「自転車」カテゴリーアーカイブ

笠置キャンプ(2日目)

FI2613166_1E.jpg 気持ちの良い朝ですが、寒いです。







FI2613166_2E.jpg 昨夜の焚き火の残りを熾し、暖をとります。







FI2613166_3E.jpg Lさんが手際よく朝食の準備を。







FI2613166_4E.jpg 記念写真

(Photo : akuta さん)






FI2613166_5E.jpg 解散後、ら~さんと一緒に昨年と同じく白砂川から支流の安郷川に沿った、奈良への山越えルートを走り、桜井へお昼過ぎには帰り就きました。 走行37.6キロ。

笠置キャンプ(1日目)

FI2613164_2E.jpg 毎年恒例のA氏主催のキャンプ、昨年に続いて今年も京都府相楽郡笠置町 のキャンプ場で行なう事に。 ところが前夜まで微妙な天気予報でしたが、朝には雨も止み午後から翌日へは快方に向かうとの事なので、決行する事に。 4サイド支度にするのは昨年7月以来、タイヤを交換して、キャリアを取り付けて、荷物を準備するだけで疲れてしまいますが、無事に走りだす事ができれば、半分終わった様な物、後は重くともひたすら目的地を目指すのみ。 今回も昨年と同じ針から布目、柳生と大和高原を縦断するルートをとります、標高450mまで登りますし、距離も少し遠回りですが、車も信号も少ないコースです。
← 針ヶ別所にて
FI2613164_3E.jpg 路面は既に乾いていたものの、やや怪しげな天気、針から布目へ下る頃にはようやく青空と日差しが… お馴染み布目ダムと柳生の間で見える沈下橋です、さすがに渡ってませんがネ。

FI2613164_4E.jpg 約3時間、47.2キロ走って、無事到着。 ら~氏は先に近所の温泉に行っている様で、誰もいませんでしたが、早速設営開始。




FI2613164_5E.jpg 今回は幹事役のA氏に、ら~氏、L氏と私の4人と少し寂しかったですが、M氏が用事の合間を縫って飲めないにも拘わらず車で乱入。




FI2613165_1E.jpg このキャンプのメインは何と云ってもセナ御用達、鈴鹿は「みさきや」の国産黒毛和牛の焼き肉。 (左上)
ら~さんはザウアークラウトを使ったドイツ風煮込み。 (右上)
私は代り映えしませんが「おでん」、味はともかく、サイドバックに積み込んできた努力だけ買って下さい。 (右下)

FI2613165_2E.jpg 夜遅くまで自転車談義が続きます。

道路元標蒐集サイク

今日は「鉄道の日記念 JR全線乗り放題きっぷ」を利用して北近畿の道路元標を回る事に。 奈良経由で木津から学研都市線~東西線~福知山線経由の快速で篠山口へ向かいます、平日の通勤時間帯ですが直通なので楽勝です。

FI2613167_2E.jpg 篠山口駅から北上し栗柄峠の上の谷中分水界を通り鼓峠に向かいます、まわりでは丹波黒大豆の収穫が始まっています。










FI2613167_3E.jpg< 鼓峠を越えると草山村道路元標のある地区へ、実は前回は見つけられなかったのですが、判ってしまうと「何やぁ、こんな処に隠れておったんかぁ」と思う処に、判ります? まるで「骨つり」(江戸では「野ざらし」)の世界ですわ(^_^)









FI2613167_4E.jpg 箱部峠を越え少し下ると京都府に入ります。 天田郡の菟原村道路元標、場所は特定されているのですが、側溝が草に覆われて判りません。 ようやくご近所の人に教えて貰い発見、折れて側溝上に放置されて悲惨な状態です。 綾部へ越える質山峠の手前で見かけた藁葺き屋根の民家? 状態が良いですが生活感がないので、意図的に保存作業が行われているのでしょうか?







FI2613167_5E.jpg 綾部市役所の庭で何鹿(いかるが)郡の綾部町道路元標を発見、移転保存されたものでしょうが、久しぶりの未知の道路元標で、京都府では空白地帯だった何鹿郡では初めてとなります。 今日は道路元標3基、峠が3つ、鼓、箱部、質山と北側から攻めると結構な峠道なのですが、南側からだと意外な程に楽に走る事ができました、本日の走行48.1キロ。

【577】 兵庫県 多紀郡 草山村 (現 篠山市)
【578】 京都府 天田郡 菟原村 (現 福知山市)
【579】 京都府 何鹿郡 綾部町 (現 綾部市)

信州まで行ってきます

FI2613153_1E.jpg 今回は「きたぐに」で直江津まで行って信越、篠ノ井、中央線経由で小海線信濃川上まで切符を買いました、予定ははっきりしているので、途中で乗車しない区間があってもこの方が1000円近く安くなります。












FI2613153_2E.jpg 今回は連休中なので「きたぐに」には始発の大阪駅から乗車する事にしましたが、思った程に混んでいる訳でもなく、京都で自由席のボックスが一人ずつ埋まってしまう程度です、地震で運休になった以降、乗客はまして減ったようですね。 「きたぐに」にははるか30数年前の客車時代からお世話になっていますが、お盆やスキーシズンには乗車には列ができて、通路まで満席だった事が今となっては懐かしいです。

東吉野サイク

一昨日、T御大から何処か走りに行こうとのお誘い、体力もモチベーチョンも下がりきっているのであまり気も進まないのですが、一応石舞台0930、芋峠から津風呂、東吉野方面約90キロと云う事にしてR氏の掲示板の告知していたのですが、急な事だし3~4人でも集まればと思っていたら、集合場所には7人も集まってしまいました、鉄人Kさんを別にすると、病み上がりとか最近走っていないとか、どうやら今日は程々のペースで済みそうなのでとにかく一安心。

FI2613146_2E.jpg 石舞台前にて、相変わらず元気一杯な鉄人Kさん(左)











FI2613146_3E.jpg 稲渕まで行くと毎年恒例の「案山子コンテスト」をやっているので見物がてら朝風峠まで往復する事に










FI2613146_4E.jpg 稲渕から栢森、定番の芋峠(498m)へ向かいます。 最近この峠道もロードやクロスバイクの姿をよく見かける様になりました、これも天五さんのお陰(^_^)










FI2613146_5E.jpg かねてから問題のGARMIN GPSの不具合、この芋峠への登りでは確実に発生するのですが。 最近気圧高度計内蔵のVista HCxに買い換えたA氏と私のLEGEND HCx(右)を並べるとなんと示す高度は396mと140m、この付近の標高は約400mですから、私のLEGENDは無茶苦茶な値を示している訳です、原因はGPSの測位が狂っている訳ですからVistaの方の軌跡も同様に狂っている事には違いないのですが。 この不具合については日本語版代理店の「いいよねっと」の方に今年6/26に報告し、調査するとの返事は貰っていますが、今だに回答は来ません。





FI2613147_1E.jpg 芋峠を下ります











FI2613147_2E.jpg 津風呂湖畔でお昼の休憩の後、湖畔から入野峠、東吉野小村に「みたらし団子」屋に立ち寄ってから「投石の滝」を目指します。

← 芋への登りでは元気だったR氏も、50キロを越えたあたりからお疲れモードに








FI2613147_3E.jpg 「投石の滝」、遅れて着いたので見ていませんが、昨年のお二人に続いてT御大が「行水」をしていたとか.. .昨年は8月14日でしたが、さすがにもう寒いとは思いますが。









FI2613147_4E.jpg 「投石の滝」を後に染谷峠(712m)まで、本日最後の登り











FI2613147_5E.jpg 染谷峠

本日の走行92.4キロ

道路元標蒐集サイク(丹後編)

FI2613135_1E.jpg 豊岡から北近畿タンゴ鉄道で3駅目の甲山駅まで輪行し走り出す事に。 実は「青春18きっぷ」を持っていると北近畿タンゴ鉄道内を\500で乗り放題の「KTR青春フリーきっぷ」なるものが買えるのですが、豊岡駅では8時からの発売なので買う事ができませんでした、西舞鶴や福知山では7時半からの発売で、前売りもしてくれませんので、前日に現地入りすると買いにくいと云うおかしな事に。 FI2613135_2E.jpg まずは熊野郡の川上村道路元標から、ちょっと道路元標の建つ場所とは思えない鄙びた処、農家の庭先にちょこんと建っています。 FI2613135_3E.jpg 上佐濃村と五箇村を回り、北近畿タンゴ鉄道を峰山駅から野田川駅まで2駅輪行しますが、ここ野田川駅には「丹後山田駅資料室」と云うのがあって ここにはM氏垂涎の…が(^_^) 私も鉄分補給をば… FI2613135_4E.jpg なぜだか道路元標の横で仕事中、インターネットさえ繋がれば大概の事はできます。 FI2613135_5E.jpg 加悦町道路元標の向かいにあった、レトロな旧加悦町役場(府指定文化財)の建物を利用した喫茶と土産物のお店 FI2613136_1E.jpg 「道の駅かや」の向かい側にある「加悦SL広場」、元の加悦鉄道の終点加悦駅です、入場料は\500、平日なので誰もいません、隣の食堂「蒸気屋」で切符の形の入場券を求めます。 左に見えているのはキハ10、大糸線などで話題になっているキハ52を含むキハ20系より一世代前の気動車(ディーゼルカー)です。 FI2613136_2E.jpg 与謝峠を越えて福知山側へ越える事も考えたのですが、大江山の方は雲に覆われていて、いつ降って来てもおかしくない様子、で「加悦SL広場」で折り返す事にして「加悦岩滝自転車道」全線を突っ走って岩滝まで走ります、サイクリングロードと言うより、地元の人の通学や買い物にと利用されていて、トイレやベンチと良く整備されていていますが、ただ岩滝側の入り口など自転車道へ入るまでの案内が非常に少ないです。 FI2613136_3E.jpg 岩滝口駅では次の列車に時間があるので次の天橋立駅まで行きますが、まさに雲行きは怪しいです。 FI2613136_4E.jpg 天橋立1508発の西舞鶴行きに乗車し早めの帰途に就く事に。 FI2613136_5E.jpg あくまでも普通列車なのですが、実は天橋立まで特急で来て、JRの特急「北近畿」に接続するので、残りの西舞鶴までは回送の様な運用で、ご覧の豪華な車両に女性車掌付きで乗車できます、通学の高校生も乗ってきたりしますが。 【514】 京都府 熊野郡 川上村 (現 京丹後市) 【515】 京都府 熊野郡 上佐濃村 (現 京丹後市) 【516】 京都府 中郡 五箇村 (現 京丹後市) 【517】 京都府 与謝郡 山田村 (現 与謝野町) 【518】 京都府 与謝郡 石川村 (現 与謝野町) 【519】 京都府 与謝郡 加悦町 (現 与謝野町) 本日の走行58.6キロ

出石そばと城崎温泉サイク

FI2613134_1E.jpg 以前からD女史と平日の空いている時に出石へそばを食べに行こうと云うプランがあったのですが、長期海外出張を控えたそば通のら~氏に「食べ納め」にと代休と取って貰って3人で行く事に。 スタートは和田山駅から、小さな峠越えで出石に向かいます、南側からとしては楽そうなルートを選んだのですが、影の少ない正午前後で結構堪えました、個人的に(^_^;)

FI2613134_2E.jpg 城下町出石のお馴染みの風景です

FI2613134_3E.jpg 3人で都合41皿頂きましたが、大の男なら20皿はいかないとと云う話です、まだ城崎温泉まで走らないといけないので少々遠慮気味です。

FI2613134_4E.jpg 出石から豊橋市街を避け円山川右岸の未知のルートを5万図頼りに1時間余りで走り抜け、駅前の立ち寄り湯に入って少し飲んで帰途に…
城崎温泉駅にて、私は豊岡泊まりと云う事にお別れします。 .
本日の走行50.9キロ





丸山千枚田サイク(2日目)

 朝7時に丸山千枚田に向かって出発、往復30キロにも満たない距離ですが標高差が200m以上あり、真夏の暑さと観光客の車も入ってくるので、この時間に出て正解です。

丸山千枚田にて、スケールが大きすぎて、自転車が小さくなってしまうのが…

瀞峡のジェット船と並走、船だからと云って馬鹿にできません三木鉄道に続き、ブッちぎられてしまいました。

自走で橿原へ帰るT御大と千枚田で別れ、湯の口温泉に戻り温泉に浸かってから帰途へ、少し遠回りして、御浜北山線から見上げる事のできる絶壁「大丹倉(おにぐら)」へ、実は頂上近くまで車で行くことができます、県道からの標高差300m、手すりもなにもありませんからかなり怖いです。

林道一の水線で七色峡線へ、一の水トンネルを抜けると眼下に熊野灘が見えますが、トンネル内からは見えないのが残念。

丸山千枚田サイク(1日目)

予定通り今日明日と三重県熊野市(旧紀和町)の湯の口温泉1泊で丸山千枚田周辺を走りに行ってきます。 以前からDさんからのリクエストがあったのですが、千枚田だけでは面白く無いので、運休していた湯の口温泉のトロッコの再開を待っての企画、つぃでに吉野郡下北山村で道路元標500基目を達成する予定です。 一応車載での計画だったのですが往路は私が自走、復路はT御大が自走、T御大はともかく、私は頚の方の調子は今一つ、果たしてどこまで走って行けるでしょうか…

0530 新鹿路トンネル、ずいぶん楽になりましたが、あの旧道を経由しなくなったので格段に交通量は増えてしまいました、さすがにこの時間はすいていますが。

小島峠、三茶屋、入野トンネルを経由して0612「紙すきの里」として知られる吉野町窪垣内へ

大迫ダムの少し手前 0754 柏木、あまり知られていませんが、旧道に入ると廃業した古い旅館が並んでいます、かつて大峰登山口として賑わいました、朝日館は今も営業しています。

0934 伯母峰ループの5つのトンネルと新伯母峰トンネルを無事通過、しかしこの時期は車が多くて命懸けです。

Dさんの車は予定より早く走ってきた様で、行者還への分岐のある天ヶ瀬の手前で追いつかれてしまいました。 走行約65キロ、ここでT御大と交替する事に。

下北山村池峯で再び合流、T御大と2人で走る事に。 ここには明神池と云う池と巨木に囲まれた神社があって、ちょっとした穴場の休憩ポイントです。

下北山村寺垣内で、道路元標500基を達成。 、峠おやじN氏の1000峠達成の時も私が作ったのですが、誰も作ってくれないので自分で作りました(^_^;)

14時過ぎには湯の口温泉元湯に到着、最近は近辺に多くの温泉ができましたが、ここは鉱山跡にある古くからの湯治場です。

ここには廃坑を利用したトロッコがあります、何度も乗っていますし、正真正銘のトロッコで乗り心地の方は…’頚’に良くないので今日は遠慮させて頂きました。

お盆のツーリングは

お盆休みの予定はかねてより予定していた湯の口温泉と丸山千枚田へ一泊で、往復車に便乗させて貰い現地でポタリングだけと云うのもあまりに情けないので、とりあえず自走でスタートしてR169で道路元標の残る下北山村を目指します、なにしろ標高700m余りの新伯母峰トンネルまで登るので、無理っぽくなったら後続の車に拾って貰うつもりです。

FI2613118_2E.jpg 奈良県吉野郡の下北山村道路元標は村役場前、写真右の電話ボックスの影にあります、この写真を撮った頃は’道路元標’なんて興味が無かったもので(^_^;) 桜井町や高田町などの存在は昔から知っていましたが、意識的に回り出した2006年8月27日の吉野村からカウントし始めて、13日に此処で500基目を達成する予定です。

FI2613118_3E.jpg 帰路は輪行か車載の予定で、荷物もことづける事ができるのでロードが良いのですが、最近乗り付けていないので、ASUKAのガートとリアキャリアを外して、タイヤを’グランボア シブレ 700×30C’から’Panaracer TOURER 700x28C’に交換してみました。 見た目は少し軽快ですが、元が元ですのでたいして軽くもなりませんがネ。 ナイトランではありませんが、伯母峰ループの幾つかのトンネルと、とても「新」と云えない新伯母峰トンネルをくぐるので灯火だけは強力にして行きます。

FI2613118_4E.jpg Panaracer TOURER 700x28C 当然リムにも依る訳ですが、Panaの割りには装着時に額面通りの幅がでていて、実際の幅を26Cと比較しても太さは比例しているとは思えません、Panaracerって何を基準にしているのかとつくづく思います。 28Cにはブラックサイドしかないのかと思って買ったのですが、ブラウンサイドも出ているようですね、でもやはりガート付きには似合いません。