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野迫川避暑サイク PartⅡ

 先週の「高野~野迫川避暑サイク」に続いて奈良県吉野郡野迫川村を走ろうと云う企画で、今回はUG兄さんと野迫川村柞原(ほそはら)の「みちのオアシス弁天」に車をデポして、野迫川村の更に奥へと走りに行こうと云う話しで、一応コースリーダーを仰せつかったのですが、あれよあれよと云う間に参加者が女性を含む16名にまで膨れ上がってしまいました。
 
 集合場所の「みちのオアシス弁天」、道の駅の様なものを想像されるかも知れませんが、数台の駐車スペースにトイレがある程度のこじんまりしたもので、そばに「高野豆腐伝承館」があります、他に少し下った処にある野川弁財天に自販機か1台あるのと、その裏が広場になっていて何やらステージのある公園になっています。 ただここは「グランドフォンド吉野」と云うサイクリングイベントのエイドポイントにも毎年なっているので、ご存知の方も少なくないと思います。
 せっかくですので野迫川村について少し説明しておきましょう。 奈良県の南半分を占める吉野郡の西部に位置する村で、現在の人口は500人を割ったとか、奈良県で最も人口の少ない村で近畿でも飛び地の村として知られる和歌山県東牟婁郡北山村に次いで2番目になります。 村全体が標高400m以上の山間部に位置し、居住地域は全て標高600m以上となっています、奥高野と呼ばれる様に、紀州藩に属していた事もあって古来より高野山との繋がりが深く、奈良交通が撤退した現在は公共交通機関は高野山からの南海りんかんバスと、村営バスが平日のみ五條市大塔町(旧大塔村)まで通じているだけです。 郵便局こそあるものの、南都銀行の支店すらない、奈良県から見放された様な村です。 野迫川村と云いますが野迫川と云う川はなく、村内を流れる中原川、池津川、川原樋川に沿った三つの郷、野川、迫、川並のそれぞれの頭文字を取ったものです。 村の西部を熊野古道の小辺路が縦断している他、日本三大荒神の一つと云われる立里荒神があるものの目立った観光資源もない村です。
 

 私が始めて野迫川村を訪れたのは1990年代、当時ブームだったマウンテンバイクで村内の行き止まりを除く道を走りつくした上に、全通前の林道タイノハラ線やそれに続くシングルトラックなどを走りまわりました。 一度は旧野川小学校の跡を利用した「奥高野自然の里」を借りて当時のタニムラサイクル(現在の「Bicicolsa AVEL」)の皆さんと合宿した事もありました。 最近は随分とご無沙汰していますが、色々と思い出深い土地でもあります。
 さて今回は隣町の橿原市のつっちーさんが車で行かれると云う事で便乗させて貰いましたが、なんと明日香村在のvivva2000さんは前日からキャンプ装備で自走現地入りされていました。
 朝3時起きとかで名古屋から来られたなおじさん、こちらもわざわざ北摂からPROGRESSの三島店長、ウォーミングアップに余念がありません。 そろそろ面子も揃い準備も整った様ですので出発ですが、「みちのオアシス弁天」の駐車場を占領してしまってはご迷惑がかかりますので、弁財天裏へと移動します。

 さて県道<53>高野天川線を少し下り平川釜落林道へ入ります、林道と云っても一応舗装がされてあって、旧大塔村辻堂の災害でR168が不通になった時は迂回路にもなった事もある道です。 最初は川沿いの穏やかな道なのですが、そうは問屋が卸しません、だんだん斜度は凶暴になってきます。 まぁなんやかやで標高900m余りの峠に到着しました。 ただ釜落側の下りは舗装が剥がされてかなり路面が荒れています、写真を撮るために先に下りた私も危うくアスファルトの破片の塊に突っ込んで転倒する一歩手前でした。 (写真:下の2枚はUG兄さんからお借りしました。 )
 
 釜落谷で<734>高野辻堂線に入り池津川へ、ここはかつて野迫川村役場のあった場所で、廃校舎も残っています。 ここで今日の集合写真を撮ったりしながら暫し休憩したり探検したりして過ごします。
 
 池津川を出て<734>高野辻線を更に野迫川村役場のある上垣内に向かって登って行きます。 昨夜からキャンプ装備で野迫川入りしているvivva2000さん、デポ地で誰かの車に荷物を預けておけば良いものを、頑なに家財道具一式積んで頑張っています。 (写真:左下)
 
 上垣内の荒神口に到着、なんとここまで動いている車には1台も遭いませんでした。 ところで気になるのが今日のお天気、今朝の予報では降りだすのは夕方からとの事だったのですが、どうやら思っているいるより早く降りだしてきそうで、先ほどから晴れ間があると思えば、少し降ってきそうな感じだったりと怪しげな様子です。 雨雲レーダーを見ると、まわりをすっかり雨雲に囲まれてしまっているではありませんか、今後の予測も思わしくありません。 これから平まで下って高野龍神スカイラインに取り付くコースは、どう考えてもよろしくありません、UG兄さんと相談の結果、予定の半分にも満たない距離になってしまいますが、ここでショートカットしてデポ地へ下る事にします。
 
 稜線近くまで登ってきた事もあるのでしょうか、時折霧雨の様なもの過ぎて行きます。 雲海ポイントで一息入れたりしながら、16人には少し狭いですが、先週も通った高野辻の四阿でお昼にする事にしました。 (写真:左下はUG兄さんからお借りしました)
 
 幸い本降りにならない内にデポ地に戻り、先週と同様、「高野豆腐伝承館」に押しかけて、お豆腐や厚揚げ、それに今日はさしみコンニャクなんかも頂いて、お土産におからなんぞも戴き女性陣は大喜び。 (写真:左下はUG兄さんからお借りしました。 すみません右下の写真は先週の使いまわしです。 )
 結局は30キロにも満たないサイクリングでしたが、それなりの獲得標高もありましたし、暑さなんて何処のお話?なんて一日を過ごす事ができました、秋には紅葉の野迫川を愛でようと約束して、それぞれの帰途に就きました。
 なお当初の予定では荒神口から野迫川温泉のある北今西まで南下し、檜股経由で高野龍神スカイラインの方峠に取り付いて、スカイラインを少し走り野迫川村役場のある上垣内に下って再び荒神口に戻ってくる8の字型の56キロ余りのプランでした。
 
 集合写真を含む写真をうちのHPにアップしています。 [BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2015]と辿って下さい、大きなサイズの画像もダウンロードできます、参加者の方は再利用して頂いて結構です。 なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧になれませんのであしからずご了承下さい。 ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい。
 

高野~野迫川避暑サイク

奈良/和歌山県道<732>五條阪本線
 連日の猛暑の中、涼を求めて、高野山から野迫川村を走ろうと云うsyokoraさんの企画に参加してきました。
 南海電車の高野山駅へ0811集合、参加者は15名、3名は麓から自走、残り12名は輪行で向かいますが、一度に12名もが乗り込みますと顰蹙の輩ですので、可能な限り分散して乗る事にします。 私は未明に桜井を出発し、南海高野線学文路(かむろ)駅0624に乗車する事に。 たまたま同じく先行のダイバーてっちゃんと乗り合わせます、さすがにこのスジだと乗客は4名です。 待ち合わせの1時間前には高野山駅に到着、朝の爽やかな空気の中、輪行支度を解きます。 
 上がってくるケーブルカー毎に何人かが到着、高野山駅も昨年の高野山開基1200年を機会にリニューアルされ、エレベーターなども設置され便利になりました。 0811着のケーブルで京都組も到着して輪行組も揃いました。 
 全員の準備もできた様でそろそろ出発です。 こうや君と並んで2ショット、御歳82歳の鉄人児玉さんは孫娘の様なお二人に囲まれてご満悦。 

 今回は変則的な現地集合になるので、GPS機能付きスマホを持っている方には「スマココ」と云うアプリを入れて貰い、お互いに現在位置が判るようにしてみました。 高野山駅の位置は自走組には方向的には戻る形になるのですが、これでお互いロスなく高野山大門に全員集合する事ができました。 例年の「月うさぎキャンプ」などの現地集合の集まりの時など、キャンプ装備で走ってくる皆さんの到着時間が気になる処ですが、これが役立つかも知れません。 なお、左の画像は当日のものではありません。

 高野山駅をスタートし大門で自走組3名と合流し、全員で集合写真を、結構車が通るのでセルフタイマーでの撮影もなかなか大変です、3連写を2回でどうにかOK。 今では高野山にもファミマがあるんです、ここでお昼の食料を仕込みます。
  折角の高野山ですから何人かが奥の院へお参りに、私を始め何人かはのんびりとベンチで過ごす事にします、しかし高野山の気温は何と26℃、自宅のクーラーの設定温度より低いのであります。 (左下の奥の院の写真はsyokoraさんからお借りしました。 ) 
いよいよサイクリング本番のスタート、今日のコースリーダーであるsyokoraさんを先頭に、ちょっとキツいですが摩尼トンネルの手前から桜峠への道へ入ります。
 
連日の猛暑とは云え、標高1,000mの木蔭の道は快適です。 桜峠を登りきると天狗木峠へと緩やかに登って行きます。
 
天狗木峠から<53>高野天川線を野迫川村役場方向へ行くと、吉野大峯の山々を見渡せる絶景ポイントが待っています。
 
さらに高野辻の三叉路まで下ります。 実はこの先<53>高野天川線は野川上までの間通行止との情報があり、<734>高野辻堂線と平川釜落林道を迂回して再び<53<高野天川線に戻る予定だったのですが、高野辻まで来てみると地元の車が上がってきますので、尋ねてみると、とにかく今日は工事はやってなくて通行は可能だとの事、当然そちらを下る事になります、野川上まで隘路ですが300m程のダウンヒル、その先は広くなって快走ルートです。 
柞原の野川弁財天まで下り、弁天さんの裏にある、ステージの様なウッドデッキでお昼にします。 
お昼の後は近くの「高野豆腐伝承館」でアイスクリームやお豆腐、揚げたてのあつあげを頂きます、何と云う組み合わせ。 (写真左はUG兄さんからお借りしました。 ) 
紀和トンネルまで登り野迫川村を後にして再び和歌山県高野町へ。
 
今井峠から筒香への下り、路面の悪い事は重々承知なんですが、案の定犠牲者が2人ばかり。 鄙びた風景の筒香の村の中の走り、富貴から深い谷を見下ろすダウンヒルです、ただ下ってきた下界の暑かった事と云ったら。
 <732>阪本五條線を火打口まで下ってきた処で、橋本へ戻る皆さんとお別れして、自走で桜井を目指す事にしますが、夕立を警戒して早めに下ってきたのが災いしたのか、まだまだ暑い中を走る事になってしまいましたので、五條で一息入れたりしながら吉野川河畔の道を遡上してのんびりと帰途に就きました。 本日の走行126.6キロ、高野山への登りは輪行だったものの、5月に自走で往復した時よりくたびれましたが、来週は野迫川村のさらに奥へ行こうという計画なんです。
 

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今月の月例「東吉野サイク」は

お気に入りの染谷峠を行きます。
 

毎月の様に走っている吉野~東吉野~宇陀の周回コース、今月は今週末に行く事にしたので、NちゃんとSさんに声を掛けてみたら、お二人とも来て頂ける事になってしまいました。 両手に華と云うよりも、それぞれ乗鞍ヒルクライムにGF吉野ロング経験者ですから、まぁこちらが軽く揉んで頂くと云う事で(^_^;)
 橿原神宮前駅まで輪行で来るNちゃんをお迎えに行き、奈良から自走のSさんと待ち合わせの明日香村石舞台へ、待ち合わせ場所の行き違いで少しスタートが遅れましたので、芋峠への道を急ぎます。 案の定Sさんには置いて行かれましたよ。 
 いつもの様に吉野町河原屋のローソンに立ち寄った後、対岸の県道を走り宮滝で再び国道へ入り、高見川に沿った県道で東吉野村へ、御馴染みのポイントでお二人にはやらせ写真に出て貰います。 

吊り橋ではないのですが、Sさんはちょっと駄目な様で、そこは百戦錬磨ののNちゃんが果敢に。

 
 
 東吉野と云えばもう定番です、木津(こつ)川の手打ち蕎麦「よしの庵」でお昼を頂きます。 今日の変わりご飯とのセットには目にも涼しい「夏野菜のゼリーよせ」が点いていました。 
高見山を見上げるいつもの定点観測ポイントで、そしてヒゲ爺は少し散髪して貰った様です、東吉野とは云えさすがに暑いですもんね。 
谷尻(たんじり)の古民家カフェ「月うさぎ」も何やら三日月ログの組み立てで何やら忙しそう、その上雑誌の取材とかで番頭さんも忙しそうです。 しかし標高600m超の「月うさぎ」は涼しいです、お湿り程度ですが少し雨が降ってきました。 
「月うさぎ」の後は一谷峠を越えて菟田野へ下る事が多いのですが、今日は染谷峠を越えて室生へ向かう事に、その前に滝野で「投石(なげし)の滝」へ、少し判りにくいかも知れませんが白馬寺の境内を抜けて行くとすぐで、自転車も押して行けます。 今日はT御大もmillonさんもいませんので泳いだりする人はいませんよ。 
 
シクロツーリスト誌の峠特集でも紹介させて頂いた染谷峠への道です、南側は峠近くはなだらかで良く手入れされた明るい杉林の中の道が続きます。 午後の陽射しが射し込むこの季節この時間が最高ですね。 ネタ切れの「CanCan謹製カレンダー」に使える写真も撮れた様な
 峠を越えると旧室生村(現宇陀市)、旧R369へ下って大内峠を下り栂坂バイパスを跨いで再び県道<28>吉野室生寺針線となり室生寺に向かって長いダウンヒルです。 タイミングが良いと云うのか龍穴神社の手前で再び雨が、今度は本降りです、神社前で暫し雨宿りしNちゃんはこのまま県道で室生口大野駅から輪行で帰途に就く事に、私とSさんはやまなみロードの室生トンネルが目の前ですので、雨の中先に出発させて貰います。
 室生トンネルを抜けると雨は全くと云って良い程降っていません、滝谷の集落を抜けて菖蒲園から三本松へ出て旧街道の阿保越伊勢街道を海老坂峠へ、更に登って行くといつもの私設展望台の手前で再び雨が、その上今度は雷まで、展望台の屋根の下に逃げ込みます。
暫く雨雲レーダーを見ながらこの先のルートを思案します、30分程でしょうか足止めを食らい、雨雲レーダーにはまで山添村あたりに強い雨雲が暫く居座る様ですが、北西の空が明るくなってきたので、鳥が飛び立ち蝉が再び鳴きだしたのを合図に再出発です、便利な世の中になりましたが、最後は長年の勘です。 向淵(むこうじ)の集落へ出る頃には西日に輝く雨上がりの風景が見事に輝いていました。
 Sさんを旧R25を越えた辺りまでお送りし、ここから先は県道80号を練習コースにしている彼女の縄張りみたいなものです、お見送りして桜井へと帰途に就きました、本日の走行129.3キロ、三山木まで自走しているNちゃんを含めて三人三様に100キロ超えをした一日でした。
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2015年7月

 

KHS 184.9km、九度山人さんからお借りしているasukaロードで950.7km、花嫁修業中の片倉シルク24が38.0kmで計1173.6kmでした、2015年の累積走行距離は8,086.6km。 100km超えは5回、ツーリングと云えるのは東吉野村と野迫川村に伊勢志摩までのセンチュリーライド、他には明日香ポタ、布引峠から伊勢奥津、「大和高原早朝ラン」と皆さんとご一緒する機会が多くて愉しかったです。
なんか安定しちゃいましたね。

真夏の恒例「大和高原早朝ラン」

今日はRRCB(Restoring & Riding Classic Bicycles)のBBS(要登録)に集うQCR(くわんさい・くらっしく・れーさー)の夏の恒例行事「大和高原早朝ラン」に参加してきました。 もう何年続いているんでしょうね、真夏の暑い時間を避けて、早朝に名阪国道針テラスに集合してクラシック・ロードで標高のある大和高原を走ろうと云う集まりです。

隣町のつっちーさんから朝6時に行くから一緒に走って行こうと云うお誘い、「そんな1時間半で登って行ける訳あれへんやろ」とお先に出発して、登り坂も落ち着いた荒神さんの水場で休んでいると、チネリSCを駆って案の定追い付いてきました。
予定の7時半より少し早めに着いたのですが、既に大方の面子が揃っています、今日の参加者はドタ参を含めて12名です。

 
今日の話題の車はこちら「マルコ・マラストーニ」、ヴィンテージ・バイクに縁のない私には良く判らないのですが、違いの判る人には判る垂涎のマシンみたいです(^_^;)
今日は涼しいうちに走ってお昼には戻って来ようと云う段取りですので、自転車談義は程々にして早速走り出します。 旧R25を少し西にとって山田から小さな峠を越えて田原から大柳生へと下ります。
大柳生の山里を見下ろす見晴らしの良い処で小休止。
須川ダムを経て下狭川まで下ってから反転登り返します、阪原にて。 どうせしょうもない事云っていると思うんですけど。
Photo : dendenさん
 
柳生を経て布目ダムまで戻ってくると、UG兄さんが集合前に準備しておいてくれはった良く冷えたスイカが待っていました。
 
 
布目エイドの後は深江川沿いの<127>北野吐山線を走り、電線に並んだスズメみたいな写真を撮ったりしながら、お昼過ぎには針テラスに戻ってきました。 実は今回は午後から来月のスズカのチームTTに備えて有志の練習もあるのですが、私はここで失礼させて戴き桜井へと下りました。 本日の走行97.3キロ、金土日と3日間で360キロ、お陰で今月もなんやかんやで1,100キロを越えてしまいました。
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青山~美杉~御杖 避暑サイク

高座峠にて(Microsoft Image Composite Editorを使用)
 
昨日、近鉄賢島駅まであと僅かの処を走っていたらスマホに着信が、UG兄氏が明日どこかへ走りに行こうとのお達し、既に走行距離は170キロを越え、明日は休足日だよと終盤のアップダウンを飛ばしまくって、本日売りつくしでお疲れ気味、なのに断れない浅はかさ。 どこか適当なところまで積んで行って貰って適当な距離を周回ならばと、では涼しいところをと云う事でコースを一任され、とりあえず名張市の比奈知ダムへデポして青山高原方面へ走りに行こうと云う事にして、T御大にも声を掛けて3人で走る事になったのですが。
 普通電車の乗り継ぎで桜井へたどり着いたのは23時前、輪行支度をほどいて風呂に入って速攻で寝て、3時過ぎには起き出してコースファインディング、ところが三重県の道路情報を見ているとあちこちで通行止の情報が、それを避けながらコースを練っていると周回75キロ程になってしまいました。
 
隣町のT御大宅へ7時集合と云う事なのですが、せっかくですので早めにでて蓮が見ごろの藤原京へ寄って行きます。 早朝とは云え休日とあって結構な人です。 
 
早速トランポのハイエースに自転車を積み込みます。 私は9さんのasukaロード、T御大はセンチュリオン、UG兄氏はHRモーリスです。 
 
 
デポ地の比奈知ダムを出発し少し下って三重県道<691>名張青山線に入ります。 今では伊賀コリドールロードと云う広域農道ができていて、この道を通う車は少なくなり、ずいぶんと道も荒れていますが、涼しげな木蔭の続く雰囲気の良い道です、取り付きはきついのですが、高座峠と云う名の峠を緩やかに越えて行きます。 峠を越えると昔は青山町だったのですが、今では伊賀市となっているので妙な感じです。 <29>松阪青山線に出て少し下り再び<691>となって種生集落へ、ここは吉田兼好所縁の地で兼好塚と云うのがあって、少し入ってみたのですが結構登らさせられそうなので引き返してしまい、涼しげな神社の境内で一休みする事に。
 
今度は<39>美杉青山線に入ります、結局は木津川の源流部にあたる名張川、前深瀬川、川上川の谷を跨いで走っている事になるのですが、<39>はメナード青山と云うリゾート地に向かうメインルートなのでやや車が多いです。
 
一応おにぎりとかの携行食は持ってきたのですが、メナード青山の案内所の隣にある「霧生そば」と云う蕎麦屋に入る事に、開田高原産の蕎麦が売りな様で、お蕎麦そのものは悪くはなかったのですが、冷たい山菜おろしを頼んだものの、結構なお値段の割には具がしょぼかった様な。 後で聞いた情報では案内所をはさんだ隣の「熊笹ラーメン」がいけるとか、標高500m超えとは云えこの炎天下でラーメンはちょっとね。 なお道路沿いに自動販売機の類はありません、ホテルの中と美杉側に少し下った処のテニスコートで見かけました。 で布引峠でお決まりの記念写真をば。
 当初ここから<755>老ヶ野古田青山線で桜峠を経由して伊勢奥津方面へ向かいたかったのですが、通行止とされているだけで状況が判りません、昔何度か通った事があるのですが、かなりデンジャラスなロケーション、県道と云うより林道。 今日は避けて<39>を家城へ下ります、標高差400m程のダウンヒルは快適なのですが、家城まで下ってくると標高が無いだけに暑い事と云ったら。
 
家城からは雲出川とJR名松線に沿って<15>久居美杉線を走ります、斜度は知れているのですが、昨日からの疲れかだんだんお2人さんには付いて行くのが辛くなってきます。 ところで名松線は2009年の台風禍で家城以南が不通となり、紆余曲折を経て来春運行再開と云う事であちこちで復旧工事が続いています。
 
ようやくR368との交差点にたどり着いて伊勢本街道に入ります、奥津宿の中の風情のある道を辿って、名松線の終着駅伊勢奥津駅へ、綺麗な駅舎は開放されていますが、ホームや蔦のからまるSL時代の給水塔の方へはは入れません。 しかしここまで登って来るとやはり涼しいです。
 
駅から少し西に行くと奥津宿休み処「かわせみ庵」と云う古民家を利用したミニ道の駅みたいなのがあります、冷たいお茶をサービスして頂いたのですが、お菓子やパックに入れたかやくご飯とかもあって、縁側のある和室で食べて行けるようです。 「みょうが餅」と云うのがあったので買って帰ったのですが、中は普通のかしわ餅なのですが、つつんでいるミョウガの葉の香りがなんとも、アホになりそう。
 ここからデポ地の比奈知ダムへ戻るには県境を跨いでさらに鎌広峠(465m)を越えて行かなければなりません、極力涼しげな旧道を縫って行くのですが、最後は置いて行かれましたよ。
 
道の駅「伊勢本街道御杖」に着くと何やらおふたりはピナレロに乗ったローディと歓談中、名張の方だそうです。 ところで道の駅「伊勢本街道御杖」は「ならサイクルスタンプラリー」のポイントですから1個GET、いずれ曽爾高原と一緒に回るつもりだったのですが。
 ここまで来れば後はR368を下るだけ、途中からダムサイトの対岸路が通る事ができてトンネルを通らずに天端道路を走ってパーキングへ。
 T御大宅までの自走を含めて本日の走行86.1キロ、健脚のおふたりと一緒で疲れましたが、明日は「大和高原早朝ラン」です。 最後の写真は道の駅から比奈知ダムまでご一緒して頂いたロードの方に撮って頂きました。
 
 
 集合写真を含む写真をうちのHPにアップしています。 [BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2015]と辿って下さい、大きなサイズの画像もダウンロードできます。 今回はG2を持っていったのですが、正直云ってロクな写真がありませんので、おふたりの写真にお世話になりました。 ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい。

無駄にしないゾ「伊勢志摩ツーリング」

剣峠からの展望(Microsoft Image Composite Editorを使用)
 先日、有効期限が残り僅かだと云う事に気がついた近鉄の「株主優待乗車券」、春に名古屋方面からの帰途に利用しようと金券ショップで1,400円で買ったものなんですが、計画が変更になって使わず仕舞いになっていたのです。 貧乏性な性格なものでどうにも使わず仕舞いで無駄にしてしまうと云う事ができません、1,400円の元を取ろうとすると桜井からだと伊勢若松か五十鈴川より先に行かなくてはなりません、伊勢市でも1,380円ですから20円損する計算なのです。 そこで取り敢えず伊勢までは走る事にして、調子が良ければその先へ行ってみようと云う事にしました。
 伊勢志摩へは2月4日に「ツールド紀伊」のスタンプラリーで走っていったのですが、「ツールド紀伊」も今年は奈良県だけのスタンプラリーになってしまったので、特にそちらへ行く目的もないのですがとにかく伊勢南街道と云われる和歌山街道と和歌山別街道をできる限りなぞってみようと。 前回は冬場と云う事もあって6時に出発して伊勢の「おかげ横丁」にたどり着いたのは17時過ぎ、「伊勢うどん」も「赤福」もお店は仕舞いかけで、名物にはありつけずにコンビニのおにぎりで虫養いをして帰ってきたので、今度こそは15時までには着きたいと4時過ぎにに桜井を出発しました。
 
R165西峠を越えて宇陀市へ、いつもの芳野川沿いのルートをとってR166で佐倉峠を越えて東吉野村へ、新木津トンネルを抜けるといつもの定点観測地点です。 時刻は6時半、いつもとは赴きの違う高見山の姿です。 
2,470mの高見トンネルを抜けて高見ループを見下ろすいつものポイントで休憩を入れます。 600m近い標高の朝は日向でも涼しい位です。 
 
今日はできるだけ早く伊勢に着きたいのですが、やはり旧道と脇道巡りは外せません。 まずは波瀬の集落(左上)、極端に遠回りになる区間は端折っりましたが現R166を縫うように走る旧道を選んで行きます、そして忘れてはならない和歌山街道の名所珍布(めずらし)峠へ(左下)。 
珍布峠、今日は朝もやと岩盤をひたたり落ちる水が印象的です。 
 
 
 
櫛田川の対岸の県道を走ったりしながらR368桜峠に入ります、ここから和歌山別街道となります、旧街道をトレースして行くのがなかなか厄介なのと、標高も下がりそろそろ陽が高くなってきて暑くなってきます。
 丹生大師の向かいの「ふれあいの館」と云う道の駅の様な処でアイスでも買おうかなと入ったのですが、食事のできる店が開いていたので、少し早いですがお昼にする事に、日替わりで賄いが変わるお店で今日は洋食、パスタがメインのランチメニュー(800円)を戴く事にします。
 丹生から先は小さな山越えがあったりして玉城へ、田丸町道路元標に立ち寄ったりしながらも、暫くは我慢の走行が続きます。
 
13時20分、伊勢内宮「おかげ横丁」は「赤福本店」に到着、さすがにお伊勢さん、平日でも満員です、当然「赤福氷」(520円)、観光地の有名店としてはなかなかリーズナブルな価格だと思いますよ。
 ここまで約120キロ、時刻もまだ14時、「赤福氷」ですっかり元気を取り戻して、剣峠を越えて賢島は充分に射程範囲です、幸いお天気も少し曇ってきてくれた様ですので、とにかく剣峠へ向かう事にします。 
内宮へお参り、自転車連れですので、ここで失礼します。 宇治橋の前で礼をされている方は関係ありませんので、あしからず。 
 
剣峠は両方向から何度か越えていますが、標高こそ知れているものの素晴らしい雰囲気の道です、峠直下のつづら折れが始まるまで五十鈴川沿いにアップダウンのある1.5車線路が続きます、地方主要道ながら伊勢市側はガードレールが殆どないと云うのが。 峠の切り通しを抜けると駐車スペースと剣峠のモニュメントが、そして五ヶ所湾の展望。
 五ヶ所へ下り、遠回りですが海岸沿いに浜島経由で賢島まで行くのが机上でのプラン、海岸沿いに結構なアップダウンがありますが、いくらでもショートカットするコースが考えられますので、気楽に行きます。
曇り気味とあって展望は今一つですが、五ヶ所湾やあご湾を望みながら、磯笛峠展望台を回って、浜島の旅館街を抜けひたすら走ります。 真っ直ぐ行けば鵜方駅が目の前なのですが、帰りは優待券ですしここまで来たのですから終点の賢島駅まで行っても変わりません、大橋と云う程でもない賢島大橋を渡って18時40分賢島駅へ到着、走行176.6キロ。
 失敗したのは輪行支度を済ませてから駅構内の「駅ファミ」で何か買おうと思っていたのですが、何とここの「駅ファミ」は19時で閉店、結局は携行食にしていた大福餅の残り1個だけで桜井まで帰ってきました。 ちなみに宇治山田、伊勢中川のホームの「駅ファミ」は20時までした。 たまには缶ビールにつまみも良いかなと思ったのに、残念。


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「自転車・峠おやじ」HP移転

先日から長年の盟友「峠おやじナワールド」氏のHPが、ホスティングサービス業者のサービス停止に伴いアクセスができませんでしたが、無事に移転が完了した様です。 私はもちろんの事ですが、なんと云ってもサイクリストにとってリファレンスの様なサイトですので私からもお知らせしておきます。 HPでリンクされている方は修正の方もよろしく、新しいアドレスはこちら→ http://tougeoyaji.ciao.jp/

ひぐらしの声につつまれて

今日、近畿地方も梅雨明けの発表があったとか、先日からあちこちで蝉の初鳴きの知らせがと思っていたら、野迫川村ではひぐらしの声を聴いてしまいました、ちょっと早くないかと云う気もしなくもないですが、その涼やかな声を聴くと夏のキャンプツーリングの数々の思い出がよみがえってきます、なにやらもう晩夏の雰囲気に。
 
さて今日は昨日のリベンジで野迫川村へ向かう事にします。 できるだけ車の少ない道を縫って行こうと考えたらとんでもない迷走コースになってしまいました。 まずは明日香村から芋峠、意識すると余計にタイムは悪かったです。 しかし朝の芋峠はひんやりする位に快適です。
 
上市のローソンで補給を済ませ吉野川を渡り<39>五條吉野線を西へ下市町へ向かいます。 R309に入り下市の街中を走っていると、向こうからツーリングスタイルの御仁がやってきます、なんとご近所のつっちーさんではありませんか、この時間にどこを走ってきたのやらと、 何でも今日はNCTCのランで幹事役だとか、近くの奥様のご実家に車をデポしてこれから集合場所の近鉄下市口駅へ向かうとか。
 さて下市からは<20>下市宗桧(むねひ)線に入り樺の木峠へ向かいます。 昔に比べるとずいぶんと拡幅改良工事が進んだのですが、断続的に旧道が残っていたり桃の木バス停から峠の手前までは昔のままだったりして、西吉野に向かうには自転車にとって走りよい道です。 峠に近づくと眼下に阿太高原が、その向こうに大和葛城山が望める最高のお天気です、中央の鞍部は水越峠ですね。
 
旧西吉野村城戸(じょうと)でR168へ、宗川野(むねがわの)まで少し我慢の走りです。 <49>勢井宗川野線に入ると渓流沿いの静かな道を緩やかに登っていきます、この季節の休日とあって洞川への抜け道にと県外ナンバーの車も入ってきたりしますが。 途中平雄集落への分岐に「萌の朱雀 記念碑」と書かれた案内板が、あの河瀬直美監督の「萌の朱雀」のロケ地だそうです、五新線の旧賀名生停留所跡は楽に行けますが、こちらは相当登らんとあかん様です。 西日裏簡易郵便局を兼ねた商店の前で小休止、峠に向かってここが最後の自販機です。
 
<49>勢井宗川野線はR309の新笠木トンネルと新川合トンネルの間に出るのですが、今日は新笠木トンネルと通行止めの笠木峠旧道を避けてこちら側から回り込んだもののの、新道への分岐まで行くとなにやら数台のダンプが旧道から下りてきます。 ここには通行止の案内も何もないので旧笠木峠側の工事の車かと登って行くとさらに下りてきたダンプの運ちゃんが親切に通れないよと教えてくれます、天川側がですかと確認すると、どうやら旧の川合隧道すなわち切抜峠側、トンネルを抜けた処で崩れているそうです、以前崩れた処?とさらに確認すると、どうもそうらしいです。 これは戻ってあの2,000m超えの新川合トンネルをくぐるしかありません、休日とあって行楽客の車も相当なものです。 それがトンネル内を結構飛ばして来るのでライトや点滅するテールランプの用意はしてあるものの、自転車にとっては決して気持ちの良いものではありません。 天川村へは2,30年前に良くキャンプするためだけに走ってきたものですが、その頃は車には不便だけに静かなもんでした。
 どうにか無事に新川合トンネルを抜けて天川川合へ、ここから<53>高野天川線を再びR168方面へ向かいます、目的地は野迫川なんですから、新川合トンネルを抜ける位なら新とは名ばかりの新天辻トンネルを行けば早くて近いものを。 とにかく「ならサイクルスタンプラリー」のチェックポイントとなっている天川弁財天に寄って行きます。
 
旧大塔村阪本まで下ってきましたが、昭和館前(写真左上)、先月13日に来たばかりですが何か変わってませんか? 再びR168を我慢の走行で小代下へ、コースを練った時に確信していたのですが、やはりここから野迫川村への登りが一番しんどいんですよね、でもひぐらしの声に癒されながら2度ばかり休憩を入れてやっと下りへ、今井の集落の風景も良いんですよね。
 14時過ぎに今日の目的地の「昭和食堂」に到着、期間限定でオープンするガレージなんとかならぬガレージカフェかな。 残念ながら営業最終日の午後とあって、ごはんものや愉しみにしていた「かんとだき」も売り切れ、ホットドッグを頂きようやくお昼にします、まぁここまでに辛抱たまらず大福餅1個食っているのですがね。 しかし野迫川村は最高の涼しさです。
 ところで昭和食堂へ来る途中弁天さんの前と云うか豆腐屋の前で見慣れたUG兄さんの車が止まっているではありませんか、どうやら野迫川へ走りに来ている様です、携帯を呼んでみたのですが、捕まりません、川原樋辺りにでも行っているのでしょうか。
 そろそろ時間が推してきましたので、紀和隧道今井峠を越えるコースで帰途に就きますが、ちょっと休憩時間が長かったのか思いの他に涼しいせいか今井峠への登りで、それこそ10何年ぶりに足を攣りかけました、暫く道路にへたり込んでさすったり押したりして落ち着くのを待ちました。
 
一旦は和歌山県に入るのですが高野町筒香から富貴を経て五條市火打への豪快なダウンヒルです。 しかし下界は暑いやろうなぁ。
 五條市街まで下った処で日没までの時間の余裕もありますので、やはり
「ならサイクルスタンプラリー」のチェックポイント「五條新町まちや館」に寄って行く事にします、2日目で5件目GETです。
 栄山寺からいつもの吉野川右岸の道に入り、阿太を越えて福神から近鉄線に沿って明日香村経由で無事帰宅、本日の走行158.2キロ、五條からは追い風に押されて快調でしたが、さすがにセンチュリーランまで帳尻合わせをする元気は残ってませんでした。
 
五條市火打口までMyMapRideを走らせていたのですが、10,000mAhのモバイルバッテリーまで使い果たしてしまい、スマホ本体のバッテリーも50%を切っていますので、やむなく停めてしまいました。 やはり所詮はアスリート向けのツールですね。
 

7月14日の日記

壺阪峠からの展望、正確には峠から少し壺阪寺側に降りた処ですが。 台風の影響でしょうか風があって空気が澄んでいて、この季節としては見晴らしが良いです。 来月には恒例の「戦国ヒルクライム」も開かれる予定、がむしゃらに走るだけやなく、奈良盆地の展望も愛でて帰ってくださいね。 参加費払って自転車漕いでいるだけなら、家でローラー台回してれば良いと思うのですがネ。
 
今日は少し遠くまで走ろうかとも思ったのですが、早くに起きられなくてぐずぐずしてしまいました、土日月と3日で270キロ程走っている訳ですから、疲れがとれていないなら無理して走る事もないでしょう。 急ぎでもないのですが午後から少し気になる事もあるので、軽く明日香村まででものつもりで出掛ける事にします。 「めんどや」の前まで来たら明日15日から営業するとの事、先日から厨房の改装でお休みをされていました、FaceBookに上げておこうと写真を撮っていると、おやっさんとおかあさんがやってきましたので、世間話をしながら綺麗になった厨房を見せて貰いました。
 
最初は栢森(かやのもり)までで折り返すつもりだったのですが、あまりの爽やかさに芋への道へ。 結局は芋を越えて上市橋~椿橋と走り、壺阪峠を越えてお昼過ぎに帰ってきました。 なにやら冬の定番コースだったのですが、概ね登りが木蔭となるこのコースは夏でも快適です。 本日の走行53.6キロ。
 昨日の天理市櫟本の「祇園祭り」、似合う自転車を入れて写真を撮っておきたいな思い、片倉シルクの24吋で夕方から出掛け様と思っていたのですが、今にも降り出しそうなお天気に諦めてしまいました。