今日明日とフリーだったし、天気もよさそうだし、ちょいと一泊で走りに行こうかと... 最近UG兄氏が2度ばかり南紀へ行ったりしているのに刺激されて、かねてから懸案のコースを走ってみようかと企ててみたのですが... 仕事の事だとか、チェーンの具合がもひとつだなぁ~とか、いろいろ考えている内に、結局くじけてしまいました (^^;)
懸案のコースとは、R168の旧熊野川町日足から<44>那智勝浦熊野川線で那智勝浦町篭へ、篭から<43>那智勝浦古座川線で滝の拝を経て、明神橋からR371で古座駅までのコース、確か南行き2回、北行き1回走っているはずです。 R168やR169で新宮まで走った事は何度かありますが、後半をこの山越え区間で古座駅までの200キロはとても1日で走りきる自信など私にはありませんし、その上この滝本~篭の間は通行止めが非常に多い、自転車で行けるところまで突っ込んで越えられなかったら、抜き差しならない処なのです。 余程に以前の経験がトラウマになっているのかも知れませんが、たとえ川湯温泉あたりに一泊すれば夕方の最終(各停16時半、特急18時半)までに古座駅まで走り抜けられるとしても、写真を撮ったり、滝の拝で小川(古座川の支流)の清流を見ながらのんびり休憩したりする余裕はなさそう、と云うより宝龍滝とか篭のおばちゃんの店とか、「湯治場ゆうや」とか途中に立ち寄りたい処ばかりなのです、と云って串本あたりで一泊するのでは2泊3日とずいぶん勿体ない話になってしまう、と云う訳でいまだに実現しないプランなのです。 ※ 上図は川湯温泉を起点としたもの。
「自転車」カテゴリーアーカイブ
「よろず」まで (^_^;)
栢森まで
元来、切り替えの苦手な人間なもので、仕事や、でなくともPCを触り出すと… もう2週間近く自転車に乗ってませんでした。 SORAさんではありませんがモチベーションは下がりっぱなし、で頑張って今日は朝から明日香村へ、でも8時までに戻りたかったので、栢森まで、走行25.7キロ、仕事も少し落ちついたので、少し頑張って走らねば…
モンベルのフロントバック
長年、愛用しているモンベルのツーリングフロントバッグ、私の周りだけでも何人もの人が使用されていますし、ここのブログでもベタ誉めした事もあるのですが、さすがにボロボロになってきたので、一昨年春に買いかえたのですが、もうマップケースがボロボロになってしまいました。
← 写真では判りにくいでしょうが、マップケースの両端が裂けてしまって右横から地図が出し入れできるまでになってしまいました、便利やねってっ、笑い事ではありませんよ。
2年余りの使用期間が長いか短いかはともかく、もっと長い間使いつづけた先代は日に焼けて、フロントキャリアのないロードで底をこすって穴が開いてきたりとボロボロ、オプションのアルミ製フレームが折れるまで酷使していても、マップケースは角が少し破れてたものの、ここまでにはなりませんでした。 おそらくマップケースの材質が変わって耐久性がなくなったのではないのでしょうか。 先日、梅田ギャレのモンベルに寄った際に文句を云ったら、一度見せて下さいとの事でした。 私が今思いつく限りでも、輪童さん、skuram翁、ナワさん、ら~さん、ジャパタカさんとお使いの方がおられます、参考までにマップケースの現状を教えて貰えませんか。 現行品は前面のMontbellロゴが楕円形になってますが(写真右上)、昔の製品は四角いもので斜めに筆記体でMontbellとなっていました。 タコで気の利かないなO社製品よりお薦めだったフロントバックだけに残念な事です。
笠錬
明日香まで
梅雨入り後も、幸いにも弐千峠サイク、北陸遠征と2週続けて天候に恵まれた週末、さすがに今週はないだろうと仕事に予定を入れていたら、見事に外れてしまった。
午後も4時をまわってから明日香村へ、さすがに芋峠まで登る元気もありませんが、栢森まで往復してきました。 休日とあってこの時間になる芋を下ってくるロードが多いですね、この時間に「芋練」もないでしょうから、吉野あたりからの帰りに越えてきたのでしょうね。 そう云えば暫く芋峠を南から越えていませんねぇ、壺阪ルートが定着してからは、もっぱらそちらばかりです。
稲渕の棚田をぐるっとまわってきましたが、こちらはこちらでアマチュアカメラマンがウロウロ。
走行26.6キロ
自転車人
桜井の本屋では置いていない様なので、客先の帰りに京都で買ってきました。 しかし「自転車人」って1,000円やなかったの、季刊でも1,200円は高い、広告ばかりのサイスポよりは見るところはあるとは思うけど。
ところで「峠」特集、100峠が122峠になってますが、まぁ100なんとかと無理に数あわせするよりも良いんじゃないですか。 さすがに実際に2000峠を越えているナワさんの「中部」での選択はなかなかのものですね、「丁(ようろう)坂」が入るあたりも渋いところ。 しかし数少ない「関西」で「アセボ」と「壺阪」が選ばれるとは??? 「九州」は近藤さんだけど、エラく片寄っている様な感じがしなくもないのですが、九州の峠ってこんなもんなんですか?
某自転車雑誌 2009/7月号
先月、サイスポ編集部から「今回は北関東と紀伊半島の2地域にスポットを当て、峠越えを含むツーリングレポートとして、峠の楽しみを伝えるページを企画しております。 」なんてメールがきましたが、サーバーは移転せなあかんし、新型インフルエンザで世間は騒がしいし、峠おやじの2000峠達成サイクの幹事もせなあかんし(恥ずかしながら仕事が忙しいとは...)、それで7月号なんて云われたら、まぁ私如きにお話があるのですから、よほど進行に穴があいてお困りだったのでしょうが、体よくお断りさせて頂きました。 第一サイスポのスタイルって私とは相容れないですよね。 それでも電話があったので紀伊半島では牛廻~引牛周回なんていかがと云っておきました。 愉しみだなぁ...
今日、本屋に行くと件の7月号が並んでいました。 先月の「信州の峠」特集の比べてボリュームはないです、確かに「牛廻越」は記事になってましたよ、「牛廻越は、紀伊半島の道は走っていないところはないというほど熟知している奈良県在住のサイクリスト・CanCanさんオススメの峠…」だって、最近HPもほったらかしだし、トンとお留守なんですけどね、そろそろ称号はChokoさんにお譲りしようかと(^_^;) ところで「めはり寿司」って奈良の名物?、確かに吉野にもあるけどやはり熊野だよね、「柿の葉寿司」と混同しているのかなぁ…
そんな事より6/26発売予定の山と渓谷社の「自転車人」に峠おやじナワールドさんが「自転車で走りたい全国名峠セレクション100」のエッセイと中部地方の峠を執筆しているそうのなので、是非こちらを買ってみて下さいね。
ところで先日の「矢の川峠サイク」でお世話になったやのこ小僧さんが、記録写真集「想い出の矢の川峠」を7月に出版されます(限定1000部、1,500円)、ご興味のある方はどうぞ。
道路元標蒐集サイク (北陸篇3日目)
3日目の日曜、予報では雨のち曇、午前中の降水確率は60%との事。 駅までポンチョを被って走り、輪行でのんびり帰途に就く予定でいたのですが。 夜中に降っていた雨も朝9時頃にはすっかりあがり日差しが、あっと云う間に路面も乾き、暑い上に蒸せてくる始末です。
せっかくなので金沢港近くの大野町の古い街並みと「からくり記念館」を見学したりして、金沢市周辺の道路元標を回り走行36.6キロ、北陸本線美川駅から帰途に就きました、結局3日間で350キロ程走った事に。
道路元標蒐集サイク (北陸篇2日目)
色々と物議をかもすビジネスホテルチェーンですが、ネットやコインランドリーと何処でも均一のサービスがあるのが魅力です、メンバーなら10泊で1泊無料になり、今回は溜まっているポイントを使って5460円がタダに。
朝6時には飛び出して北へ、九頭竜川を渡り堤防沿いに東へ、山中温泉への最短ルート大内峠へ向かいます。
← 重いのに45-200mmズームも持ってきているので、なにか使っておかなくては…
竹田川の渓谷に沿った気持ちの良い道をたどります。
大内隧道、くぐると石川県。 R364旧道ですが丸岡山中温泉トンネルができ、車はまったくやってきません。
山中温泉の道の駅に保存されている、北陸鉄道の日本初のアルミ車体の電車、一時は大井川鐡道に譲渡されたが、里帰りしたもの。
天気予報通り午後から雲行きが怪しくなってきましたが、石川県南部の9基の道路元標を巡って金沢へ、本日の走行114.2キロ。
道路元標蒐集サイク (北陸篇1日目)
先週には梅雨入りしていたものの、幸い「弐千峠サイク」も好天で迎える事ができました。それでもどうやら来週には 本格的に梅雨入りしそうな予報なので、週末までに少し走っておこうと考えたプランがこれ。 最近現存が確認された滋賀県伊香郡の「塩津村道路元標」を履修して、R8深坂峠から旧北陸本線廃線跡(杉津線)を経て今庄へ越え、うまく行けば福井泊で翌日に石川県の道路元標を巡ってみようと云う計画。 北陸本線廃線跡は北陸自動車道と同様な経路でほぼ県道として現在も利用されています。廃線となった区間は敦賀をはさんで柳ヶ瀬線と杉津線と呼ばれていて、柳ヶ瀬線跡も県道となっていて、これを使うと深坂峠を越えずに、楽に滋賀福井県境を越えられるのですが、残念ながら柳ヶ瀬隧道は自転車通行禁止の様です。山中越えとなる杉津線区間にはかつて12のトンネルがあって、北陸道杉津PAで潰されてしまったトンネルを除き残りのトンネルは今も健在、峠区間でかつての難所と云っても鉄道の事ですから、斜度はたかが知れています。 滋賀県側から北陸へ自転車で向かうのは今度が3度目、最初は2000年10月に信楽~水口~八日市経由で高時川に沿って椿坂峠と栃の木峠の間に出て今庄へ、2度目は2001年10月に深坂峠~敦賀~河野海岸道路を走り越前海岸で一泊するコース。今回は走り慣れている信楽ルートで貴生川駅から近江鉄道サイクルトレインで米原までワープして、再び走り出そうと云う魂胆。ただ近江鉄道サイクルトレインの利用は平日は9時からなので、米原へ向かうには日野駅0910または貴生川駅1004発に乗車する事になってしまいます。 少し明るくなりだした0410に桜井を出発、和束のローソンと信楽駅で休憩の後、雲井駅を過ぎるあたりまでは裏道を走ったあとR307に入りますが、新名神のICができたりして交通量も多く路肩も狭いので、あまり走りたくはない区間です、信楽高原鉄道もサイクルトレインを実施してくれれば良いのですがね。ダラダラと登りきった処で、小野峠旧道に入ります。信楽側は庚申山への登り口で通行止めになっていますが、充分走る事のできる路面状況です。
貴生川駅はJRを挟んで信楽高原鉄道と近江鉄道のホームがあるので、サイクルトレインを利用するにはR307で草津線をまたいで駅の東側にまわりこんだ方が便利です、東側にはコンビニもありますし、ただエレベーターの入り口付近に自転車侵入禁止と書いてあって、階段を自転車担いで登り降りせよと云う事なんでしょうか、自転車をそのまま持ち込むサイクルトレインと矛盾しているのが… 有り難くエレベーターは利用させていただきましたが。米原までの運賃は970円、自転車の持ち込みは無料です。土日休日ならフリーきっぷが使えるのでなんと550円で一日乗り放題です。やってきたの流行りのゆるキャラ「ひこにゃん」にあやかった、「いしだみつにゃん」「しまさこにゃん」のキャラクタ電車です。米原1035着、直通なので所要時間は1時間半程ですが、乗り継ぎで八日市で待たされると走った方が早いと云う声もあるかも、しかし湖岸道路に出るにせよ、結構交通量や信号の多い処を走って行くので、この区間をパスできるの有り難いです、しっかり昼食も車内で済ませました。ただしこの季節走っている格好で冷房の効いた車内に乗り込んでいると体を冷やしてしまうかも、しっかりパーカーを着込んでいました。
途中からサイクルトレインにDAHOINの小径車で乗り込んできた方に、米原駅の西側にでる道を教えて貰って湖岸道路へ、長浜までご一緒して頂きました。R8の賤ヶ岳トンネルの上の旧道、琵琶湖の展望が素晴らしい飯浦大音線に入り、塩津村道路元標を経てR8深坂峠に入ります。
ようやく深坂峠にたどり着いたのが3時前、「とろろそば」の看板に、時間があればとよそ見していたら、石をはねてしまい深坂峠を下りはじめたらパンクしていました。 夏至まじかの一年で一番陽の長い時期とは云え、これからまだ二山越えなくてならないのに… 先が思いやられます。
R8から北陸本線杉津廃線跡ルートへ入るには普通は敦賀市街でR476に入るのですが、それではかなり下ってしまう上に信号や交通量も多いので、麻生口から県道140号に入り笙ノ川沿いの道を池河内へ向かい、標高320m位の池河内湿原まで登ることにはなりますが、緩やかな登りで車の来ない快適な道です。無名の峠を越えると反対側は激下りでR476の獺河内にでます。
北陸自動車道の上り線と下り線に挟まれた格好で廃線跡道路は最初の葉原隧道へ、ここから鮒ヶ谷隧道~曽路地谷隧道~第一観音寺隧道~第二観音寺隧道~曲谷隧道~芦谷隧道~伊良谷隧道と最後の山中隧道まで9つのトンネルが続きます。葉原隧道と伊良谷隧道は交互通行の信号がついていますが、いずれも元単線用トンネルだけに自動車の離合は困難です。 自転車にとっては曽路地谷隧道は500m近いものの照明がなくカーブしているので、ランプなしで突っ込むのは危険です。 いずれも漏水で路面は夕立の後の様な状態で、ガードなしではつらいと思います、今は閉鎖されてしまいましたがツーリングマップルに「西日本一の不気味隧道」と書かれた旧中辺路町の高尾隧道の様にカッパを着込まないと通れないと云う程ではないでしょうが。曽路地谷隧道を出ると北陸道杉津PAの下をくぐり海側に出て敦賀湾の展望が開けます。
山中隧道を抜けて振り返った処、左奥にスイッチバックの引き上げ線用の抗口が見えています。 この後、山中信号場や大桐駅跡の案内板があったりして今庄へ向かって下って行きます。 この後はひたすら福井駅前の今夜の宿を目指すだけです、武生を過ぎたあたりですっかり暗くなってしまいましたが、21時前にはたどり着く事ができました。走行197.2キロ、後3キロ走り回る余力はさすがに残ってませんでした。実は朝桜井を出て三輪近くまでメーターが回ってなかったのですが、それでも200キロには届かなかったですね。
「峠おやじ弐千峠」写真UP
「Galley2」とか「XOOPS」のアルバム機能とか色々と試しているのですが、結局は手間はかかっても従来通りの方法が手っ取り早いのですね、と云うより歳をとって新しいものを取り込んで行く能力も気力も落ちているのでしょうね(^_^;)
写真はいつもの様にうちのHPの「輪」→「ツーリングの記録」にUPしています。 例によって認証が必要です、いつもの様にユーザー名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、年賀状やカレンダーをご覧ください。 走行中は殆ど後ろにいたのであまり写っていない方、ごめんなさい。
← 燈明岳展望台での昼食休憩後、七越峠へ向かう一行。 ダートなので同じようなコース取りをするので、並んで写ってもらえないのが。 45~200mm(35mm換算90~400mm)を使ってますが、なかなか厳しいものがあります。
峠おやじ弐千峠達成記念サイク
「やどり」宿泊組は朝8時前に当日組と合流のために出発、丹生川沿いの下り基調の道を走ります。 あまり快適すぎたせいか、若干一名が転倒。
9時過ぎにJR和歌山線高野口駅にて、当日組5名と合流、何年ぶりと云った顔合わせも居るようで。
当日組の早い事、幹事団は最後尾に(^_^;) 谷あいの道を離れ視界が開けた辺りで休憩中、まだ標高では半分も登ってきていません。 当日組が「寄せ書き」を書いています。
ようやく大畑集落へ到着、天気は良いのですが今日は霞んでいて下界の展望は5月の下見の時程ではありません、しかしここまで登ってくると蒸し暑さもおさまって、風も心地よいです。
最初のピーク灯明岳展望台で昼食休憩、ですがもう自転車を置いてまで登る元気は残ってません、私はルート沿いで休憩する事に。
再び一同が揃って七越峠へ向かいます。
七越峠にて、2000峠達成の瞬間。
七越峠にて(約840m)
7年前乙見山峠での「千峠」の時の参加者も5名揃いました、3000峠は…
Photo : oookaさん
「峠おやじ弐千峠」前日
明日は峠おやじナワールドさんの「弐千峠達成サイク」、幹事役を買ってでたものの、日取りやコースの設定から天気の心配まで、日程的に服部緑地での「シクロジャンブル」、信州杖突峠での「今井ディ」、おまけに「大台ヶ原ヒルクライム」にまでかちあってしまったのですがナワさん本人を含め16名の方とご一緒できる事になりました。 千峠の時は新潟長野県境の乙見山峠でしたが2000峠ともなると殆どの峠は踏破済、なぜか大阪和歌山県境の幾つかの峠が未踏で、関東方面の方には申し訳なかったのですが、蔵王峠~七越峠~鍋谷峠の和泉山脈縦走ルートで2000峠を達成して頂く事にしました。 近畿圏からは充分に日帰り可能な場所なのですが、前夜は和歌山県橋本市の「やどり青少年旅行村」に宿を取る事にしました。 幹事役を私一人では荷が重いので、幹事団として宿泊と食事の段取りに地元の9さん、コース設定ではRさんのお世話に、記念の「横断幕」作成ではDさんのお世話にもなりました。 有難うございました。 参加の皆さん走り慣れている方々ばかりですので、今日は「やどり青少年旅行村」へ三々五々個々に集まって貰う事にして、私は遠来の方々からの連絡が入る事も考えて朝8時過ぎに桜井を出発、重阪峠越えで橋本を目指しました。 橋本橋の手前で南海「こうや」号の写真でも撮ろうと時刻を確認すると臨時特急が走っている様な、待っているとやってきたのは濃い緑色に塗られた22000系が??? 後で調べると「天空」と云う観光列車がプレ運行中だそうで、反対側は色々と展望のための仕掛けがある様です。
R371狼頭峠越えで「やどり」入りするにはまだ早いので九度山町へ向かい真田庵で9さんとDさんに合流、写真は松山常次郎記念館(平山郁夫伯の夫人の父、郷土出身の政治家)
柿の葉寿司の工場にてDさん。 この後玉川峡で頂きましたが、奈良の「柿の葉寿司」より濃く甘い味付けです。
「やどり青少年旅行村」、川べりでキャンプもできるので名前こそ「青少年旅行村」ですが。 しかし山峡に怪しげな集団が終結する事に(^_^;)
私たちが到着した3時には既に主賓の峠おやじNさん、鉄人Kさん、ノコ魔女が到着済み。
T御大は狼頭峠の土砂崩れ区間をフロント2サイド装備で強行突破してきたとか、ちゃんと案内していたのに。 しかし幹事団の一人Rさんだけが6時近くになっても到着しません、3時過ぎから度々連絡を入れているのに圏外が続いたまま、いよいよ事故や遭難の心配をしだしていた頃にやっと到着、早めにやってきたので、北又経由のコースを選んだら峠を越えてから全面通行止で再び峠を越えて引き返したとか、お疲れさまでした。
輪行用ヘッドセット
宿願の矢の川峠へ
「紀伊半島の峠」はほぼ走破しているのですが、未だに行く機会に恵まれなかった三重県尾鷲市と熊野市の境にある「矢の川(やのこ)峠」に、A氏とU兄の計らいでようやく訪れる事ができました。 もちろん現R42の矢の川トンネルは通ってますが、熊野市側が廃道状態の旧道へは初めて足を踏み入れます。
U兄の車に便乗、介添役にT御大にも来てもらいました。 桜井かR169~R309~R42と走り2時間半程で矢の川トンネル尾鷲市側の旧道分岐点までやってきました。 雨は止んでますが矢の川峠は雲の中、日本有数の多雨地帯、予報でもこの地域だけは午後も雨雲がとれません。
NHKの施設があるために車も入りますし、登山者も入りますが、入り口からこの状態、想像通りと云うか想像以上と云うか…
矢の川峠開鑿記念碑、昭和15年3月とあります。
尾鷲側には5つのトンネルがありますが、かつては国鉄バスも通っただけに断面は大きいです。
みなさん快調に乗ってますが、私はてんで駄目です。
一行に遅れる事?分、12時過ぎに標高800mあまりの矢の川峠に到着、途中からは下界が少し見えていたのですが、峠は雲の中、少し寒い位です。
かつての峠の茶屋の女主人稲田さんの慰霊碑の前で記念写真を。
しかし熊野市側は... 殆ど担いでいた様な
さてここで問題、後ろで前転しているのは誰でしょう(^_^)v
かつてここには立派な橋が架かっていたのでしょう。
現役時代の名残でしょうか。
材料は揃ったのですが...
前回はこんなんを作りましたが、今回は(^o^)、次工程はDさんにお願いします。 しかし新型インフルエンザの余波が、コースはともあれ延期の話も...
「イチゴさくらんぼポタ」襲撃
某イベント下見サイク
今日は某イベントの下見サイクにRさんと9さんと和泉山脈の蔵王峠?七越峠?鍋谷峠と3つの峠を巡るコースを走ってきました。 このコースはRさんが数年前に走っているのですが、蔵王峠から七越峠の間にダートがあって現在の状況が判りません、どうせ乗れないだろうと云う変な理屈で3人は28cクロス,23cロード,28cランドナーと云う出でたちです。
私は桜井を6時に出発、明日香?吉野口?重阪峠と云う馴染みのコースでR24へ、五条市街に入る頃に旧道に入ろうと信号待ちしていると、輪行の予定だったRさんが走ってきました。 2人で集合場所の高野口駅へ向かったのが… 後の事も考えずついつい調子に乗って飛ばしすぎ、8時半には高野口駅近くのコンビニに着いてしまいました。
地元の9さんと合流し、中飯降駅から中谷川に沿った谷間の道を登って行きます、路面は決して良くないですが渓谷沿いの快適な道を登って行きます。 蔵王峠そのものは府県道61号「堺かつらぎ」線の峠になるのですが、このルートは県道ルートではなく大畑集落へ行く古い道なので車は全くやってきません。
しかし最初の蔵王峠は標高560m、500m近くを登らなければならないので斜度は徐々にきつくなってきます、谷間から稜線に取り付くこのカーブでまだ標高は270m程です。 実はこの時後続の9さんは道を間違えて、より急な道へ迷い込んでしまっていて、そのまま登って行って貰う事に、幸いdocomoは通話可能です
どうにか標高500m台の大畑集落に取り付くと1台の自転車が、迷子の9さんにしてはと早すぎると思っていると蔵王峠で迎撃しようとやってきたMさんでした。
ようやく11時、2時間掛かりで蔵王峠に到着、蔵王峠は高野街道のひとつで、れっきとした分水嶺の峠ですが、峠に立っても川のせせらぎが聞こえてきます、実はあの石川サイクリングロードの石川は峠の北側ぎりぎりから流れ出し、滝畑ダムを経て流れて行っているのです。
蔵王峠から堀越観音へ向かう拡幅された道を1キロを走り、七越峠への道に入りますが、コンクリート舗装の道とダートがアップダウンを繰り返しながら続き840mまで登ります。 正直云って朝、高野口駅までの40キロ余りの自走で調子に乗りすぎたの堪えてきました(^_^;)
かつらぎ町の神野(手前)と大久保(奥)の集落を見下ろします、間が「文蔵の滝」のある堂川の谷で、蔵王峠?七越峠間を舗装路で走ろうとするとこの谷へ標高330m位まで一度下らなくてはなりません。
ダートと云ってもウィンチが運び込まれている位ですから、四駆の軽なら充分走れる道です、ただ昨日までの雨でぬかるんでいたりして、ガード付きの私は悲惨な目に、きっとMTBにはとっても愉しい道だと思いますよ。
13時半、七越峠(840m)へ到着、大阪側からの車道はありませんが、ここもかつても高野山参詣道のひとつ、茶屋もあったそうです。
一気に鍋谷峠(670m)直下の分岐点まで下ってきました、ここから国道480号に入りし「串柿の里」として有名な四郷を経て紀の川河畔まで下ります。 (写真を撮るのを忘れたので昔の写真をば)
おまけ、地形図には表記はありませんがR480から笠田へのショートカット路に140m程の峠、「めのこ峠」のバス停が。
笠田駅に到着、すこし下りで寄り道していますが高野口駅から30キロ程でしょうか。 すぐに15時37分発の和歌山線王寺行きがあるのですが、ガード付きの私は輪行支度がとても間に合いませんので、3人でのんびりと「幹事会」をしながら次の列車を待ちます。 Rさん、9さん「下見サイク」ご同行有難うございました、私一人では蔵王峠でくじけてましたよ(^_^;)
コ?ス的には、蔵王峠への500mの登りを考えるとリジットのMTBやパスハンターが最適です、でも30c以上のタイヤのクロスやランドナーなら高い乗車率で走破可能でしょう。
道路元標蒐集の旅 (信州篇 4日目)
少し青空も見えているのですが、午後からは確実に降られそうな予報です。 今日の予定は南佐久郡の畑八村道路元標を回ってから帰途に就く予定なので、そこまでは持って貰えればいいのですが。
R141を南下していると何やら奇妙なものが、最初はアドバルーンかなと思っていたら、ますます数が増えて熱気球だと、「佐久バルーンフェスティバル2009」と云うのが行われている様です。
「陶都有田」と書かれた気球もあるので、九州から遠征してきているのですね。
畑八村道路元標をまわり終え、ヤマト運輸の営業所で必要のなくなった荷物を宅急便にして小海線八千穂駅から帰途に就く事に。
小渕沢、塩尻、名古屋経由で帰途に就くのですが、中央本線が混みそうなの帰りはフロントキャリアとガードも外す事にしました。
八千穂駅は民間委託駅の様ですが、塩尻からの指定券が買えたので特急で買える事に、小海線ではハイブリット車のキハE200の2両編成がやってきたのですが行楽客で混雑していたものの、中央東線の松本行きはガラガラはともかく、塩尻から名古屋への特急「しなの」も空席がチラホラ、これもETC効果だったりして、いったいどれ位のCO2を余計に出したのでしょうかね。本日の走行27.5キロ、4日間で372.5キロでした。
道路元標蒐集の旅 (信州篇 3日目)
東横インは7時から朝食の無料サービスがあるのですが、いつもは早いうちにさっさとチェックアウトして出掛けてしまうのと、自転車に乗る時は走り出す前から食べ過ぎるとしんどいので、あまりそのサ-ビスの恩恵に与かれないのですが、今日は朝食前に散歩がてら市内を散策する事に。 上田は映画のロケ地として良く使われる事で有名で、旧北国街道は「犬神家の一族」や最近は「たそがれ清兵衛」で使われたそうです。 ここ柳町は5年前にもきていますがGWなので昼間だと観光客だらけかも、ただお店はいずれも開店前ですが。
戻ってきて朝食の後、ゆっくりと出発。 一昨日に北側から3/4程走った「上田千曲長野自転車道線」の上田側の入り口ですが、こちら側も路面状況は決して良くないです。
上田電鉄の終点別所温泉駅に保存車両が通称「丸窓電車」、なかには色々なものが展示している様なのですが、現在は公開されていない様です。 歴代東急の払い下げ車両が使われていますが、かつては「青ガエル」5000系もいた事が。
「別所村道路元標」へは別所温泉の坂道をかなり奥まった処まで登らされた、「臨泉楼柏屋別荘」の前にあります。 一度位は泊まってみたいですね、この時期だと2~4万とか。
別所温泉の後、丸子へ抜けるので砂原峠を越えますが、意外になんとあのナワさんの足跡のない峠でした、標高は600mと云っても信州ですから麓の集落から100m足らず、しかし鎌倉街道と呼ばれる由緒ある街道の峠です。 丸子から「東内村道路元標」と「西内村道路元標」をまわるためにR254を往復し「依田村道路元標」を経て「県村道路元標」で700基達成、向かい風と千曲川の河岸段丘の激坂に苦しめられながら「小諸町道路元標」で本日の予定終了。 本日の走行107.0キロ、三日連続100キロ越えは久しぶりです。
道路元標蒐集の旅 (信州篇 2日目)
今回は上田の東横インに2泊しているので、今日はサイドバックと余計な荷物をおろして周辺の道路元標を巡ります。
旧真田町から長野市側に越える新地蔵峠(1,033m)は二度目です、真田側は緩やかに標高を上げていくので比較的楽なのですが、長野市側は松代まで700mもの標高差が、それでも何人かのロードが登ってきましたが、ごくろう様としか… 昨日も走った千曲川河畔に出ますが、GWとあってロードの他にツーリングとおぼしき自転車もよく見かけます、以前に比べるとMTBよりいわゆるクロスバイクが増えたものの、いずれも重そうなリュックを背負っていて、ツーリング車は見かけませんでした、篠ノ井でかなり年期の入ったフロントバックを付けたランドナーを見た位です。
「倉科村道路元標」は元の場所から移転して「倉科ふれあい公園」の立派なモニュメントになっていました。
上田に戻って、今夜の食事は老舗「中村屋」、外観はどうみても駅前食堂ですが、馬肉を使った肉うどんが有名で、その肉うどんと天丼(えびといか)のセット1,000円、良く煮込んだ馬肉は臭みもなく、ダシも関西人にも抵抗はないと思いますよ、お奨め。
今日はまわりにまわって道路元標20基、走行102.0キロ
道路元標蒐集の旅 (信州篇 1日目)
直江津で長野行きに乗換、上越市郊外の脇野田駅からスタートします。 この駅は北陸新幹線金沢延伸でなくなってしまうとか。
新潟県下で3基の元標を巡ったあとR292で長野県へ、
県境を越えても峠はまだ先なんです(-_-;)
標高600m弱の湧井峠をようやく越え飯山側へ、 飯山線沿線ではその筋の方が多いなぁと思っていたらこんなのが走ってました、DD16の牽く旧型客車4両、なんと最後尾は荷物合造車のオハニ、まだ残っているのですね、あとで調べたら「いいやま菜の花まつり号」とやらでした。
千曲川河畔にて、しかしGWとあって車の多い事、高速道路も渋滞している様で、なかなかシャッターチャンスが(^_^)
どうにか1700過ぎに予定の「上田千曲長野自転車道線」へ、基本的に千曲川左岸の堤防上を走るのですが、案内が不備で路面状態が悪い区間が多く、おまけに工事で途切れていたりと決してお勧めできる道ではありません。
今夜から行くのですが
大阪へ出る用事ができたので、一部の荷物を先に大阪駅まで持って行ってコインロッカーに入れておこうと...
コインロッカーはどこも一杯、小銭も鍵も要らないICOCA専用なるものが1つだけ空いていまし、。 あまり使わないけどICOCA持ってて良かった。 これで夜は輪行袋一つで出られます。
ノートPCのACアダプタを荷物に入れ忘れているのに気がついたので、ついでにこんなものを買って帰りました。
ACアダプタのAC側のケーブルの代わりに使うコネクタ、荷物はコンパクトにできるグッズです。 HPのノートPCあたりには標準でついていたりするのでご存じの方も、単品として売られています。
日本橋シリコンハウス共立に480円、これは2Pの眼鏡プラグですが、ミッキーマウス型と呼ばれる3Pもありました。
地下鉄日本橋駅にて、この人とは何故か偶然に良く出会います、お仕事中だそうで、ごくろう様です。
GW中の週末とあって23時前に行ったのですが既に並んでる人が、平日なら楽に1ボックス占領できるのですが、どうにか座れましたし輪行袋も予定の荷物置き場に鎮座。 京都からだととんでもない目に遭う処でした。
今夜の「きたぐに」は12両編成(でも座席車は同じ4両)、いくつかの駅でお尻が出てしまいます。
信州へ行ってきます
別に何処へ行こうと決まった訳では...
GWに走る計画が決まった訳でもないのですが、行くと決まってバタバタしない様に、準備だけはと、ちょっとお買い物。
ネットにしてもショップにしても、必要なモノ欲しいモノが決まっていても、そうは簡単に一発では揃わないもので、特に自転車用品をAMAZONで検索したりするとマーケットプレイス商品でそれぞれ違うショップだったりするから送料が馬鹿にならない事に。 僅かな価格差には目をつぶって、一軒で揃うところを捜してみます。
トゥピーク/ ロードモーフポンプ(PPF039) 3,192円
ルイガノ グローブ 2,079円
パールイズミ/ メッシュバンダナキャップ 2,100円
AKI World/SHORT CHAIN キックスタンド 1,790円
ヤフーショッピングで滋賀県のサイクルショップライフと云うところで見事揃ったので、グローブを2つ頼んで送料無料の10,000円に載せて日曜夜に注文、意外と早く今朝と届きました。
【左上】 KHSにはパナレーサーのミニフロアポンプ、AsukaにはNBさんから頂いたSKSのフレームポンプをシートステーに取り付けているのですが、そろそろ(-_-;)なので適当なのを物色していたのですが、Akutaさんが山陰キャンプツーリング用にこいつを新調したので、では私もと云う事で(ゲージ無しの方を)。 パナレーサーと同様にフロアポンプの様に楽に使える優れものです、比べるとかなり軽いですがちょっとチャチいので耐久性が? とりあえずトップチューブの下(こんな処にダボあるんです)に取り付けてみましたが、ダブルレバーには干渉しませんがブサイク。
【右上】 ベージュ色のメッシュのサイクリンググローブって永遠の定番みたいなものだと思っていたら、最近あまり流行らない様で、シックな色のものを捜していて見つけたのがコレ。
【左下】 怪しい料理人、羅具寒氏が被っていたのは、 パールイズミ の バンダナキャップだったのね、先日はtantan改めIさんも被ってました。 ゴムベルトが付いていてそうは簡単に飛ばされない、と思う。
【右下】 KHSに付いていたNUVOのスタンドがいかれてきたので。 思ったよりデカい、折り畳み時に干渉しないので、良しと。
自転車さわりついでと云うか、早くからイトーサイクルで買っておいた分割式ガートを、思いきって付ける事に。 なかなかガートに旨く穴をあけるのは大変です、もともとはミシュランの700x30c用にガートを選んで貰って作ったフレームですから、そうはぴったりくるはずもないのですが。 パナレーサーツアラー700x28cがどうにか収まり、スペーサーやワッシャをかまして、どうにか恥ずかしくない程度にはクリアランスを揃えました。 ただフロント側の金具が合わないので、穴を開け直すのはしばし置いていて、元の汚いガートをリアに負けない様にピカールで一所懸命磨きました(^_^;)
【左下】 テールランプはブリジストンのソーラーSLR110を、反射面が丸から角丸になって少しスマートになったのですが、やはりガードに比べて幅広に見えます、
【右下】 ポンプをトップチュープの後ろに、さすがにすっぽりとは入りませんので、斜めになってます。 、
さて、何処行こうかなぁ...
まったりと走ってきました
午後からのんびりと走ってきました。 しばらく明日香村方面が多かったので、今日は長谷寺方面、でも特別の目的がある訳でもありませんが。 さすがにこの時間に走り出すと暑いです、初瀬ダムで少し休憩した後、小夫方面へ向かいましたが、「瀧蔵神社」の案内が目に入ったので瀧蔵への激坂へ、神社までは2キロ程なのですが150m程登らなくてはなりません、「権現桜」と云う樹齢400年とかの枝垂桜があるのですが、さすがにもう遅いです。
小夫へ下り、修理枝を回って笠へ登り返す事に、修理枝の谷には桜があって、昔Lさんと初めてご一緒した時に見事な桜吹雪に遭遇したのが印象的でした。
もう桜は殆ど散ってしまっていますが、屏風絵の様な風景に出会いました。
久しぶりに「笠そば」へ立ち寄って、ざる大盛(800円)を頼んでみたのですが...
かつてプレハブで休日と荒神さんの日だけやっていた頃を知っているだけに、美味しくなくなっている事(要するに不味い)を追認しただけです、と云うよりまして美味しくなくなっている様な... 地元としては贔屓にしたい処ですが、風味もなんにもなく、もう「蕎麦」と云えるシロモノでは... ※ あくまでも個人的な感覚です。
吉野山お花見サイク (2009)
毎年恒例の様な「吉野山お花見サイク」、一向にモチベーションのあがらない私に代わって、今年はT御大が音頭をとってくれました。
朝9時に明日香村石舞台前には9名が集合しました。
IRIBEが2台、ASUKAが2台と地元ビルダーの自転車が4台揃うのも珍しいです。
例年通り、芋峠?津風呂湖畔?入野峠(トンネル)から、今年は国栖?蜻蛉の滝公園を回ってから吉野山?椿橋?壺坂峠というコースアレンジです。
今年一番のやらせショットですね(^_^;)
津風呂湖上流のいつもの場所ですが、例年と違う長玉を生かしたショットが取れたのですが、若干1名が…
蜻蛉の滝公園、見事な枝垂れ桜をバックに。 ここでの昼食の後、吉野山へ向かうのですが、私は所用があって一足先に椿橋?壺坂峠経由で帰途につかさせて頂きました、で「吉野山の桜」は… でも毎年の様に見ていますし、桜より人の数のほうが…
道路元標蒐集の旅 (九州篇 4日目)
道路元標蒐集の旅 (九州篇 3日目)
今日は佐賀市周辺に残る5基の道路元標を巡る予定ですが、天気だけは期待通りにはならず予報通りの雨、でもお昼前後から雨は止むような予報なのでとりあえず最寄の久保田駅まで輪行し様子をみる事にしたのですが、一向に止む気配がなく無人駅で2時間以上待つ事に、途中から降り出した雨なら諦めもつきますが、なかなか最初から雨の中を飛び出すのも、ここまできて手ぶらで帰るのも、そろそろタイムリミットなので、覚悟を決めてポンチョを被って飛び出す事に…
佐賀市を囲む様に佐賀環状自転車道がありますが、天気が良ければ少しコースをアレンジして走ってみたかったのですが、ここは元標巡りの途中で交差した自転車道の「徐福サイクルロード」と呼ばれる区間で、旧国鉄佐賀線の廃線跡で見事な桜並木が続いています、今日は花散らしの雨となってしまいましたが。
旧国鉄佐賀線が筑後川を渡るところに架けられた昇開橋、廃線後も保存され重要文化財となっています、自転車、バイク、ペット連れ不可となっています、こちら岸にまだ道路元標が1基残っているのでここで渡らずに、下流の新しい橋を渡りましたが、次回はきっと押してでも渡ります。
筑後川を渡って福岡県に入り水郷柳川へ、雨なのに水郷めぐりの観光客が、まぁ雨の中を自転車で道路元標漁りをしている方がよっぽど物好きでしょうがネ。
水郷柳川と云えば「柳」でしょうが、「桜」もあり。
柳川と云えばこれ「柳川丼」だと、ところが「柳川丼」とここ柳川は何の所縁もないとか、でも「うなぎ」の店は多かったです。 日頃一人旅ではあまりグルメしないのですが、西鉄駅前まで走り終えて駅前のお店で1,600円の定食を戴きました。 結構キツいものが出てくるのかと思っていたのですが、臭みはなく綺麗に開いてあって、和え物まで付いていてなかなかも美味しかったです。
ところで柳川は大林宣彦監督で映画化された「廃市」の舞台なのですが、柳川駅はありきたりの私鉄電車の駅でした。
本日の走行41.4キロ