立川渡(たてかわど)R168旧道へ抜けます、激坂をこなして西吉野大滝へ、持参のパンを齧りながら20分ばかり休憩。
0838新天辻隧道(1,174m)に到着、昨夏に潮岬まで走った時に比べて11分遅れでスタートしていますが、ここで55分遅れです。新と云っても1959年開通の狭いトンネル、なお1922年開通の旧の天辻隧道も健在です、春に通った牟岐町の松坂隧道(1921年)に継いで古いコンクリート製のトンネルです(現存するものでは)。
天辻を越えれば果無までは下り基調の道です、0906 阪本橋を渡ります、道の駅「吉野路大塔」へ立ち寄った事もあって68分遅れ。
今年3月辻堂バイパスの残りが開通、夢翔(ゆめかけ)大橋を渡ります。しかし道が良くなると自転車にとっては車は飛ばすは日影は少なくなるは、あまりメリットはないのですが。0937 城門トンネルを抜けると十津川村です。
先を急ぎたい処なんですが、そろそろ疲れも、十津川の道の駅まで頑張ろうかとも思ったのですが、やはりいつもの風屋ダムでと云う事に、風屋ダムも絶賛放流中(^_^)
五條で買ったコンビニ弁当を頂きますが、クーラーバックのお陰で飲み物も冷たいまま、朝3時に入れた凍らしたペット飲料もまだつ3/4は凍っています。クーラーバッグを積めるのもキャンピング仕様の積載能力ならではです。
風屋ダムを下り風屋花園バス停通過が1201、110分遅れ。熊野川沿いに入ってからやや向い風なのが響いている様です。道の駅「十津川郷」到着が1225。
十津川村平谷、日本一長い路線バスとして知られる奈良交通の新宮行に抜かれます(写真左)。スーパーヤマイチ(写真右)で補給、都会とは比較しようもないですが品揃えも豊富、五條から新宮の間でペット飲料が100円未満(税別)で買えるのはここ位。
十津川温泉の奈良交通の待合所で既に14時前、昨年より3時間近く開いている計算です、もとより2サイドですしスタンプラリーの事も途中もありますので、一気に潮岬は考えていないのですが、今夜何処に泊まるか作戦を練る事に。それにモバイル接続の2Gの上限に達していて速度制限がかかっています、今日は31日あと数時間の為に1G追加するもの勿体無い話、幸いここではWifiが使えます。
とにかく明るいうちに新宮までは行けるのですが、適当な野営地が思いつかない。以前から気になっていた太地町のペンションみたいなゲストハウスみたいな宿「小さな宿 Nieche」が楽天トラベルで取れたので、太地まで頑張って走る事に、なんと素泊まり2,900円也、キャンプ場ソロで使っても場所に寄っては2,000円取られるご時勢ですからね。後6時間あればポイントを拾いながらでもどうにか走れるでしょう。
十津川温泉を出ると果無越、標高差は120m程なのですがここまで100キロ走ってきた身には、1436 桑畑トンネルでピークを越えます、車では気が付かないでしょうが、眼下に二津野ダムを望む事ができます。熊野川本流には3つのダムがあるのですが、猿谷ダムも新トンネルに入ると見えませんし、いずれもちょっと気付きにくいのですよね。
七色高架橋を一気に下り土河屋トンネルで長かった十津川村が終わって和歌山県です、休憩込みとは云え十津川村縦断に5時間半、まぁ日本最大(面積)の村(北方領土を含むと5番目)ですからね。
1533 「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」を巡る今回の最初の目的地「世界遺産 熊野本宮館」に到着。モバイル回線が速度制限かかっているので手こずるのですが、幸いここではwifiが使えます。
1620 R169と合流する宮井大橋へ、以前の上弦トラス橋は既に撤去されています。この先の日足(ひたり)地区は先日の豪雨で水没したので心配していたのですが、道路にはその影響は残っていませんでした。赤木川が熊野川に注ぐ地点なのですが、度々水没する土地なので「ひたり」とは浸るから来ているのでは思ってみたり。
今日2つ目のポイント「熊野川物産販売所 かあちゃんの店」に到着、既に閉まっています「めはり寿司」買いたかったなぁ。「忠度(ただのり)餅」とは無賃乗車の隠語となった薩摩守こと平忠度の出生地がこの辺りとされています。
標識が突然過ぎて少々判り難いのですが、この先の新しい新越路トンネルが自動車専用となっていますので、自転車は道路を渡って右側の道に入ります。
越路隧道を抜けると直ぐに新宮市街です、3つ目の「熊野速玉大社」。太地町へ向うので反対方向に少し走る事になり、30分近くロスタイムになってしまいました。後はR42をひた走るだけなのですが、R168のトンネルの連続でライトを点けたまま走っていたりして、単3のストックがないので食料調達も兼ねて、紀伊佐野でスーパーセンターオークワに寄ったら、敷地が大き過ぎて時間がかかる事に、なおここにはダイソーもあります。時間が推してしまい4つ目のポイント「道の駅なち」と5つ目の「くじら博物館」はパスする事に。しかし車の多い割りに左側は海、右側は山と暗いR42を走るのもあまり気持ちの良いものではありません。ともあれ1952「小さな宿 Nieche」に無事到着。
「Nieche」は太地駅から歩いても3分と掛からないR42沿いで、バス・トイレは共用ですがゲストハウスとかではありませんのでちゃんと個室になっています、フローリング張りで1人だと充分な広さです。オーナーはライダーの様でダイニングにはビンテージバイクが置かれていて、asuka号もダイニングに一晩置かせて貰う事に。南紀まで来ながら温泉とか海が見えるとか云ったロケーションではありませんが、この価格は有り難いです。もちろんwi-fiも使えます。
本日の走行180.2キロ、27日に172.8キロ走っていますから中3日でのセンチュリーランとなりました。
次のWAKAYAMA800は
御坊まで走って息をつく間もないのですが、8/31~9/2に休みを確保していたのですが、なんとも悩ましい天気予報。31日にキャンピング支度でR169を南下し、北山村のおくとろで公園で1泊、9月1日はR169~R168~R42経由で潮岬、望楼の芝で2泊して3日朝一に帰途に就く計画を練っていたのですが、早くも台風の影響で1日以降の天気が思わしくありません、ただ日本海側の前線が悪さをしていて南へ行く程影響が少なく31日中は降られる心配はなさそうです。昨年の様にテントとマットだけをヤマト運輸の串本営業所に送っておく手もあるのですが、スタンプラリーのポイントを拾いながらとなるとどこまで走れるか、
そこで4サイドの準備(写真左)をしていたのをフロント2サイド(写真右)にしてパニア台も外し、荷物は寝るだけのキャンプ装備にして出掛ける事に。
夏支度ですので片側のサイドバッグにテント、マット、寝袋が余裕で入ります、この季節の低所ですから寝袋はなくても良い位なのですが、もう片方には衣類と真夏の能登半島で重宝したソフトクーラーボックスを、輪行袋と雨具は大型のサドルバッグ、キャラダイスネルソンに押し込む事に。
コース的には「おくとろ公園」は諦めて一路R168を南下し新宮を目指す事に、とにかく微妙な天気予報を睨みながら31日の朝を待つ事にします。
12月19日の日記 ~10,000キロ達成~
今日は大阪でお世話になっている3軒のお店「アリオリドス」「ナニワ銀輪堂」「アヴィワン」へカレンダーを届けると云うミッション、最初は電車で行くつもりだったのですが、9氏から柿とレモンを頒けて頂いたのを実家に届ける事にしたのですが、提げて行くには大荷物に、そこでasuka号に積んで走って行く事に。重量的にサイドバッグ2個分にも満たないのですが、重心が高くなって些か乗りにくいのですが。
大阪柏原までは大和川沿いの走り慣れた道を、週末日曜には「石川ポタ」でまた来る事になっているのですが、柏原市役所前です。実家は東成区ですので普通に考えると信号の多い市街を走って行かなくてはならないのですが、大和川から別れた長瀬川沿いに辿って行く事が可能なのです。途中遊歩道になったり一方通行だったりと、とても車では抜けられないのですが、そこは自転車、中央環状線との交差で少し迂回する以外は数える程の信号で片町線の放出駅の近くまで走って行く事ができます。長瀬川は今でこそ幅5m程の水路ですが、宝永元年に付け替えらるまで大和川本流で、戦前までは河川敷きを含めると30mの川幅が残っていたとか。大和川の源流は桜井市ですので、これに沿って実家へ帰れるとは何か因縁の様な。
高井田から少し西へ走ると深江橋、幼稚園で船場から引っ越して小学校2年の夏まで暮らした街ですが、すっから様変わりしてしまいました。
しかし大阪市内は信号ばかり、裏道は交差点が危ないし、表通りは車が多いのに路上駐車だらけで走り難い事、しかし一番気を付けないといけないのは車より自転車、逆走に信号無視ともう無法地帯。
実家で柿の入った段ボールを下ろして多少身軽に。森ノ宮駅まで西進し、大阪城の東をOBP(大阪ビジネスパーク)へ、付近は大阪砲兵工廠の跡地で、私の小さい頃まで不発弾が多いと云う事で手付かずの廃墟のままだった記憶が。開高健の「日本三文オペラ」、小松左京の「日本アパッチ族」、梁石白の「夜を賭けて」の舞台になった場所ですが、今はその面影すらありません。 天満橋を渡り空心町(東天満)交差点を経て次の目的地「アリオリドス」へ、お昼に野菜のパエリアを頂きカレンダーをお渡しして次は大正です。
中之島を突っ切って土佐堀通からなにわ筋を南下し大正区三軒家の「ナニワ銀輪堂」へ。中元さんにはGWに「月うさぎキャンプ」でお逢いしているのですが、お店は4月以来で残念なのですが日没までの時間もありませんので、最後の目的地、住吉区我孫子のサイクルハウス「アヴィワン」へ、三軒家から我孫子ってこれと云う道がないのですが、途中紀州街道(住吉街道)を南下します、梅南、玉出と昭和の雰囲気が残っていて良いですね、一度ゆっくりと訪れてみたいものです。「アヴィワン」では大塚親分お手入れののコーヒーを頂きます、すみません年の一度の商売にならない来客に。時間も押してきましたのでお店を後にして帰途に就きます。
あびこ筋を南下し大和川堤に出ると柏原まで一気に、暗くなるまでに奈良県に入りたかったのですが、柏原ですっかり暗くなってしまいました。御幸橋から飛鳥川沿いの自転車に入り、橿原市で買い物に立ち寄りましたが20時前には無事桜井に帰投しました。
本日の走行117.1キロ、今年の累積走行距離が10,025.8キロ、3年連続の10,000キロ超を達成できました。
なおちゃんTOEIお披露目ツーリング
今日はなおちゃんことH氏夫人の新車、東叡26HEランドナーのお披露目走行会、題して「なおちゃんTOEIお披露目ツーリング」です。コースプランはまえださん、先月の台風で不通箇所が出たりとコースが二転三転しましたが、京都府南丹市の道の駅「スプリングひよし」デポで大野ダムから美山へ時計回り、神楽坂トンネルで戻ってくる60キロ程のコースとなりました。
馳せ参じる参加者はH夫妻を含めて17名にもなり、お昼は外でと云う事になりましたので、そうなると火器や水の準備が必要になり、タイヤは28Cに換装したものの、フロント2サイドにキャラダイスの大型サドルバッグと云う出で立ちのasuka号、流石に容量過多で、まずは使わないだろう防寒具で無理くり膨らませます。
当初の亀岡スタート案では自走も考えていたのですが、日吉となると輪行も大変なので隣町のT氏の車に便乗させて頂く事になりました。「スプリングひよし」へは7月に「北の海へセンチュリーラン」で立ち寄っていますが、車で行くのは2001年7月15日の「古典ロード走行会」以来、その折りはT御大のデリカで行ったのですが随分と道が良くなったものです、大山崎ジャンクションと京都縦貫道のお陰で2時間足らずで着いてしまいました。 お陰で少々早く着きすぎましたが、暫時予定の17名が到着します。今回はなおちゃん以外にもご近所明日香村のチネリ怪人vivvaさんのレストアなったエルス(写真右)以外にも目新しい車が幾つか並びます。
朴念仁な私にはよう判りませんが、タイニーな彼女にチョイスされたニューマシン。
さて9時過ぎには「スプリングひよし」をスタートし山陰本線に沿った府道他を行きます、出るなりF氏率いるWindyの面々とすれ違ったり、しんがりを勤めていたはずの私が組し易しと見たローディにアタック、付いて行くのは良いのですが、サイドバッグが付いている事も忘れて前に出てはいけません。(写真右:まえださん)
胡麻駅の先で踏み切りを渡り府道と別れます。この辺り高原状のなだらかな道が続くのですが、実は太平洋側と日本海側の分水嶺に当たります。胡麻駅近くまで桂川水系と由良川水系の支流が迫り河川争奪の末の谷中分水界を形成、京都府レッドデータブック(河川地形)にも登録されています。途中で山陰本線旧高屋川橋梁の遺構に寄り道したりして一息入れます。
暫くR27を我慢した後、府道12号綾部宮原線へ入り大野ダム方面へ。樫原の大原神社への入り口にある大けやきの前で本日の集合写真を。なお大きなサイズの画像は「ツーリングの記録」(要認証)からご覧下さい。
今回私には来年の「CanCan謹製カレンダー」になおちゃんをデビューさせようと、写真撮影のミッションがあるのですが、土地勘のないこの地域、交通量からして大野ダム前後のこの区間しかないのですが、由良川沿いに東進するこの道は美山までずっと右岸を進む様でして、開けた風景と陽射しが逆になってどうにもなりません。まぁ結果はカレンダーを見てのお愉しみと云う事に。
この後、某所で某誌の取材撮影があって時間も押してきているのですが長谷運動広場でお昼のランチと云う事に。逆回りしてきたWindy一行とも再開、皆さん思い思いに店を広げます。
午後の暖かな陽射しにもっとのんびりしていたいのですが、運動広場を後にします。
美山までは由良川左岸の長閑な道を行きます。vivvaさん良いですね、蹴り入れちゃいましょか。
私は慌てて行く事もないので遅れて到着、UG兄さんのTOEIとT氏のアルプスが撮影中。編集者に目ざとく見付けられたasuka号も俎上に上げられたのですが、どうかボツにして下さいね。 15時前には陽が傾いてきた道をデポ地へと急ぎます、神楽坂トンネルまでは旧道を縫って。
BLKさんやniwaちゃんさんがガンガン行くので1時間程で「スプリングひよし」に無事戻って、本日の「なおちゃんTOEIお披露目ツーリング」はめでたくお開きとなりました。
一部、まえださんの写真を拝借しています。
例に拠って集合写真を含む当日の写真をうちのHPのアルバムに順次アップしています、[BYCICLE]→[ツーリングの記録]→[2017]と辿って下さい。1920×1280の大きなサイズもダウンロード可能です、参加者の方には再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、ログインは’2017’、パスワードは2017年の「CanCan謹製カレンダー」の裏表紙右下黄色枠内の4桁の数字です。
まえださんの「自転車趣味+α」
ショコラさんの「四半世紀の時の流れ 自転車・ランドナー」
久しぶりの青空なのですが
秋雨に台風とこれでもかと云う程に悪い天気が続きましたが、昨日今日と2日間は久しぶりにスカッとした青空が、処が細々とした用事が入っていて遠くには出かけられず、合間合間に近くを走ってお茶を濁してきました。サイドバッグは色々と荷物があるので装着しています(^_^) 先日の台風21号の被害ですが身近な処にも、橿原市田中町の飛鳥川沿いの飛鳥葛自転車道もご覧の様に路面の半分以上がえぐられてしまっています。専用道でもありませんし迂回路もあるのですが、復旧工事が始まっています。
お昼はローディ御用達の「4’season」でランチ。



和歌山・奈良・三重 道路規制情報から、画像は10月23日のもの。







蘇我入鹿の首塚付近から板蓋宮跡付近へ


淡路島キャンプツーリング 3日目
明るくなりだす頃には自然に目が醒めます、県道からも少し離れた松林の中、昨日とはうってかわって静かに休む事ができました。キャンプ場として指定された区域は防風林の中とあってベンチやテーブルの様なものはありません。さて今日は遅くとも夕方までには帰宅しなければならない予定があり、西海岸の県道31号福良江井岩屋線いわゆる「淡路サンセットライン」を北上し、明石に渡るために岩屋港を目指します。数日まえに通行止となった明神~江井間は片側交互通行ができる様に復旧している模様、山側に大きく迂回する必要もなくなって一安心。できればお昼まで約45キロの道のりを走りたいので、フライが乾いていないのですが、早々に撤収し出発です。
明石までにサイドバッグを宅急便にして送る予定なのですが、淡路島の西海岸にはヤマト運輸の営業所がありませんので、郵便局から「ゆうパック」で送る事にしますが、箱を買わなくてはなりませんので、確実に在庫のありそうな大きな局と云う事で、淡路一宮のある郡家まで走る事に。少々早い様ですので、時間調整の為に多賀の浜で一息入れます。朝食がわりの菓子パンをかじったり、記念撮影や「自撮り」にトライしたり。
9時前に淡路一宮局に、まず特大の箱を2つ買い求めます。ヤマト運輸ならもう少し大きな箱があるのですが「ゆうパック」の特大ではサイドバッグ2つとキャラダイスのサドルバッグ他は収まりません、2個口になってしまうのは仕方がありません。特大の箱は370円、よくお店で空箱をタダで別けて貰えばと云われますが、スーパーや商店で手には入る箱って意外に小さいものが多いんです、実際やった事もありますが、梱包に手間取ったり個口数が増えて割高になったりする事も、それにガムテープなんかも必要になりますしね。7月の「しまなみ」の際は4つのサイドバッグが丁度入る大きな箱を、行きの松永から帰りの生口島で空箱を回送しておいた位です。さてスペアチューブに工具類、輪行に必要なもの以外は押し込んで随分と身軽になりました。
身軽になって快調に飛ばしますが、さすがに0940発には間に合わないので、ペースダウンして野島でコンビニ休憩。明石海峡大橋が見えてくると今回のツーリングも終わりですが、大橋が見えてからが以外に遠いのですよね。
11時過ぎに岩屋港に到着、1020発の便に乗船します。サイドバッグ装備だと、この自転車用架台に載りませんね。
ヘッド(フォーク)抜き輪行ですし、リアのマッドガードが分割式でないので(32Cを履かせているとクリアランスのない分割式は干渉するのです)少々時間が掛かりましたが、山陽電鉄の山陽明石駅1230発の阪神梅田行き直通特急に乗車し帰途に、JRの新快速に比べると多少時間は掛かりますが、阪神なんば線のお陰で、三宮、鶴橋と改札も階段もなしの乗り換えで桜井まで帰る事ができるのです。ヘッド抜き輪行はこれだけコンパクトになります、輪行は可能な限りコンパクトにが鉄則です。
後半は駆け足の2泊2.5日の「淡路島キャンプツーリング」でしたが、「あわいち」に拘らず「深日洲本ライナー」のお陰でストレスのない快適なツーリングを終える事ができました。
履修道路元標
【1054】兵庫県津名郡上灘村(現 洲本市)
【1055】兵庫県三原郡沼島村(現 南あわじ市)
【1056】兵庫県三原郡志知村(現 南あわじ市)
掛かった費用
食料品、飲料 4,870円
外食代 3,250円
交通費 4,910円
送料(ゆうパック) 2,440円+箱代740円
その他 108円
あなたはフロント派、リア派?
昨年10月の事ですが、私がお世話しているFacbookのグループ「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」で表記の様なアンケート「2サイドで出掛ける時、フロント派ですか、リア派ですか?」を集めてみました。サイドバッグ装備で走る時にフロント派、リア派と云う設問なのですが、せっかくですから伝統的なスタイルの自転車の仲間が集う「マッドガード付き自転車を愛する会」でも同様のアンケートを。 SNSはどんどん記事が先に行ってしまい、あの話題はと云う時に探すのが大変だったりしますので、思い出した機会に探しだしてここへ再掲しておく事にしました。結果はご覧の通りなのですが、画面のコピーでは判り難いのでまとめてみると…
キャンプツーリング を愉しむ会 | マッドガード付き 自転車を愛する会 | |
フロント派 | 19 | 22 |
リア派 | 12 | 7 |
意地でも4サイドで行く! | 4 | 4 |
サイドバックは使わない、 サドルバック等だけで コンパクトが信条。 | 0 | 2 |
その他 | 0 | 1 |
両グループへの重複回答もあるかとは思うのですが、圧倒的にフロント派が優勢、ただクロスバイクやMTBと云った車種が含まれる「自転車キャンプ…」と伝統的なツーリング車の多い「マッドガード付き…」との間で、多少の傾向の差が見られるかと。 ※ Facbookグループ「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」は非公開グループですので、Facebookに参加しているだけでは内容はご覧になれません。私と鈴鹿のあびさんが管理人を勤めさせて貰っています。
ちょっとそこまでが… 58.3キロ






自転車キャンプツーリングを愉しむ会
