「ソフトウェア」カテゴリーアーカイブ

MapFan?X

Winndows2000SP2にはインストールすらできないMapFan?W、作成したルートから緯度経度を取得するためだけに動作環境を用意しているのだが、W氏によるとMapFan?XはWindowsXPでも動くらしい、とは云っても1999年に発売された古いソフトだったが、Yahooオークションで探すと1円で出品されてた、競る相手もいないだろうと思っていたが目的は違うだろうが物好きがいるもので、競った結果どうにか570円で落札する事ができた。
 今日落札品が届いたのでWindows2000SP4にインストールを済ませ、問題なくルートから緯度経度を取得する機能が使える様になった(^O^)


今日も色々

先日「パーティションコマンダー8」と一緒に頼んでおいた「イメージバックアップ8」が届いた、「コピーコマンダー8」が同梱されている上位パッケージを頼んでおいたのだが、マニュアル、CD-ROMの類に「コピーコマンダー8」の分が見当たらない、怪訝に思ってライフボート社に電話をすると、「コピーコマンダー8」は「パーティションコマンダー8」の中に機能的にもマニュアルも含まれていると事、それはそれで良いのだが、こちらのやりたい事と動作させたい環境を伝えると、「パーティションコマンダー8」に含まれている「コピーコマンダー8」が単体製品と異なってWindows Server 2003には対応していないとの由、要するにサブセットなのである。 Web上の製品案内に明かに矛盾する点があるので、指摘(=ゴネる)して返品の了承と取り付ける。 ゴネたと云っても明かに非は向こうにあるのだが、「...お客様に誤解を招く様な...」って言いぐさが気に入らないので「...誤解なんか。 してしていない、正しく理解した結果や」と怒鳴ってやった。 事のついでに「(ライフボート)はもうこの世界で30年近こうもやっとるんやろ」と云ってやったら「...一度潰れた会社ですから」と... (苦笑)
 まあディスクイメージをCD-R/DVD-Rに書き込む機能は手持ちのDriveImage(NetJapan版)には無いし、SIDを書き換え機能も魅力的だし、他へ転用する事として代理店を煩わせてまで返品するには及ばないが。 しかし結論としてWindows Server 2003でRAID(ハードウェア)環境では体験版で評価してくれとの事、体験版をダウンロードしてみたが、案の定CD-ROMブートでは正しくRAIDを認識はしてくれない、これは致し方ないとして、Windows Server 2003にインストールをしてみるとRAIDの認識には問題なさそう、ただ体験版では実際に書き込み以降の検証はできないので単品(正規版)の「コピーコマンダー8」を入手して試してみるしかなさそうである、いずれにせよ非常にリスキーな作業なので予備サーバーでじっくりテストしてみる必要が... その辺りが上手く行くとサーバーの維持管理が非常にやりやすくなるのだが。


■ 自宅サーバーのFTPが上手く動かない、R氏とSkypeを繋ぎながら色々とアドバイスとテストをして貰いながらどうにかFTPサーバーとして使えるようになったが、ルーターの仕様とFTPサーバー(QuickFTP)の機能から、内側からのドメイン名(DDNS)でのアクセスが出来ない、もちろんHostsを書けば通るのだが騙しているに過ぎない、まあとにかく外からは正常にアクセスできるのだから今日の処は良しと。

■ 客先から一部のPCがサーバーに接続できないとの連絡、どうも原因がはっきりしない、よりによって出荷の為の現品票を発行するラベルプリンターに繋がった2台のマシン両方である、すわ雨なのに出掛けなければならないかと暫し頭を悩ます。 どうやら原因はこれではとDNS参照の設定をいじって貰うと無事復旧、しかしそんなものが何故に突然設定を変えなければならない様になってしまったのかは全く不可解。

■ 今日はW氏の「Google Maps自動生成ツール 轍 Wadachi」で遊ぼうかと思っていたのだが、結局そんなこんなで一日終わってしまった(^_^;)

ルート作成機能が復旧

これからシーズンだと云うのにルート作成ができないとネェ、しかし古い環境を用意しておかなければならないとは、他の地図ソフトにもこの機能はないのかなぁ... あったとしても私の拙作かW氏のツールがないとカシミールに使えないけど。


パーティションコマンダー8

いままでパーティショニング・ツールはPartitionMagicを使っていたのだが、国内代理店がネットジャパンから嫌いなシマンテックに変わったので乗り換えた。 パーティショニングに関しては手持ちのPartitionMagicのバージョンで今の処は事足りるのだが、マルチブートの設定が使い安そうなのと、キャンペーン価格に惹かれてしまった(^_^;)
 ブートの切替は原則リムーバムルケースでやっているので1台のディスクをマルチブートにはしないのだが、地図ソフトで作ったルートを緯度経度のデータで取れるものは古いMapFan?Wしかなく、Windows2000 SP2以降ではインストールすらできない、インストール後にアップデートしてもその内に肝心の機能が使えなくなってしまう、それだけの為に古い環境を用意するのも馬鹿らしいのでマルチブートにしてみた。
 起動時の切替画面の音は昔々のSystemCommander と同じだった(^_^) 機能は格段に使い勝手が良くなっているので作業は至って簡単、しかしライフボートもこの世界では老舗中の老舗って感じだなあ...


TREND MICRO / InterScan VirusWall for SMB

今日、客先で作業していて判ったタコなお話。 いわゆるゲートウェイ型のセキュリティソフトなのだが、メール・サーバーのプロキシとして動作するのでメール・クライアントのIPアドレスを登録してやらなくてはならないのだが、NETBIOS名の使用やゾーンや範囲指定はできず、DHCPの時はどうすんのよ、たかだか10数台だけだから良いものの。 ちなみに有効でないIPアドレスを入れても問題はないそうです、打つ手は全て列挙する事ね。

Adobe Acrobat

別に自分の買い物をした訳でもないのだが、楽天のポイントが溜まっていたのでマニュアル本を取り寄せてみた。
 日頃当たり前のように使っているPDF、編集や文書管理のできるStandart版やPro版が客先のISO関連の膨大な文書管理に役立たないかとちょっとお勉強、なかなか奥が深いのですが、入力フォームを作る事ができたりVisioやMS-Projectとの連携が強化されているPro版とかちょっと高すぎやないの... ボリュームライセンスだけでも強烈な価格出してほしいものです。
 昔MSもWord-Viewerなんかを無償提供した時期があったけど、この分野だけはそうはMSの思い通りにはならなかった様で...


ウィルス対策ソフト

今日から客先でウィルス対策ソフトの入れ替え、以前はシマンテック製品を使っていたのだが、今回からトレンドマイクロ製品に乗り換えた、スタンドアロン製品同様マニュアル等も随分判りやすい、まあシマンテック製品のマニュアルの判りにくさと不親切さは特筆ものだけどネ。 とはいってもサーバー(ゲートウェイ)を立てるのだから結構大変な作業、その上クライアントに残っている以前のウィルス対策ソフトウェアのアンインストールが上手く行かないマシンが幾つかあって、それが大変さて何日かかる事やら(^_^;) 二種類のキャンペーン価格を利用したがスパム対策まで含めると単体製品の倍以上のコストがかかるし兼用はできなくもないが専用マシンを立ててしてしまうと結構な投資になってしまうのだが、このご時世では企業も対策をほったらかしにはできないしネ。

PS:でも明日はR氏と少し走りに予定です(^_^)


VB.NET移行顛末

VB.NET2002がリリースされてから3年余り、世間の波に押されて移行したくとも一向に手が着かない、新しもん好きのホビープログラマならともかく、移行のための費用をはいどうぞとクライアントが出してくれる訳もなく、所詮は宛にできないサポートが打ち切られ様とも別に移行しないと仕事が停まってしまう訳でもあるまいに、高額なOCXとAPIに手を出している身には時間と費用を考えると全く以て意味がないのです。 クラスだのどうだのと結構なお題目を並べられた処で、そこまで格好良くMSに律儀なシステムを作っている訳でもないし、本屋で雑誌や書籍の背を見ても.NET移行記事や移行を売りにした本の多い事、ますます増えるばかりである。 まあVBで蓄積されたソフトウェア資産を考えると業務アプリはそうたやすく移行できない事は明らかなんですね。
 まあ環境が整うのを見据えてボチボチなんて様子を窺っていたら2003が出てまもなく2005が出てくる、旧VBのOCXがバージョンアップされる事もなくバクフィックスすら停まってしまう、OCXはともかくインストーラやヘルプと云った周辺ツールもだんだん冷たくなってくる、これはいよいよお尻に火が...

VB.NETそのものは早くからインストールをしてあるし、抵抗感を少しでも減らそうとIDEを従来と同じようにカスタマイズして、ふ?んなんてサンプルを打ち込んでみたりするのだが... しかし高価なサード・パーティ製のOCXにまではそう手が出ない、一応現状手持ちのOCXはナルボのタイリングペイント以外は.NET対応が出ているのだが(箸にも棒にもかからない腐ったものは別として)。 幸い一番使用頻度の高かったコムラッドのフォームデザイナー4は安価でバージョンアップ版がリリースされた上に旧VBでも共用でき、おまけに変換ツールも添付されているのでこれは助かった、ついでに旧版OCXを使用しているフォームもサーチしてくれれば最高だったのにネ、実は正直云ってコムラッドと云う会社はあまり好きじゃななかったのだけど。



VB2003からアップグレード・ウィザードなるものがスタンダード版についてくる様になっているりだか、この手のツールだけはあまりあてにならないのだが...
 幸い’既定のプロパティ’と呼ばれるコントロールのプロパティを省略する風習はなかったものの、それでも試しにEXEで6.5Mの大きなプロジェクトで走らせると1時間以上も掛かった挙げ句に924ものメッセージの嵐に唖然とするばかり(Celeron2.4MHz Memory1GByte)、この有り様には戦意を喪失する事請けあいである。 まずはVB.NETにはないScrrenオブシェクトとAppオブシェクトを使ってる部分を簡単に書き換えられる様に極力まとめてエラーメッセージの数を減らす事から始めなければならない、道は遥か...


矮小ソフト屋のジレンマ

パソコンのソフトウェアを書くようになって20数年、オモチャに毛に生えたようなマシンに遊びの様なプログラムを書いていた時代とは大きく様変わりしてしまって。 食うために細々と続けているといっても必要になる情報量は膨大になってしまう、いくら経験だけがあると云ったって目まぐるしく変わるテクノロジーにはとてもついて行けない、ネットの時代だと云っても田舎で個人でやっていると情報は限られてくる。 問題解決は糸口を掴むだけでもかなりの時間をある意味無駄に費やす事も多い。
 長年続けている京都の客先のシステム、10年近く前に某ソフト屋がしくじった仕事を引き受け、その後客先にも納得頂き何度か更新を重ねながら続いていて基本的に今ではWindows2000+SQLServer2000+VB6の構成なのだが、一昨年位から時間のある時にWindowsXPへの対応への準備を進めているのだがどうも今一歩上手く行かない、PCの方もXP/2000のデュアルインストールモデルもデスクトップのビジネスモデルでも無くなってしまった様だし、ノートPCとなると色々とOSのダウングレードも大変である、いよいよ時間が迫ってきた感がしないでもない。
 一応VBレベルでの問題点は解決している様なのだが、WindowsXP環境に限ってSQLServerとのODBC接続が途切れてしまうと云う問題がある、再度接続の設定をし直すと一旦は繋がるがはやり切れてしまう、とてもこれではリリースできたものではない。 他の案件も今では当然XP上での話だからメインの開発環境も変わってきているし... VB.NETへの移行もままらないうちにバージョンは2002→2003→そして2005と、その上巷では次期OS’Vista’の話題が...
 Windows2000環境では全く以て問題がないのだから困ったものである、まず疑ったのはMDAC、それから試してみたのはSQLServerをSP4に、でも直らない。 切断された後のエラーメッセージ「SSPIコンテキストを生成できません」、SSPIなんて接続の時のおまじない程度にしか考えていなかったのだが、それを糸口にサーチしてみた... http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;811889
原因は色々ある様だが、どうやらドメインでの名前解決が上手く行っていない様なのである... そうなると一番苦手な分野「基本的な TCP/IP の問題を解決する方法」http://support.microsoft.com/kb/169790/へと波及してくる、LMHOSTSやWINSも時代に逆行しているみたいだし当然逆引きを試してみたのだが駄目、XPクライアントにHOSTSを書いてみたり、決して薦められた方法ではないが外部に公開したサーバーでもないのでSQLServerマシン自身のセキュリティオプション「?委任に対して信頼する」をチェックしてみても、やはり同じように時間が経てば切れてしまう... とどめはDHCPをルータに任せているから駄目なのかなとドメインコントローラへDHCPを移したら(ちなみに客先ではドメインコントローラーとSQLServerは同じマシン)、何処がトチ狂ったのかSQLServerマシンがドメインに入れなくなり再インストールに何時間も費やすハメに... トホホは<続く>