インストーラーを買い換えた、長い事 Install Studio(Std版) を使っていたが、スクリプトが書けないし、.NETにも対応していないし当然アーキテクチャも古いから、依存ファイルのチェック等インストーラーの作成作業は大変だ。
もとより多言語対応とかWindows以外のプラットフォームを考慮する必要もないが、Windowsの各バージョンへの対応が考慮するとスクリプトの書ける上位版をそろそろ買わなくてはと思っていた、となると10数万から20舞万円の出費になる、個人のソフト屋にはとんでもない金額である。
.OCXを全て.NET対応版に買い換えると100万近くかかるのに頭を抱えている上にだ。
とりあえず Install Studio と同じソフトベンダーの新しいシリーズにしようかと思っていたが別シリーズなので優待販売もないとの事、ぐずぐすしていたら NetWorld からInstall Shield 11のExpress Editonが9月中旬に出てきた、10万円未満の価格なのでとうなのかと思いつつサンプル版をダウンロードして使ってみたらなかなかイケる。
20万台の上位版に比べると当然機能は劣りスクリプトも書けないのだが、所詮私のする仕事には充分間に合う、ネイティブにスクリプトは書けないものの外部コマンド呼び出すができるし、ダイアログなど結構豊富に準備されているので間に合ってしまう。
第一最新の依存ファイルの状況に対応してくれているものだから随分楽に作業ができ、最近クローズした案件と進行中の案件のインストーラーを早速やっつけてしまう、ベンダーが変わったので多少インターフェースの違いや用語の違いに戸惑ったが、久しぶりに納得して正規版を発注した。
某W氏が引き受けていた
サイトが無事に立ち上がった様である。
氏はアクセスがないのに苦慮している様だが、まだ中身が空っぽなのにアクセスされてもネェ... 逆効果では。
しかし氏らしくなかなか丁寧なつくりに感心。
いままで重たいおまけソフト位にしか思っていなかったのだが、最近BGM用に重宝している。 まあ重たい事は重たいのだが...
今までBGMには好きな曲をチョイスしてCD-Rに焼いてプレーヤ代わりのPCで鳴らしていたのだが、使ってみると色々と便利、曲名もCDならほぼダウンロードしてきてくれるしネ。 膨大な桂米朝のカセットテープを劣化する前にライブラリ化してやろうと考えたけど、やはりアナログ音源はそれなりの時間がかかるし、それに落語ってのはBGMにしてもながら作業にしても仕事には不向きなのである。
「プログラマ30才定年」なんて言葉があった様な気もするけど、もう20年もオーバーしている。
私の場合40前で一旦引退したものの再び食うために仕方なくやっている訳だけど...
しかし新しい知識を吸収するのは辛いし、何よりもコンディションやモチベージョンを上手く維持していなくては仕事が捗らない、まあ若い人より場数(修羅場とも)を踏んでいるだけが強み位か、もとより頭の中のスタックは確実に少なくなっている様で、複数の案件が錯綜しようものなら大変、多少時間のゆとりがあっても、気分転換どころかリセットしかねないので、その辺りが怖くてロクすっぽ自転車にも乗りに行けない、今月は何キロ走れるかなぁ... トホホ。
今日は某R氏から思っていたより早く仕様が返ってきたので、平日日中にしかデバックのできないメインの仕事を横に置いといてそちらに着手、至って単純なランチャーの様なものだが簡単に済ませ様としたら、どうしてもユーザーインターフェースに問題が残ってしまうので、頑張ってAPI叩いて半日格闘してしまった(^_^;)
ウィルス対策ソフトを’Norton AntiVirus 2005’にバージョンアップしてから非常に調子がが悪い、仕事はちゃんとしてくれているのだろうが、起動は重いし終了時に正常終了できない事が多く、出掛けようとしてシャットダウンさせると途中で停まっていたりしてカリカリする事この上無い、なかでも「メモリが云々なんて」メッセージが出ると「お前のせいだろ」と怒鳴りたくもなる。
でトレンドマイクロのウィルスバスターに乗り換える事にした多少は軽くて今のところは問題もなさそうでる、トレンドマイクロは先般更新ファイルの欠陥で社会問題にまでになってしまったが、暫くはふんどしを締めてやってくれるだろうし...
実は客先のウィルス対策もスパム対策を含めて見直す事になった、そこそこの台数になるとかなりの出費となるのだが、このご時世すんなりとGOサインが出た。
現状’Symantec AntiVirus Corporate Edition’を使用していたのだが、Symantecならではのマニュアルの判りにくさに閉口していた、まあ’pcAnywhere’と云い’Norton Ghost’と云いこれにはいつも参っている、最近ではNetJapan製品もSymantec社に移るので些か頭にきている、とにかく「判っている人だけが判るように書かれた」典型なのである、ま私の理解力のなさもあるのだろうけど。
、まあ赤色より黄色が好きと云う位か... でこの際こちらもトレンドマイクロに乗り換える事に。
しかしいずれにせよウィルス対策のコーポーレート製品の製品体系やライセンスの数え方が非常に判りにくい、電話で問い合わせしてみたのだがやはり良く判らない、週明けにでももう一度電話してみるか。
おかしな天気の続いたお盆休み、どうやら仕事に勤しんでいて正解だった様である、平野部はそんなに降らなかったが、紀伊半島の山中に出掛けていようものならは昨年一昨年同様にきっと雨に祟られまくっていた事だろう。
お陰様でお盆休みは邪魔も入らないし仕事もほぼ順調に進んだ、しかしEXCELの表をVBに移植するなんて簡単そうたが、エンドユーザーが長年溜め込んだデータと色々な設定等を駆使して作り込んできたものを、EXCELそのものの限界や運用上の問題があって持ち込んでくる訳だから、そうはすんなりと事は運ばない、とにかく力仕事にならざる得ない部分が量的に多く、特に「条件付き書式」の移行にはホトホト参ってしまった、完全に工数オーバーである、その上レスポンス面でも足かせになってしまっている。
そういえば別の客先でも退職した人間や得意先から提供されたシートがリンクの嵐で破綻しかけているなぁ、DBの設計など考慮する事もなくスクラッチ&ビルドで増殖して行く訳だから…
現在進行中の案件、基本的にはExcelで作ったものをVBに移植する訳だが、Excelと非常に高い互換性をもつOCX SPREAD Ver.8を使用しているが、困った事にサポートしない関数がでてきた(SLOPE)。
至って数学の苦手な私、T御大に助けて貰ったのだが、よく判らないだけに半日近くもかかって:結果が違う、どうにか再度T御大に聞いて判ったのだが、コーティングそのものには問題はなかったものの、ちとお恥ずかしい話(^_^;) しかし1行毎に呼び出さなければならないだけにエラく重くなってしまった...
先々月から掛かっていたソフト、なかなか捗らなかったのたが、ようやく峠が見えたような... 肝心の部分はこの様なありきたりのものではないのだが、データベースの更新ロジックで意外にてこずってしまった、その上時間帯や休日で利用できたりできなかったりする客先のサーバーなもんで、夜型の私はスケジュールが合わないのが災いしてしまった(^_^;)
長年愛用しているFEP(日本語入力フロンエンドプロセッサ、もう死語か)、VJEを出しているVACSから葉書が届いた。 VJEを始めパッケージ製品の販売とサポートを終了するとの事である、今ではカナ漢字変換なんかはOSに付いている様に思われているが、20数年前は単体製品としても発売されていたものである。 今では単体でFEPを買う人なんかは殆どいないだろうから、もう商売にもならない事は簡単に想像できる。 実際最近では相性の良くないソフトもあるし、客先へ行ってもIMEばかりでそろそろ潮時かなとは思っていたのだが、やはり少し寂しい。
VACSと云えば日本初のMS-DOSマシン松下通信工業のマイブレーン3000のMS-DOS1.25に日本語入力をインプリメントしていて、きっとそれがVJEの前身になったのだろうし、その後アスキー発売のMS製品にも添付されもしていた。 それからConcer98なんてNEC PC9801シリーズの640KBのメモリ上でコンカレント環境を提供するなんてとんでもないものも出していた、当時の会社の同僚がフロントでエディタを操作しながら、バックエンドでNC工作機械を制御していたら、あらぬ処に穴をあけてしまったのなんて笑い話も記憶に残っている。 そう云えば確か新橋のクラブでVACSの専務とは当時アンガマンバス社の東貴彦やエージテックの棚橋社長とも酒席を共にした記憶も残っている。
今掛かっている仕事に少し参考になるかなと思って雑誌の書評だけで不見転で’cbook24.com’で取り寄せて見たのだが(いつもは本屋で物色して通販)、ちょっとすぐ役立ちそうには無かったのだが、タイトルには「超入門」とか書いてある割りには中身はなかなか濃い、日頃Socketは標準のものではなく
Knowlboのものを使っていて現状.NETに対応していないのでそのうち役に立つ事だろう。
新刊書なのでもちろんサンプルプログラムはVB2002対応(^_^;)
漫画やアニメに疎い私は「萌えキャラ」って一体何の事やら良く判らなくて、得意先の若い子に教えてもらって納得したりしている昨今です(^_^;)