「自転車」カテゴリーアーカイブ

ダブルレッグスタンド

 ダブルレッグスタンド、写真の様にチェーンステーやBB(ボトム・ブラケット)付近に取り付ける2本足のセンタースタンドなんですが、エスゲ製品をasuka号に付けてあったものの、足の長さは現物合わせで自分で切断して使うので、延陽伯号(片倉シルクグロワール24)に付けたりしていた事もあって心持ち短めで、平坦でなかったり土とかだとめり込んだりしてスタンドとしての様をなさない事もあるので交換する事に。

 最近では同様のものが数社から出ているのですか、エスゲ製は少々お高いので試しにギザ・プロダクトのものをポチってみましたが、価格は2/3位とお安いものの、思った程は安っぽい作りでもありません。

 上の写真の様に折り畳むと片方のチェーンステーに沿う様に両足がたばねられるのでなかなかスマートなのですが。ギザ製品はエスゲ製品に比べると外側にやや開いて収納されるので、クランクと干渉してしまいました、幸いセンターよりギア側に少しずらして固定すれば、どうにか当たらず済んだのですが。幸いasuka号はQファクターの大きいトリプル故に助かったのですが、ダブルだと無理だったかも。あくまでもasuka号での話でして、他の自転車で問題なく使えている方も多いのでしょうが、ともかくダブルレッグスタンドは車種を選ぶ事には違いありません。

 あとダブルレッグスタンドに限らずセンタースタンドの多くはチェーンステーを上下から挟んで固定しますし、相当の荷重も掛かりますし、足で荒っぽい操作になる事も、しっかり締めないと走行中に弛んでくるとクランクやタイヤに当たります。従って鉄以外の素材のフレームにはお勧めできません。なおasuka号の場合、最初からセンタースタンドの使用を考慮していたので、ブリッジの下辺りに回り止めの鉄材をつけています。しかしながら巧くセットできるなら重宝するアクセサリーではあります。

 ところで余ってしまった寸足らずのエスゲの方なんですが、タイミング良過ぎると云うか、facebookのある方のスレッドで話題になっていて、長さが間に合うなら送料着払いでお譲りする事に、幸い取り付けを検討していた車を実測して貰うとピッタリの寸法、ゴミになりかけていたダブルレッグスタンドは無事に新たな勤め先を見付ける事に。


今年の案山子コンテスト

 毎年この季節に行なわれる明日香村の案山子コンテスト、既に展示が始まっていますので、カメラ担いでちょっと覗いてきました。
 毎年、話題になっている人物とかに変身する巨大案山子ですが、今年は「せごどん」です。






 コンテストの投票は9/22~23に行なわれますし、暫く雨予報が続いていますので、ビニールを被せたもののあるのですが。今年で23回目とか、出品者もマンネリなのでしょうか、ここ2,3年少し今一つな感もあるのですが。

 彼岸花の方はまだまだ、蕾も僅かに出てきたばかりです、稲渕の棚田近くでは黄色いのが若干見られますが。(正しくは彼岸花ではなくショウキランかと)



2017年(昨年)の模様 2016年(一昨年)の模様 2015年の模様

2014年の模様 2013年の模様 2012年の模様

2018年8月の実績

2018年の累計6,851.6キロ

道路元標
【1073】 2018/8/1 長野県 下伊那郡 根羽村
【1074】 2018/8/1 愛知県 北設楽郡 武節村(現 豊田市)
【1075】 2018/8/1 愛知県 東加茂郡 旭村(現 豊田市)
【1076】 2018/8/10 石川県 江沼郡 庄村(現 加賀市)【1077】 2018/8/10 石川県 江沼郡 分校村(現 加賀市)
【1078】 2018/8/10 石川県 能美郡 鳥越村(現 白山市)

十津川~南紀ツーリング(1日目)

国道168号から二津野ダムを望む

 昨年夏の「南の海へ」では1日で潮岬まで走る事が目標だったのですが、今回は「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」のポイントを巡る事が目的ですので一応の目的地は新宮と云う事で、今夜は何処で泊まる事になるか決まっていませんので、昨夏の様にテント一式を串本に送る事はせず、フロントバッグに押し込んで行きます。

 昨年夏より桜井を11分遅れの0335に出発、吉野口駅前0446、重阪峠0512、五条駅前0528と一昨昨日28日と比べると24分ばかり遅いです、ロードと2サイドですから当然の話ですが。五條市街を出るといわゆるコンビニの類は新宮市街までありません(本宮に24時間営業でないヤマザキストアが2軒ありますが)、お昼の弁当他を調達。
 五新線の廃線跡も生子(おぶす)トンネルが使えなくなっているのであまりメリットがありません、川沿いにダートの十津川街道を抜ける手もなくはないのですが、R168を老野トンネルの手前まで登り川べりへ下って江出(えずる)から向加名生(むかいあのう)まで走る事にします、あくまでも自己責任で、前後のトンネルが使えなくなっている上に出入りしにくいので、走る車も近所の軽トラ位になっています。写真はお馴染み賀名生(あのう)バス停跡「萌の朱雀」の恋尾バス停です。
 宗川野(むねがわど)で県道49号に入り立川渡(たてかわど)R168旧道へ抜けます、激坂をこなして西吉野大滝へ、持参のパンを齧りながら20分ばかり休憩。


  0838新天辻隧道(1,174m)に到着、昨夏に潮岬まで走った時に比べて11分遅れでスタートしていますが、ここで55分遅れです。新と云っても1959年開通の狭いトンネル、なお1922年開通の旧の天辻隧道も健在です、春に通った牟岐町の松坂隧道(1921年)に継いで古いコンクリート製のトンネルです(現存するものでは)。
 天辻を越えれば果無までは下り基調の道です、0906 阪本橋を渡ります、道の駅「吉野路大塔」へ立ち寄った事もあって68分遅れ。
 今年3月辻堂バイパスの残りが開通、夢翔(ゆめかけ)大橋を渡ります。しかし道が良くなると自転車にとっては車は飛ばすは日影は少なくなるは、あまりメリットはないのですが。0937 城門トンネルを抜けると十津川村です。
 先を急ぎたい処なんですが、そろそろ疲れも、十津川の道の駅まで頑張ろうかとも思ったのですが、やはりいつもの風屋ダムでと云う事に、風屋ダムも絶賛放流中(^_^)
 五條で買ったコンビニ弁当を頂きますが、クーラーバックのお陰で飲み物も冷たいまま、朝3時に入れた凍らしたペット飲料もまだつ3/4は凍っています。クーラーバッグを積めるのもキャンピング仕様の積載能力ならではです。
 風屋ダムを下り風屋花園バス停通過が1201、110分遅れ。熊野川沿いに入ってからやや向い風なのが響いている様です。道の駅「十津川郷」到着が1225。


  十津川村平谷、日本一長い路線バスとして知られる奈良交通の新宮行に抜かれます(写真左)。スーパーヤマイチ(写真右)で補給、都会とは比較しようもないですが品揃えも豊富、五條から新宮の間でペット飲料が100円未満(税別)で買えるのはここ位。
 十津川温泉の奈良交通の待合所で既に14時前、昨年より3時間近く開いている計算です、もとより2サイドですしスタンプラリーの事も途中もありますので、一気に潮岬は考えていないのですが、今夜何処に泊まるか作戦を練る事に。それにモバイル接続の2Gの上限に達していて速度制限がかかっています、今日は31日あと数時間の為に1G追加するもの勿体無い話、幸いここではWifiが使えます。
 とにかく明るいうちに新宮までは行けるのですが、適当な野営地が思いつかない。以前から気になっていた太地町のペンションみたいなゲストハウスみたいな宿「小さな宿 Nieche」が楽天トラベルで取れたので、太地まで頑張って走る事に、なんと素泊まり2,900円也、キャンプ場ソロで使っても場所に寄っては2,000円取られるご時勢ですからね。後6時間あればポイントを拾いながらでもどうにか走れるでしょう。
 十津川温泉を出ると果無越、標高差は120m程なのですがここまで100キロ走ってきた身には、1436 桑畑トンネルでピークを越えます、車では気が付かないでしょうが、眼下に二津野ダムを望む事ができます。熊野川本流には3つのダムがあるのですが、猿谷ダムも新トンネルに入ると見えませんし、いずれもちょっと気付きにくいのですよね。
 七色高架橋を一気に下り土河屋トンネルで長かった十津川村が終わって和歌山県です、休憩込みとは云え十津川村縦断に5時間半、まぁ日本最大(面積)の村(北方領土を含むと5番目)ですからね。
 1533 「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」を巡る今回の最初の目的地「世界遺産 熊野本宮館」に到着。モバイル回線が速度制限かかっているので手こずるのですが、幸いここではwifiが使えます。


 1620 R169と合流する宮井大橋へ、以前の上弦トラス橋は既に撤去されています。この先の日足(ひたり)地区は先日の豪雨で水没したので心配していたのですが、道路にはその影響は残っていませんでした。赤木川が熊野川に注ぐ地点なのですが、度々水没する土地なので「ひたり」とは浸るから来ているのでは思ってみたり。
 今日2つ目のポイント「熊野川物産販売所 かあちゃんの店」に到着、既に閉まっています「めはり寿司」買いたかったなぁ。「忠度(ただのり)餅」とは無賃乗車の隠語となった薩摩守こと平忠度の出生地がこの辺りとされています。
 標識が突然過ぎて少々判り難いのですが、この先の新しい新越路トンネルが自動車専用となっていますので、自転車は道路を渡って右側の道に入ります。


 越路隧道を抜けると直ぐに新宮市街です、3つ目の「熊野速玉大社」。太地町へ向うので反対方向に少し走る事になり、30分近くロスタイムになってしまいました。後はR42をひた走るだけなのですが、R168のトンネルの連続でライトを点けたまま走っていたりして、単3のストックがないので食料調達も兼ねて、紀伊佐野でスーパーセンターオークワに寄ったら、敷地が大き過ぎて時間がかかる事に、なおここにはダイソーもあります。時間が推してしまい4つ目のポイント「道の駅なち」と5つ目の「くじら博物館」はパスする事に。しかし車の多い割りに左側は海、右側は山と暗いR42を走るのもあまり気持ちの良いものではありません。ともあれ1952「小さな宿 Nieche」に無事到着。

 「Nieche」は太地駅から歩いても3分と掛からないR42沿いで、バス・トイレは共用ですがゲストハウスとかではありませんのでちゃんと個室になっています、フローリング張りで1人だと充分な広さです。オーナーはライダーの様でダイニングにはビンテージバイクが置かれていて、asuka号もダイニングに一晩置かせて貰う事に。南紀まで来ながら温泉とか海が見えるとか云ったロケーションではありませんが、この価格は有り難いです。もちろんwi-fiも使えます。
 本日の走行180.2キロ、27日に172.8キロ走っていますから中3日でのセンチュリーランとなりました。

 

次のWAKAYAMA800は

 御坊まで走って息をつく間もないのですが、8/31~9/2に休みを確保していたのですが、なんとも悩ましい天気予報。31日にキャンピング支度でR169を南下し、北山村のおくとろで公園で1泊、9月1日はR169~R168~R42経由で潮岬、望楼の芝で2泊して3日朝一に帰途に就く計画を練っていたのですが、早くも台風の影響で1日以降の天気が思わしくありません、ただ日本海側の前線が悪さをしていて南へ行く程影響が少なく31日中は降られる心配はなさそうです。昨年の様にテントとマットだけをヤマト運輸の串本営業所に送っておく手もあるのですが、スタンプラリーのポイントを拾いながらとなるとどこまで走れるか、
 そこで4サイドの準備(写真左)をしていたのをフロント2サイド(写真右)にしてパニア台も外し、荷物は寝るだけのキャンプ装備にして出掛ける事に。
 夏支度ですので片側のサイドバッグにテント、マット、寝袋が余裕で入ります、この季節の低所ですから寝袋はなくても良い位なのですが、もう片方には衣類と真夏の能登半島で重宝したソフトクーラーボックスを、輪行袋と雨具は大型のサドルバッグ、キャラダイスネルソンに押し込む事に。
 コース的には「おくとろ公園」は諦めて一路R168を南下し新宮を目指す事に、とにかく微妙な天気予報を睨みながら31日の朝を待つ事にします。

高野山~有田川~日高川~御坊ツーリング(2日目)

 せっかくですのでゆっくりしていきたい処なのですが、 まだ暗い5時に「きのくに中津荘」を出発します。日高川左岸の道を行くと暫くで県道193号船津和佐線となります、日高川町と御坊市は右岸の県道26号御坊美山線がメインルートなのですが、途中に一車線区間を残す左岸の道が車も少なく自転車にはお誂え向きの道です。痛んだコンクリート舗装やガードレールのない部分もあって暗くなってから走るのは躊躇してしまいます、昨夜中津に宿を取ったのはこの辺りの事情もあったのですが。

 和佐駅近くから県道25号となり笹峠と云う何の変哲もないピークを越えて塩屋でR42に合流します。
 R42の山側に熊野街道の趣を残す旧道が残っていますので、こちらを走って塩屋王子まで南下します。次のポイントはR42を挟んで海側の「日高港新エネルギーパーク(EEパーク)」なのですが…
 到着0624、なんと開園は10時から、とても3時間半は待てません。
 QRコードは閉ざされた門のはるか敷地内、コンデジ30倍ズームで覗いてみるとQRコードはバイクラックにぶらさがっています、とても読めません。その上何か拾ったのか前輪がパンク、まさに踏んだり蹴ったり。
 とにかくパンクを修理しないとどうにもなりません、隣の公園にお誂え向きの四阿がありますので、チューブ交換を始めようとしたら、なんとタイヤレバーを入れたケースがありません、とにかくマルチツールやらなんやかやチェーンカッターまで工具はありますので、丁寧にすればどうにかなるもんです、替えチューブも3本ありますし。しかしなんで鬼太郎がいるんだよ。
 予定では「日の岬」と「みちしおの湯」でも回って紀伊由良駅から輪行で帰途に就こうかと思っていたのですが、夕方には帰らなけらばならないので、最悪でも11時半には紀伊由良駅には着かなくてはなりません。距離は35キロ程なのですが、標高131mの日ノ御崎灯台まで往復しなければなりません。パンクさえなければ充分読めていたのですが。
 と云う訳で、職員の方が来るかも知れないとぐずぐずしていたのですが、8時前には諦めて帰途に就く事に、挫けついでに御坊市街を走らずに紀州鉄道西御坊駅から乗車する事に、昔は日高川駅が終点だったのですが、1駅分ですが1989年に廃線になりました。
 紀伊御坊駅構内には元大分交通耶馬渓線のキハ600が弁当屋さんに、貴重な2軸車のキテツ1号(元北条鉄道)が旧車留置されたています。
 西御坊0850発に乗車、御坊0908発に乗車、空振りの一日ですがお昼過ぎに桜井に帰投しました。本日の走行26.9キロ。


高野山~有田川~日高川~御坊ツーリング(1日目)

和歌山県有田郡有田川町 蘭(あらぎ)島にて

 8月1日から始まった「WAKAYAMA800モバイルスタンプラリー」、いかに45ヶ所のポイントを効率良くコースを愉しみながら巡るか、車に乗らない自分にとって輪行せざる得ない遠方は「青春18きっぷ」の利用できる9月10日までの間に少しでもこなしておこうと幾つかのプランを考えてみたのですが、一つは4月4日の「今日は和歌山へ、高野山から蘭島」とほぼ同様のコースになってしまいました、即ち高野山経由で有田川に沿って下り、R424白馬(しらま)トンネルで日高川町へ入り、今度は日高川に沿って御坊市へ向かうプランです。
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8月25日の日記

 綺麗な虹を見ると良い事があるもので朝からパンク。公園の木蔭でチューブ交換をしていたら涼やかな風に秋を感じたりして、でもやはり日中は暑い。
 28日にerbaロードで高野山経由御坊方面へ、8/31~9/2は南紀へキャンプツーリングを画策しているのですが… いずれも8/1から始まっている「サイクリング王国(WAKAYAMA800)」のモバイルスタンプラリーのポイント集めが目的なのですが、「青春18きっぷ」の期間は9月10日までだけに、南紀方面は稼いでおきたい処、28日は良しとしても一時雨とか時々雨って悩ましい表現ですね、それに台風20号の被害もでている様です。最悪31日は他へ転進も考えてみるのですが、西日本は何処もお天気は良くない様でして。
 とにかく準備だけはしておこうとasuka号の整備、ブレーキワイヤーとシューの交換。R50T2はシマノのロード用のシューですが、プロマックスのカンチブレーキCB-105に使用しています、決してお高くもないブレーキで、最初に付いてきたシューがリムアタックが酷かったのですが、R50T2に交換してからは好調、以前のDEORE LXより良く効いてくれます、但しウエットな環境には弱く、雪道など走ろうものなら一日持たない、その様なケースではM50Tを使用しています、そろそろチェーンも交換かな。
 サイド枠を取り付けて自転車の方は準備完了、荷物の方は能登の反省から余計なものは持たずにね。とか何とかクーラーボックスを新調してみました。従来はホームセンターで売っている銀色のものですが、猛暑の能登ツーリングで重宝したので、サーモスブランドなら保冷能力も高いかと期待して。ペットボトル4本しか入りませんがサイドバッグにすっぽり収まります。

いざ鈴鹿へ

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 今日は「シマノ鈴鹿ロード」のチームTT(タイムトライアル)に参加するQCR(くゎんさい・くらしっく・れーさー)の写真係兼応援で鈴鹿サーキットへ自走で向う事にします。カメラとか荷物も多いし、ロードでナイトランも勧められた話でもないので、それならいっそasuka号フロント2サイドに差し入れなんかも詰め込んで行く事も考えたのですが、やはり身軽にerba号で行く事にしました。鈴鹿サーキットまでの距離は約100キロ、以前2016年5月はR25下道の加太越で向ったのですが、現在加太~関間が通行止との事ですので、久しぶりに伊賀越で行く事に、距離的には殆ど変わり無いのですが、標高では200m程余計に登らなくてはなりません。
 チームTTは1051スタートとの事ですので、コースと距離から所要6時間と見積もって2時半までに桜井をスタートします。針テラスまで真っ暗な山の中でも走り慣れた道なので不安はありません、初瀬ダムへの登りで鹿が出てきた位のものです。山中のナイトランには自転車のヘッドライト以外に自分の頭に付けるヘッドランプが必携、進行方向しか照らしていないヘッドライトでは咄嗟の時に大変ですよ、真っ暗な中でがさごそと音がしたらどうします。それに街灯とか無くてパンクとかトラブルの時にも困る訳ですし。
 しかし出るなり東風が意外に強くて、asuka号2サイドにしなくて良かったと、その上標高を上げるにつれて涼し過ぎる事、レッグカバーを用意するべきだったと、夜中とは云え先日までの猛暑はなんだったんでしょ。針テラスのファミマで温かいコーヒーとドーナツで小休止、この先R25下道は自動車専用道を縫うように走り騒がしい位なのですが、アップダウンが多いので途中から上津ダム経由で五月橋へ下りますので、その辺りから少し明るくなってくる様に時間調整。

 5時半には五月橋を渡り三重県へ入り、6時過ぎには伊賀上野へ、トイレ休憩も兼ねて「鍵屋の辻」へ。ここからR163を行きますが、伊賀越へ入る県道への分岐まで約22キロ、中瀬インターを過ぎると、日曜の早朝とあってか車も少なく快適です。
 今は伊賀市となりましたが旧大山田村域へ入り服部川に沿って長野峠に向かって緩やかに道は登って行きます、加太越のR25は旧街道が残っていますが、こちらは殆んど残っておらず趣がかなり違います。
 0725伊賀越への分岐に到着、2008年に新長野トンネル(写真左)が開通し、従来の長野トンネルは通行止に、写真右は以前の県道42号伊賀越への分岐です。
 0755 標高507mの伊賀越に到着、2006年3月11日以来12年ぶり、変わらず雰囲気の良い峠です。R163からの分岐以降一台の車にも出遭う事はありませんでした。
 錫杖湖畔から下ってからは土地勘がないのですが、県道669、28、648、54、643と継いでロスなく0941鈴鹿サーキット前に到着。いままでなら自転車に乗ってればフリーパスでゲートを通れたのですが、入場ゲートへ回れとか煩い事を云います、念のために入場券を送って貰っていたから良かったものの、説明が良く判らないと云うか横柄なので、いつもならゴネる処なのですが、時間もないのでウロウロさせられたもののどうにかサーキット内へ。話によるとあびさんも揉めたとか。
 無事に40番ピットへ、M氏とM姫がサイクルマラソンに出ているとかで皆さん応援に出払っていて、明日香村のチネリ怪人Vさんが留守番をしながら待ってくれていました。4人がチームで走るTTは2チーム8名が出場。写真を撮りにいつものシケインへ向かいます。
 結果の方はともかく、昨年より悪かったとか、しかし2周回目は2チームが団子になってやってくるので、写真を撮る方はたまったもんではありません。
 8時間エンデューロと違ってあっと云う間に終わってしまい、スーパー銭湯で汗を流し、しゃぶしゃぶ食べ放題でいつもの様に反省のない反省会を。
 帰りはVさんの車に便乗して明るい内に桜井へ帰ってきました。本日の走行109キロ、私的には大満足。

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